今日、スマートフォンなどを使い、報道のような撮影を誰もができるようになりました。災害の瞬間に身近な場所で何が起こるのかも、映像でリアルに感じられます。台風などの被害は特に、他人事ではありません。対策の重要性も伝えられています。一方、防災対策は少し面倒で、貴重な時間を費やすことも事実です。何から始めればいいか解らない。賃貸だから怒られそう。そんな漠然としたイメージもあるでしょう。しかし、注目されている防災アイテムの中には、DIY感覚で手軽に作業できる効果的な物もあります。その1つである飛散防止フィルムは、窓に貼るだけの超便利なシートです。インテリアとしても色々な効果を得られ、賃貸にも問題なく導入できます。今回は一石二鳥の防災グッズ、飛散防止フィルムを掘り下げた解説です。是非、選び方の参考にして下さい。
飛散防止フィルムの特徴
割れたガラスの飛散を防止し大切な家族をケガから守る
飛散防止フィルムは窓や通路、家具のガラスに貼るフィルムです。何かの拍子にガラスが割れると細かくなって飛散し、破片で手や脚をケガするかもしれません。飛散防止フィルムをガラスに貼ることで破片の散乱を防止し、大切な家族をケガから守ることができます。
防犯と防災だけでなく美容にも便利
飛散防止フィルムは強風を伴う台風、家具を倒す地震など、ガラスが割れてしまう災害の対策になります。その他にも貫通しにくい強力タイプや、プライバシー保護を図れるタイプがあり、効果が非常に便利です。何かしらのプラスアルファ効果があり、防犯や美容に役立つタイプも選べます。
飛散防止フィルムの種類
内貼り用
種類が豊富で多目的に使える
飛散防止フィルムは大きく分けて2つに分類できます。内貼り用は屋内側に貼るフィルムで、薄型タイプが主流です。非常に種類が豊富で、目的に合わせた好みの飛散防止フィルムが見つかります。また、プラスアルファの効果が複数あり、多目的に使えるのも特徴でしょう。
一方で耐候性(屋外での耐久性)が外貼り用よりも劣り、屋外に間違って設置すると濁りやひび割れを起こしてしまいます。耐久度を保つため、屋内でも貼り付ける場所には注意が必要です。特に「半屋外」には注意するといいでしょう。半屋外については下記、外貼り用の解説も参考にして、適切に張り付けて下さい。
外貼り用
厚いコート層が外や半屋外でも長持ち
外貼り用のフィルムはハードコート層があり、基本的には内貼りよりも厚く生成されています。一部に内外兼用があり、それらは少し薄めです。主目的は屋外になるため、透明タイプが主流でメーカー選びも限定されます。しかし、傷や紫外線に強く容易には劣化しません。そのため、防犯や防災の効果は非常に優れています。
屋内には「半屋外」と言われる部分があります。例えば玄関のガラスはドアを開けたとき、屋外に出ることがあるでしょう。両側に窓がある連絡路やベランダなど、内と外から日光が当たる場合も半屋外です。それらの半屋外に貼る飛散防止フィルムは、耐久度が高い外貼り用や兼用がおすすめと言えます。内貼り用だと劣化を早め、すぐに傷むかもしれません。
飛散防止フィルムの選び方
ガラスや目的に合った厚さを選ぶ
普通の窓ガラスなら0.05㎜程度でも効果あり
飛散防止フィルムの単位は㎜、もしくは㎛(マイクロメートル)で表されます。1㎛は0.001㎜です。窓枠で仕切られたガラスは、1m以下のサイズも少なくありません。厚さの目安としては、薄手の0.05㎜ほどでも飛散を防止できます。風呂場の窓や出窓など、小さいガラスなら目安以下の厚さで、デザインを重視するのもいいでしょう。
2m並みの1枚ガラスには0.07㎜以上の厚さを
