おすすめの包丁ケース人気ランキング!【持ち運びにも】

キャンプやバーベキューなどのアウトドアでは刃物があると便利ですね。自宅でいつも使っている包丁を持っていけばいいのですが、そのまま持ち運ぶのは危険です。新聞紙に包んで持っていこうとする方も多いですが、刃先が触れてケガをする心配があります。そこでおすすめなのが包丁ケースです。包丁ケースを使えば、刃渡りが大きい牛刀や万能包丁も安全に運ぶことができますよ。おしゃれな布巻きタイプやアタッシュケースも用意されているので、料理教室で頻繁に包丁を使う方にもおすすめです。今回はそんな包丁ケースの種類や選び方、人気商品について解説していきます。包丁を持ち運ぶ機会の多い方は是非この記事を参考にしてくださいね。

包丁ケースの特徴

包丁を安全に持ち運べる

普段包丁を持ち運ぶ機会はありませんが、アウトドアなどでは包丁が必要な場面が出てきますよね。新聞紙にくるんで持っていくことはできますが、荷物の中に紛れ込んで不用意に手に当たってしまう恐れも。しかし包丁ケースに入れておけば安全に持ち運べるので、刃先が当たってケガをする心配はなくなりますよ。子どもが触ってしまうこともなくなるので、家族連れの方にも安心です。

刃が破損しないように保護する役割も

包丁ケースは包丁を安全に持ち運べるだけでなく、刃が破損しないように保護する役割もあります。例えば運んでいる最中に落下させてしまった場合でも、刃が欠けたり折れたりするといったリスクを避けることができます。とくに料理人にとって包丁は大切な商売道具ですから、ずっと大切に使用していくためにも包丁ケースは不可欠なものですね。

包丁ケースの種類

布巻きタイプ

コンパクトでかさばらずに運べる

複数の包丁を持ち運ぶとき、かさばらずに済むのが布巻きタイプの包丁ケースです。素材が布のためコンパクトで軽いので、できるだけ手荷物をまとめたい場合におすすめです。包丁が隙間から抜け落ちないか心配する方もいますが、ポケットに差し込んでからしっかり紐で巻いて固定するので大丈夫ですよ。

布巻きタイプはおしゃれな見た目も多いので、包丁ケースを見せる機会の多い料理教室に通っている方にもぴったり。料理するのが一層楽しくなりますね。価格は2,000円前後とリーズナブルなのもうれしいポイントです。

鞘(さや)タイプ

1本ずつ持ち運ぶのに便利

複数の包丁を持ち運ぶ必要はなく1本だけで十分という場合は、鞘タイプの包丁ケースがおすすめです。とくにキャンプやバーベキューなどのアウトドアで使用する方が多いですよ。鞘タイプなら荷物の量が最小限で済むので、持ち運びの負担が軽くなります。

鞘タイプの使い方は包丁の刃の部分を差し込むだけ。刃先をしっかり保護してくれ、取り出すときの脱着も簡単です。また鞘に入った包丁なら、他の荷物と一緒にバッグの中に入れてもすぐ見つけられますよ。

アタッシュケースタイプ

鍵付きのモデルは盗難対策にもおすすめ

高価な包丁を大切に運搬したい場合はアタッシュケースタイプがおすすめです。アタッシュケースタイプは1万円を超える価格がほとんどですが、外部からの衝撃に強く、収納性に優れているのでたくさんの包丁を運びたい方に最適。職業柄、包丁を持ち運ぶ機会が多い板前さんやシェフに支持されています。

アタッシュケースタイプは頑丈なジュラルミン製の素材が人気ですが、軽さと耐久性のバランスがよいアルミ製もおすすめです。また万が一の盗難に備えて、鍵をかけられるモデルも登場しています。危険な刃物を勝手に使われる心配がなくなりますよ。

ソフトバッグタイプ

肩に掛けたり持ち運びしやすい

持ち運びしやすい包丁ケースを探している方は、ソフトバッグタイプを使うといいでしょう。アタッシュケースだと手に持たなくてはなりませんが、ソフトバッグなら肩掛けベルトを利用して楽に持ち運べますよ。空いた両手で他の荷物が持てますね。

収納性はアタッシュケースと同等で、小さなポケットにはフォークやスプーンといったカトラリーを入れるのに便利。包丁を砥ぐための砥石を入れている料理人も多いですよ。素材は丈夫なナイロン製が主流で、なかにはデザインを重視したおしゃれな見た目のソフトバッグもあります。

