たくさん録画するけど忙しくて見られないドラマや、増えていく思い出の写真などの電子データどこに保存していますか。外付けHDDなら大容量で低価格、最近ではWiFiにつながるさらに便利なものもあります。今回は知っておきたいHDDの特徴や種類、バッファローやアイ・オー・データなどの人気のブランド、おすすめの外付けHDDなどをご紹介。どのくらいの容量を選べばいいの、といったあなたにぴったりの選び方についてもお伝えします。ハードディスクの選び方に困っている人はぜひ参考にしてくださいね。
外付けHDDとは?
安価で大容量なのが魅力だけど少しデリケート
外付けHDD(ハードディスク)とは、テレビの録画やパソコンのバックアップ、スマホやデジカメで撮影した写真などを保存しておく外部メディアのことです。
外部メディアには他にもUSBメモリやSDカード などがありますが、ハードディスクはデータ容量が大きいのが特徴です。例えば USBメモリの場合には主力製品は32~64GBぐらい、そのサイズで価格は2000円程度です。それに対してハードディスクは500GB以上のサイズが一般的で、1TBでも1万円を切るものが多くあるなどリーズナブルなのが魅力です。そんな便利な外付けハードディスクですが振動や衝撃に弱いのがデメリット。ハードディスクの内部や外側にクッション材を使った耐衝撃性の高いハードディスクが壊れにくいですよ。
ミラーリングに対応したバックアップに適したタイプも
丁寧に扱っても寿命がきてしまうので、バックアップを必ず取っておく必要があります。一般的に寿命は10,000時間程度と言われていますが、個体差は非常に大きいです。ですのでHDDの故障に備えて二つのHDDに同時に同じデータを書き込む、ミラーリング(RAID1)機能の付いたものがバックアップにはおすすめです。常にバックアップを取りながらデータを保存しているので、HDDが壊れた時のデータの復帰も簡単。ビジネス利用にも安心ですね。
外付けHDDの使い方
MacもWindowsもフォーマットしてから使うと快適
フォーマットという言葉を聞いたことありますか。パソコンでハードディスクなどを使う場合に初期化して、WindowsやMacなどで使える状態にすることです。フォーマットにはいくつかの形式があり、WindowsのXP以降で使える形式やMacだけで使える形式などOSやバージョンによって使えるものが決まっています。最近の外付けHDDはフォーマット済みの状態で販売されているので、USBをパソコンに差し込めば使えるのが一般的です。
しかしMac対応と書いてある外付けHDDは、ファイルシステムと呼ばれる情報を格納するシステムの一種、FAT32でフォーマットしてあるものがほとんどです。FAT32は4G以上の大きなファイルが保存できなかったり、データが壊れやすいというデメリットがあります。Macを使っている方はHFS+に、WindowsXP以降の新しいOSを使っている方はNTFSやexFATなどの形式にフォーマットし直すのがおすすめです。
外付けHDDの種類
据え置きタイプ(大容量でリーズナブル)
外付けHDDのメリットは大容量で低価格なこと、そのメリットを最大限に活かせるのが据え置き型です。ハードカバーの本くらいの大きさで、ポータブルよりは大きめです。容量は8TBなどの大容量なものもラインナップされていて、ポータブルタイプと比較するとアクセス速度が速くてリーズナブル。パソコンデスクやテレビ台の上などに常に置いた状態で使うなら、据え置きタイプがおすすめです。
据え置きタイプの外付けHDDはUSBだけ差し込むと使えるものもありますが、 電源ケーブルが別途必要なものもあります。またハードディスクは動作時に熱を持ってしまうので、それを冷やすための冷却ファンがついているタイプも。ハードディスクは熱に弱い製品なので、冷やすことで寿命が延びるなどのメリットもありますが動作音は大きくなります。
ポータブルタイプ(コンパクトで持ち運びに便利)
スマホくらいのサイズと重さで、持ち運びには非常に便利です。1~2TBぐらいまでのラインナップが豊富でACケーブルは不要、冷却ファンも付いていません。パソコンのデータを外で開きたい場合や、テレビ台の上にHDDを置くスペースが狭いといった場合はポータブルタイプがおすすめです。
持ち運びをする場合には気を付けていても、うっかり落としてしまうことも多いですよね。ですからポータブルタイプの外付けHDDは、耐震性や耐衝撃性に優れた物が多くなっています。また重要なデータ持ち歩く場合にはパソコンに挿してもパスワードを入力しないと中を見ることができないものなど、セキュリティ性能が高いHDDがおすすめです。
NASタイプ(WiFiに接続できる)
通常外付けHDDはUSBを使ってパソコンやテレビに1対1で接続しますが、NASはネットワークに接続して共有できるHDD。ご家庭にあるプリンターやパソコンと同じように、ルーターに接続して使うことができます。NASが便利なのはデータだけでなく録画も共有できるところ。TVからHDDに録画した番組は著作権保護のため本体をつなぎ変えても、同じテレビでしか再生することはできません。しかし著作権のある番組の視聴について規定したDLPA対応のNASなら、著作権保護コンテンツを色々な機器で再生することができます。
