2024おすすめのミニルーター人気ランキング!【木工・金属加工に】

ハンドクラフトなどに使われるミニルーター、あなたはもうお持ちでしょうか。ミニルーターは1台あると様々な加工が可能。プラモデルや木工、海外で人気のガラスエッジングなどのクラフトはもちろん、さび落としやバリ取りなど幅広いシーンで活躍してくれる便利な工具ですよ。しかし購入しようと思うと種類も沢山あり、どう選んでいいか迷ってしまう方も多いと思います。今回はミニルーターの特徴や種類、選び方などを丁寧にご紹介。人気のブランドやおすすめのミニルーターなどもお伝えしていきます。最近はミニルーターもリーズナブルなものが多くなっているので、気になっている方はぜひチェックしてみて下さいね。

ミニルーターとは?

細かな加工に適した電動工具

ミニルーターは手に持って使うハンディタイプの電動工具で、ハンディグラインダーやミニグラインダー、リューターなどと呼ばれることもあります。先端に付けた小さなヤスリや砥石が高速で回転することで、細かく精密な加工が可能。初心者でも扱いやすく、リーズナブルなものなら2,000円程度から購入できる便利で手軽なツールです。

先端工具を変えれば穴あけや研磨作業など幅広い用途に使える

ビットと呼ばれる先端工具は交換ができて、たくさんの種類があります。例えばグラスエッチングや文字彫りに使われる、先の細いビットはエングレービングカッター、フエルトバフは研磨につかうビットです。紙やすりを巻き付けたようなサンディングバンドは、木材の表面を滑らかに削ったりサビ取りなど幅広く使えます。その他木の彫刻などにもよく使われるハイスカッター、釣り針の加工や金属管のバリ取りなどの細かな金属加工に便利な砥石。プラモデルやプリント基板の穴あけに使われる精密なドリルも取り付け可能、切断砥石なら円盤の側面を使って薄い金属板などを滑らかな切り口にカットできます。このうようにミニルーターは1台何役もこなす便利な工具です。

ミニルーターは使い方が比較的簡単で、回転速度を選びスイッチをONにすればビットが回転を始めます。加工するときは素材をしっかりと固定し、ビットをゆっくりと押し当てるだけです。ビットを交換する方法は機種によって違います。工具が要らない簡単なタイプなら、ロックボタンを押しながらビットの軸が挿してあるチャックカバー部を回すと抑えがゆるみ交換が可能です。レンチやネジが必要なタイプもありますが、どれもそれほど難しくはありませんよ。またビットは側面でカットするものや先端を使って研磨するものがあり、最高の回転速度などがある場合もあるのでビットの説明書もチェックして下さいね。

ミニルーターの種類

電源コードタイプ

安定したパワーで使える

電源コードタイプのほとんどが、家庭用の100V電源で動作します。コンセントが近くにないと使えないのはデメリットですが、充電式にくらべるとラインナップが豊富で、低価格。充電の必要もなく挿せばすぐに使えるのがメリットです。本体の重量も軽量なものも多く、長時間使っても疲れにくいです。

高回転、高トルクの製品は、電圧を高くとれる電源コードタイプが多いです。充電が減ってパワーが落ちることもないので動作が安定していて、連続して使用したい方にもおすすめ。ただし定格使用時間があるので、それを超えない範囲で作業して下さいね。

コードレスタイプ

場所を選ばず使うことができる

本体に充電池が入っていてコードレスで使えるタイプで、最近ではリチウムイオン電池が多くなっています。電圧は3.6Vならコンパクトなタイプ、7.2Vなど高めならハイパワーです。屋外や近くにコンセントがないところでも使えて、作業中もコードが邪魔にならないのがメリット。机の上に細かい部品を並べているときなどでも、コードが引っかかる心配がないのが便利です。

作業がしやすいコードレスタイプですがコード式に比べると価格はやや高め、本体重量はコード式と比べると重くなります。充電は家庭用のコンセントの他、USBケーブルを使用するものもあります。USBの場合はPCのUSBポートやスマホの充電器などを使って充電が可能です。

