小物や洋服、ベッドリネンなどを手作りするのが好きな方にとって裁縫道具は機能性がとても重要な要素です。その中で実用性だけでなく、見た目なども好みで愛着の湧くものが欲しくなるのが針山。最近は「ピンクッション」という呼び名が定着してよりバラエティー豊かな商品が多くなり、その中から1個を選ぶのは大変です。実用的でリーズナブルなものから、ギフトやコレクションにも適したアンティークなものまで種類も豊富に沢山のピンクッションが販売されています。今回は、そんなピンクッションの種類や選び方、おすすめの商品について説明します。
ピンクッションの特徴
まち針を休める時の裁縫の必需品
縫物をする時には必ずと言っていいほど必要なまち針。きれいに仕上げる為には、まち針の的確な打ち方もとても大事です。少ない場合でも数本、大きなものを縫う場合はもっと多くの本数を使い、縫い進めながら何度となく取り外しを繰り返していきますよね。そんなまち針を一つに纏めて作業できるので昔から針山として世界中で愛用されて来ました。
丸型の他にも様々な形状のピンクッションが選べる
最も古くからあって、今でもポピュラーなのがコロンとした半円状のピンクッション。洋裁や手芸好きなら、心惹かれるかわいいアイテムと言えます。今では、角形からアクセサリーのようなものまで種類が豊富になっています。ソーイングをより充実させてくれる好みのピンクッションを探すのも密やかな楽しみの一つですね。
ピンクッションの種類
布タイプ
昔からあり商品数も豊富でテイストも多彩
ピンクッションが欲しいと思ってネットなどで探してみると、クッション部分が布製のものがとても沢山あることが分かります。布はポピュラーな素材であるだけでなく素材や色柄が多彩で、実用性プラス眺める楽しみを与えてくれます。かわいいものから落ち着いたものまで色柄を選べ、マスコットのような形にもできるのも布製の魅力。
布の持つ温かみは、いつの時代でも愛されて来ました。気に入った生地やはぎれがあれば、ピンクッションは手作りすることもでき手芸好きの人の間で人気があります。数センチ角ほどの布をぐし縫いするだけなので初心者でも簡単で、刺繍してからピンクッションを作るキットも沢山あります。
マグネットタイプ
機能性重視で見た目もスタイリッシュ
ソーイングの道具に機能性を求めるという人におすすめなのがマグネットタイプのピンクッションです。昔からあった「針山」は、まち針を刺す時のスムーズさや素材が持つさまざまなテイストが根強い人気ですが、沢山刺した時に針同士が絡んだりするというストレスもありました。アメリカで生まれたマグネットタイプなら、上に置くだけなので布にあるデメリットを解決してくれます。
磁力で針を留めるのなら、磁石でもいいと思う方もいるでしょう。しかし、普通の磁石に針を置くと四方を向いてしまい、取るのがとても大変。マグネットピンクッションなら、近くで針を放すだけでカシャっと音がして横並びに針が留められます。また、使わない時に小バサミなどがくっついたりしないように蓋付きのものが多くなっています。
ピンクッションの選び方
裁縫の仕方によってタイプを選ぶ
マグネットならミシンを使う時も便利で経済的
小物から洋服、ベッドリネンなどの大物まで、手縫いからミシンで長時間縫うものまでソーイングで扱うアイテムは様々。ミシンを使う場合は布を送りながら縫い進めますが、ミシン台の上が狭いこともあり、外したまち針が周りに落ちやすくなります。マグネットタイプなら、近づけるだけで磁力によって同じ向きに揃ってくっ付くので、作業もスピーディにできますよ。布タイプに比べて劣化しにくい素材なので長く使える点もメリットです。
手首や指に付けられるタイプなら大きな作品を作る時に便利
洋服を縫う場合に、より立体的に仕上げる為に洋裁用のボディを使う方もいることでしょう。布を当てて仮縫いしていく場合などは立ち作業になります。机に置いた小さいピンクッションにのまち針を使うのは面倒で効率が良いとは言えません。手首や指に付けられればサッと抜き刺しができてとても楽になりますね。大物を縫う時にもとても便利でおすすめです。
