ラベルライターはオフィスやご家庭でのラベリングや名前付けに活躍するアイテムです。最近の機種は絵文字が使えたり、フォントが選べたりする他に、ラベルシール以外にも印字できるもの、スマホに接続して使えるものなどが発売されています。ラベリング以外にも手作りのアクセサリーやプレゼントに利用できるなど、用途が増えた分どうやって選んだら良いのか迷いますよね。ラベルライターの購入を考えている方はぜひご覧ください。
ラベルライターの特徴
オフィスや家庭での小物整理や名前付けに活躍する
名前の通り、本来の目的はラベルを作成することです。家庭用のラベルライターの流行は90年代頃から始まり「テプラ」の名前で人気を博しました。本体で直接打ち込むだけでオリジナルのラベルシールが作成でき、使用方法も簡単なのが人気の理由。学校に通う子どもがいる家庭での名前付けのはもちろん、ファイルやペンなどへの名前付け、ビンなどの小物へのラベリングなどの作業がとても楽になりますね。
マスキングテープやリボンなどラベルシール以外にも印字できる
元々のシールラベル以外にも、マスキングテープタイプやリボン、アイロンラベルなど、様々な特殊テープが販売されています。人気のマスキングテープタイプは、小物整理や手帳のスケジュールなどに。洋服などの布製品への名前付けはアイロンテープ、ホワイトボードや冷蔵庫管理にはマグネットテープ、など利用範囲が広がりますよ。
ラベルライターの種類
感熱方式
ランニングコストが安くメンテナンスが簡単
熱に反応する感熱紙を利用して印字するタイプは、基本的にインクが不要で、ラベルシールも低価格なのでランニングコストが安く済むのが大きなポイント。特殊な機種を除いて黒のみ印字が可能です。また、感熱紙の特徴として時間がたつと文字が薄くなったり、用紙が茶色く変色してしまうため長期間の保存には向いていません。
また、感熱方式はインクを使用しないのでメンテナンスも簡単なのがメリットのひとつ。インクを使用する熱転写方式は詰まったり汚れたりした時にはヘッドクリーニングや、クリーニングテープを使って掃除する必要があります。感熱方式はラベルシールの交換、詰まり以外は心配をしなくて良いので簡単に使えます。
熱転写方式
カラーやサイズが豊富で長期保存が可能
熱転写方式のラベルライターはインクリボンを使って印字をします。主流はこちらの熱転写方式です。色落ちしにくく、長期間の使用を考えているなら熱転写方式を選びましょう。ラベルシールの素材や印字のカラーが豊富に用意されているので、おしゃれなラベルを作りたい方は熱転写方式がおすすめです。
熱転写方式の場合はインクリボンとラベルシールを交換する必要があるので、感熱方式に比べるとコストは高くなります。オフィスでの利用など、大量にラベルを作成するような場合は交換用カートリッジの価格も考慮しましょう。機種によってはスマホのアプリで印字データを作成できたり、QRコードを印字できたりと高機能なものは熱転写方式がほとんどです。
ラベルライターの選び方
入力方式で選ぶ
シンプルなラベルを作りたいなら本体で直接打ち込めるものがおすすめ
ラベリングが主な目的で、手軽に使いたいなら本体で直接印字内容を打ち込むタイプのものを選びましょう。ラベルライターの多くはパソコンのキーボードと同じ、ローマ字入力が可能です。配置もキーボードと似た形式になっているので、長文の作成にも便利ですよ。コンパクトタイプには携帯電話と同じものや、ダイヤルを回すものなどがありますので、購入前に確認するのがおすすめです。
かわいいラベルを作りたいならスマホやパソコンと連携できるものを
オリジナリティの高い、かわいいラベルを作りたいならスマホやパソコンと接続できるタイプがおすすめ。文字入力するためのキーボードがなくスマホやパソコンで印字するデザインを作成するものは、オリジナルのロゴなどを取り込んで使うことが可能です。専用アプリなどで直感的に操作することができ、絵文字や枠の配置などが簡単にできるのもメリットですね。
対応しているテープの種類で選ぶ
ノートや文房具などの小物に使うなら4mm以下のラベルを
ラベルライターを選ぶ時に特に注意して欲しいのが対応しているラベルの幅です。ペンや鉛筆、ノートの背などに使う場合は3.5mmや4mmの細いラベル幅に対応したものを。注意書きや収納のラベリングなど目立つようにしたいなら24mm以上のラベル幅が使えるものを。使いたいものに合わせて最小・最大サイズに対応した機種を選びましょう。
素材にこだわりたいならマスキングテープやリボンに印字できるものを
マスキングテープタイプやリボンに印字できるものは対応機種が決まっています。販売されている特殊ラベルもメーカー毎に異なりますので、購入の前に対応しているラベルの種類を確認しましょう。これが使いたい、というラベルを選んで、その対応機種を選ぶと失敗しませんよ。
機能で選ぶ
