おすすめのゲルインクボールペン人気比較ランキング!【パイロットも】

水性ボールペンで書いている最中、うっかり手で触れて紙を汚してしまったことはありませんか。にじまないように油性ボールペンを使っていたら、文字がかすれてしまうことも少なくありません。そんな時におすすめしたいのが、ゲルインクボールペンです。ゲルインクボールペンなら、水性ボールペンのようにするすると書けて、油性ボールペン並みににじみませんよ。そこで、今回はおすすめのゲルインクボールペンをランキング形式でご紹介します。また、ゲルインクボールペンは様々な種類があり、自分の用途に合ったものを選ぶにはコツを押さえることが重要です。ゲルインクボールペンの種類や選び方についてもくわしく解説するので、目的に応じたペンをお探しの方は、参考にしてみてくださいね。

ゲルインクボールペンの特徴

水性ボールペンのようなサラサラとした書き心地

ゲルインクボールペンは、紙にひっかからず、するすると書けるのが特徴です。書く前のインクは、粘度の高いゲル状態となっていました。ですが、書くために力を加えると、ペン先のボール回転に巻き込まれて粘度の低い状態に変化します。その結果、書いている最中は水性ボールペンのようななめらかな書き味を体感できますよ。

油性ボールペンのようなにじみにくさ

インクが紙に触れてしまえば、もう力も加わらないので、粘り気の強いゲル状態に戻ります。元の高粘度なインクなら、紙にしっかりとくっついてにじみません。このように、ゲルインクボールペンとは、水性ボールペンと油性ボールペンの長所を兼ね備えた筆記具といえます。

ゲルインクボールペンの種類

顔料インクタイプ

耐光性に優れているので長期保存向き

耐光性に優れているため、光に当てても変色しにくいです。そのため、重要な書類など長期保存を前提とした文字を書く場合に最適ですよ。時間が経っても文字が色あせず、書いた直後の見た目を維持できるという魅力があります。

染料インクタイプと違って、耐水性にも優れています。そのため、手に汗をかいた状態でうっかり書いた文字に触れてしまっても、にじみにくいのが魅力です。長期保存する大切な書類の文字がにじんでしまったら、また書き直さなければなりません。手間をかけずに作業したいなら、最初から重要書類にも対応できるようなペンを使うのがおすすめですよ。

染料インクタイプ

カラーバリエーションが豊富

顔料インクタイプと違い、色の種類が豊富です。一般的な黒や赤だけでなく、パステルカラーやビビッドな色まで幅広くあります。手帳やメッセージカードをカラフルに彩りたい方におすすめ。ビジネスシーンよりも、プライベートでの使用に適したペンといえます。

顔料インクタイプに比べて紙に浸透しやすいので、書き味がさらに軽いです。耐水性は低めなので、手にあまり汗をかかないような環境での作業に適していますよ。インクの発色が良いので、鮮やかな色味を使いたい方におすすめです。

ゲルインクボールペンの選び方

ペン先の太さで選ぶ

手帳などの狭い面積に書くなら0.3mm~0.4mm

手帳やメッセージカードなど書くスペースが限られている場合には、0.3mm~0.4mmの極細タイプがおすすめですよ。狭い面積に書く際、ペン先が太いと文字がつぶれて読み取れなくなってしまいます。つぶれないように大きな文字で書こうにも、スペースが取れないことも多いでしょう。極細タイプなら、限られた面積でも綺麗に書けますよ。また、細い文字はスタイリッシュに見えるので、手帳や付箋などに書いていてもスマートです。

ノートや履歴書に書くなら0.5mm~0.7mm

ノートや履歴書など、ある程度面積があってしっかりと文字を書きたい場合は、0.5mm~0.7mmの細字や中字タイプがおすすめです。ある程度スペースがあるので、極細タイプにしなくても文字がつぶれる心配がありません。書く場所の余白と、文字の太さのバランスを見て最適なものを選びましょう。また、どういった用途で使うか決まっていない場合も、0.5mmを1本用意しておけば大抵の状況に対応できるので、汎用性が高いですよ。

持ちやすさで選ぶ

長時間書くなら握りやすい形状のグリップ

グリップの形状が握りやすくないと、手が痛くなってしまって長い時間書き続けられません。一部分がくびれているものや膨らんでいるグリップは、持つときに指を定位置に置けるので握りやすいですよ。また、自分の筆圧や手の大きさにあわせたグリップを選ぶことも重要です。筆圧が強い方は細軸のほうが持ちやすいですし、筆圧が弱い方は太軸のほうが力をこめずに持てるので楽ですよ。

