ペンケースは、毎日の勉強や仕事に欠かせないものですよね。持ち歩くペンの量や使い勝手などを考え、ストレスなく使える自分にぴったりのものを選びたいところ。そしてみんなが使う定番のアイテムだからこそ、デザインやカラーで自分らしさを表現したいという方も多いのではないでしょうか。こちらでは、ペンケースの種類や選び方、おすすめのペンケースなどをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ペンケースの特徴
仕事や勉強に必要な筆記用具を気軽に持ち運べる
ペンケースを使えば、普段使うシャープペンシルやボールペン、消しゴムなどをひとまとめにして持ち歩くことができます。仕事や勉強で、カラーマーカーや蛍光ペンなどさまざまな筆記具を使っているという方にも便利。絵を描くのが趣味だという方は、イラストマーカーなどをまとめて入れておくこともできます。
筆記用具以外の文房具もまとめて収納できるものも
ペンケースの中にはポケットや仕切りが豊富で、はさみやテープのり、付箋などといった文房具を筆記具と分けて収納できるものもあります。そのほか、ペンケースとしてだけではなくメイクポーチやモバイルポーチとしてなど、別の用途にも使えるタイプも。スマートフォンを立てることができるものなど、多機能なペンケースも登場しています。
ペンケースの種類
スタンドタイプ
狭いスペースでも使用しやすい
ペンケースを立てて、ペンスタンドのようにして使用することができるタイプです。デスクの上で場所を取らず、使いたい筆記具が探しやすい点が魅力。ペンケースの上部をめくるタイプ、スライドさせるタイプ、底を押し込むようにして立てるタイプなど、さまざまあります。
スタンドタイプはシリコン素材のものや布製のものなど、色々な素材のものが出回っています。水や汚れに強いものを選ぶならシリコン素材、かさばらないものを選ぶなら布製など、ニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。スマートフォンを立てておける、消しゴムを収納するスペースが別に設けられているなど、そのほかの要素にも注目してみてください。
ロールタイプ
おしゃれに筆記用具を持ち運びたい方向け
筆記具の先端が差し込める作りの薄い横長の形状で、端から巻いて使うタイプのペンケースです。筆記具同士がぶつかりにくいため、傷がつきにくいのが特徴。大事な筆記具や高級ブランドのペンなどを収納したいという方にもおすすめのタイプです。
紐で巻いて留める作りになっているものが多く、見た目にもおしゃれな点もポイントです。周りと差を付けたい方、ペンケースで個性を表現したい方などにもおすすめ。布製のものもありますが、どちらかといえば皮革製のものの方が多く販売されています。
ボックスタイプ
中身が見やすく取り出しやすい
箱のような形で全体を見渡すことができ、中の筆記具が探しやすいタイプです。大容量のものが多いため、筆記具を20本程度持ち歩きたいという方にも便利でしょう。蓋部分がファスナーでぐるりと一周開閉できるタイプが多く、筆記具の出し入れがしやすい点もポイントです。
なかにはトレイのように開き、デスクに置いて使用しやすいタイプもあります。蓋の部分が邪魔になると感じる方には、トレイのように開くボックスタイプがおすすめ。使うシーンやスペースなども考慮して、ストレスなく使用できるものを選びましょう。
ポーチタイプ
自由度が高いオーソドックスなタイプ
上部にファスナーの付いたポーチのような形状のペンケースです。マチを広く取った大容量のもの、マチがなく薄型でバッグに収納しやすいものなどさまざまなタイプがあります。素材も多彩で、水や汚れに強いビニール製のものも多数見つかります。
ポケットが付いているものや仕切りの付いているもの、縦の幅が広いものや狭いものなど、いろいろなタイプがラインナップされています。オーソドックスなタイプなので、デザインやカラーが豊富に揃っている点も魅力の一つでしょう。普段使っているバッグの大きさ、入れたい文房具の種類や量などを考慮して選ぶのがおすすめです。
ペンケースの選び方
収納する筆記用具の数で選ぶ
少量の筆記用具をすっきり持ち歩きたいならスリムなタイプを
