模型作りや工作、DIYなどを行う際に、対象のものへ塗装をする機会も考えられます。塗装作業はあらゆるジャンルに欠かせない行程です。その際には、どのように塗れば最適な仕上がりなのかにこだわるものです。均一な塗装をしたいのか、細かい個所を塗り分けていきたいのか、グラデーションを演出したいなど、実にさまざまな手法やテクニックを要します。そのような塗装作業に役立つツールの一つがエアブラシです。エアブラシがあると便利そうだなと分かっていながら、案外とその扱い方が難しそうだと考えている、あるいはどのような商品を選べばいいのか分からないという方へ、今回はおすすめな人気エアブラシ、そのランキングを中心にご紹介します。
エアブラシの特徴
圧縮空気を利用して塗装が簡単にできる
エアブラシの仕組みとは、圧縮された空気を噴き出し、その力で染料を霧状に吹きつけて塗装をします。普通に刷毛などで塗り付けるのと違って、その素材にほとんど触れないまま、細かい粒子状になった染料を着色させることできます。そのようなエアブラシの特徴を活かすのは、建築関係や工作模型、アート作品での着色行程、あるいは工業用での専門職の人々が扱う特殊なツールという印象がありました。しかしエアブラシの特徴や機能は、日常にて趣味で行うホビーやアートを代表としつつ、メイク、エステ、ネイル、医療現場などにも範囲が広がり、現在では一般家庭で気軽に手にする道具となりました。
一定の圧力で噴霧するので塗装にムラができにくい
塗装の仕上がりを綺麗にしたい時にエアブラシを使うほうがスムーズで、理想的な塗り上がりが期待できます。筆や缶スプレーでは実現しないことを、エアーブラシがずっと簡単にしてくれるからです。そのためエアブラシを使った方が良いのは、作業に不慣れな初心者に向いているとされています。なぜなら、缶スプレーや筆は、素材の入り組んでいる個所への塗装が難しく、垂れてしまったりムラができやすいからです。面積のある部分を綺麗に仕上げるには、エアブラシのほうが適任だとされています。
エアブラシの種類・使い方
シングルアクションタイプ
ボタンを押して塗装するシンプルな使い方
シングルアクションとは、空気と塗料との混合具合を事前に調節した上で、付属のボタンを押すことで吹き付ける方式のエアブラシです。その作りがとてもシンプルな構造なので格安で入手できます。操作自体もボタン一つで簡単というメリットがあります。塗料を出すための分量調整については、エアブラシ本体の背中にあるツマミをコントロールしておくことで可能です。
シングルアクションタイプのエアブラシの場合、先につまみ調整をしておいて、ノズルを開いた状態にし、エアーを噴き出すことで塗料を付着させるのが手順です。そのため取り扱いはシンプルにボタンを押すだけなので簡単ですが、微妙な吹き付け具合や加減を付けることができないデメリットがあります。常にエアーのON、OFF操作のみを行うタイプなので、単一な塗装を広い面積で行うのに向いています。
ダブルアクションタイプ
ボタンを押しながら引いて塗装する二重構造
ダブルアクションタイプのエアブラシの場合、模型工作の分野では最も一般的な存在として君臨している機種です。各メーカーでのラインナップは一番豊富に取り揃っていたり、扱いの自由度も高いということが理由です。ダブルアクションは、ボタン操作によって空気のON/OFF操作と塗料の分量調整が可能なエアブラシです。
ダブルアクションがエアーと塗料の操作を分けているのは、塗装前の素材に付着しているホコリや塵などを飛ばせることで、綺麗に仕上がりやすくなることや、空気と塗料との細かい混合の強弱調整ができることです。とにかく塗装が綺麗に成りやすいのが魅力です。しかしダブルアクションタイプの場合、持ち慣れていない初心者にとっては、その操作の扱いがやや難しく、慣れる必要性があることがデメリットです。
トリガーアクションタイプ
トリガーを引くだけのワンタッチな使い方
トリガーアクションタイプは、まるで銃のようなスタイルで、エアブラシ本体にグリップが付いた形状です。トリガーを引けばエアーと塗料が噴出しますが、その動きはシングルアクションタイプとは異なっています。トリガーの引きしろにて二段階動作をするような構造になっています。
