おすすめの油性ボールペン人気比較ランキング!【パイロットも】

最もよく使う筆記用具と言っても過言ではない油性ボールペン。毎日使うものだからこそ、あなたに合ったお気に入りの一本を見つけてみませんか。今回はおすすめの人気油性ボールペンをランキング形式でご紹介します。また、たくさんの種類がある中から、シーンに合ったものを選ぶコツや、布や紙についてしまった油性ボールペンのインクの落とし方まで詳しく解説しています。油性ボールペンをよく使う方は参考にしてみてくださいね。

油性ボールペンの特徴

耐水性があり乾きやすく紙や手を汚しにくい

油性ボールペンとは、インクの溶剤が油性であるボールペンのことを指します。インクは色素や定着剤、それらを溶かし込む溶剤などから出来ています。この溶剤が有機溶剤である場合には油性インクとなり、水である場合には水性インクとなるのです。油性ボールペンの特徴は、インクが耐水性に優れていること。水に濡れてにじんだり、裏写りしてしまったりする心配がありません。また油性インクは非常に早く乾くため、紙や手を汚しにくく、エントリーシートなどの記入にも向いています。

変色しにくく長期保存したい契約書などにも使える

油性インクは耐候性・耐光性にも優れています。つまり室内のライトや太陽光、紫外線、また温度の変化への耐性があり、色褪せしにくいのが特徴です。このため油性ボールペンは長期保存したい契約書などの作成にも適しているといえるでしょう。

油性ボールペンの種類

低粘度インク

力を入れずにサラサラ書ける

油性ボールペンは更に、使われているインクによって大きく二種類に分けることができます。一つは低粘度インクを使用した油性ボールペンです。これは2000年頃から登場するようになりました。インクの粘度を低くすることによって、耐水性はそのままに、なめらかな書き味でさらさらと書くことができます。書き始めのかすれもなく、強い筆圧も要らないので、長時間使用しても疲れにくいという特徴があります。筆圧が弱めの方におすすめです。

水性インクのような滑らかな書き味が特徴の低粘度インク。登場してすぐはさらさらと滑りすぎてしまい、英語を書くには向いているが、止め跳ね払いが重要な漢字や平仮名は書きにくいという評価もありました。そこで現在は、インクの配合により程よい粘性を残したものや、ペン先の構造によりカリカリとした筆記感を残した低粘度油性ボールペンなども販売されています。

高粘度インク

ブレーキがかけやすく止め・跳ね・払いが綺麗に出せる

高粘度インクとは、従来の油性ボールペンに使われているインクです。その名の通りインクの粘度が高いのが特徴。したがって、滑らかにさらさら滑るというよりは、止めたいところでしっかり止まる書き味です。文字を丁寧に書きたいときに向いています。特に漢字は、止め・跳ね・払いが重要なので、高粘度インクを使用した油性ボールペンは日本語向きのボールペンとも言えるでしょう。

筆圧が強い方だと、さらさら滑る低粘度インクは力をかけすぎないよう加減しなければならず、かえって疲れるということもあります。また左利きの方が左から右へと横書きの文章を書く際は、右利きの方が右手で書くより筆圧が右方向に逃げやすくなります。最近人気の低粘度インクですが、左利きの方が使うとうまく筆圧をかけられず、文字がかすれてしまうこともあります。このように高粘度インクを使用した油性ボールペンは、きちんと丁寧に文字を書きたいときや、筆圧が強めの方、左利きの方にもおすすめです。

油性ボールペンの選び方

ペン先の出し方で選ぶ

とっさのメモなど素早さ重視ならノック式

ノック式油性ボールペンの一番の特徴は、なんといっても素早く書き始められること。話を聞きながら素早くメモを取る必要がある時など、すぐに書きたい場面ではノック式がおすすめです。またノック式ボールペンは良心的な価格のものも多く、心おきなく使うことができます。

インクの保護や見た目の高級感重視ならキャップ式

キャップ式の油性ボールペンは、使用時以外にはインクが空気に触れません。よって、インクをより長持ちさせることができます。また高級感あるデザインのものも多く、胸ポケットなどに挿していても見栄えが良く、インクで服を汚す心配もありません。さらにノック式と異なりバネを使用しないため、バネの紛失や劣化を気にしなくてよいという利点もあります。

