2024おすすめの顕微鏡人気ランキング!【種類や選び方も】

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物を拡大して見ることができる顕微鏡に興味はあるけれど、家で使うのは難しいと思っている人が多いのではないでしょうか。顕微鏡には研究で使うような高価なものだけではなく、家で気軽に使うことができるリーズナブルなものもありますよ。顕微鏡を使えば身近な植物や昆虫を拡大して見ることができるだけではなく、肉眼では見えない微生物の観察もできるので子供の勉強にも最適です。ですが日常生活の中で使うことがない顕微鏡について知らないことが多く、どのようなものを選べば良いのか迷ってしまいますよね。そこで今回は顕微鏡の種類と選び方についてお話しします。子供も大人も使いやすいおすすめの顕微鏡も沢山紹介しますので、ぜひお気に入りの顕微鏡を探してみてくださいね。




顕微鏡の特徴

肉眼では見られない微生物や細胞を見ることができる

顕微鏡の大きな魅力は肉眼では見ることができない世界をじっくり観察することができるところです。教科書でしか見ることがなかったミドリムシやアメーバなどの微生物を実際に自分の目で見ることができますよ。池や水田の水の中には豊富な種類の微生物が存在しているので、水を採集して顕微鏡を使えば様々な微生物の姿を発見することができます。

昆虫や植物を拡大して見ることで新しい発見ができる

顕微鏡の楽しいところは、身近な物を拡大して見ることができるところです。レンズの倍率は顕微鏡によって異なりますが、1000倍以上の倍率で見ることができる顕微鏡もありますよ。そのため、普段は決して見ることができない植物の細胞や昆虫の複眼を見ることができます。身近な植物や昆虫の姿を普段とは全く違う世界観で見ることができるので、新しい発見をしたようなワクワクした気持ちを味わうことができますよ。

顕微鏡の種類・使い方

生物顕微鏡

理科の時間で使うスタンダードな顕微鏡

まずは顕微鏡の種類についてお話しします。顕微鏡は大きく分けると光学顕微鏡や電子顕微鏡やX線顕微鏡などの分類ができますが、今回は一般的に使われている光学顕微鏡について紹介しますよ。光学顕微鏡でも、生物顕微鏡と実体顕微鏡の2つの種類があります。生物顕微鏡は、顕微鏡と言われて多くの人が思い浮かべる小学校の理科の実験で使われているタイプの顕微鏡ですよ。サンプルの下から光をあてて使う形の顕微鏡です。

生物顕微鏡は光を通すことができる平面的な薄いサンプルしか見ることができないのが特徴です。薄いものしか見ることができないため、サンプルを薄く切って使う必要があります。薄く切ったサンプルをガラス板に乗せて、その上から薄いカバーガラスをかぶせて観察する形になります。この観察用のガラスはプレパラートと呼ばれていますよ。生物顕微鏡には片目タイプと両目タイプがありますが、片目で見るタイプの方が一般的です。

実体顕微鏡

両目を使って見ることができる

実体顕微鏡は両目を使って肉眼のような感覚で見ることができる顕微鏡です。生物顕微鏡にも両目タイプのものがありますが、これは生物顕微鏡で見える視界を単に2つに分けているだけなので肉眼の感覚とは違います。実体顕微鏡は右目と左目の両方を使って見る顕微鏡なので、肉眼で見るようにサンプルの観察をすることができますよ。生物顕微鏡はサンプルに下から光をあてて観察をしますが、実体顕微鏡は上から光を当てて観察する形になります。

簡単に言うと、実体顕微鏡は虫眼鏡と同じような感覚で観察をする形になります。生物顕微鏡のようにサンプルを薄く切る必要がなく、サンプルをそのままの形で観察することができますよ。実体顕微鏡は両目を使って見る形になるので、右目と左目の両方のピントを合わせて使います。まず両目のピントをだいたい合わせてから、右目と左目の細かいピント調節を順番に行う形になりますよ。

顕微鏡の選び方

観察したい物で顕微鏡の種類を選ぶ

植物の細胞などのミクロの世界を観たいなら生物顕微鏡

生物顕微鏡は光を通すことができる平面的な薄いサンプルを観察する顕微鏡です。生物顕微鏡の魅力的な特徴は、大きな倍率での観察ができるところです。40倍くらいから商品によっては1500倍くらいの倍率でサンプルを見ることができますよ。そのため、肉眼で見ることができないミドリムシなどの微生物や植物の細胞組織を観察することができます。厚みのある植物などは薄く切って見る形になるので、今まで見ることがなかった植物の断面の細かい世界を楽しむことができますよ。