NASが一台あれば 複数のパソコンからも使うことができますし、WiFiにも繋がるのでスマホの画像を入れるのも簡単。外出先からネットワーク経由でデータを見ることもできます。さらにDLPAに対応したNASを使えば隣の部屋のTVで再生したり、外出先でスマホを使って視聴することもできるのも嬉しいですね。外部にも持ち出し可能なのでセキュリティ面も強化したいところ、ウイルスソフトを搭載したり通信データの暗号化、アクセス制限ができるNASもおすすめです。
外付けHDDの選び方
どんなデータを入れるかで容量を決めよう
TVを撮り溜めるなら大容量4TBで1ヶ月間も録画が可能
テレビの録画をたくさん撮るけど時間がなくてなかなか見られない、海外旅行に行っている間の番組を逃さず撮っておきたいという人にはとにかく大容量の外付けハードディスクがおすすめ。地デジの録画をする場合 1TBで約125時間の録画が可能、4TBあれば1日15時間録画をしても1か月分の録画ができます。
ノートPCのバックアップには1TBくらいがおすすめ
もしもの時に必ずとっておきたいパソコンのバックアップ、必要な容量はバックアップしたいデータの量次第です。ノートパソコンなら内蔵のハードディスクが500GBから1TBくらいのものが多いので、外付けHDDも1TBのものを用意しておけば十分ですね。自動でバックアップする機能を持っている外付けHDDもあるので、バックアップ用に購入を予定している方はチェックしてみて下さい。
外付けHDDをどこで使うかで種類を選ぼう
持ち運びにはセキュリティ性能の高いポータブルタイプを
ビジネスデータの持ち運びをしたい、趣味で撮った写真をその場でHDDに保存したい、そんな場合にはポータブルタイプの外付けHDDが便利です。機密情報を持ち運ぶ場合には、盗難などのリスクに備えてパスワードの設定ができるものを選ぶと安心。パソコンからロックをかけられる機能もありますが、ハードディスクに入っているデータを全て暗号化してくれるパスワード付きのハードディスクの方がよりセキュリティ性能が高いと言えます。
家族で写真や録画を共有したければNASが便利
家族で撮った思い出の写真をみんなで共有したいというご家庭には、ネットワーク接続ができるNASタイプの外付け HDD がおすすめです。自分の使っているパソコンやスマートフォンから、みんながそれぞれにアクセスすることができます。プリンターも一緒にネットワークに繋いであれば、 PCを立ち上げなくても必要な時にプリントアウトすることができますよ。
外付けHDDのおすすめブランド・メーカー
BUFFALO(バッファロー)
国内の売り上げは1位リーズナブルなHDDが人気
名前だけ見ると少し意外ですが日本の企業、1975年に創業した老舗のパソコンの周辺機器メーカーです。高品質でリーズナブルな価格設定が人気で、外付けHDDの国内シェアは1位。売れ筋商品のHD-NRLCシリーズはPCやTVと電源が連動する省エネタイプで、ハードディスクの故障を予測するみまもり合図なども搭載しています。大容量3TBで実売価格1万円前後のコストパフォーマンスが高い製品です。
I-O DATA(アイ・オー・データ)
国内大手のPC周辺機器メーカー機能が充実したHDDが人気
外付けHDDのメーカーで、バッファローと並んで人気のあるのがアイ・オー・データ。1976年に創業した、日本のパソコン周辺機器メーカーです。人気の機種はEX-HD3CZ、凹凸のある筐体表面はデザイン性だけでなく放熱も考えられた設計。テレビやレコーダーとの相性がいいのが特徴で、対応機種は10メーカー600機種にのぼります。
Transcend(トランスセンド)
スリムなポータブルHDDが人気の台湾メーカー
transcend は1988年に創業した台湾の半導体メーカー。スリムでリーズナブルなポータブル HDDを中心にラインナップしています。中でもネット通販で大人気になっているのがStoreJet 25MC。黒のボディに緑色のラインが入った、ユニークなデザイン。耐震性も高く非常にコンパクトなのが特徴です。
Western Digital(ウエスタンデジタル)
耐久性に定評あり世界でも大手のストレージメーカー
世界的に有名なストレージのメーカーで、耐久性と信頼性が高いことで定評があります。日本でも大きなシェアがあるスタンダードモデルのWD Blue、NAS向けとして販売されているWD Redなど用途別に色分けされているのが特徴。他社の製品に組み込まれていることも多く、Western Digitalから販売されている外付け HDDとしてはMY PASSPORTなどが人気です。スタイリッシュなポータブルストレージで、パスワードロックや自動バックアップ機能なども搭載されています。
おすすめ&人気の外付けHDDランキング
1TB以上の据え置きタイプでおすすめの外付けHDD
Logitec-外付けHDD LHD-ENA030U3WS 3TB(10,980円)
高品質で手軽に使えるロングセラー商品
信頼性の高いWDのハードディスクを搭載、電源ケーブルは不要なので設置場所の自由度も高くなります。手頃な価格でネット通販でもロングセラーとなっている商品。コンパクトで艶のあるボディも美しいですね。長野県の自社工場で生産される純国産の製品です。
