おしゃれでおすすめの陶土人気ランキング!【オーブン陶土も】

手で粘土をこねることによって、あたたかく素朴な雰囲気の器や小物を作る陶芸。陶芸の材料となる専用の土のことを陶土といいます。素人にはむずかしいと思われがちな陶芸ですが、最近では自宅で簡単に焼き上げられる陶土も開発され、ハンドメイド好きの人たちの間で注目を集めています。この記事では、陶土の選び方やおすすめ商品についてまとめました。陶芸をテーマにしたドラマが放映されるなど、その人気は高まりつつあります。陶芸に一度挑戦してみたい、という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

陶土の特徴

陶器の原材料となる粘土で種類が豊富

陶土は耳慣れない言葉ですが、陶器づくりの際に必要となる粘土のことをいいます。日本国内には陶器づくりに適した陶土がたくさん存在します。信楽地方でとれる信楽土や萩焼に使われる萩土、また備前焼きで有名な備前土など。ほかにも多くの陶土があります。昔から陶土の産出地では陶芸技術が発達し、多くの窯元が生まれてきました。配合されている成分や含有量によって陶土の特徴は変わり、一般的に大きな作品には粒子の荒い土を、小物や細工物には細かい土を使います。陶芸教室などで素人が扱う場合は、粘りが強く耐火性もある信楽土を使うことが多いようですね。色も赤味を帯びたものや黒い土などいろいろな種類があり、好みや手触りによって土を使い分けることもあります。

樹脂などで加工され低温度で固まる陶土もある

陶芸をはじめるためには、焼くための窯が必要。そう考える方も多いかもしれませんね。数百度の高温で焼き上げるイメージの強い陶芸ですが、最近では天然の陶土を樹脂などで処理し、通常よりも低い温度で硬化させる陶土も開発されています。専用の窯を用意しなくても自宅にあるものを利用して作ることができるので、陶芸教室に通う必要もありません。手軽に陶芸体験を楽しむことができます。

陶土の種類・作り方

陶芸用の陶土

練り上げて形を整え800度~1300度の高温で一気に焼き上げる

古くから陶芸に使われてきた陶土は、土をしっかり練りあげて形を整えるところからはじめます。ろくろなどを用いて土を練り成形したのちに、3日~1週間くらい自然乾燥。その後、約800度の熱で8時間程度、素焼きという仮焼きを行い陶土の中の水分を除去します。素焼きをした陶土はまた8~12時間程度寝かせて冷ましてから、本焼きに。その前に絵付けを行うこともあります。

そして絵付けができたら釉薬をかけてコーティングを行います。釉薬とは、やきものの表面に塗る専用の薬のこと。水をはじき割れにくくするという作用があり、さらに塗ることによって陶器独特の光沢を生み出す効果があります。そしてすべての工程が終わったら、いよいよ本焼きに入ります。本焼きとは約1300度という高温で約12時間陶土を焼き上げること。高温で熱することにより陶土の中の石が溶けあい接着剤のようにつながり、強度のある美しい陶器が完成するのです。(釉薬を使わず素焼きを行わない焼き方もあります)

オーブン用陶土

180度以下で焼成でき自宅のオーブンで気軽に陶芸体験を楽しめる

陶土の中にある石を溶かすためには、1000度を超える高温で焼く電気窯が必要です。かつてはこれらの機器がなければ陶器づくりはできませんでした。自宅にあるもので簡単に陶芸ができないものか。そんな想いから陶土の販売各社は工夫を重ね、自宅のオーブンで焼くことのできるオーブン用陶土を開発しました。

オーブン用陶土は、陶土の中に110度~190度程度で溶ける樹脂やコーンスターチを配合しています。そのため、自宅のオーブンでも通常の陶土と同じように焼き上げることが可能になりました。プラスチック程度の強度があり、しっかり水や油もはじくので日常使いの食器や小物入れとしても使えます。お菓子のような感覚で手軽に作ることができるので、とても人気があります。

