音楽やニュースなど、空いた時間や移動時間にラジオを聴いているという方も多いですよね。コンパクトな携帯ラジオがあれば、いつでもどこでも手軽にラジオを楽しめます。しかし携帯ラジオは非常に種類が多く、性能もピンからキリまであります。防災のために、これから用意したいという方も多いでしょう。そこで今回は携帯ラジオの種類や選び方など、詳しく解説していきます。どれが良いのか分からないという方は、是非この記事を参考にしてみて下さいね。
携帯ラジオの特徴
コンパクトでいつでもどこでもラジオ放送を楽しめる
ラジオには据え置き型やカーラジオなど、色々なタイプのものがありますが、その中でもコンパクトで持ち運びしやすいのが携帯ラジオです。ハンドルやフック、ストラップなどが付いていることが多く、小さなものになるとポケットにも入れられるサイズのものも。ラジオは屋外でも最新のニュースを取り入れられるというのが最大のメリットです。停電時や災害時にも非常に重宝することでしょう。非常袋にも入れられるサイズですので、是非一つは用意しておきたいものです。
受信感度の良い高感度タイプも
最近はスマホの性能が上がったこともあり、中にはラジオなんて不要だと考えている方もいるでしょう。しかし、スマホの場合どうしてもバッテリーの消費が激しく、特に電波が混雑しがちな災害時には使えないことも少なくありません。Wi-Fiが使えない場所だと通信費も上がってしまいます。その点、ラジオは携帯電波やWi-Fiを必要としないので、災害時の情報ツールとして最適。ただし、AM電波は雷でノイズが入りやすくなるため、防災用として備えるのであれば、ノイズの影響を受けにくい高感度なワイドFM受信タイプがおすすめです。
携帯ラジオの選び方
使い方に合わせてサイズを選ぶ
通勤・通学時などポケットに入れて持ち運ぶならハンディタイプ
通勤・通学の移動時にラジオ放送を楽しむのであれば、荷物になりにくいハンディタイプがおすすめです。ポケットやかばんに入れても邪魔になりません。ストラップやカラビナなどをしっかり付けておけば落下防止にもなりますよ。かばんに入れたりする時に、うっかりボタンが押されて誤動作を起こすこともあるので注意が必要です。ロック機能が付いているタイプなら、音量やチャンネルなどが勝手に変わる心配はありません。
本体搭載のスピーカーで聴くならポータブルタイプ
何か作業をしながらラジオを流していたいという方も多いですよね。イヤホンではなく本体スピーカーで流したいのなら、携帯性に優れたポータブルタイプのラジオがいいでしょう。ハンディタイプに比べてサイズも大きく、それなりの厚みがありますが、据え置き型に比べると断然コンパクト。受信感度や性能が高いものも多いので、防災用として携帯ラジオを備えるのであればポータブルサイズのラジオがおすすめですよ。
周波数のチューニング方法で選ぶ
ラジオを聴くには、放送チャンネルに周波数を設定する必要があり、このことをチューニングといいます。周波数の設定方法には、手動で行うアナログチューニングと、ラジオが自動的に選局するシンセチューニング(デジタルチューニングということも)の2種類があり、ラジオによって異なります。どちらにもメリット・デメリットがありますので、チューニング方法で選ぶのも重要なポイントですよ。
アナログチューニングは微調整が可能
アナログチューニングは、ダイヤルを回してラジオ局の周波数に手動で合わせる必要があります。手間がかかるイメージもありますが、ラジオに不慣れな方でも簡単に扱えます。また、アナログチューニングタイプは、ダイヤルが付いている分、電波が不安定な場所でも微調整して聞きやすくすることが可能。チューニング時に消費する電力を抑えられるので、シンセチューニングタイプよりもバッテリーの持ちが良いというメリットもあります。
シンセチューニングは周波数を自動的に拾ってくれるのでスピーディー
