おすすめの巻きす人気ランキング!伊達巻も【使い方まで】

日本食の代表格であるお寿司。その中でも巻き寿司は、家で簡単に作ることができる手軽なメニューです。ビジュアル的にも華やかで、お弁当に入れる料理としても人気があります。そのため、定番の1つになっているという家庭もあるでしょう。一方で巻き方には少しコツがあり、ラップなどを使って失敗したり、いびつな形になってしまったりした経験はないでしょうか。そんなときは伝統的な巻きすを使うのがおすすめです。巻きすは巻き寿司を作るのに便利で、お手頃な価格で手に入ります。また、素材によっては他の料理にも応用できる、万能な調理道具です。今回は温故知新なアイテム、巻きすを深く掘り下げて解説します。是非とも選び方の参考にして下さい。

巻きすとは?

のり巻きなどを作るときに用いる調理道具

巻きすは簾(すだれ)の一種で、江戸時代に使われ始めた日本発祥の調理道具と言われています。のり巻きや伊達巻きなどを巻くときに適度な力を加えやすく、上手く使いこなせばキレイに仕上がるのが特徴です。また、お寿司を巻く以外にも様々な使い方があり、例えばほうれん草を絞ったり、ロールケーキを巻いたりするのにも使えます。料理以外にも使うことができ、ざるそばなどの下に敷く食器としての使い方が良い例でしょう。非常に万能な調理道具と言えます。

巻きすの使い方

作る日本料理によって裏表を確認する

そもそも巻きすに裏表という概念はありませんが、一般的には平らな面が表として使われています。竹皮や表面加工で、食材がこびり付きにくくなっているためです。そのため、のり巻きや手巻きを作る際には、表面を使うといいでしょう。丸や三角の山が付いた裏側は、伊達巻や飾り巻きなどの模様付けに重宝します。均等な模様ができて紐跡もつき、美しく仕上がるのが特徴です。

編んだ糸が出ていない方を手前に置く

糸で編んだ巻きすを使う場合は、糸が出ている方を奥側に向けるのがおすすめの使い方です。糸が出ている方を手前に置くと、食材と糸を同時に巻き込んでしまいます。そのため、巻きすに慣れない間は手前に糸があると使いづらいでしょう。巻きすの使い方に慣れれば、上下を問わず使えるように使えるようになります。その際は、自分流の方法で使うのがベストです。

巻きすの種類

竹製

海苔が崩れにくく初心者でも握りやすい

竹製は昔ながらの伝統的な巻きすです。皮ありと皮なし、太目と細目があり、それぞれが万能的に使えます。竹製は竹ひごを均等に配置して糸で縛っており、海苔を崩さずに最適な力を加えながら巻けるのが特徴です。汎用性も高く、初心者から上級者までおすすめの種類と言えます。

巻きやすさの反面、竹は植物のため、お手入れには少し手間が掛かります。初めて使うときは防虫と防臭の対策で、煮沸消毒を20分ほど行うのが通例です。また、使用後は洗剤を使わずに束子かスポンジで水洗いして、風通しがいい場所に干します。汚れが落ちない場合は少しの中性洗剤を使うといいでしょう。しっかりした抗菌対策が必要で、衛生的に注意が必要な素材でもあります。

プラスチック製

均一な巻き方ができて手入れが簡単

今日ではプラスチック製の巻きすもメジャーになり、一般家庭でもしばしば利用されています。巻き心地は他素材に比べて全体的に硬めです。そのため、握力がない女性は、巻く際に少しだけ苦労するかもしれません。とは言え決して巻けない硬さではなく、使いやすいメリットが勝った素材です。

プラスチック製は表面にエンボス加工などがあり、食材が引っ付きにくく水分を吸うことがありません。当然ながら洗剤洗いが可能で、ポリプロピレン自体が抗菌力を保有した巻きすもあります。使い始めの煮沸消毒などは不要で、使用後は食材残りさえなければカビの心配もありません。お手入れは非常に簡単です。

シリコン製

耐熱性がありお菓子作りにも使える

シリコン製は新しいタイプの巻きすで、非常に柔らかいシート状になっています。そのため、均一に力を込めにくい素材です。余剰な力が入ると形が崩れたり、海苔や食材が潰れたりすることがあります。のり巻きなどをキレイに巻くには、練習しながら力加減を掴む必要があるでしょう。