陶土の選び方

作りたい作品に合わせて陶土の量を選ぶ

500gあれば大きな茶碗が十分つくれる

作りたい作品によって、必要な陶土の量は変わってきます。また焼きものは完成すると少し小さくなるので、出来上がりイメージよりも若干大きく作る必要があることを覚えておいてくださいね。たとえば、500gの陶土を用意すれば、大きめの茶碗を作ることができます。小ぶりの茶碗なら2、3個程度作ることも可能です。陶土は工作の粘土と同じく四角いかたまりの状態で販売されていて、必要量が分かりにくいかもしれません。購入する前に必要量を把握しておきましょう。

250gあれば小さなモチーフが15個程度も作成可能

もっと小さな作品なら、さらに少ない量でも作ることができます。ブローチやイヤリングなど小さめのアクセサリーや雑貨なら、15個くらい作ることが可能。陶器特有の柔らかい質感で、あたたかみのある作品に仕上がりますよ。また焼き上がり後は軽くなるので、身に着けるアクセサリーとしても使いやすく、プレゼントにしても喜ばれそうですね。

仕上がりの色合いで選ぶ

土そのものの質感を活かすなら黒や赤の陶土がおすすめ

陶土は色のバリエーションも豊富なので、せっかくなら色味を活かした作品づくりをしたいですね。黒の陶土は渋く重みのある陶器を作るのに向いています。お皿や茶碗などの食器に使えば食卓が引き締まりますね。食材とのコントラストも楽しめそうです。また赤の陶土も個性的で面白い素材です。赤の風合いの違いによってヨーロピアンな雰囲気になったり、純日本風の趣のある器が出来上がったりと、陶土の色味を存分に楽しむことができますよ。

初心者にはオーソドックスな薄茶色が扱いやすい

シンプルな薄茶(ベージュ)の陶器はどんな場所にもマッチし使いやすいので、はじめての方におすすめです。柔らかい落ち着いた色で、使う人を選ばない優しい雰囲気に仕上がるでしょう。人の肌の色に近いので、人形などのモチーフを作るのも面白いですね。もちろんアクリル絵の具で色づけも可能なので、子供が喜ぶかわいらしい作品を作ることができそうです。

自由に色付けして楽しめる白の陶土も人気

よりオリジナリティの高い作品を作りたいという方には、白の陶土がおすすめです。陶器の白は洗練された美しさがあり、花瓶やお皿など幅広い作品づくりに適しています。また色付けして自分好みのデザインに仕上げられるのも、白陶土の魅力の1つ。絵を描いてオリジナルマグカップを作るのもよいでしょう。スイーツデコやアクセサリーづくりも楽しめそうですね。

カラフルなクレイポリマーはアクセサリー作りに最適

海外でも、樹脂を配合したクラフト用陶土に人気が集まっており、クレイポリマーという名で多くの商品が販売されています。色の種類はなんと100色以上もあり、ラメ入りや透明感のある素材など、豊富な種類の陶土を手に入れることができますよ。ハンドメイドに興味のある方は、クレイポリマーを使ったアクセサリー作りにチャレンジしてみませんか。日本製の陶土よりもややポップな印象で、慣れてくればハンドメイド作家のようなハイセンスなアクセサリーを作ることも可能です。焼き上がり後はしっかり固まり耐久性もあるので、ふだん使いとしても重宝しますよ。

付属品で選ぶ

スターターキットなら道具をそろえる必要がなく便利

陶土を使って作品を作る場合、オーブンだけでなくへらなど成形用の道具も必要です。また食器として使うなら、防水のためのコート剤も用意しなければなりません。各道具は100円ショップや手芸店で手に入れることができますが、初心者の場合はそもそもどんな道具が必要なのかピンとこない、ということもあるでしょう。そんな陶芸ビギナーには、必要な道具があらかじめそろったスターターキットがおすすめです。作品づくりの参考になるテキストも封入されているので、買ったその日からすぐに陶芸を楽しむことができます。

本格的な陶芸体験を楽しむなら「ろくろ」つきがおすすめ

せっかく陶芸を始めるなら、ろくろを使ってなめらかな曲線のある器を作ってみたいと思いませんか。陶芸教室のような本格的な作品を作ってみたいという方は、ろくろが付属品としてついている陶土を選ぶとよいでしょう。電動ろくろは高額で10万円以上するものもありますが、手回しろくろなら比較的安く購入することも可能です。ろくろを加えると購入金額は5,000円程度アップしますが、まるで売り物のような美しい器を作ることができますよ。

