筋トレブームが続いていますね。ジムに通って定期的にトレーニングをしているという方も多いでしょう。しかし、ジムの利用は回数の制限があったり、時間や費用の問題がつきもの。満足のいく頻度でトレーニングを行えないとお困りではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが、家庭用のダンベル。自宅にいながらトレーニングできるので、隙間時間を利用して鍛えることが可能になります。今回はそんなダンベルについて、選び方や人気商品を詳しくご紹介していきます。身体を鍛えたいけれど頻繁にジムに通う時間が作れない方や、フィットネス目的で筋肉を付けたいという方は、是非この記事を参考にしてみて下さいね。
ダンベルトレーニングの特徴
効率的に上半身の筋肉を鍛えることができる
ダンベルでトレーニングを行うメリットの一つとして、効率的に上半身の筋肉を強化することができるという点が挙げられます。自宅で行うトレーニングとして、自分の体重を使った自重トレーニングもありますが、上級者になってくると自重トレーニングでは物足りないと感じてしまうことも。また、初心者では正しい姿勢などを保つのが難しく、効果的に筋肉に刺激を与えることができないこともあります。思わぬ怪我に繋がってしまうこともあるので、ダンベルで効率的にトレーニングするのがおすすめです。
重さが明確なのでトレーニングの目標が数値化できる
更にもう一つダンベルを使うメリットを挙げるなら、重さという明確な指標があるので、目標が立てやすいという点があります。トレーニングを続けていると、以前は持ち上げられなかった重さを持ち上げられるようになったりと、トレーニングの効果を実感する場面が出てきます。ダンベルを使うと数値ではっきりと変化を確認できるので、やる気もアップしますよ。目標を達成していくことでモチベーションも上がり、トレーニングを継続していく力になります。
ダンベルの種類
固定式
重さを変えずに気軽にトレーニングできる
ダンベルは大きく分けて2つの種類があります。まず一つ目は、固定式のダンベル。これは重さが固定されていて、重量設定の変更ができないダンベルを指します。トレーニングのメニューによって適切な重さに設定するということができない点はデメリットとなります。
メリットとしては、重さを変える手間がかかりませんし、思い立った時にすぐトレーニングできるということが挙げられます。重量変更用のダンベルプレートをいくつも用意する必要がありませんので、部屋の置き場所にもあまり困らずに済みますよ。ジムや施設での筋トレをメインに、自宅では補助的な意味合いでトレーニングを行いたい方におすすめです。
可変式
必要なトレーニングに合わせて重さを変えられる
もう一つの種類が可変式と呼ばれるものです。固定式とは逆で、必要に応じて重さを変えることのできるダンベルです。重さを変更する為には、一般的にプレートを交換する必要があります。その分、時間と手間がかかってしまうという点に注意しましょう。
必要に応じて重量を変更できるので、その日のコンディションに合わせてトレーニングメニューをコントロールできるのがメリットと言えるでしょう。時短でトレーニングしたい場合は、簡単に重量設定できるタイプのダンベルもありますよ。生活スタイルに合ったダンベルを選ぶことが大切です。
可変式ダンベルの使用感についてはWOUTダンベルのレビュー記事も参考になりますよ。
ダンベルの選び方
重さで選ぶ
男性で初心者の方なら5〜10kgから始めるのがおすすめ
ダンベルを選ぶ際、最も重要なのは重さでしょう。男性の方でこれからトレーニングを始めたいと考えている方は、5kgから10kg程度の軽いダンベルから始めてみましょう。怪我をしないよう、無理は禁物です。負荷が軽いと感じるようになれば、徐々にメニューのセット数を増やしてみたり、更に重いダンベルに挑戦してみて下さいね。
女性で初心者の方なら2〜3kgから始めるのがおすすめ
女性の初心者におすすめなのが2kgから3kgのダンベル。まずはフィットネス感覚でダンベルを取り入れると飽きずに継続しやすいでしょう。適度に体重を落としたいという目標がある方は、ダンベルを持ってウォーキングなどの有酸素運動と組み合わせると効果が上がりますよ。
材質で選ぶ
低コスト重視ならアイアン製
