アウトドアやレジャーなどでバーベキューを楽しみたいのに、なかなか火がつかずにイライラした経験はありませんか?慣れていなければ難しい火起こしも、火起こし器を使えば比較的簡単に行えるようになります。しかし意外と種類も多い火おこし器、どれがいいのか初心者では選ぶのが難しいものですよね。そこで今回は火起こし器の選び方や使い方などを解説していきます。是非火おこし器選びの参考にしてみてくださいね。
火起こし器の特徴
短時間で簡単に炭に火がつけられる
バーベキューなどで炭に火をつけるのは、慣れていないと上手くいきません。時間ばかり掛かってしまってはせっかくのレジャーも思う存分楽しめませんよね。火起こし器があれば、煙突効果によってスムーズに炭に火を付けられます。炭を立てて並べるのがポイント。空気の流れを作るのを意識しましょう。後は着火剤や丸めた新聞紙などを下に敷いて、着火口から火をつけておけば10分程度で炭に火がつきます。グリルなどに炭を移して使用しましょう。
簡易焚き火やグリルとしても使える
火起こし器は、単に炭に火を付けるだけでなく、上部に金網をのせれば小さなグリルとして使うことも出来ます。ケトルを載せてお湯を沸かすのにも丁度いいサイズですね。バーベキューグリルがいっぱいな時など、ちょっとしたサブグリルとしてもおすすめです。また、ソロキャンプなどでは簡易焚き火として使用する方も少なくありません。松ぼっくりや木の枝などを足して、小さなキャンプファイヤーを楽しむのも素敵ですね。
火起こし器の種類 ・使い方
スタンダードタイプ
一度にたくさんの炭に火をつけられるので大人数用に最適
最もスタンダードなタイプが、少し大きめのオイルポット位のサイズの火起こし器です。大きい分、一度にたくさんの炭に火をつけられるので、大人数でバーベキューを楽しみたい時に最適です。空気の通り道も広いので、着火もスピーディですよ。それなりに重いので持ち運ぶのは少し大変ですが、堅牢性が高く長持ちしやすいというメリットがあります。
スタンダードタイプは口径が広いので、簡易ストーブやサブグリルに使うのにも最適です。密閉率が高いのを活かし、使用後の炭を処理する火消し壷と兼用になっているものもありますよ。まだ使える炭を再利用することが出来るので、経済的ですね。アウトドア用として使うだけでなく、災害時に火が使えないときでもコンロ代わりとしても使えますよ。
折りたたみタイプ
持ち運びしやすく軽量なのでアウトドアにおすすめ
折りたたみタイプは、ハンドル部分とツボ部分を外して、コンパクトに畳めるようになっています。分解も組み立ても簡単ですので、すぐに使えるのも魅力的ですね。非常に薄くたためるため持ち運びしやすいのがポイント。中には専用の収納バッグが付属してくるものもありますよ。調理用の金網がセットになっているものも人気です。
折りたたみタイプは、非常にコンパクトなものから大容量タイプまで、その容量も様々です。ソロキャンプ用から大人数のレジャー用まで揃っていますので、使用用途に合わせて使い分けられるのも魅力的ですね。重さも1kg位のものから3kg近くするものまであります。便利な分、堅牢性はスタンダードタイプに比べてやや劣るので、頻繁に使用しない方や、初心者の方におすすめです。
ガスコンロタイプ
家庭でバーベキューを楽しみたい方におすすめ
自宅の庭先でバーベキューを楽しんだり、縁側で七輪を使って魚を焼いたりする際にも、着火は必須ですよね。ガスコンロ対応の火起こし器は、少し重い鍋のような形で、底には穴が空いています。ガスコンロの上に炭を入れた状態で火を付けるだけですので、お子さんでも簡単に出来ます。昔に還って火鉢でおせんべいやお餅を焼いて食べるのも素敵ですね。
ガンスコンロタイプというと家庭専用のものというイメージもありますよね。もちろん、キャンプ施設などでガスコンロが使えるのであれば、これを使って火起こしをすることが可能です。ただし、カセットコンロで火を付けるのは厳禁です。空気が熱くなりすぎてボンベが破裂していしまい、大事故に繋がることもあるので気をつけるようにしましょう。