包丁ケースの選び方

収納できる本数で選ぶ

収納が可能な最大本数を超えると包丁を傷つける恐れがある

包丁ケースを選ぶ際にまず注意したいのが収納できる本数です。鞘タイプは1本、布巻きタイプは5本など、製品によって収納可能な本数が違うので注意しましょう。もし決められた数以上の包丁を無理に入れてしまうと、刃先が当たって傷つけてしまうことがあります。持ち運ぶ際の安全性にも関わってくるので、収納可能な本数は必ず守ってくださいね。

何本も持ち運ぶならアタッシュケースやソフトバッグが便利

板前さんや調理師など、職業上何本も包丁を持ち運ぶ機会が多い方は、アタッシュケースやソフトバッグがおすすめです。抜群の収納力を誇るので、10本以上の包丁もすべて収まりますよ。とくにアタッシュケースは内部が雨に濡れにくいので、大切な包丁の持ち運びに向いています。鍵付きモデルなら盗難対策もできて安心です。

包丁のサイズで選ぶ

手持ちで最も大きい包丁の長さと幅を基準にする

包丁ケースに包丁を入れようとしたとき、サイズが合わなくて入らなかったというのでは困りますよね。無理に入れてもケースの破損につながるばかりか、安全性にも影響します。サイズ選びは手持ちで最も大きい包丁に合わせて決めるといいでしょう。牛刀や万能包丁が入るサイズであれば、小さめの柳刃包丁は問題なく入りますよ。

布巻きやソフトバッグタイプは中のポケットサイズが重要

布巻きやソフトバッグタイプを選ぶ場合は、全体のサイズよりも中のポケットのサイズに注意しましょう。実際に包丁を収めるのは収納ポケットになるので、サイズが小さいと刃先が飛び出して使えません。サイズ選びに不安が残る場合は、あらかじめ包丁のサイズを測ったり写真を撮っておけば、失敗が少なくなりますよ。

包丁ケースのおすすめブランド・メーカー

藤次郎

グッドデザイン賞を受賞した包丁が人気

藤次郎は新潟県燕市に本社を置く調理用品メーカーです。特に業務用・家庭用包丁を専門に取り扱っています。藤次郎口金包丁シリーズやTojiro-Pro和包丁シリーズがグッドデザイン賞を受賞するなど、海外でもブランドの知名度は高まっています。

青木刃物製作所

堺を代表する和包丁メーカー

青木刃物製作所は、堺孝行の銘で高品質の刃物を作っている和包丁のメーカーです。切れ味が安定しており、使いやすさやバランスに優れると評判。包丁ケースはレザー素材のボストンバッグに注目です。丈夫な素材でたくさんの包丁をしっかりガードしてくれますよ。

ビスベル(Bisbell)

ナイフの携帯ケースを得意としているイギリスのブランド

ビスベルは数多くのキッチン用品を取り扱うイギリスのブランドです。とくにナイフの保管や持ち運びに便利なマグネット式のケースは、抜け落ち防止の仕様がとても便利。包丁ケースは鞘タイプとなっているので、アウトドアで活躍してくれるでしょう。

マグフォース(Magforce)

おしゃれなミリタリーデザインに注目

マグフォースは耐久性と機能性を追求したミリタリーウェアを開発している企業です。ミリタリーテイストのおしゃれなデザインは、幅広い層から支持を得ています。包丁ケースとしては、軽くて丈夫なナイロン製のバッグタイプがおすすめ。大切な包丁を外部の衝撃から守ってくれますよ。

おすすめ&人気の包丁ケースランキング

布巻きタイプでおすすめの包丁ケース

藤次郎-帆布ナイフポケット 包丁ケース(2,390円)

しっかりした生地で包丁をガード

和包丁ブランドで知られる藤次郎の布巻き型包丁ケースです。強度の高い厚手の帆布で作られているので、大切な包丁をしっかり守ってくれますよ。本体のサイズは545×440mm、5つのポケットで大きめの包丁も持ち運べます。

布製なので汚れても洗濯は簡単。すぐ洗えるため衛生面の心配もなくなりますね。価格が2,000円前後とリーズナブルなので、コストパフォーマンスも優れています。お手軽に購入できる包丁ケースとしてぴったりでしょう。

堺一文字秀光-包丁ケース 布巻き(3,100円)

大きめの牛刀もなんなく収納可能

伝統の堺打刃物を受け継ぐ堺一文字秀光が販売している包丁ケースです。外寸は700×500mmと大きめで、牛刀や刺身包丁も入れてもまだ余裕があります。ポケットの本数は6つとなっており、数種類の包丁を持ち歩く板前さんや調理師におすすめです。