中身の素材で選ぶ
シリコン入りポリエステル綿ならコスパがいい
最近既製品によく使われるようになっているのが、ポリエステル綿にシリコン加工をした化繊綿です。それまで化繊綿は油分を含まないのでまち針が錆びやすいなどデメリットもありました。商品によってシリコンやオイルの混合率も異なっています。ピンクッション専用として綿だけ販売するメーカーもあり、100g数百円と安く、手作りに利用する人も増えています。
ウール100%などは手作り用にポピュラーな素材
小さくてシンプルな作りのピンクッションは、ソーイング初心者でも簡単に作ることができ、手持ちの布を使って作り上げる楽しさがあります。昔から気に入った布で手作りする人も多く、手持ちの羊毛やウール・真綿などを詰めていました。繊維が油分を含んでいる為、針が錆びにくいことも知られていました。髪の毛を詰める人もいたのは驚きですね。他にも完全に乾かしたコーヒーのでがらしやゴマを使うことも可能。キットにもウール綿がセットになった商品もあり、肌触りの優しさや機能性が人気です。
安全面を考えて選ぶ
しっかりした台座が付いていれば刺しやすく安全に使える
とてもかわいいピンクッションはデザインも様々。小さいクッションのような形や、土台の上に丸いクッションを付けたものなどが代表的です。布と綿だけのものだと、針を深く刺した時に下に貫通してしまうこともあります。木やプラスチック、金属などの土台があり、クッションの面積が広ければどこからでも差せて扱いやすいですよ。
蓋付きなら安全で持ち運びにも便利
ソーイングスクールに行く時や、ソーイングキットを持ち歩く時には、まち針が剥き出しでは心配なこともありますよね。土台が蓋になるタイプのピンクッションなら、ソープディッシュのように蓋ができるので針が刺さったり無くなったりするのを防げて安心です。家の中でも作業が終わったら蓋をしておけば安全なのでおすすめです。
ピンクッションのおすすめブランド・メーカー
Cohana(コハナ)
伝統の技術とモダンなデザイン
日本神話の女神、木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)が由来のCohanaは、使いやすく実用的なハンドメイド道具が揃っています。日本製の品質にこだわり、伝統的な技術と素材にモダンで上質なデザインをマッチさせた工芸品のようなピンクッションがあります。とてもかわいい豆針山や、美しい小樽切子を使った1万円以上のピンクッションなどが人気でギフトにもおすすめ。
Clover(クロバー)
世界中で愛用される手作りの総合メーカー
1925年創業で手芸・裁縫用品の総合メーカーとして有名なクロバー。数多くのアイテムが揃い、高い品質で国内だけでなく世界中で愛用されています。ピンクッションもクッション型などのスタンダードなものから、指や手首に付けるものやマグネットなど実用性重視のもの、かわいいハリネズミやイチゴなど豊富なラインナップ。土台が錫でアンティーク調のボヌールシリーズはコレクションしたくなるおしゃれさがあります。
KAWAGUCHI(カワグチ)
実用的で使い勝手の良いものが多い
ソーイングやパッチワーク道具や材料や衣類の補修用品など、ハンドメイドを簡単・快適にする商品が揃うカワグチ。ピンクッションも使いやすさを重視した、ハネ式で手首やミシンに取り付けられるものや、ゴムで手首に付ける実用的なものが好評です。ブラックのピンクッションは男性でも違和感がなく、品質の高さと実用性でプロからも愛用されています。
many(マニー)
国産のハンドメイドにこだわったかわいいピンクッションが人気
古き良き時代のカントリーマインドを大事にしたハンドメイド商品を販売するマニー。ピンクッションの土台が陶器でかわいいうさぎが付いたシリーズがとても人気です。小花柄の生地も綺麗で、ギフトにもおすすめ。何個も揃えたらソーイングも楽しくなりそうです。
おすすめ&人気のピンクッションランキング
