2024買うべきおすすめのボードゲーム人気比較ランキング!【隠れた名作も】

スマホゲームやテレビゲームなどのコンピュータゲームも良いですが、最近はみんなでテーブルを囲んで遊ぶボードゲームも人気がありますよ。今は海外のボードゲームもたくさん日本に入ってきていて数え切れない位の種類があるため、どのゲームを選べば良いのか迷ってしまうことも多いはずです。初心者でも楽しめるものから上級者向けのものまで、様々なボードゲームがあります。今回はそんなボードゲームの種類や選び方について詳しくお話しします。おすすめの人気ボードゲームも紹介するので、ぜひお気に入りのボードゲームを探してみてくださいね。

ボードゲームの特徴

みんなで盛り上がりながら遊べる

ボードゲームの魅力はみんなで一緒に遊ぶことができるところです。テレビゲームにも複数の人数で遊べるものがありますが、みんながテレビを観ながら遊ぶ形ですよね。ボードゲームはプレイヤーがテーブルを囲んで遊ぶので、みんなの顔を見ながら遊ぶことができます。ボードゲームはテレビゲームとは違ってプレイヤーのペースでゲームを進めることができ、みんなで会話をしながらゲームを楽しむことができるのでプレイヤー同士のコミュニケーションが深まりますよ。

10個以上の豊富なジャンルがある

ボードゲームの特徴的なところはジャンルがとても豊富であるところです。日本でお馴染みのすごろく型のゲームの他に緊張感を楽しむ心理ゲームやプレイヤー同士が協力するものなど、ジャンルの数はなんと10種類以上ありますよ。気楽に遊べるものからじっくり頭を使うものまで遊び方が様々なので、プレイヤーの好みや遊ぶシーンに合わせてボードゲームを選ぶことができます。ボードゲームをあまりやったことがない人にとっては今まで遊んだことがないようなジャンルもたくさんあるはずなので、新鮮な感覚で遊べます。

ボードゲームの種類

すごろく型(2~6人)

ルールが分かりやすいので初心者におすすめ

それではボードゲームの主な種類について詳しく紹介していきます。種類名の横に遊びやすい人数を記載してありますので、選ぶ時の目安にしてください。多くの人にとって最も馴染みがあるのが、すごろく型ではないでしょうか。サイコロを振って自分のコマを進めてゴールを目指すゲームです。すごろく型ゲームの代表的なものが人生ゲームですね。子供の頃に誰もが一度はやったことがあるようなボードゲームなので、どんな人でも遊びやすいのが特徴です。ルールも分かりやすいので初心者でも簡単に遊ぶことができます。

スピード型(1~6人)

とっさの判断力が勝利につながる

名前の通りスピードを競うジャンルのゲームです。絵柄を作っていくゲームやしりとりをするなど、何のスピードを競うかはそのゲームによって異なります。他のプレイヤーとスピードを競うものや砂時計が落ちる時間内にミッションを達成させるものなど、スピードの競い方も様々です。2人以上のゲームが多いですが、砂時計を使うものは1人で遊べるものもありますよ。

タイル配置型(2~5人)

繋げてゲームを進めていく

タイル配置型は、タイルを並べることでゲームを進めていくジャンルのボードゲームです。タイルを並べて絵柄の完成を目指すものや街や城を築いていくものなど、タイルが様々な役割を果たします。絵柄や街が少しずつ完成していく様子は目でも楽しむことができますよ。色々なことを考えながらタイルを並べていく必要があるので、頭を使うものが多いのが特徴です。

拡大再生産型(2~5人)

資産を増やしていくゲーム

拡大再生産型は最初に手に入れた資産をどんどん増やしていくゲームです。会社を運営するゲームや文明を繁栄させていくゲームなど資産を増やして広げていくものは様々です。主に経済的な発展を競うゲームが多いのが特徴です。資産がどんどん増えていくので、お金持ちになったような気分が味わえますよ。中には最強のマフィアを作り上げるゲームもあり、現実では体験できないような気分を味わえるものも多いです。

記憶型(2~6人)