お客様や取引先を訪問するなどといったビジネスシーンでは、コンパクトに筆記具を持ち歩きたいと感じる方も多いのではないでしょうか。3本から5本程度の筆記具を持ち歩けば十分な場合には、スリムタイプのペンケースがおすすめ。バッグの中でかさばることがなく、スマートに筆記具を持ち運ぶことができます。スリムタイプの中にも立てて使えるタイプ、ノートなどに挟んで使えるタイプなどさまざまありますから、使うシーンを想定して選ぶのがおすすめです。
収納する筆記用具の量が多いなら大容量のタイプを
ノートを色分けして書きたい、イラストマーカーを全色入れたいなど、日々とにかくたくさんの筆記具を持ち歩く必要がある方もいらっしゃると思います。そのような方には、大容量タイプのペンケースがおすすめ。仕切りの付いたものや複数のポケットが付いたもの、全体を見渡せるものなどを選べば、たくさんの筆記具を入れてもスッキリ収納することができるでしょう。大容量なタイプなら、のりやホッチキス、はさみといった文房具も一緒に収納することができて便利です。
使用するシーンで選ぶ
ビジネスで使用するならクラス感を演出できる本革製や合皮製を
ビジネスシーンで筆記具を使う場合、ペンケースも高級感のあるものを使用したいという方も多いのではないでしょうか。本革製や合成皮革製なら、ビジネスシーンでさりげなくクラス感を演出することができます。皮革製や合成皮革製のペンケースにもさまざまなカラーがラインナップされているため、手帳や名刺入れなどほかの小物とのコーディネートを楽しむのも良いでしょう。
学校やオフィスでの普段使いならターポリンなど汚れに強い素材を
普段使い用のペンケースなら、雨で濡れたり筆記具のインクで汚れたりするのを気にすることなく使用できる素材のものを選ぶのが良いでしょう。耐久性があり水にも強いターポリン素材、多少水に濡れても大丈夫なビニール素材やシリコン素材などを使用したペンケースがおすすめ。形状のみならず素材にも注目して選んでみてください。
ペンケースのおすすめブランド・メーカー
リヒトラブ
シリコン素材やアニマルモチーフなどが豊富
スタンドペンケースやシリコン素材のペンケースなどが豊富にラインナップされています。かわいらしいアニマルモチーフのペンケースも複数あるため、動物好きの方にもおすすめ。多機能なブックタイプも取り扱っています。
レイメイ藤井
さまざまな形状のペンケースが揃う
ボックス型やポーチ型、スリムタイプやワイドタイプなど、さまざまなペンケースがラインナップされています。単色使いのデザインが多いため、シンプルで飽きの来ないペンケースをさがしている方にもおすすめです。
コクヨ
機能性の高いペンケースが多い
スタンドタイプのペンケースの代名詞ともいえるネオクリッツをはじめ、トレータイプやバッグタイプなど、機能の充実したペンケースが揃っています。ビジネスから学習まで、幅広いニーズに対応できるラインナップです。
EndMark
長く愛用したくなる革のペンケースが揃う
文房具やファッション小物などさまざまな革製品が揃うブランドです。ビジネスシーンにもマッチする持ち運びしやすいサイズ感の革製ペンケースが豊富。多くのカラーラインナップから自分好みのものを選べるのも嬉しいポイントです。
おすすめ&人気のペンケースランキング
スタンドタイプでおすすめのペンケース
ソニック-スマ・スタ 立つペンケース(982円)
磁石内蔵で安定感抜群
ファスナー部分を開いて下に折り返すと自立するペンケースです。折り返した部分は本体と磁石で固定されるため、しっかりと立てられるのがポイント。安定感の高いスタンドタイプのペンケースをさがしている方におすすめです。
折り返した部分には消しゴムなどの小物が入るほか、スマートフォンを立てることもできます。そのため、仕事や勉強にスマートフォンを使用することが多い方にもおすすめ。デザインもカラーもシンプルなラインナップなので、ビジネスシーンにも普段使いにもマッチします。
リヒトラブ-SMART FIT ACTACTスタンドペンケース オーバルタイプ(844円)
シンプルでスリムな形状がポイント
安定感のあるオーバル型のスタンドタイプのペンケースです。シンプルな形状で単色使いなので、老若男女を問わず使用できる点も魅力。カラーラインナップは6色あり、好みの色を見つけやすいのも嬉しいポイントです。
