2024年airpods口コミと評判まとめ!価格・在庫・音質情報も!

今注目の最新ワイヤレスイヤホン「AirPods」。皆さんはもう手に入れたでしょうか?私は先日無事に入手する事ができましたので、いろいろ使ってみた上での感想や便利な機能、どういったシーンに適しているかなどを紹介したいと思います。
「AirPods?なにそれ?」という方から、すでに購入済みの方まで楽しめる内容になっているかと思います。ちょっとマニアックなAndroidでの使用レビューなども載せていますので、すでにAndroidユーザも必見ですよ。
現在購入を検討中の方、AirPodsをより活用したいという方の参考になれば幸いです。
なお装着感や音質の評価については私個人の感覚による内容が大いに含まれていますので、その点はご了解をお願いします。

airpods(エアポッズ)とは?

AirPodsは、アップルが開発したワイヤレスのマイク付きイヤホンで、iphoneなどのアップル製品と接続する事ができます。アップルならではの洗練されたデザインや使い勝手の良い操作性により、発売前から日本はもちろん、世界各国から注目を集めていました。2016年12月に発売されて以降注文が殺到し、現在も入手困難な状態が続いています。

airpodsのメリット

ワイヤレスなのでコードがなく快適

見ての通り、AirPodsはワイヤレスイヤホンのためコードがなく、再生機器とはBluetoothで接続します。従来のイヤホンは、再生機器とつなぐときにケーブルを取り回し、使用中はコードが服に引っかかり、片付けるときにコードを巻いたりしなければならず、わずらわしさを感じていました。AirPodsにはそういった今までの「当たり前のわずらわしさ」がありません。もう従来のコード式のイヤホンには戻れなくなりそうです。

ダブルタッチで再生&停止が可能

アップル製品であるAirPodsの優れたポイントは、やはりiphoneとの連動性。AirPodsの耳に当てる部分を指でダブルタッチすれば、音楽の再生&停止ができるのです。iphone側を操作する必要がなく、イヤホン側で操作できるのは本当に楽です。設定を変更すればダブルタッチでsiriを起動する事ができるので、より細かな指示をしたいときは設定を切り替えています。AirPodsひとつで用途の幅が大きく広がりますよ。

iphoneと同じライトニングケーブルで充電可能

AirPodsは無線機器のため、バッテリーで駆動します。そのため充電が必要になるのですが、専用タイプのケーブルではなく、iphoneで使用しているライトニングケーブルがそのまま使えます。今までは使う機器ごとにケーブルが違ったりして、どれが何のケーブルなのかわからなくなったりしていましたが、AirPodsに関してはそんな心配は要りません。細かい点ですが、地味に嬉しいポイントですね。

使ってみて感じたairpodsのデメリット

値段が2万円近くで他社ワイヤレスイヤホンより高い

ワイヤレスイヤホン自体は、他のメーカーからも販売されています。値段だけを見るとAirPodsは2万円近くするため他社に比べて高いので、購入に際してはちょっと躊躇いました。ただ、他社メーカー製品は物理的なボタンがあったり、左右のイヤホンが繋がっていたりと、スタイリッシュさに欠ける部分があります。その点が解消されているAirPodsは非常に魅力的に感じたのですが、このあたりは人によるかもしれませんね。

見た目がダサい

私は気にならないものの、周囲に見た目のダサさを指摘されました。人によっては「うどんが耳から出ているみたい」なんて声もあってちょっとショック…。とは言っても、従来ケーブルがあって当たり前だったイヤホンが完全ワイヤレスになっているのですから、見慣れないがゆえに不自然さを感じてしまう部分も大きいでしょう。スッキリしてるのは美しいですよ。

充電が面倒くさい

AirPodsはワイヤレス機器のため、充電が必要です。購入した当初、少し面倒に感じるときがありました。これも従来のイヤホンになかった概念ですから特にそう感じる部分ではあります。ただ、私のように毎日のようにAirPodsを使用する人であれば、充電はもはや毎日の習慣。慣れればそれほど苦ではありませんよ。

airpodsの音質のレビュー

一般的には悪いと言われるairpodsの音質

アップル側は良いと主張しているairpodsの音質。でも使用者の口コミを見てみると音質は悪いという声が多いように思います。実際悪いのかどうなのか?使ってみて検証しました。悪い悪いと言われるairpodsの音質ですが、リリースから半年以上たった今では少なからず改良され音質は良くなったという声も聞かれます。

airpodsの音質は聞けない程の悪さではない。でも…

実際使ってみて音質について感じたことは、そこまで悪くない、ということです。そこまでというのは他社のワイヤレスBluetoothイヤホンと比較しての結論。
3時間も4時間もずっと聞き続けるのは別として、通勤や散歩で数十分聞く分なら問題ないのではないかと思います。

