おすすめのチーズカッター人気比較ランキング!【ワイヤータイプも】

チーズを包丁でカットするとき、刃にチーズがくっついて切りづらいと思ったことはないでしょうか。そんな時に専用のチーズカッターがあれば、水分や油分が多い外国製の塊チーズもきれいにカットできますよ。今回は、チーズカッターの種類をまとめ、ランキング形式でご紹介していきます。また、チーズの種類によってもチーズカッターを選ぶ基準は変わってきます。刃の形状や本体の素材も様々なタイプがあるので、いつもきれいにチーズがカットできないという方や、本場の大きなチーズを購入してみたい方も参考になさってみて下さい。

チーズカッターの特徴

塊のチーズをカットできる専用カッター

チーズカッターにはワイヤーの刃が施されているくし形をしたタイプや、ナイフの側面に大小様々な穴が空いているタイプなどがあります。外国製の大きな円柱型チーズやブロックチーズを、刃に張り付かせずキレイにカットできますよ。また、カットした後のチーズ同士がくっつかないように、切った断面が波型になるチーズカッターもあります。

チーズの種類や大きさによってカッターの使い分けができる

チーズカッターには、手に持って使用できる小さめのハンディタイプと、まな板のようなボードにのせてカットする裁断機タイプがあります。チーズの種類によっては、専用のナイフを使用する場合も。チーズの柔らかさや大きさによってカッターの使い分けをすることで、格段にカットしやすくなりますよ。

チーズカッターの種類

ハンディタイプ

軽量の手のひらサイズで収納にも困らない

くし形や包丁型で、ピアノ線や金属製のワイヤーを張ってあるタイプは、小さく軽量なので扱いやすい点がメリット。初めてチーズカッターを使う方にもおすすめです。チーズの真上に刃をあてて、下に押し下げると簡単にカットできます。構造もシンプルなので壊れにくいですよ。

固めのチーズを薄く削る、刃がスコップ型のスライサータイプもあります。ハンディタイプは裁断機タイプと違ってコンパクトなので、引き出しにしまえて収納場所に困りません。また、比較的安価なので、チーズカッターがどんなものか試してみたいという方や、たまにしか塊チーズを購入しないという方にもおすすめですよ。

裁断機タイプ

パーティーや業務用に使用できるタイプもある

大きめの塊チーズを均等にカットしたい場合や、ブルーチーズなどねっとりとしたチーズを裁断するのに適したタイプです。ボードにチーズを置き、ワイヤーを張ったハンドルを下ろすとカットできます。チーズを固定し、手動のハンドルでチーズを削るカッターもありますよ。

豆腐やゼリーなどチーズ以外の食材や、固形石鹸をカットできるタイプもあります。ハンディタイプよりサイズが大きく、本格的なチーズカッターです。業務用でたくさんのチーズをカットする場合や、パーティ―などで使用したい場合に最適ですよ。

チーズカッターの選び方

チーズの種類で選ぶ

柔らかいチーズなら専用ナイフやワイヤータイプ

クリームチーズなど柔らかいチーズは、刃の面積が大きいとどうしてもくっつきやすくなってしまいます。カットするには刃が糸のようなワイヤータイプか、刃の側面に穴がたくさんあいている専用ナイフがおすすめ。専用ナイフの刃先は割れているタイプが多いですが、カットした後のチーズをお皿に移動させたり、取り分けたりするのに役立ちます。

固いチーズならパルメザンナイフやスライサータイプ

ハードタイプやセミハードタイプの固いチーズをスライスする場合は、スコップ型の刃をしたスライサータイプがおすすめです。木を削るかんなからヒントを得て作られたスライサーは、固いチーズを薄くスライスしてくれます。ピーラー型をしたスライサーもありますが、こちらはスコップ型よりもやや厚く削れますよ。サンドイッチに挟むのにちょうどいいくらいの厚さです。ナイフで切り出すには難しい幅のチーズに最適です。ハードタイプのパルメザンチーズには、刃渡りの短い専用のナイフがありますよ。

刃の形状で選ぶ

スクリュー状のワイヤーなら断面が波型になって皿にくっつかない

カットしたチーズがお皿の上でくっついてしまうのは、温度変化など様々な要因がありますが、カットした断面が平らなのも一つの要因です。ワイヤー刃で形状がスクリュー状になっているタイプは、カットした断面が波型に仕上がり、チーズ同士がくっつきずらくなりますよ。断面が波型だと、お皿にのせたときもおしゃれに見えて一石二鳥です。