簡単な手びねり作品を作るなら陶土単品で購入する

道具類がそろったセット商品を購入した場合、少なくとも3,000円~5,000円程度の予算を考えておく必要があります。子供の工作などで使うためあまりお金をかけたくない場合は、陶土のみ購入してもよいでしょう。またプレゼント用にたくさん作りたいときも、単品購入がおすすめです。陶土単品の価格は500gで数百円程度。へらやのばし棒を使わず、手だけで形を整えて器などの簡単な陶芸作品を作っても良いですね。少しいびつな形になるかもしれませんが、かえって愛着が湧くかもしれませんよ。

陶土のおすすめブランド・メーカー

ヤコ

家庭で楽しめるさまざまなオーブン陶土を販売

もともと、オーブン陶土は(株)ヤコが商標登録した商品です。1981年に陶芸作家だったヤコの初代代表が、家庭のオーブンで簡単に作れる陶土として開発したのがオーブン陶土。現在ではさまざまな色のオーブン陶土を販売しています。ヤコの陶土はほとんど練る必要がなく、素人でも簡単に陶芸を楽しむことができるので人気があります。

Staedtler(ステッドラー)

クレイポリマーのカラーバリエーションが豊富

シャープで大人びた文具を数多く販売しているドイツの文具メーカー。クレイポリマーの種類は非常に多く、子供用の小さく柔らかい商品も。配色も各シリーズごとに24色、35色など取扱数が多く、バラエティに富んでいます。色をつける手間がはぶけるのでとても便利です。

デビカ

初心者向けの陶芸キットを販売

子供の文具を取り扱うメーカーで、視覚的に分かりやすい商品づくりに力を注いでいます。陶土に関してはお茶碗1個を作る陶芸キットなど、初心者が取り組みやすい商品を販売。販売数はやや少なめですが、手軽さとリーズナブルな価格で人気があります。

ATHENA(アシーナ)

強度に優れたクレイポリマーでやや上級者向け

やや硬めのクレイポリマーを販売しています。耐久性が高い素材なので細く薄い加工も可能。フィギュアづくりなど粘土の扱いに比較的慣れた人に適しています。練るのに少し力がいりますが、人形の細やかな動きも表現でき、より高度な作品づくりをしたい方におすすめ。

おすすめ&人気の陶土ランキング

陶芸初心者におすすめの陶土

ヤコ-オーブン陶土スターターセット(4,554円)

3種類の陶土と道具類がそろったお手軽入門セット

陶芸を趣味にしたい方におすすめの簡単オーブン陶土セットです。工作用かんななど道具類もひととおりそろっており、すぐにでも陶芸を始めることが可能。説明書のほかに焼いた後の風合いを確認できる焼き見本もついていて、完成イメージが湧きやすくなっています。

陶土は3種類でそれぞれ違った色味の器を作ることができます。両方の色を少しずつ使って人形やチャームづくりをするのも良いですね。初心者向けとは思えないほど豊富なラインナップで思う存分作品づくりができると、購入者からの評価が高い商品です。

デビカ-オーブンで作る簡単陶芸(1,096円)

リーズナブルでリピーターも多い陶芸セット

安価ながら黒と茶色の2色の陶土がそろっていて、食器用の防水耐油コート剤も同封。十分に器づくりを楽しめるセットになっています。へらは2本、またのし棒も用意されていてほかに道具をそろえる必要がありません。説明書もついています。

初心者向けの陶芸セットですが、手軽に本格的な器を作ることができます。そのためリピート買いをする人も多い人気商品です。陶器に書ける5色の筆ペンもデビカから販売されているので、陶土の扱いに慣れてきたら器に模様をつけるのも楽しそうですね。

デビカ-オーブンで作る簡単陶芸ミニ(990円)

子供が喜ぶ手作り陶芸キット

同じくデビカから販売されている陶芸セットのミニ版。こちらは黒か茶色どちらかの陶土を選んで購入するしくみです。陶土は250g入っており単3乾電池程度の小さな小物なら15個程度作ることができますよ。小学生や中学生の夏休みの自由研究にも使える優れモノです。