火起こし器の選び方
本体サイズで選ぶ
バーベキューなら一人500g~1kgの炭が必要
火起こし器を選ぶにあたり、まずチェックしたいのが本体サイズです。どれくらいのサイズを選べばいいのか分からないという方も多いでしょう。バーベキューで炭を起こすのに使いたい場合、目安として用意しておきたい炭は一人あたり500g~1kgと言われています。人数が多ければその分、炭も大量に必要になりますので、火起こし器自体も大きいものがおすすめですよ。
一度にどれ位の炭に火を起こせるかチェック
火起こし器は非常にコンパクトなものから、業務用の大きなものまであります。そのため、火起こし器を選ぶ場合一度にどれくらいの量の炭に火をつけられるかどうかをチェックしておきましょう。大きなものは一度にたくさんの炭に火がつけられる分、当然本体サイズや重量もアップするものです。一気に済ませるのか、複数回に分けて火をつけるのかにもよって選び方も変わってきますよ。
使用用途で選ぶ
アウトドアで使うのなら折り畳めるタイプがおすすめ
登山やキャンプといったアウトドアシーンでは、調理や焚き火などで火を起こす機会も増えるので、火起こし器があると大変便利です。しかし、少しでも荷物を軽くしておきたいアウトドアシーンでは、スタンダードタイプの火起こし器は重くてかさばるため、邪魔に感じることもあるでしょう。折りたたみタイプなら、コンパクトになる上に収納もしやすくなりますよ。収納バッグつきなら更に便利ですね。
家庭のコンロで使うなら五徳に炭が落ちにくいタイプを
ガスコンロタイプの火起こし器は、コンロの五徳部分に炭が落下してしまうのが難点ですよね。出来るだけ大きな炭を使ったり、底部の穴が小さめの火起こし器を使えば、炭火の落下がある程度防げます。十能と言われる炭受けを一緒に使えば、五徳に炭クズが落ちたり周囲に炭火が散ったりするのも防げます。グリルや七輪に炭を運ぶ際も安心ですね。
付加機能で選ぶ
初心者なら収納袋や手袋のセット商品がおすすめ
バーベキューなどでは、火起こし器で火をつけた炭をグリルに移す必要がありますよね。持ち手が金属タイプの火起こし器だと、非常に高温で火傷の危険性があるため、グローブが必要です。炭を移すのにも火箸やトングがあると便利ですよね。初めて火起こし器を購入するのであれば、必要な道具も一通り揃ったセットタイプがおすすめです。
火消し壺兼用なら荷物も減らせる
調理が済んだ後は、炭もきちんと処理しなければなりません。キャンプ施設によっては処理方法が決められていることもあるので、必ず指定された通りに処理するようにしましょう。まだ使える炭は火消し壷を使えば再利用することが出来ますよ。火起こし器と火消し壷が兼用になっているタイプであれば、それぞれ別々に用意する必要がありません。荷物も減らせる上に安全かつ経済的ですよ。
火起こし器のおすすめブランド・メーカー
Hilander(ハイランダー)
アウトドア用品を豊富に取り揃えたメーカー
アウトドア用品の通販サイト、ナチュラムのプライベートブランドであるハイランダーは、キャンプや釣りといった各種アウトドア用品を豊富に取り扱っています。最大の魅力はそのコスパの良さ。高品質でありながら、他メーカーの同等商品よりも低価格なので、一式揃えたい方にもおすすめです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
アウトドア用品からスポーツ用品まで揃うブランド
アウトドア用品を中心に豊富な商品展開が魅力的なキャプテンスタッグ。圧倒的な商品数と、かゆいところに手が届く機能性の高さから、幅広い層から高い支持を得ています。スポーツ用品も揃っており、いずれの商品も堅牢で長持ちすることでも知られています。
Coleman(コールマン)
キャンプ用品をメインに取り扱っているアメリカのブランド