クリアで聞きやすい音なのは良

静かなところだと透き通って聞きやすい音ですね。ポップスでギターの音がキンキンすることもなく、高い音でも非常にクリアで耳に馴染む音だと思います。

低音が響かない

逆に低い音も特に特徴がないため、重低音が激しかったり重低音が曲の味になる音楽(ヒップホップやR&B等)だとかなり物足りない感じが。全部同じ音程に聞こえてしまう感じです。下から突き上げるような「ドンッ」とした音がなく、味気が少なくなってしまいます。

音に密閉間がない

音というよりもイヤホンの作りでクッションがないからかもしれませんが密閉感がほぼ皆無です。なので音楽に100%没頭できる臨場感という点は残念ながらないと言っても過言ではないレベルですね。airpodsを付けていると思わず口ずさんでしまう・・ということはあまりないかも。

結論:数千円のワイヤレスBluetoothイヤホンと同レベル

私が使ってみた音質の感想は、2000円ぐらいで買えるワイヤレスのBluetoothイヤホンと同レベルの音質です。(ちょっと厳しいかもしれませんが・・。)実際の作りや技術はそうではないかもしれませんが、音に特徴がないという点では数千円のワイヤレスイヤホンと同じかなと。ワイヤレスBluetoothイヤホンは値段も音質もピンキリですので一律で言い切りはできませんが同等レベルの音質だと思います。

airpodsの音質は調整(改善)可能なのか

airpods自体、もしくはairpodsと接続したiPhoneでは音質の調整が不可能です。iPhone側での設定はダブルタッチ時の挙動の設定や名前を変更するなどしか設定ができません。

イコライザ(周波数)変更で曲をairpodsに合わせる

逆に曲の周波数(イコライザ)を変えることで音をairpodsに合わせることは可能です。iTunesからダウンロードした曲ならそれもありかもですが、ストリーミングなら編集はほぼ不可能なのでご注意を。

airpodsと他イヤホンとの音質比較

airpodsとearpodsを音質比較

airpodsとiPhoneを購入した際に付属してくるイヤホンであるearpods(イヤーポッズ)と音質を比較するとどうなのか?
実際はほぼ同じという感じ。2万円以上出して買ったイヤホンがタダで貰えるものと同じですからね。結構残念な感じです。

airpodsとERATO MUSE5を音質比較

ワイヤレスイヤホンを専門に開発するエラトーのERATO MUSE5を実際にビッグカメラで聞いてきました。ERATO MUSE5はカナル式で耳の穴部分を覆うような作りになっており、密閉間は抜群です。少し音がこもっている感じは否めませんが、重低音もはっきりしていて高音もクリア。airpodsと同価格帯ながら間違いなくいい音質です。

airpodsとERATO APOLLO7sを音質比較

こちらもエラトーのワイヤレスイヤホン。値段はairpodsの倍くらいしますが、音はめちゃくちゃいいです。ERATO MUSE5のこもりが無くなり、はっきりとしながらも深い音を楽しめます。たぶん、ERATO APOLLO7sを聞いた後にはairpodsは聞けないと思います。

airpodsの音漏れのレビュー

airpodsは音漏れが激しい?

先にも書いたとおり、AirPodsには密閉感がそれほどありません。音楽を聴いていると外の音も混じって聴こえてきます。これはつまりAirPodsから聴こえてくる音も、それなりに音漏れしていると言うことを意味します。私がAirPodsの使うシーンは部屋で何かをしながらということが多いため問題はありませんが、電車や静かな場所で使用する際は気をつける必要がありますね。

airpods 音漏れ防止

周囲の迷惑などを考慮すると、なるべく音漏れは避けたいところ。AirPodsでできる音漏れ防止としては、やはり音量の調節でしょう。あまりに大音量で聴くと漏れる音量も大きくなり、周囲の迷惑になります。耳にも大きな負担をかけることになりますので良いことはありません。音量は必要最低限にするようにしてくださいね。

airpods 音漏れ対策

密閉型ではない構造上、AirPodsの根本的な音漏れ対策は困難です。やってみる価値のある対策案で手軽なものとしては、市販のイヤホンカバーの取り付けですね。カバーによってイヤホンの耳に入れる部分が少し大きくなりますので、より耳にフィットしやすくなります。なお私はこの方法を試していません。後述しますが、私にとってAirPodsはカバーなしでも大きいのです…。

airpodsの遮音性(フィット感)のレビュー

airpodsは外れやすい?

AirPodsはコードがないのが最大の特徴ではあるものの、それゆえに落として壊したりしないかという点が気になりますよね。私が実際に付けて試してみたところ、思ってたよりは外れやすくないものの、ちょっと頭を振ると落ちそうになるのが気になります。滅多なことをしない限りは大丈夫だと思いますが、やや不安というのが正直なところです。

外れやすい理由は耳に入れる部分のサイズが大きいから

私なりにAirPodsの形状を見ながら外れやすい原因を考えてみたのですが、私の耳に対してAirPodsのサイズが大きく、特に耳の中に入れる部分がちょっと大きめなのが原因かなと思います。アップルとしてはAirPodsの開発にあたり、何人もの人が装着してテストをしたとのことですので、単に私の耳にフィットしなかったと言うだけかもしれません。まったく問題ないという人も多いでしょうし、ここは人によるとは思います。

airpodsでランニングすると外れるか

ランニングやウォーキングなどしながら音楽を聴きたいという方にとって、AirPodsはどうなのか気になっている人も多いと思います。実際に試してみたところ、何度か路上に転がりました。アップルは、イヤホンが外れやすい原因はコードにあると言っていますが、少し疑問が残ります。ウォーキングであればさほど問題はないのですが、ランニングの場合はイヤホンが落ちないよう神経を使います。