記憶力を駆使して勝負する

記憶型は名前の通り、記憶力を武器に争うゲームです。トランプの神経衰弱のような要素を持ったゲームが多いのが特徴です。記憶型のゲームはルールが複雑なものが少なく、シンプルなルールのものが多いので初心者や子供でも遊びやすいです。ルールはシンプルですが、かなり頭を使うのが特徴ですね。ゲームを通して子供の記憶力を育てることができます。

ドラフト型(2~4人)

欲しいものを獲得していく

ドラフト型は野球のドラフト会議のように欲しいものを獲得しながら競うゲームです。資産を増やしていく拡大再生産型と少し似ている要素がありますね。キャラクターを集めるものやステンドグラスを作っていくものなど、獲得していくアイテムは様々です。プレイヤーの好みや性格がゲームに表れるので、友達同士で盛り上がりながら遊ぶことができますよ。

陣取り型(2~5人)

自分の陣地を広げて遊ぶ

陣取り型は、自分の陣地を広げながら得点を稼いでいく形のゲームです。単純に陣地を広げていくルールのものだけではなく、自分の陣地を広げてその場所に建造物を造ってエリアを繁栄させていくものなど様々な陣取りゲームがあります。人形のような立体的なコマを使う陣取りゲームも多く、陣地を拡大させていく気分が盛り上がりますよ。

競り型(2~5人)

オークションのような競り気分を楽しめる

競り型ゲームは、オークションのようにアイテムを競り落としながら得点を稼いでいく形のボードゲームです。自分の手持ちのカードを駆使して様々な資産やアイテムを競り落としていきながら、ゲームを進めていきます。拡大再生産型のように資産を増やしていく形のゲームが多いですが、競り落とす時のテクニックも必要で大人向けのボードゲームですね。

ブラフ型(2~8人)

他プレイヤーの嘘を推理する

ブラフ型は嘘を巧みに扱うタイプのゲームです。ドイツのボードゲームであるブラフが代表的で、ジャンルの名前にもなっています。自分も嘘をつきながら他のプレイヤーの嘘を見抜く必要があるため、言葉や表情に気を付けながらゲームを進めていきます。ブラフ系は2人用のゲームから、8人や10人などの大人数で楽しめるゲームなどプレイヤー人数が商品によって様々ですよ。

正体隠蔽型(4~8人)

正体を隠すスリルを楽しむ

正体隠蔽型は名前の通り、自分の正体を隠蔽するタイプのゲームです。各自のプレイヤーに役職が与えられてゲームを進めていくのですが、自分の役職が他のプレイヤーにばれないようにするのがゲームのポイントです。ゲームを進めていく中で、行動を観察しながら他のプレイヤーの役職を推理していきます。ドキドキしたスリル感があるのが特徴でプレイヤーの性格によって正体のばれやすさが違うのが面白いですよ。

表現型(2~6人)

自分の表現がゲームになる

表現型はプレイヤーが表現をしながらゲームを進めていきます。表現方法はそのゲームによって異なり言葉だけではなく、ジェスチャーや絵を描くなど様々なものがありますよ。頭をじっくり使う他のタイプのボードゲームとは異なり、ひらめきや発想力が鍵となるのでボードゲームに慣れていない人でも楽しむことができるジャンルです。

協力型(2~6人)

他プレイヤーと協力しながらゴールを目指す

他のプレイヤーと協力してゲームを進めていくのが協力型です。他のプレイヤーと競い合うのではなく、協力をしてゲームを進めていくのが特徴的です。みんなで協力をして危機的状況から脱出をするものや、ミッションを達成するものなど様々な種類の協力型ゲームがありますよ。協力をすることで他のプレイヤーとの親交を深めることもできますね。

