2019最強おすすめのエアーインパクトレンチ人気ランキング!【空研やKTCも】

産業用工具の中には、一般家庭用としても便利に使える工具があります。インパクトレンチはその中の1つで、今日ではとても身近な工具になりました。家庭用としてお馴染みになっているのは、電動のインパクトレンチでしょう。しかし、安定的なパワーと軽量なボディを持つエアーインパクトレンチも、家庭用として根強い人気を誇っている工具です。現場作業用やメカの整備用など、仕事向けのイメージがあるエアーインパクトレンチですが、繊細な作業に適したタイプもあります。幅広いパワー設定があり、家庭で行う車やバイクのメンテナンス、DIYなどにも便利です。今回はエアーインパクトレンチを掘り下げて解説します。是非とも選び方の参考にして下さい。

エアーインパクトレンチとは?

空気を圧縮して動かす強力な締め付け工具

エアーインパクトレンチは、空気圧の力でボルトナットを締め付けるレンチです。動力部分がシンプルな構造になるため、基本的に電動インパクトレンチよりも小型なボディを持ちます。また、本体は軽量になるのが特徴です。動力部分と連動したハンマーが軸(アンビル)に打撃を与えることで、強力にボルトナットを締め付けることができます。ボルトナットを外すときもまた然りで、作業の効率化に期待が持てる工具です。

エアーインパクトレンチの使い方

使うためにはコンプレッサーと取り付けプラグが必要

エアーインパクトレンチを使うためには、コンプレッサーが必要です。また、エアーインパクトレンチ本体とコンプレッサーのホースを接続する、専用のプラグが必要になります。プラグが付属するかどうかはエアーインパクトレンチ次第です。付属しない場合は、ネジ寸法に合ったプラグを用意する必要があります。1/4インチ、3/8インチ、1/2インチ、3/4インチが主流規格です。なお、コンプレッサーかエアーインパクトレンチが輸入物で、NPT表記がある場合は日本の規格と合いません。そのため、変換用のアダプターを使うといいでしょう。

コンプレッサーが吐出できる空気量は、l/min(リットル毎分)、もしくはm3/min(立方メートル分)で表されます。エアーインパクトレンチの必要空気量より、数字が大きいタイプを選ぶのが肝要です。10%程度を目安にしておくと、エアーインパクトレンチはスペック通りのパワーが出ます。

専用ソケットを本体軸の形に合わせる

エアーインパクトレンチは強力なパワーがあり、普通のソケットでは破損の恐れがあります。そのため、専用ソケットの用意が必須です。軸の形はインパクトレンチ専用の規格になり、sq(四角)ドライブが一般的と言えます。また、一部にスプラインという軸があり、歯車のような形をしているのが特徴です。この2つに互換性はなく、ソケットを買う時には本体軸の形に合わせる必要があります。

エアーインパクトレンチの種類

ピストル型

最も主流の形でコンパクトかつ軽量なタイプが多い

ピストル型は電動工具やエアーツールに、最も採用されている形と言えます。どの家庭もある工具、電動ドライバーや電動ドリルと同様の形です。非常に馴染み深い形状で操作性も似ています。ピストル型の電動系工具に触れたことがあるなら、ピストル型のエアーインパクトレンチも操作しやすいでしょう。

打撃力や回転力は様々です。幅広い性能から欲しいタイプが選べます。コンパクトで軽量なタイプが揃っており、狭い場所や屋内作業に適した取り回しの良さが特徴です。また、グリップの持ちやすさが加わります。そのため、長時間作業でも疲れないのが特徴です。

ストレート型

直線的な形状で色々な握り方に対応できる

ストレート型は太いペンのような形で、ピストル型と違ってグリップと軸が一直線になっています。ピストル型のように握り方が一定にならず、軸を色々な角度に向けて使えるのが特徴です。そのため、流れ作業などに採用されており、工場などで活躍しています。

パワーも流れ作業向けが多く、繊細な作業に対応できるよう、ストレート型は低トルクが豊富です。一方で懐中電灯のようにしてグリップを持つと、安定感が出てパワーが必要な作業にも耐えられます。そのため、タイヤ交換などに適した高トルク型も豊富な種類です。

アングルコーナー型

入り組んだ狭い場所での作業に適している。

壁際などでボルトナットを脱着できるのが、アングルコーナー型のエアーインパクトレンチです。ボディは一直線状になっていますが、直角に曲がったヘッドを持ちます。ボディを回転させることで360度どの方向にも、軸を向けることができます。コーナーワークに強いのが最大の持ち味です。