オートカット機能があれば作業効率が上がる
大量にラベルを作成する予定があるならオートカットやハーフカット、連続印刷などの機能に注目しましょう。オートカット機能があればハサミを持たなくても1枚ずつカットしてくれるので効率が上がります。ハーフカットは途中に切れ込みを入れてくれるので、最初にシールを貼るときに剥離させられないイライラを軽減してくれます。
QRコード作成機能が搭載されていれば情報共有が簡単に
変わった機能の一つに、QRコードを作成できるというものがあります。例えば、家電の説明書へのURLをQRコードにして本体に貼っておけば、スマホで読み込むことですぐにアクセスして確認ができます。友達との写真を保存したアルバムへリンクしたり、自分のSNSへのリンクをQRコードにしたりと、アイディア次第で色々な使い方ができそうです。
電源方式で選ぶ
乾電池タイプなら使う場所を選ばない
すでに押し入れにしまった衣装ケースへの収納や、キッチンでの収納などにラベリングをしたいなら、充電方式は乾電池タイプがおすすめ。持ち運んで必要なラベルを確認しながら作成することができますよ。本体もコンパクトなものが多いので、ラベルライター自体の収納も簡単です。卓上での利用にも、コードの煩わしさを感じることなくスマートに利用できます。
オフィスなどで長時間使うならACアダプタータイプ
大量にラベルを作成したり、多くの種類を作ったりと長時間使うことがあるならACアダプタータイプを選びましょう。機種によりますが、電池タイプと併用ができるものもありますが、購入時にACアダプターがセットになっていない場合があります。購入前に充電方式を確認し、セット内容にACアダプターが含まれているかも確認しましょう。
ラベルライターのおすすめブランド・メーカー
キングジム
国内トップシェアを誇る「テプラ」で失敗なし
キングジム(KING JIM)は1988年から「テプラ」シリーズを販売し、国内トップシェアを誇るラベルライターメーカーです。オフィス向けなど多くの機種を取り扱っています。マスキングテープに印字できる「こはる」や「ガーリーテプラ」などの女性向けも多く、使えるラベルの種類も多いのでかわいらしいラベルを作りたい方におすすめです。
ブラザー
「ピータッチ」ブランドで安価なラベルが魅力
正式名称ブラザー工業株式会社は、初めてラミネートシールタイプのラベルライターを開発した老舗メーカーです。1988年に海外販売、1995年に国内で「ピータッチ」のブランド名でラベルライターの販売を開始しました。ピータッチシリーズはスマホ接続専用機種が多く、アプリを使っていつでもラベルの作成ができます。忙しい方でも隙間時間を利用してラベル作成ができますね。
カシオ
ラベルの種類が豊富な「ネームランド」が人気
カシオ(CASIO、カシオ計算機)は1991年に「ネームランド」の販売を開始しました。通常のラベルライターだけでなく、付箋に印字することができる「memopri(メモプリ)」という機種を開発しています。スタンダードなラベルのカラーや、透明テープはもちろん、熱圧縮チューブやセキュリティテープ、抗菌テープなど特殊な仕様のテープが多いのが魅力。用途や使用する場所が特殊な場合はカシオをチェックしてみてください。
ダイモ
シンプルに使えてレトロな仕上がりで話題
ダイモ(DYMO)は1958年にエンボスラベルメーカーというラベルライターの元祖を作り出したアメリカのメーカーです。ダイヤル式の文字盤を回し、ハンドルを握ると印字されるというレトロな風合いが根強い人気。ころんとしたフォントはかわいらしくもありますね。ラベリングはシンプルなデザインで統一したいとう方におすすめです。
おすすめ&人気のラベルライターランキング
低価格でおすすめのラベルライター
キングジム – テプラ Lite(3,628円)
価格はLiteだけど機能は充実、気軽なラベル作りに最適
本体は37×90×115mmと、手のひらにすっぽりと収まるコンパクトな「テプラLite」。収納スペースを気にすることなく、手の届くところに置いていつでも簡単に使えます。「こはる」用のマスキングテープも使用することができ、かわいいラベル作成も可能ですよ。
通常のラベル用紙は感熱紙のため、交換用カートリッジが安いのが魅力。上位機種の「テプラPro」のカートリッジ価格が8m巻き1000円なのに比べ、4m巻き380円という低価格で購入することができます。この価格なら気軽にいろいろなラベルを作成して楽しむことができますね。
DYMO – ラベルキューティコン(1,490円)
レトロな仕上がりのラベルとコロンとした見た目がかわいい
英語の大文字と数字を、文字盤を回すことで設定してラベルを作成するレトロ感のあるラベルライターです。赤や青に加え蛍光やパステルカラーもある豊富なテープカラーに白文字が印字されます。本体をぎゅっと握るだけで簡単にオリジナルのラベルが作れますよ。