トリガーアクションタイプの操作は、最初に少しだけトリガーを引いてエアーだけを出し、そこからさらにトリガーを引き込んでエアーと塗料の混合状態が噴出します。つまり、ダブルアクションタイプの動作を、トリガーの操作だけで行えるよう要約したイメージと言えます。しかしトリガーアクションタイプは、他のタイプと違った形状なので小回りの利き難さと、3つのタイプの中では最も高価だというデメリットがあります。
エアブラシの選び方
ノズルの口径で選ぶ
細かい個所の塗装なら口径0.3㎜
エアブラシのノズルの口径は、数値が小さくなればなるほど吹き付けた線が細く仕上がります。もし細かい部品や微妙な色の変化などを表現させたい時なら、なるべくノズルの口径の数値が小さいものを選ぶと良いでしょう。ノズルの口径が0.2mm、もしくは0.3mmのエアブラシなら、操作上での小回りがスムーズに利いてくれます。特に模型工作用などの分野にて活躍できるタイプだと言えます。
広範囲に単色を塗るのなら口径0.5㎜
エアブラシのノズルの口径は、数値が大きくなるに従い、吹き付けた線が太く広がった仕上がりになってくれます。エアブラシのノズル最大口径としては、今現在のところで0.5mmです。アートやイラストの創作品にて、範囲の広い場所をベタ塗りしたい時に向いています。それだけ作業効率が早まりコスパが高くなることから、疲労も少ないという良さがあります。
塗料カップの仕組みで選ぶ
コンパクトで洗浄が容易なカップ一体型
最初に所持するエアブラシとして初心者向け、あるいは少量での作業行程ならば、カップ一体型のタイプが適当です。軽量でスムーズな小回りが期待できる特徴があります。ただし1色塗りだけならいいのですが、多色を塗りたい時にいちいち洗浄し直す面倒がデメリットになってしまいます。
たくさんの塗料を使う人には容量や色の変更が容易な分離型
単色だけではなく、複数の色を使いたい時には分離型のエアブラシをおすすめします。色のチェンジや容量を増やしたり減らしたいと思ったら、分離するカップを交換すれば完了です。またカップだけを洗浄すれば、他の色をまたカップに入れて塗装の続投、長時間での作業が可能になりますよ。
使いやすさで選ぶ
エアーブラシやコンプレッサー付きの入門セットがおすすめ
エアブラシは種類や関連したパーツが複数存在します。そのためそれぞれを個別購入していてはコストが掛かってしまいます。もし初めてエアブラシを試してみたいという方でしたら、フルセットになっている製品選びががおすすめです。少なくともハンドルピース、エアコンプレッサー、連結ホース、レギュレーターがワンセットであれば初心者でも安心して使えます。その後慣れに応じてパーツ追加や交換、カスタマイズをしていけばよいでしょう。
ワイヤレスで塗装ができる充電式エアブラシも
エアブラシは一般的に、電源とコードを繋ぐタイプが主流でした。近年になってから、充電式のエアブラシも登場してきました。既にバッテリーが本体内部に装備してあり事前に充電をしておけば使用できます。また、UBSコードを使えるタイプもあります。コードレスということで取り扱いの自由さ、余計なストレスを感じることなく作業ができるメリットがあります。ただしエアーの噴出量は既存のものよりやや弱いことと、電池切れになることがデメリットです。
エアブラシのおすすめブランド・メーカー
アネスト岩田
創業から90年以上の老舗メーカー
空気圧縮機や塗装用機械器具の製造と販売において、アネスト岩田は世界的にもトップシェアだとされています。1926年の創業という長い歴史を誇っている国内メーカーです。絵画やアートなどでの用途に至っては、アネスト岩田のエアブラシこそが定番だとされています。
GSIクレオス
自社ブランド「Mr. HOBBY」も展開する幅広いラインナップが魅力
GSIクレオス(ジーエスアイクレオス)も、昭和6年から操業を始めた老舗で、繊維商材や各種工業製品、そして模型関連製品の製造販売をする会社です。特にプラモデルなどのホビーや工芸品に関した塗料やエアブラシを含めた周辺商品に注力していて信頼を得ています。自社ブランド「Mr.HOBBY」の中で広く展開し続けています。
エアテックス
エアブラシとコンプレッサーだけを専門に取り扱うメーカー
