2024おすすめの精米機人気ランキング!仕組みや使い方まで【家庭用】

スーパーマーケットやデパートに行けば、様々な品種の白米が売られています。わざわざ自分で精米する必要はありません。また、減農薬や無農薬で栽培された玄米自体、見かける機会は少ないでしょう。では、なぜ道端で大型の精米機を見かけたり、あえて玄米を購入したりするのでしょうか。それは精米したての新鮮なお米が美味しいからです。一方で玄米のまま保管すると、精米に手間が掛かるのも事実でしょう。美味しいお米が食べたいけど、コイン精米機まで玄米を運ぶのが面倒。結局は精米して保管するから白米でも十分。そんな理由で精米した白米を選んでいませんか。家庭用の精米機を使うと、そんな状況が一変します。精米機を使えば玄米を持ち運ぶ必要はありません。また、自分好みに精米した一味違うお米を、毎日でも食べることが可能です。今回は精米機を掘り下げて解説します。是非、参考にしながらマストな精米機を選んで下さい。

精米機のメリット

家庭精米することで鮮度が高いお米が食べられる

白米の鮮度が最も高いのは精米した瞬間で、殻を失ったお米は急激に劣化し始めます。水分が飛んだり表面が酸化したりすることで、適温保存しても味は時間と共に落ちるでしょう。一方、精米機を使って家庭精米をすれば、玄米のまま保存して好きなタイミングで精米できます。最も鮮度が高い瞬間のお米を、自宅で味わえるのが特徴です。

精米時間が5分~15分程度と短い

家庭用精米機の精米スピードは、コイン精米機などの業務用には敵いません。しかし、精米量が少ない分、時間的なロスはありません。5合や6合程度の玄米なら、5分から15分もあれば十分です。3分と掛からない、ハイスペックなモーターを搭載した精米機もあります。もちろん家電として流通しており、誰でも購入できるタイプです。

無洗米を精米することも可能

よくスーパーなどで見かける無洗米は、米とぎの必要がありません。面倒な下ごしらえが1つ減るため、時短料理には有効です。また、とぎ汁を出さない無洗米は、環境にも優しい一面があります。そんな頼れる無洗米ですが、精米機を使えば自宅でも精米可能です。無洗米モードや米とぎモードがある精米機は、ボタン1つで玄米を無洗米にすることができます。また、白米からも無洗米を作れる精米機があり、状況に応じて選ぶといいでしょう。

精米機のデメリット

虫が発生するのを防ぐメンテナンスが大変

玄米にはしばしば虫の卵が付着していて、保存期間が長いと虫の発生に悩むことがあります。玄米を入れる精米機にも虫が発生しやすく、こまめなメンテナンスで対策することが必要です。精米機は基本的に精度が高い方式ほど構造が複雑で、メンテナンスしにくくなります。お手入れ面が心配なら構造がシンプルで、分解してパーツごとに水洗いできるタイプを選ぶといいでしょう。

精米機の種類・使い方

撹拌式

主流の方式で扱いやすいタイプが多い

家庭用の精米機は撹拌式が主流です。構造は至ってシンプルで、モーターに付いたブレードを回転させて摩擦を使い精米します。使い方は至ってシンプルになることが多く、精米かごに玄米を入れて、簡単なコース選択の後にスタートボタンを押すだけです。コースは無洗米コースやフレッシュコース、上白米コースなどが主流になります。

撹拌式は精米かごや米同士で摩擦を起こすため、白米が欠けやすいデメリットを持ちます。また、作動音が出やすいのも弱点でしょう。一方、構造は非常にシンプルです。簡単に手で分解して水洗いすることができます。操作の簡単さも加味すれば、非常に扱いやすい方式と言えるでしょう。値段が安価傾向にあることも、入手しやすい一因になっています。

変速対流式

お手頃な価格でムラなく精米できる

変速対流式の構造は、基本的に撹拌式と同一です。高性能モーターに付いたブレードを回転させて、精米かごや米同士の摩擦で精米を行います。撹拌式とは違いブレードの速度を変えることで、多彩な精米コースを生んでいるのが特徴です。自分好みのつき方ができるのは、非常に魅力的と言えます。また、摩擦のコントロールができるため、ムラや砕米が撹拌式より少なくなるのもメリットでしょう。

