地震が頻発する日本。大きな地震が起きた際には家具や家電も転倒する危険性があります。倒れて家具が壊れるのは困りますし、重いものの下敷きになってケガをするのは絶対に避けたいですよね。そんな時に力を発揮してくれるのが耐震マットです。この記事では、使用する家具に合わせた耐震マットの選び方やおすすめ商品を紹介しています。手軽にできる地震対策を考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
耐震マットとは?
地震の際に家具や家電の転倒を防ぐジェル状のマット
耐震マットは、家具や家電の下にあらかじめ敷いておくタイプの耐震グッズです。素材はジェル状のものが多く、地震が起きたときには衝撃を吸収して家具が倒れるのを防ぎます。ほかにも家具と天井を固定する突っ張り棒や家具自体を固定するベルトタイプのストッパーなど、いろんな耐震グッズが販売されていますね。けれども耐震マットは工事をする手間もかからず比較的リーズナブルな価格でとりつけが可能。手軽に行える耐震対策として人気を集めています。
耐震マットの使い方・設置例
本棚や食器棚
横幅が広いので中央にも設置する
耐震マットは家具の4つの角に貼りつけることになっています。けれども本棚や食器棚は横幅が広いので、4カ所だけでは耐震対策が不十分なことも。横幅が120cm以上の家具に耐震マットを使用する場合は、中間地点にも1枚ずつ貼るとより効果的です。4つの角と中央2カ所の合計6カ所に設置しましょう。
電子レンジ
滑り出しを防ぐストッパーつきが便利
レンジは床面に直接置かずに、レンジ台やラックの上に設置しているケースが多いですね。大きな地震が起きた時にレンジが滑って落下することも多く、単に耐震マットを敷くだけでは危険なこともあります。高い位置に置いている家電や家具に使用する場合は、滑り出しを防ぐストッパーつきの耐震マットを選ぶと便利です。
テレビ
耐震マットは平らな場所に貼る
テレビスタンドは、だ円形やX型などいろんな形状をしています。テレビ台の形に合わせて設置できるように、サイズが小さめの耐震マットを選ぶとよいでしょう。また形状に合わせてカットできるものも使いやすいですね。テレビ台の裏は床に接している平らな部分と溝のある部分に分かれています。耐震マットを貼るときには、平らな面に貼りつけます。テレビ台の形に合わせて対角線上にバランスよく配置させましょう。格子状になっていて貼るのが難しい場合は、できるだけ大きな耐震マットを貼りつけ、少しでもマットと格子の接触部分を増やして耐震効果をアップさせてください。
冷蔵庫
熱の影響を受けにくい耐震マットを使用する
冷蔵庫の外側はやや温度が高くなる傾向があり、冷蔵庫に接している耐震マットも熱を帯びやすくなります。耐震マットが溶けてしまってはがしにくかったり、床材にダメージを負ったりすると困りますね。ですから冷蔵庫に耐震マットを貼るときには、熱に強い素材のものを選ぶか、「冷蔵庫対応」と記載のある耐震マットを貼るようにしましょう。
耐震マットの選び方
耐震効果の高さで選ぶ
最大の効果を得るために震度7対応か確認する
耐震マットを購入する際には、まずどのくらいの揺れに対応できるのか確認してから購入しましょう。最近では100円ショップで購入できる耐震マットも増えてきましたが、震度5強以上の強い揺れに耐える粘着性があるかどうかはわかりません。家具が転倒する危険性があるのは強い地震があったときですから、やはり耐震マットを選ぶなら耐震性の高い商品を選んでおくと安心です。できることなら商品本体に震度7対応と記載があるものを選びましょう。震度7クラスの耐震試験に合格した信頼度の高い商品なので、最も高い耐震効果が期待できます。
でこぼこのある面に設置するなら伸縮性の高いものを