エアテックスは、設立してからまだ15年を過ぎた新規の企業ですが、現在のところエアブラシの全国シェアも上位を占めているほど、魅力がある商品作りをし続けています。その理由の一つは、エアブラシ及びコンプレッサーなどの周辺機器の製造開発にだけ的を絞って展開していることで、その専門性が評価されていると言えます。
タミヤ
プラモデルでもお馴染な世界的総合模型メーカー
タミヤと言えば、往年の世代にも知れ渡ったプラモデル総合メーカーとして国内で有名なブランドです。模型好きな人にとっては、必ずこのメーカーの商品や素材を購入して使用した記憶はあるはずです。プラモデルを中心としたホビーライフを全面展開しつつ、エアブラシやコンプレッサーなども高い評価があります。
おすすめ&人気のエアブラシランキング
初心者用でおすすめのエアブラシ
ツールスアイランド-ミニ ホビー エアブラシセット コンプレッサーセット(13,780円)
入門者が手軽に使える超コンパクトサイズ
エアブラシのスターティングキットとして、3Lタンクが装着したミニコンプレッサーに、ダブルアクションタイプのエアブラシがセットになっている初心者用の一式フル装備です。初心者用での設定ではありつつも、そのまま熟練者になっても気軽に使い続けられると支持されています。
タンクが3L用ということもあり自宅など室内に常設するタイプです。ある程度の場所をセレクトする必要はありますが、一度所有してしまえば長年使い倒していける本格的な要素も含まれています。また音がとても静かなのでストレスを感じることがないという理由から、長く愛用したい方におすすめです。スターターからベテランまでを包括できる商品です。
タミヤ-スプレーワーク HG シングルエアーブラシセット 74525(8,080円)
シングルアクションでエアーカンも付属しすぐに吹き付け可能
シングルアクションタイプのエアブラシに、エアーカンとエアーホースが付属しているシンプルな構造です。さっそくすぐに吹き付け塗装をしたいのなら、即席なエアブラシとして最適です。本体は意外と精度があり耐久性のあるメタリック製です。約1mm幅の細い線の吹き付けから、広い面積の塗装もこれ一本でこなせます。
付属のエアーカン180Dは、DME(ジメチルエーテル)ガスを採用して、環境にも優しくオゾン層を破壊しない性質です。取り回しの楽なカールタイプのコードで小回りも利きます。アクリル塗料、エナメル塗料、ラッカー系塗料といった、殆どの塗装の際に応用ができるのも魅力なおすすめの商品です。
Voilamart-ミニホビー エアブラシセット ハート型(7,110円)
コンプレッサーが可愛いハート形でメイク時など女性におすすめ
ダブルアクションタイプのエアブラシに超コンパクトなコンプレッサーがセットになっているエントリークラスのセットです。何よりもその特徴はミニコンプレッサーにあり、形状が可愛らしハート型になっています。そのため特に女性のユーザーが多く選んでいく商品です。持ち運びに便利なのも特徴です。
ミニコンプレッサーは見た目が可愛らしいのですが、意外とその機能が優れています。圧力を3段階のモードに切り替えることができ、使用する対象によって分けながら作業ができるようになっています。また安全面の考慮もあり自動停止機能も付いているので、不用意に放置してしまうようなこともありません。ネイルアートなどを行う専門職の方に、特におすすめです。
タミヤ-スプレーワーク・ベーシックコンプレッサー(12,314円)
入門用でもオールラウンドに対応しデメリットが少ないタイプ
タミヤの入門用シリーズがスプレーワーク・エアーブラシセットです。コンプレッサーのケースはデザイン性があり持ち運びしやすいタイプです。常に安定されたエアー供給が成されています。エアブラシはトリガー式を採用し、初心者の方でも使えるシンプルな構造です。ノズルの口径は0.3mmで、約2mmの細い線を吹き付けることができます。
エアブラシを使用すると、塗装の汚れをいかにしてきれいにするかが問われてきます。その点では、この製品なら簡単な構造になっていることで、とてもメンテナンスがしやすいという特徴があります。模型や日用品、ネイルやアートなどのあらゆる塗装にて、オールマイティに扱えてきれいな仕上がりが期待できるおすすめな商品です。