スマートに使いたいなら音の出ないツイスト式

ツイスト式の油性ボールペンなら、音を立てずにペン先を出すことができます。使い慣れれば、片手で回転させ芯を出すことも出来ますよ。またデザイン性に優れており、老舗ボールペンメーカーの高級ラインナップはツイスト式の品ぞろえが豊富です。静かな場面やスマートさを演出したい場合にはツイスト式がおすすめです。

ペン先の太さで選ぶ

小さな付箋やスケジュール帳に書き込むなら0.5mm以下の極細タイプ

油性ボールペンにも様々な太さのペン先がありますが、最も細いものだとなんと0.28mm。油性ボールペンは にじみが少ない分、同じ太さのペン先でも水性ボールペンより細く感じられます。一般的には0.7mm程度が普通とされ、0.5mmを下回ってくると、細部まで書き込めるという印象を抱く方が多くなります。付箋やスケジュール帳など、限られたスペースに細かく書き込みたいときは0.5mm以下の細めの油性ボールペンを選んでみましょう。

何にでもオールマイティーに使いたいなら0.7mmの中字タイプ

細すぎず太すぎず、はっきり書けて読みやすい太さなのが0.7mm。履歴書など、読み手に好印象を与えたいときにもおすすめです。書き味も程よく滑らかで、一本持っておくと間違いない基本の太さであるといえるでしょう。手書きの書類を作成する際、基本は0.7mmで書き、フリガナなど細かい部分だけを0.3mmなど細字タイプで書くと、とても綺麗に見えます。記念品やノベルティとしてボールペンを用意する際も、0.7mmの中字タイプが最も一般的です。

宛名など大きく目立たせたいなら1.0mmの太字タイプ

手紙の住所や宛名など、はっきり大きく目立たせたい場面では1.0mmの太字タイプがおすすめです。しっかりと太い文字を書くことができるため、注目してほしいメッセージや注意書きを書くのにもぴったりの太さですよ。また文字以外にも、図面やイラストを描く際にも人気なのが、はっきり線が目立つ1.0mmの油性ボールペンです。

重量で選ぶ

筆圧が弱い方なら程よく重さがあり安定する30gほどがおすすめ

油性ボールペンには様々な重さのものがありますが、25gから30gあると、ずしっとペン本体の重みを感じることができますよ。本体が重いと疲れてしまいそうですが、重さのあるボールペンには大きなメリットがあります。それは、ボールペンの重みを活かして、大きな筆圧をかけることなく文字が書けること。ボールペンで文字を書くためには、一定以上の力をかけてペン先を紙に押し付け、ペン先にある小さなボールを回転させる必要があります。このため、ボールペン本体に重さがあると、ボールペン自体の重さを利用して筆圧が弱くてもインクを出すことができるのです。筆圧が弱い方こそ、30g程度のやや重めの油性ボールペンがおすすめです。

筆圧が強い方や長時間使用するなら10g以下の軽いものを

最近では様々な重さの油性ボールペンがありますが、10g以下だと確実に軽い部類に入るでしょう。軽いボールペンの一番のメリットは、本体の重さによって手が疲れにくいということです。筆圧が強く、普通に書いているだけですぐに手が疲れてしまう方や、長時間書き物をする方は、10g以下の軽いタイプを選んでみてください。

油性ボールペンのおすすめブランド・メーカー

三菱鉛筆

いち早く低粘度インクを取り入れジェットストリームが大人気に

三菱鉛筆の油性ボールペンといえばジェットストリームでしょう。世界で1年間に1億本以上売れているという三菱鉛筆の油性ボールペンは、低粘度インクを独自に開発、採用。他社や従来の油性ボールペンと比較してかなり摩擦の少ないインクを使用したジェットストリームシリーズは、2006年に日本で発売されて以来、圧倒的な支持を獲得しています。さらさらとした滑らかな書き味が好きな方には間違いなくおすすめのメーカー、ブランドです。

PILOT(パイロット)

高級感あふれるものから手軽に使えるものまで幅広いラインナップ

パイロットの油性ボールペンは、他社と比較し安価であってもグリップの持ち味がよいのが特徴です。持ちやすさで一世を風靡したドクターグリップもパイロットの製品です。またパイロットの油性ボールペンは100円しないものから40,000円以上の高級ラインまで価格帯が幅広く、用途に合ったお気に入りの一本を見つけることができるでしょう。さらにパイロットが近年独自に開発したアクロインキは現在人気の低粘度インクであり、さらさらとした書き心地を楽しめます。