昆虫などの生物を拡大して観たいなら実体顕微鏡

実体顕微鏡は見える倍率が10倍から50倍くらいになるので、微生物や細胞組織を見ることができません。実体顕微鏡の魅力はサンプルの立体的な観察ができるところです。立体的に見ることができ薄く切る必要がないので、そのままの形で見たいサンプルの観察に向いています。昆虫の体の仕組みを観察したいなら実体顕微鏡を選びましょう。植物でも葉の表面など、外側の構造の観察には実体顕微鏡を使う形になりますよ。

倍率で選ぶ

昆虫の複眼の観察ができるのは50倍程度

顕微鏡の倍率の大きさによって観察できるものが変わるので、観察をしたいもので顕微鏡を選ぶ時は倍率をチェックすることが大切ですよ。昆虫の観察をする時に興味深いのが複眼です。複眼はトンボやカマキリに見られる目の形で、小さな目が沢山集まってひとつの目を作っています。昆虫の複眼は倍率約50倍で観察をすることができますよ。50倍以上の実体顕微鏡を使えば、肉眼ではひとつの目に見える複眼の小さな目のひとつひとつを確認することができます。

肉眼では見えないミドリムシの観察には400倍程度

せっかく顕微鏡を買うなら、肉眼では確認ができない世界も覗いてみたいですよね。川や池などの藻が生えている水中には、豊富な微生物が生息しています。そのような場所の水を採集すれば教科書で見るような微生物の観察をすることができます。微生物の種類によって必要な倍率が異なり、ゾウリムシの観察には倍率約100倍が必要です。ユーグレナの名前で栄養食品としても有名なミドリムシの観察には、倍率約400倍が必要になりますよ。

使いやすい機能で選ぶ

持ち運びができるハンディ型なら外でも使える

最近は使いやすい便利な機能が付いている顕微鏡もあります。たとえば外で顕微鏡を使いたいなら、手の平サイズのハンディ型の顕微鏡がおすすめです。自由に持ち歩いて外で使うことができる顕微鏡なので、散歩をしながら様々な虫や植物を観察することができますよ。バッグにいつも入れておけるサイズなので、観察をしたいものを見つけた時にサッと取り出して使うことができます。サイズは小型ですが、商品によっては倍率が200倍以上のものもあるのでしっかり観察をすることができます。

スマホ撮影が可能なものなら画像の保存ができる

子供の宿題などで観察記録をつけたい時におすすめなのが、スマホ撮影が可能な顕微鏡です。スマホを取り付けることができるアダプターが付属されている顕微鏡なら、スマホのカメラ機能を使って観察をすることができますよ。スマホのカメラ機能を使うので、サンプルの画像保存ができるのが魅力です。サンプル画像を後で確認することができるので、観察記録をつける時に便利ですよ。また、顕微鏡で見る視界がスマホの画面に映し出されるので、複数人数で観察をすることもできます。

顕微鏡のおすすめブランド・メーカー

新日本通商

好奇心を刺激する様々な科学玩具が揃う

新日本通商は子供が楽しく科学を学ぶことができるアイテムが揃っているサイエンストイメーカーです。顕微鏡の他にも望遠鏡や実験セットなど豊富な種類のサイエンストイがありますよ。新日本通商の多くの顕微鏡は日本の職人の手によってひとつひとつ丁寧に作られています。初心者向けのコンパクトなものから倍率1000倍の本格的な顕微鏡まで豊富な種類がありますよ。

ケンコートキナー

用途に合わせて最高倍率を選べる

ケンコートキナーは光学製品専門のメーカーであり、カメラや天体望遠鏡から医療用のX線撮影装置まで幅広い光学製品の開発をしています。光学製品専門メーカーだけあって、顕微鏡のレンズの最大倍率の種類が豊富なのが特徴です。ベーシックな生物顕微鏡は最大倍率450倍から1200倍まで4種類の顕微鏡があり、自分が観察したいものに合わせて選ぶことができますよ。