エアテックス-エアブラシワークセット メテオ APC-015M (8,900円)
0.3mmダブルアクションエアブラシが標準装備で細かい作業に最適
エアブラシ専門メーカーのエアテックスがお送りする、エアブラシワークセットメテオは一般普及に最適なコンプレッサーとエアブラシのワンセットです。ノズルが0.3mm口径のダブルアクションタイプのエアブラシを標準装備しています。軽量でコンパクトな見た目も印象的なタイプです。
特にプラモデル作りが趣味の方々には人気がある商品で、あまり細かいことを気にせず普通に機能できるエアブラシとしては、これが一番な使いやすいという声も多く聞きます。エアブラシのホース連結部分の作りは、ホースナットスピコット仕様と呼ばれ、まるでたけのこの外皮のような見た目です。 また別売りになっているバッテリーパックを購入することで、コードレスでの使用も可能になります。
充電式でおすすめのエアブラシ
ゴシェール(Gocheer) 充電式エアブラシ用 一体化コンプレッサー(9,399円)
片手持ちが可能なエアブラシとコンパクトコンプレッサー
超小型でバックへ気軽に入れておけるくらいコンパクトなタイプです。シングルアクションタイプのエアブラシが標準装備され、ミニコンプレッサーと一体化しています。一体化構造のため、普通のエアブラシにあるホースは排除されています。まるで缶スプレーを使うような感覚で直接塗装ができるという魅力があります。
コードレスでバッテリーは内蔵型になっています。充電は携帯電話のような扱いでできるので、どこでもコンセントがあれば使えます。どちらかと言えば初めてのエアブラシ入門者が試しに購入するのに最適ではありますが、ちょっとした塗装を緊急で行う時になど使い勝手もあるので、ベテラン者がサブ的に使用する場合にも重宝されています。
サンコー-どこでも使えるコンプレッサーエアブラシセット MINIABR3(12,122円)
小型なコンプレッサーでいつでもどこでもエアブラシが使える
充電式のエアブラシはコンパクトで持ち運びができるという利点がありますが、圧縮空気のパワーが低いという欠点が目立つ機種もあります。その点ではこの商品の場合、コンプレッサー本体はしっかりとしているため圧縮空気も期待値に近いものが得られておすすめです。その上で充電式で移動や持ち運びが可能というタイプです。
エアブラシのハンドピースはダブルアクションタイプを採用し、ノズルは0.3mm径となっているので、細かい線の吹き付けだけはなく幅広い面積への塗装も楽にできます。用途はかなり幅広く日曜大工や模型作りに限らず、エステやネイルアートなどの世界でも標準装備できる優れた内容になっています。
Bolido-充電式シングルアクションエアブラシ(7,400円)
USB充電式によってコードレスで使える国内生産のエアブラシ
エアブラシを含めた電化製品で、最近ではアジア諸国で生産されているものが多い現状ですが、その中でも日本国内で生産をしているエアブラシだとされています。更にUSBを介してモバイルバッテリーやパソコンに繋いでの充電ができて、かつコンパクトい傾向が可能という手ごろさが人気となっています。
エアブラシには高級素材クロームを使用したシングルアクションタイプが装備されています。通常のアルミニウム製のエアブラシよりも耐久力があるとされています。またUSB充電式のバッテリーは2時間近く連続で使っても持つとされているので、比較的に充電容量も大きいのが魅力です。
hanaohome-重力式エアースプレーガン USB充電式(7,699円)
USBでの使い方が可能な携行用エアブラシ
高品質アルミニウム素材による本体は頑丈で耐久性があるという評判です。簡単に錆びて劣化しないのが魅力です。充電式によりUSBでの連結ができる環境を要します。コンパクトで実用性が高くて幅広く活用が可能です。エアブラシはダブルアクションタイプでノズル口径は0.3mmになっています。
とくに絵画やアートの分野で使用してい役立っているという方が多いと聞きます。その優れた噴霧力とコントロールの正確性で、効率よく作業ができると言われています。液体補充と洗浄もとても簡単でおすすめです。いつでもどこでも携行が可能な万能型タイプです。