立てた状態で上から軽く押すと底の部分がへこみ、自立する仕組みになっています。多少の水や汚れなら気にならないシリコン素材。ソフトなタイプなので、バッグの中でかさばらない点も嬉しいですね。消しゴムは蓋部分に収納できるようになっており、迷子になることがありません。
サンスター文具-DELDEスライドポーチ(1,202円)
豊富な色や柄でお好みを選べる
つまみの付いた部分を下にスライドさせることで、立てて使うことができるペンケースです。幅約120mmで厚さが約60mmあるため、スタンドタイプでありながら大容量なのもポイント。小さくした状態でも使うことができるため、筆記具以外のものを収納しても良いでしょう。
カラーや柄は豊富に揃っており、自分好みのものを選ぶ楽しみがあります。デザインによってファスナーのテイストなども違い、細部までこだわった作りになっている点にも注目。大容量なスタンドタイプで、おしゃれなデザインをさがしているという方におすすめです。
コクヨ-ネオクリッツマルクル(1,080円)
優しい色使いも魅力
丸いフォルムが可愛らしい、スタンドタイプのペンケースです。ファスナーを開けて上部をめくることで、ペンスタンドに早変わり。めくると、かわいらしい柄が現れます。立つペンケースとして人気のネオクリッツの中でも、こちらのマルクルはかわいらしさが魅力です。
ファスナーを開くとペンケースの底部分が広がり、筆記具が取り出しやすくなっています。約15本の筆記具が入るため、程よい収納力のペンケースをさがしている方にもおすすめ。3色の優しいカラーラインナップで、それぞれに柄も違う点もポイントです。
ソニック-TREDGE(トレッジ)STAND PENCASE(1,320円)
丈夫な素材で水にも強い
耐久性の高いターポリン素材を使用したペンケースです。ファスナーが止水仕様となっているため、水や汚れに強いのが特徴。タフなペンケースをさがしているという方におすすめです。自立するため、デスクの上で場所を取りません。
黒いボディにTREDGEのロゴが白く映える、クールなデザインも魅力です。ペンケースもかっこよさにこだわりたいという方はぜひ注目してみてください。丈夫さとデザイン性の高さを重視する方におすすめのペンケースです。
大容量でおすすめのペンケース
LINOFLE-見開き式三角形ペンケース(1,280円)
中身が整理しやすく大容量
最大で約50本筆記具を収納することができる大容量のペンケースです。上部だけではなくサイドも開く仕様になっており、中を見渡しやすいのが特徴。メインの収納スペースのほかにバンドで筆記具を収納できるスペースがあり、よく取り出す筆記具を分けて収納することができます。
ポケットも付いており、小物は分けて収納できるようになっています。持ち手が付いているため、バッグに入れずに持ち歩くことも可能です。7色から選べるカラーラインナップも魅力。たくさん入って中身が見やすいペンケースをさがしている方におすすめです。
リヒトラブ- ペンケース ブックタイプ(660円)
ペンケース内がごちゃごちゃになりにくい
ゴムのバンド部分に筆記具を差し込んで収納できるペンケースです。真ん中にある収納部分を本のようにめくって使用でき、さがしたい筆記具をすぐに見つけることができます。筆記具を傷つけずに収納したい方にもおすすめでしょう。
3連のメッシュポケットが付いており、付箋や消しゴム、替え芯などを分けて入れておくことができます。外側には、カードとA7サイズのメモ帳が入るポケット付き。シンプルな4色のラインナップなので、さまざまなシーンにマッチするでしょう。
コクヨ-ペンケース カパット(1,040円)
持ち手付で持ち運びしやすい
一見ミニバッグのようなかわいらしいペンケースです。取っ手部分はスナップが取り外しできるようになっているため、バッグなどに取り付けて使うことも可能。机のフックなどに掛けておくことができる点も便利です。
約25本の筆記具を入れることができる容量の大きさも魅力です。口が大きく開き、トレーのように使うことも可能。中身が見やすく、目的の筆記具が取り出しやすく便利です。底の部分にもポケットが付いているため、はさみやテープのりなどの小物を分けて収納することができます。