レイメイ藤井

手軽なコンパクトサイズの顕微鏡ならおまかせ

レイメイ藤井の顕微鏡は自然を楽しく学ぶことがテーマになっていますよ。自然に触れあいながら楽しく観察ができるため、顕微鏡は持ち運びができるハンディタイプです。他の顕微鏡に比べて色やデザインが可愛いので、文房具感覚で持つことができますよ。気軽に使える手の平サイズの顕微鏡が揃っています。

RiZKiZ(リズキズ)

3歳から使えるキッズ用顕微鏡

子供が楽しく遊べるおもちゃが揃っているリズキズの顕微鏡は小さなお子さんにおすすめです。シンプルな作りで簡単に使うことができる顕微鏡は3歳から使うことができますよ。倍率30倍の片目タイプと倍率10倍の両目タイプの2種類の顕微鏡があります。

おすすめ&人気の顕微鏡ランキング

初心者におすすめの顕微鏡

新日本通商-学習用スタンダード顕微鏡セット(4,980円)

ひとつひとつ丁寧に作られている日本製の顕微鏡

学校の理科室で見るようなスタンダードな形の生物顕微鏡です。レンズの成形から顕微鏡の組み立てまで全てを日本の職人が行っている顕微鏡なので、その品質は信頼できるものです。顕微鏡の使い方などをフリーダイヤルで相談することができるので、初心者の人でも安心ですよ。

最大倍率が750倍の顕微鏡なので、ミドリムシなどの肉眼では見えない微生物の観察もできます。プレパラートやピンセットやシャーレなど、観察に必要な器具が全て付いているので手元に届いたらすぐに使い始めることができますよ。スマホで撮影ができるので、観察記録をつける時も便利です。

ケンコートキナー-DoNature STV-120M(2,618円)

スマホに取り付けられるハンディ顕微鏡

持ち運びに便利なハンディタイプの顕微鏡です。スマホ用のアダプターが付いているので、スマホを取り付けて使うことができますよ。スマホで写真を撮って画像を保存しておくことができるので、観察した画像を後でゆっくり確認することができますね。

倍率が60倍から120倍のズーム式になっているので、観察サンプルに合わせて倍率を変えることができます。LEDライトが内蔵されているので、観察対象を明るく照らして見ることができますよ。普段の散歩の時やキャンプなどのアウトドアで使いやすい顕微鏡です。

ケンコートキナー-450倍顕微鏡(1,925円)

顕微鏡観察に必要なアイテム付き

初心者でも購入しやすいお手頃価格の生物顕微鏡です。値段はお手頃ですが、プレパラートや採集容器など顕微鏡の観察に必要な基本的な器具がセットになっていますよ。ラベルも付いているので、観察サンプルを分かりやすく保存しておくことができます。

倍率は100倍と200倍と450倍から選ぶことができるので、植物や微生物など様々なサンプルの観察ができますよ。花粉の構造やミドリムシなどの微生物の観察ができる倍率なので、ミクロの世界を楽しむことができます。お手頃価格なので、顕微鏡を試しに使ってみたい人にもおすすめですね。

池田レンズ工業-スーパールーペ(815円)

世界で一番薄い光学顕微鏡

デジカメやスマホに取り付けて使う超薄型の顕微鏡です。普通のルーペのように見えますが、デジカメに装着すれば倍率600倍でサンプルを観察することができる立派な顕微鏡です。デジカメやスマホに取り付けて使うので、観察の様子を画像や動画で残しておくことができますよ。

セロハンテープをプレパラートのようにして使うのが特徴的です。試料プレートという部品にセロハンテープを貼って、テープ部分に花粉などのサンプルを貼り付ければプレパラートのような形になりますよ。今回紹介する600倍タイプの他に300倍タイプもあります。600倍タイプはデジカメ装着時には最大約1200倍の倍率で見ることができるので、血液などの観察をすることもできますよ。

新日本通商-2WAY顕微鏡(19,352円)

2通りの使い方ができる2WAY顕微鏡

照明の場所を使い分けることで、2通りの使い方をすることができる顕微鏡ですよ。顕微鏡のステージ下の照明を照らせば、プレパラートを使って平面的な観察をする生物顕微鏡になります。ステージの上にある照明を使えばサンプルを直接ステージに置いて立体的な観察ができる反射顕微鏡になります。