操作は分づき(3分つきや5分つきなど)選択とモード選択の後に、スタートボタンを押すタイプが殆どです。構造はシンプルで、ぬかボックスや精米かご、ブレードを分解できる精米機が主流になっています。そのため、お手入れは簡単です。撹拌式よりもやや高額ですが、価格帯はお手頃と言えるでしょう。

圧力式

作動音が静かで白米が欠けにくい

圧力式はシューターという回転軸を使って、米を精米ボックスに押し出しながら精米する方式です。シューターを通過する過程で、ゆっくりと米同士を擦り合わせるので、お米の傷は非常に少なくなります。また、作動音が静かなのもメリットでしょう。フレッシュモードや保冷機能などを備えた多機能なタイプが多く、価格は相対的に見て高額です。

お米に圧力をかけるため、熱を持ちやすいのがデメリットです。細かなモード選択や時間設定が必要な場合は、間違うとお米の酸化によって風味が落ちることも考えられます。また、構造が複雑になるため、分解できないこともしばしばです。付属ブラシがあるタイプを選ぶのがおすすめであり、お手入れが楽になります。なお、圧力式の精米機はセンサーが主流です。そのため、自動停止する精米機を選ぶのがおすすめでしょう。

圧力循環式

業務用に近く本格的な白米を味わえる

圧力循環式は業務用の精米機に採用される方式ですが、一部のメーカーでは家庭用の精米機にも採用しています。圧力循環式もシューターを利用しており、精米方法は圧力式と同じです。ホッパー(玄米などを入れる容器)とシューターの間を循環させて、圧力式よりも更にゆっくり精米します。精米精度が非常に高く音が静かで、砕米や傷の発生を抑えられる方法です。味にこだわりを持って精米するなら、おすすめの方式と言えるでしょう。

時間をかけて精米するので、最も長い時間が掛かります。5合でも10分から20分程度を要するでしょう。また、構造が複雑で大型化するのも弱点です。圧力式と同様に専用ブラシがあると、お手入れは楽になります。なお、圧力式や圧力循環式のお手入れ方法は、さほど難しくありません。ボックス部分は水洗いして、ブラシを入れてパーツの汚れを落とすだけです。一方でキレイに掃除しきれるかは別の話になります。細かな隙間や奥ばった部分に残ったぬかを落とす必要があり、清潔面を保てるかは掃除する人次第になるでしょう。

精米機の選び方

精米する量に合わせて選ぶ

炊飯器のサイズに合わせると精米機を安全に使える

精米機にはモーターの過熱を防ぐために、安全装置が付いています。連続運転すると安全装置が働き、しばらくモーターは動きません。また、一度に精米して一度に炊くことで、美味しいご飯が食べられます。機械トラブル防止のためにもお米のためにも、繰り返しの連続運転は控えた方が賢明でしょう。炊飯器の容量を目安に合数を合わせておき、一回で精米し切ると精米機を安全かつ有効的に使えます。

多めに精米するなら白米を再生できるタイプがおすすめ

炊く量より多めの精米を想定するなら、フレッシュモードや再精米モードの機能を持つ精米機がおすすめです。白米から酸化した部分だけを削り取れる便利なモードで、精米してから時間が経った白米を再生することができます。購入からかなり時間が経った白米を保管している場合にも便利です。ほとんど精米後と変わらない状態にまで戻り、あっさりと美味しいご飯が炊き上がります。

お手入れのしやすさで選ぶ

ぬか掃除用のブラシが付属するとお手入れしやすい

どの方式でも手では完全に分解はできないため、ぬかが溜まりやすい部分を掃除できる、専用ブラシが付属すると非常に重宝します。とは言え撹拌式や変速対流式は、ぬかが溜まる主要パーツを水洗いできることが殆どです。そのため、この2つを選ぶならブラシにこだわる必要はないでしょう。圧力式と圧力循環式を選ぶなら、構造やお手入れの手間を考えるとブラシ付属がおすすめです。

ぬかボックスや精米かごは取り出して洗える方が便利

精米機で一番汚れやすいパーツは、ぬかボックスや精米かごです。虫が湧きやすいパーツでもあり、こまめなお手入れが必要になります。白米が触れる精米かごはもちろんですが、ぬかを再利用する場合も、ボックス類は精米機から取り出して水洗いできる方が衛生的です。おおよその精米機は取り外し可能ですが、一部の旧型には分解できないタイプもあります。気を付けて選ぶといいでしょう。

精米機のおすすめブランド・メーカー

TWINBIRD(ツインバード)