一方で柔らかさにさえ慣れてしまえば、繊細な巻き方や細かな作業ができます。ロールケーキなどの柔らかい食材に最も使いやすく、耐熱性が高ければオーブンでの使用も可能です。そのため、お菓子作りにもおすすめできる種類になります。また、食品規格適合のため人体に無害で、洗剤を使ったお手入れも簡単です。シリコン製の巻きすは、汎用性が高く便利なタイプと言えるでしょう。

巻きすの選び方

サイズの違いで選ぶ

27㎝や30㎝四方の巻きすは汎用的に使える

巻きすのサイズは24㎝四方と27㎝四方、30㎝四方が主流になります。24㎝はやや小型で、巻きやすいものの汎用性には少し劣ります。大きな巻きすでも、慣れ次第で細巻きなどに対応できるため、使い方に慣れる意味でも27㎝以上の汎用性は便利です。例えば、ほうれん草絞りや野菜干し、お菓子作りなども、27㎝や30㎝四方のサイズが便利に使えます。そのため、このサイズを基準にしながら巻きすを選ぶのは、おすすめ方法と言えるでしょう。

小さなサイズを巻くだけなら24㎝以下が最適

細巻きや手巻きなどの小さいサイズを巻くだけなら、大きすぎるサイズは逆に不便です。また、巻きすは高額なタイプが少なく、併用すると非常に使い勝手がよくなります。例えば、27㎝以上の洗いやすいプラスチック製巻きすをメインにして、手巻き寿司用に食卓が盛り上がる竹製を用意する、といった方法も有効です。そのため、細巻きや手巻き専用として、24㎝以下の巻きすを用意しておくのは、最適な使用方法と言えます。

巻く物に合わせて選ぶ

力が必要な太巻きなどは太口の巻きすがおすすめ

巻きすには太口と細口があり、太口は竹ひごが太くなっています。太巻きなどは力を込められる方が巻きやすく、サイズにゆとりがある巻きすの方が巻き込みも簡単です。そのため、材料が太くても力を込めやすい太口や、素材自体が硬めで力が必要なプラスチック製巻きすを使うのがおすすめでしょう。加えて27㎝以上を目安に選んでおけば、巻きやすさに加えて汎用性も高くなります。

繊細な巻き方には細口や柔らかいシリコン製を

細口の巻きすは竹製が主流で、細い竹ひごが等間隔に配置されています。少し柔らかめで力加減は必要ですが、慣れれば太巻きなどにも対応できるタイプです。また、繊細で細かな巻き方は、太目よりも確実に行えます。細巻きやロールケーキなどは柔らかい方が巻き込みやすく、力加減できる方が仕上げにも便利です。そのため、細口やシリコン製の巻きすが最適と言えます。

巻きすのおすすめブランド・メーカー

貝印

細かな配慮が効いた手頃な価格帯の巻きすが揃う

貝印は幅広いキッチンアイテムを扱う総合メーカーです。国内のキッチン環境に精通しており、デザインには細かな配慮が効いています。巻きすも非常に使い勝手がよく、お弁当用などにピッタリの製品が、手頃な価格で揃っています。

曙産業

表面加工がありお手入れがしやすい

シンプルで使いやすいプラスチック製品が主力の曙産業は、巻きすもプラスチック製を扱っています。表面加工のおかげで食材が引っ付きにくく、裏巻きやカリフォルニアロールなどにも対応。お手入れも簡単で便利に使える巻きすは、非常に魅力的と言えるでしょう。

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タイガークラウン

万能タイプのシリコン製巻きすを扱う

タイガークラウンはシリコン製の巻きすを扱う、数少ない国内メーカーです。巻きすに使えるシリコンシートは日本食ブームで国外製も多く、国内製の安心感は選びやすいポイントでしょう。製菓用品やシリコン製の調理器具が得意で、巻きすもロールケーキなどに最適な柔らかです。

