近年のテレビは薄型で大画面化している傾向にありますよね。色鮮やかで美しい映像が楽しめるのは魅力的ですが、音がはっきりと聞き取りにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが、センタースピーカーです。センタースピーカーを設置することにより、大画面のテレビでも音が中心からクリアに聞こえるようになります。今回はそんなセンタースピーカーの種類や選び方、人気商品について詳しく解説します。テレビの音質に物足りなさを感じている方や、どのようなセンタースピーカーを選べば良いか悩んでいる方は、是非この記事を参考にしてみて下さいね。
センタースピーカーの特徴
ドラマや映画のセリフがクリアに聴きやすくなる
登場人物のセリフがはっきりと聴きやすくなるということがセンタースピーカーの特徴です。センタースピーカーは主にセリフ再生を役割としています。テレビに内蔵されたスピーカーだけだとセリフの明瞭度が落ちてしまいますが、センタースピーカーを用いることでセリフの明瞭化が叶います。登場人物の声が映像の中央から出ているように聞こえますよ。
大画面テレビでも音が中抜けせず中心からはっきり聞こえる
テレビには左右にスピーカーが内蔵されています。50インチ以上のテレビのシェア率が拡大していることに伴い、テレビ左右のスピーカーだけだと音が中抜けしてしまうという現象が珍しくなくなりました。このような音の中抜けを解消するのもセンタースピーカーの特徴の一つ。センタースピーカーはテレビ中央の下に設置することが多い為、テレビの中心から明瞭に音が聞こえるように感じることができるのです。
センタースピーカーの種類
フルレンジスピーカー
比較的低予算で購入できる手軽さが魅力
フルレンジスピーカーとは、1つのユニットから音が出るスピーカーのことです。現在市場で多く流通しているのは、ウーハーとツイーターと呼ばれる2つのユニットで構成された、いわゆる2wayスピーカーです。フルレンジスピーカーは1つのユニットから音を出すシンプルな作りのスピーカーです。
高音も低音も1つのユニットでまかなう必要がある為、2wayスピーカーなどと比較すると音域が狭くなるというデメリットがあります。ただし価格相場としては最も安価で、数千円で購入できるものもあるという点が魅力。低予算でセンタースピーカーを設置したいと考えている方におすすめです。
2wayスピーカー
価格と音質のバランスの良さが魅力
センタースピーカーの主流となっているのが2wayスピーカーです。ウーハーという低音部分を担当するユニットと、ツイーターという高音部分を担当する2つのユニットに分かれて音を出す仕組みになっています。低音と高音をそれぞれのユニットが担当するので、フルレンジと比較すると音域が広がるというメリットがあります。
より高音質にこだわるタイプの商品だと、価格が10万円近くのものもありますが、一般的なものであれば1万円からの5万円程度のものが多くなっています。2wayスピーカーは主流タイプなのでその分選択肢が豊富。音質にこだわりつつ予算に応じて決めたいという方におすすめです。
3wayスピーカー
低音から高音まで高音質が楽しめるのが魅力
2wayスピーカーのウーハーとツイーターの2つのユニットに、更に中音域のスコーカーが加わったものを3wayスピーカーと呼びます。音域によって得意なユニットから音を出す仕組みなので、低音から高音まで高音質で楽しむことが可能になります。
各ユニットで違う音域を出す為、音のつなぎ目を自然にしなければならないのが3wayスピーカーの難しいところ。作り手にも高度な技術が必要なため、その分価格は最も高くなります。3wayスピーカーの価格相場はおよそ20万円前後。音質重視で予算の上限は設定しないという方におすすめです。
センタースピーカーの選び方
スペックで選ぶ
アンプと接続するならインピーダンスの数値をチェック
センタースピーカーをアンプと組み合わせて設置することを検討している方は、特に注意すべき点があります。それはインピーダンス。インピーダンスとは電気抵抗のことで、スピーカーの仕様書には8Ωまたは8オームというように表記されているものです。この数値が低い方が電流が流れやすいということになります。スピーカーを選ぶ際は、アンプよりもスピーカーの数値が高くなるような組み合わせにしましょう。アンプよりもスピーカーの数値が低いと、たくさんの電流が流れてしまうことで大音量になり、スピーカーが故障してしまいます。
臨場感のある音を楽しみたいならハイレゾ対応かチェック