包丁を収納した後はロール状に巻くため、置き場所を選びません。交通機関で移動するときにかさばらないのがうれしいですね。包丁を収納する際は鞘を用意して刃先をカバーしておくと安全です。汚れが気になったらすぐ洗えるのも布巻きタイプのメリットです。

青木刃物-布製 巻物型ケース(2,964円)

生地が厚めで使いやすい

海外でも評価の高い刃物ブランド青木刃物の包丁ケースです。紺色の布地は見た目以上に厚く、非常にしっかりした作りになっているのが特徴。薄手の生地だと包丁自体の刃で破けてしまうことがありますが、その心配が無用です。

ポケット幅はそれぞれ違うため、30cmの牛刀から18cmのペティナイフまで丁度収まってくれます。そして刃の部分はしっかりカバーできる設計で安全性も高いですよ。必要に応じて刃に緩衝材を当てておくと、刃先の保護に役立ちます。

鞘タイプでおすすめの包丁ケース

Raccoon(ラクーン)-ナイフケース 万能用(1,780円)

刃長120mmの万能包丁用におすすめ

重さがわずか15gしかない鞘タイプの包丁ケースです。本体サイズは155×49mmとなっており、刃長120mmまでの万能包丁が収納できる大きさです。アウトドアなど野外で包丁を持ち歩きたいときに便利ですよ。

素材は水に強いベルポーレンを使用しています。ベルポーレンはポリエチレンの発泡シートのことで、市販のバッグによく使用されている素材です。刃先の部分は開いているので、湿気がこもりません。屋外の使用で汚れてもそのまま洗えますね。

ビスベル-ポータブルナイフケース(2,640円)

マグネット式なので包丁をしっかり固定できる

幅5cm、長さ23cm以下のナイフに対応している鞘タイプのナイフケースです。サイズが合っていれば包丁ケースとしても使えるので、ピクニックやキャンプなどアウトドアへの持ち出しに便利。自宅ではカトラリーケースに収納しておくこともできますよ。

カバーの内側にはマグネットを使用しており、包丁をしっかり固定できます。持ち出し中にカタカタと音が出る心配がありません。また使用するナイフのサイズに合わせてカットも可能。2本一緒に入れたりと、様々な使い方が楽しめます。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)-安全包丁サヤ(1,320円)

水抜き穴があるので水洗いが簡単

アウトドア用品ブランドである「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」が開発した鞘タイプの包丁ケースです。ロックベルトが備わっており、カチッと音がするまで入れることでしっかり固定可能。刃渡り約185mmまでの包丁に適用しています。

アウトドア時の持ち運びに便利ですが、普段流し台の上に包丁を置いている方にもおすすめです。鞘で刃を包んでいるので、うっかり落としてしまってもケガをする心配がありません。フック穴付きで引っ掛けておけるのも収納の幅が広がります。水抜き穴は表と裏で位置が異なるので、きれいに洗浄できますよ。

メッサーマイスター-エッジガード包丁カバー(1,430円)

包丁のサイズに合わせて自由にケースが選べる

1967年創業のアメリカのキッチン用品ブランド「メッサーマイスター」から販売されている包丁ケースです。こちらのオレンジカラーは、刃渡り26cmまでの包丁に対応しているスタンダードタイプです。包丁を鞘に差し込むだけで、アウトドアやお料理教室など幅広い場面で活躍してくれますよ。

豊富なサイズが用意されているのも特徴で、最小8cmから最長で35cmまでの包丁に対応しています。ご自身が持っている包丁に合わせて自由に選べますね。イエローやレッド、グリーンなどカラーバリエーションも数種類あり、ポップな印象を与えてくれます。

アタッシュケースタイプでおすすめの包丁ケース

ほんまもん-包丁収納 アタッシュケース和洋包丁用(13,648円)

コンパクトなサイズで使いやすい

アタッシュケースタイプはサイズが大きめのものが多いですが、こちらは持ち運びに便利なやや小型サイズとなっています。包丁は6本まで収納可能で、牛刀300mm、刺身包丁300mmまで対応しています。和包丁・洋包丁兼用で料理学校用としても人気がありますよ。

中もしっかりとした作りになっており、真っ赤な色合いが包丁を引き立てます。鍵付きなので高価な包丁を入れておくのもおすすめです。大切な包丁をいつも持ち歩く職人さんにぴったりのアイテムでしょう。