テレビやパソコンの裏面など、でこぼこの多い場所に耐震マットを設置しても、接する面積が少なければあまり効果は期待できません。マットと家具の接地面積をできるだけ増やすことが大切です。ですから、でこぼこや段差の多い面に耐震マットを使う場合は、よくのびる伸縮性の高い商品を選ぶようにしましょう。隙間をふさいでくれるので耐震マットの効果を最大限に発揮できるようになりますよ。
厚みで選ぶ
タンスなどの大きな家具には広くて5mm以上の厚みのある耐震マットを使う
耐震マットの種類は豊富で、大きさは3cmから20cmくらいまで、厚みも3mmから1cmを超えるものまであります。一般的には大きさや厚みが大きくなるほど衝撃吸収力はアップします。ですからタンスや本棚など大きな家電に耐震マットを使う場合は、サイズが大きく5mm以上の厚みのある商品がよいでしょう。また重量のある家電の場合は、耐震マットの耐荷重(どのくらいの重さに耐えられるか)もあらかじめ確認しておく必要があります。
花瓶や小物入れには小さく3mm程度の薄い耐震マットがおすすめ
大きいサイズの耐震マットの方が効果が高いのですが、小さな小物に大きなマットを使用すると逆効果になることもあります。たとえば、花瓶など軽くて小さいものに厚みのある耐震マットを敷くと、花瓶が浮いてしまいかえって不安定になってしまうのです。また耐震マットが大きくはみだしていると、目立ってしまい見た目も美しくありません。ですから、小さな家具に耐震マットを使用する場合は、もっとも薄い3mm程度の耐震マットを使いましょう。さらに丸い形のものを選ぶと家具の曲線に沿ってとりつけることができるので便利です。
素材で選ぶ
柔らかく伸縮性がある樹脂製
耐震マットに使われている素材はゲルやジェルなどいろんな種類があります。大きく分けると樹脂製とゴム製に分けられるのですが、樹脂製の耐震マットは伸縮性が高く、比較的価格がリーズナブルです。また樹脂製の耐震マットは種類が豊富なので設置する家具に合わせた商品を選びやすいでしょう。コストを抑えたい方やでこぼこの多い家具に設置することを考えているなら、樹脂製の耐震マットをおすすめします。樹脂製の耐震マットをはがす時には、水をなじませてから定規やプラスチックカードなどをゆっくりさしこんでいくとはがれやすいようですよ。
強度があり熱に強いゴム製
ゴム製の耐震マットは樹脂にくらべてややコストが高めですが、強度があり熱にも強いという特性があります。樹脂製の耐震マットはお手軽ですが、粘着性の高さから床面にくっついたり溶けてしまったりしてはがすのに苦労したという声も。賃貸物件に住んでいる方やフローリングを傷つけることなく耐震マットを設置したい方には、ゴム製の耐震マットをおすすめします。熱に強く溶けにくい素材、と説明のある耐震マットを選ぶとよいでしょう。
使い勝手のよさで選ぶ
透明の耐震マットならインテリアの邪魔をしない
耐震マットがあればいざという時に安心ですが、日常的に家具の隙間からマットが見えるのは嫌だと感じる方もいるかもしれませんね。さらに耐震マットは使用期限が決められている関係上、とりかえるのを忘れないようよく目立つブルーのものが多いようです。部屋の邪魔にならないように設置したい、という方は透明タイプの耐震マットを選ぶとよいでしょう。透明の耐震マットは設置するとほとんど目につかなくなります。インテリアにこだわりを持つ人におすすめです。
長期間使用するなら水洗いができるものが最適
耐震マットはほこりなどがくっつきやすい素材です。汚れると粘着性も弱まってしまうので、とりかえる必要があります。けれども汚れるたびに耐震マットをとりかえるのは面倒ですし、重い家電を動かすのも大変ですね。耐震マットをできるだけ長い期間使いたい方は、水洗いできるタイプの耐震マットを選ぶと便利です。水で汚れを洗い流せば粘着力が復活するので、再び使用することができますよ。
耐震マットのおすすめブランド・メーカー
プロセブン
防振耐震素材の開発に取り組む
防震・耐震素材の開発や製造を行っている大阪の会社。阪神淡路大震災の甚大な被害を教訓として、震度7クラスの地震に耐えうる耐震マットの開発に力を注いでいます。プロセブン耐震マットは公的機関の実施するテストにも次々と合格しており、品質の高さはトップクラスです。
