長時間パソコンで作業していると疲れてきますよね。軽快に安定して入力したいものです。パンタグラフキーボードにはキー間隔やテンキーの有無、持ち運びに便利なタイプなど様々な種類があります。パンタグラフキーボードがどのようなキーボードが分からない方にも、今回はパンタグラフ式の特徴や選び方、おすすめの商品を詳しく解説します。現在使われてるキーボードに不便している人、自分に合ったキーボードを探そうとしている人はこの記事を参考にしてください。
パンタグラフキーボードとは?
キーの中にひし形のバネが組み込まれた構造のキーボード
安価で量産される突起を押し込むメンブレンタイプのキーボードではキーの端を押しても反応しない場合があります。押したはずなのに押せてなかったりするとイライラしますよね。その点、キーの端から端まで四隅を支える仕組みになっているパンタグラフキーボードは、どこから押してもしっかりと反応してくれるのが特徴で、タイプミスを減らせます。
疲労感が蓄積しにくい軽いタッチでキー入力できる
構造上、薄く作れるのでノートPCに採用される事が多く、軽い力で押し込めるのがパンタグラフキーボードの特徴です。そのため、PC慣れしてない人や長時間の作業に向いています。ストロークが浅い分だけ音の発生も小さめです。ただ、シンプルな部品のみのキーボードよりパーツが多いので掃除がしずらく、変に力を加えると壊れやすいデメリットもあります。
パンタグラフキーボードの種類
有線タイプ
電波干渉や電池切れしない安定性
無線では場所や電池の残量によって、打ったはずなのに入力ができない、なんて事があります。急ぎの用事に使えなくなっていたら困りますよね。有線ではそういった心配ごとがないだけでなく、パソコンから常に電力を補給しています。充電を必要とせず安定して作業ができます。
キーボード自体の寿命も、一般的に無線が1年から3年に対し、有線は3年から5年と有線の方が長く使用可能。買い替える頻度が少ないのは助かりますね。場所が固定されているのでしたら無線より有線の方が手間をかけたくない人にはおすすめです。
無線タイプ
煩わしいコード不要のBluetooth接続
無線、いわゆるBluetoothのキーボードは電波の干渉や、充電を考えると不便もありますが、持ち運びできるのがポイントです。有線タイプは線が邪魔になり、持ち運びには不向きですが、無線では折り畳めるタイプもあるので、コンパクトにまとまって移動に適しています。
煩わしい線がないので、スマホに繋いだりしながら室内のあらゆる場所で作業したい場合にも使いやすいです。また配線があると見栄えを損ねてしまい、気にする人もいます。無線キーボードの中にはソーラーを搭載したり、何年も電池が持って充電の必要が殆どないものもあります。室内外問わず、持ち運んで使いたい人には嬉しいですね。
パンタグラフキーボードの選び方
キー間隔やストロークで選ぶ
アイソレーション設計だとキー間隔が広くタイプミスを防げる
隣のキーも一緒に巻き込んで入力してしまう人にはアイソレーション設計のキーボードをおすすめします。一般的なキーボードはひしめき合うようにキーボード同士が密集して、間違えて隣り合ったキーを同時に押してしまいがち。アイソレーションタイプのキーボードでは、キーとキーの間が離れているので間違って他のキーも入力しにくくなっています。キーの間にはカバーがあるのでゴミの侵入も防げますね。汚いと言われているキーボードを少しでも清潔に保てます。
軽快に打ち込むならストロークは浅く
ストロークの深さはタイピングの疲労に関わってきます。ストロークが深ければそれだけ押し込まなくてはならないので疲れやすくなりますが、浅すぎるとタイプの正確さがなくなります。丁度良い深さのストローク選びがキーボード選びでも特に重要になります。ノートPCには浅いストロークが採用されていますので、ノートPCを使い慣れてる人には浅いストロークがおすすめです。無駄な力を使う事なく快適に打ち込めます。
テンキーの有無で選ぶ
素早い計算やゲームコマンドが求められるならテンキーあり
テンキーはキーボードの右側にあり、0~9までの数字にエンターキーの付いた電卓のような設計になっています。素早い計算が求められ、即座に数値入力したり、PCゲームによってはコマンド入力に用いられる事も。大量に数字を打つ場合には片手の指先だけで数字入力できるので便利です。ただ、テンキーのスペースによって文字入力がやや左よりになるので、必要に応じて取り出せるBluetoothの外付けテンキーもあります。
デスクのスペースを有効活用するならテンキーなしもおすすめ