コールマンは、アメリカのブランドで、キャンプ用品の製造販売を行っています。知名度が高く、日本でも非常に人気がありますよね。お手頃価格でありながらも丈夫で長持ちすることから、リピーターも多いメーカーです。商品数が多いのも魅力的ですね。
Weber(ウェーバー)
バーベキュー用品の専門ブランド
1952年、カナダで創業されたウェーバーは、バーベキュー用品の専門ブランドです。様々なバーベキューグリルだけでなく、調理用品やメンテナンス用品まで豊富に取り揃えていますよ。家庭でも使えるアイテムも多く、いずれも高品質で使い勝手も抜群です。
おすすめ&人気の火起こし器ランキング
スタンダードタイプでおすすめの火起こし器
Weber-ラピッドファイアー チムニースターター (3,608円)
1kg以下の軽量タイプで扱いやすい火おこし器
本体重量は約0.8kgと軽めの火起こし器で、軽量でありながら一度にたくさんの炭に火をつけられるタイプです。炭を入れて着火した後は、あおがず放置するだけ。約20分ほどで火がつけられますよ。炭の色が灰色になってきたらグリルなどに移して使いましょう。
持ち手部分は熱遮断加工が施されているので、うっかり触れてしまっても安心です。ツボ内部は三角錐状になっており、火がつきにくい中央部分の炭にも効率よく着火できるように工夫されています。こちらはコンパクトタイプですが、同型の大きめサイズもありますよ。
グリーンライフ-火おこし兼用火消しつぼ (3,784円)
火消し壺と兼用なので荷物を軽減できるタイプ
シンプルで無駄のないデザインが魅力的な火起こし兼、火消し壷。持ち手部分はスッキリ折り畳めるので、持ち運び時にも邪魔になりません。中に炭を詰めて運搬することも出来ますよ。使用方法は、炭と着火剤を入れて下穴から火をつけるだけ。火がつけにくい備長炭などにもしっかり着火させられます。
上下に蓋が付いており、調理後に残ってしまった炭を中に入れて蓋を閉めれば空気が遮断され自然に消火してくれます。炭を再利用できるので非常に経済的ですね。また、別途火消し壷を用意する必要もないので、荷物もコンパクトにまとめられますよ。
キャプテンスタッグ-大型火消しつぼ・火起こし器セット (5,410円)
大型なので一度にたくさんの炭に火がつけられる
こちらは、火起こし器と火消し壷がセットになっているので、初心者の方にもおすすめのアイテムです。大型ですので、一度にたくさんの炭に火がつけられますよ。便利なスタンドも付いてくるため、地面でも安全に火がつけられます。ただし、施設によっては地面での着火を禁止していることもあるので注意しましょう。
火起こし器は、ハンドルを折り畳めば火消し壷の中にスッポリ収納できるようになっています。非常にコンパクトになるので、荷物もかさばりません。火起こしから後片付けまで、これ一つで全てまかなえますよ。火消し後はそのまま保管することも可能です。
ハック-木炭専用火起こし器 (2,580円)
ハンドルが木製で火傷しにくい
通気性の良い内部構造により、うちわで扇いだり息を掛けたりすることなく、着火してから放置するだけで簡単に火が起こせます。サイズも大きめで、高さも十分にあるので、長めの木炭も一度にたくさん入りますよ。
持ち手部分は使用しない時には外して収納することが出来ます。スタンダードタイプの火起こし器では、全て金属製のものが多いですが、こちらは持ちて部分のみ木製になっています。そのため炭をグリルに移す時にも熱が伝わりにくく火傷も防いでくれますよ。
BUNDOK-炭火起こし (1,580円)
リーズナブルな価格で初心者にもおすすめ
スタンダードタイプ火起こし器の中でも比較的小さめのタイプになります。スッキリしたシルエットで、重量は約780g。軽いので持ち運びしやすく、何と言っても非常にリーズナブルな価格帯ですので、アウトドア初心者の方や、たまにしか使わないという方におすすめです。
中に炭と丸めた新聞紙を一緒にならべグリルの網の上に置いて下からライターやチャッカマンで火をつけるだけで、あとは何もせずに待つだけ。均等に炭に火がつく用に時々角の位置を替えてあげるのもおすすめです。持ち手部分はフェノール樹脂製のため手にも持ちやすく火傷もしにくいというメリットもありますよ。