細長いボディを持つアングルコーナー型は、機械などの入り組んだ場所にも適応できます。ピストル型やストレート型では入らない、狭い部分にあるボルトナットや、隠れたボルトナットにも使えるのが特徴です。そのため、バイクや車、複雑な機械のなどのメンテナンスを行う、修理工場や現場作業に広く採用されています。

Dハンドル型

大型で高出力に耐えられる安定性がある

Dハンドル型は、強力なトルクを持つエアーインパクトレンチに見られる構造です。エアーインパクトレンチは最低限の動力構造を持ち、コンパクトなことがほとんどです。一方で、Dハンドル型はやや大型になります。高トルクが必要な作業を楽にこなせるよう、他よりも太目の軸を持つのが特徴です。そのため、Dハンドル型は大きいサイズのボルトナットに対応しています。

一直線状のボディ最後尾には、D型のハンドルが設けられています。それに加えて、サイドグリップなどの補助機能を持っていることも、少なくありません。高トルクの作業を連続的に行えるよう、しっかり手に持つことで安定性を高められます。トラックやバスといった大型車両のタイヤ交換に、よく用いられる種類です。深い部分にあるボルトナットを脱着することが多く、ロングアンビル(長めの軸)を持ったタイプも多く見られます。

エアーインパクトレンチの選び方

締めるボルトに合わせて選ぶ

締め付け能力とトルクを確認する

エアーインパクトレンチはそれぞれ、対応できるボルトナットサイズが違います。サイズはM6やM8と表記されることが一般的です。M6ならネジ径が6㎜、M8ならネジ径が8㎜になります。ネジ径が大きくなるほどヘッドも大きくなり、締め付けに必要なトルクも増すのが特徴です。そのため、必ずボルトナットのサイズに対応した、エアーインパクトレンチを選んで下さい。なお、ギリギリのトルク帯を選ぶと本体がフル稼働になって、動力部分が消耗します。寿命に係わるため、やや余裕を持ったパワーのエアーインパクトレンチを選ぶのがおすすめです。

差込角のサイズが大きい程より大きなボルトが締められる

エアーインパクトレンチの差込角は、9.5sq、12.7sq、19.0sq、25.4sq、38.0sqの5種が主流規格です。大きな差込角を持つエアーインパクトレンチは、それに応じた大きなボルトを締め付けることができます。一方でトルクが強すぎると、サイズが小さなボルトを締め過ぎるので注意して下さい。例えばM24くらいに使う400N・mのトルクを最大にして、M6を締めるとボルトが破損することも考えられます。自分がよく使うボルトナットのサイズに合わせて、差込角を決めるのが有効でしょう。軽から普通自動車までのタイヤ交換を自由に行える、250N・mほどを一般家庭用の目安にするといいでしょう。DIYなどにも使える、コントロールしやすいパワーです。

軸の長さで選ぶ

一般家庭用にはショートアンビルがおすすめ

一般家庭でエアーインパクトレンチを使う場面は、それほど多くありません。ボルトナットを使った家具を作るDIYや、愛車のタイヤ交換などが通例になります。ボルトナットの位置は浅めに設定されていることが多く、軸に長さを求めることが少ないでしょう。タイヤ交換の場合は、ホイールナット用ソケットも選べます。軸ではなくソケットで調整するのがおすすめです。

深い位置のボルトナットに使うならロングアンビルを

短い軸では届きにくい、深い場所にあるボルトナットには、ロングアンビルを使うのがマストです。ロングアンビルのエアーインパクトレンチは、トラックのタイヤ交換などに用いられています。他にも車やバイクなど、骨組みの奥にあるボルトナットを外せるのが特徴です。もちろんショートアンビルと同様、浅いボルトナットも外せます。しかし、大型で大きな出力があり、家庭用としては強すぎるタイプが主流です。家庭用として選ぶ場合は、必要なトルク帯かどうかを必ずチェックして下さい。

ハンマー構造から選ぶ

低トルク用ならシングルハンマー式がおすすめ

主流とも言えるシングルハンマー式は、構造がシンプルで低価格帯に多いタイプです。ボディはコンパクトで軽量になり、一般家庭用としても扱いやすい性能と言えます。1回転に付き、ハンマーが1回の打撃を加えるため、打撃力は控えめの構造です。一方で、ビッグハンマーが付いた強力なタイプもあります。やや大型になりますが、トルクを必要とする作業におすすめです。