汗をかきやすいならラバー素材のグリップ

手に汗をかきやすい方は、グリップ部分がラバー素材になっているゲルインクボールペンがおすすめです。プラスチックがむき出しになっているタイプの持ち手は、汗でツルツルとすべってしまうのであまり向いていません。すべらないように力が無駄に入ってしまうと、手も疲れやすくなりますよ。ラバー素材でできているグリップは汗をかいてもすべりにくいので、長時間書いても負担にならないのが魅力です。

機能で選ぶ

ペンを持ちかえる手間をなくしたいなら1本で何役もできるもの

1本のペンに複数のインクが入っている多機能タイプは、文字を色分けしたい時に便利です。たとえば勉強中など、普通の文字と重要な単語を黒と赤で色分けしたい際に、いちいちペンを持ち替えることなく書けますよ。また、1本で何役も兼ねられるので、筆記具をたくさん持ち歩きたくない方にもおすすめです。持ち物がシンプルになるので、荷物を少なくできますよ。

長期的に使うつもりならリフィルがあるもの

ゲルインクボールペンは、他のペンと比べてインクの減りが早いというデメリットがあります。そのため、長期的に使うなら、リフィルがあるタイプのほうが経済的。インクが切れてもリフィルを入れ替えればまた使えるので、使い捨てタイプより結果的にコストパフォーマンスが高いですよ。また、気に入ったグリップを見つけてしまえば、ずっと同じものを使い続けられるのも魅力です。

ゲルインクボールペンのおすすめブランド・メーカー

三菱鉛筆

消せるタイプから高級感のあるものまで幅広く展開

摩擦熱によって文字を消せるタイプから、グリップ部分がホワイトオークでできているものまで幅広く展開している三菱鉛筆。書いても後から消せるユニボールR:Eシリーズは、手帳に予定を書き込む際に便利です。高級感があるピュアモルトは、ちょっとしたプレゼントにもおすすめですよ。

ZEBRA(ゼブラ)

カラーバリエーションが豊富なサラサシリーズで有名

ZEBRAは色の種類が豊富なので、自分の気に入るカラーを見つけやすいです。シックなビンテージカラーや、3色がランダムに出てくるマーブルカラーなど、他にはない色がたくさんありますよ。手紙やメッセージカードを可愛く飾りたい方に最適です。

PILOT(パイロット)

スタイリッシュなデザインがおしゃれ

グッドデザイン賞を受賞したペンもあるほど、見た目がスタイリッシュなPILOT。どのペンもおしゃれなので、ビジネスシーンに最適ですよ。スーツの胸ポケットにさせるようにバインダーがついているものが多いので、持ち運びしやすいのも魅力です。

コクヨ

自分の好みに合わせてカスタマイズ可能

コクヨは、自分の好みに合わせて自在にカスタマイズできるエラベルノで有名です。グリップの太さを、細めから太めまで3種類の中から選べるので、自分の手の大きさや筆圧に合ったものを探せますよ。また、インクのカラーや芯のサイズまで好きに組み合わせられるので、自分だけのペンを簡単に作りたい方におすすめです。

おすすめ&人気のゲルインクボールペンランキング

持ちやすさでおすすめのゲルインクボールペン

コクヨ-エラベルノ (81円)

自分の好みに合わせてカスタマイズ可能

グリップを3種類の中から自由に選べるのが特徴です。中央が膨らんでいるタイプは指をはわせやすいので、手が大きめの方に向いています。グリップがまっすぐなタイプは、もっともスタンダードな形なので、持つ人を選びません。中央がくびれているタイプはすべりにくいので、手の小さい方でも握りやすいです。自分の手の大きさや筆圧に応じたグリップを探せますよ。

グリップだけでなく、ボディの色やインクも自由にカスタマイズ可能です。スタイリッシュに見えるスモークタイプと、インクカラーを確認しやすいクリヤータイプがあります。インクの色も4種類から選べるので、好きなカラーで文字を書けるのが魅力。芯の太さも0.5mmか0.7mmか選択できるので、自分の用途にあったペンを簡単に作れますよ。

ぺんてる-エナージェル・エックス (68円)

力を入れなくてもはっきりとした発色

グリップ部分に溝が入っているので、すべりにくく持ちやすいです。インクが黒々とはっきり発色するのも魅力。インクが薄いペンだと、もっとしっかり書こうと無意識に力を入れて書いてしまうので疲れてしまいます。無駄な力をこめなくてすむ分、手への負担が軽いですよ。

速乾性に優れているので、より文字がにじみにくいです。そのため、書いている最中に、うっかり文字をこすって紙や手を汚す心配がありません。インクがすぐに紙へと浸透するので、乾くのをまたなくても良いですよ。履歴書など、万が一汚したら書き直すのに手間がかかる文章を書く時に最適です。

PILOT-ゲルインキボールペン ジーツー (209円)