ハイグレードな対物レンズ3種類と接眼レンズ2種類の組み合わせで、40倍~800倍までの幅広い倍率で観察をすることができます。照明には自然な色合いの白色LEDライトを使用しているので、明るくはっきりとした観察ができますよ。中国製の顕微鏡になりますが、日本の熟練の職人がひとつひとつ丁寧に調整をしているので品質も安心です。

子供におすすめの顕微鏡

ケンコートキナー-1200倍メタル顕微鏡キャリーケース付き(6,547円)

観察が楽しくなる充実キット付き

豊富な種類の観察器具がセットされている顕微鏡です。プレパラートやピンセットなどの基本的な観察器具だけではなく、メスや採集ピンなどの本格的な観察器具がセットされているのが特徴です。観察サンプルを採集する段階から楽しむことができる顕微鏡セットですよ。

動物の体毛などの観察サンプルが3種類セットされているので、顕微鏡が手元に届いたらすぐに観察を始めることができますよ。100倍から200倍と300倍から600倍と600倍から1200倍の3つの倍率を切り替えることができる本格デザインの顕微鏡なので、子供だけではなく大人も楽しむことができます。持ち運びに便利なキャリーケース付きなので、旅先にも持って行きやすいですね。

新日本通商-コンパクト生物顕微鏡(2,580円)

コンパクトで子供でも使いやすい

新日本通商の顕微鏡の中でも初心者向けに作られたミニチュアのような顕微鏡です。高さが16cmで重さが95gの手の平サイズなので、子供でも簡単に扱うことができますよ。コンパクトですが、日本の職人がひとつひとつ作っている高品質な顕微鏡です。

新日本通商の顕微鏡は品質にこだわって作っているので、使いやすい上に目に優しい作りになっているのが魅力です。グミのリン毛とニワトリの羽毛のプレパラートが付属されているので、すぐに観察を始めることができますよ。倍率は100倍と200倍と300倍の3つから選ぶことができます。

レイメイ藤井-ハンディ顕微鏡petit(1,650円)

キーホルダー感覚の見た目が可愛い顕微鏡

ハンディ顕微鏡の中でもより小さいサイズの顕微鏡です。中が透けて見えるスケルトンボディでピンクやブルーなどのカラフルなデザインがとても可愛いですよ。ボールチェーンが付いているので、ランドセルやバッグに付けておくことができます。

LEDライトが付いているので、場所や時間を選ばずに観察をすることができます。倍率は20倍固定ですが、つまみを回すだけでピントの調整ができるので鮮明に見ることができますよ。上から光をあてる落射タイプで観察サンプルをそのまま立体的に見ることができるので、外で見つけた植物や昆虫の観察におすすめです。

RiZKiZ(リズキズ)-子供用顕微鏡(2,200円)

小さな子供でも楽しく使える顕微鏡

カラフルなデザインが可愛い子供用の顕微鏡です。3歳から使うことができるので、初めての顕微鏡としておすすめですよ。シンプルな作りで使い方が簡単なので、小さな子供でもすぐに使うことができます。目をあてる部分のアイカップが柔らかいゴムになっているので、痛くなることがありませんよ。

上から光をあてる顕微鏡なので、植物や昆虫を立体的に観察することができます。昆虫を見る時は付属のシャーレを使うと便利ですよ。ピンセットやスポイトも付いているのですが、ケガをしにくい丸みのある作りになっているので子供でも安心して使うことができます。

エデュケーショナルインサイツ-おしゃべり顕微鏡(5,300円)

100種類の知識を学ぶことができる顕微鏡

色々なものを見てみたい子供におすすめの顕微鏡です。60種類の標本写真が入っているプレパラートが付いていてプレパラートをセットすると、その時に見ている標本の知識をおしゃべりで教えてくれますよ。写真なので本物ではないですが、自分では採取できない昆虫や植物も見ることができます。

片目を閉じずに使える両目タイプの顕微鏡なので、目が疲れにくいです。標本の知識を教えてくれる知識モードと標本についてのクイズが出されるクイズモードの2種類のモードがあるので、楽しみながら知識を増やすことができますよ。本物の植物や昆虫の観察ができる通常の顕微鏡を使う前の準備として使うのも良いですね。

大人におすすめの顕微鏡

新日本通商-ハイクラス顕微鏡セット(27,800円)