PARKER(パーカー)

クリップ部分のデザインで一目で分かるイギリス王室御用達ブランド

ボールペンをプレゼントするなら、パーカーは外せないでしょう。全体的に価格帯は高めで、高級感あふれるクラシックなデザインが特徴です。矢羽クリップと呼ばれる特徴的なペンクリップは1933年に登場して以来、リニューアルを重ね、ブランドの正式なアイコンとなっています。ギフトボックスのデザインにも力を入れており、大切な人への贈り物や、生涯の一本を探している方におすすめのブランドです。

ZEBRA(ゼブラ)

低価格帯の油性ボールペンが豊富に揃う

水性ボールペンのサラサシリーズが有名なゼブラですが、油性ボールペンも種類が豊富です。特に税込110円以下の油性ボールペンだけでも10種類あり、事務作業など毎日の使用に適した油性ボールペンを探している方におすすめのメーカーです。また異物混入を防ぐためにはっきりとした色遣いのものや本体にひもを通して首から下げられるもの、体を動かして作業しても胸ポケットから落ちにくいものもあります。このように実用面で優れた独自の製品がたくさん揃っていますよ。

おすすめ&人気の油性ボールペンランキング

ビジネスシーンにおすすめの油性ボールペン

パイロット-コクーン(1,340円)

グッドデザイン賞を受賞した20代~30代向けモデル

その名の通りさなぎのような形をした、流線型が美しいモデルです。元々は万年筆のラインとして生まれたパイロットのコクーンシリーズ。やや若めの年齢層をターゲットとしており、これから社会に羽ばたいていくビジネスマンにぴったりです。

高級感もしっかりありながら、価格は控えめなのも嬉しいところ。またペン先は0.7mmと標準的な太さで、低粘度のアクロインキを採用しており滑らかな書き味です。カラーバリエーションも豊富。回転繰り出し式でありビジネスシーンで出会う相手にスマートな印象を与えます。

パーカー-IMプレミアム(3,950円)

価格を抑えつつ高級感を残した老舗ブランドの一品

シンプルなデザインでどこへ出しても恥ずかしくないパーカーのIMプレミアム。見た目だけでなく機能性も重視しており握りやすさや書き味で、高評価を得ています。シンプルで洗練されたデザインだからこそ、ちょっとしたメモ書きや契約書類へのサインまですべてのビジネスシーンにマッチしますよ。

パーカーのベーシックラインであるIMシリーズの高級ラインであり、はっと目を引く優雅さがあります。ビジネスによく似合うシックな色が特徴。商談や会議など、意外に多いボールペンに目が行く場面でそっと華を添えてくれます。

パイロット-タイムライン(2,960円)

思わず目が行く大胆で遊び心のあるデザイン

スマートながら少しの個性が感じられるのがパイロットのタイムライン。もちろんビジネスシーンに対応できる範囲内で、見る者に遊び心すら感じさせることができますよ。最も特徴的なのはペン先がまるごと本体に収納されてしまうという他にないデザイン性です。

ペン先を本体に収納できることにより、鞄や洋服のポケットに挿しても、ペン先やインクで素材を傷つけたり汚してしまったりすることがありません。またインクはパイロット独自開発の低粘度インクであるアクロインキを採用。滑らかな書き味を実現しています。ユニークなデザインで、取引相手にいい意味で個性的な印象を与えられる一本です。

ゼブラ-フォルティアVC(801円)

実用性に強いゼブラが開発したビジネス向けシリーズ

安価で実用性の高い油性ボールペンが豊富なゼブラの、少しリッチなフォルティアVC。価格は安めでありながら、金属製の光沢のあるボディが高級感を醸し出します。他社のビジネス向けモデルと比較して鮮やかなカラーバリエーションが特徴的です。

音の出ないツイスト式のペン先、フォーマルなシーンにも使える高級感あるデザイン、そして太さは0.7mmと、基本をしっかり押さえた一本と言えます。ビジネス向けモデルにしては安価ながら、34.2gのやや重めなボディが重厚感を与えています。油性ボールペンにそこまでお金はかけたくないがきちんと感は欲しいというニーズにしっかり応えてくれますよ。

三菱鉛筆-ジェットストリーム プライム(1,535円)