布タイプでおすすめのピンクッション
cohana (コハナ)- ピンクッション ヒノキ 播州織 (1,620円)
和テイストで落ち着いた雰囲気
土台(台座)がヒノキで、播州織の生地を使用したピンクッション。ころんとした丸い形は木の実をイメージしており、34cm幅で30cm高さのかわいらしいサイズ。こだわりの生地は、きすいせん・ばらいろ・みずあさぎ・つゆくさいろ・ふかがわねずの色展開で四季の移ろいが感じられる日本の美しい伝統色です。
ヒノキの香りとやさしい生地の風合いを楽しみながらソーイングをするのはリラックス効果も。綿100%の生地で詰め物はポリエステル綿、つまむこともできて便利なタグは本革です。タグに紐を通してペンダントのように下げる使い方も人気があります。
clover (クロバー) – カントリーピンクッション(1,238円)
しっかりした木の台座が安心
何本もまち針をピンクッションに刺す時には、次々とスピーディにできるかも快適さを左右します。フェルト製などのふかふかしたクッションのような形も使いやすいですが、強く刺して突き抜けてしまうこともありがち。ころんと丸く高さもあり台が木製なので使い心地が安定しています。
高さが4cmほどあるので、使い勝手が良く、中綿にはシリコンが入っていて針の滑りも良く錆びにくい点もおすすめです。ウッディな台座と和テイストの花柄の組み合わせはほっこりした印象でゆったりとソーイングができそう。桜貝のような優しいピンク色もかわいいですね。
Liebe alles(リーベアレス) – ピンクッション 大(1,080円)
リネンの布地と木の土台がシック
かわいらしいものより、落ち着きがあり飽きの来ない素朴なピンクッションが好きな方や男性におすすめ。天然木の味わいにナチュラルな麻の質感がマッチしています。しっかりした台座で安心して針を刺せ、ポリエステル綿にシリコンが入った中綿も実用的です。
直径は60mmで高さは4,5cmと小さ目ですが、ソーイングする際には使いやすいサイズです。麻布は目がやや粗めでまち針の通りもとても良く、刺さりがスムーズでないストレスがありません。直径35mmのミニサイズもあるので、用途によって使い分けてもいいですね。
手芸倶楽部 – 針 みがき付きピンクッション はりねずみ (622円)
マスコットのようなかわいいピンクッション
まち針がないとネズミのようで、まち針を刺していくほどにハリネズミになっていく楽しさがあるピンクッション。手作り感も魅力で、とてもかわいくて眺めていても和みそうですね。ネズミの幅は45mm、長さが65mmで高さは4cmなので、実用的なサイズです。
尻尾にはどんぐり型の小さな針磨きが付いてさらにかわいらしく、そして便利。針磨きは、真新しい針に使うと研磨し過ぎて傷や錆びの原因になるので、長く使って黒ずみが出て来たら使うようにするとよいでしょう。ハリネズミの他に、トマトにミニトマトの針磨きが付いたものもあります。
Mason jars ( メイソン・ジャー ) – ハンドメイド ピンクッション(2,354円)
とてもキュートでポップなピンクッション
アメリカで100年以上も愛され続けているBall社の、小物入れ付きのピンクッションです。小物入れ部はガラス製で散らばったボビンやミシン糸をまとめるのにぴったり。直径75mm、高さも5cmと小さすぎず大きすぎない使い勝手の良いサイズでおすすめです。
とてもかわいらしく、カラフルな小物を入れるとインスタ映えすると、とても人気のピンクッションです。おしゃれなタグが付いたきれいな色合いのグログランテープのリボンが付いて来るので、プレゼント用にもおすすめ。ポップなフクロウ柄が一番人気で、その他グラフィックデザインの生地を使ったものもあります。
マグネットタイプでおすすめのピンクッション
Clover(クロバー) – リストマグネットピンクッション(1,209円)
機能性が高くプロにもおすすめ