シンセチューニングは、ラジオ本体が自動的に周波数を拾ってくれるので、わざわざ設定する必要がありません。ラジオ局を登録できる機能がついているものなら、毎回チューニングすることなく、好きなラジオを登録しておけます。ただし、細かい微調整が出来ないので、天候や場所によっては雑音やノイズが入ってしまうことも。チューニング時にも電力が必要になるので、アナログチューニングタイプより電力消費量が増えます。
電源方式で選ぶ
AC電源と電池のどちらにも対応しているものがおすすめ
携帯ラジオというと、電池式や充電式が一般的ですよね。電源不要で使える反面、電池切れや充電切れも気になります。普段から頻繁にラジオを使用するのであれば、AC電源からも給電出来るタイプがおすすめです。普段使うときにはAC電源を繋ぐようにしておけば、急な停電時に電池が切れているというアクシデントが防げますよ。また、充電式電池にも対応しているラジオならより経済的ですね。
USB充電式なら外出先のパソコンからも充電できる
充電式は、コンパクトで軽量なのが魅力的ですよね。小さい分、バッテリーの持ちが弱いというデメリットも。しかし、USB充電に対応しているタイプの携帯ラジオなら、パソコンに繋げて充電できるので、お仕事帰りにラジオを楽しみたい方でも安心ですね。ポータブル充電器から充電することはもちろん、シガーソケットにUSB充電器を繋いで充電することも可能ですよ。
手回し充電が可能なら災害時にも活躍する
災害時などは停電が長くことも。電源供給が出来なくなるのはもちろん、電池のストックがなくなってしまうケースも考えられます。災害用に携帯ラジオを用意するのであれば、手回し充電やソーラー充電が可能なタイプがいいでしょう。災害時には常に新しい情報が求められるものですよね。手回しやソーラー充電は、多少手間や時間は掛かりますが、電気のない状態でも情報を入手するのに重宝すること間違いなしです。
付加機能で選ぶ
録音機能付きは語学学習などに最適
ラジオで外国語を勉強しているという方も多いですよね。録音機能が付いている携帯ラジオなら、放送を録音して繰り返し聴いて勉強することが出来ますよ。予約録音機能がついているタイプなら、お気に入りの番組を聞き逃すこともなくなります。パソコンに繋いで録音した番組を編集できる機能が備わっているタイプなら、メモリ容量も気にせず録音できますよ。
屋外でも使用するなら防水・防滴タイプを
屋外でラジオを使用する場合、気をつけたいのが水気です。急な雨に降られてラジオが故障してしまうことも。屋外でラジオを聞く機会があるなら、防水・防滴タイプを選ぶようにしましょう。いわゆる浴室ラジオのように、雨やシャワーがかかっても問題ないものもあれば、多少水がかかる程度までしか耐えられないものもあり、表記されているIPX値が高いほど防水性が高くなります。少なくともIPX3以上のものがおすすめですよ。
Bluetooth対応なら音楽を聴くスピーカーとしても使える
携帯ラジオの中には、Bluetoothに対応しているものもあります。スマホやポータブル音楽プレーヤーをペアリングすることで、ワイヤレスで音楽が楽しめるので、スピーカーとしても大活躍してくれます。音量も大きめですので、複数人でラジオや音楽を楽しみたい方におすすめ。このタイプのラジオにはアラーム機能が備わっているものも少なくありません。ラジオ機能だけでなく、目覚まし時計代わりに音楽を流したいという方にもうってつけです。
ワイドFMやワンセグ音声に対応しているものもおすすめ
よりきれいな音で、どこでもラジオを楽しみたい方におすすめなのがワイドFM対応タイプ。ワイドFMというのは、災害時や難聴対策として新たに設けられた周波数のことです。FMのクリアな音質でAMラジオが聴けるようになるだけでなく、これまでラジオ電波が届きにくかった山間部や雑居住宅地にもしっかり電波を届けてくれます。また、ワンセグ音声対応タイプなら、テレビ番組の音声も楽しむことが出来ますよ。
携帯ラジオのおすすめブランド・メーカー
SONY(ソニー)
日本初のトランジスタラジオを制作した電機メーカー