高トルクにはダブルハンマー式やVハンマー式を

回転軸の周りにハンマーが2つある構造です。シングルハンマーより強い打撃力を持ち、大きなトルクでボルトナットを締め付けることができます。一方で、ボディはやや大型になってしまうのが特徴です。全長が長くなるタイプも少なからずあります。取り回しは悪くなりますが、トルクを必要とする作業は大幅に効率化します。小型がいいならVハンマー式がいいでしょう。ダブルハンマーより振動はあるものの、コンパクトで軽量になっています。軸とハンマーが一体化したピンレスハンマー式も、安定した強いトルクで作業を行えます。

低振動や軽量ならピンクラッチ式やツインハンマー式などを

ピンクラッチ式はシングルハンマー式と構造が似ています。1回に付き1度の打撃を与えるシステムで、ややパワーは控え目です。クラッチが機能的にパワーを伝達するので、スムーズなトルクや挙動に期待が持てます。特殊なハンマーを2つ持つツインハンマー式は、軸に伝わるパワーロスが少ないタイプです。小型ボディですが高トルクを持ち、振動が少なく安定性が高いタイプになります。

耐久度や静音性ならオイルパルス式がおすすめ

エアーインパクトレンチは通常、金属の軸を金属のハンマーが叩きます。そのため、動力パーツ同士で摩耗を起こすのが特徴です。一方で、油圧を利用した打撃方法のオイルパルス式は、金属劣化を起こすことがありません。また、金属同士が当たらないため、非常に音が小さいのもメリットでしょう。耐久度や静粛性を求めるなら、オイルパルス式がおすすめです。

エアーインパクトレンチのおすすめブランド・メーカー

TONE(トネ)

有名メーカーがレースに用いるほど精度が高い

プロ向けの工具メーカーとして長い歴史を持つトネは、利根川に由来した名前を持つ国内大手の1つです。サーキットのみならず、水上やオフロードのような厳しい環境のレースにも、トネ製の工具が用いられています。エアーインパクトレンチも、著名なワークスなどが信頼性を評価しています。

KTC(ケーティーシー)

機能美を持つコンパクトな工具類は魅力的

京都機械工具として戦前からの歴史を持つKTCは、国内でも非常に人気があるメーカーです。機能美を持つコンパクトな工具類は魅力的で、工具マニアの中にも愛好家がいます。エアーインパクトレンチのデザインも美しく、高い機能性を併せ持っているのが特徴です。

SP AIR(エスピーエア)

世界的なシェアを持ちプロにも愛用者が多い

OEM戦略を展開する国内メーカーで、自社ブランドと共に他社ブランドのエアーツールを製造しています。世界的に製品を展開しており、一般家庭からプロまで幅広い愛用者を持つのが特徴です。エアーインパクトレンチも各方面に人気で、幅広い支持層を持っています。

空研

独自機能を搭載しており耐久度が高い

エアーツールの専門メーカーとして名高い空研は、独自機能を開発してエアーインパクトレンチなどに搭載しています。N型クラッチやオイルパルス式を、動力構造に取り入れているのが特徴です。省エネで低振動、軽量なエアーインパクトレンチが揃っています。

ベッセル

一般家庭向けでコストパフォーマンスがいい

ベッセルの工具類は、全国のホームセンターに必ずと言っていいほど置かれています。樹脂製のドライバーなどは、進行形で使っている方も少なくないでしょう。エアーインパクトレンチは種類が豊富で、全ての型から気に入ったタイプを選べます。ベッセルのエアーインパクトレンチは、性能と比較してコストパフォーマンスが秀逸です。そのため、家庭用スペックをプロが使っていることもあります。

おすすめ&人気のエアーインパクトレンチランキング

小型・軽量でおすすめのエアーインパクトレンチ

トネ-AI4201 超軽量エアーインパクトレンチ (18,309円)

1.0㎏の小型ボディだが非常にパワフル

12.7sqのドライブ角を採用した、長さ10.8㎝の小型エアーインパクトレンチです。高さ18.4㎝、奥行が63㎝と非常にコンパクトなサイズで、全体重量は1.0㎏になっています。スイッチやエアー取り入れ口は、片手で完全に使えるデザインです。操作性が高いボディに仕上がっています。