社員の家族がモニターテストするアットホームなメーカー

物作りの聖地として世界的に知られる、新潟は燕三条を拠点とするメーカーです。小規模メーカーではありませんが非常にアットホームで、社員の家族がモニターテストに参加しています。また、一般から家電のアイディアやリクエストを募集しており、親しみやすいメーカーです。コンパクトなキッチン家電が多いのも特徴でしょう。精米機も小型ながら多機能で、誰にでも扱いやすくなっています。

山本電気

優れたモーターを持つメーカーで精米機は主力製品

山本電機はモーターの開発や製造を強みにするメーカーで、幅広い分野に自社モーターを提供しています。また、それらを使った家電も製造開発しており、精米機は主力製品の1つです。高性能モーターをマイコン制御することで、山本電機の精米機は繊細かつ素早い精米ができます。

エムケー精工

一風変わった機能的デザインの精米機を扱う

エムケー精工は自動車や道路関連の機器を扱う大企業ですが、独特の着眼点で家電をデザインすることでも知られています。精米機はフォルムがおしゃれで、他にない特徴的な機能を持つタイプが揃っています。一風変わった機能的デザインで、少量精米でも便利に使えるのが特徴です。

象印

本格的な精米機だがスリムなタイプを選べる

マホービンでお馴染みの象印は精米機も扱っています。主力は圧力式ですが、圧力循環式の精米機を一般向けに販売している、数少ないメーカーです。大型化してしまう圧力式や圧力循環式を、コンパクトに抑えているのは流石の技術と言えるでしょう。スリムながら本格的な精米ができます。

おすすめ&人気の精米機ランキング

一人暮らしにおすすめの精米機

ツインバード-精米御膳 MR-E751W (11,680円)

撹拌式の中では静音で精米が素早い

幅20㎝で奥行が31㎝、高さが25㎝の1から5合用精米機です。サイズや4㎏の重さはスタンダードに当たり、設置には苦労しないでしょう。非常にスピーディーな撹拌式で、5合を3分30秒で精米します。定格時間は15分なので、2回の連続運転までは安全でしょう。

撹拌式にしては静かなのが特徴で、ツインバードの従来製品よりも5㏈ほど音量を改善しています。ツインバード製は静かなタイプが多いため、静音化は購入者からも一定の評価を得ているポイントです。白米みがきモードがあって精米時間が短いため、食べる量より多めの精米に向いているでしょう。

ツインバード-精米御膳 MR-D572W (9,212円)

シンプル操作の小型タイプだが精米のモードは充実

幅19.5㎝で奥行が26.5㎝、高さ24㎝の、シンプルな操作パネルを持つ精米機です。1から4合用のやや小型に当たる大きさで、重量も3㎏に抑えられています。精米量とモード、オンオフをボタンで行えるため、操作は極めて簡単です。誰にでも使いやすい精米機と言えます。1人暮らしや朝の支度など、パッと下ごしらえを終わらせたい場合にも、操作性のシンプルさは役立つでしょう。

標準機能である白米モードと胚芽モードの他に、白米みがきと追加精米が可能になっています。追加精米は精米度を微調節する機能で、好みに合った分づき米を作れます。パーツごとに分かれて掃除もしやすく、精米機が初めての人でも手にしやすい機能と構造でしょう。

山本電機-家庭用精米機 美鮮 YE-RC41R(17,900円)

速度が非常に早く短時間で精米が終わる

幅20㎝で奥行が30.7㎝、高さは23.5㎝の1から5合用精米機です。美鮮にはDCモーターが採用されています。DCモーターは始動時から最大の力を発揮する特徴があり、細かな電子制御が行える優秀なモーターです。モーターに強い山本電機らしい精米機にと言えるでしょう。

スピーディーな精米機で、5合を2分30秒という非常に短い時間で精米し終えます。DCモーターや精米機の弱点であるノイズも、これだけ短時間だと気にする必要はないでしょう。無洗米に再精米、胚芽モードが2種と多機能な精米機ですが、パーツを取り外して水洗いできます。精米にもお手入れにも手間が掛からず、時短狙いなら選んでいい精米機です。胚芽米が美味しく仕上がる精米機なので、健康志向の方にも向いています。

エムケー精工-SM-200 精米機 RICELON(ライスロン) (6,998円)