ゲーム機や音楽プレーヤー、スピーカーなどの製造でも人気のソニー。1955年に、日本で初めてトランジスタラジオを生み出しました。1957年には世界最小のポケットサイズラジオも製造し、以来コンパクトでも高機能な携帯ラジオを多数製造し続けています。
Panasonic(パナソニック)
幅広い商品展開が魅力的な家電メーカー
松下幸之助氏が創業したことでも有名な日本の大人気電機メーカー、パナソニック。白物家電のイメージが強いパナソニックですが、オーディオ機器、美容家電、パソコン周辺機器など非常に幅広い商品を取り扱っています。
東芝
テレビ機器やオーディオ機器に強い電機メーカー
生活家電やオーディオ機器を中心に商品を製造・販売している東芝は、ラジオの取り扱い数も非常に充実しています。高機能でありながらコンパクトな携帯ラジオも多く、価格が比較的リーズナブルなのも人気の理由の一つと言えるでしょう。
オーム電機
携帯ラジオやラジカセなどの商品に力を入れている電機メーカー
オーム電機は1955年創業の電機メーカーで、主にオーディオキットやパーツの製造・卸からスタートしました。現在は、地域事業所を開設しており、携帯ラジオを始め倒したオーディオ関連機器や、照明・美容器具などの生活家電まで幅広く取り扱っています。
おすすめ&人気の携帯ラジオランキング
高感度でおすすめの携帯ラジオ
オーム電機-RAD-S600N (4,590円)
海外各国の短波放送も受信できるラジオ
国内ラジオ局だけでなく、海外各国の短波放送も受信できるデジタルチューニングタイプの携帯ラジオです。もちろんワイドFMにも対応しており、ラジオNIKKEIも受信可能。ATS自動選局・登録機能がついており合計1100局まで登録しておけます。
ステレオイヤホンが付属してきますが、本体にはスピーカーも搭載されていますので、複数人でラジオを楽しみたい方にもおすすめですよ。スリープ・タイマーが付いた時計機能も搭載。受信感度や電池の残量、音量なども表示されます。単3乾電池2本という低コストも嬉しいですね。
ソニー-XDR-64TVC携帯ラジオ (17,064円)
ワンセグテレビ音声にも対応した高機能タイプ
胸ポケットにも収まる非常にコンパクトなボディでありながら、ワンセグTV音声やワイドFMにも対応している高機能タイプです。薄さ約17mm、重さは約94gしかありません。住んでいる都道府県を選ぶだけで、選択した地域の放送局をプリセット設定することも可能です。ジョグレバーでマニュアル選局も可能ですよ。
液晶部分には放送局名も日本語で表記され、操作中にはバックライトが光るので暗い場所でも見やすいのが魅力的。本体の上部に10個の選局ボタンが配置されていますので、ポケットに入れたままでも簡単に操作できます。
パナソニック-RF-ND50TV携帯ラジオ (11,749円)
ワンタッチ集音機能で聞き取りやすい
単4電池2本を入れた状態でも本体重量はわずか87gと、非常に軽い携帯ラジオです。ワンセグTV音声と、FM/AM受信に対応しています。ニュースなどで大切な情報を聞き取りやすいように『快聴音』機能が搭載されており、人の声がより聞き取りやすくなっています。『ワンタッチ集音』機能付きなので、ニュース音声もはっきり聞こえますよ。
音声出力はスピーカーとイヤホンの2通り。ステレオインサイドホンも付属してきます。本体は、無駄を徹底的に省いたシンプルなデザインです。ボタン類の凸凹も極力抑えられているので、ポケットに入れてもゴワつきにくい仕様に。ホワイトバックライト液晶ですので、文字もくっきり見えます。
ソニー-SRF-T355携帯ラジオ (8,630円)
ワイドFMにも対応しており直感的な操作が可能
本体前面のジョグレバーは指一本で簡単に操作出来るようになっており、直感的な操作が可能。本体上部に配置された10個のボタンには、選んだ地域の放送局をプリセット設定することもできます。ボタンも押しやすい形状ですので、ポケットに入れたままでも選局可能ですよ。