音源がハイレゾなら、スピーカーもハイレゾ対応のものを使用した方がより高音質を楽しむことができます。そもそもハイレゾ音源と普通の音源はどう違うのかご存知でしょうか。ハイレゾ音源は再生周波数が40kHz(キロヘルツ)よりも高く、量子化ビット数が16bit(ビット)よりも細かくなります。あまりピンと来ない方も多いかもしれませんが、再生周波数が高いということは、突き抜けるようなクリアな高音が表現できるということです。また、量子化ビット数とは、音の大小をどれだけ細かく区別して記録されるか、ということを表します。つまり量子化ビット数が細かいということは、音の大きさがより細かく区別して記録されるため、小さな音もはっきりと聞こえ臨場感のある音質を感じることができます。
このような特徴があるハイレゾ音源ですが、再生するスピーカーが例えば20kHzよりも高い音を出せないものだとどうでしょうか。ハイレゾ音源の良さが活かせないということになってしまいます。今後よりハイレゾ音源の普及が進むことが考えられますので、高音質にこだわりたい方はハイレゾ対応のセンタースピーカーを検討することをおすすめします。
材質や形状で選ぶ
木製やマットな素材ならテレビ画面への反射が気にならない
センタースピーカーはテレビの真下に設置することになるため、光沢のある素材でできたスピーカーなどは、テレビ画面に反射してしまいます。どんなに音が良くても、ドラマや映画を見ているときに、登場人物の表情が反射で見えないということは避けたいですよね。映像と一緒に音楽も楽しみたい方は、スピーカーの材質に注意することをおすすめします。おしゃれなデザインの木製スピーカーや、暗い色のマットな質感のスピーカーも豊富ですよ。
コンパクトなサイズなら薄型テレビの下にバランス良く配置できる
センタースピーカーのサイズにも気をつけたいところです。テレビに対して大き過ぎるセンタースピーカーは、テレビ画面の邪魔になり、設置するために新たに家具を買い足す必要が出てくることもあります。そんなときにおすすめなのがコンパクトサイズのセンタースピーカー。テレビ台を使用していない方や、部屋のスペース上スピーカーの場所を取れない方は、バータイプや円筒形の薄型のセンタースピーカーがおすすめです。
センタースピーカーのおすすめブランド・メーカー
YAMAHA(ヤマハ)
日本が誇る音楽業界の老舗ブランド
知らない人はいないと言っても過言ではない、音楽業界老舗ブランドのYAMAHA(ヤマハ)。YAMAHA(ヤマハ)のセンタースピーカーNS-C901は、ハイレゾ音源への対応を強化した新開発の振動板が使用されています。また、グランドピアノと同等の塗料を使用したデザインがYAMAHA(ヤマハ)ならでは。音質もデザイン性も兼ね備えている、人気モデルとなっています。
ONKYO(オンキョー)
ハイレゾにいち早く取り組んだ日本の音響メーカー
ONKYO(オンキョー)グループは、2005年からハイレゾ音源の配信サービスをスタートしています。それに伴い、ハイレゾ音源に対応した再生機器を順次発売。パソコンを介さずに、購入したデータ音源をすぐに再生できるという新しい音楽の楽しみ方も提案しています。センタースピーカーシステムD-109XCは、ハイレゾ対応の80kHz。ブルーレイで映画やライブ映像を楽しみたい方におすすめです。
DALI(ダリ)
インテリアに溶け込むデザインが魅力のデンマークのメーカー
DALI(ダリ)は1983年にデンマークで設立されたスピーカーメーカーです。人気のセンタースピーカーZENSOR VOKALはウッドファイバーコーンを採用しており、繊細な音の表現が特徴的。シックで高級感のあるデザイン性と技術力の高さで、欧米はもちろん、国内でも人気のメーカーです。
JBL(ジェイビーエル)
プロも認める音の再現性の高さ
金管楽器やジャズの音を再現するのが得意なブランドです。映画館や録音スタジオなどで使用されることが多いJBL(ジェイビーエル)のスピーカー。JBL(ジェイビーエル)のセンタースピーカーであるSTAGE A125Cはプロ用に開発した技術を高域ユニットに採用しており、生演奏を聴いているような音の広がりを感じることができます。
おすすめ&人気のセンタースピーカーランキング
高音質でおすすめのセンタースピーカー
YAMAHA(ヤマハ)-SoavoシリーズセンタースピーカーNS-C901-BP(79,800円)
ハイレゾ対応2wayスピーカー
ウーハーユニットは新開発のNew A-PMD振動板を採用し、軽量化と高剛性化でハイレゾ音源への対応を強化しています。ツイーターはアルミマグネシウム合金製のDC-ダイヤフラム方式ドーム振動板を使用することで高域の伸びやかさを実現。