ミニルーターの選び方

自分の手のサイズにあったものを選ぶ

細かい作業に使うなら胴体部の細いものが便利

本体の太さは3~4cm程度のものが多いです。よくある太字の油性マジックの直径が2cm程度なので、比較してもらうとわかりやすいと思います。全体の直径が太くても先端のグリップが細ければ、細かい作業する時にペンのように持って使うことができて使いやすいですよ。また本体が重い場合にはフレキシブルシャフトと言われるアクセサリーをつけると、グリップが細く軽量で使いやすいです。ペンにチューブが付いたような形状をしていて、ビットのように先端に取り付けて使います。

本体重量は200g以下だと手への負担が軽減できて使いやすい

長時間作業する場合や細かい作業が多い場合には軽量な物がおすすめ。200g以下なら女性でも持ちやすいです。どちらかと言うとパワーがあるものの方が重く、逆に回転数も低めで柔らかいもの加工に適したミニルーターは軽量な傾向にあります。またコード式のものは充電式に比べると軽量なので、使用する場所や加工する材料に合わせて選ぶと良いでしょう。

材質に合った回転数で選ぶ

回転数というのは1分間に何回転するかという、ミニルーターの回転する速さを表す数値で単位はmin-1(パーミニッツ)です。例えば10,000min-1なら1分間に10,000回転となり、数値が高くなるほど高速で回転します。この回転速度は機種によって違うので、材質に合った回転数のものを選ぶのが上手に仕上げるコツですよ。

金属の鏡面仕上げには20,000~30,000min-1の高回転タイプ

金属などの表面に鏡のような光沢を持たせる鏡面仕上げは、アクセサリーをハンドメイドするときなどにも良く使われる加工。バフと呼ばれるフエルトでできたビットに、研磨剤を吸わせてピカピカに磨きあげます。その際には20,000~30,000min-1の高速が最適。回転速度は機種ごとに違いがあり、リーズナブルな機種では最高で14,000min-1など低めのものも多いです。鏡面仕上げには高回転のタイプを選びましょう。

変形しやすい木材やプラスチック加工には回転数を調節できるタイプ

プラスチックは回転数が高いと摩擦の熱で、加工部分が変形したり溶けたりしてしまうことがあります。また木材では焦げてしまうこともあるので、木材やプラスチックを加工する場合には回転数を変えられる変速機付きのタイプがおすすめ。様子を見ながら調節していきましょう。変速のタイプは3段階や5段階、無段変速など、調節が細かにできるほど本体価格は高くなります。回転数の範囲は5,000~14,000min-1や10,000~32,000min-1など機種によってそれぞれ、この回転数の範囲も広いほど本体が高価です。

ビットの軸径で選ぶ

ミニルーターのビット部分は小さな砥石やヤスリに鉄製の軸が付いた形をしていますよね。この軸の直径を軸径と言って、2.35mmやφ2.35などと表記します。軸径は細いものだと2mm以下のものから太い物は8mmなど何種類もあり、その中でも一般的なのが2.35mmと3mm前後のビットです。ミニルーターが対応するビット軸径は、カタログを見ると使用可能コレット径2.35/3.2mmやチャック能力φ0.3~3.2といった具合に書かれています。

使用目的が幅広いなら先端工具の軸径が3mmのものがおすすめ

3mmまでの軸径に対応できるタイプは、一般的に2.35mmと3mm両方のビットを使うことができます。軸径が3mmのビットは2.35mmのものに比べて、軸が太い分耐久性があり負荷のかかる作業に向いています。ビットも研削砥石やワイヤブラシなど、パワーの必要そうなもののラインナップが多いです。多用途に使いたい方や彫金など負荷のかかる作業に使う方は、3mmの軸径にも対応できるものを選ぶのがおすすめですよ。

繊細な作業のみに使うなら2.35mm軸で十分

硬いものの研削などには3mmのビットも便利ですが、あまり負荷のかからない細かい作業なら軸径が2.35mmのビットだけでも十分です。ビットの種類も穴あけや研削、切断といった加工のほとんどに対応したものが揃いますよ。軸径2.35mmのみに対応するタイプは、コンパクトでリーズナブルなものが多いので使用目的が限られていればこちらがおすすめ。ただしドリルは太いものが付けられないので、太い穴を開けたい時には注意が必要です。