ガラスが大きくなると、割れた時に出る破片の量が多くなります。また、大きな破片も飛ぶでしょう。0.05㎜以下の薄い飛散防止フィルムでは、十分に効果を得られない可能性があります。そのため、厚さが0.07㎜以上ある、飛散防止層の厚いフィルムがおすすめです。厚いフィルムはハードコート層を持つことが多く、傷つきを防いでくれます。透明タイプを選ぶ場合は傷が気になるため、厚手にしておけば外観を守ることにも繋がるでしょう。
防犯重視なら貫通に耐性がある0.1㎜以上を
飛散防止フィルムはガラスの貫通を防ぐ効果もあります。中でも0.1㎜を超える非常に厚いタイプは、外から衝撃が加わっても簡単には貫通しません。何度も叩くと音が出て、かなり時間もかかるでしょう。不審者はガラスを割って屋内に侵入するのが難しくなります。防犯効果を重視する場合は、0.1㎜以上の厚さがおすすめです。
効果の違いで選ぶ
目隠し効果はプライバシー保護やドレスアップに最適
飛散防止フィルムには柄物があり、外から屋内を見づらくする目隠し効果があります。プライバシー保護には最適で、女性には特におすすめと言えるでしょう。また、パソコンなどを使う仕事にも便利で、逆光を防ぐ効果があります。タイル柄やモザイクなど、おしゃれなタイプを選べ、効果やデザインはインスタ上でも人気です。DIYアイテムとしても注目でしょう。趣味がてらに色々な対策ができる、一石二鳥の飛散防止フィルムです。
仕事や美容にはUVカット率が高いフィルムを
紫外線をカットできる飛散防止フィルムもあります。日焼け防止におすすめで、UVカット率85%以上やUPF25以上を選ぶと効果が高いでしょう。また、目に優しいことから、オフィスなどにも人気です。UVカットは肌だけでなく、畳や家具の日焼けも防止してくれます。高級な家具がある部屋や和室にも、積極的に選ぶといいでしょう。この機能は透明タイプにも柄物にも備わっており、選択肢の自由度は高めです。探せば好みのデザインが見つかるでしょう。
断熱タイプは冷暖房費の節約に
断熱タイプは日射熱をカットする飛散防止フィルムで、夏場に部屋の温度上昇を抑える効果があります。また、冬場は熱を外へ逃がさず、暖房で温めた室温を保ってくれるのが特徴です。屋内の温度変化には、窓からの熱移動が大きく関連しています。そのため、熱移動を調整できる断熱タイプの効果は大きいと言えるでしょう。冷暖房費の節約には、このような室温調整機能がある飛散防止フィルムが最適です。
品質で選ぶ
品質を保証するJIS規格合格品
飛散防止の効果は、ガラスが割れたときに初めて発揮されます。大手メーカー製でも、実際の性能を目で確かめることは中々できません。選ぶ側にとって、ガラスを割って試さないと効果が解らないのはデメリットと言えます。そんなときに目安となるのが、飛散防止フィルムの品質を保証するJIS規格です。一定水準に達しないと得られないマークで、安全性を計るための大きな指針になります。
災害対策は「JIS A 5759適合品」を目安に
「JIS A 5759適合品」の表記が商品にある場合、そのフィルムは厳しい飛散防止試験に合格しています。本来の目的である飛散防止の効果が高く、災害対策にはJIS規格適合品がおすすめでしょう。透明度や紫外線透過率にも重きを置いており、それらの性能を確認する目安にもなります。飛散防止フィルムというジャンルにおいて、JIS規格を得たタイプは非常に選びやすいと言えるでしょう。
飛散防止フィルムのおすすめブランド・メーカー
3M(スリーエム)
機能性が高い外貼り用にも注目
スリーエムは国内屈指の人気メーカーで、シリーズも多く扱っています。厚さと耐久度があり、どの飛散防止フィルムも高い効果を持つのが特徴です。また、外貼り用には遮光などの、今までなかった機能を搭載しています。そのため、外貼り可能なフィルムを選べるメーカーとしても3Mは非常におすすめです。
サンゲツ
豊富な柄から屋内に合わせて選べる