ボードゲームの選び方

所要時間で選ぶ

30分以内で終わる軽量級は初対面の人とも遊びやすい

数え切れない種類の商品の中からひとつのボードゲームを選ぶのは至難の業ですよね。ボードゲームを選ぶ時はまずは所要時間をチェックするのがおすすめです。ボードゲームを遊ぶために必要な所要時間はそのゲームによって全く異なるので、遊ぶシーンに合わせて適している所要時間のボードゲームを選ぶようにしましょう。これからボードゲームを始める初心者の場合、まずは30分以内でゲームが終わる軽量級がおすすめです。短時間で1ゲームが終わるボードゲームなら、繰り返して何度も遊ぶことができるのでゲームを重ねるごとに上達していく感覚を味わうことができますよ。短時間でできるボードゲームは、ボードゲームカフェで初めて会うような初対面の人とも遊びやすいです。

親しい人と遊ぶなら60分以上かかる重量級もおすすめ

ボードゲームの中には1ゲームに1時間以上かかる重量級のゲームもあります。1時間以上の重量級のボードゲームは、ボードゲームに遊び慣れている中級者から上級者向けです。じっくり時間をかけて遊ぶため、ボードゲームをするために集まる時におすすめですよ。親しい友達同士でボードゲームをする時は、時間がかかる重量級のゲームをしながら会話を楽しむのも良いですね。プレイヤーの中に上級者がいれば、ボードゲーム初心者でもルールを教えてもらいながら楽しむことができますよ。

プレイヤーの年齢層で選ぶ

子供がいる場合は絵柄が大きくて分かりやすいものを

プレイヤーの年齢でボードゲームを選ぶのも大切なポイントです。子供がいる場合は、ルールがシンプルでカードの絵柄が大きくて分かりやすいボードゲームを選ぶようにしましょう。絵柄が大きくて可愛いボードゲームは子供が親しみやすいので、親戚の集まりなど幅広い年齢層で遊ぶ時におすすめです。プレイヤーに子供がいる時は記憶型や表現型など、子供が大人に劣らずに遊べるボードゲームを選ぶのが良いですね。特に記憶力を扱うボードゲームは、大人よりも子供の方が得意な場合もありますよ。

大人なら推理や嘘など巧みな心理戦ゲームもおすすめ

大人同士でゲームを楽しむ場合はじっくりと頭を使うゲームがおすすめです。巧みに嘘を扱って他のプレイヤーとの騙し合いを楽しむような心理戦ゲームは、大人ならではのゲームですよね。騙し合いが醍醐味のゲームはゲームに入り過ぎて熱くなりやすいので、ケンカにならないように注意が必要ですよ。また、プレイヤーがじっくり戦略を立てないと勝つことができないものや、経済的な知識が必要なゲームも大人だからこそ楽しむことができるボードゲームですね。

ボードゲームのおすすめブランド・メーカー

タカラトミー

幅広い世代で遊べる人生ゲームが人気

タカラトミーでお馴染みのゲームと言えば人生ゲームです。1968年に発売された人生ゲームは50年以上、お茶の間で愛されています。山あり谷ありの人生をボード上で楽しむ人生ゲームは時代に合わせて8年から10年おきにリニューアルされているので、リアルな感覚で楽しむことができますよ。

ホビージャパン

豊富な数の海外ボードゲームを取り扱う

ホビージャパンは様々なゲームの企画や販売を行っている会社です。ホビージャパンでは様々な種類の海外ゲームを扱っていますよ。子供から楽しめる簡単なものから、大人用のルールが複雑なものまで幅広い海外ボードゲームを展開しています。

メビウスゲームズ

ボードゲーム大会の主催も務める

メビウスゲームズは主にドイツのボードゲームを取り扱っているボードゲーム専門ショップです。ドイツのボードゲームを直輸入して、日本語ルールを添付して販売を行っていますよ。毎年ドイツで開催されているカルカソンヌというゲームの世界大会の日本代表選考を主催していることでも知られています。

バンダイ

可愛い人気キャラクターのボードゲームが揃う

バンダイはドラえもんや妖怪ウォッチなど、人気キャラクターのボードゲームを扱っているのが特徴です。バンダイのボードゲームは子供でも遊びやすいものばかりです。子供だけで遊ぶのにおすすめのものや、子供から大人まで幅広い世代が遊べるものなど様々なボードゲームがありますよ。