M20までのボルトに適応しており、ビッグハンマー式を採用。常用最大トルクが右回転で610N・m、左回転で700N・mあります。強力なトルクを持つため、中程度の空気量が必要です。中の下ほどの出力を持つ0.75kwコンプレッサーが、メーカー推奨になっています。コンプレッサーを持っていない場合は、中間クラスの1.5kwも視野に入れて用意すると、安心して使えます。

KTC-JAP451 (25,310円)

400N・mのトルクを持つ1.3㎏の機能的レンチ

ドライブ角12.7sqのツインハンマータイプで、M16までのボルトに対応しています。ホースのねじれを防止する機能やワンプッシュスイッチが付いており、重さは1.3㎏と非常に軽量です。片手で扱える機能的なエアーインパクトレンチと言えます。

400N・mのトルクがあり、一般家庭でのタイヤ交換などに使えるパワーです。ハイパワータイプですが、必要な空気量は中程度になります。コンプレッサーにもよりますが、0.13m3/minだと0.75kwから1.5kwほどが最適でしょう。大きさにこだわらなければ、2.2kwも有効です。確実に空気圧を確保できます。

ベッセル-GT-1600VP (46,012円)

家庭でも扱いやすい重さと最大トルクが魅力

ドライブ角12.7sqのVハンマー式で、最大トルクが245.2N・mです。全長は17.1㎝で重さが1.91㎏に設定されています。一般的な電動工具などに近しいサイズ感で、それらを使い慣れている方は操作性に慣れるのも早いでしょう。

Vハンマー式の内部構造や245N・mのトルクは、車両の整備などに最適な性能です。家庭用としても扱いやすいパワーと重さで、効率がいい作業を目指せるエアーインパクトレンチでしょう。一方で0.4m3/minの空気量が必要になり、コンプレッサーは少し大きくなります。ガレージなどのスペースがあり、使える環境があるなら家庭用として用いるといいでしょう。

エスピーエア-S-YM1600S (12,806円)

幅広い作業に対応できるマルチな軽量タイプ

340N・mのトルクを持つ、全長が16.3㎝の小型エアーインパクトレンチです。ダイナジョークラッチという特殊な動力部を採用したクラッチ式で、1.54㎏と軽量ながら安定したパワーが得られます。340N・mは実用的なトルクで、一般車両のタイヤ交換などに向いたパワーです。

4段階のエアレギュレーターが付属しており、空気圧を調整できるタイプです。そのため、繊細な作業なども行えます。ドライブ角は12.7sqでM16までのボルトに対応しており、プロ以外も使いやすい性能です。幅広い作業に対応できる機能を持った、マルチタイプのエアーインパクトレンチと言えます。

低振動でおすすめのエアーインパクトレンチ

空研-KW-12MP (24,075円)

ピンクラッチ式でDIYにおすすめの安定感

ドライブ角9.5sqのピンクラッチ式で、12.7sqより小さい規格を採用しています。ソケットを選ぶときは注意して下さい。全長が16.6㎝のコンパクトタイプで、高さが18.7㎝、重量は1.7㎏です。お馴染みの電動工具類と近いサイズで、ピンクラッチ式の低振動も電動工具と似ています。そのため、AC電源式のような感覚で操作できるタイプです。

締め付けトルクは最小が60N・m、最大でも170N・mです。また、空気消費量が0.17m3/minになっています。家庭用コンプレッサーでも賄える空気量で、設置スペースがあるなら自宅でも使えるでしょう。DIYやホイールナットの仮締めなど、趣味用にも使えるエアーインパクトレンチです。

空研-KW7P (42,930円)

低トルクで屋内作業などに最適な性能

ドライブ角は9.5sqを採用しており、最大トルクが100N・mと控えめのエアーインパクトレンチです。打撃構造はダブルハンマー式ですが、オイルパルス式のクラッチを併用しています。ダブルハンマー式の中でも耐久力に優れた、低振動のタイプと言えるでしょう。

小柄な14.5㎝で重さは0.95㎏。トルクを4段階で調整できる機能も持っています。耐久力の高さも含めると、連続作業に最適なエアーインパクトレンチと言えるでしょう。屋内や車両内で行う低トルク域のネジ締め作業には、非常におすすめの性能バランスです。

空研-KW-1600proX (35,800円)

低振動かつ軽量を実現したN型クラッチ搭載機

空研のオリジナル構造であるN型クラッチを搭載しています。N型クラッチ式は低振動かつ静かなのが特徴です。また、小型化や軽量化が狙える構造で、KW-1600proXも全長17.0㎝、重さは1.4㎏に納まっています。