サンゲツはインテリアの大手として、非常に知名度が高いメーカーです。飛散防止フィルムは柄が豊富で、住宅用以外にもオフィス向けなどを選べます。JIS規格適合品も多く、飛散防止効果にも抜かりがない点は流石です。
アサヒペン
JIS規格対応でプラスアルファの効果も高い
アサヒペンはオーソドックスな飛散防止フィルムが魅力です。透明度や紫外線カットに優れたJIS規格適合品は、誰もが安心して選べるでしょう。また、特殊なフィルムを採用しており、気泡を気にせず貼れるのも魅力の1つです。
リメクル
おしゃれで良質なDIY向けデザインが魅力
リメクルはDIY向けの飛散防止フィルムが得意で、ライフスタイルに沿った機能を持たせているのも魅力です。パターンが非常におしゃれで、屋内をドレスアップする飛散防止フィルムが選べます。良質なデザインはDIYに最適と言えるでしょう。
おすすめ&人気の飛散防止フィルムランキング
防災でおすすめの飛散防止フィルム
3M-Nano70S (7,040円)
バランス重視の厚手で大きいガラスにも対応
0.076㎜の厚さがある飛散防止フィルムです。3Mの人気シリーズNanoの一角で、JIS A 5759適合マークを得ています。また、国土交通大臣の防火認定を得ている点も、ユーザーが安全性を確認でききる大きなメリットと言えるでしょう。
厚さから解るように、ハードコート層を持ちます。JIS規格適合を加味すれば、耐久度と飛散防止効果は非常に高いと言えるでしょう。UVカットや防虫の効果があり、日射調整も可能です。日射透過率は42%で、一般的に暗く感じる50%を下回っています。屋内に光を取り込みたい場合は、選んで損のないフィルムです。
アサヒペン-アサヒペン UVカット防災超強飛散防止ガラスシート (1,782円)
厚さ0.1㎜で紫外線カット率99%の超安心タイプ
JIS A 5759の規格値を満たした、0.1㎜の厚い飛散防止フィルムです。幅46㎝で長さ2mということもあり、貼り付ける窓のサイズは少し限定されるでしょう。出窓や家具のガラスなどを補強するのに向いています。
一方で非常に高い飛散防止効果と、UVカット率99%を誇ります。性能から見てコストパフォーマンスは非常に秀逸です。棚などは物が当たり内側からも割れるため、超強度で補強すれば物が飛び出すリスクも減らせるでしょう。
サンゲツ-遮光フィルム GF-108 (231円)
全ての機能を備えた万能フィルムで迷った場合にも
非常に均整がとれた飛散防止フィルムです。まずは厚さ0.05㎜で扱いやすいことが挙げられます。また、10㎝単位の切り売りも窓への対応力が高い要素です。日光を反射するマジックミラータイプは高い目隠し効果と遮熱効果があり、防犯や節電にも役立つでしょう。
この飛散防止フィルムはサンゲツの人気シリーズで、GF-108以外にも複数のタイプがあります。遮蔽係数という数値が小さいタイプは電気代節約に。半屋内には外貼り可能なGF-110などを選ぶといいでしょう。そういった点でも万能性があります。選び方に迷った場合、サイズさえ合っていれば失敗する要素はありません。
アサヒペン-UVカットガラス飛散防止シートUH-11 クリヤ (1,424円)
JIS規格適合で紫外線カット率88%も秀逸
幅92㎝で長さ180㎝の透明タイプです。飛散防止効果が解りやすいJIS規格適合ですが、UH-11は実戦動画でも割れにくさを確認できます。効果を目で見られる飛散防止フィルムは少なく、安心して選べる要素と言えるでしょう。
高い透明度の割にUVカット率は88%で、JIS規格適合品ならではの秀逸さです。雰囲気を壊したくない曇り窓、畳焼けが心配な和室など、サイズから見ても使える場所は多いでしょう。強度と透明度を生かして、中身を見せたい家具に貼るのもおすすめです。
HOMMALAB-飛散防止フィルム 窓ガラスフィルム 1m (2,280円)
飛散防止層だけで0.1㎜の厚さがある