テンキーは電卓機能として使い慣れてる人には便利ですが、文章入力のついでに打ち込むには距離が離れているので不便です。テンキーがなくなればキーボード入力とマウス間の距離がなくなり、作業が楽になるメリットもあります。電卓代わりでもなければ、一般的に使ってる人には使う機会がありません。無駄にスペースも取ってしまい、必要がない場合はテンキーなしの方が使いやすいですね。
環境に合ったものを選ぶ
折りたたみ式なら持ち運びが簡単
折り畳み式のキーボードは有線と無線とがありますが、持ち運びに使うのであれば無線が便利です。無線タイプであればコンパクトなだけでなくタブレットなどに繋げる事もでき、パソコン代わりに使えます。タブレットとセットにしてもノートPC以上に手軽に持ち運べるので、荷物になりません。コンパクトになっても、広げてしまえばキーボード自体の大きさは変わりません。普段通りに使えるので、収納スペースが限られてる場合に役立ちます。
正常に認識するように使用しているPCのOSを確認
OSはアプリケーションやソフトを機能させる働きがありますが、OSには様々な種類があります。マイクロソフトが開発したwindowsが有名ですが、他にもアップル社のiOSなどがあります。OSが非対応で動作しない場合がありますので、各種使いたいOSに、事前にパンタグラフキーボードが対応しているか確かめておいた方が良いです。
パンタグラフキーボードのおすすめブランド・メーカー
ロジクール
丸みを帯びたキーが特徴でタイピングしやすい
ロジクールのパンタグラフキーボードは機能に拘りたい人におすすめです。ロジクールはコンピュータ周辺機器から、ゲーミング、ミュージック、ビデオなどの分野におけるデジタルデバイスの開発をしています。マウスではトップシェアを誇りますが、その他のコンピュータ周辺機器も強化されました。キーボードはインカーブキーという丸みを帯びた形状をしてるのが特徴で、正確に打ち心地が良い設計になっています。
サンワサプライ
最低限の機能でスマートに低価格
サンワサプライは手軽なパンタグラフキーボードを求めている人にぴったりです。サンワサプライは日本での販売を中心に、中国製品も含めて中国国内を拠点に世界中で販売しています。種類は数多く、デザインはコンパクトでシンプルなものが多いです。安心の日本製なので、必要以上に機能がいらない人には、サンワサプライのキーボードが丁度良いです。
エレコム
品質や開発に力を入れ機能性に優れたブランド
エレコムのパンタグラフキーボードには確かな機能性とコストパフォーマンスがあります。機能性を重視する人におすすめです。エレコムは国産の大手コンピュータ周辺機器メーカーです。マウスやキーボードを始めとして、業界では様々な部門でトップシェアを誇っています。品質には拘りがあり、厳しい審査をくぐり抜けた一定レベルを超える商品が保証。毎年数多くの商品が開発され、3~4年でほぼ全ての商品が入れ替わります。
BUFFALO(バッファロー)
スタンダードデザインで使いやすい
BUFFALOのキーボードはシンプルなデザインが特徴的で、スタンダードなキーボードをお探しの方におすすめ。スリムタイプや薄型タイプなど種類も多く、好みの打ち心地やサイズの中から選べます。持ち運びに便利な折りたたみタイプがあるのもうれしいですね。
おすすめ&人気のパンタグラフキーボードランキング
有線でおすすめのパンタグラフキーボード
ロジクール‐薄型キーボードK740(9,370円)
暗くても見やすいイルミネートキーを採用
暗くても見やすいイルミネートキーを採用したパンタグラフキーボードです。レーザーで彫刻されたシャープな文字をバックライトが照らし、キーがくっきりと浮かび上がります。周囲の明るさに応じて光を調節する事で手元が見やすくなりますね。
ストロークが浅いと軽快な入力ができますが、しっかりと打っている感覚があった方が返って疲れません。快適なタイピングには丁度良いストロークが求められます。このキーボードはロジクールのPerfectStrokeキーシステムを採用し、研究に基づいて最も心地よくタイピングできるストロークを実現しています。打つ感覚に拘りがある人にはおすすめです。
Macally-パンタグラフキーボードオールアルミフレーム(6,980円)
21個もappleのショートカットキーを搭載
Macallyのキーボードはショートカットキーを21個も搭載しています。明るさやカット、コピー、張り付けなどの動作から、動画や音楽の再生/一時停止など多岐にわたって面倒な作業をボタン一つで行えます。静音性にも優れています。