トルク調整できるエアーインパクトレンチで、最小70N・mから最大330N・mまで5段階の調整を行えます。また、排気方向が変更できるマフラーや、視認性が高いボディは機能的です。加えて、パワーの立ち上がりを重視した構造になっています。エアーインパクトレンチの中でも、操作性に優れたタイプと言えるでしょう。クラッチ式は耐久力に優れており、連続作業を行うプロにもおすすめです。

強力でおすすめのエアーインパクトレンチ

トネ-AI4161 (17,064円)

扱いやすい機能と重さで左右の回転が共に強力

ツインハンマー式のハイパワータイプで、ドライブ角は12.7sqを採用しています。全長は16.0㎝で重さが1.2㎏になっており、軽量かつコンパクトなタイプです。ねじれ防止用の回転継手や耐振グリップを標準装備しており、操作性でも作業効率を向上させます。

最大トルクは右回転が510N・m。左回転は570N・mの設定です。トリガーで空気圧を無段階調整できます。また、右回転は3段階の出力調整を、レバーでも行えるのが特徴です。慣れれば低トルク域の作業にも対応できる、マルチタイプのエアーインパクトレンチと言えます。

インガソールランド-1/2Sq コンパクトエアーインパクトレンチ (19,800円)

体躯に似合わない強力なトルクが持ち味

巨大複合企業の1メーカーであるインガソールランドは、エアーツール業界のトップブランドです。1/2Sq コンパクトエアーインパクトレンチはツインハンマー式で、高精度エアロータという動力システムを搭載しています。そのため、11.7㎝の小型ボディにも関わらず、610N・mものトルクを出すことが可能です。

インガソールランドは高い耐久力に信頼があり、高精度エアロータも例に漏れません。また、1.1㎏の重量や3段階のトルク調整機能、ワンタッチレバーなどの機能性も有しています。非常に操作性がよく、コストパフォーマンスは最高レベルと言えるでしょう。なお、1/2Sqのインチ表記は、ドライブ角12.7sqに当たります。

信濃機販-SI-1600B ULTRA (25,394円)

クラス最軽量の1.04㎏で性能バランスもいい

多くの電動工具とエアーツールを扱う、信濃機販製インパクトレンチです。信濃機販の特徴と言えば、軽量コンパクトなボディでしょう。SI-1600B ULTRAにも特徴が出ており、460N・mのハイパワーながら、重量は1.04㎏と非常に軽量です。サイズは全長14.8㎝で高さ17.4㎝、奥行は63㎝とコンパクトに仕上がっています。

性能バランスの良さから自宅用にも人気で、バイクや車のメンテナンスを行う方が、少なからず愛用しています。0.38m3/minに対応した、大型コンプレッサーを置くスペースは必要ですが、作業効率を考えると有効なタイプでしょう。ガレージなどがあり、自宅でタイヤ交換をする方。また、車やバイクのカスタム、メンテナンスを趣味にする方にも、おすすめできるエアーインパクトレンチです。

ストレート-エアーインパクトレンチ 15-268 (10,000円)

最大トルク900N・mでも2.2㎏とかなり軽量

最大トルクが900N・mあるハイパワータイプで、ツインハンマー式を採用しています。一方で、使用空気圧力は控えめと言え、0.59MPaに設定されています。これは家庭で使える30Ⅼコンプレッサーでも、十分に得られる圧力です。コンプレッサーによっては0.78MPaクラスも選べるでしょう。メーカー推奨は0.62MPaほどなので、自宅でも問題なく活用できます。

ハイパワータイプですが右回転は3段階、左には1段階のトルク調整機能があります。また、19.0㎝の大きさや2.2㎏の重さがバッテリー式電動工具に近く、やはり家庭向けの性能と言えるでしょう。低振動ではありませんが、家で愛車のメンテナンスやタイヤ交換を行うなら、コストパフォーマンスも含めて、おすすめと言えます。

まとめ

用途に合う形と性能のエアーインパクトレンチがおすすめ

エアーインパクトレンチを選ぶときは、最初に自分が使うボルトナットのサイズに合わせて、差込角を決めて下さい。次に用途に合った形と性能を選ぶといいでしょう。DIYに使うなら低トルク域のピストル型。バイクの修理に使うならコーナーアングル型。というように、用途に合った形と性能があれば便利に使えます。