幅75㎝、長さ1mの飛散防止フィルムで、UVカットと熱遮断効果があります。2mと3mの長さもあり、必要なら同名から選ぶといいでしょう。0.003㎜のハードコート層があり、傷が気になるクリアタイプには嬉しいポイントです。
最大の特徴でありメリットと言えるのは、層の厚さがハッキリしている点です。前述したようにハードコートは0.003㎜、貼り付ける側の透明粘着層は0.02㎜あります。飛散防止に関わるエステル層は主流の2倍ある0.1㎜。計0.123㎜は厚手と言え、数値から強度と耐久度の高さを認識できるタイプです。防犯用としても非常におすすめでしょう。
目隠し効果でおすすめの飛散防止フィルム
3M-スコッチティント ウインドウフィルム シルバー35XRE35SIARX (5,482円)
外貼り可能な省エネ効果タイプでUFP50+も魅力
JIS A 5759適合で、外貼り可能な飛散防止フィルムです。フィルムの厚さは0.07㎜あり、大きなガラスにも対応できます。また、取り扱い先であるハロー工房は、1m以上からフリーサイズオーダーが可能です。色々な窓に合わせてサイズを選べるでしょう。
日光を反射するシルバータイプで、UFP50+のUVカット効果と目隠し効果が魅力です。また、同時に日光を反射吸収しています。そのため、省エネ効果にも期待できるでしょう。サイズが柔軟で外貼りできることから、半屋外を中心に貼るのも有効です。
有限会社タクミ-ezsheet ezs04ルーヴィ (2,980円)
何度でも貼り直せるエコなシート
環境配慮型のエコな飛散防止フィルムです。つや加工の粘着層はガラスにピッタリ貼り付き、剥がそうと思えば簡単に剥がれます。また、1日程度でシワが目立たなくなる復元力もあり、何度でも使えるのが特徴です。環境ホルモンが出にくい点もエコと言えるでしょう。
ezsheet(イージーシート)は柄物シリーズでルーヴィはすりガラス調です。他にもシックな種類が5つあり、ミリ単位でオーダーカットしてくれます。インテリアとして価値が高く、賃貸にも安心の飛散防止フィルムです。
リメクル-マジックミラー調ガラスフィルム(1,480円)
目隠し効果の他に近代的な色調もおすすめ
マジックミラー調で、4タイプのモダン色が選べる飛散防止フィルムです。カーテンを開けたい昼間に目隠し効果があり、夜間は効果が弱まります。日光を取り込みつつ目隠しをしたい場合、この飛散防止フィルムは非常に効果的と言えるでしょう。
マジックミラー調の特徴である日照調整効果もあり、日差しの強さを和らげることができます。夜間の特徴も加味すれば、夏場には特に強いフィルムです。4タイプとも建築物に広く使われるベーシックカラーで、住宅以外に用いてもおかしくありません。
リメクル-水だけで貼れるガラスフィルム (1,490円)
全10柄が選べて柄別の効果が解りやすい
全10種が選べる柄物の飛散防止フィルムです。日本の住宅とマッチした柄は、元々のガラスを忘れさせる完成度と言えます。屋内の場所に合わせて複数を選ぶのもいいでしょう。網目柄やマーブルなど、レトロな雰囲気も選べます。古民家などにも最適なデザインは非常に魅力的です。また、家具などに合わせやすく、賃貸にも便利でしょう。
目隠し効果と遮光性が柄ごとに違い、必要な条件に合わせて最適なタイプを選べるでしょう。効果のほどが星の数で確認できる点は嬉しいポイントです。特に目隠しは星1つでも魅力的な効果があり、住宅環境が向上します。
紫外線対策でおすすめの飛散防止フィルム
3M-ピュアリフレ 1270mm RE80CLIS (643円)
最大50%の日射熱をカットするJIS規格適合フィルム
JIS A 5759適合品で、防火認定されている飛散防止フィルムです。フィルムの厚さは0.076㎜あり、防災用としては申し分ない性能でしょう。外貼りはできませんが屋内向けとして最適な性能があり、ハードコートが傷も防止します。