アイアン製のダンベルは比較的安価な傾向にあるので、予算をかけずにダンベルをゲットしたい方におすすめです。ラバー付きのものやクロームメッキなどのダンベルは数万円が相場となりますが、アイアン製なら数千円で手に入れることも可能です。ただし、床を傷付けたり、錆びなどのリスクがあることに注意が必要です。
自宅用には床を傷つけにくいラバー付き
自宅でトレーニングを行う場合は、床を傷付けたり騒音に配慮する必要がありますね。そんなときにはラバー付きのダンベルをおすすめします。ダンベルプレートのみにラバーが付いているものや、グリップ部分も加工されているものもありますよ。住宅環境に応じて適切なダンベルを選びましょう。
おしゃれなダンベルでトレーニングしたいならクロームメッキ
見た目から気分を上げたい方におすすめなのはクロームメッキのダンベルです。スタイリッシュなデザインなものが多いので、インテリアとしてお部屋に取り入れてみるのも良いでしょう。気分が上がれば筋トレのやる気も出ますよね。自分が気持ちよくトレーニングできるダンベルを選ぶのがおすすめです。
ダンベルのおすすめブランド・メーカー
IROTEC(アイロテック)
トレーニングやフィットネス用品の専門店
株式会社スーパースポーツカンパニーが手掛けるブランドです。通信販売を専門としており、ダンベルも数多く取り扱っています。 IROTEC(アイロテック)のラバーダンベルは片方30kgの本格派。自宅での使用に適したラバー付きで安心してトレーニングできますよ。
FIELDOOR(フィールドアー)
ダンベルとしてもバーベルとしても使える製品を取り扱うブランド
FIELDOOR(フィールドアー)のダンベルは、パーツを組み合わせることでバーベルにもなる便利なトレーニング器具です。プレートの種類も豊富で、重さを自在に変えることができます。トレーニング上級者の方におすすめしたいブランドです。
BeryKoKo(ベリココ)
使い勝手の良さが人気のダンベルを展開
見た目は色鮮やかでまるでキャンディーのようなダンベル。BeryKoKo(ベリココ)のカラーダンベルは一般的なダンベルとは異なり全体がコーティングされている為、滑りにくく握りやすい設計になっています。床に置いても滑りにくい形状も人気です。
イヴァンコ
世界中で愛される伝統的なブランド
トレーニングが好きな方は誰もが知っているブランドではないでしょうか。ジムなどの施設ではもちろん、国際的な大会などでもイヴァンコ社のダンベルやバーベルは使用されています。高品質な製品が揃うので価格設定は高めですが、きっと一生物のダンベルになるでしょう。
おすすめ&人気のダンベルランキング
初心者やフィットネスにおすすめのダンベル
IROTEC(アイロテック)-ボールグリップダンベル(9,570円)
握力も鍛えられるダンベル
こちらのダンベルはユニークな形をしています。グリップ部分が球体のような形をしているため、ダンベルを持つと握力も同時に鍛えることができるという一品です。重さは5kgとなっていますが、プレートは別売りなので好みの負荷を選ぶことも可能。
握力を鍛えるにはダンベル以外の器具を使う方法が一般的ですが、こちらは前腕や上腕と一緒に鍛えられます。短時間で身体の様々な部分を鍛えたい方におすすめです。使用する際は手首を傷めないように気を付けましょう。
イヴァンコ-クロームメッキダンベル(12,100円)
メタリックな輝きが美しいダンベル
スタイリッシュなクローム仕上げが美しい一品。3kgのペア1組の商品です。グリップ部分は回転式で、手首を傷めない仕様になっています。重さは他にも1kgから20kgまで細かい重量設定で商品展開しているので、目指すトレーニングに合わせて選ぶことができます。
軽量のダンベルは初心者の方や女性、フィットネス目的で使用したい方におすすめです。重量設定が細かいので、アスリートの方も使いやすい製品と言えるでしょう。幅広い層の方におすすめできる一品です。
イヴァンコ-ネオプレンビューティダンベル2kg(4,400円)
見た目は可愛いけれど使い勝手の良い実力派
丸みを帯びた形と鮮やかな色合いが可愛らしいこちらのダンベル。ネオプレーンという、水に強い素材でコーティングされたダンベルです。感触は少し弾力があり、手に優しいというメリットもあります。2kgのペア1組の商品となっています。
2kgと軽量なので、空き時間に行うフィットネスにも最適。またはウォーキングする際の負荷としてもおすすめです。水に強い素材なので、汗をかいても滑りにくく安心。汚れが気になるときは洗うことも出来ますよ。