ミニルーターのおすすめブランド・メーカー

PROXXON(プロクソン)

ミニルーターでは定番の国産ブランド

大阪に本社を置くキソパワーツールのブランドで、ハンディツールやコンプレッサーなど小型の電動工具ではお馴染みのメーカーです。スモーキーなグリーンとイエローがイメージカラーで、見た目もお洒落な工具が多いです。ミニルーターは主力製品の一つでラインナップも豊富、ビットなどのパーツも充実しています。コンパクトなのにパワーもあるMM100は大人気の商品です。

Dremel(ドレメル)

世界的に有名な電動工具のメーカーボッシュのブランド

ドイツの電動工具メーカーボッシュが販売するロータリーツールのブランドです。ボッシュは世界最大級の電動工具メーカーで、自動車用部品などでも有名。製品は高品質でハイパワーなのが特徴です。ミニルーターも人気でコード式、充電式共に数多くラインナップされています。手頃な価格のFINOやハイパワーなコードレスのMICROなどが売れ筋商品です。

RYOBI(リョービ)

使いやすいDIY向けの電動ツールが人気の国内ブランド

電動工具の国内メーカー、京セラインダストリアルツールズのブランド。幅広い種類の電動工具を扱っていて、プロも愛用する建築工具はもちろんDIY向けの製品も多数ラインナップ。特に低価格のエントリーモデルが扱いやすいと大人気のブランドです。ミニルーターもコスパが良く、耐久性が高いと評判です。

tacklife(タックライフ)

リーズナブルなミニルーターセットがネット通販で大人気

DIY用品や電動工具を扱っている中国のメーカー。アメリカの大手電動工具メーカー、ブラック&デッカーを思わせる黒とオレンジのデザインで驚くほどハイコスパです。製品はネット通販を中心に販売していて口コミの評価も高く、サンダーや電動マルチツールなどはかなりの売れ筋商品。低価格のミニルーターセットも売り上げトップを争う人気商品です。

ASTROPRODUCTS(アストロプロダクツ)

全国に170の販売店を構える工具メーカー

車の整備用品を中心に、DIY向けの工具を扱うメーカーです。日本全国に170以上の実店舗があり、プロ仕様の本格的なツールでも低価格なのが特徴です。ミニルーターではリーズナブルでパワフルなミニグラインダーや、軽量なホビールーターが人気商品。ネット通販も人気があり購入した製品はお近くの店舗で、修理などのサポートを受けることができますよ。

おすすめ&人気のミニルーターランキング

金属加工におすすめのミニルーター

tacklife-ミニルーターセット (4,199円)

リーズナブルかつパワフルなので多目的に使える

専用ケースの他補助ハンドルやフレキシブルシャフト、多用途に使えるビットなど85点がセットになって4,199円と言うコスパのいいミニルーターセットです。これだけのパーツがあればほとんどのDIYに対応可能。amazonなどのネット通販でも断トツの人気商品となっています。

ケースやビットがセットになっている商品は多いのですが、こちらの商品はフレキシブルシャフトまで付属しています。特に彫刻やアクセサリーの加工などの細かい作業をする時にあると便利なので、セットに入っていると嬉しいパーツです。6段階の変速が付いていて比較的細かい設定が可能なので、いろいろなシーンで活躍してくれそうですよ。

アストロ-電動ミニグラインダー(3,190円)

貴金属の磨き作業などにもおすすめのリーズナブルな機種

本体価格3,190円と国内メーカーの製品としてはかなりリーズナブルな製品です。本体重量はコード込みで630gと少し重いですがその分パワフル。回転数も最大32,000min-1まで上げることができるので、貴金属の磨き作業などにも活躍しそうです。

回転速度は無段階変速なのでビットの軸径は2.35と3.0mmの他、1.6や3.2mmにも対応していて、ビットの買い足しをしたい時にも選択の幅が広がります。販売元はアストロプロダクツの直販店なので安心、もちろん6か月のメーカー保証も付いていますよ。