目覚ましタイマー機能が付いているので、聞き逃したくないラジオを設定した時刻に受信したりブザーを鳴らしたりすることも出来ます。オートオフ機能も備わっていますので、あらかじめ設定した時間が経過すると自動的に電源オフ。バッテリーの消費も抑えられます。付属のイヤホンはモノラルですが、手持ちのステレオイヤホンを使えばFMのラジオもクリアに聴けますよ。
オーム電機-ライターサイズラジオ (1,848円)
極小サイズで非常にスリムな高感度ラジオ
乾電池を含まない状態だと、本体質量はわずか約32g。手の平にも簡単に収まる非常にコンパクトなサイズですが、ワイドFMにも対応している高感度な携帯ラジオです。スイッチを『低音強調(BBS)』に合わせると、低音が強調されたパワフルな音でラジオを楽しめますよ。
選局は自分でダイヤルをラジオ局の周波数に合わせるアナログチューニング式です。スピーカーは搭載されていませんので、ラジオを聞くときにはイヤホンが必要です。購入時にステレオイヤホンも付属されてきますので、イヤホンを持っていない方でも安心ですね。
高感度でおすすめの携帯ラジオの比較表
商品画像 | |||||
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ブランド | オーム電機 | ソニー | パナソニック | ソニー | オーム電機 |
商品名 | RAD-S600N | XDR-64TVC携帯ラジオ | RF-ND50TV携帯ラジオ | SRF-T355携帯ラジオ | ライターサイズラジオ |
価格 | 4,590円 | 17,064円 | 11,749円 | 8,630円 | 1,848円 |
特徴 | 海外各国の短波放送も受信できるラジオ | ワンセグテレビ音声にも対応した高機能タイプ | ワンタッチ集音機能で聞き取りやすい | ワイドFMにも対応しており直感的な操作が可能 | 極小サイズで非常にスリムな高感度ラジオ |
サイズ | 幅12.8×奥行2.8×高さ8.2cm | 幅5.6×奥行1.7×高さ10.7cm | 幅5.5×奥行1.5×高さ10.3cm | 幅5.6×奥行1.7×高さ10.7cm | 幅4×奥行1.6×高さ8.6cm |
電源 | 乾電池 (単3×2本) | 乾電池 (単4×2本) | 乾電池 (単4×2本) | 乾電池 (単4×2本) | 乾電池 (単4×2本) |
低価格でおすすめの携帯ラジオ
東芝-TY-APR4 携帯ラジオ (1,670円)
高感度でポケットにも入るコンパクトサイズ
本体重量約63gの軽量タイプで、AM/FMに加えてワイドFMにも対応しています。とてもコンパクトですが、しっかりスピーカーも備わっていますので複数人でのラジオ視聴も可能。電池持続時間も最長約50時間と長いのも魅力的です。
選局は本体のダイヤルを回して自分で周波数を合わせる必要があります。液晶パネルやデジタルチューニング機能がついていない分、価格も2,000円以下とリーズナブル。イヤホンもしっかり付属してきますよ。
パナソニック-RF-P155 携帯ラジオ (1,639円)
暗い場所でも使いやすい蓄光パネル搭載
デジタルチューナー搭載で、放送局を自動的に選出してくれます。選局中のノイズも軽減され、耳にも優しい工夫が施されています。AM/FMとワイドFMに対応しているので、電波が入りにくい場所でもクリアな音質でAMラジオが楽しめますよ。
パネル部分には蛍光色ポインターが採用されています。蓄光によりダイヤルパネルが光るので、暗い場所でもポインターの位置がはっきり分かりますよ。持ち運びにも便利なハンドストラップとモノラルイヤホン、エボルタ乾電池が付属してくるため、すぐに使い始められます。
オーム電機-RAD-P122N 携帯ラジオ (759円)
手の平サイズでもクリアな音質のラジオ
