おすすめの大根おろし器・おろし金人気ランキング!【ふわふわ食感】

大根おろしを作るのは、けっこう重労働ですよね。単純な作業のようでいて、意外とコツがいるうえ、力もいるから面倒に感じる人も多いと思います。ついつい大根おろしを省略してしまったり、大根おろしが必要なメニューを避けてしまったり。そんなひとは、大根おろしがもっと簡単にできる優秀な大根おろし器を使ってみてはいかがでしょうか?プロも納得の業務用大根おろし器から、リーズナブルなのに優秀な物まで幅広くご紹介していきます。コツ要らずでスピーディーに下ろせる電動大根おろし器や、おしゃれで自慢したくなる物もたくさんあるのです。記事を参考に、納得できる一品を探してみてくださいね。

大根おろし器の特徴

刃の形状や刃並びによって様々な食感の大根おろしができる

大根おろし器は、大根をすり下ろすときに使います。板状の金属またはセラミックに突起をつけ、この突起でひっかくようにして大根をおろすもの、金属またはプラスチックの板に突起と穴を設けてすり下ろした大根が穴から落ちるようにしたものが一般的です。大量に大根おろしが必要な場合には電動台車おろし器も用いられます。フードプロセッサーに下ろし機能がついたものも見受けられます。

ショウガやニンジンなどの野菜にも利用できる

大根をおろすための大根おろし器ですが、大根以外にもニンジンなどの野菜をすり下ろすときにも使えます。大根を下ろすほかにも、チーズおろしの代わりに使ったり、パン粉を作る時に使うこともできます。ニンニクやショウガをおろす時には薬味おろしと呼ばれる小型のもが使われていますが、構造的には同じものです。多用途に使いたいときには、目が細かいもののが汎用性が高くおすすめです。

大根おろし器の種類

手動タイプ

力の入れ加減で粗さを調節できる

手動タイプの魅力は、力の入れ加減で大根おろしの目の粗さをある程度調節できることです。力を入れて下ろせば目の粗い大根おろしになり、力を込めずに優しくすり下ろすと目の細かい大根おろしが出来上がります。辛みの効いた粗い大根おろしも、雪のように柔らかい大根おろしも両方楽しみたい。けれど、大根おろし器を何個も持つのは嫌、という場合は手動タイプをおすすめします。

手動タイプは手入れのしやすさのも魅力です。丸洗いが出来るので清潔に使用できます。より簡単にお手入れできるものを選ぶなら、パーツが多くないシンプルなものがおすすめ。いくつかのパーツに分かれている商品は、分解が簡単にできるものを選ぶといいでしょう。プラスチック製のおろし器は、耐熱温度や食器洗い機使用の可否などもチェックしておくと安心ですね。

電動タイプ

大量の大根おろしをスピーディーにおろすことができる

たくさんの量を短い時間で下ろす必要があるのなら、電動タイプがおすすめです。電動タイプは回転ブレードを使って素早く大根を下ろしてくれます。手で下ろすのとは比べ物にならないくらいラクに早く大量に下ろせますから、業務用として活躍します。ご家庭でも、雪鍋など大量の大根おろしが必要な時に便利ですね。

フードプロセッサーで大根おろしをつくることが出来るタイプは、回転ナイフで細かく切り刻んで大根おろしを作るタイプもありますが、下ろしていないので少し食感が違ってしまいます。大根おろしの食感を大事にしたいなら大根おろし専用器がおすすめですよ。また、電動タイプとは少し違いますが、回転式ブレードを使いながらも手動で下ろす半自動のタイプもあります。

大根おろし器の選び方

仕上がりをイメージして刃の形状を選ぶ

ふわふわの大根おろしにするなら目の細かいものを

金属製のおろし金は鋭い歯が細かく配置されているので、もこもこしたきめの細かい大根おろしが出来ます。特に銅製のものはプロに愛用者が多いだけあって、目の細かさと耐久性に定評があります。ただ、素材の特質上どうしても重くて錆びやすいのでお手入れが大変だと感じるかもしれません。ご家庭では金属製の中でもお手入れが簡単なステンレスや、アルミ製のものが使いやすいでしょう。

鬼おろしのような食感を楽しみたいなら粗い目を

いわゆる鬼おろしと呼ばれる大根おろし器は、目の粗い大根おろしが出来ます。ザクザクとした大根の歯ごたえを感じたい人向きの商品です。目が粗いので、大根以外の野菜やチーズなどを下ろすのにはあまり向きません。あくまでも大根を下ろすための専用おろし器ですが、大根は鬼おろしでないとダメというファンも多いです。素材は竹製のものが多いですが、プラスチック製や金属製のものもあります。