ドレメル-バッテリーミニルーター(11,135円)

軽量かつパワフルな充電式のミニルーター

充電式でもパワフルなものが欲しいという方におすすめです。ミニルーターは3.6Vなど小型のバッテリーが多いですが、こちらは7.6Vのリチウムイオンバッテリーを搭載。とてもパワフルなので、金属などの硬い材料を研削するときにも止まってしまうことが少ないです。

重さは250gと充電式としては軽量。LEDライトがついているので見やすくて、文字入れやミニ四駆の調整など細かいものの加工もしやすいです。本体は直径4cmと少し太目ですが、先端付近のグリップは細いのでペンのように持っての作業も楽ですよ。

リョービ-ホビールーター (6,600円)

ハードユーザーにもおすすめの耐久性が高いと評判のミニルーター

高負荷、長時間使用などの過酷な環境で2年間使えたなど、耐久性が高いと絶賛する口コミが多い製品です。本体重量は450gと少し重く細かな作業には向きませんが、パワーがしっかりあるので車やバイク部品などの加工にもピッタリです。

コード式で充電切れの心配もなく、定格使用時間がないので連続で使えるのもメリット。長時間使用したい方におすすめのミニルーターです。樹脂製のキャリーケースが付いていて、収納や持ち運びにも便利。軸径は2.4mmと3.0mmのみに対応、回転数は無段階に変えることができるので少しずつ調整してちょうど良い速度を探すことができますよ。

金属加工におすすめのミニルーターの比較表

商品画像



ブランドtacklifeアストロドレメルリョービ
商品名ミニルーターセット電動ミニグラインダーバッテリーミニルーターホビールーター
価格4,199円3,190円11,135円6,600円
特徴リーズナブルかつパワフルなので多目的に使える貴金属の磨き作業などにもおすすめのリーズナブルな機種軽量かつパワフルな充電式のミニルーターハードユーザーにもおすすめの耐久性が高いと評判のミニルーター
重量650g630g250g450g
種類電源コードタイプ電源コードタイプコードレスタイプ電源コードタイプ

木工加工におすすめのミニルーター

アストロ-充電式 ホビールーター(2,310円)

リーズナブルな充電式でプラモデルにもおすすめ

本体重量は92gと非常に軽量で持ちやすく、木工やプラモデルなどの細かな作業におすすめです。5,000~14,000min-1まで3段階の変速付き。充電式でコードが邪魔にならず、コンセントの位置を気にしなくて良いのもメリットです。

ビット軸径は2.35mmにしか対応しませんが、ビットが4本付いて2,310円とコスパがとても魅力的です。充電はUSBからでケーブルは付属しているのでPCからも充電が可能。家庭用のコンセントから充電する場合には、スマホなどの充電器から充電できますよ。

プリクソン-ミニルーターMM100(8,677円)

小型でパワーがありネット通販でも大人気の製品

こちらのMM100は知る人ぞ知るミニルーターの定番商品です。人気メーカープロクソンの数あるラインナップの中でも、比較的スタンダードなグレードの製品。モスグリーンとイエローのボディがお洒落です。本体が直径3.5cmと細いので扱いやすく、コンパクトでもパワーがあり幅広い用途に使うことができます。

プロクソンの製品はスタンドなどアクセサリーのラインナップが豊富なのも特徴。コレットチャックも付属のものは軸径2.35と3.0mmの固定ですが、別売りのドリルチャックを接続すると好きな軸径のビットを付けることができますよ。

ドレメル-ペン型ミニルーター フィーノ(8,032円)

軽量で扱いやすく細かい作業がしやすい

こちらは有名メーカードレメルのDIY向け製品。ハイグレードなものはお値段も1万円を超えますが、こちらはアクセサリーも11ピース付属で8,032円と手頃な価格です。低価格でも回転数は最大5,000~22,000min-1までと幅が広く、無段変速付と性能もしっかりしています。