ほんまもん-包丁収納 アタッシュケース 和包丁用(16,806円)

和包丁が8本まで収納できる本格的なケース

和包丁を持ち運ぶことが多い板前さんにおすすめの包丁ケースです。本体サイズは約570mm×280mm×90mmと、他のアタッシュケースより大きめの本格的な仕様となっています。8本まで収納可能で、50cmの柳刃包丁も収まりますよ。

黒い合皮製の高級感溢れる見た目は、仕事で使う大切な包丁を収納するのに最適。外だけでなく内部も細かい部分までしっかり作られているこだわりの商品です。もちろん鍵付きなので、盗難対策に役立ちます。

e 刃物.com-包丁アタッシュケース 3丁用(6,930円)

包丁の柄の幅に合わせて仕切りを削れる

外寸435×200×45mmのコンパクトな包丁ケースです。こちらは3本まで収納可能となっており、2丁用では物足りなかった方や、もう少し大きな包丁を持ち歩きたいという方におすすめです。最大で270mmの牛刀が入りますよ。

中はベースのウレタンの仕切りが付いており、そこに包丁を置く形になります。柄の幅が合わないと感じたら、ウレタンを小刀で削って調整することも可能。自分の使いやすいようにアレンジが効くのはうれしいですね。

ソフトバッグタイプでおすすめの包丁ケース

マック-包丁ロールバッグ(4,675円)

内面ファスナー付カバーで安全に持ち運べる

ポリエステル素材で作られたソフトバッグタイプの包丁ケースです。丈夫なうえに軽いので持ち運びしやすいですよ。包丁を固定するベルトや、内面ファスナー付きカバーで安全性にも優れています。包丁を運ぶ機会が多い方におすすめです。

バッグの内部は小物入れに便利なポケットがいくつも付いています。包丁だけでなく、砥石やカトラリーなども一緒に収納可能。キャンプ用品をまとめて持ち運べる他、料理教室で使う荷物を入れるのにも役立ちます。

MAGFORCE(マグフォース)-メンズ ミリタリー バッグ(3,432円)

ミリタリーテイストのおしゃれなソフトバッグ

ミリタリーアイテムを専門に販売しているマグフォースのナイフケースです。軍需品の品質基準に基づいて開発されているため、過酷な環境下でも安心かつ機能的に使用できるよう工夫されています。素材は耐摩擦性に非常に優れた1000デニール・ナイロンを使用。使用し続けて破れるといった心配はありませんよ。

また水や体液の浸透を極力防ぐテフロンコート加工が施されています。濡れて困る水辺でのキャンプや釣りに行く際にぴったりですね。収納力も高く、長めの包丁や複数のナイフを入れても余裕がありますよ。

藤次郎-ソフトナイフバッグ(2,720円)

コスパ抜群のソフトバッグ

伝統ある和包丁メーカー藤次郎の包丁ケースです。「藤次郎作」と刺繍されたデザインがおしゃれなバッグですね。3,000円以内という安い値段ですが、素材はしっかりしていて使い勝手も良好と評判ですよ。

手で持つことができるほか、肩に掛けることも可能です。魚釣りやキャンプの場面で両手がふさがっているときに、肩に掛けられるのは便利でしょう。収納スペースがたくさんあるので、包丁以外のキッチン用品もまとめて入ります。

包丁を持ち運ぶ際の注意点

正当な理由がなければ持ち運べない

包丁ケースを用意すれば、自由に包丁を持ち運べるというわけではありません。銃刀法では、6cm以上の刃物を正当な理由がなく外へ持ち出すことは禁止されています。アウトドア用や料理教室で使うなど、きちんとした理由があれば問題ありませんが、目的が明瞭でない場合は持ち運ぶのはやめましょう。また理由があって持ち運ぶ場合も、ケガをしないように厳重に梱包しておくことが大切です。

まとめ

使用目的に合わせた包丁ケースがおすすめ

包丁ケースを選ぶうえで重要なのが使用目的をはっきりさせておくことです。例えばアウトドア用であれば、1本で十分なケースが多いので鞘タイプが便利です。料理教室で使うのであれば、数本入る布巻きや肩に掛けられるソフトバッグが適しているでしょう。また高価な包丁を扱う板前さんや調理師は、鍵付きのアタッシュケースがおすすめです。今回は包丁ケースについて、人気のブランド名を挙げながら詳しく紹介しました。皆さんも選んでよかったと思える使いやすい包丁ケースを見つけてくださいね。




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