長谷川化学工業

抗菌力が高いしなやかなプラスチックが魅力

長谷川化学工業は家庭用の他に、業務用の調理器具も扱うメーカーです。そのため、プラスチック製品は軽くて耐久度があり、衛生面にも相当の配慮がなされています。プラスチックそのものが抗菌力を持ち、長谷川化学工業の巻きすは高い抗菌力が魅力です。

おすすめ&人気の巻きすランキング

竹製でおすすめの巻きす

ナチュラルハート-巻きす 太口 (148円)

スタンダードな竹製で汎用性が高い

縦23.5㎝で横が24㎝ある主流サイズです。均等な幅の竹ひごには竹皮が付いており、表側として申し分ありません。裏はしっかりした角が付けられるので、伊達巻や卵焼きを巻くのにも最適です。スタンダードな竹製の太口巻きすと言えるでしょう。そのため、竹製の太口が初めてでも、選びやすいタイプです。

24㎝四方に近しいサイズは、太口でも太巻きを作るのに短く感じるかもしれません。そのため、太巻きなどを作るなら少しだけ慣れが必要でしょう。また、酢飯の量は200gが最適と言われていますが、100g程度までで調整すると巻きやすくなります。少し工夫することで、竹製の太口らしく汎用的に使える巻きすです。

株式会社まるわ-巻きす 太口 (108円)

オーソドックスな太口で万能に使える巻きす

サイズの目安である27㎝四方の、天然竹を使用した巻きすです。まるわは大阪を拠点とする食卓雑貨の老舗卸業者で、実用性が高い製品を安く取り扱っています。そのため、この巻きすも非常にリーズナブルかつ、本格的な機能を保っているのが特徴です。

天然竹の使い始めは防臭と防虫狙いで、通例の煮沸対策を施しておくのがおすすめでしょう。スタンダードとも言える竹皮付きの太口で、お寿司以外にも野菜や豆腐の水切り用として活用できます。汎用的に使えるため、メインの巻きすとして使うのがおすすめの方法でしょう。

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調理用品のキッチンよろず-竹製巻き簀(まきす) 330×330mm (780円)

ゆとりがある巻きすが欲しいならおすすめのサイズ

33㎝四方の巻きすで、一般的に業務用と言われる大型サイズになります。家庭用の主流サイズよりも一回り大きく、サイズ慣れしている場合は使いづらいかもしれません。一方でゆとりがあるサイズには汎用性があり、巻きす慣れしてくると好まれる傾向にあります。そのため、慣れることを前提として、メインの竹製として選ぶのはおすすめです。

竹ひごは太口であり、サイズの面からも力が必要な巻き方には最適な巻きすです。そのため、太巻きやほうれん草絞りなど、大きさを生かしながら使うのがマストでしょう。また、干し野菜を作るのにも、広い面積が役立ちます。竹皮付きで裏表が使えるため、伊達巻などにも便利でしょう。様々に応用できる巻きすです。

パール金属-和の里 竹巻きす 細口(130円)

巻きす初心者にも使いやすい24㎝四方の細口巻きす

巻きすのスタンダードサイズである24㎝四方で、細口の竹ひごを採用しています。中国産の天然竹が使われており、使い始めは煮沸消毒を行っておくといいでしょう。細巻きなどに最も適したタイプであり、扱いやすさから巻きすを初めて体験する方には、非常におすすめです。

細口はテクニックこそ必要ですが、24㎝四方もあれば太巻きに対応できます。とは言え太巻きには太口が最適で、汎用的には使いにくいサイズです。また、パール金属の竹巻きすはサブ用として用意しやすい価格帯です。そのため、稀に太巻きを作る場合はメインにして、両方を作るなら太口と併用すれば便利に使えるでしょう。

竹虎-伊達巻き卵用巻きす(2,052円)

国産の手作りで竹の三角形がしっかりしている

竹虎は高知県の須崎にある竹材専門のメーカーです。ミラクルバンブーと呼ばれる虎斑竹(とらふだけ)を、無農薬で育てて丁寧に選別しています。製造は手作業であり、素材から純国産にこだわった竹製巻きすの安心感は、希少な付加価値と言えるでしょう。