本体重量が105gと軽量なので扱いやすく音も静かなので、細かい木工やレザークラフトなどにもおすすめ。定格時間がなく連続で使えるのも良いです。このサイズとしてはパワーもあり、途中で止まってイライラすることも少ないですよ。

iHELP-充電式ミニルーター(1,980円)

手芸やネイルケアにもおすすめのリーズナブルな製品

ビット4つ付きで2,000円以下という価格が魅力的な商品。ネット通販でも人気が高く、ハイコスパで使えると口コミも好評です。USBの充電式なので持ち歩きにも便利で、低価格ですが回転速度も3段階の変速機能が付いているなど、必要な機能はしっかり付いています。

定格使用時間は15分、バッテリーは3.6Vなので負荷のかからない軽作業向きのミニルーターです。パワーはありませんが本体重量が約90g、直径が2.5cmと軽量コンパクトで、プラモデルや文字入れなどの細かい作業にピッタリ。意外と疲れるジェルネイルのオフなどにもおすすめです。

コモライフ-グラスルーターII(1,596 円)

使用頻度が低いならすぐに使える乾電池式も便利

動作には単4の乾電池2本を使用します。月に1回半年に1回などしか使わない場合は、出してきて充電してという作業も煩わしく感じることも多いでしょう。乾電池式ならコードレスなので使う場所を選ばず、使う前に充電する必要もなくて便利ですよ。

重さは電池を入れても50g程度と軽量で、本体の太さも直径1.8cmなので本当にペンのように持って細かな作業をすることができます。パワーは低めですがちょっとした文字入れなどにおすすめ。持っているお財布やキーホルダーなどに文字入れや彫刻などしても素敵ですよ。

木工加工におすすめのミニルーターの比較表

商品画像



ブランドアストロプリクソンドレメルiHELPコモライフ
商品名充電式 ホビールーターミニルーターMM100ペン型ミニルーター フィーノ充電式ミニルーターグラスルーターII
価格2,310円8,677円8,032円1,980円1,596円
特徴リーズナブルな充電式でプラモデルにもおすすめ小型でパワーがありネット通販でも大人気の製品軽量で扱いやすく細かい作業がしやすい手芸やネイルケアにもおすすめのリーズナブルな製品使用頻度が低いならすぐに使える乾電池式も便利
重量92g260g105g90g50g
種類コードレスタイプ電源コードタイプ電源コードタイプコードレスタイプコードレスタイプ

セットでおすすめのミニルーター

BIGMAN-充電式ミニルーター31点セット (3,599円)

軽量で収納しやすいケース付きだからハンドメイド女子にも人気

多用途に使えるビット31点と収納にも便利なケース付きで3,599円のリーズナブルなセット。中身の見えるアルミケースがおしゃれです。ビットもホビー用ならこれだけあればほとんどの用途に使えますよ。ただしビットの軸径は2.3mmのみに対応なので、追加購入を考えている方はご注意下さい。

充電池の電圧は3.6Vとパワーは低め。1回の充電で90分使用可能と充電持ちはいいですが、定格使用時間は15分なので短時間の作業向きです。ハードな使い方はできませんが本体は85gととても軽量で、グリップ部は細くなっているので細かい作業に最適。レジンアクセサリー作りなど、ハンドメイドが好きな女性にもおすすめですよ。

Urceri-電動ミニルーターセット(3,020円)

100点のパーツがセットになっていて多用途に使える

3,020円と低価格な上、合計100点のパーツが入った便利なセットです。ドリルや彫刻用の金属ビットは数種類あり、消耗の激しいヤスリやディスクカッターは多数付属。バリ取りやさび落としなど、DIY用にお家に1台あると便利ですよ。

回転数は最高で12,000min-1と少し低めながら、6段階の変速機能が搭載されていて細かな設定も可能。コード式なのでパワーもあり、彫刻などに便利なフレキシブルシャフトも付属しています。低価格、高機能過ぎて逆に不安になりますが、ホビー用としては十分な性能と口コミでも好評価です。

Earthman-ハイトルクミニルーター(6,138円)