アップルのデザインが施されているので、アップル好きの商品で統一感を出したい人にはよりおすすめです。デザインは豪華なアルミフレームにシルバーのメタルボディに重さを加え、美しく丈夫で長持ちします。底面には滑り止めのゴムパットがあり、安定しています。
サンワサプライ‐静音スリムキーボードSKB-SL19BK(4,356円)
従来よりキータッチ音が約1/3(音響パワー換算)になった静音キーボード
従来のパンタグラフキーボードと比べるとキータッチオンが約1/3と、静音性が特徴的なキーボードです。夜遅くのパソコン操作や公共の場で活躍します。文字キーの幅は標準のまま、サイズは極限まで小さくしたコンパクトなデザインで、使わない時は立てて省スペースに。
サイズが小さいキーボードだと、机の上を圧迫しません。作業する幅が限られてる場合に適しています。マウスとの距離も縮まるので少し楽になります。キーボードとマウスの間は何度も往復する事に。従来のキーボードでマウスを遠く感じてる人には侮れないポイントです。
エレコム‐有線ミニキーボードTK-FCP096BK(1,474円)
テンキーなしでマウスまでの距離が近い
テンキーなしで、入力からマウスがすぐそこにあるのが便利なキーボードです。ただ単にコンパクトになっただけの設計ではなく、一般的には使わないテンキーがなくなってエンターキーを押したそばからすぐ隣にマウスが手に取れます。キーボードからマウスに切り替えるストレスから解放されます。
テンキーがなくなっても普段使わない人には関係ないのでおすすめです。普段使いに必要なキーは揃い、机の上にもかなりゆとりが持てます。余計なものが付いてないと思えばスマートで扱いやすいですね。コンパクトながらにも標準のキーボードと同じ感覚で、快適にタイピングが可能です。また最薄部が6.5mmという薄型で、キーボードとデスクの段差が小さくなって、手首への負担が小さくなります。
BUFFALO‐BSKBU515BK(5,270円)
タイプミスを減らしたい方にピッタリのディープストロークモデル
キーストロークが3.8mmと、通常のパンタグラフキーボードよりも深い設計のキーボードです。深めのうち心地なので、薄型キーボードにありがちな隣のキーを押すというタイプミスを減らせるのが特徴。また、キートップがブレにくい設計であるため、安定感もありますよ。
専用ソフトを使えば、ショートカットを割り当てられるホットキーを4つ搭載しているのも特徴です。1つのキーでメールや電卓、マクロなどが使えるので、上手く使えば作業の効率も高められます。深めのキーストロークが好きで、作業効率も重視したい方にピッタリのパンタグラフキーボードです。
有線でおすすめのパンタグラフキーボードの比較表
商品画像 | |||||
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ブランド | ロジクール | Macally | サンワサプライ | エレコム | BUFFALO |
商品名 | 薄型キーボードK740 | パンタグラフキーボードオールアルミフレーム | 静音スリムキーボードSKB-SL19BK | 有線ミニキーボードTK-FCP096BK | BSKBU515BK |
価格 | 9,370円 | 6,980円 | 4,356円 | 1,474円 | 5,270円 |
特徴 | 暗くても見やすいイルミネートキーを採用 | 21個もappleのショートカットキーを搭載 | 従来よりキータッチ音が約1/3(音響パワー換算)になった静音キーボード | テンキーなしでマウスまでの距離が近い | タイプミスを減らしたい方にピッタリのディープストロークモデル |
サイズ | 幅45.7×奥行19×高さ0.9cm | 幅43.4×奥行12×高さ1.1cm | 幅34.5×奥行11.5×高さ1.9cm | 幅28.9×奥行12.8×高さ2.1cm | 幅44.7×奥行14.4×高さ3.4cm |
キーストローク | 3.2mm | – | 2.0±0.1mm | 2.0mm | 3.8mm |
無線でおすすめのパンタグラフキーボード
BUFFALO-コンパクトキーボード ブラック(2,570円)
どのようなインテリアにも馴染むコンパクトなデザイン
Bluetooth3.0を採用したパンダグラフキーボードです。iPadやiPhone、PS4などのBluethooth内蔵の機器につなげられます。接続機器は3台まで手元で簡単に切り替え可能。最大10m離れた場所からでも通信できるため、好きな場所に移動してリラックスした体勢で使いたい方にもおすすめです。