コンプレッサーとセットでおすすめのエアブラシ
エナジープライス-エアブラシ コンプレッサ セット 1/6PS TR154K(26,680円)
水抜きフィルターの付属により高湿度での作業も可能
ダブルアクションタイプのエアブラシが標準装備され、エアーだけの噴射も可能です。もちろん塗料の噴射調整もあらかじめセッティングできる仕組みです。エアーホースは1,7mあるので、大概の場所での取り扱いに対応できます。保管用のプラスチックケースもあるので通常不使用の場合での収納にも困ることはありません。
コンプレッサーは0.3Lタンクによって安定された圧縮空気が供給されます。音は47dbの低騒音なので静かに作業ができると評判です。また、高湿度での耐久性が極めて高い構造になっているので、環境にさほど気を病むことなく使用することができるのも魅力となっています。
フジコーポレーション-0.2mmエアブラシ & コンプレッサー セット t FJ3173(4,780円)
スプリング状のホースで楽に使用ができる
0.2mm口径のノズルで、ダブルアクションタイプのエアブラシが標準装備されているコンプレッサーとのセットです。この製品もどちらかと言えば初心者が始めて買うエアブラシとして最適なスペックだとされています。細かい線の吹き付けもできれば、幅広い面積にも対応します。脚部がゴム製になっていて、これである程度の振動があってもグラつかないように固定されます。
この気書の一番のポイントは、何と言ってもホースの形状です。一般的にストレートなものが多い中で唯一スプリングコイル状のホースを採用しています。これによって伸縮性があり、不要な時には邪魔にならないような工夫がされています。細かい作業をするにあたって、ホースが目障りになることも防げます。
EARTH MAN-ミニホビーコンプレッサーセット HCP-100(6,859円)
最初の一台として最適という評価のある製品
とにかくエアブラシがすぐに使える、お得セットという触れ込みで人気があります。エアブラシ自体はダブルアクションタイプを採用しています。低音加工されていてオイルレスなので、清潔で安心した使い心地です。携行をしたいという方には持ち運びに最適な収納バッグも付いています。筆や刷毛ではどうしてもざらついたり、ムラが出てしまうとお悩みの方で、とりあえずエアブラシを試してみたいという方に向けての商品です。
エアブラシ、コンプレッサー、コンパクトさ、そして音の静かさという側面で捉えれば、この商品が最もワンセットの中では安定しているという評価です。まずは入門用として使っていく中で、エアブラシをもっと良いものに変えたい、あるいはコンプレッサーの質を向上させたいという欲求があればカスタマイズをしていくといいでしょう。
Divent-エアブラシ コンプレッサー セット 静音(8,980円)
圧倒的使い易さで入門用やサブ用としても人気
ダブルアクション方式のハンドピース、塗料カップ容量は7cc、ノズル口径0.3mmといった各標準サイズを配備し、超小型コンパクトで取り回しが利く実用性の高い機種として、ベストセラーとなっている製品です。騒音レベルが約47dBなので、普段より何も問題がないレベルですので安心して使用に耐えられます。
自動停止機能が搭載されていたり、エアー噴出時にだけ動作するような仕組みになっているので、万が一の誤作動もかなり少ないと言えます。入門者が持つのが最適ですが、そのままベテランの人が使い続けるケースも多いというロングセラーな商品でもあります。
まとめ
最適なハンドピースとコンパクトなエアブラシがおすすめ
エアブラシを購入する際のポイントは、これから始めようとする入門者であれば、ある程度標準装備されているワンセットのものを選んで試しに使ってみることが大切です。とくにハンドピースの3種類の中から、自分にとって最適で目的に見合ったタイプを選ぶまでには、多少なりとも実用してからではないと見えてこない部分もあります。もし何か気になる個所などがあれば、その部分のみパーツ交換やカスタマイズをすることも可能です。できるだけコンパクトで音が静かな、ストレスを感じないエアブラシを選んでみましょう。