刃渡りの短いナイフならチーズの飾り切りもできる

チーズナイフには様々な長さの刃渡りがあります。大きいチーズをカットするときは、長い刃渡りが一度にカット出来て使いやすいです。刃渡りが短いタイプは、手に持ちやすく小回りも効くので、飾り切りに向いていますよ。パーティー時のお皿のアクセントにもなりますし、イベント時のお子さんのお弁当に入れてもいいですね。メインのカッター以外に1本あると便利でしょう。

ボードの素材で選ぶ

ステンレス製ならチーズが柔らかくなりすぎない

冷蔵庫に入れておいたチーズも、時間が経つと柔らかくなってしまいますよね。裁断機タイプのチーズカッターで、ボードの素材がステンレス素材のタイプにすると、チーズの冷たさをしばらく保つことができます。人が集まる時など、たくさんの料理を作りながらの忙しい時にも助かりますね。さっと拭くだけで汚れも落ちやすいので、お手入れも簡単です。

ウッド製なら置いておくだけでおしゃれに見える

ボードがウッド製のタイプは、サイズが大きめの裁断機タイプの収納にお悩みの方におすすめ。収納せず、キッチンのカウンターに置いておくだけでもおしゃれに見えますよ。蓋つきのボード付きカッターは、切った後のチーズをボードに置きっぱなしでも乾燥を防げます。ウッド製の他に、ボードが大理石のタイプもありますが、こちらはお皿の代わりにもなります。裁断機タイプが必要だけど置き場所がない、という方にウッド製のボードはおすすめです。

チーズカッターのおすすめブランド・メーカー

Boska(ボスカ)

国際的なプロダクトデザイン賞を受賞したメーカー

1896年にオランダのゴーダ地方で創業。郷土料理のチーズに関連したツールの商品開発を続けています。デザイン重視のメーカーで、レッド ドット デザイン賞という世界でトップクラスのデザイン賞を受賞しています。裁断タイプの蓋つきチーズカッターや、ナイフの側面がまるでチーズの断面のように見えるナイフなど、おしゃれで個性的なチーズカッターを続々と発表していますよ。

レズレー

世界各地で愛用されているキッチンツール

ドイツのキッチンツールを開発しているメーカー。品質とデザインが評価されて、 世界50カ国もの地域で販売されています。刃に含まれるニッケルの含有量が、通常8パーセントのところ10パーセント入っていて耐久性に優れています。硬質のチーズも楽々割れる、刃渡りの短いパルメザン専用のナイフも人気。

ファンビーノ

本格的なギロチン式チーズカッターを販売

フランスのメーカーで、ワインセラーなどワイン関連の商品を主に扱っているメーカー。チーズカッターの裁断タイプで、ギロチン式と呼ばれるカッターを販売しています。丸いボードの上に塊チーズをのせ、上部に張ってあるワイヤーを下に引き下げてチーズをカット。本格的にチーズを楽しみたい方におすすめのタイプです。

吉田金属工業 株式会社

オールステンレス素材のナイフで耐久性とデザイン性を実現

もともと洋食器を製造していたメーカーでしたが、独自のステンレス加工技術でオールステンレスの包丁を開発。用途に合わせたさまざまなナイフのラインアップがあります。チーズ専用のナイフは、刃の側面に穴があいていて、更に刃の先端は波型なので、とてもカットしやすい形状になっていますよ。

おすすめ&人気のチーズカッターランキング

ハンディタイプでおすすめのチーズカッター

イッタラ-コレクティブツールズ チーズスライサー(3,499円)

人間工学に基づいて設計されたチーズスライサー

北欧を代表とするフィンランドのメーカーが手掛けたチーズスライサー。スコップ型で、固めのチーズを削るのに最適です。建築家兼デザイナーの、アントニオ チッテリオが設計したスライサーで、人間工学に基づいて作られています。

手に馴染んで持ちやすいのはもちろんですが、滑らかな美しい曲線を描いたシンプルなデザインは、洗練されていてプレゼント用にもぴったりですね。全長は21センチでステンレス製なので、耐久性も抜群です。スタイリッシュなチーズスライサーをお探しの方に最適ですよ。

LA CUTINA-ワイヤーチーズカッター(935円)

柔らかいチーズにおすすめの包丁型ワイヤータイプ

まるで包丁を持つようにしてカットできる、ワイヤータイプのカッター。青カビチーズやクリームチーズなど、柔らかいチーズをカットするのに向いています。スクリュー状の刃になっているので、カットした断面が波型になるのも特徴です。チーズをカットするときや、お皿の上でチーズがくっついてしまうのが気になる方におすすめします。

波型の断面はお皿に盛りつけても見栄えが良いので、ホームパーティなどで振る舞ってもいいですね。ただ、皮が固いチーズの場合は一番下までカットするのが少し難しいので、ワイヤー幅より小さめのまな板だとカットしやすいでしょう。全長は19センチでステンレス製となっています。

