2024おすすめのドライヤー人気ランキング!【速乾タイプも】

ドライヤーは髪を乾かすための小型家電ですが、近年は様々な機能が加わり、メーカーによっても特徴が異なります。風量や温度調整機能、ヘアダメージ対策、海外でも対応など、人によって重視したいポイントも異なることでしょう。さらにメーカーや機能によって、価格にも幅があります。そこで今回は、ドライヤーの特徴や選び方、特徴別の人気商品について詳しく解説します。自分の髪に合うドライヤーを見つけるためにも、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

高性能なドライヤーの特徴

調節できる温度の幅が広く髪の状態に合わせてブローできる

近年は高機能のドライヤーが増えています。単に熱や風で髪を乾かすだけでなく、髪の状態に合わせてブローできるように工夫されていることが特徴です。まず、熱風で髪が傷むことを避けるために、温度調節機能がついているものが増えています。また、髪を乾かしながらセットできる、くるくるドライヤーも人気です。

使用時間が考慮された耐久性の高いモーターが使われている

ドライヤーには必ず、送風するために小型のモーターが付いています。温風をつくるためには熱を発生させる必要があるため、熱源発生装置と隣接しています。長時間あるいは大風量で使用しても故障しないよう、耐久性が高いモーターが使われていることも、今のドライヤーの特徴といえます。

ドライヤーの選び方

早く乾かせる風量で選ぶ

最低でも1.3㎥/分以上のものを

髪が長かったり量が多い女性や、お風呂から上がったらすぐに髪を乾かして眠りたいと考えている人は少なくありません。その場合は、風量が大きいドライヤーを選ぶのがおすすめです。大風量かどうかを見極めるポイントは、商品説明に「1.3㎥/分以上」と記載されていることです。中でも、最大風量が1.5㎥/分あるものがおすすめです。

サロン並みの速乾性を求めるなら2.0㎥/分以上の大風量タイプがおすすめ

一般向けのドライヤーより、サロン仕様につくられているものの方が風量は強いものです。美容室で実感される女性も多いと思いますが、速乾性を求めるならサロンで使用されているドライヤー並みの風量が欲しいですよね。そんな時には商品説明をチェックして、最大風量が「2.0㎥/分以上」と明記されているものを選びましょう。

扱いやすい重量で選ぶ

400~450g程度だと軽量で腕が疲れない

髪が長い女性が髪を乾かしたり、クセ毛の人が同時にセットも行おうとすると、長時間ドライヤーを持つことになります。重いドライヤー長時間持ち続けるのが負担だと、考えている女性もいるはずです。また、片手でドライヤーを扱いたいと考えている場合も、軽量のものを選ぶのがおすすめです。重さの目安として、400~450g程度を選ぶと、腕が疲れることなくヘアドライできるはずです。

持ち運ぶならノズルを取り外して折りたためるタイプが便利

旅行や出張が多い女性の中には、出先でも使い慣れたドライヤーを使いたいと考える人もいることでしょう。そんな時には、ノズルを取り外したり、折りたたむことができるドライヤーがあると便利です。コンパクトタイプのドライヤーは、持ち運びを想定して軽量化を図っているものも多いので、店頭で確かめてみましょう。また、こうしたタイプは収納場所をとらないことも魅力です。

静かにブローできる静音性で選ぶ

低騒音化されている50dB以下だと夜でも安心

集合住宅に住んでいて深夜に髪を乾かす機会が多かったり、乳幼児と一緒に暮らすママには、静音性の高いドライヤーがおすすめです。一般的なドライヤーは、使用音が80dB以上だといわれています。しかし近年は、低騒音化されているドライヤーが増えています。使用音量が50dB以下のドライヤーは音が静かなので、夜でも安心して使えそうです。

ナイトモードがあると時間帯によって風量を切り替えられる

静音性の高いドライヤーの中には、「ナイトモード」が用意されているものがあります。ドライヤーにボタンが付いており、指でワンプッシュするだけでナイトモードに切り替え可能で、50㏈という低音となります。通常モードの時より風量は低くなりますが、家族や近隣住民の方を気にすることなく、夜でもドライヤーを使えるのは魅力です。