BeryKoKo(ベリココ)カラーダンベル2kg(1,599円)
シンプルだから使い方無限大のダンベル
自宅でのフィットネスにおすすめなのがこちらのダンベル。重さによってカラーが異なります。色違いで揃えたくなるデザインですよね。人気が高いのはピンクの2kgで、女性や初心者の方に特に人気です。
ダンベルをコーティングしている素材はゴムとなっています。汗をかいても滑りにくいというメリットの他、床を傷付けにくいという利点もあります。また、六角形のデザインをしているのも特徴的。これにより、床に置いても転がりにくくなっています。
RIORES(リオレス)-ダンベルセット(3,760円)
PVC樹脂コーティングで滑りにくいダンベル
初心者の方におすすめなのが、こちらのダンベルセット。PVC樹脂コーティングがされているので、握ったときに手に密着して滑りにくいという特徴があります。トレーニングを安全に行うためにも、滑りにくさは注目しておきたいポイントです。
1kg、2kg、3kgのそれぞれがペアでセットになった製品です。まずは1kgから始めてみて、段々と負荷をかけていく方法がおすすめです。自宅でもバランスボールや椅子を使ったりして、効率的にフィットネスを行うことができます。ダンベルをプラスして理想の体を手に入れましょうね。
筋トレ上級者におすすめのダンベル
イヴァンコ-ラバーダンベルセット40kg(41,140円)
ナチュラルラバーを使用した安全性の高いダンベル
再生ラバーではなく、100%ナチュラルラバーを使用した製品です。安全性が高く、滑りにくいという特徴があります。こちらは28mmのダンベルバーと、40kgのダンベルプレートのセット商品となっています。
ダンベルバーはスクリュー式。ノーマル式はプレートを差し込むだけの簡単装着が可能というメリットがありますが、安全性の面ではスクリュー式に劣ります。スクリュー式はネジで止める構造になっており、プレートが落下しないようしっかり固定することができるので安全性が高いのが特徴です。安全面に配慮したトレーニングを目指す方におすすめです。
IROTEC(アイロテック)-ラバーダンベル60kg(18,260円)
可変式の2個セットで本格トレーニングが可能
片手30kgのペアセットのラバー付きダンベルです。ダンベルプレートはマットブラックの塗装で仕上げられており、重厚感のある見た目になっています。ラバー付きなので床を傷つけにくく、衝撃や音も緩和してくれます。
その日のコンディションやトレーニングの重さによって適切な重さに変えることができます。ジムでのトレーニングにプラスして自宅でも行いたいという上級者の方におすすめです。別売りのベンチなどと組み合わせて使用することでトレーニングの幅も広がりますよ。
FIELDOOR(フィールドアー)-可変式ダンベル40kg(18,700円)
一台で27段階の重量変更が可能
再生ラバーではなく、100%ナチュラルラバーを使用した製品です。安全性が高く、滑りにくいという特徴があります。こちらは28mmのダンベルバーと、40kgのダンベルプレートのセット商品となっています。
ダンベルバーはスクリュー式。ノーマル式はプレートを差し込むだけの簡単装着が可能というメリットがありますが、安全性の面ではスクリュー式に劣ります。スクリュー式はネジで止める構造になっており、プレートが落下しないようしっかり固定することができるので安全性が高いのが特徴です。安全面に配慮したトレーニングを目指す方におすすめです。
イヴァンコ-ケトルベル24kg(14,850円)
握力やバランス力を養えるやかんのような形状のダンベル
一見するとやかんのような形をしたダンベル。普通のダンベルと形状が違うので、重心も異なります。一般的なダンベルはグリップ部分に重心がかかります。しかしケトルベルはグリップから離れた球体部分に重心がかかります。
この重心の違いによりバランスが取りにくくなるので、筋肉や腱に刺激を与えることができるのです。スイングなどの動き特にその効果を実感できるはずです。ケトルベルを使うと全身の体幹が鍛えられるので、様々な競技のパフォーマンスを向上させますよ。アスリートの方におすすめです。
ETCETERA-可変ダンベル バーベルセット(2,680円)
ダンベルとしてもバーベルとしても使える一品