有限会社 ナガオ-ステンレス ピアノ線 チーズカッター(1,315円)

手軽に使えるくし形ハンディタイプ

持ち手部分の横幅が12センチ、縦幅4センチのハンディタイプのカッター。重さも僅か20グラムと軽量なので、女性や高齢の方でも楽々使えておすすめです。ステンレス製でシンプルなデザインも魅力ですよ。

ワイヤータイプは、冷蔵庫から出したばかりの固いチーズでも切りやすいです。カッターは横向きにしてチーズに当て、真上から押し下げるときれいにカットできます。弾力があって少しホロホロとしている塊のチェダーチーズを切るのに使いやすいですよ。その都度カットが面倒であれば、全部カットした後、保存袋に入れて冷凍しておけば便利ですよ。

裁断機タイプでおすすめのチーズカッター

BOSKA-ボスカ ライフ カッティングワイヤー&ボード (8,200円)

蓋付きボードでカットしたチーズが乾燥しない

裁断タイプのチーズカッターで、ボード部分がウッド製です。蓋が付いているので、カットした後のチーズが乾燥する心配がありません。サイズは横31.5センチ、縦23センチ。カマンベールチーズのような、柔らかいチーズをカットするのに向いています。

チーズ発祥の地、オランダのメーカーが製造したものなので、使い勝手が良いですよ。収納しなくてもおしゃれに見えるチーズカッターをお探しの方に特におすすめです。また、付属で交換用のワイヤーが一本付いてくるので安心ですね。

uxell-チーズスライサー(3,776円)

ボードがステンレス素材なのでチーズが柔らかくなりすぎない

全体がステンレススチール素材のボディで、スタイリッシュな印象のチーズカッター。縦24.5センチ、横24センチの大きさ。チーズだけではなく、果物や野菜のカットもできるので家庭でも使えて便利ですよ。

ボードがステンレス素材なので、冷蔵庫から出してカットした後も柔らかくなりすぎず安心です。パーティの準備中も直前でバタバタとカットしなくてもいいので便利ですよ。本体裏には滑り止めも付いているので、安定してカットできます。

Fox Run -チーズスライサー(大理石)(5,807円)

ボードが大理石なのでチーズのカット後はそのままお皿の代わりに

ホワイトとグレーのマーブル模様が高級感を醸し出している、天然大理石のチーズカッター。サイズは縦20.3センチ、横12.7センチ、厚みは1.2センチです。天然大理石なので、お手入れは手で優しく洗うのがおすすめです。

重量が1.4キロほどあるので持ち運ぶ際は注意が必要ですが、まるでお皿のようなボードなので、切ったまま置いておくだけでおしゃれに見えます。交換用のワイヤーも2本ついてくるので、万が一ワイヤーが切れても安心ですよ。

ファンビーノ-ソフトチーズカッター(66,000円)

大きな塊チーズに便利なギロチン式カッター

フランス製のギロチン式チーズカッター。ゴルゴンゾーラやブルーチーズ系のロックフォールなど、柔らかいチーズをカットするのに最適です。ボードの大きさが直径37センチなので、大きめのチーズも楽々カットできますね。

外国産でよく売られている、大きい円柱形のチーズも一度でカットができる仕様になっています。少しずつチーズを切るのが面倒、という方や、普段から外国製のチーズをよく購入する、という方にはおすすめです。

イージーチェイサー-チーズカッターセット(76,560円)

業務用でも使えるオールステンレス素材の裁断式カッター

約2センチ幅の厚さにチーズをカットできる裁断式のカッターです。縦に1回カットした後に向きを変えてもう一度カットすると、サイコロ型のチーズも作れますよ。セットで約1センチ幅のカッターも付いています。

素材はステンレス製なので耐久性に優れていますし、衛生面でも安心ですね。他にも豆腐やゼリーなど、柔らかい食材にも使用可能。店舗で、一度にたくさんの材料をカットしたいときや、人が集まる時に急いでお料理を提供したいときなどにも便利ですよ。

プロダイン-木製チーズスライサー(6,380円)

カウンターに出したままでもおしゃれに見える裁断式カッター

チーズをカットするボード部分が木製で、見た目もおしゃれなチーズカッター。横幅は24センチ、奥行きは14.8センチの大きさとなっています。チーズのカット面は平らな形状で、オーソドックスなタイプです。

チーズを頻繁にカットする方は、その都度出したりしまったりが面倒ですよね。ボードが木製のタイプなら、キッチンのカウンターに出しっぱなしでもおしゃれな雰囲気になります。チーズだけではなくバターなどの食材もカットできるので、普段使いも可能ですよ。

BOSKA-ジロール ドーム付き(11,302円)