サンワサプライ
OA機器の耐震グッズを多く販売
パソコンやプリンターなどのOA機器を取り扱うメーカーです。パソコンやFAXなどに設置するオフィス用耐震マットのラインナップが充実しています。伸縮性もあり水洗いできる素材でできているため、オフィスだけでなく家庭用として購入する方も多いようですね。
不二ラテックス
振動を吸収する耐震マットを開発
食品用ゴム容器や販促用オリジナル風船など、ゴム製品の開発を行っています。ゴム素材に関する豊富なノウハウを活かし、地震エネルギーを吸収する制振技術を取り入れた耐震マットを販売。地震の際も機器をがっちり固定するのではなく、マットをエネルギーの方向に自在に変形させることによって転倒を防ぎます。
ニトムズ
家庭向け粘着用品を販売
カーペットにコロコロ転がす掃除用品を発明した粘着技術には自信のあるメーカーです。耐震グッズの販売数はやや少なめですが、家具の下に挟み込むタイプの耐震マットを開発。床を傷つけず設置が楽なことからヒット商品となっています。
おすすめ&人気の耐震マットランキング
本棚や食器棚におすすめの耐震マット
ニトムズ-ふんばる君90(1,147円)
家具の下に敷いて傾きを作る
こちらの耐震マットは底面の4つの角に貼りつけるのではなく、細長い板状のマットを前面にはさむタイプ。傾斜を作ることによって重心を壁側に移します。これだけのことで、家具はびくともしなくなり地震の際の前後の揺れに耐える確率が高くなるのです。厚さは1cmもあり耐震マットとしてはかなり厚みがありますが、透明なので目立ちません。
ふんばる君は家具の大きさに合わせて60cm、90cm、120cmが用意されています。設置する家具の長さをはかって、ぴったり合う長さのマットを選んでくださいね。長すぎる場合はハサミで切ればOKです。家具よりも短すぎる場合は、耐震効果が十分に発揮されない可能性があるので注意してください。突っ張り棒やストッパーで補強すればさらに効果的です。
サンワサプライ-耐震マット(3,040円)
5cm角の基本的なサイズであらゆる所に設置しやすい
大型家具はもちろん、パソコンやオーディオ機器など中型家電にも使いやすい5cm角の耐震マット。厚みは5cmで耐震効果も高く、重量のある家具をしっかりと固定します。4枚を設置すれば100kgの重量にも耐えることが可能です。水洗いもOK。
伸縮度が高いジェルではがしてもあとが残りにくく便利です。また火がつきにくく燃えにくい素材でできており、地震を含めた災害対策にはぴったりの商品といえるでしょう。価格はやや高めですが、より確実な耐震対策をしたい方はこちらをおすすめします。
プロセブン-耐震マット(3,330円)
大型家具に使いやすい10cmマット
本棚や食器棚、またキャビネットやタンスなど、大型家具に使い勝手のいい10cm角の耐震マットです。そのまま使っても構いませんが、好きな大きさにカットしてもOKです。食器棚や本棚は底面が枠状になっているものも多いので、その場合は枠の幅に合わせて切って使いましょう。1枚ものは家具に合わせて切れるので使いやすいという声も多いようです。
プロセブンの耐震マットは固体と液体の両方の性質を持つ特殊なゲルを使用しています。1㎠あたりの耐荷重は1kg。1000ガル(震度7クラス)の耐震試験に合格し、高層ビルやマンションでよくみられる長周期地震動にも大きな効果が期待できます。購入者の評価も高い人気商品ですよ。
アイリスオーヤマ-転倒防止粘着マット(647円)
震度7対応でリーズナブル
5cm角で5mmの厚さがあり、大型家具をはじめどんなものにも使いやすい耐震マット。お手頃価格ですが震度7相当の揺れにも対応する高品質な商品で人気があります。水洗いできるので何度でも使用できます。