長く使うことができるハイクオリティ顕微鏡

品質が良いと評判の新日本通商の顕微鏡の中でも、特にハイクラスの顕微鏡です。対物レンズには高品質のアクロマートレンズを使用し、照明には自然色に近い色合いのLEDライトを使っているのが特徴です。明るさの調節もできるので、それぞれのサンプルに合う最適な明るさで鮮明に観察をすることができますよ。

最高倍率が1000倍なので、かなりミクロな世界も楽しむことができます。生物顕微鏡なのでプレパラートを使って観察する形になりますが、プレパラートやピンセットなどの観察に必要な器具が一通り付いているのも魅力です。高品質な上に新日本通商のサポート付きなので、子供の時から大人になるまでずっと使うことができますよ。

レイメイ藤井-ハンディ顕微鏡DX(3,011円)

2つの使い方ができるハンディ顕微鏡

バッグに入れて持ち運びができる手の平サイズのハンディ顕微鏡です。サイズは小さいですが、2つのモードで使うことができる優れものですよ。下から光を透過させる透過モードと、上から光を当てる落射モードの2種類のモードで観察ができます。生物顕微鏡と実体顕微鏡の両方の使い方ができる顕微鏡ですよ。

透過モードと落射モードはワンタッチで簡単に切り替えることができます。観察サンプルを平面的にも立体的にも見ることができるので、ひとつの植物を様々な角度で観察することができますよ。便利なハンドストラップが付いているので、外出先での観察でも使いやすいです。

サンワサプライ-デジタル顕微鏡(19,980円)

幅広い分野で使えるデジタル顕微鏡

モニターで観察サンプルを見ることができるデジタル顕微鏡です。レンズを覗くのではなくモニターに対象物が映し出されるので、複数の人数で観察をすることができますよ。microSDカードを差し込むことができるので、スマホやデジカメを使わなくても画像や動画の保存をすることができます。

LEDライトを8つ内蔵していて明るさを無段階で調節することができるので、暗い場所でも快適に使うことができます。付属のケーブルを使えば対象物をテレビに映し出すこともできるので、学校の授業や会社の会議でも使いやすいですよ。趣味や自由研究で使うよりも、業務で使う時におすすめの顕微鏡です。

新日本通商-実体顕微鏡(18,000円)

フィギュア塗装にも使える実体顕微鏡

サンプルをそのままの形で観察することができる本格的な両眼タイプの実体顕微鏡です。名前は実体顕微鏡ですが、生物顕微鏡としてプレパラートで観察をすることもできる2WAYタイプです。レンズには高品質ガラスを使用していて、焦点深度が深くシャープな像で観察をすることができますよ。

両眼タイプの実体顕微鏡は植物や昆虫の観察だけではなく、フィギュア塗装などの細かい作業にも使いやすいですよ。LED照明を使っているので明るさが調整しやすく、対象物を自然な色合いで照らすことができます。500gの軽量でコンパクトな設計なので、持ち運びが楽にできるのも魅力です。

Vixen(ビクセン)-ミクロナビ S-800(23,223円)

振動のストレスなしで観察ができる

安定して観察ができる金属製ボディの顕微鏡です。ボディ剛性が高い安定性のある作りになっていて、顕微鏡を使っている時のわずかな振動も抑えてくれますよ。振動がないため、高倍率で見る時も安定して観察をすることができます。

別売りのアダプターを使えば、コンパクトなデジタルカメラだけではなく一眼レフカメラによる撮影もできます。観察した画像をアーティスティックな写真として残しておくのも素敵ですね。最大倍率800倍で観察をすることができますよ。

まとめ

スマホ撮影ができる顕微鏡は記録がしやすい

顕微鏡を選ぶ時にチェックしたいポイントはスマホ撮影が可能かどうかです。今は多くの顕微鏡にスマホを取り付けて使うことができます。スマホを取り付けることができる顕微鏡ならスマホの画面に観察サンプルを映し出せて見やすい上に、画像保存をすることができます。観察画像の保存ができれば、観察記録を付ける時にもとても便利ですよ。今回は顕微鏡の種類と選び方について、おすすめの顕微鏡を紹介しながらお話ししました。ぜひ自宅でも使いやすい顕微鏡を手に入れて、身近な物のミクロな世界を覗いてみましょう。




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