計量カップが一体化したスリムな多機能タイプ

エムケー精工らしい、独特なデザインの精米機です。計量カップが一体化しており、幅13.5㎝で奥行17.5㎝、高さが32㎝とコンパクトになっています。1から2合用の容量で、少人数世帯にはおすすめと言えるでしょう。自炊がメインの1人暮らしにもマッチした容量です。

2.5から8.5分までの分づき米を精米でき、リフレッシュコースによる再生も行えます。また、米とぎコースで無洗米を作れるため、一手間が省ける多機能な精米機です。これらの機能も1人暮らしには最適と言えるでしょう。主要部分は全て取り外しができるので、お手入れも非常に簡単です。

多機能でおすすめの精米機

山本電機-匠味米 ライスクリーナー  (11,000円)

あらゆる精米をスピーディーにこなす

幅20㎝で奥行27.4㎝、高さが23.5㎝の1から5合用精米機です。和の鉄人としてお馴染みの、道場六三郎氏が監修した繊細な精米状態を、山本電機のモーター技術で再現しています。非常に豊富な10種類の分づき米を作ることが可能で、3段階の速度をマイコン制御で設定できます。

玄米と白米、どちらの状態からでも無洗米が作れて、フレッシュモードでは古い白米を再生できます。かなり細かな設定ができる精米機です。こだわりを持って精米する場合はおすすめでしょう。設定操作はやや多いものの、お手入れは簡単です。主要部分は手で取り外せるため、衛生は保ちやすくなっています。

エムケー精工-新鮮風味づき SM-500W(17,800円)

構造や操作はシンプルだが機能が充実している

幅24㎝で奥行31㎝、高さが31㎝の1から5合用精米機です。SM-500Wは対流式を採用しています。特殊なタイプではなく、撹拌式と同じ方法で呼び方が違うだけです。そのため、構造は非常にシンプルで、主要部分を精米機から取り外せます。毎日のお手入れは簡単でしょう。

ボタン設定で行える操作は至ってシンプルです。とは言え機能面は充実していて、玄米と白米の両方で無洗米を精米できます。また、白米専用の米とぎボタンが別にあって、操作や使い方が解りやすいのも嬉しいポイントでしょう。5合で3分50秒と精米も素早く、毎日欠かさず精米したい家庭には非常におすすめです。

エムケー精工-保冷精米機 PRC10-W (61,000円)

玄米10㎏を最適な15℃で保管できる

幅13.3㎝で奥行29.4㎝、高さが72.5㎝の大型精米機です。PRC10-Wが大型なのには理由があり、玄米10㎏を適温の15℃で保管できる保冷庫が一体化しています。そのため、精米機内で玄米を長期保存しても、虫が発生する心配はありません。他にない特徴的な機能で、エムケー精工ならではの設計と言えるでしょう。

複雑な構造に思えますが精米機はシンプルで、主要部分は取り外して水洗い可能です。計量器で保冷庫から玄米を出しますが、ここも取り外して水洗いできます。お手入れは簡単と言えるでしょう。1合から5合用で精米時間は5分40秒と普通です。しかし、保管から精米までの過程を非常に効率よく行えます。玄米の保管場所や温度管理が心配なら、PRC10-Wを選ぶのはおすすめでしょう。

象印-BT-AG05-WA  (35,800円)

本格的な圧力循環式でフレッシュ機能も搭載

幅15㎝で奥行が40㎝、高さが38㎝の精米機で、家庭用としては稀有な圧力循環式です。精米度センサーを搭載したBT-AG05-WAは、設定した白さ(精米度)にお米が差しかかると自動停止します。業務用のように複雑な操作は必要とせず、非常に使いやすい精米機です。

胚芽米が作れて、白米フレッシュコースで再生もできます。白米と玄米の両方から無洗米も作れて、欲しい機能は揃っていると言えるでしょう。圧力循環式はお手入れが心配ですが、専用ブラシも付属しています。非常に本格的なタイプで、時短よりも美味しさを求める場合におすすめです。

サタケ-マジックミル RSKM3D (35,424円)

色々なタイプをのGABA米を精米できる優れモノ

発芽玄米などが注目されて、今日ではGABA(ギャバ)という言葉も有名になりました。マジックミルはギャバを家庭で生成できる、珍しいタイプの精米機です。ギャバには自律神経のバランスを整えたり、血圧を下げたりする効果があります。そのため、健康志向の方にはおすすめできる精米機です。また、睡眠が短い場合はギャバが不足するため、多忙な家族がいる家庭にもおすすめです。