ピンクッションには何より機能性と実用性を求める方に特におすすめ。まるで腕時計のような見た目で、シンプルで使いやすいポイントが揃っています。まち針を収納して携帯できる安全な蓋付きで、蓋を底にはめれば卓上型として使えます。マグネットで針を拾うことも可能です。
直径は31mmと大き目の文字盤くらいで手首に馴染むサイズで、バンドは付け外しが素早くできる柔らかいシリコン製です。重さも78gと軽くて作業中も疲れません。磁力によって針が同じ向きに付く点もとても便利ですね。また、中心に溝があるので、くっついた針が取りやすい構造です。
Clover (クロバー)- マグネットピンクッション(1,944円)
機能性が高いシンプルなマグネットタイプ
マグネットタイプのピンクッションを使う時に気になるのが、針が素早く付いて、取る時にはスムーズに取れるかという点。実用的なピンクッションで、上で針を放すと磁力で同じ方向に並びしっかりとくっつき、溝があるので取りやすくストレスなくソーイングができます。ソープディッシュのような形で底が蓋になる点も安心で便利です。
使うまち針の数が多い場合でも、底を蓋にして何個か重ねることができ場所を取らず便利です。ミシンをかけている時も、針を外して乗せるだけという手軽さはとても快適です。下に落としていないかと気にする必要もなくなり、ペットがいるお宅でも安心ですね。まち針が10本付いています。
KAWAGUCHI (カワグチ) – マグネットウエイト(1,281円)
型紙や布の重石としても便利
横75mmで縦110mmで持ちやすい楕円形のピンクッションです。ホワイトでまち針が見やすく、近づけるだけで同じ方向に並んでくっつくマグネットタイプ。300gと少し重さがあるので携帯には向きませんが、ずれてしまいがちな型紙や布の上に置けばずれ防止になりとても便利です。
とてもシンプルで実用的なピンクッションですが、おしゃれな色と形がソーイングを楽しくしてくれそうです。周囲に段差があるので、針先が飛び出すこともなく安全に使えます。取り外す際に便利な溝はないので、縫い針を乗せる時は糸を通しておくと取り外しが楽になります。まち針が6本付いています。
F Fityle (エフ フィッタイル)- ラウンド 磁気ピンクッション(450円)
リーズナブルでかわいいピンクッション
リーズナブルで機能的なピンクッションが欲しい方におすすめのシンプルなマグネットタイプ。まるでかわいい石鹸のような円形とキュートでカラフルな色が魅力。直径10cmと大き目サイズなのでまち針も多めに置けます。とてもシンプルですが、磁力も強く安心して使えます。
針を置く面が平らでなく、中央に少し窪みがあるので、取り外しやすくなっています。溝があるタイプと比べてホコリが入る心配もなく、お手入れが必要ない点も便利ですね。マグネットタイプを使い慣れない方でも取り扱いが楽なピンクッションでおすすめです。
グレイスワーク – ピンクッション マグネットタイプ ニードルマインダー(1,890円)
ブローチのように綺麗なマグネットタイプ
機能性だけのマグネットタイプは好みでない方もいることでしょう。マグネットの便利さはそのままに、見た目はアンティークアクセサリーのような素敵なピンクッションです。幅30mmで横40mmと手の平にすっぽり収まるサイズ。裏を見ると、マグネットが大小二個付いていて、布を挟むこともできます。
イエローにはヒマワリ、グリーンにはスズラン、パープルにはハミングバード、ブルーには天使など、コレクションしたくなりそうなラインナップ。少し優雅にソーイングを楽しみたいという時にこんなピンクッションがあったら素敵ですね。針拾いとして使うこともできる実用性もあります。
手首や指に装着可能なおすすめのピンクッション
clover(クロバー)- リングピンクッション(718円)
アンティークな指輪のようなピンクッション
ちょっとまち針を外して縫い、またまち針を刺してを繰り返すことはよくありますよね。特に小さいものを作る時や、それほど縫う寸法が長くない場合は数本のまち針があれば十分。そんな時にとても便利なのが指輪タイプのピンクッションです。