1個でも25kgの重さを支えることができますが、4枚すべて使用すれば100kgまでの耐荷重を発揮します。手軽に耐震対策ができるのが耐震マットの良いところ。せっかくならあまり費用をかけずに耐震マットを購入したいですね。家じゅうの家具の耐震対策を行う方や、あまり費用をかけたくない方にはこちらをおすすめします。
レンジにおすすめの耐震マット
プロセブン-レンジストッパー(2,387円)
レンジを横からガードし滑り出しを防ぐ
ウレタンエラストマー製。上下左右のあらゆる揺れに対応し、震度7の地震に遭遇しても約30秒間耐えることが可能。巨大地震の際は重量のあるレンジもラックから落下したり飛んできたりするケースがあるようです。L字型をしているこちらの商品は、比較的高いところに設置することの多いレンジにぴったりの形状です。
地震など急な衝撃でははがれず、逆にゆっくり力を加えるとはがれます。水洗いすれば粘着力が復活するので再び使うことができ5年~7年の間買い替えは不要。カラーは白と黒の2色で、レンジの色や部屋の雰囲気に合わせてお好みの色を選べますよ。設置する際にはレンジの寸法プラス8㎝のスペースが必要です。
不二ラテックス-不動王インテリア家電用(1,312円)
4cm角で中型家電にぴったり
人気の不動王シリーズの1つで、中型家具や什器用に開発されました。空気清浄機や加湿器、スピーカーなど比較的軽い家電や家具に使いやすい4cm角の耐震マットです。4枚のセットで総耐荷重70kgまで対応可能です。
粘着力は強めですが、はがすときは耐震マットの端をつまんでゆっくり持ち上げます。定規やカードを間に入れて空気を入れたり、水でぬらすとはがしやすくなりますよ。はがした耐震マットは水で洗って汚れを落とせばまた使えます。
テレビにおすすめの耐震マット
不二ラテックス-不動王薄型テレビ用(2,137円)
敷くだけでシートが振動を吸収する
底面に6枚貼りつければ150kgの重量に耐えることができ、震度7までの揺れに対応が可能です。粘着性の高い特殊エラストマーが地震の揺れに合わせて自在に形を変え、衝撃を吸収することによってテレビの転倒を防ぎます。こちらの商品は42型テレビまでの耐震テストをクリアしており、重心の高いテレビを地震の揺れから守ってくれますよ。
テレビの形状に合わせてバランスよく貼りつけたあと、揺らしてぐらつかないか確認しておきましょう。底面にフラットな部分が少ない場合はハサミで自由にカットして使うことができます。さすがはゴム製品を専門に扱う会社の商品だけあって、長期間使ってもべたつきがない上に、水洗いも可能です。
プロセブン-耐震マットテレビ用(1,526円)
テレビの大きさに合わせた豊富なラインナップ
プロセブンのテレビ用耐震マット。こちらの商品は40型~47型までのテレビに対応しています。ほかにも26型以下の小型テレビや100型以上の大型テレビに対応した商品もそろっています。お使いのテレビに合う耐震マットを選ぶことができますよ。
クリアタイプで目立ちにくく、インテリアの邪魔にならず自然な形で設置が可能です。テレビ台の形状6種類に合わせた耐震マットの貼り方見本もついていて、貼る位置に迷うこともありません。また、耐震マットをはがす時に使いやすい専用カードも用意されていますよ。
エレコム-テレビ用耐震マット(2,097円)
横長タイプのテレビ用マット
コンピューター周辺機器メーカーのエレコムから販売されている耐震マットで、医療現場でも使われている安全素材コスモスーパーゲルを使用しています。50型までのテレビに設置することができ、震度7相当の揺れにも対処できる粘着力を持っています。また74kgまでの重量に耐えることができますよ。
使用者からの評価も高くテレビの地震対策以外にも、ひっかかって落ちやすいスタンドやスピーカーの落下防止に使っているという方も。粘着力が高く一度貼るとびくともしませんが、ゆっくりひっぱると簡単にはがすことができるようです。横長タイプ。
花瓶や置物におすすめの耐震マット
サンワサプライ-耐震ジェル3ミリ(1,985円)