幅22.7㎝で奥行29.1㎝、高さは24.6㎝のサイズで、1から3合用の小容量になります。また、ギャバ生成には一定の時間がかかるため、単純な精米作業なら他の精米機が有利でしょう。手早く精米というよりも、機能を生かしてギャバ米を精米するのが有効です。

お手入れ簡単でおすすめの精米機

ツインバード-コンパクト精米御膳 MR-E520W (11,664円)

欲しい機能があり手入れも簡単なバランスの良い精米機

幅19.5㎝で奥行26.5㎝、高さが23.5㎝の1から4合用精米機です。精米後にぬかボックスごと取り外せるタイプで、精米かごから粉などが落ちる心配はありません。白米を取り出した後は水洗いできるので、効率よくお手入れできます。

欲しい機能がひとしきり揃っており、4種の分づきモードはもちろん、胚芽モードに追加精米、白米みがきモードがあります。追加精米や再精米を上手く利用してやれば、多めに精米しても白米の管理は簡単でしょう。定格時間が15分あるので、2回の精米なら問題なく連続使用できます。そのあめ、多人数世帯でも使いやすい精米機です。

象印-つきたて風味 BR-WA10-WA (26,938円)

お手入れブラシが付属する大型の圧力式精米機

1合から1升用の圧力式精米機で、非常に大きな容量を持つタイプです。1升サイズですが意外にもコンパクトで、幅21㎝の奥行43.5㎝、高さは40㎝になっています。圧力式の構造も考えると、秀逸なサイズと言っていいでしょう。お手入れ用ブラシが付属するタイプで、細部までぬかを落とせる精米機です。

圧力式は多機能な精米機が多く、BR-WA10-WAも例外ではありません。精米度は3分から上白米まで15段階から選べて、白米フレッシュコースで再精米も可能です。また、精米センサーで自動停止する機能も持っています。大きな容量を生かして大家族用はもちろん、非常に繊細な精米ができるので、味にうるさい方も使えるでしょう。

アイリスオーヤマ-RCI-B5-W (12,800円)

各パーツが水洗いできる簡単操作の精米機

幅21㎝で奥行30.8㎝、高さが22.6㎝の精米機で、容積は1から5合用です。RCI-B5-Wは実に魅力的な機能を持つ精米機で、対応銘柄を設定してから精米します。コースも豊富に揃っていて、分づき米はもちろん、無洗米に胚芽米、純白米まで設定可能です。40銘柄に対応しているので、家庭で食べる品種の殆どはカバーできているでしょう。その味が気に入って銘柄を選んでいる方は、手にして頂きたい精米機です。銘柄ごとに味の個性が楽しめます。

撹拌式ですが、ぬかボックスは取っ手付きになっています。取り出しには便利な設計でしょう。精米かご、ブレードも取り外し可能で、パーツごとに水洗いできる精米機です。そのため、お手入れはかなり簡単になっています。

タイワ-MAIKO PL-03 (55,080円)

前パネルがワンタッチで開き工具要らずで掃除できる

タイワはコイン精米機をはじめ、色々な精米機を扱う専門的なメーカーです。MAIKOは幅23㎝で奥行37.5㎝、高さ45㎝とやや大型ですが、スッキリしたデザインに落ち着いています。業務用の圧力式と同構造にしてはコンパクトで、他の家電と並べて置いても違和感はないでしょう。

圧力式ならではの多機能さで、分づき米は15段階から選べます。白米リフレッシュで再精米もできて、操作は2つのダイヤルを回すだけの簡単仕様です。また、精米速度がかなり素早く、1カップ50秒で精米し終えます。機能面は充実していると言っていいでしょう。横並びの精米ボックスとぬかボックスは取り外せて、水洗いも可能です。また、前パネルがワンタッチで開くので、かなり簡単に掃除できます。本格的な分づき米に挑戦するなら、おすすめの精米機でしょう。

まとめ

手入れしやすく炊く量に合った容量の精米機がおすすめ

精米機には毎日食べるお米を入れます。そのため、清潔性を保つのが肝要です。毎日1回精米するなら5合までの変速対流式。こだわりを持って精米するなら、精米コースが多いブラシ付きの圧力式。というように、お手入れしやすいタイプを選ぶといいでしょう。加えて炊飯器の容量に合わせておくと、精米機を安全に使えます。

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