レイメイ藤井-KUMクリアペンケース(990円)
たくさん入って中身も見やすい
ビニール製で中身が見やすいペンケースです。マチが約50mmと広く取ってあり、大容量な点もポイント。ビニール素材なので水や汚れにも強いため、普段使いにもぴったりです。生地にはメッシュ繊維が入っています。
ピンクやパステルパープルなどおしゃれなカラーが揃っており、バッグの中が華やかになりそうな点も魅力です。大きなKUMのロゴもアクセントに。ポップなデザインが好みで、大容量のペンケースをさがしている方におすすめです。
BEN DAVIS-ペンケースBDW-9165(1,980円)
男女問わず使えるデザイン
ゴリラのロゴがおしゃれなワンポイントとなっているペンケースです。シンプルなブラックのほか、ヒッコリー柄やカモフラージュ柄など、クールなテイストが揃っている点もポイント。男女問わず使えるデザインが魅力です。
内側にはカードサイズのポケットが4つ付いており、消しゴムや付箋などの小物を収納しておくことができます。約40mmのマチがあり高さも約80mmあるため、大容量のペンケースをさがしている方にもおすすめです。
皮革製でおすすめのペンケース
EndMark-Leather Roll Pencase(3,564円)
大事なペンが傷つかないロールタイプ
裁断、縫製などを日本で行っているこだわりのペンケースです。しわ加工が施された柔らかい革が手になじみやすく、さわり心地が良いのが特徴。使い込むほどに愛着が湧くような、長く使えるペンケースをさがしている方におすすめです。
大きめの筆記具が1本、小さめの筆記具が3本差し込める仕様になっており、大きめのスペースには定規などを収納することもできます。筆記具の上部に革をかぶせることで、筆記具を保護。大事なペンを収納したい方にもぴったりです。
ブラン・クチュール-ペンケース(5,280円)
コロンとしたフォルムがかわいい
ナチュラルレザーが使用されており、使い込むほどに革のエイジングを楽しむことができます。7色のカラーから選ぶことができるため、自分にぴったりのものを選びやすいのもポイント。使うたびに嬉しくなりそうなペンケースです。
ファスナーがしっかりサイドまで開くため、筆記具が入り出し入れしやすくなっています。コロンと丸いフォルムで、見た目以上の大容量。追加で名入れをオーダーすることもできるため、オリジナリティのあるペンケースをさがしている方にもおすすめです。
ALBERO(アルベロ)- Sentire-One×ALBEROペンケース(1,000円)
お手頃にゲットできる革製ペンケース
スリムサイズでバッグに収納しやすい革製ペンケースです。数本の筆記具をおしゃれに持ち歩きたいという方におすすめ。柔らかく光沢のある上質なイタリアンレザーが使用されているにもかかわらず、手に入れやすい価格も魅力です。
カラーラインナップは鮮やかな6色で、選ぶ楽しみが広がります。スリムなペンケースをさがしている方のほか、普段使い用とは別に、持ち歩き用としてサブのペンケースをさがしている方もぜひ注目してみてください。
KISSORA-ペンケース(1,650円)
革のエイジングを楽しみたい方に
フルベジタブルタンニンのレザーが使用された、軽量の革製ペンケースです。使い込むごとに革が育っていくので、エイジングを楽しみたい方にもぴったり。傷が目立ちにくい素材なので、日常使いにも向いているでしょう。
ファスナー部分には革の引き手があしらわれており、ビーズがワンポイントになっています。そのため、カジュアルなテイストの革製ペンケースをさがしている方にもおすすめ。比較的手ごろな価格も魅力でしょう。
まとめ
ペンケースは筆記用具の量と使用するシーンを考えて選ぶのがおすすめ
ペンケースには、立てられるタイプや大きく開いて中身が見やすいタイプ、高級感のある革製のタイプなどさまざまなものがあります。たくさんのタイプがあるからこそ、自分にぴったりのものを選ぶのは難しいもの。どのくらい筆記具を収納したいのか、どんなシーンで使いたいのかなど、細かい点まで考えて選びましょう。そのうえで、柄やカラーなどにもこだわって選べば、ペンケースを使うのが楽しくなること間違いなしです。