こちらの製品はダンベルとバーベルの2wayとなっています。プレート部分はPVCコーティングがされているので、床を傷つける心配がありません。また、グリップ部分は凹凸があり、滑り止めの役割を果たしてくれます。
プレート部分の留め具はスクリュータイプになっており、特別な工具を使わなくても締めることができますよ。ダンベルとしてもバーベルとしても使えるので、全身を鍛えることができます。自宅でも本格的に筋トレしたい方におすすめです。
可変式ダンベル2個セット48kg(21,280円)
素早く重量変更できるスマートなダンベル
こちらのダンベルは15段階の重量設定が可能。2.5kgから24kgまで対応しています。2つのダンベル合わせて最大で48kgの重さになります。重さを変えるときはダイヤルを回して設定したい数値に変更するという分かりやすい仕様です。
15段階も重量変更できるにもかかわらず、コンパクトなのも嬉しいポイント。収納場所を取らず、使用したい時にすぐ使えますよ。重量変更にかかる時間もわずか5秒という短時間なので、隙間時間で筋トレしたい忙しい方におすすめです。
自宅用におすすめのダンベル
イヴァンコ-ラバーセットダンベル10kg(44,000円)
ダンベル全体がラバーコーティングされているので床を傷つけにくい
自宅でダンベルを使う際、床に傷が付くのはなんとしても避けたいですよね。こちらのダンベルは、プレート部分だけではなくグリップ部分もラバーコーティングされているのが特徴です。床に傷が付きにくく、防音にもなるので賃貸住宅でも安心です。
こちらのダンベルは本来ジムなどの施設で使用することを想定して作られたもの。は。どなトレーニングにも耐えられるよう、丈夫な作りになっています。長期間使用できる耐久性を備えているので、一生物のダンベルとして使おすすめです。
IROTEC(アイロテック)-ジムダンベル20kg(12,870円)
手首を傷めにくいローリング式が採用された一品
一つ20kgの重さがあるこちらのダンベル。重さを変えることが出来ない固定式となっています。重り部分は全体にラバーがかかっているので、防音や床の保護に役立ちます。シンプルだからこそ使い勝手がよいので、毎日のトレーニングにダンベルを取り入れても良いですね。
スタイリッシュなデザインで、インテリアにも馴染みやすいのも嬉しいポイント。ダンベルをインテリアの一部にしても良いのではないでしょうか。固定式で重さを変える必要がないので、使いたい時に好きな場所でトレーニングするときにおすすめです。
FIELDOOR(フィールドアー)-ダンベル20kg2個セット(11,550円)
安全性と防音性に優れたダンベルセット
防音、床の傷を防止するためにラバーが付属したダンベルです。片方20kgの2個セット。プレート部分は角を取って丸みを帯びた形になっています。この上に更にラバーをかぶせるので、より防音効果や床を保護する効果が上がります。
プレートを固定するのはハードロックカラー。スクリュー式のネジのようにシャフトを締める方法に加え、T字のストッパーで更に締めることで2重に固定することができます。しっかり固定できるので、自宅でもトレーニングに集中したいという方におすすめですよ。
RIORES(リオレス)-可変式ダンベル24kg(10,620円)
ダイヤル操作で簡単に重量調整できるダンベル
可変式のダンベルは重量設定を変更する際の煩わしさがありますよね。出来るだけ簡単に時短で変更したいと思っている方におすすめなのがこちらの製品。ダイヤルを回して、設定したい重量に合わせてダンベルを持ち上げるだけで変更完了。とても簡単ですよね。
海外からの輸入品ダンベルはほとんどがポンド表示になっていますが、こちらはキロ表示で分かりやすいのも特徴です。さらに場所を取らないコンパクト設計なので、小さなスペースでも筋トレができます。限られたスペースでトレーニングを行いたい方におすすめです。
まとめ
ラバー付きで安全性の高いダンベルがおすすめ
ダンベルを選ぶ上で最も気をつけたいのが安全性です。一歩間違えれば大怪我に繋がってしまうので、ダンベルの頑丈さやプレートの接続方法などは入念に確認しましょう。また、室内で使用する機会が多いものなので、床を保護してくれるラバーやコーティングは必須です。住宅環境に適したダンベルで、長くトレーニングを続けられるようにしたいですね。今回はダンベルについて人気のブランド名を挙げながらご紹介しました。皆さんも日々のトレーニングのモチベーションが上がるようなダンベルを見つけて下さいね。