キャプテンスタッグ-バーベキュー用大型火起し器 UG-3292 (1,481円)
使いやすさと耐久性を追求した大型火おこし器
筒の幅が16cm、高さが27cmと大型の火おこし器です。取っ手の部分に、大型の熱避け用プレートが取り付けられているのが特徴。手に熱が伝わりにくい設計になっているので、熱した炭を入れた状態でも快適に持ち運ぶことができますよ。
炭受けのアミを固定するパーツには、本体と一体となったフックを採用。ネジのサビや緩みによる故障を防げるため、長く安心して使えます。効率の良い火おこしができるのはもちろん、使いやすさと耐久性にも優れた火おこし器です。
スタンダードタイプでおすすめの火起こし器の比較表
商品画像 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
ブランド | Weber | グリーン ライフ | キャプテン スタッグ | ハック | BUNDOK | キャプテンスタッグ |
商品名 | ラピッドファイアー チムニースターター | 火おこし兼用火消しつぼ | 大型火消しつぼ・火起こし器セット | 木炭専用火起こし器 | 炭火起こし | バーベキュー用大型火起し器 UG-3292 |
価格 | 3,608円 | 3,784円 | 5,410円 | 2,580円 | 1,580円 | 1,481円 |
特徴 | 1kg以下の軽量タイプで扱いやすい火おこし器 | 火消し壺と兼用なので荷物を軽減できるタイプ | 大型なので一度にたくさんの炭に火がつけられる | ハンドルが木製で火傷しにくい | リーズナブルな価格で初心者にもおすすめ | 使いやすさと耐久性を追求した大型火おこし器 |
サイズ | 幅14.6×奥行26.7×高さ20.4cm | 幅19×奥行15.5×高さ26cm | 幅21.5×奥行20×高さ29cm | 幅28×奥行17×高さ27.5cm | 幅26×奥行16×高さ23cm | 幅26.5×奥行16×高さ27cm |
重量 | 0.8kg | 0.94kg | 1.7kg | 0.86kg | 0.78kg | 0.95kg |
折りたたみタイプでおすすめの火起こし器
ユニフレーム-チャコスタⅡ(4,500円)
上昇気流で火起こしが誰でも楽にできる
スタイリッシュな折りたたみタイプの火起こし器です。内部に木炭を入れ着火剤の上にセットするだけ。内部の炎によって上昇気流が発生し、その勢いで横孔から空気を取り込みます。約10分で、誰でも簡単に火起こしできますよ。薪にも対応する大きさと強度で、活躍シーンが増えますね。
ハンドルの素材は、熱伝導がしにくいスチールを採用。持ち上げてもぐらつきがなく、安定した設計です。折りたたみができるので持ち運びやすく、キャンプやバーベキューなどで気軽に使えるのもうれしいポイント。食材などを準備している間に、あっという間に火起こしできますよ。
コールマン-チャコールスターター(4,980円)
着火しにくい備長炭にも簡単に火がつけられる
少し大きめですので、小さなグリルや七輪で調理する分であれば、一回で十分量の炭火が起こせる大容量タイプです。パタンパタンと折りたたむことで薄く、コンパクトになりますよ。あとは付属のバッグに入れて持ち運ぶだけです。
なかなか火がつきにくい備長炭も放置しておくだけです。縦に炭を並べて空気の通り道を上手に作ってあげるのがポイント。約10分ほどで炭に色がついてきますので、必ず防火グローブを付けてから、炭バサミでグリルに移してあげましょう。
キャプテンスタッグ-折りたたみ式火起こし器 (1,452円)
コンパクトなのでソロキャンプなどの少人数向け
炭クズが出にくく、丈夫で再利用もできることから人気の備長炭。いい炭なのはわかっていても、火がなかなかつかないことでも有名ですよね。こちらの火起こし器はそんな備長炭もすぐに火を付けられるすぐれもの。着火剤は新聞紙や松ぼっくり、割り箸などを使っても大丈夫です。