髪質に合わせてヘアケア機能を選ぶ

クセ毛に悩んでいるなら潤いをキープしてまとまる髪になるマイナスイオンドライヤー

美を追求する女性を中心に、ドライヤーに機能面を求める傾向が高くなっているようです。特にクセ毛に悩んでいる人には、髪をまとめてくれるマイナスイオンドライヤーがおすすめです。マイナスイオンドライヤーは静電気を抑えるプラスイオンを抑制し、髪を保湿しながら乾かしてくれます。しっかりタオルドライをしたうえで、髪から20cm以上離して使うのがポイントです。

薄毛が気になるなら乾かしながら頭皮をケアできるスカルプドライヤー

スカルプドライヤーは、頭皮を乾かす機能が付いているものです。頭皮を乾かすことが想定されているため、60℃程度を保った温風が出ます。風量は強くても温度が低いことで髪はもちろん、頭皮のダメージも抑えることができます。女性の中にも薄毛に悩んでいる人が少なくありませんが、そんな人はスカルプドライヤーを使う方が安心です。洗髪後、7割がた髪を乾かしたら、スカルプモードに切り替えて使うのがよいでしょう。

ドライヤーのおすすめブランド・メーカー

Panasonic(パナソニック)

ヘアケアに配慮した製品が多い

Panasonicがつくるドライヤーは、ヘアケア機能が重視されています。「ナノイー」と呼ばれるPanasonic独自の極小微粒子のイオンが、「OHラジカル」と呼ばれる高反応物質を包み込んで放出するので、髪を乾かしながら地肌に浸透し健康に保つサポートをしてくれます。

SALON(サロニア)

リーズナブルなのに満足度が高い

SALONはお求めやすい価格で、美容室で使われている業務用ドライヤーに近いスペックを持っていることが特徴です。風量が段階別となっており、最大風量にしても髪を傷めることなく乾かせると評判です。ヘアケアモードも付いています。

LUMIELINA(リュミエリーナ)

最新技術にこだわり、美容師にも愛用者が多い

LUMIELINAは、ドライヤーに革新的な技術を取り入れ続けていることに定評があり、美容師に人気が高いメーカーです。その特徴は特殊セラミックが搭載されていることで、冷風でも髪が潤います。また、「バイオプログラミング」により、使うほどに髪の密度が高くなるように設計されています。

TESCOM(テスコム)

コストパフォーマンスの良さに定評がある

TESCOMは、ドライヤーの価格帯が幅広いことで有名なメーカーです。そして、お手頃価格のドライヤーであってもナイトモードが付いているなど、コストパフォーマンスの良さに定評があります。また、「Nobby」という高価格帯のドライヤーは、業務用と同じレベルのモーターが採用されており、速乾性が高いです。

dyson(ダイソン)

風量が高くデザインがスタイリッシュ

dysonと聞くと掃除機を連想する人が多いと思いますが、ドライヤーも優れた製品が多いです。一般的なドライヤーと一線を画す、フォルムやデザインが秀逸です。速乾性やダメージ予防、静音性などの機能面にも十分に配慮されており、使用感も抜群です。

おすすめ&人気のドライヤーランキング

速乾でおすすめのドライヤー

SALON-スピーディーイオンドライヤー(5,378円)

大風量なのでドライ時間を短縮できる

1分間に2.3㎥という大風量を誇るドライヤーです。SALONの従来品と比較すると、約30%もヘアドライの時間が短縮されています。また、マイナスイオン機能も搭載されているので、ダブルで髪を守ってくれます。

さらに折りたたむことができるので、収納の場所をとらず、持ち運びもしやすいのが魅力です。片手でも使いやすいように軽量化を図るなど、細部まで行き届いた設計で、お求めやすいドライヤーです。

TESCOM-Nobby NB 2503(6,800円)

プロ仕様なので使いやすく、すぐ乾く

サロン仕様のドライヤーと同様なモーターが搭載されているので、一般的なものより風量が強く乾かしやすいと評判です。マイナスイオン機能も搭載されているので、潤いを守りながら速乾してくれます。

さらに毛髪やホコリが入りにくい設計になっているほか、フィルターが取り外し可能なので、水洗いも可能です。掃除の際にブラッシングしても大丈夫な強度があります。定期的に掃除をすることで、清潔さを維持できるところも魅力です。

dyson-HS01VNSFN Dyson Airwrap スタイラー Volume+Shape(56,264円)