ランニングするならスポーツイヤホンがおすすめ

という訳でAirPodsはウォーキングしながら聴くことは可能ですが、ランニングの際に耳につけるのは余りおすすめしません。色々な使い方を試してみたところ、AirPodsは家の中でiphoneを置き、掃除など作業をしながら聴くのが最適と考えます。ランニングなどをしながら聞きたい場合は、スポーツイヤホンを使用することをおすすめします。スポーツを想定して外れにくく作られている上、防水なども完璧です。シーンに適したイヤホンを使うのが良いですね。

airpodsの在庫について<2017年最新>

airpodsは公式サイトで売切が続く

AirPodsはどうしたら買えるのか?と気になっている人もいるかと思います。という訳でまずはアップルの公式サイトをチェックしてみたところ、しばらく売切状態が続いているようですね(2017年7月4日現在)。とは言え人気商品ですし生産もしているはず。気長に日々サイトを訪問して販売状況をチェックしてみると良いでしょう。

airpodsはアップルストアでも完売状況

実店舗であるアップルストアはどうか?こちらも確認できる範囲ではありますが、東京や大阪では既にAirPodsは完売状態のようです。早急な在庫の復活が待たれますね。アップルストアでの入荷状況を知りたい場合は、ツイッターで「AirPods在庫お知らせ」と言うアカウントをフォローすると、最新の入荷状況を通知してくれるのでおすすめです。

AUやDOCOMOのキャリアでも完売

アップル以外でiphoneを取り扱っているAUやDOCOMOでは買えるのか?AUのオンラインショップを確認してみたのですが、こちらも在庫なしの完売状態。AU直営店ではAirPodsの取り扱いをしているものの、在庫状況を把握するのは難しく、直接行って確認してみるしかなさそうです。なおDOCOMOではオンラインショップ、直営店ともにAirPodsの取り扱いはしていないとのことです。

airpodsの在庫が有るのはオンライン代理店

意外と知られていないのがこの「オンライン代理店」。私も実際にAirPodsを買うまで、オンライン代理店と言うものを知りませんでした。正式にアップルの認可を受けて純正のアップル製品を取り扱っているお店です。上に挙げたお店たちに比べて知名度が低いこともあり、現時点では最も買いやすい方法と思われます。他の人に知られる前に、是非チェックしてみて下さいね。

airpodsのandroid対応について

airpodsはandroidで使えない?

さて、そんな賛否両論あるAirPodsですが、アップル製品ということもありAndroidでは使えないと思いこんでいる人もいるのではないでしょうか?AirPodsはBluetoothがあれば接続できますので、実はAndroidでも使えるのです。が、耳から外すと自動で再生を停止するなどの便利な機能は、iphoneでないと使えません。Androidでの使用は機能をフルで使えないため、あまりおすすめはできないですね。

airpodsはandroidで通話(電話)できる?

まずはAndroidでAirPodsを使った通話を試してみました。結果は問題なしです。通常の電話はもちろん、LINEなどSNSアプリの通話機能でも普段どおりに会話することができますよ。通常のマイク付きイヤホンでできることはAirPodsでも基本的にはできると考えて良いでしょう。AirPodsに惚れ込んでしまったAndroidユーザの方もこれで安心。ただしAndroidではAirPodsの機能の全ては使えませんのでご注意ください。

airpodsをandroidで使ったレビュー

Androidで使用してみて、思っていたより簡単に、ただ100%満足していないというのが正直な感想です。接続設定や一般的な機能、基本性能などは標準規格に則って作られているため、機種やOSの違いによる壁はずいぶんと少なくなりましたね。ただAndroid端末しか持っていない方は、素直にAndroid向けのマイク付きイヤホンを買ったほうが機能的にもコスト的にも良いでしょう。

まとめ

注目の新製品Androidを自分なりに評価してみました。全体的に完成度は高く、イヤホンの基本性能はクリアしていると思います。コードのわずらわしさからの解放はやはり嬉しいですね。個人的にはiphoneとの連携機能が素晴らしいと感じており、イヤホン本体のダブルタッチ&耳からのイヤホン着脱による再生のON/OFFなど、慣れると従来のイヤホンには戻れなくなるほど便利です。

完全ワイヤレスのイヤホンはまだ少ないこともあり、従来型イヤホンとの「常識の違い」を多くの人が感じていると思います。私自身もそうでした。ただワイヤレス接続規格であるBluetoothはいまやあらゆる機器に搭載されています。今後はコードのないイヤホンが主流になってくるかもしれませんね。新たな常識にのっとった新たな使い方など、これからも模索していきたいと思います。

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