おすすめ&人気のボードゲームランキング

1~4人用でおすすめのボードゲーム

ホビージャパン-パッチワーク(2,916円) 2人専用 約20分

2人で競ってパッチワークキルトを作り上げる

模様が違うツギハギのようなタイルカードをまるでパッチワークの生地のように並べていく2人専用のゲームです。15分から20分位の短時間で終わるゲームで、ルールがシンプルで分かりやすいのが特徴です。マス目になっている自分のキルトボードにタイルカードを並べていくのですが、ゲームが終わった時点で空白のマスがあると点数が引かれてしまいます。形が違うタイルカードを空白ができないように上手く並べていくのがゲームのコツですね。

ゲームには各プレイヤーが使うキルトボードとコマを進める時間ボードを使用します。形がそれぞれ異なるタイルカードをボタンチップで購入してマスに上手くハマるように並べていきます。タイルカードを並べる時にそのタイルカードに書いてある数字の分だけ、時間ボードのコマを進めていきますよ。時間ボードのコマが特定の場所を通過した時には、ボタンチップかタイルカードが貰えます。2人のプレイヤーのコマが時間ボードの真ん中に着いたらゲーム終了で、ボタンチップの所持数とキルトボードの空白のマスの数で得点を計算して勝敗が決まります。

メビウスゲームズ-ガイスター(2,980円) 2人専用 約15分

良いオバケと悪いオバケを見抜いて遊ぶ心理戦

子供でも遊ぶことができる2人用の心理戦ゲームです。将棋のようなルールでゲームの進め方はとてもシンプルですが、戦略や騙し合いが必要であるゲームです。相手プレイヤーのコマを見抜く必要があるため、相手の表情を読む必要と自分の表情を読み取られないようにする必要があります。

自分と相手のそれぞれが良いオバケ4個と悪いオバケ4個のコマを持っています。ゲームに勝つ方法は3つで自分の良いオバケを全て脱出させるか、相手の良いオバケを全て取るか、相手が自分の悪いオバケを全て取るかです。相手のオバケが良いオバケか悪いオバケかは自分からは見えないので、良いオバケかと思って間違えて悪いオバケを取ってしまうこともあります。相手の表情を読みながら、自分が取ろうとしているのが良いオバケなのかを見抜く必要がありますよ。

アークライトゲームズ-レイヤーズ(3,670円) 1~4人用 約30分

お題と同じ図柄を作って競い合う

お題に出された図柄と全く同じものを複数のカードを組み合わせて作っていくゲームです。図柄で遊ぶゲームなのでルールが分かりやすく、子供や初心者でも遊びやすいゲームです。ルールは分かりやすいですがお題の図柄が結構複雑でしっかり観察する必要があり、大人でも飽きることなく遊ぶことができますよ。1人でも遊ぶことができるゲームです。

レイヤーカードを裏返したり回転させたりしながら重ねていき、お題に出された図柄と全く同じ形になるように目指します。一見完成したように見えて少し図柄が違っていることも多いので、注意が必要ですよ。組み合わせるレイヤーカードの数は3枚と4枚と5枚の3種類で、5枚が最も難易度が高いです。複数人数で遊ぶ時は一番早く図柄を作ることを競い、1人で遊ぶ時は砂時計を使ってタイムトライアルで遊びます。

イマジンゲームズ-フタリマチ(2,090円) 2人専用 約20分

初めての人が楽しみやすい絵柄が可愛いゲーム

可愛い絵柄のカードを使って自分の街を作っていくゲームです。日本のゲームなのでカードに描かれているイラストが日本人に馴染みやすいです。ルールがシンプルで分かりやすいので、ボードゲーム慣れしていない人にもおすすめですよ。自分の街を魅力的に作り上げていき、多くの市民をゲットすることで相手と競い合います。

建物が描かれている建物カードを並べながら街を作っていきます。建物カードは裏面が道路になっていて、建物ではなく道路を作ることもできます。建物には種類があり、どのように建物を建てるかで主婦や学生など獲得できる市民のタイプが異なるところが面白いところです。建物カードにはお花のマークがあるものがあり、ゲームが終わった時にお花のポイントが多いプレイヤーの街に得点が多い双子の赤ちゃんが産まれますよ。