キーボードは、シンプルでコンパクトなデザイン。スマートな印象で、どこで使用してもインテリアの雰囲気を邪魔しません。キー間隔が広いアイソレーションキーボードのため、ネイルアートなどで長爪が気になる女性の方でも使いやすくて安心です。
ロジクール‐ソーラーキーボードk750r(7,944円)
光による電力供給で充電いらず
ワイヤレスには電池交換のイメージがありますが、このキーボードでは光で充電してくれます。無線の欠点になる電池交換が必要なくなるので、電池残量を気にせず使えます。限られた室内の照明でも十分で、暗闇でも蓄えた電力があれば三か月以上持続。無線の欠点になる電池交換が必要なくなるので、電池残量を気にせず使えます。
ロジクール独自の技術によって最大10mの動作距離を実現しています。さらには電波が多く存在する環境でも、遅延やデータの欠落という心配もなく、確実な接続を実現します。通信データを暗号化する事によって、セキュリティーも万全で、安心して使えます。人が多くて電波が飛び交う、職場やカフェに使いやすいですね。
ロジクール‐パンタグラフキーボードK480BK(3,804円)
マルチデバイス対応でダイヤルを回して3台のデバイスを簡単に切り替え
テンキーがなく、コンパクトで黒いキーボードに緑の窪みがアクセントとなって可愛いデザインです。Windows、Mac、Android、iOSのショートカットキーを搭載した、見た目の割にはしっかりとしたキーボードで、若者だけでなく、幅広い年代層から愛されてます。
キーボードに窪みがあり、タブレットを立てかけられるのが特徴的です。タブレット用に使うには便利です。3台までデバイスに接続でき、ダイヤルを回して簡単に切り替えられるので、複数のデバイスを使用する人には嬉しいですね。
ロジクール‐ポータブルキーボードiK1042BKA(8,809円)
超薄型の超軽量でどこにでも持ち出せるポータブルキーボード
テンキーがなく、奥行6mmの薄さで重さは電池を含んでも約180gの超軽量なキーボードです。持ち運びには殆ど負担になりませんね。耐久性もあり、耐水仕様のカバーで覆われたキーは、飲み物をこぼしても安心です。
デザインは黒一色のシンプルさですが、驚くほどの薄さはスタイリッシュです。どんなインテリアにも合うので、他のPC周りのインテリアを邪魔しません。充電後は最長3カ月持ち、充電が必要になると電池残量をライトが通知してくれるので、いざという時に使えなくなる恐れがありませんね。電池残量が分からないといつ使えなくなるか心配ですが、持ち運びにも安心できます。
ロジクール‐パンタグラフキーボードK380BK(3,089円)
複数のデバイスをボタンで切り替え
最大3つまでのデバイスをボタン一つで簡単に切り替えできます。黒いデザインに左上だけ黄色く着色された3つの切り替えボタンがあるので分かりやすいです。また丸みのあるキーの形が特徴的で愛嬌があります。
OSによってデバイスを自動識別するので、OS毎の独自キーやショートカットを使い分けられます。複数のデバイスを使うには便利です。電池寿命が2年間と長く、使わない時はオン/オフスイッチで省エネした分さらに長持ちします。複数のデバイスを扱う人には、いつでも携帯しておきたい性能です。
エレコム‐折りたたみワイヤレスキーボードTK-FLP01BK(6,028円)
折り畳めばポケットに収まるほどのコンパクト設計
真ん中で折り畳めばポケットに収まるほど小さくなります。付属のケースはパンタグラフキーボードを保護するだけでなく、タブレットをスタンドさせる事も出来ます。タブレットやスマホを使う人には便利です。
テンキーがなくコンパクトに作られていますが、標準サイズで快適なタイピングができます。キートップには指紋が目立ちにくい加工がされているので清潔に見えます。さらにアイソレーション設計なので、キーボードに使い慣れずにタイプミスが気になる人には嬉しいですね。
サンワサプライ‐SKB-BT22BK(2,564円)
スリム設計ながらもテンキーを搭載したモデル
方向キーをテンキー内に組み込むことにより、スリムな形状を実現したパンタグラフキーボードです。幅は34.5cmと、フルサイズのキーボードより10cm狭くなっているので、狭い机にも簡単に設置できます。携帯性にも優れているため、ノートパソコンと一緒に持ち歩いても負担になりにくいです。
最大165時間の連続使用が可能な、充電式のバッテリーを搭載しているのもポイント。USBを使って簡単に充電できるタイプなので、乾電池を使うタイプよりも低いランニングコストで運用できますよ。小型の設計を取り入れながらも、使いやすさにこだわられたパンタグラフキーボードです。
無線でおすすめのパンタグラフキーボードの比較表
商品画像 | |||||||