YAMAHA(ヤマハ)らしい高級感のあるインテリアに馴染むデザインです。映画や音楽など、ジャンルを問わず臨場感溢れる音を味わうことができる一品。あらゆるシーンで満足できる音質を楽しみたい方におすすめですよ。
YAMAHA(ヤマハ)-センタースピーカーNS-C700ピアノブラック(25,914円)
臨場感溢れる再現性が魅力の2wayスピーカー
音楽再生に優れたセンタースピーカーです。総三方留め構造によるキャビネットで、クリアな再生音と正確な楽器定位を実現。これにより目の前で実際に演奏しているような臨場感のある音を楽しむことができます。
デザインはピアノ仕上げによる高級感のあるものとなっています。インテリアとしても見映えが良いので、広いリビングや応接間に設置しても見劣りしません。普段からお客さんを招待することが多い家庭におすすめです。
JBL (ジェイビーエル)-625CW 2ウェイ・センター・スピーカー システム(44,664円)
感動の高音質が楽しめる2wayスピーカー
ウーハーはPolyPlasコーンを採用。PolyPlasコーンは軽さと剛性を両立したもので、小音量から大音量までクリアな中低域を実現します。フラットな周波数特性と均一な音圧でサウンドを届けることができるのが魅力。
コンサート会場やプロの音楽スタジオで使用される音質を家で楽しみたい方はもちろん、オーケストラ音楽やジャズを聴くのが好きな方におすすめ。リアルなサウンドを本格的に楽しめるおすすめのセンタースピーカーです。
JBL (ジェイビーエル)-A125C/W (21,020円)
木目調のデザインがインテリアにも馴染む2wayスピーカー
継ぎ目の無いラウンドエッジ構造のキャビネットは、音響工学に基づき設計されており、クリアで歪みの少ないサウンドを実現します。リスニングエリアのどこにいても自然な音響バランスを実感することができます。
音質の特徴はクリアな高域とどっしりとした豊かな低域。オーケストラから映画まで様々な音楽シーンに対応します。木目調のデザインが高級感溢れる見た目なので、落ち着いた雰囲気のインテリアの家庭におすすめです。
DALI(ダリ)-センタースピーカーSPECTOR VOKAL(23,289円)
映画のセリフに深みが出る本格2wayスピーカー
ウッドファイバーコーンと呼ばれるウーハーを採用しています。ウッドファイバーコーンは2種類の素材を混合し、軽くて剛性が高く変形しにくいという特徴があります。共振を最小限に抑えることでクリアな低音を実現しているのも特徴の一つ。
情報量の多い音楽信号も繊細に表現することができるので、セリフの再生に深みがでますよ。また、ウォルナット仕上げでデザイン性が高いセンタースピーカーなので、インテリアにこだわりたい方におすすめです。
高音質でおすすめのセンタースピーカーの比較表
商品画像 | |||||
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ブランド | YAMAHA (ヤマハ) | YAMAHA (ヤマハ) | JBL (ジェイビーエル) | JBL (ジェイビーエル) | DALI (ダリ) |
商品名 | SoavoシリーズセンタースピーカーNS-C901-BP | センタースピーカーNS-C700ピアノブラック | 625CW 2ウェイ・センター・スピーカー システム | A125C/W | センタースピーカーSPECTOR VOKAL |
価格 | 79,800円 | 25,914円 | 44,664円 | 21,020円 | 23,289円 |
特徴 | ハイレゾ対応2wayスピーカー | 臨場感溢れる再現性が魅力の2wayスピーカー | 感動の高音質が楽しめる2wayスピーカー | 木目調のデザインがインテリアにも馴染む2wayスピーカー | 映画のセリフに深みが出る本格2wayスピーカー |
サイズ | 幅50×奥行27.1×高さ17cm | 幅50×奥行17×高さ17cm | 幅44×奥行19×高さ19cm | 幅46.9×奥行24×高さ19cm | 幅43.5×奥行20.4×高さ15.2cm |
重量 | 8.4kg | 7kg | 8.6kg | 8kg | 5.3kg |
コンパクトサイズでおすすめのセンタースピーカー
DALI(ダリ)-センタースピーカーOBERON3(71,101円)
インテリアにマッチするコンパクト設計
DALI(ダリ)のOBERON3は、小振りな見た目が可愛らしいスピーカーです。高さ350mm×幅200mm×奥行き315mmと非常にコンパクトな設計で、小さなサイズのTVラックでもすっぽりと納まるサイズ感となっています。