黒の陶土には金色の筆ペンがついていて簡単な絵付けも体験できます。金色の装飾をほどこした高級感のあるミニ陶器が作れそうですね。茶色の陶土には水色のペンが入っています。コート剤は同封されていないので、実際に食品をのせる場合は別売りのコート剤を購入する必要があります。

ヤコ-ろくろつきスタンダードセット(11,330円)

陶芸を趣味として本格的にはじめたい方におすすめ

手回しろくろがついた本格セットです。中にベアリングが入っていて手の押す力で回転します。電動ろくろと違い自分で力を加減できるので、初心者でも簡単にろくろを回して作品を作ることができますよ。直径22㎝でとてもコンパクトなので場所をとりません。

オーブン陶土は3種類入っていて、彩色に適した白の陶土も用意されています。アクリル絵の具や水彩絵の具を使えば簡単に絵付けも楽しめますよ。絵の具をまぜこんで別の色に変えることも可能です。コート剤や筆、かんななどの道具類も充実。テキストや焼き見本も入っています。

中部電磁気工業-天然粘土ひなたぼっこ(1,100円)

自然乾燥で固まる便利な樹脂粘土

新しい素材の粘土を次々と開発する中部電磁気工業(CEC)。同社から販売されている樹脂粘土がこちらです。天然の陶土に樹脂を配合し、熱を加えなくても自然乾燥で作品を作ることのできる新感覚の粘土となっています。耐水性があり外に飾ることも可能。植木鉢やガーデニング小物を作るのに適しています。

こちらは、全4色のお試しサイズの粘土に、テキストやへら、型紙が入ったお試しセットです。樹脂粘土を試してみたい方や、夏休みの工作づくりにぴったりですね。紙粘土と同じような感覚で作品作りに取り組むことができます。やや固めの粘土ですが、じょうぶで実用性も兼ね備えています。

自然な色味を楽しめるおすすめの陶土

ヤコ-オーブン陶土工作用(660円)

優しい焼き上がりで器づくりにぴったり

ねばりけがあり陶芸に適した蛙目粘土。なかでも不純物が少なく耐火性にも優れた瀬戸産の土を利用しています。もっともベーシックなタイプで素朴な味わいのある作品を作ることができますよ。1袋につき400gのオーブン陶土が入っていて、お皿や茶碗など、どんな器でも十分に作ることのできる量です。

主張しすぎない淡い色なので、その色味をそのまま楽しむのも良し、また色をつけるのもおすすめです。アクリル絵の具を使えば簡単に採色でき、オリジナル度の高い作品を作ることができるでしょう。ヤコのオーブン陶土の中でももっとも人気の高い商品です。

ヤコ-オーブン陶土黒木節(528円)

いろんな楽しみ方のできる黒陶土

粒子が細かくなめらかな手触りの木節粘土から作られています。焼き上がり後はダークグレーに変わり、重厚な中にも優しい雰囲気のある作品を作ることができます。個性的な制作をしたい方におすすめで購入者も多い人気商品。

渋くて綺麗という声も多く、器や置物だけでなく、水槽の中に入れるオブジェを作ったという方もいるようですよ。完成後は少し色が淡くなり、天然の石に似たような雰囲気に。つるんとした質感と相まって、独特の高級感をかもし出してくれることでしょう。

ヤコ-オーブン陶土紅陶(594円)

レンガのような個性的な赤陶土

輸入雑貨のようなかわいらしい作品作りをしたい方には、こちらがおすすめです。くすんだ赤でテラコッタ風の置物や、もちろん植木鉢づくりにもぴったり。蛙目粘土から作られねばりけが強いので形を整えやすい陶土です。

シーサーやはにわ、またアクアリウム用の鉢を作ったという方も。アクセサリー作りにも適していて、幅広くいろんな用途に使える色です。ほかの陶土と混ぜて使うこともでき、模様の一部やアクセントとして利用しても良いかもしれませんね。

ヤコ-オーブン陶土ろくろ(891円)