受け皿の有無で選ぶ

受け皿があれば大根おろしがこぼれない

受け皿付きタイプは、大根おろしを溜めておく器が要らないのが魅力です。そこそこの量を下ろすときにはためておく器が必要になります。下ろすたびにボールなどに移し替えるのはけっこう面倒です。また、ボールなどの上で下ろすのは安定感が悪いので、受け皿付きは便利です。その点、受け皿付きなら自然に受け皿に大根おろしが溜まるうえに、器とおろし器がズレるなどのイライラもありません。

受け皿付きは、金属製やプラスチック製の穴あきタイプに多く、大根おろし器だけでなくスライサーや千切りカッターが付いているものもあります。また、大根おろしの粗さを変えられるように2種類のおろし器がセットになっているものも見受けられます。多機能タイプを選ぶか、大根おろし器に特化したタイプを選ぶかは、使用頻度によって決めるといいでしょう。

受け皿なしタイプはコンパクトで少量下ろすのに便利

受け皿付きのタイプは出来上がりの大根おろしを溜めて置けるのが便利ですが、受け皿の分だけ嵩張ります。ですから、大量の大根おろしを必要としない人や手軽に使いたい人には受け皿無しのタイプがおすすめです。たまにたくさんの量が必要になったときはボールなどの上で下ろせば問題ありません。また、大根おろしが少量溜められる受け皿が一体になったタイプもあります。

受け皿なしのタイプは構造上受け皿が付けられない穴なしタイプが多く、特にセラミック製大根おろし器の殆どは受け皿なしです。少数派ながら、受け皿を省略してボールなどを受け皿に使うように設計された穴あきタイプもあります。単独使用はできませんが、コンパクトで収納場所をを取らないのが魅力です。

大根おろし器のおすすめブランド・メーカー

和田商店

プロ用のノウハウを詰め込んだ品が豊富

和田商店は、プロ用のキッチン用品を多く手がける会社です。そんな和田商店の手掛ける大根おろし器は、湾曲したおろし面や傾斜させた受け皿が特徴です。力を入れずに下ろすことが出来る工夫が詰まっています。ラインナップも豊富で、プロ仕様のビッグサイズから家庭用サイズ、コンパクトサイズ、受け皿無しで手軽に使えるオロシックスなどを展開しています。

ののじ

人にやさしくユニークな商品づくり

ひとにやさしく使いやすいことをモットーに常識にとらわれないユニークな商品を作っている会社です。そんなののじ製の大根おろし器は持ち手がついてササっと手軽に使えるように設計されています。同じデザインで、受け皿ありタイプと受け皿無しタイプがあるから利用頻度や量によって選べるのもののじらしい商品作りです。同シリーズの野菜の千切りが手軽にできる「サラダおろし」も人気です。

京セラ

セラミック製大根おろし器のパイオニア

京セラは、セラミック製のおろし器を開発した会社です。金属製のおろし金の弱点である味の変化を起こさず、プラスチック製よりも丈夫で長持ちすることに目を付けて商品開発されました。そんな京セラの大根おろし器は、丸く白いお皿のようなデザイン。そのまま食卓に出してもおかしくないシンプルで美しい佇まいです。

FD STYLE

メイドインジャパンに拘った商品作り

FD STYLEは、日本の地域活性化をモットーに立ち上げられたプロジェクトです。錆びない鉄のフライパンでも有名ですね。機能美を追求したFDのデザインと、地域の製造技術を掛け算して世界に日本の技術をアピールしています。そんなFD STYLEの作る大根おろし器は、オールブラックのスタイリッシュな一品です。

おすすめ&人気の大根おろし器ランキング

「ふわふわ」になるおすすめの大根おろし器

和田商店 プロおろしV水切り付(2,138円)

刃を斜めに配列して目の細かさと下ろしやすさの両立を実現

まず目を引くのが、特徴的な四角い穴です。この四角い穴に沿って平行に刃が配列されています。大根を動かす方向に対してすちょく方向に刃が配列されないことによって、下ろし作業中に大根が引っかかったり、出来上がった大根が受け皿に落ちずに溜まったりすることを防いでくれます。刃は鋭い三角刃だから、食材の繊維を壊さずに下ろすことができて、シャキシャキ感のある大根おろしに仕上がります。