新開発の 7インチウッドファイバーコーンを使用したウーハーユニットで、音楽信号に含まれる細やかな表現も正確に表現することが可能です。省スペースで設置したい方におすすめのセンタースピーカーです。
Fun Logy(ファンロギー)-サウンドバースピーカー(12,800円)
サウンドをカスタマイズできるスピーカー
Fun Logy(ファンロギー)のサウンドバースピーカーは、音声信号の周波数特性を変更できる、イコライザ設定機能を搭載しています。様々なシチュエーションに応じて自分好みのサウンドにカスタマイズできるのも人気の理由の一つ。
壁掛けすることもできるので、スピーカーをラックに直置きしたくない方にもおすすめ。あらゆるデバイスと接続可能なサウンドバータイプのスピーカーなので、映画やドラマはもちろん、ゲーム好きな方にもおすすめです。
KEF(ケーイーエフ)-超薄型センタースピーカー(49,299円)
薄型テレビと同じ奥行きで設置できるスピーカー
KEF(ケーイーエフ)独自のタンジェリン・ウェーブガイド技術により、部屋のどこから聴いても同じ音質を楽しむことができます。家族が集まるリビングはもちろん、ダイニングにいても高音質を味わうことができるのは嬉しいですよね。
KEF(ケーイーエフ)のセンタースピーカーは、奥行き35mmという超薄型設計が魅力です。テレビとほぼ同じ薄さなので、バランス良く配置することが可能ですよ。テレビを壁掛けにしている家庭に特におすすめです。
Panasonic(パナソニック)-ディーガスピーカー(21,800円)
ハイレゾ対応でBluetooth接続も可能
同社のディーガとつなぐことで、録画した番組をハイレゾ相当の音質で楽しむことができます。さらに、番組に合わせて音質を変える機能も搭載されているので、バラエティ番組から映画まで幅広いジャンルに対応可能。
Bluetooth接続も可能なので、テレビのセンタースピーカーとしてだけでなく、スマートフォンなどのあらゆるデバイスで使用できますよ。同社のディーガを使用している家庭や、マルチに使えるスピーカーを探している人におすすめです。
SONY(ソニー)-サウンドバー(37,771円)
テレビとケーブル1本で接続できる手軽なスピーカー
SONY(ソニー)のサウンドバーはHDMI端子を搭載しており、テレビとケーブル1本で接続が完了する手軽さが魅力です。バータイプで高さは64mmしかないので、テレビの前に直接置いても、ほとんど邪魔になりません。
人の声が明瞭に聞こえるように設計されたスピーカーです。ボイスモードを選択すると更にクリアに聞き取りやすくなります。人は年齢によって聞こえ方に差が出るものですよね。高齢の方や家族の年齢層が広い家庭におすすめです。
コンパクトサイズでおすすめのセンタースピーカーの比較表
商品画像 | |||||
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ブランド | DALI (ダリ) | Fun Logy (ファンロギー) | KEF (ケーイーエフ) | Panasonic (パナソニック) | SONY (ソニー) |
商品名 | センタースピーカーOBERON3 | サウンドバースピーカー | 超薄型センタースピーカー | ディーガスピーカー | サウンドバー |
価格 | 71,101円 | 12,800円 | 49,299円 | 21,800円 | 37,771円 |
特徴 | インテリアにマッチするコンパクト設計 | サウンドをカスタマイズできるスピーカー | 薄型テレビと同じ奥行きで設置できるスピーカー | ハイレゾ対応でBluetooth接続も可能 | テレビとケーブル1本で接続できる手軽なスピーカー |
サイズ | 幅20×奥行31.5×高さ35cm | 幅102.5×奥行8.4×高さ7cm | 幅14×奥行3.5×高さ60cm | 幅43×奥行13×高さ5.2cm | 幅89×奥行9.6×高さ6.4cm |
重量 | 6.3kg | 1.9kg | 1.5kg | 2.3kg | 3.1kg |
低価格でおすすめのセンタースピーカー
ONKYO(オンキョー)-センタースピーカーD309XC(14,960円)
ジャンルを問わず高品位な再生が可能になる2wayスピーカー
ONKYO(オンキョー)のD309XCは、ハイレゾ対応要件である40kHzを大きく超える100kHzで繊細な高音を再現します。能率は88dBと家庭用としては充分なレベルで、見た目はピアノ仕上げで高級感のある佇まい。
映画やオーケストラ、繊細な透き通った歌声まで、ジャンルを問わず楽しめます。リーズナブルな価格からは想像できない音質の良さが魅力。コストパフォーマンス重視の方におすすめのセンタースピーカーです。