チーズだけではなくチョコレートも削れる置き型チーズスライサー

スイス産のテットドモワンヌというチーズ専用の削り器です。チーズをピンで台に固定して、ハンドルを時計回りに回すと、チーズが薄い花びらのように削れます。力の入れ具合で多少薄さは変わってきますが、弱すぎると削れませんし強すぎるとハンドル自体が回りません。

台座は丸く、直径は23センチほどあります。テットドモワンヌはチーズナイフでもカットできますが、ジロールで削った方が空気を含んで風味が増し、美味しく感じますよ。チーズだけではなくチョコレートも削れます。家族や友達と集まった時に、一緒に削っても楽しそうですね。

ナイフタイプでおすすめのチーズカッター

吉田金属工業 株式会社-グローバル包丁GS-10(7,700円)

オールステンレス素材のスタイリッシュなチーズナイフ

チーズ専用のオールステンレス製ナイフ。白カビタイプの柔らかいチーズをカットするのに最適です。全長は26センチで刃渡りは14センチ、刀幅は3センチです。ナイフの先端は切ったチーズを挟んでお皿に運べるようにっています。

刃は波状になっています。カットするときもチーズに刃が張りつきづらいですよ。また、右利きと左利きのどちらにも対応になっているので、今まで家族で兼用できなかったという方にもおすすめです。

BOSKA-オークウッド ハードチーズナイフ(2,643円)

刃の先端に飾り切り用ナイフの付いたタイプ

ハンドル部分がオークウッド素材のハードチーズ用ナイフ。刃の先端に飾り切り用のナイフが付いています。ウインナーの側面に格子状の模様をつけたりと、いつもと違った個性的なチーズに仕上げることができるので、イベント時にも役立ちます。

全長は22センチ、刃渡りは8.3センチで刃が少し小さめのナイフ。ハンドル部分が木製なので手になじみやすく、扱いやすいですよ。ホームパーティのオードブルや、お子さんのお弁当にかわいらしい飾り切りチーズを作ってみたい方はいかがでしょうか。

BOSKA-ミニチーズナイフセット(11,000円)

贈り物に最適のミニチーズナイフ4本セット

どんなチーズを購入しても困らない、全長16センチのチーズナイフ4本セット。バターやソフトチーズ用、ゴルゴンゾーラやヤングゴーダーチーズ用、ゴーダやチェイダーチーズ用、パルメザンチーズ用の4種類がセットになっています。 

様々な種類のチーズを試してみたい方におすすめです。また、デザイン製も高く、小さめのナイフで見た目もかわいらしいので、チーズ好きな知り合いにプレゼントしてもいいですね。小さいながらも切れ味は本格的です。

レズレー-パルメザンチーズナイフ (4,435円)

ニッケル含有量が多く硬質のパルメザンも楽々カット

硬質のパルメザンチーズ専用のナイフです。ステンレス製ですが、通常のステンレス製ナイフよりもニッケルの含有量が多くなっています。通常は8パーセントしか入っていないニッケルが、レズレーのナイフには10パーセントも入っているので耐食性に優れています。

優れた耐久性を持ち、食材の匂いや風味を損ないません。全長は16センチ。ハンドル部分も丈夫で、硬質なパルメザンチーズを楽に割ることができますよ。刃の先端は両方とも尖っていて、削りやすくなっています。

フロマージュ-クロタンナイフ(シェーブルカッター)(1,540円)

シェーブルチーズ全般に使える専用ナイフ

シェーブルチーズのような、ホロホロと崩れやすいタイプに最適なナイフ。シェーブルとはフランス語で山羊を意味します。クロタンナイフはもともと、クロタンドシャヴィニョルというシェーブルチーズをカットするためのナイフでしたが、小型のシェーブルチーズ全般に使用できるので便利ですよ。

シェーブルチーズは組織が柔らかいので、普通のナイフでカットすると崩れてしまいますが、刃渡りの短い鋭利なクロタンナイフだときれいにカットできます。全長は21センチほどで、持ち手部分はウッド製です。シェーブルチーズをきれいにカットしたい方はお試しください。

まとめ

お好みのチーズの種類に合ったチーズカッターがおすすめ

チーズカッターには、形状や素材など様々なタイプがありますが、購入するチーズの種類や頻度によって選択肢が変わってきます。たまに塊チーズを買って楽しむくらいであれば、くし形のハンディタイプが手軽でおすすめ。パーティなど人が集まる機会の多い方や、塊チーズを日常的に購入するようであれば、裁断機タイプなど一度にたくさんのチーズをカットできる方が良いでしょう。また、お好みのチーズの種類によってもチーズカッターのタイプが変わってきますので、贈り物にする場合は、相手の好みがどんなチーズなのかも考慮して選択しましょう。外国製のチーズをきれいにカットして、おしゃれなホームパーティを演出してみませんか。

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