1,000円以下という低価格でありながら、AM/FMとワイドFMにも対応している高感度なラジオです。手の平サイズのコンパクトさで、携帯しやすいのも魅力的。ボディは角を取ったラウンドフォルムになっているので、持ちやすさも抜群です。
小さくても音質はとてもクリア。音声出力はイヤホンと内蔵スピーカーの2通りですので、個人でラジオを楽しむのはもちろん、二人以上での視聴も可能です。ラジオ用のイヤホンが付属してくるのも嬉しいポイント。選局は本体のダイヤルで周波数に合わせるアナログチューニング式です。
ソニー-FM/AMハンディーポータブルラジオ (1,799円)
ワイドFMにも対応しているコンパクトラジオ
スッキリとしたスタイリッシュなデザインが魅力的な携帯ラジオ。アンテナを伸ばすことで電波も拾いやすくなりますよ。スピーカー部分が大きめですので、音もクリアに聴こえます。チューニングはアナログ式で、聞きやすい周波数に微調整することも可能です。
ワイドFMにも対応しており、これまでラジオ電波が届きにくかった場所でもラジオが楽しめるようになります。最大の魅力は電池持続時間の長さ。アルカリ乾電池とイヤホンでAM放送を聴いた場合、最長約320時間も持ちます。FMをスピーカーで聴いても約100時間と非常に長く、ランニングコスパも抜群ですね。
低価格でおすすめの携帯ラジオの比較表
商品画像 | ||||
---|---|---|---|---|
ブランド | 東芝 | パナソニック | オーム電機 | ソニー |
商品名 | TY-APR4 携帯ラジオ | RF-P155 携帯ラジオ | RAD-P122N 携帯ラジオ | FM/AMハンディーポータブルラジオ |
価格 | 1,670円 | 1,639円 | 759円 | 1,799円 |
特徴 | 高感度でポケットにも入るコンパクトサイズ | 暗い場所でも使いやすい蓄光パネル搭載 | 手の平サイズでもクリアな音質のラジオ | ワイドFMにも対応しているコンパクトラジオ |
サイズ | 幅5.8×奥行1.8×高さ9.5cm | 幅11.5×奥行2.8×高さ6.8cm | 幅5.5×奥行2×高さ9.1cm | 幅7×奥行3.8×高さ11.9cm |
電源 | 乾電池 (単4×2本) | 乾電池 (単3×2本) | 乾電池 (単4×2本) | 乾電池 (単3×2本) |
防災用でおすすめの携帯ラジオ
スターリング-マルチパワーステーション5600 (8,250円)
停電時や災害時に役立つ機能満載
国際宇宙ステーションをモチーフにした斬新なデザインで、白色LEDライト、蛍光灯、FM/AMラジオなど、多彩な機能が集約されています。一部の携帯電話は付属のケーブルで充電することも可能です。サイレン機能も付いているので、災害時に体力を消耗することなく周囲に知らせることも可能ですよ。
気になるのがその給電方法ですよね。こちらは電池・コンセント・ソーラー・ダイナモの4方法で給電可能。ただし、乾電池とAC/DCアダプターは別売りになりますので、使用する前には予め用意しておくことをおすすめします。
創造生活館-ワンセグラジオ (19,330円)
4Way充電対応のワンセグTV付き携帯ラジオ
手回し充電、乾電池、AC充電、USB充電による4つの給電方式が備わっているラジオで、スマホの充電も可能です。こちらはワンセグTVを音声だけでなく映像付きで楽しめるのが魅力的。音だけでは伝わりにくいニュース番組を観たい時にも大変重宝することでしょう
流石にワンセグ映像を使い続けるとバッテリーの消費も激しくなるもの。音声のみタイプに切り替えると映像アリに比べて約2倍の時間使用できます。状況に合わせてうまく選局を変えていくというのも電池消耗を抑えるポイントですね。
LFF-ソーラー&手回しラジオライト (4,980円)
USB出力も可能な防災用ラジオライト
こちらは自動選局のFMラジオに、懐中電灯・LEDライト・点滅ライトの3つのライト機能が備わったタイプです。80dbの大音量緊急サイレン機能も付いているので、体力を消耗させることなく周囲に危険を知らせるのにも最適です。専用スタンドに取り付ければ調光可能なスタンドライトとしても使用できますよ。