ホビージャパン-マンダラ(3,280円 ) 2人専用 約20分

マンダラ模様が美しい目でも楽しめるゲーム

布製のプレイマットの上に110枚のきれいなイラストカードを並べていく2人用のゲームです。カードのイラストがきれいなので、女性におすすめのボードゲームです。ルールはシンプルですが奥が深いゲームなので、大人でもどうやって勝てば良いのか悩んでしまいます。短時間で終わるゲームなので、何度もゲームを重ねることでコツを掴んでいくゲームですね。

プレイヤーは布製のプレイマットに描かれた2つのマンダラの上に自分のイラストカードを置いていきます。6色あるイラストカードは置く場所で効果が異なり、自分の川と器という場所へカードを集めていくのが目的です。川にイラストカードが6色揃えばゲームが終了し、自分の川と器にあるカードの得点の合計で勝敗が決まりますよ。

テンデイズゲームズ-アハイアル(5,395円) 1~4人用 約30分

ポルトガルのお祭りをイメージしたパズルゲーム

マス目になっている自分のゲームボードにテトリスのようなイメージでタイルをはめていくゲームです。ポルトガルの夏の風物詩であるお祭りのアハイアルをテーマにしていて、はめていくタイルはお祭りの催し物というルールです。催し物であるタイルを上手く並べることで、魅力的なお祭りにしてお客さんをたくさん呼ぶことを目指します。

中央の山札からカードを選んで、そのカードに描かれているタイルを自分のゲームボードに置いていきます。タイルを置く時に、横一列にタイルを埋めるか同じ色のタイルをつなげるかでより多くのお客さんを呼ぶことができますよ。他プレイヤーが使いにくいタイルを場に残すなどの駆け引きも必要で、単なるパズルゲームではなく心理戦要素もあるボードゲームですね。

1~4人用でおすすめのボードゲームの比較表

商品画像





ブランドホビージャパンメビウスゲームズアークライトゲームズイマジンゲームズホビージャパンテンデイズゲームズ
商品名パッチワークガイスターレイヤーズフタリマチマンダラアハイアル
価格2,916円2,980円 3,670円2,090円3,280円5,395円
特徴2人専用 約20分
2人で競ってパッチワークキルトを作り上げる
2人専用 約15分
良いオバケと悪いオバケを見抜いて遊ぶ心理戦
1~4人用 約30分
お題と同じ図柄を作って競い合う
2人専用 約20分
初めての人が楽しみやすい絵柄が可愛いゲーム
2人専用 約20分
マンダラ模様が美しい目でも楽しめるゲーム
1~4人用 約30分
ポルトガルのお祭りをイメージしたパズルゲーム
種類タイル配置型ブラフ型スピード型拡大再生産型ドラフト型タイル配置型
対象年齢8歳以上10歳以上8歳以上6歳以上7歳以上12歳以上

4~6人用でおすすめのボードゲーム

タカラトミー-人生ゲーム(3,525円) 2~6人用 約60分

子供からお年寄りまで楽しめる定番ボードゲーム

小さな子供から年配の人まで幅広い世代で楽しみたいなら人生ゲームがおすすめですよ。1968年に日本で初代人生ゲームが発売されてから約10年ごとにリニューアルされているので、今回紹介するのは7代目の人生ゲームです。すごろくの内容は時代に合わせて変化していますが、車に人のピンを乗せるコマやルーレットの形は変わっていないところが魅力です。

7代目人生ゲームの特徴は、通常のベーシックステージの他に4つのエリアを加えることができるところです。スタートダッシュエリアとギャンブルエリアとキャリアアップエリアとドリームトレジャーエリアの4つのエリアを自由に組み合わせることで、遊び方が広がります。全部で16通りの組み合わせができ、どのようなコンセプトの人生ゲームにするかで組み合わせを作ると楽しいですよ。