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ブランド | BUFFALO | ロジクール | ロジクール | ロジクール | ロジクール | エレコム | サンワサプライ |
商品名 | コンパクトキーボード ブラック | ソーラーキーボードk750r | パンタグラフキーボードK480BK | ポータブルキーボードiK1042BKA | パンタグラフキーボードK380BK | 折りたたみワイヤレスキーボードTK-FLP01BK | SKB-BT22BK |
価格 | 2,570円 | 7,944円 | 3,804円 | 8,809円 | 3,089円 | 6,028円 | 2,564円 |
特徴 | どのようなインテリアにも馴染むコンパクトなデザイン | 光による電力供給で充電いらず | マルチデバイス対応でダイヤルを回して3台のデバイスを簡単に切り替え | 超薄型の超軽量でどこにでも持ち出せるポータブルキーボード | 複数のデバイスをボタンで切り替え | 折り畳めばポケットに収まるほどのコンパクト設計 | スリム設計ながらもテンキーを搭載したモデル |
サイズ | 幅28.5×奥行12×高さ2.3cm | 幅43.2×奥行15.7×高さ0.8cm | 幅29.9×奥行19.5×高さ2cm | 幅24.2×奥行6×高さ1.4cm | 幅27.9×奥行12.4×高さ1.6cm | 幅29.1×奥行9.2×高さ0.8cm | 幅34.5×奥行11.5×高さ1.9cm |
キーストローク | 1.5mm | 2.0mm | 2.0mm | 1.2mm | 1.5mm | 2.0mm | 2.0±0.1mm |
高級でおすすめのパンタグラフキーボード
FILCO‐パンタグラフキーボードFK418BT(11,000円)
大容量のバッテリーを備え1回の充電で約1年間の使用が可能
内蔵するバッテリーが通常より大容量で、一度の充電で約一年間も使用可能なので殆ど充電の必要がなく、交換用の電池もいりません。macユーザーにはappleのキーボードと同じようにファンクションキーを採用して、明るさや音量調節といったコントロールが楽々です。
デザインはアルミを使い、色合いはシルバーやゴールド、ペースグレイ、ローズゴールドといった4種で、ゴージャスな雰囲気を醸し出します。黒いキーとは対照的で、目立つ配色がキーとの境目を分かりやすくしています。キーの配置に慣れてない人には、一目で分かるので目が疲れないですね。
ロジクール‐パンタグラフキーボードK800t(12,650円)
室内の明るさに応じて自動的に調節されるバックライトで常に快適に
キーボードに手を近付けると、反応したセンサーがバックライトを付け、見やすくなっています。周囲の明るさに応じて自動的に光を調節するので、電気が無駄になりませんね。またキーの角を丸く窪ませたインカーブキーが自然なタッチを実現し、タイプミスを減らします。
適度に深いストロークが快適で、優れた耐久性もあります。スマートなシルエットに黒いデザインはシルバーで縁どられて、シンプルですが美しいです。デスク周りをスタイリッシュにします。見た目、機能性ともに妥協しない人にはおすすめです。
ロジクール‐パンタグラフキーボードKX1000s(21,464円)
左上に付属したクリエイティブ入力ダイヤルで面倒な動作を省略
このパンタグラフキーボード一番の特徴は生産性を考慮された左上のクリエイティブ入力ダイヤルです。PC作業を指先で効率的に、必要な時に必要なツールに瞬時にアクセスできます。スピードと生産性に秀でたキーボードです。作業効率を上げたい人におすすめします。
ボディにはしっかりとした打ち心地を楽しめるよう陽極酸化アルミを使い、キーの中心は正確なタイピングができるよう少し窪みがあります。打ちながらもキーの場所を把握しやすいので、タイプミスも減りますね。またキー入力の正確性を上げる加工も導入されています。今以上に作業をクリエイティブにしたい人は一度使ってみたいキーボードです。
エレコム‐パンタグラフキーボードタブレットケース付TK-CAP03BK(10,978円)
高級感のあるケースにタブレットを収納して持ち運びが楽
丈夫で長持ちするソフトレザーで高級感を演出したタブレットケース付きのパンタグラフキーボードです。タブレットを固定可能な粘着シートを搭載し、タブレットと一緒に持ち運べます。タブレットといつもセットで使いたい人には扱いやすいです。