給電方法はソーラー充電、手回し充電、USB充電の3通り。3分間の手回しで、ラジオであれば5〜10分聞くことが出来ます。どれくらい充電できているのか分かりやすいよう、充電パネルも備わっていますよ。USBポートは出力も可能。そのため、緊急時に手持ちのUSBケーブルで繋げばスマホの充電も出来ます。
カクセー-クロスフィールドマルチラジオライト (4,000円)
3つの電源と4つの機能が備わった多機能タイプ
ソーラー・手回し・乾電池の3つの給電方法が備わっているので、停電時も安心して使える携帯ラジオです。AM/FMに加え、ワイドFMにも対応しているため、災害時お情報収集にも最適。サイレン機能も搭載されており、大声が出せない時にも居場所を知らせることが可能です。
本体側部にはLEDライトも搭載されています。小さいながら十分な明るさがありますので、停電時にも重宝することでしょう。ハンドストラップ付きですので、持ち運びにも便利ですよ。更に、USB出力も可能。手持ちのケーブルを繋げばスマホやゲーム機への充電も出来ますよ。
AOKEOU-防災ソーラーラジオ (6,288円)
モバイル充電も可能なSOSアラート機能付き携帯ラジオ
手の平サイズのコンパクトな携帯ラジオに、2000mAの大容量バッテリーが備わっているタイプです。もちろん、単4電池を使用することも可能。手回し充電にソーラー充電、USB充電にも対応しています。防滴仕様ですので、多少の雨や水しぶきがかかっても大丈夫ですよ。
ライト部分はLED懐中電灯と、4灯の読書ライトが搭載されていますので、緊急時はもちろん、普段遣いとしてもおすすめ。USB出力ポートも搭載されており、スマホへの充電も可能です。万が一の時に助かるSOSアラート機能も搭載。大きな音でしっかり外部へ知らせてくれます。
防災用でおすすめの携帯ラジオの比較表
商品画像 | |||||
---|---|---|---|---|---|
ブランド | スターリング | 創造生活館 | LFF | カクセー | AOKEOU |
商品名 | マルチパワーステーション5600 | ワンセグラジオ | ソーラー&手回しラジオライト | クロスフィールドマルチラジオライト | 防災ソーラーラジオ |
価格 | 8,250円 | 19,330円 | 4,980円 | 4,000円 | 6,288円 |
特徴 | 停電時や災害時に役立つ機能満載 | 4Way充電対応のワンセグTV付き携帯ラジオ | USB出力も可能な防災用ラジオライト | 3つの電源と4つの機能が備わった多機能タイプ | モバイル充電も可能なSOSアラート機能付き携帯ラジオ |
サイズ | 幅6.9×奥行6.9×高さ34.3cm | 幅14.5×奥行4.1×高さ9.1cm | 幅31.8×奥行6.9×高さ9.1cm | 幅14×奥行3.5×高さ8cm | 幅16×奥行4.6×高さ7.8cm |
電源 | ソーラー充電・手回し充電・AC/DCアダプター・乾電池 (単3×3本) | ハンドル充電・AC充電・USB充電・乾電池(単4×2本) | ソーラー充電・手回し充電・USB充電 | ソーラー充電・手回し充電・乾電池(単4×3本) | ソーラー充電・手回し充電・USB充電・乾電池(単4×3本) |
まとめ
目的に応じて複数個を使い分けるのもおすすめ
ラジオの種類は非常に豊富で、それぞれ搭載されている機能や性能も全く異なります。そのため、どこで、どんな状況で使用するのかによって、複数個のラジオを使い分けるというのもおすすめです。特に防災用と普段遣いは分けておくようにしましょう。定期的に充電の残量をチェックすることも忘れずに。今回は携帯ラジオについて人気メーカーの商品を挙げながら紹介していきました。皆さんも是非、参考にしながら生活に役立つ携帯ラジオを見つけてみて下さいね。