24㎝四方の鬼すだれと呼ばれる巻きすで、竹ひごは高さ約0.7㎝に整った、形がいい三角形になっています。そのため、裏面を使って模様を付けるのに最適です。伊達巻きや卵焼きなどを巻くには非常におすすめでしょう。もちろん竹皮があり、表でも問題なく食材を巻けます。

KEYUCA(ケユカ) -手巻き寿司セット (290円)

家庭で本格的な手巻き寿司が楽しめる

縦18㎝で横が14㎝の、小型に当たる竹製巻きすです。スタンダードサイズより一回り小ぶりな、長さ14㎝のしゃもじが付属しています。名前の通り手巻き寿司を楽しむために最適であり、家族分を揃えるといいでしょう。本格的な手巻き寿司を食卓で楽しめて、場も盛り上がります。

手巻き寿司セットの巻きすはサイズ感が良く、短い細巻きや卵焼きを巻くのにも向いています。そのため、お弁当などを作るなら、使い勝手をおすすめできる竹製巻きすです。主流サイズに比べると量は少ないですが、忙しい朝などには手軽さが役立つでしょう。

プラスチック製でおすすめの巻きす

貝印-プラスチック巻きす DH-7045(581円)

サイズ感がよく万能的に使える

縦25.6㎝で横が26㎝の巻きすで、110度まで耐えられる耐熱性があります。熱い食材を乗せても使えるため、時短を狙った使い方もできるでしょう。表面にはダブルエンボス加工が施してあり、酢飯や海苔の引っ付きを抑えてくれます。そのため、お手入れは非常に簡単です。

DH-7045はエンボス加工の特徴から、酢飯が引っ付きやすい裏巻きや、海苔がない飾り巻きなどにも使いやすい巻きすです。竹製では後のお手入れが大変な巻き方をしても、衛生的な心配がありません。また、27㎝四方に近しく、太巻きなどを作りやすい万能なサイズです。そのため、色々な巻き方に挑戦するなら、貝印のプラスチック製巻きすは非常におすすめです。

貝印-巻きす 星形 花形 (1,340円)

星形と花形の巻きずしが簡単に作れる

縦9㎝で横が28.2㎝の巻きすで、耐熱温度が110度あります。使い方は至ってシンプルで、海苔とご飯、食材を乗せて巻くだけです。程よい量の飾り巻きが、あっと言う間に作れる特徴は、忙しい日常に嬉しいメリットと言えます。

この巻きすはプラスチック製でお手入れが簡単なうえ、食洗器で洗うことも可能です。簡単な使用方法も含めて、時短を狙いには有効に使えます。そのため、お弁当を作る主婦層には非常におすすめの巻きすです。ビジュアル的に可愛い飾り巻きの仕上がりもまた、お弁当用には最適でしょう。

曙産業-巻きす 小 (860円)

短い巻き寿司を作るのにおすすめのサイズ

縦26㎝で横が16㎝の長方形になっている巻きすです。曙産業はプラスチックの製造と成型、加工までを自社の工場で行っているため、巻きすは完全国内生産されています。高品質なプラスチックや精度が高い加工は魅力的で、信頼性も高いと言えるでしょう。

表面にはエンボス加工が施されており、短いサイズの巻きずしを作るのに重宝します。恵方巻や裏巻きなどを頻繁に作るなら、メインの巻きすとして使用するといいでしょう。また、お弁当を作る場合にも短めの横幅は有効であり、竹製巻きすなどと併用するのもおすすめです。

長谷川化学工業-PP抗菌ハセガワ巻きす (2,581円)

耐熱温度が高く熱殺菌がしやすい

縦が16.5㎝で横25㎝の、ひご材に抗菌ポリプロピレン樹脂を採用した巻きすです。耐熱温度は120度あり、熱湯や煮沸消毒を1分ほど行えます。ハセガワブランドということもあり、耐久度や衛生面は非常に秀逸と言えるでしょう。

PP抗菌ハセガワ巻きすは一般的なプラスチック製巻きすと違い、ひご材の繋ぎに糸を使っています。そのため、プラスチック製の特徴である硬さが抑えられて、竹製に近い使用感で使えます。加えてお手入れが簡単で、竹製を使い慣れた方にもメリットが大きい巻きすです。初心者から上級者まで、メインの巻きすとして活用するのがおすすめでしょう。