過度な熱がなくても、カール・ブロー・ドライがしやすい

このドライヤーには、「ダイソンデジタルモーター V9」と呼ばれる同社最速のモーターが使われています。ハネのない扇風機にも使われているコリアンダー効果のある噴流が、パワフルな風量を実現しています。

また、様々なサイズのカーラーやブラシがセットになっているので、髪を乾かしながらスタイリングできるのも魅力です。付属のソフトブラシは頭皮にも優しく、直径が異なるカーラーは内巻き・外巻きそれぞれがつくれるものが用意されています。

dyson-Supersonic Ionic(49,680円)

風量を4段階に調節できる

軽いのに高速回転するモーターがハンドル部分に搭載さており、低振動と高風量を実現しています。持ちやすいバランスになるように設計されており、短時間でしっかり髪を乾かしてくれると人気が高い一品です。

風速は3段階、温風調整は4段階することができます。ドライヤーの温風は常に均一に分散されるので、カールやウェーブを崩すこともありません。仕上げにコールドショットすることで、スタイリングを長持ちさせることもできます。

LUMIELINA-レプロナイザー3Dドライヤー(41,500円)

風量だけでなく独自のバイオプログラミング技術が秀逸

レプロナイザーシリーズは、LUMIELINA独自の「バイオプログラミング」技術が搭載されています。バイオプログラミングとは、特定の振動と波長を組み合わせることでエネルギーの場をつくるプログラミングのことです。

このバイオプログラミングを施した特殊セラミックを搭載することで、風量は強いながらも使えば使うほど髪の密度が高くなり、美しいつややさかを引き出します。クセ毛や髪のダメージが気になる人におすすめです。

静かでおすすめのドライヤー

Panasonic-ヘアードライヤー ナノケアEH-NA9A-RP (15,180円)

大風量なのに80dbを切る

大風量のドライヤーには、100㏈を超えるものも少なくありません。このドライヤーは、最も風量を高くしても80㏈と、静音性に配慮したつくりになっています。パナソニック独自の技術であるナノイーが搭載されているので、髪に潤いを与えながらまとめてくれます。

また「毛先集中ケアモード」や「温冷モード」など、髪のダメージ予防に配慮した機能が加わっているのも魅力です。さらに髪だけでなく、顔や地肌のケアにも活用できるなど、機能面の高さが際立っています。

日立-ナノイオンドライヤー Hair CRiE Plus+(18,133円)

大風量と静音性が両立している

「SEAN」と呼ばれる、日立独自の騒音低減システムを採用しています。風切り音を低減するために、ファンに空気抵抗を低くするためのウェーブをつけると共に、本体構造をろうと状にするというシステムが、大風量をそのままに低音を実現しました。

ナノイオン機能もついているので、髪の静電気を抑えながら、キューティクルを密着させてくれます。4段階の温度設定にはスカルプモードも含まれており、風量シームレススイッチにより風量調整は無段階となっています。

TESCOM-マイナスイオン ドライヤー ione TID725-S(4,881円)

ナイトモードがあるので夜でも安心して使える

TESCOMは、ドライヤーメーカーの中でも低騒音にこだわった製品づくりを行っていますが、ナイトモードがついた「マイナスイオン ドライヤー ione TID725-S」が人気です。ドライヤーを持ちながらワンプッシュで、簡単に切り替えられるので便利です。

効率的に乾かしたい時にはTURBOモード、静かさを重視するならナイトモードと、シーンに合わせて使い分けましょう。さらに4カ所から出るマイナスイオンと、吹き出し口の遠赤外線セラミックコーティングが、熱風から髪と地肌を守ります。

アイリスオーヤマ- 置き型ドライヤー(4,480円)

静かなだけでなく置いて使えるので便利

低騒音化設計されているので、夜でも安心して使えます。ドライヤーとしては珍しい置き型タイプなので、テレビやスマホを見ながら髪を乾かすことができます。ブラシでスタイリングしながら、このドライヤーを使う女性も多いようです。

TURBOモードでは1.6㎥/mと大風量でありながら、低音で優しく乾かすので、髪の深部へのダメージが起こりにくいと評判です。さらにマイナスイオン機能が付いているので、髪の広がりを抑え、ブラシ通りのよいサラサラな仕上がりにしてくれます。

mod’s hair-マイナスイオン ハンズフリー サロン(8,510円)