高さ約20cm奥行き19cmと、コンパクトなサイズですので一度にそれほどたくさんの炭は起こせません。しかし、ソロキャンプなどでちょっと火を起こしたい時には重宝すること間違いなしです。上に金網を置いて湯沸かし器として使うのにも最適なサイズですよ。
BUNDOK-炭火起こし角 (1,800円)
折りたたみもスピーディに行えるので時短にも繋がる
こちらは角型の折りたたみ式火起こし器です。炭をまんべんなく詰められるので、見た目以上に多くの炭に火がつけられますよ。高さもスタンダードタイプと変わらないくらいですので、長めの木炭も入れられます。
本体はパタンパタンと簡単に組み立てられます。もちろん畳む際も同様、突起部分を外して折りたたむだけ。準備や後片付けもスピーディに行えます。重量も約1kgと軽いので、持ち運ぶのも楽ですよ。バッグの空いたスペースにいれて運べます。
キャプテンスタッグ-炭火起こし器 六角形 (5,180円)
火おこし器としてだけでなくソロキャンプの焚き火としてもおすすめ
こちらは組み立てた時に内側が六角形型になるタイプです。六角形型は中にたくさん炭が入れられる上に、安定感も抜群というメリットがありますよね。使用しない時には非常にコンパクトに折り畳めますし、専用の収納バッグも付属してくるので、持ち運びにも便利ですよ。
さらに五徳や脚もついているため、地面で火起こしをすることも可能。簡易グリルとしても使えます。火起こし器としてだけでなく、グリルやソロキャンプ用の焚き火としても使えるので、季節を問わず色々な用途で大活躍してくれることでしょう。
折りたたみタイプでおすすめの火起こし器の比較表
商品画像 | |||||
---|---|---|---|---|---|
ブランド | ユニフレーム | コールマン | キャプテン スタッグ | BUNDOK | キャプテン スタッグ |
商品名 | チャコスタⅡ | チャコールスターター | 折りたたみ式火起こし器 | 炭火起こし角 | 炭火起こし器 六角形 |
価格 | 4,500円 | 4,980円 | 1,452円 | 1,800円 | 5,180円 |
特徴 | 上昇気流で火起こしが誰でも楽にできる | 着火しにくい備長炭にも簡単に火がつけられる | コンパクトなのでソロキャンプなどの少人数向け | 折りたたみもスピーディに行えるので時短にも繋がる | 火おこし器としてだけでなくソロキャンプの焚き火としてもおすすめ |
サイズ | 幅19×奥行24.5×高さ28cm | 幅17×奥行16×高さ29cm | 幅18.5×奥行19×高さ20.5cm | 幅17×奥行17×高さ23cm | 幅21.5×奥行19×高さ30cm |
重量 | 1.2kg | 1.2kg | 1kg | 0.97kg | 1.3kg |
ガスコンロタイプでおすすめの火起こし器
燕三条-角型火おこし器 (4,364円)
安心の日本製で七輪などの火起こしにもおすすめ
ずっしりとした安定感があり、面倒な火起こしもスムーズに行なえます。安心の日本製で、堅牢な作りなのも魅力的ですね。七輪や火鉢を使いたい時に最適です。庭先でバーベキューを楽しむ際にも重宝することでしょう。
もちろん、キャンプ施設やレジャー施設などでガスコンロが完備されているところであればアウトドアシーンでも使えます。一度でたくさんの炭火が起こせるので手間もかかりません。持ち手部分が木製ですので、火傷しにくいのも嬉しいポイントですね。
永塚製作所-火おこし器 (1,320円)
備長炭の火起こしも簡単でリーズナブルなのが魅力的
火をつけるのが難しい備長炭も、ガスコンロタイプならば誰でもスピーディに着火させられます。こちらは炭を入れる部分は直径15cmほどの比較的コンパクトなタイプです。そのため、使わない時の収納場所も取りません。