メビウスゲームズ-おばけキャッチ(1,990円) 2~8人用 約20分

鋭い観察眼と素早さが勝負の鍵となるゲーム

引いたカードを元に正解のコマを素早く取るゲームです。素早さと正確さの両方が必要のゲームで反射神経が勝利の鍵です。一瞬で正解を判断しなくてはならないので、神経をかなり集中させる必要があります。ルールがとてもシンプルですぐに覚えられるので、初めての人でもすぐに楽しむことができますよ。テーブルの中央に、グレーのネズミと青い本と白いお化けと赤い椅子と緑のビンの5つのコマとカードの山札を置いてゲームスタートです。

山札からカードを1枚取って、カードのイラストに該当するコマを素早く取るのですがコマの取り方が2パターンあるのが特徴です。もしカードに色と形がコマと同じものがあれば、そのコマを取ります。たとえば、赤いオバケと緑のビンが描いてあったら緑のビンを取るのが正解ですね。そしてもしカードに色と形がコマと同じものがなければ、カードのイラストに色も形も該当しないコマを取ります。グレーのオバケと青い椅子が描いてあったら、カードのイラストと色も形も関係ない緑のビンを取りますよ。

アークライト-ボルカルス(5,478円) 2~4人用 約70分

怪獣と人間チームに分かれて戦う

2019年に発売されたまだ新しいボードゲームです。怪獣役1人と人間役3人に分かれて対戦します。人間役は1人でも遊ぶことができますが、人間役同士で相談してゲームを進めるのが楽しいので怪獣役1人と人間役3人の合計4人で遊ぶのがおすすめですよ。ゲームボードには新宿や銀座などの東京の街の名前が書かれていて、怪獣と人間の街の攻防が繰り広げられていきます。1時間以上かかるゲームですが、日本が舞台になっていてルールも理解しやすいので初心者でも楽しめます。

人間は内閣官房長官や消防総監などの4つの役職の中から自分の役職を選び、それに沿って行動をしていきます。ゲームの流れは計画フェイズや溶岩フェイズなどの5つに分かれていて、人間役と怪獣がそれぞれ行動を起こしていきますよ。計画フェイズでは人間役の3人が怪獣の攻撃から街や市民を守るために相談するのですが、その相談内容を怪獣役のプレイヤーが聞いているのが面白いところです。最終的に人間が防衛できた数と怪獣が被害を起こした数のどちらが多いかで勝敗を決めます。

ホビージャパン-ニューフロンティア(10,980円) 2~5人用 約60分

自分の思い通りの宇宙帝国を築こう

ニューフロンティアはレースフォーザギャラクシーという人気カードゲームがボードゲームになったものです。戦略を立てながら自分の宇宙帝国を築いていくゲームです。対象年齢が14歳以上ということもあり、大人がじっくり楽しめるボードゲームですね。他プレイヤーの妨害をする必要もありますよ。

プレイヤーは開発や探索などの7つのアクションを行いながら、宇宙の開拓を進めていきます。アクションは自分だけが得をするものや先に自分がやった方が良いものなど様々で、他のプレイヤーよりも自分が優位になるようにアクションを起こす必要があります。資源を生産して得たお金を投資して新しい惑星を開拓していくところが楽しいと評判のゲームです。

アークライト-サスピション 怪盗が多すぎる(3,180円) 2~6人用 約45分

泥棒になって宝石を盗み出そう

自分の正体を隠しながら進めていく正体隠蔽型のボードゲームです。自分の正体がばれたら他のプレイヤーの得点になってしまいますが、ゲームから脱落することがないので初心者でも遊びやすいですね。屋敷の中の宝石を盗みながら、他プレイヤーの正体を推理していきます。

移動フェイズではゲストの絵が描かれたサイコロ振って、出た目のゲストを移動させていきます。アクションフェイズでは手札のカードを使ってアクションを起こします。アクションには宝石獲得などの他に、他プレイヤーへの質問もあり質問を上手く使って他プレイヤーの正体を推理していきますよ。

バンダイ-ドラえもん 立体地球大探検ゲーム(3,044円) 2~5人用 約40分

ドラえもんの可愛い立体型すごろく

子供が中心となって遊ぶ時におすすめのボードゲームです。国民的な人気キャラクターであるドラえもんのボードゲームなので、もちろん子供だけではなく大人も楽しく遊ぶことができますよ。すごろく型のゲームでルールはシンプルですが、お題が細かく書かれているので大人でもじっくり遊べます。