クールなアルミケースにゴム台も付属するなど扱いやすさが魅力

ビットは5本しか付いていませんが、丈夫で軽いアルミ製のケースとゴム台がセットになっています。本体と使用中のビットをちょい置きできるので、細かな作業中にミニルーターが転がってしまうこともなく便利。使いやすさを求める方にぜひおすすめしたい1台です。

国内の老舗工具メーカー高儀の製品で、比較的リーズナブルですが高品質で高精度。マイクロベアリングを内蔵しているので、動きはとても滑らかで加工時のブレも少ないです。回転数は4,000~18,000min-1で無段変速付きで細かい設定も可能、ビット軸径は0.3~3.2mmに対応しているので幅広い用途に使えますよ。

ブリコ-プロクソン(6,910円)

人気メーカーのセット商品で精度もデザインも高い

プロクソンのミニルーターはコンパクトで取り回しがしやすく、デザインもおしゃれなので人気が高いです。どちらかと言うと本体のみのラインナップが多いですが、手軽に始めたいという方にはこちらのセットがおすすめですよ。

回転数は8,000~20,000min-1と高めなので、金属のカットや磨きなどにも便利なタイプ。ダイヤモンドビットなど5本とドリルは10種類付属しているので、アクセサリー作りやグラスエッジングなど多用途に使うことができます。

セットでおすすめのミニルーターの比較表

商品画像



ブランドBIGMANUrceriEarthmanブリコ
商品名充電式ミニルーター31点セット電動ミニルーターセットハイトルクミニルータープロクソン
価格3,599円3,020円6,138円6,910円
特徴軽量で収納しやすいケース付きだからハンドメイド女子にも人気100点のパーツがセットになっていて多用途に使えるクールなアルミケースにゴム台も付属するなど扱いやすさが魅力人気メーカーのセット商品で精度もデザインも高い
重量85g660g250g
種類コードレスタイプ電源コードタイプ電源コードタイプ電源コードタイプ

まとめ

コード式のコンパクトなタイプがおすすめ

ミニルーターの選び方や人気ブランドおすすめの商品などを観てきましたがいかがだったでしょうか。やはり使い勝手が良いのはコンパクトで軽量なタイプ。さらにパワーも求めるならコード式のものがおすすめです。ハンドメイドやDIYの幅を広げてくれるミニルーターは、手軽に購入できる2,000円程度の商品から精度の高いハイグレードな商品まで種類も豊富。ネット通販でもたくさんラインナップされているので、ぜひチェックしてみて下さいね。

ミニルーターに関するQ&A

ミニルーターは工作以外にも使える?

ミニルーターはホビーやクラフトだけでなく、住宅のメンテナンスにも利用できます。ブラシをセットすれば蛇口の水垢や、自転車のさび取り、シンク磨きなど家回りのメンテナンスが可能。またネイルケアに愛用している人も多いですよ。工夫次第でいろんな用途に使えるので一家に一台あると便利です。

ミニルーターはルーターやトリマーとどう違う?

ルーターやトリマーも工作によく使われる機器ですが、違いは取り付けるドリルビットの軸にあります。ルーターの場合軸の太さは12mmや8mmとかなり大きめ。トリマーはルーターに次ぐ大きさで6mmの軸を取り付けて使います。最も軸が小さく細かい作業に向いているのがミニルーターなので、パワーの要る作業にはルーターやトリマー、軽作業にはミニルーターという風に使い分けても良いでしょう。

100均のミニルーターでも工作に使える?

100均で販売されているミニルーターは、ホームセンターや工具専門店のものに比べるとパワーが弱めです。特に金属を加工する場合、金属の硬さに耐えられずモーターだけが空回りしてしまうことも。金属やガラスなど素材を問わず加工をしたいなら、工具メーカーが販売している数千円の価格帯の製品を選んだ方が良いでしょう。

ミニルーターを使う際の注意点は?

ミニルーターを使っていると粉塵が目に飛び散りやすく、鼻や口から吸い込んでしまう危険性もあります。作業中は必ず保護メガネやマスクを装着して、身を守ってくださいね。ミニルーターの動作音はそれほど大きくありませんが、音が気になる方は耳栓を利用してもよいでしょう。

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