小さめの炭を使うと、隙間から炭のカスが落ちてガスコンロ部分を汚してしまうことがあります。やや大きめの炭を立てて入れるのがポイント。持ち手部分は熱を通しにくい木製ですので、炭を移す際も火傷しにくく安心ですね。
土佐木炭-火起こし器 (770円)
面倒な炭火起こしも約10分で出来る
それほど頻繁に使用するわけではないので、リーズナブルでコンパクトなものが欲しいという方におすすめなのがこちらの商品です。柄の部分を含めても全長約30cmほどで、コンパクトに収納できます。1,000円以下という価格も嬉しいですよね。
小さいけれど、火起こしは約10分程度で出来るので大変便利です。ただしこちらは中央部分が凹んでいるため、IHやSiセンサー付きのガスコンロでは使用できません。ニオイ防止のためにも使用前には空焼きをする必要があります。柄の部分が木製なので火傷の心配もありません。
ココウキ-着脱式ジャンボ火起こし (12,623円)
木柄が取り外しできるので焦げる心配無用
木柄の火起こし器は、熱が伝わりにくく火傷しにくいというメリットがありますよね。しかし一方では火力が強いと木柄部分が焼けてしまうというデメリットもあるものです。こちらは柄の部分が着脱式ですので、焦げや焼けの心配がありません。
木柄も差し込み式で安全ピン付きですので、しっかりハマり、持ち運び時も安定します。こちらは直径185mmの中型サイズ。一般的なスタンダードタイプよりも口径がやや広めです。同型の小サイズ、大サイズもありますよ。
ガスコンロタイプでおすすめの火起こし器の比較表
商品画像 | ||||
---|---|---|---|---|
ブランド | 燕三条 | 永塚製作所 | 土佐木炭 | ココウキ |
商品名 | 角型火おこし器 | 火おこし器 | 火起こし器 | 着脱式ジャンボ火起こし |
価格 | 4,364円 | 1,320円 | 770円 | 12,623円 |
特徴 | 安心の日本製で七輪などの火起こしにもおすすめ | 備長炭の火起こしも簡単でリーズナブルなのが魅力的 | 面倒な炭火起こしも約10分で出来る | 木柄が取り外しできるので焦げる心配無用 |
サイズ | 幅21×奥行15×高さ18cm | 幅15.3×奥行34.4×高さ9.3cm | 幅14×奥行33.5cm | 幅18.5×奥行30cm |
重量 | – | 0.37kg | – | – |
まとめ
安全性に考慮した火起こし器がおすすめ
火起こし器は、使用用途に合わせて選ぶのはもちろんですが、やはり一番抑えておきたいのは安全性の高さです。火を使うものですので、熱に強い素材が使われているかどうか、持ちやすさや安定性の高さなどもしっかり確認して購入するようにしましょう。今回は火おこし器についておすすめ商品を挙げながら、その種類や選び方などを詳しく解説してきました。是非参考にして、使い勝手の良い一台を見つけてみてくださいね。
火起こし器に関するQ&A
火起こし器の使い方は?
炭を入れて着火口から火をつけて使います。炭に直接火を当てるよりも早く燃え広がり時間短縮ができますよ。炭を入れる際は火起こし器に縦に立てかけるのがポイント。炭をたくさん入れられるのと煙突効果により、火がつく効率が上がります。
火起こし器はどんな原理で火がつくの?
煙突の内部のように上昇気流が生み出されることで火がついて大きくなります。まず着火口から火をつけると、空気は上に向かって流れます。炭に火がつくと、火起こし器の上部から暖かい空気が出て、着火口付近の下部では外の空気を吸い込む現象が起こります。結果として火起こし器の中で上昇気流が生まれ、常に上に向かう風が吹いているような状態になるのが火がつく原理です。
火起こし器は焚き火にも使える?
焚き火にも使えます。通常は炭を入れる火起こし器ですが、薪を入れてもすぐに火がつき便利です。焚き火台よりも火がつきやすいので、手持ちの薪が大きい場合や空気が湿っている時に重宝します。その代わり燃焼速度が早いので、薪は多めに用意しておくと良いでしょう。