大ヒットしたジェットストリームのビジネス向けモデル

さらさらした滑らかな書き味で大人気のジェットストリームの、待望のビジネス向けモデルです。ジェットストリームの基本モデルとの一番の違いはビジネスシーンに求められる上質なデザイン。凹凸の少ないデザインは洗練された印象を与えます。

滑らかな書き味や濃くはっきりとした筆跡はもちろんそのまま。さらにビジネスシーンに合うように、ノック時の音の柔らかさにまでこだわって作られたモデルです。機能性とデザインを兼ね備え、価格も抑えたバランスのいい油性ボールペンですよ。

極細でおすすめの油性ボールペン

三菱鉛筆-ジェットストリーム エッジ(1,580円)

油性ボールペンで世界初の趙極細0.28㎜を実現

これでもかというほどの細さと、超低摩擦のインクにより滑らかな書き味も併せ持った、日本らしい技術の詰まったジェットストリーム エッジ。スケジュール帳の狭い余白にもたっぷり書き込めます。細かな作業を邪魔しない、先端に行くにつれ細く絞られたペン先の形も特徴的。

また滑り止め加工のついたグリップ部分とペン先のしっかりとした重みにより細かな書き込みが安定するよう設計されています。ペンクリップのデザインには遊び心も。機能性、デザイン性ともにとてもバランスのいい三菱鉛筆らしい一品です。

パイロット-アクロボール150(極細)(140円)

滑らかなアクロインキと特許取得済みのタイヤパターングリップが魅力

低粘度インク油性ボールペンで人気の三菱鉛筆のジェットストリームと比較されることの多い、パイロットのアクロボール150。確かに書き味の滑らかさ、筆跡の濃さなどはどちらも勝るとも劣りません。そんな中、アクロボール150に特徴的なのは、グリップの安定感です。

パイロットの独自研究により、すべての年代の人に使いやすいタイヤパターンのグリップが採用されていますよ。さらにグリップのカーブそのものも握りやすさを追求したくびれのある形をしています。安価ながら抜群の使い心地を誇る、ペン先0.5mmの極細油性ボールペンです。

ぺんてる-ドットイーボール0.5(171円)

筆圧が強い方からの支持が厚い丈夫な極細ボールペン

ぺんてるのドットイーボールは、丈夫さに特徴があります。ほどよく固いグリップやペン先の強さに定評があり、筆圧が強い方が日常使いしてもなかなか壊れません。書き味、ノック感、デザインは価格相応の安定感ですよ。

また、ロングリフィルを採用しており、インクの容量が多いのも嬉しいポイント。100円台の油性ボールペンは、インクが残っていてもインクの出が悪くなることも多々ありますが、ぺんてるのドットイーボールは最後まではっきりと書くことができます。グリップは同様の他社製品より長めに設計されており、ペン先付近を握る方でも安定して文字を書くことができます。

三菱鉛筆-ジェットストリーム スタンダード0.38mm(132円)

低粘度インク人気の火付け役となったジェットストリームの極細0.38mm

現在、油性ボールペンを語るなら外せない三菱鉛筆のジェットストリーム。そのジェットストリームの極細0.38mmです。ジェットストリームの人気の秘密はインクにあります。筆記する際の摩擦が少なく、従来の油性インクの二倍の濃さがあり、速乾性に優れていることが主な特徴です。

これらのインクの特性を殺さないよう、ペン先の構造も独自で開発。驚くほどの滑らかな書き味は一度体験すると病みつきです。さらにインクの替え芯が安価であること、また人気ゆえに本体もインク替え芯も多くの小売店で販売されておりどこでも手に入ることも、嬉しいポイントでしょう。

プレゼントにおすすめの油性ボールペン

エフスタイル-Air Brush Wood Pen(11,000円)

岐阜県で一本一本丁寧に塗装される国産ハンドメイドボールペン

エフスタイルのAir Brush Wood Penシリーズは、「楽器のようなボールペン」のキャッチコピーで知られ、うっとりする美しさです。全く同じものは一つとして存在せず、高級感と温かみが同居する宝物のような一品ですよ。プレゼントに最適な油性ボールペンです。

日本らしさとどこかレトロな洋の雰囲気を併せ持つ、サンバースト塗装が特徴的。サンバースト塗装とはバイオリンなどの弦楽器に由来し、高級ギターなどに使用されている塗装方法です。エフスタイルはボールペン本体の制作に特化したメーカー。インク替え芯はパーカーの0.7mmもしくは三菱鉛筆のボールペン芯SK-8を使用することができ、書き味も安心ですよ。