受け皿が斜めになっているので力が入れやすく、下ろし面がかまぼこ型になっていることで少ない力で抵抗なく下ろし作業が出来ます。スピーディーにラクに大根おろしができるとあって魅力的な商品です。これまでは、業務用の為に家庭で使うのが大きいのが難点でしたが、家庭サイズのものが登場し、あわせて薬味などに使いやすいミニサイズも登場しています。

大矢製作所 銅おろし金/平型4号/両面刃(6,366円)

職人による手づくり品で本物志向の一品

プロの料理人が使う為に作られた商品だけに、刃は非常に鋭利で繊細です。この刃は、職人さんが一本一本金槌とタガネを使って手作業で立てています。完全手作りのプロ仕様だけに、出来上がった大根おろしは、きめ細かくフワフワです。料亭の大根おろしのような、舌触りの良い大根おろしを作りたいならぜひこちらの商品を使ってみてください。

下ろし作業のしやすさにも定評があります。引っ掛かりがなくあまり力を入れなくても、なめらかにどんどん大根を下ろすことが出来ます。大根が均一に下ろされるので、下ろし面を変える必要がないのも助かります。銅製の手作り製品だけに値段が少々張りますが、刃が傷んでもお直しをすることが出来るので、一生モノとして使えますよ。

下村工業 プログレード やさしいおろし器 (972円)

両面つかえて粗さが選べる

業務用・家庭用包丁などの刃物を製造し、140年の歴史を誇る下村工業の商品です。長年にわたって培われた技術を使ってプロの調理器具として開発された「プログレードシリーズ」は、切れ味に拘った商品がラインナップされています。「やさしいおろし器」も刃の切れ味が抜群で、大根がおろし面で引っ掛かることなくどんどん下ろすことが出来ます。

プロ仕様の大根おろし器は、大きすぎたり重すぎたりして家庭では使いづらいものもあります。でも、「やさしいおろし器」は家庭で使うのにもちょうどいいサイズで軽く、錆びる心配もないので取り扱いが簡単です。丸い形も可愛らしいですね。それでいて、ふわふわできめの細かい大根おろしがコツ要らずで作ることが出来ます。

貝印 おろし専科(1,725円)

プラスチック製とは思えない切れ味のよさ

キッチン用品の老舗メーカー貝印の商品です。プラスチック製の大根おろし器は目が粗くなりがちですが、この「おろし専科」はそんなことはありません。きめの細かいのにシャキシャキ感も残る大根おろしを作ることが出来ます。驚くほど切れ味もよく、引っ掛かりや大根の割れも起こりにくいのも魅力です。

水きりトレーも付いて汁を適度に切ってくれるから、大根おろしがベシャベシャになる心配もありませんね。お手入れが簡単なのも魅力です。片面刃なので、裏側からサッと水をかけるだけで大根のカスを流すことが出来ます。また、プラスチック製なので軽くて錆びず、耐熱温度は80℃と時別の気遣いなく洗うことが出来ます。

パール金属 愛着道具 エッチング軽い力で大根おろし容器付(980円)

軽くて取り扱がしやすいのも魅力

特殊なエッチング技術を使って刃を加工することで、よりきめの細かい大根おろしを作ることが出来るように開発した商品です。商品名の通り、驚くほど軽い力で大根おろしをどんどん作ることが出来るのが一番の魅力です。持ち手ついていたり、受け皿に滑り止め加工がされているのもポイントです。

おろし終わりの大根が小さくなったときやショウガを下ろす時にも使いやすいように、穴の小さい部分が備えられているのも嬉しいですね。出来上がる大根おろしは、雪のように滑らかでふわふわです。汁気を切ると、大根おろしの粒の大きさにムラがないのがよく分かります。使いやすさと大根おろしの仕上がりの良さで、きっと、愛着を感じる道具になるでしょう。

おしゃれでおすすめの大根おろし器

京セラ セラミック 大根 おろし器(2,108円)

食卓にそのまま出せるルックス

「京セラ セラミック 大根 おろし器」は、セラミック製の大根おろし器の先駆けです。セラミック製のおろし器といえばこれ、というぐらい定番になっていますね。デザインが秀逸で、オールホワイトのシンプルな丸い形で無駄な装飾は一切なしの潔さ。食卓に出しても生活感がなく、どんなお皿とも馴染みます。

大根を下ろす時は丸く円を描くように大根を軽く動かして使います。刃物で下ろすのと違い、削るというよりもすり潰す感覚ですが、力は必要ありません。大根の重みで優しく押し付けるように下ろすと、意外なほどするすると細かくなめらかな大根おろしが出来上がります。大根おろしに大根の粒粒感は必要ないという人におすすめです。

オロシックス ハンディータイプ おろし金 (1,944円)