窓から侵入する日射熱を50%ほどカットする恩恵で、最大6度も室温を下げることができます。夏場の屋内用として節電に役立つでしょう。また、UVカット率が非常に高い、紫外線透過率0.0です。そのため、日焼け防止効果にも期待が持てます。
アサヒペン-窓辺のハーモニー (1,628円)
個性的な5パターンの柄と紫外線カット率95%が特徴
柄物の飛散防止フィルムで、すりガラス調とステンドグラス調に大別できます。5パターンのどれもが個性的な図柄で、見た目でも評価されているのが特徴です。なお、サイズバリエーションが少ないものの、柄は他にも3つ存在します。リーフ、サクラ、すりガラス調のカスミがあり、気になる場合はチェックするといいでしょう。こちらも個性があり、おしゃれです。
貼り方が簡単なのも大きなメリットです。気泡が残りにくい特殊構造のシートを採用し、美しく貼ることができます。また、水を使うこともありません。目隠し効果やUVカット率95%の性能を、手軽に味わえるのは魅力でしょう。アート感覚で使える飛散防止フィルムとして、DIYにもおすすめです。
株式会社友安製作所-メランジュ (3,960円)
0.3㎜の厚さと紫外線カット率99%は大きな窓にも便利
幅60㎝で長さ91㎝のステンドグラス調フィルムです。株式会社友安製作所は非常におしゃれなDIYアイテムを扱うメーカーで、多数のメディアに紹介されています。また、アートスケープのフィルムを扱う日本唯一のメーカーです。メランジュはDIYアイテムとして希少な点もおすすめでしょう。
最先端の技術で加工されたフィルムは0.3㎜の厚さがあります。飛散防止用としても期待が持てるでしょう。続き絵になっているので、大きなガラスに貼っても違和感がありません。UVカット99%の性能があり、DIYがてら防災対策と日焼けを防止できます。
サンゲツ-ガラスフィルム すりガラスタイプ (303円)
紫外線99%カットで目隠し効果の度合を選べる
サンゲツの人気フィルム、GFシリーズです。紫外線を99%カットし、人や家具を日焼けから守ります。JIS規格適合品であり、防災用としても効果を発揮するでしょう。すりガラス調の特徴である遮熱効果も漏れなく付随します。
幅は97㎝で、長さは1m以上から10㎝刻みになります。一般的な住宅の窓には卒なく貼ることができるでしょう。柄の粗さは11種から選べ、目隠し効果の度合いを好みに合わせることができます。完全に隠せるタイプもあり、プライバシー保護などの防犯にも便利です。
飛散防止フィルムの貼り方
ガラスの汚れを落としてから採寸する
仕上がりが綺麗になるように、ガラス面を掃除しておきます。しっかりと汚れを落としてから、貼りたいガラスを採寸。飛散防止フィルムはガラスより一回り大きくカットして下さい。余った部分は最後にカットします。スキージーなどのヘラで抑えながら調整すると、上手くカットできますよ。
窓ガラスを濡らしてから貼り付ける
水溶液の膜によってフィルムが接着されるため、ガラス全体を霧吹きで濡らしてから、飛散防止フィルムの粘着部分をガラスに貼り付けます。スキージーで均し、水と空気を刷き出すのが次の工程です。ピッタリガラスに貼り付いたら、最後に余ったフィルムをカットします。カッターなどを使うといいでしょう。これが飛散防止フィルムに共通した貼り付け作業の流れです。
まとめ
目的に合う効果が付いた飛散防止フィルムがおすすめ
飛散防止フィルムは飛散防止だけでなく、プラスアルファの効果も大切です。日中に部屋が眩しいなら、目隠し効果とUVカット率が強めのタイプ。大きな窓の防災なら、防犯も兼ねて0.1㎜以上の厚さが最適。目的に合う効果にも期待できる、飛散防止フィルムがおすすめです。