溝の入ったグリップですべらない

グリップ部分が溝の入ったラバー素材でできているため、すべりにくく力を入れやすいのが特徴。また、ペン先に適度な重みがあるため安定感もあります。ウェイトバランスが高いので、長時間書き続けてもスムーズな筆記を手助けしてくれますよ。

芯の太さを3種類の中から選べるので、用途に合ったものを探しやすいです。1.0mmの太字タイプは、太くてしっかりした文字が書けるので、宛名や色紙を書く時におすすめですよ。0.7mmはノートや手紙など、ほどよい大きさの文字を書くのに向いています。0.5mmは、どんな状況でも無難に使えるので、使用場所を選びません。大抵の状況に対応できる万能タイプです。

ZEBRA-サラサセレクトソフトグリップ (173円)

柔らかいグリップで長時間握っても疲れない

グリップ部分がシリコン製なので、他のペンの持ち手と比べて柔らかいのが特徴です。手が痛くなりにくいので、長時間書いても負担になりません。学生さんの勉強効率アップに最適。書く作業の多い社会人の方にもおすすめです。

サラサクリップのリフィルをそのまま使える多機能ペンです。好みに合わせたリフィルを、3色もしくは5色セットできます。リフィルにはジェルインクだけでなく、シャープ芯を入れることも可能。いちいち持ち替えることなく色ペンとシャープを使い分けられますよ。

三菱鉛筆-ユニボール R:E 3 BIZ (880円)

多機能ペンでありながらスリムで握りやすい

多機能ペンは、複数のリフィルをセットするためボディが太くなりやすいというデメリットがありました。ですが、この3色ボールペンはリフィルを金属製にすることによって、多機能ペンでありながらもスリムなデザインを実現しています。従来の多機能ペンよりも細身なので、筆圧の強い方でも持ちやすいですよ。

グリップ部分は凹凸のついた金属製なので、握りやすさとデザイン性を両立しています。多機能ペンでありながら高級感もあるので、ビジネスシーンにもおすすめ。忙しくても、複数の色を素早く使い分けできますよ。

色の種類が豊富でおすすめのゲルインクボールペン

三菱鉛筆-ユニボール シグノ RT1 (132円)

カラーバリエーションが豊富で好きな色を見つけやすい

色の種類が豊富なので、状況に応じたカラーを探しやすいのが魅力です。一般的によく見かける赤や青だけでなく、ブルーブラックもあります。黒よりも柔らかな印象になるので、ビジネスシーンでも活用できますよ。

ペン先が紙とこすれないように、先端部分が丸みを帯びているのが特徴です。従来の品は先端部分に角があったため、書いている最中に紙へひっかかり、なめらかな書き心地とはいえませんでした。軽い書き味が好きな方には、このペンがおすすめです。

ZEBRA-サラサクリップ (88円)

他にはないような色まで網羅

他社では出していないような中間色まであるのが魅力。たとえば、一口に緑系といっても、青みの強いブルーグリーンから黄色みの強いライトグリーンまで幅広く展開しています。紫とピンクの間の色として存在するマゼンタなど、他ではなかなか見かけないような色まで網羅していますよ。メッセージカードなどを華やかに彩ることに長けています。

バインダークリップがついているので、持ち運びに便利です。クリップにはある程度の可動域もあるため、厚みのあるボードなどでも問題なく挟めます。カラーバリエーションが豊富なペンを、様々な場面で使いたい方におすすめですよ。

サクラクレパス-ゲルインキボールペン ティアラ (1,386円)

宝石のようにキラキラと輝くインク

ペンにはそれぞれ、宝石の名前を冠したカラー名がつけられています。インクにラメフレークが入っているので、名前の通りキラキラと輝く色味を楽しめるのが特徴。色もデザインも可愛らしいので、小さなお子さんへのプレゼントにもおすすめですよ。

芯のサイズが1.0mmと太めなので、イラストを描くのにも向いています。手紙などに小さな絵を描いても、キラキラしたインクのおかげで簡単に華やかにできますよ。普通の色だけでなく、煌びやかな色味を楽しみたい時に最適です。

PILOT-ゲルインキボールペン Juice (83円)

顔料インクタイプなのに豊富なカラーバリエーション

顔料インクタイプは一般的にカラーバリエーションが少ないです。ですが、このペンは顔料インクタイプでありながらも豊富な色を展開しているのが魅力。耐水性と耐光性に優れている上、さらに好みのカラーを選べるのが嬉しいですね。

壊れにくいバインダークリップが搭載されています。PILOTが10万回挟んでも壊れなかったほどの丈夫さなので、クリップが折れる心配もないでしょう。持ち運びしやすさも含めて、手帳をカラフルに使いたい方におすすめです。