ONKYO(オンキョー)-センタースピーカーD109XC(D)(14,580円)
超高域まで再生を実現しクリアで伸びのある音を楽しめる
同社開発のN-OMF振動板をウーハーに採用しています。ノイズが少ない3層のコットンをベースに、アラミド繊維をハイブリッド成形したもので、豊かな低音再生を可能にします。ツイーターユニットはバランスドーム型振動板を採用。
ハイレゾ対応要件の40kHzを大きく超える80kHzとなっており、クリアな高音を再現することが可能です。能率は83dBと低めなので、大音量を必要としない自室での使用や、集合住宅にお住まいの方におすすめです。
SONY(ソニー)-センタースピーカーSS-CS88(8,365円)
クリアなセリフ再生に最適なスピーカー
ウーハーにSONY(ソニー)独自のMRC(発砲マイカ)という素材を使用しています。パルプや合成繊維を配合して強度を高めた素材です。低密度で軽量、剛性の高さなどの特性を備え、引き締まった低音再生に優れています。
セリフの再生に優れたセンタースピーカーで、クリアで明瞭な音質を実感できます。リーズナブルなスピーカーなので、同じくSONY(ソニー)製のフロントスピーカーなどと組み合わせて使用することもおすすめです。
DENON(デノン)-センタースピーカーSC-C17(7,750円)
ハイレゾ対応のスリムタイプスピーカー
2way構成のコンパクトなセンタースピーカーです。リーズナブルな価格で小振りなサイズ感なので、どんな住宅環境にも馴染みます。ハイレゾ対応なので、ブルーレイで映画を見たい方や、最新のゲームを楽しむのにも適しています。
82dBと能率は低めなので、大音量で迫力のあるサウンドを楽しみたいという方には不向きです。逆にワンルームにお住まいの方やリビングとは別の自室に設置したいという方におすすめのセンタースピーカーです。
YAMAHA(ヤマハ)-センタースピーカーNS-C210-MB(4,980円)
上質なデザインでインテリアにもマッチするスピーカー
YAMAHA(ヤマハ)のNS-C210-MBは、リーズナブルな価格で人気のセンタースピーカーです。 コンパクトで場所を取らない設計ですが、アルミコーン型ウーハー でYAMAHA(ヤマハ)らしいクリアな中低域を実現します。
5,000円以下で購入できる圧倒的なコストパフォーマンスの高さなので、センタースピーカーの導入を初めて検討されている方、もしくは同社製のフロントスピーカーなどと組み合わせて使用するという家庭におすすめです。
低価格でおすすめのセンタースピーカーの比較表
商品画像 | |||||
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ブランド | ONKYO (オンキョー) | ONKYO (オンキョー) | SONY (ソニー) | DENON (デノン) | YAMAHA (ヤマハ) |
商品名 | センタースピーカーD309XC | センタースピーカーD109XC(D) | センタースピーカーSS-CS88 | センタースピーカーSC-C17 | センタースピーカーNS-C210-MB |
価格 | 14,960円 | 14,580円 | 8,365円 | 7,750円 | 4,980円 |
特徴 | ジャンルを問わず高品位な再生が可能になる2wayスピーカー | 超高域まで再生を実現しクリアで伸びのある音を楽しめる | クリアなセリフ再生に最適なスピーカー | ハイレゾ対応のスリムタイプスピーカー | 上質なデザインでインテリアにもマッチするスピーカー |
サイズ | 幅41.8×奥行15.4×高さ14.3cm | 幅27.5×奥行12.8×高さ10.2cm | 幅43×奥行22×高さ14.6cm | 幅25×奥行13×高さ7.5cm | 幅34×奥行13.2×高さ10.5cm |
重量 | 4.7kg | 1.9kg | 5kg | 1.4kg | 2kg |
まとめ
ハイレゾ対応でテレビ画面に反射しない素材がおすすめ
センタースピーカーを選ぶ上で最も気を付けたいのがハイレゾ音源に対応しているかどうか。今後更に普及が見込まれるハイレゾ音源。ハイレゾ音源に対応しているセンタースピーカーであれば、長い期間に渡って納得の高音質を楽しむことができるはずです。また、テレビの近くに設置することが多いので、画面に反射しない素材であることも大切です。今回はセンタースピーカーについて、人気のブランド名を挙げながらご紹介しました。皆さんもライフスタイルに合った最適なセンタースピーカーを見つけて下さいね。