信楽風のやわらかなグレーを再現

黒木節よりも薄い灰色。手触りはざらっとしていて、ほかのオーブン陶土とは違った使い心地です。本物の陶芸の場で使われる陶土に近い土で、ろくろを使った制作に適しています。もちろん手びねりでも美しい作品に仕上がるでしょう。

そのままの色を楽しむのも良いですが、少しだけ色付けするとさらにクオリティの高い焼きものになりそうですね。こちらの商品の販売にあわせて、藍色の着色剤も発売しました。天然染料の藍をイメージして作られた鮮やかな色です。興味のある方は一緒に使ってみてはいかがでしょうか。

アクセサリー作りにおすすめの陶土

ステッドラー-FIMOソフト(326円)

発色が美しく柔らかい24色のオーブン用陶土

ステッドラーが販売するオーブン用陶土の中でも、柔らかく形を整えやすいのがこちら。腕力に自信のない方でも安心して使うことができます。焼いた後も見た目はほとんど変化しないので、イメージ通りの作品になります。色同士を混ぜ合わせて別の色を作ることも可能で、想像次第でオリジナリティの高い作品を作ることができそうですね。

110度のオーブンで20~30分程度過熱するだけで、柔らかかった粘土は陶器のように硬化。焼くまでは固まることがなく、何度でも形を整えることができます。色のラインナップが豊富なので、フィモソフトを使ったミニチュアフードづくりに人気が集まっています。

アシーナ-プレモ!(440円)

高度な加工も可能で上級者向け

クレイポリマーの中でも強度が高く、紙のように薄くのばしたり針金のように細くしたりするなど、よりレベルの高い工作が可能。樹脂粘土を使ったアクセサリー制作上級者や、フィギュアなど精巧な作品作りをしたいという方におすすめです。

ほかのクレイポリマーと同じく焼くまでは硬化しないので、日数をかけてじっくり作るという方も多いようです。ほかのクレイポリマーにくらべるとやや固くしっかり練る必要がありますが、改良が加えられて以前よりも成形しやすくなりました。全46色でラメ入りの華やかな粘土も取り扱っています。

日清アソシエイツ-ケイトポリクレイ(423円)

強度はオーブン粘土の中でもトップクラス

アメリカで人気の樹脂粘土作家Donna Kato氏がVan Aken社と共同開発したオーブン粘土です。全21色。原色系のはっきりした色で構成されています。発色もよく、特別な処理をしなくても焼き上がり後は光沢が生まれます。

気泡ができにくく、より質の高い作品を作り上げることができるとして、粘土作家の間でもとても評判のいいオーブン粘土です。過熱後の強度は高く、水洗いも可能。絵の具を混ぜることはできませんが粘土同士は混ぜ合わせやすく、マーブル模様も楽に作ることができます。

パジコ-ハーティ(275円)

陶器風ブローチ作りで人気の粘土

今話題の石塑粘土で作られていて、陶器のようななめらかさのあるアクセサリーを作ることができます。石塑粘土は石を粉状にした素材から作られていて、固まった後はやすりなどで削って成形。ニスを厚く塗れば釉薬をかけたようなツヤが生まれます。

オーブンで焼く必要もなく、クッキー型などを使えば簡単に形を作ることができるので、石塑粘土を使ったブローチ作りに注目が集まっています。全10色ですがアクリル絵の具やマニキュアなどで色付けする人も。ブローチのほかにもフィギュアやスイーツデコなど、多彩な作品作りを楽しめそうですね。

まとめ

陶土と簡単な道具類があらかじめ用意された陶芸セットがおすすめ

自宅でも簡単に作ることのできる陶土が開発され、陶芸は以前よりずっと身近に楽しめる趣味になりつつあります。けれども、はじめての方には一体どんな道具が必要なのか分からず、試しに作ってみたけれど不便だった、ということも多いかもしれません。後で買い足す楽しみもありますが、面倒でやめてしまった、ということになるともったいないですね。ですから、陶土を購入する際には、へらやのし棒などが付属品としてついているセット商品をおすすめします。必要になる道具が厳選されているので、不便さを感じることなく陶芸を楽しむことができますよ。今回は陶土について、人気のブランド名をあげながら詳しく解説しました。お気に入りの陶土を見つけて、自分の個性を思いきり表現してみてくださいね。

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