ケースには0~65°までの無段階角度調整機能があり、見やすい角度に調整できますね。メモしたい時用にペンホルダーもあります。10段階で明るさを調整できるバックライトで、暗い場所でも使えるので、どこでもサッと広げて気楽に使いたい人には助かります。
エレコム‐パンタグラフキーボードTK-DCP03BK(10,870円)
タブレットをスタンドできる設計にトラックボールが付いてマウスいらず
このパンタグラフキーボードには、転がすだけでマウス操作可能なトラックボールが内蔵されています。マウスを別に用意しなくても、トラックボールに慣れている人でしたらすぐさま快適に使用できます。さらにスタンド部分には電源スイッチが搭載されています。タブレットをスタンドするだけで自動的に電源が入るので、作業に入るまでのスピード感がありますね。
マウスを別に用意したくない人には便利ですね。最大4台までマルチペアリングでき、OS毎に最適な入力モードを適応してくれます。乾電池一本でも動作しますが、別途で給電用のACアダプターを用意すれば、USBでも給電可能で、電池切れの心配もいりません。
高級でおすすめのパンタグラフキーボードの比較表
商品画像 | |||||
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ブランド | FILCO | ロジクール | ロジクール | エレコム | エレコム |
商品名 | パンタグラフキーボードFK418BT | パンタグラフキーボードK800t | パンタグラフキーボードKX1000s | パンタグラフキーボードタブレットケース付TK-CAP03BK | パンタグラフキーボードTK-DCP03BK |
価格 | 11,000円 | 12,650円 | 21,464円 | 10,978円 | 10,870円 |
特徴 | 大容量のバッテリーを備え1回の充電で約1年間の使用が可能 | 室内の明るさに応じて自動的に調節されるバックライトで常に快適に | 左上に付属したクリエイティブ入力ダイヤルで面倒な動作を省略 | 高級感のあるケースにタブレットを収納して持ち運びが楽 | タブレットをスタンドできる設計にトラックボールが付いてマウスいらず |
サイズ | 幅44.1×奥行11.6×高さ1.9cm | 幅44.8×奥行19×高さ2.5cm | 幅43×奥行14.9×高さ3.2cm | 幅26×奥行39.5×高さ1cm | 幅28×奥行20×高さ2.8cm |
キーストローク | – | 3.2mm | 1.8mm | 1.4mm | 1.7mm |
まとめ
多機能なパンタグラフキーボードがおすすめ
パンタグラフキーボードのなかには独特な機能を備えているものもあります。折り畳めたり、クリエイティブな機能を搭載していたり、トラックボールがあったりと用途に応じて使いこなせば快適です。パンタグラフキーボード選びには、ストロークの深さやBluetoothという基本的な機能は勿論、便利な機能があるとより使いやすくなります。高級なキーボードには様々な機能があって品質が高いに越した事がありませんが、必要な機能が備わっていれば安価で選ぶの良いですね。デザインを重視する人であれば、気に入ったシルエットや色を見て、好みのキーボードを探してみるのもありです。頑丈さでいえば一般的に有線の方が長持ちします。キーボードは消耗品ですので、心配であれば保証をチェックするなどしながら検討してみてはいかがでしょうか。今回はパンタグラフキーボードの具体的な機種を挙げて紹介してきました。使いやすい条件に沿って選んでみて下さいね。
パンタグラフキーボードに関するQ&A
パンタグラフキーボードとはどんなキーボード?
ひし形のバネを使う機構のキーボードです。キー全体にバネがあるため、キーのどの部分を押してもきちんと入力されます。また、薄型でストロークが浅いのが特徴的。タブレットPCやノートPCによく取り入れられています。軽い感覚でタイピングでき、タイピング音が静かなのがメリットです。
パンタグラフキーボードは修理してもらえる?
メーカーや修理専門店に送って修理してもらえます。パンタグラフのキーボードはキートップのみ外れた場合には自力ではめなおすことができますが、バネのある根本から外れてしまうと修理が必要です。一部分のみの修理となる場合と、キーボードを丸ごと交換になる場合があります。
パンタグラフキーボードの取り外し方は?
マイナスドライバーなど金属製の細い工具で優しく取り外します。他の構造のキーボードに比べて壊れやすいため、力を込めて持ち上げたり、素手で掴んだりしないようにしましょう。内部に溜まった埃を掃除する場合など、パンタグラフのキーボードを外すときはキートップのみを外すのがおすすめです。