ぺんてる-ゲルインキボールペン (165円)

黒い紙の上に書いても発色するパステルカラー

しっかりと発色するミルキーカラーなので、黒い紙の上に書いても色が負けません。文字だけでなく絵を描いても映えるので、メッセージカードなどにもおすすめです。下地があっても上からなぞればうまく隠せるのも魅力。他の人とは一味違うメッセージカードを作れますよ。

黒い紙の上だけでなく、写真にも書けるのが特徴です。インクが写真にはじかれないため、文字や小さなイラストで可愛くデコレーションできますよ。メッセージやイラストで飾り付けた、世界で1つだけのスクラップブックを作りたい方におすすめです。

高級感があるおすすめのゲルインクボールペン

PILOT-タイムラインゲル (5,500円)

スマートなデザインなのでプレゼントにも最適

見た目がスタイリッシュなので、ビジネスシーンでも浮きません。軸がアルミ製のタイプと樹脂製のタイプがあるため、好みによって選べるのが嬉しいですね。何年も使えるような高級感あるデザインは、就職祝いのプレゼントとしても喜ばれます。

ペン先が丸々ボディに収納されるという斬新なデザインが特徴。収納してしまえば、たとえポケットにさしていても服を傷めません。ボディを回転させることによって段階的にペン先が出てくるので、音を立てずに書き始められるのが魅力です。

三菱鉛筆-ピュアモルト (412円)

ウィスキー樽で作られた高級感漂うグリップ

グリップ部分は、長年ウィスキーを入れていた樽でできています。樽としての役目を終え解体されたオーク材を贅沢に使っているのが魅力。ボディ部分は柔らかなシャンパンゴールドで彩られているので、木材の自然豊かな雰囲気とマッチしています。

高級感あふれる見た目ながら、値段はそれほど高くありません。ちょっとしたお祝いにも贈りやすいですよ。あまり高価なものを贈って相手に気後れさせたくはないけれど、おしゃれで上質なプレゼントをしたい方におすすめです。

ZEBRA-サラサグランド (880円)

ビジネスシーンでも活躍できるシックなカラーとデザイン

金属でできたマットな質感が特徴のボディです。バインダークリップは光沢のある金属でできているので、ボディとの対比が楽しめます。スマートなデザインは、ビジネスシーンでも違和感なく活用できますよ。手帳や書類にさりげなく挟めていてもおしゃれに見えます。

インクの色がどれも落ち着いた色味なのが魅力です。大人っぽいシックなカラーなので、付箋やメモにちょっとしたメッセージを書くだけでも映えますよ。黒よりも柔らかい印象の文字を書きたい方におすすめです。

PILOT-多色ゲルインキボールペン (2,200円)

カバ材を使ったグリップで木の質感を楽しめる

グリップ部分がカバ材でできているので、ナチュラルでありながらも高級感を感じさせる作りとなっています。多色ペンは機能を優先するあまり、デザイン性が低いものも少なくありません。素早く色分けできるという利便性と、上質な見た目を両立させたい方に最適です。

搭載されているのは、こすると消えるフリクションインキ。書き損じてしまっても、ペンの後部にあるラバーでこすれば、簡単に消せますよ。その際、普通のシャープペンシルのような消しカスもでません。文字を間違えてしまっても、デスク周りを汚さず消したい方におすすめです。

ROMEO-ゲルインクボールペン (9,900円)

真鍮にメッキ加工することによって生まれた重厚感

金属部分がメッキ加工された真鍮でできているので、重厚感のある艶があります。マーブル模様が美しいボディは、万年筆のような高級感。ラグジュアリーなデザインなので、年齢を選ばずに長期間愛用できます。卒業や就職祝いなど特別な贈りものにおすすめですよ。

ペンの上部を回転させることによって芯を出し入れするツイスト式です。仕草が優雅に見えるので、ビジネスシーンに最適。芯を出す際、ノック式のようなカチカチ音がしないのも魅力です。ポケットの中でうっかりペン先が出てしまって、服を汚すこともありません。

まとめ

用途に合わせたゲルインクボールペンがおすすめ

ゲルインクボールペンは、用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。手帳やメッセージカードを書くなら、カラーバリエーションが豊富なペンだと色とりどりに飾れます。長時間書き続けるなら、持ちやすく手に負担がかからないタイプが最適。自分で使うのではなく、大切な人へのプレゼントなら高級感あるものが喜ばれるでしょう。用途によって最適なゲルインクボールペンは異なるので、使うシーンに合わせてかえてみてください。今回はおすすめのゲルインクボールペンをランキング形式でご紹介しました。ぜひ、目的に合わせたゲルインクボールペンで、軽いタッチの書き味とにじみにくさを体感してくださいね。

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