ダイモのラベルはビニールテープを使用します。そのため直射日光や汚れに強く、厚みがあるのではがれにくいと良いことづくし。濡れることが多いキッチンやお風呂などの小物にラベルを用意したい方におすすめです。
カシオ – ネームランド KL-P40(3,600円)
コンパクトサイズながら豊富なラベル種類が楽しめる
カシオの「ネームランド」には多くの種類がありますが、こちらは価格もサイズもコンパクトなタイプです。使用できるテープの種類は148種類。クラフトテープや布転写、強粘着タイプなど、様々な種類から用途にあったものが選べます。
テープ幅も3.5mm~18mmで、最小幅の3.5mmはキャンパスノートの背にもぴったりと収まるサイズです。ラベルフォーマットも40種類以上が搭載されています。デザインに自信がない方もフォーマットに当てはめていくだけでおしゃれなラベルが作成できますよ。
DYMO – テープライター DM-1880(1,980円)
3枚の文字盤で絵文字も使えてアレンジ自由自在
交換できる文字盤3枚がセットになったダイモのテープライター。英語の大文字、小文字に加え筆記体が選択できます。ハートマークなどの絵文字も使えるのでレトロな文字に加えてさらにかわいいラベルが作れますね。
シンプルなラベルはノートやペンなどのたくさんラベルを用意するものに使うのがおすすめ。くどくなりすぎずに使えます。無印良品などのシンプルなデザインの小物のラベリングにも、レトロな見た目がピッタリです。
ブラザー – ピータッチ PT-J100W(3,397円)
縦書きや作成したラベルの記憶など多彩な機能が搭載
携帯と同じかなめくり方式の文字入力と、大きな液晶でラベルが作りやすいブラザーの「ピータッチ」。「できてる!ラベル」で手書き文字のthank youなどの作成済ラベルが使えるのも便利ですね。他にも連続印刷などの便利な機能が搭載されています。
JIS第一・第二水準の漢字をすべて搭載しており、名前など漢字を使うラベル作成に向いています。漢字に強いラベルライターをお探しの方にもおすすめ。デコラベルや専用のおしゃれテープを使えば、いつものお名前ラベルもかわいく仕上げることができますよ。
おしゃれなラベルが作れるおすすめのラベルライター
キングジム -「テプラ」PRO ガーリーテプラ SR-GL1(6,518円)
見た目もラベルもかわいい好きの女子のためのテプラ
収納時の見た目もかわいいBOXタイプ。女性向けに作られた「ガーリーテプラ」は、「テプラPro」シリーズの機種です。フォントは8種類、絵文字は600文字以上が使え、フレームやイニシャルデザインなども使用可能です。
マスキングテープはもちろん、リボンや模様付きのマットラベルなど、おしゃれなラベル作りのための素材が揃っています。プレゼントのラッピングや手作りの小物にオリジナルのリボンを用意してみましょう。ワンランク上のハンドメイドが完成しますよ。
キングジム – テプラPRO SR170 (6,488円)
SR170は「かんたんテプラ」と銘を打った「テプラPro」シリーズの機種。オフィスなどのフォーマルでもポップでも使える70種を超える外枠や、972種類の絵文字が使えます。好みのデザインを選んでいくだけで簡単におしゃれなラベルが作成できます。
専用の「お名前タグメーカー」と合わせて使えば、水筒やリュックなどに付けられるおしゃれなスナップボタン式のリボンタグが作れます。ウェディングやパーティの演出、プレゼントの装飾にも。オリジナルリボンのクオリティも高く、喜んでもらえますよ。
キングジム – MP20 こはる(5,680円)
手書きフォントにマスキングテープも手のひらサイズで自由自在
「こはる」は北欧風デザインを採用したおうち型のコンパクトな女性向けラベルライターです。7種類のフォントや369種類の絵文字が使用できます。小さくてもカット機能やたてよこ切り替えなど便利な機能もしっかり搭載されていますよ。
「こはる」専用のマスキングテープはなんと36種類も販売されており、柄付きのフィルムテープや型抜きテープも使えます。フォントやフレーム、絵文字を組み合わせれば感覚的にオリジナルのラベルを作成できます。かわいいものが好きな方にぴったりです。
カシオ – ネームランド KL-M7(5,480円)
100種類のデザインロゴで誰でもおしゃれなラベルが作成できる
イラストとよく使われる言葉の組み合わせで作成されたデザインロゴは、書類整理やごみの分別など100種類以上あります。印刷するだけで手の込んだラベルが作成できるのが嬉しいですね。ACアダプターもセットになっているので大量作成も可能です。
ハーフカット付きオートカット機能で大量作成や連番のラベル作成も簡単。台紙を残してシールにだけ切り込みを入れてくれるので、台紙からはがすのも簡単です。オフィスでの備品管理やお子さまの名前付けにぴったりですね。