幾何学模様のような穴がおしゃれ

特徴のある三角形の穴が幾何学模様のようでオシャレな大根おろし器です。オシャレなだけでなく切れ味も抜群です。それもそのはず、「オロシックス」は切れ味が良いことで定評のある「和田商店プロおろしV」と同じく、和田商店の商品なのです。トマトをすり下ろすこともできる切れ味の良さは、プロおろしVもオロシックスも同じです。

オロシックスはハンディータイプなので、受け皿がなく収納時に嵩張りません。受け皿がないと力が入りにくく下ろしにくく感じがちですが、オロシックスは切れ味がいいので大丈夫。ボールなどに固定しなくてもボールの上にかざすように使用することが出来て手軽です。オールステンレスでお手入れ簡単。食洗機対応なのも嬉しいポイントですね。

小泉誠 SITAKU 大根おろし器 (1,728円)

機能性と美しさを兼ね備えた一品

キッチン用品だけなく生活に関わる品を多くデザインしている小泉誠氏の手掛ける「SITAKUシリーズ」の一品です。「SITAKUシリーズ」は”道具として使える器”がコンセプトだけに、見た目は食器のようです。まるでオブジェのような佇まいが美しく、どこか花器のような雰囲気も感じさせてくれます。直線的でクールな印象ですが、機能性もよく考えられています。

同シリーズには専用の蓋も用意されていて、大根おろしが残ったらそのまま保存容器として使用できます。もちろん、食洗機対応で電子レンジも使えます。セラミック製には珍しく、出来上がった大根おろしを溜めておく器と一体になっているのも便利です。オシャレな大根おろし器が欲しい人はもちろん、食卓で薬味を作りたい人や、洗い物を増やしたくないひとにおすすめします。出来上がった大根おろしは、微かに大根のシャキシャキ感が残る仕上がりです。

FD STYLEシリーズ オロシ(2,700円)

スタイリッシュデザインと技術の融合

黒一色のかっこいいデザインが魅力の大根おろし器です。くし形に起こされた穴と刃の配置が美しく、どこかクールで男っぽい印象を感じさせてくれます。実はこのくし型配置は、見た目のカッコよさだけでなく、機能性を考えたもの。大根を下ろす時にかかる力に対して斜めに刃を配置することでおろされた食材を下側へ効率よく誘導します。

切れ味もよく、食材のおろし面が先端にいくほど凹面に湾曲していることで、余計な力をかけなくても大根を下ろすことが出来ます。そして、もうひとつの魅力は、ステンレススチール製でフッ素加工がされている点です。サビにくく、水分や汚れを弾くから、汚れがつきにくく、落ちやすい。お手入れはさっと流すだけで済みます。軽いからひっかけ収納にも向いています。

KINTO ダイコンおろし(2,160円)

受け皿まで美しい

バイカラーがおしゃれな「KINTO ダイコンおろし」は、磁気×シリコーンの特性をうまく使った商品です。洗いやすく、衛生的で上質感のある陶器をすりおろし面と受け皿に使用。シリコーンを受け皿の底部とすりおろし部分との接地面に使用して、滑り止めとしてだけでなくデザインのワンポイントにしています。

オシャレなだけでなく、使いやすさにもとことん拘っているので、大きさも絶妙です。下ろし作業に小さすぎず、食卓に置いたときに大きすぎません。受け皿だけの状態にすると、シンプルな片口に早変わり。大根おろし器の受け皿にはとても見えません。この受け皿には丁度大根1/4本分の代行卸が入ります。3~4人分の大根おろしを食卓に用意するのにちょうどいいサイズですね。

電動でおすすめの大根おろし器

電気おろし器 グリーンスマイル(3,275円)

きめ細かい大根おろしが簡単に

大量の大根おろしが必要なら、やはり電動タイプがおすすめです。電動というと大げさな気もしますが、グリーンスマイルの電気おろし器は比較的低価格で気軽に導入できます。使い方は簡単で、カットした大根を投入口に入れて軽く押し付けるように手を添えてスイッチを入れるだけです。びっくりするぐらい速く大根おろしが出来上がるます。これで、雪鍋など大量の大根を使うレシピも気軽に作ることが出来ますね。

肝心の大根おろしの仕上がりですが、手で下ろしたものと遜色ありません。それは、電動で超高速であるとはいえ、基本的に手で下ろすのと同じ動きで大根を下ろしているからです。大根以外にもリンゴなどの食材も下ろすことが出来るので、離乳食づくりにも活躍します。また、電動の大根おろし器で気になる衛生面も心配ありません。容器、蓋、刃は分解しては丸洗いできます。