サロン仕様なので静音で省エネもバッチリ

1200W というハイパワーは、美容室使用と同じ性能です。高風速であっても温風はしっかりキープし、乾きにくい髪の根元から毛先まで、時間をかけずに乾かしてくれると、美容師の人たちにも愛用者が多いといいます。

またハネの数が多い「シロッコファン」が使われているので、送風の効率があがっており、省電力でも大きな風をつくることができます。モーターの回転数を上げる必要がない構造になっているので、使用時にも音は静かです。

コスパでおすすめのドライヤー

Panasonic-EH-NE6A-PP ヘアードライヤー (3,519円)

低価格なのに高風量なので人気

折りたたみタイプのドライヤーは、見た目のコンパクトさと裏腹に1.9㎥/mという大風量を実現しています。速乾ノズルが付いているので、長いあるいは多い髪でも毛先をほぐせるので、短時間でヘアドライができます。

温冷ツインフローになっているので、切り替えを意識することなく髪に温風と冷風が交互にあたります。そのため髪の毛がきちんと流れ、なめらかなツヤを実現します。低価格にも関わらず、機能面が充実しています。

TESCOM-TIC755(3,237円)

245g と軽量で持ち手もスリムだから使いやすい

髪を乾かしながらスタイリングしたい人に、おすすめのドライヤーです。お手頃価格なのに、「ロールアイロンブラシ」と「キャッチクッションブラシ」の2本がついています。そのため、スムーズに髪の根元に入り、カールスタイルも自在につくれます。

さらにブラシのトップとセンター、根元からマイナスイオンが流れ出るので、髪全体を潤いのヴェールで包んでくれます。245g と軽量なのうえ、最小径が38㎜とスリムボディなので、扱いやすいところも魅力です。

KOIZUMI-ツインマイナスイオンドライヤー(3,980円)

リーズナブルなのに高機能なのが魅力

リーズナブルで高機能なドライヤーの筆頭です。TURBOスイッチを入れると1.9㎥/mの大風量となるため、長い髪でも短時間で乾かせます。送風口がパワーアップノズルになっているため、風速がアップできる構造となっています。

さらに風量は3段階の切り替えが可能で、冷風モードも含まれています。マイナスイオン発生器が2つ搭載されているので、ヘアドライ中も髪の潤いがキープできます。お子さんがいる家庭に、特におすすめしたいドライヤーです。

オーム電機-ヘアドライヤー HB-HDK320 (1,726円)

折りたためるので収納にも便利

圧倒的な低価格を誇る、折りたたみタイプのドライヤーです。重さも約350gと軽くてコンパクトなのに、1.5㎥/mの風量があります。収納や持ち運びに便利なドライヤーを探している人に、おすすめの一品です。

HOTとCOOLの2種類の風が出るので、美しい髪のために温風・冷風を交互にあてたい人でも安心です。さらに低価格であっても温度過昇防止装置が付いているので、安全に使用できるところもおすすめです。

FUKAI-ハイパワーデジドラ ドライヤー(7,179円)

数値がデジタル表示されるので調整しやすい

マイナスイオン機能がついた、1200Wのハイパワーで高風量のドライヤーです。髪の潤いを守りながら、速乾できます。風量や温度の数値がデジタル表示されるので、自分の好みで設定できるところが特徴といえます。

3Dコントロールスイッチを使うことで温風は51~110℃、風量とクールショットは5段階の切り替えができます。ドライセットを、全部で30通りから選べるのはうれしいですよね。リアフィルターにより、髪の毛やホコリの侵入が防げるのも特徴です。

まとめ

ヘアダメージを防ぐドライヤーがおすすめ

今回は、ドライヤーの特徴や選び方、特徴別の人気商品について詳しく解説しました。メーカーや特徴により価格帯にも幅がありますが、単に髪を乾かすだけでなく、ダメージ予防のあるドライヤーを選ぶことで、ヘアケアにかける時間を短縮できそうです。またドライヤーは3~4年で買い換えるのがベストといわれていますので、使用する環境や頻度も考慮して、自分に合うものを探してみてくださいね。

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