ブラザー – ピータッチカラー VC-500W(13,500円)
インクを使わないフルカラーラベルが簡単に作れる
その名の通りフルカラーのラベルが作れる「ピータッチカラー」。特殊なカセットを使用することでインク不要でフルカラー印刷を可能にしました。キーボードがなく、スマホやパソコンの専用アプリを使ってラベルのデザインをします。
9~50mmのテープ幅を選ぶだけでフルカラー印刷ができます。文字やイラストだけでなく写真も印刷することができますよ。他のラベルライターにはない高クオリティで、オリジナリティの高いラベルを作りたい方におすすめです。
スマホ対応でおすすめのラベルライター
ブラザー – ピータッチ キューブ PT-P710BT(10,731円)
ショップでも利用されるオリジナリティの高いラベルが作れる
「ピータッチキューブ」は本体にキーボードがなく、ラベルの作成はすべてスマホかパソコンの専用アプリで行います。アプリ内には多くのテンプレートも用意されています。データをはめ込んでいくだけでデザイン性の高いラベルが簡単に作れるのが魅力。
カフェやサロンなどでもオリジナルラベルとして活用されるほどクオリティの高いものが作れますよ。リチウムイオン電池が使えるので充電しての使用が可能です。いつでもどこでもラベルの作成ができるのも嬉しいですね。
カシオ – KL-SP10 ネームランド i-ma(イーマ)(5,502円)
カテゴリ分けされたデザインを選ぶだけの簡単スマホ専用機種
i-ma(イーマ)は、「今使える」と「居間で使える」をコンセプトに開発されたスマホ専用モデルです。使い方はアプリでテキストを入力して、お名前や収納などのカテゴリからデザインを選ぶだけ。統一感のあるおしゃれなラベルが簡単に作れます。
外出中や家事の隙間時間にデザインを作っておき、あとから印刷することが可能なので、忙しい方にもぴったり。人気のクラフトテープも3色展開されています。使えるテープの種類も多いので、収納以外にもプレゼントやハンドメイドのアレンジとしてもおすすめです。
カシオ – ネームランドBiz KL-E300(9,980円)
パソコンに接続すればエクセルなどのデータが差込可能なオフィス向け
「ネームランドBiz」はオフィス向けに開発された機種です。パソコン版アプリには業種別や備品管理などのカテゴリ分けされたサンプルが用意されています。QRコードや表も印刷できるので、新しいラベルの活用方法も見つかるかもしれませんね。
登録したラベルを印刷できる「メモリープリント」や、前回印刷したラベルを印刷できる「リプリント」機能が便利。しかもワンタッチボタンになっているので簡単に使えます。オフィスでの利用にはもちろん、ハンドメイド作品をフリマなどで販売していて大量印刷をする方も作業が楽になりますよ。
ブラザー – ピータッチキューブPT-P300BT(4,931円)
新しいラベル活用方法が見つかる専用アプリでおしゃれなラベルも楽々作成
スマホ接続専用の「PT-P300BT」。専用アプリでいつでもラベル作成ができ、プレビューも簡単に行えるのも嬉しいポイント。メモリー登録は100件もあるので、家族のネーミングラベル以外にもよく使うラベルが簡単に複製できます。
アプリ内にはラベリングコラムが用意されており、整理収納や書類整理などのラベル活用方法を知ることができます。ギフトラッピングやネーミングラベルなど、カテゴリ分けされているので目的の内容も探しやすいですね。自分では思いつかないような新しいラベルの使い道が見つかりますよ。
ブラザー – ピータッチ QL-820NWB(21,976円)
テキストデータから直接ラベル印刷ができる業務用にも最適の優れもの
最大62mm幅のラベルに対応した感熱方式の「QL-820NWB」はオフィス向け機種です。黒と赤の2色が発色可能で、オフィス以外でも郵便物などの注意喚起を赤にするなど宛名ラベルの作成にも最適です。テンプレートを利用すれば日付や時間を自動挿入することもできますよ。
有線、無線、Bluetoothなど様々なインターフェースで接続が可能です。プリンターと接続すると、いつものプリンターと同じようにテキストデータを送信するだけでラベルの印刷ができるのも魅力。もちろんスマホの専用アプリからもラベルの作成・印刷が行えます。
まとめ
対応ラベルの種類が多いラベルライターがおすすめ
メーカーや機種によって使えるラベルの種類は様々。ご自身の使い道によって機種を選ぶのが一番です。しかし、使っていくうちに新しいラベルの使用方法が見つかっても、後から対応ラベルを増やすことはできません。色々な使い方をしたいという方は予め対応ラベルが多いものを選ぶのがおすすめです。ラベルライターを選ぶ時はしっかりと機種情報を確認して決めてくださいね。