スタート位置にコマを置いたら惑星ルーレットにルーレットボールを入れて、落ちた場所のルーレットマスの数だけコマを進めていきます。自分のコマが止まったマスの指示に従って、エリアに隠されているお宝カードを手に入れながらコマを進めてゴールを目指しますよ。あらかじめ配られている、どこでもドアやタケコプターなどのひみつ道具カードを上手く使いながらゲームを進めるのがポイントです。

4~6人用でおすすめのボードゲームの比較表

商品画像




ブランドタカラトミーメビウスゲームズアークライトホビージャパンアークライトバンダイ
商品名人生ゲームおばけキャッチボルカルスニューフロンティアサスピション 怪盗が多すぎるドラえもん 立体地球大探検ゲーム
価格3,525円1,990円5,478円10,980円3,180円3,044円
特徴2~6人用 約60分
子供からお年寄りまで楽しめる定番ボードゲーム
2~8人用 約20分
鋭い観察眼と素早さが勝負の鍵となるゲーム
2~4人用 約70分
怪獣と人間チームに分かれて戦う
2~5人用 約60分
自分の思い通りの宇宙帝国を築こう
2~6人用 約45分
泥棒になって宝石を盗み出そう
2~5人用 約40分
ドラえもんの可愛い立体型すごろく
種類すごろく型スピード型協力型陣取り型正体隠蔽型すごろく型
対象年齢6歳以上8歳以上10歳以上14歳以上10歳以上6歳以上

8人以上で遊べるおすすめのボードゲーム

ニューゲームズオーダー-コヨーテ(1,833円) 2~10人用 約20分

最大10人まで遊ぶことができるブラフ型ゲーム

ルールはとてもシンプルですが、ドキドキとハラハラを味わえる奥が深いブラフ型ゲームです。プレイヤーは自分のカードの数字を見ることができず、他のプレイヤーの表情を見ながら自分の数字を推理する必要があります。自分の表情や行動によって他プレイヤーが数字を見抜いてしまうこともあるので、考えながらゲームを進めていかなくてはなりません。山札からカードを1枚取って、中の数字を自分では見ないように数字の面を表にしておでこに掲げたらゲームスタートです。自分以外のプレイヤーからはカードの数字が見えている形ですね。

順番が回ってきたらプレイヤーは1以上の整数を1人ずつ言っていきます。言う数字はひとつ前のプレイヤーが言った数字よりも大きくて、全プレイヤーのカードの数字の合計数よりも小さい数字である必要があります。全プレイヤーのカードの数字の合計数よりも大きい数字を言わなくてはならないのですが、自分の数字が分からないので正確な合計数は分からないですよね。そのため自分の数字を予想しながら、数字を言っていく必要があります。もし、自分の前のプレイヤーが合計数よりも多い数字を言ったと判断したら、コヨーテと宣言します。自分の判断が当たっていれば前のプレイヤーの負けになり、誤っていたら自分の負けになってしまいますよ。

オインクゲームズ-エセ芸術家ニューヨークへ行く(2,420円) 5~10人用 約20分

お絵描きと推理を楽しむ新感覚ゲーム

プレイヤーみんなで絵を描いていくカラーペンが10本付いているゲームです。お題に沿ってプレイヤーが少しずつ絵を描き加えて完成させていくのですが、1人だけお題を知らないエセ芸術家がいるのがゲームのポイントです。プレイヤーの人数が多くなればなるほど難易度が上がり、盛り上がりますよ。

まずお題が書かれている紙がプレイヤー全員に配られるのですが紙の中には白紙のものがあり、白紙の紙を引いたプレイヤーがエセ芸術家となりますよ。順番が回ってきたらプレイヤーはお題に沿った絵を少しずつ描いていくのですが、お題を知らないエセ芸術家は自分の正体がばれないように絵を描く必要があります。2周回ったら、みんなで誰がエセ芸術家を投票します。エセ芸術家が最も票を集めたら負けで、最多票でなければエセ芸術家の勝ちです。