リングのサイズは調整でき指にフィットします。すず合金の台なので指に針を刺してしまうこともなく安心。中綿は針の滑りがいいシリコン加工されたポリエステル綿、格調高いデザインのリング部は真鍮製です。高さも2cmくらいなので、ソーイングしていても邪魔に感じません。
リトルハウス – LH ピンクッションリング(467円)
刺しやすい角度のリングタイプ
指にはめると、針を刺す部分が指先を向くので作業しやすくなっているピンクッション。針を上から差そうとして他の指に当たったりすることもなく安心ですね。直径15mmほどで指の太さと同じくらいなのも使いやすさのポイントです。サイズはフリーサイズ。
リングや台座が真鍮製のアンティークゴールドでシックなイメージ、クッション部分はかわいいチェック。中綿はポリエステル綿、クッション部分の生地はコットンです。チェックの他に、小花柄でグログランリボンが付いた可愛らしいものもあります。
Prym(プリム)- ピンクッション(604円)
とても軽くて使いやすいドイツ製ピンクッション
手首に付けるタイプのピンクッションを使う際の快適さを左右するのが大きさと重量です。長い時間ソーイングすることを考えれば軽い方が疲れずにできていいですよね。マジックテープのベルト、プラスチックのクッション台ととても軽量で、直径も60mmと使いやすいサイズです。
シンプルですっきりとして実用性も高く、ドイツらしさを感じるピンクッションですね。プラスチックのホワイトとベルトのネイビーは男性にもおすすめ。マジックテープなので、洋服によってサイズ調整ができるので、手首にフィットして締め付けたりズレたりすることもなく快適です。
Neoviva(ネオヴィヴァ)- パールピンクッション(1,300円)
シュシュのようなアクセ感覚で可愛らしいピンクッション
機能性は勿論、ソーイングする時にかわいい道具を使いたいという方におすすめのフラワー型。クッション部分の花柄も女性らしさを感じさせます。フリル付きのシュシュを手首に付けてソーイングしているような気分になれそうですね。カラーもグリーンやパープル、ホワイトからビビッドなレッドとあり迷ってしまいそうです。
手首は幅広のゴムで、その他はコットン100%、中綿はポリエステル綿です。直径75mmで高さも2cmほどと使いやすいサイズ。40gととても軽く付けていても疲れません。クッションの底には厚紙が入っていて針が突き抜けないようになっていますが、優しく扱うようにするとより安全です。
おさいほう屋 – アームピンクッション 丸型 (669円)
ころんとかわいく使い勝手もいいピンクッション
リーズナブルで使いやすく、かわいらしさもあるものを探している方におすすめ。手に付けるタイプは、あまりに小さかったり薄かったりすると針を刺す時に気を遣うものです。高さが5cmあるのでスピーディに針を刺したい時も安心です。外して下に置いて使う際にも直径も70mmあるので両用タイプとして使用可能。
中綿には針の滑りを良くするシリコンを50%使用していて、針が錆びにくいというメリットもあります。クッションもゴムバンドもシンプルなブラックで、飾りのホワイトのレーステープがアクセントになっています。色とりどりのまち針を刺したらブラックとの対比もかわいいですね。
まとめ
機能性が高く用途や好みに合ったピンクッションがおすすめ
ピンクッションを選ぶ上でこだわりたいのはやはり種類。まち針の取り外しがスムーズで、使い勝手の良いサイズなら快適に使え、ソーイングもはかどります。豊富なラインナップの布製でも形や土台の違いによって使い心地は異なります。自分がピンクッションに求める要素をよく考えて選べば、満足できる1点が見つけられるはずです。今回は、布やマグネットタイプの特徴や、コレクションしたくなるようなものから実用性重視のものまで人気の高い商品もご紹介しました。是非参考にして、おしゃれで使い心地の良いお気に入りのピンクッションを見つけてくださいね。