モンブラン-スターウォーカー レジンライン(36,540円)

一度見たら忘れられない透明ドームに浮かぶホワイトスター

最高級の油性ボールペンのひとつ、モンブランのスカイウォーカーシリーズ。価格に見合ったなめらかな書き味はもちろん、先端部分に透明なドーム型の装飾が施された夢のあるボールペンですよ。記念日や昇進祝いまたは異動の際の贈り物として選ばれることが多い大人の一本です。

性別を問わないモダンなデザインが特徴。モンブランのロゴであるホワイトスターは胸ポケットに挿しているだけでも絵になります。太めで重量のあるボディは手になじみやすく、値段は張りますが必ず喜んでもらえるでしょう。

 オロビアンコ- ラスクリベリア (5,500円)

イタリアらしさあふれるエレガントな油性ボールペン

イタリアらしい鮮やかなカラーと華やかなデザイン性、更に実用性を兼ね備えたオロビアンコの油性ボールペン。中央部分の赤、白、緑のトリコロールがアクセントになっています。ラスクリベリアという名前には、心地よく書けるという意味が込められていますよ。

高級ボールペンでは比較的珍しく、やや軽量であり重厚感というよりは軽やかな印象です。シンプルながら異国情緒の漂う特徴的なデザイン。べた過ぎず、個性的過ぎず、周りと被りたくない方へのプレゼントにおすすめです。

パーカー-ソネット スリムボールペン(7,700円)

優雅で美しく細身の油性ボールペン

パーカーのソネット スリムタイプはその名の通り細身で、女性へのプレゼントに適しています。通常のソネットシリーズより本体が2mm細いスリムなデザインです。手帳に挟んで常に持ち歩くにも大きすぎず、便利でしょう。

書き味はさらさら滑らかというよりは、細いペン先を紙面に引っかけるタイプ。ボディの色とクリップの色の組み合わせが7通りあり、いずれも高級感あふれるスマートな印象です。シンプルながらもパーカーのシンボルである矢羽クリップが程よく主張しています。

油性ボールペンの消し方

布ならエタノールや除光液をしみこませて染み抜きする

耐水性があり、長期間変色しにくい油性ボールペンだからこそ、布や紙を汚してしまうと、なかなか取れずに困ってしまいますよね。そこで、ここからは布や紙についてしまった油性ボールペンを落とす方法についてご紹介します。

まず、布についてしまった場合、エタノールか除光液、そして要らない布を二枚用意しましょう。一枚の不要な布の上に、汚してしまった布を裏返しにして置きます。次にエタノールまたは除光液を、汚してしまった面の裏側からゆっくりと浸透させていきます。液が浸透したら、もう一枚の不要な布で汚してしまった布をトントンと叩いていきます。こうして油性ボールペンの染みを浮かせていきます。ポイントは、絶対にこすらないこと。染みが浮いてきたら手早く水で洗い流しましょう。

紙なら砂消しゴムを使ってこする

紙を油性ボールペンで汚してしまった場合、あきらめるしかないと思っていませんか。実は砂消しゴムを使うことで消すことができます。ただし、砂消しゴムの使い方にはコツがあります。それはできる限り軽い力で何度も根気よくこすること。焦って強くこすったり、普通の消しゴムと同じ感覚で使ってしまうと、汚れがひどくなったり、紙が破れてしまいます。砂消しゴムを寝かせるように持ち、優しく円を描くようにこすったり、軽くたたいたりする感じで使うとうまくいきますよ。

まとめ

油性ボールペンはシーンや使う方の筆圧に合わせて選ぶのがおすすめ

油性ボールペンと一口に言っても、種類が豊富で奥が深いもの。さらさら書きたい方は低粘度インク、しっかり丁寧に書きたい方は高粘度インクがおすすめです。また価格帯も非常に幅広いです。ビジネスなどきちんとした印象を与えたいときは高級感のあるもの、とにかくたくさん書きたいときは安価なもの、と使い分けていくことが大切です。毎日使うものですから、納得のいくお気に入りの一本があると毎日が少し楽しくなりますよ。どんな時に使うのかを想像しながら、シーンにあった油性ボールペンを探してみてくださいね。

コメントを残す

*

About

モノナビはモノの比較サイトです。
各ジャンルの専門家がおすすめの商品を紹介して、あなたのモノ選びをより豊かにします。