幻冬舎-はぁって言うゲーム(1,700円) 3~8人用 約15分

何の「はぁ」なのかを当てるゲーム

自分が演技に挑戦して、他プレイヤーの演技も当てるゲームです。「はぁ」って言葉を言う時のシチュエーションには様々なものがありますよね。簡単に言うとプレイヤーが言う「はぁ」がどのシチュエーションの「はぁ」なのかを他のプレイヤーが当てるゲームです。お題は「はぁ」だけではなく、寝顔や自己紹介など様々なものがありますよ。

お題カードの中から1枚を選んでテーブルの中央に置きます。たとえば「はぁ」がお題のカードにはAからHのアルファベットと、その横に「はぁ」に伴う8種類の感情が書いてあります。プレイヤー全員にアルファベットのカードが配られるので、自分が引いたアルファベットのお題の「はぁ」を感情込めて言います。他のプレイヤーがどの感情の「はぁ」を言っているのかを当てることと、自分がどの感情の「はぁ」を言っているのかを他のプレイヤーに当てさせることが目的ですよ。

8人以上で遊べるおすすめのボードゲームの比較表

商品画像


ブランドニューゲームズオーダーオインクゲームズ幻冬舎
商品名コヨーテエセ芸術家ニューヨークへ行くはぁって言うゲーム
価格1,833円2,420円1,700円
特徴2~10人用 約20分
最大10人まで遊ぶことができるブラフ型ゲーム
5~10人用 約20分
お絵描きと推理を楽しむ新感覚ゲーム
3~8人用 約15分
何の「はぁ」なのかを当てるゲーム
種類ブラフ型表現型表現型
対象年齢10歳以上8歳以上8歳以上

まとめ

初心者には日本製のボードゲームがおすすめ

ボードゲームにまだ慣れていない初心者の場合は、海外製よりも日本製のボードゲームを選ぶのがおすすめです。日本製のボードゲームはイラストやルールなどが日本人に馴染みやすい作りになっているので、初めて遊ぶ場合でも楽しみやすい特徴があります。日本製のボードゲームなら、ルールが少し難しいものでも飲みこみやすいですよ。少し遊び慣れてきたら海外製のルールが複雑なゲームにどんどんチャレンジしていくと、きっとあなたのボードゲームの世界がグンと広がります。今回はボードゲームの種類と選び方について、おすすめのボードゲームを紹介しながらお話ししました。ぜひ気になるボードゲームを選んで、様々なシーンでボードゲームを楽しんでくださいね。

ボードゲームに関するQ&A

ボードゲームは2人でも楽しめる?

夫婦や恋人同士でボードゲームを楽しむ時には、ゲームを通して自分や相手の考えを話すことができ、絆が深められるものが良いですね。心理戦を楽しめるブラフ型のゲームや、定番の陣取り型ゲームなどがおすすめです。1~4人用のボードゲームとして今回ご紹介しているパッチワークや、ガイスターはデザインもオシャレで、カップルで楽しめるボードゲームとして人気がありますよ。

ボードゲームは子供の教育にもいいって本当?

ボードゲームは人と向き合って遊ぶため、集団生活を送るうえで大切なルールや我慢を覚えるのにぴったりの教材ともいえます。繰り返し遊ぶうちに、どうすれば勝てるのかという戦略を練るようになり、自分から考えて動く習慣も身につきますよ。2、3歳の子供から遊べるボードゲームも販売されています。就学前のお子さんの場合は、文字や数字が読めなくてもイラストで感覚的に判断できるボードゲームが良いでしょう。集中力が長く続かないのでワンプレイあたりの時間が短くすむことも大切です。

ボードゲームにも世界大会はあるの?

少人数で遊ぶイメージの強いボードゲームですが、海外では積極的に世界大会が行われています。モノポリーやカルカソンヌ、カタンなど競技人口の多いボードゲームは、世界大会への参加資格が得られる日本選手権も開催されていますよ。賞金も用意されているので、興味のある方は練習を重ねて大会に参加してみてはいかがでしょう。ボードゲームが大好きな仲間にたくさん出会えますよ。

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