3mmの薄型で目立ちにくい
パソコンや置物など比較的小さなものに使いやすい耐震マットです。厚さが3mmなので目立ちにくく、また上にのせても浮き上がることがなくしっかりと固定できます。曲線のある置物(花瓶や植木鉢など)に使いやすい丸形で、円形やだ円形のテレビ台にもおすすめ。
薄型ですが総耐荷重は40kgで、小型家電に設置するのであれば十分な耐震力があります。またゴミやほこりで粘着力が衰えた時には、水洗いすれば何度でも使えます。一度購入すれば長く使えるのでお得ですね。小さくても震度7の地震にも耐えられる形状で、大切な財産をしっかり守ります。
北川工業-タックフィット(742円)
黒の耐震マットでインテリアに映える
愛知県の工業用プラスチック部品メーカーが製作した耐震マットです。直径2.8cm、厚さは3mmで耐荷重25kgまで対応が可能。小型ですがもちろん震度7の揺れにも耐えうる粘着力を持っています。パソコンやモニター、20インチまでの薄型テレビに適しています。耐震マットとしては珍しく黒い色をしているので、家電に合わせやすいですね。
タックフィットの耐震マットは、比較的リーズナブルな価格設定で人気があります。耐荷重100kg以上の大型家電に対応したものも。また黒だけでなく透明なクリアタイプの耐震マットも用意されているので、部屋の雰囲気に合う色を選ぶことができますよ。
ベスト-マットマン7(1,270円)
サイズ違いのマットで使いやすい
部屋の中にある花瓶、スタンド、置時計など大きさの異なる置物に順番に耐震マットをつけるなら、こちらの商品がおすすめです。厚さは2mmしかなく、設置していることを忘れそうになるほど薄いので、インテリアの邪魔になることもありませんよ。
直径2cmが4枚、直径3cmが6枚封入されています。耐荷重はそれぞれ1.2kg、2.8kg。色移りしないので大切な装飾品を汚したり傷つけたりすることもありませんね。震度7の振動も吸収し、またクリアタイプなのでほとんど目立たず、インテリア用耐震マットとして使い勝手のいい商品です。
冷蔵庫におすすめの耐震マット
枚方技研-ノンブレンタックゲル(3,520円)
冷蔵庫の不快な動作音も和らげる
新幹線にも採用されている防振材ノンブレンを使った耐震マット。震度7に対応している上に、150kgまでの大型家具や家電に設置することが可能です。10cm角とかなり大きめで、さらに好きな形にカットして使うことができます。
転倒防止に役立つのもうれしいですが、こちらの商品は遮音性にも優れています。冷蔵庫のブーンという動作音が気になるという方は、ぜひこちらの耐震マットを設置してみてくださいね。振動や音の響きが緩和され、動作音が気にならなくなったという声も多いですよ。
ハマダプレス-冷蔵庫ゴムマット(2,610円)
耐荷重200kgまで対応可能
冷蔵庫のキャスターにとりつけるタイプのマットです。4個設置すれば200kgまで耐えることができ、冷蔵庫だけでなく他の大型家電でも力を発揮してくれることでしょう。マットの片側が坂になっているので、キャスターを押せば簡単に設置できますよ。
冷蔵庫はキャスター4カ所に全体重がかかるので、床のへこみも大きくなりがちですね。こちらのマットは冷蔵庫による床の傷やへこみを防止するので、耐震効果だけでなく、フローリングやビニール、タイルなど設置する床面の損傷を和らげる効果も期待できますよ。
まとめ
水洗いでき繰り返し使える耐震マットがおすすめ
せっかく耐震マットを設置するなら耐震効果の高いもののほうが良いはずです。けれども良い商品になればなるほど価格は高くなるので、使い捨てにするのは惜しいですよね。ですから耐震マットを購入する際には、水洗いが可能で汚れたら繰り返し使うことのできるものを選ぶことをおすすめします。今回は耐震マットについて、人気のブランド名をあげながら詳しく解説しました。最も手軽にできる耐震対策なので、大切な命や持ち物を守るためにもぜひ耐震マットの設置を検討してみてくださいね。