無添くら寿司-我が家はお寿司屋さん くるっと巻きす (507円)

長めのサイズや吊り下げ穴の使い勝手がいい

回転ずしチェーン店としてお馴染みの無添くら寿司と、小久保工業所がコラボ開発した巻きすです。小久保工業所は、製品に一工夫を加えて使いやすくすることが得意で、くるっと巻きすにも吊り下げ穴を開けています。洗った直後に吊り干しできるので、細かな衛生面には嬉しい細かな配慮です。

サイズは縦が30㎝、横は25㎝で、縦の長さにゆとりがあります。太巻きなど巻いても余裕がある長さや、大きすぎない横幅は絶妙のサイズ感です。24㎝四方や30㎝四方が苦手な場合は、くるっと巻きすを試してみるといいでしょう。プラスチック製の中でも少し硬めの巻きすで、力が必要な太巻きや裏巻き用として使うのがおすすめです。

シリコン製でおすすめの巻きす

タイガークラウン-シリコンまきまきウェーブ (1,980円)

大型サイズでロールケーキ作りにも使いやすい

縦35㎝で横が30㎝の大型に当たるシリコン製巻きすです。製菓用の道具に精通したタイガークラウンの製造だけあって、大きなサイズやウェーブ状の表面はロールケーキ作りに最適でしょう。だし巻き卵や伊達巻きを巻く際にも、食材の剥がれやすさが役立ちます。

シリコンは非常に柔らかい素材で、食材のサイズが大きくても巻くのは簡単です。プラスチック製や太口の硬い巻きすが苦手でも、ゆとりがあるサイズで巻けるのは嬉しいポイントでしょう。失敗しても洗うのは非常に簡単で、衛生面も心配ありません。シリコンは耐久度が高く繰り返して使えることもあり、色々な巻き方にチャレンジするといいでしょう。

パール金属-すし巻きS C-8958 (580円)

細巻き用におすすめの条件が揃っている

縦17.5㎝で横が18㎝の、シリコン製では珍しい小型サイズです。表面に凹凸があって食材が滑りにくいため、サイズも合わせて手巻きや細巻きを巻くにはピッタリでしょう。一口サイズのロールケーキなども、模様が付いてキレイに仕上がります。太巻きなどにも使いたいなら同シリーズにはLサイズがあり、そちらを選ぶといいでしょう。

お手入れ簡単なシリコン製ですが、すし巻きSは耐熱温度が230度で食洗器を使って洗えます。また、乾燥機にも対応しており、他の製品と比べても手間要らずと言えるでしょう。吊り下げ穴と付属のシリコンベルトは干すときに役立ち、衛生的に扱える巻きすです。お弁当などで巻きすを頻繁に使うなら、すし巻きSの機能性は非常におすすめできます。

ルクエ-マキス LUKI 62034 (5,342円)

ルクエ社のプラチナシリコン製で耐熱温度が高い

シリコン製の便利な調理器具を得意とするルクエ。スチームケースが有名で、レシピサイトなどで見かけるレンジ調理でも、しばしば活躍しています。ルクエのプラチナシリコンは非常に耐熱性が高く、この巻きすも耐熱温度が260度です。レンジやオーブンで使えるため、お菓子作りには重宝するでしょう。

サイズは縦が20.4㎝で横が24㎝と、大型サイズに比べれば少し手狭です。縦方向に短く、シリコン製で柔らかいことも加わり、慣れるまでは細巻きやロールケーキ、卵焼きなどを中心に巻くといいでしょう。シリコン製としては厚みがあり、ずっしりとしています。また、ウェーブ状の表面加工もしっかりしており、力加減に慣れると太巻きなどにも対応できる巻きすです。メイン用として汎用的に使うと活躍するでしょう。

まとめ

用途に合わせた素材とサイズの巻きすがおすすめ

巻きすは太巻きを巻くなら24㎝以上で竹製の太目、お菓子にも細巻にも使うならシリコン製の30㎝四方というように、用途に合わせた素材とサイズを選ぶのがおすすめです。加えて別タイプとの併用も想定しながら選ぶと、効果的に使い分けできて、様々な料理への対応が期待できます。

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