山善 電気大根おろし器 おろしの達人(4,290円)

汁きりプレート付きでひと手間減らせる優れもの

山善の手掛ける「電気大根おろし器 おろしの達人」は、とにかくスピーディーに大根おろしを作ることが出来ます。なんと大根100gなら約10秒で大根おろしの出来上がりです。手動では、太刀打ちできない圧倒的な早さです。そうして出来上がる大根は、ふわふわなめらかなタイプの大根おろしです。鬼おろしの様な、ザクザクしたものではなくきめの細かい大根おろしがお好みの人におすすめします。

電動タイプの中でも「おろしの達人」が特徴的なのは、汁きりプレートが付属しているところです。このプレートがあるおかげで、おろし作業と汁きり作業が同時にできるので、おろしたての香りのよい大根おろしを頂けます。お手入れも簡単で、容器、蓋、おろしプレートなど食材が触れる部分は全て丸洗いできます。

パナソニック フードプロセッサー(10,726円)

おろし専用カッターの付いたフードプロセッサー

フードプロセッサーで大根おろしを作ってがっかりするのが、大根を下ろすのではなく、回転刃で細かく刻んで大根おろしにしてしまうことです。どんなに細かく刻んでも、どうしても口当たりが悪くなってしまいます。パナソニック フードプロセッサーは、おろし専用カッターがついていて、砕いたり切り刻んだりせず、きちんと下ろした大根をスピーディーに作ることが出来ます。

出来上がった大根おろしは、きめが細かく瑞々しい大根おろしです。粗い鬼おろしがお好みなら、鬼おろしカッターも付いているので試してみてください。もちろん、フードプロセッサーですから、下ろし作業の他にもみじん切りや千切り、捏ね作業などもスピーディーにこなします。機能が多い分、多機能に使いたいけれど、どの機能も中途半端は嫌だという人におすすめする商品です。

イワタニ サイレントミルサー スペシャルセット(おろしカッター付)(18,144円)

下ろし作業をはじめ下ごしらえを全て任せられる一品

イワタニの「サイレントミルサー」は、名前の通り調理時の音がとても静かです。家族が寝ている間に調理したい人や、電動は便利だけれどあの騒音が嫌、という人におすすめします。非常にコンパクトでしかも静音設計とあってパワー不足が心配されるかもしれませんが、大根おろしをあっという間に作ってくれます。容量は少なめなので、薬味程度の大根を濾紙を手早く作りたい人向きです。

ミルサーなので、大根を下ろすのではなく、砕いて大根おろしを作るので、稼働時間の調節できめの細かさも調節できますよ。大根の他に、果物などの柔らかいものから、コーヒー豆や氷などの硬いものまで多用途に使えるのも嬉しいポイントです。器は臭いが残りにくいガラス製で熱湯消毒や電子レンジも可なので、離乳食づくりにも重宝しますね。

電動大根おろし器 おろしちゃん楽々(3,330円)

とにかくスピーディーに下ろせます

電動の大根おろし器は、大根しか下ろせないものが多い中、「おろしちゃん楽々」はとろろなど他の食材も下ろせる優れものです。大根おろしだけの為に電動おろし器はもったいないけれど、フードプロセッサーほどの多機能は必要ないという人におすすめします。値段は手ごろで、構造は下ろし作業に必要な最低限を備えたシンプル設計、サイズも小さめです。音も小さめだから、手動と同じ手軽さで使えますよ。

出来上がりの大根おろしは、手動と変わらない自然な大根おろしです。わずかに大根の繊維や粒を感じる仕上がりで、シャキシャキ感が欲しいけれどきめの細かさも欲しいというひとにおすすめです。お手入れは、パーツごとに分解して丸洗いします。単純な形状なのでサッと流すだけでほとんど汚れが落ちるのも嬉しいですね。

まとめ

力を使わずに使える大根おろし器がおすすめ

一口に大根おろし器といっても素材や使い方、出来上がった大根おろしのきめ細かさなどに大きな差があります。選択肢がたくさんあり過ぎて迷うところですが、どんなタイプの大根おろし器を選ぶ場合でも切れ味のよい無駄な力が要らないものを選んでください。切れ味がいい大根おろしは引っ掛かりがなくスピーディーに下ろせますし、うまく力がかかるように工夫されただいこ大根おろし器は、無駄な力が要らずにラクに下ろすことが出来ます。記事では、素材や使い方別におすすめの大根おろし器を紹介しました。ぜひ、自分にぴったりの大根おろし器を選んでみてくださいね。

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