ハードディスクは熱に弱く故障の原因にもなる上、動作中はディスク自体も発熱します。最近では静音性の高いファンレスの製品が多く、ボディからの放熱性や通気性の良さがポイント。LHD-ENA030U3WSは縦置きでも横置きでも、通気性を確保できる設計で冷却性能も抜群です。
MARSHAL-外付けHDD MAL33000EX3 3TB (8,980円)
大容量リーズナブルだからPCも丸ごとバックアップ
8,980円というリーズナブルな価格が魅力的。テレビの横に置いたときにLEDの点滅が気にならないよう、LEDが背面に付いているのも嬉しいですね。Windows専用のNTFS形式でフォーマット済み、FAT32と違ってファイルサイズなどの制約がありません。
パソコンのバックアップも方法は色々ありますが、一番安心なのはパソコンのデータを全部保存してしまう丸ごとバックアップ。パソコンが壊れても、すぐに今まで使っていた状態を復元できます。MAL33000EX3は3TBと大容量なので、データやアプリが多めの人も安心して丸ごとバックアップできますよ。
BUFFALO-外付けHDD HD-NRLC2.0-B 2TB (8,980円)
TVやPCの電源に連動した省電力タイプ
TVやPCの電源に連動して電源が自動ON-OFFする、省電力なタイプの外付けHDDです。セキュリティスロットが着いているので、ワイヤーなどで本体を固定することができて盗難防止になります。ファンレスで振動を抑えるシリコンゴムも付いているのでとても静かです。
HDDは壊れるものだからバックアップはしっかり。でもできることなら壊れる前に交換したり、全体のバックアップを取ったりしたいですよね。バッファローの外付けHDDに搭載されているみまもり合図は 自己診断機能S.M.A.R.T.を使って故障を予測する機能、HD-NRLC2.0も対象製品です。専用のソフトウェアをインストールすることで使用することができます。
I-O DATA-外付けHDD EX-HD3CZ (10,071円)
10メーカーTVに対応した録画におすすめのHDD
大きさは幅17cm、奥行き12cmと写真立てくらいでとてもコンパクト、狭いスペースでも安心ですね。表面が凸凹したモダンなデザインは、表面積を増やすことで放熱性を高くする効果もあります。TVやPCの電源に連動した省エネタイプの外付けHDDです。
テレビの録画をたっぷりできる外付けHDD ですが、テレビとHDDの相性が悪いとうまく認識できないなど使えないこともあります。こちらのEX-HD3CZは10メーカー、600機種のテレビやレコーダーに対応。メーカーと連携して動作確認を行っているので安心ですね。ちなみにTV用に使っているHDDはフォーマット形式が違うので、繋ぎ変えてもPCには使えないのでご注意ください。
BUFFALO-SeeQVault対応HDV-SQU3 4TB (14,490円)
TVを替えても録画が見られるSeeQVault対応
テレビ周りにぴったりのおしゃれなデザインで、ケーブルの配線を考慮。ファンレス設計や防振対策に加え、空気の流れを計算して静音性を極めているので寝室で使用しても音が気になりません。またパナソニックのTV、DIGAの3番組録画にも対応した録画にぴったりの外付け HDDです。
著作権保護のため録画したテレビ番組は、同じテレビからでないと再生できません。しかしテレビを買い替えた場合に、今まで撮った録画を見ることができないなど不便なこともありますよね。そんな問題を解消するのがSeeQVault対応のHDD、同じくSeeQVaultに対応した他のTVでも視聴することが可能です。こちらのHDV-SQU3もSeeQVault対応だからテレビの買い替えはもちろん、録画した番組を隣の部屋のTVで見たりスマホで視聴することもできます。
1TB以上の据え置きタイプでおすすめの外付けHDDの比較表
商品画像 | |||||
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ブランド | Logitec | MARSHAL | BUFFALO | I-O DATA | BUFFALO |
商品名 | 外付けHDD LHD-ENA030U3WS 3TB | 外付けHDD MAL33000EX3 3TB | 外付けHDD HD-NRLC2.0-B 2TB | 外付けHDD EX-HD3CZ | SeeQVault対応HDV-SQU3 4TB |
価格 | 10,980円 | 8,980円 | 8,980円 | 10,071円 | 14,490円 |
特徴 | 高品質で手軽に使えるロングセラー商品 | 大容量リーズナブルだからPCも丸ごとバックアップ | TVやPCの電源に連動した省電力タイプ | 10メーカーTVに対応した録画におすすめのHDD | TVを替えても録画が見られるSeeQVault対応 |
サイズ | 幅18.3×奥行12×高さ3.5cm | 幅3.6×奥行18.7×高さ11.2cm | 幅3.9×奥行18.7×高さ12cm | 幅3.4×奥行17.2×高さ11.5cm | 幅20.7×奥行12.3×高さ4.1cm |
容量 | 3TB | 3TB | 2TB | 3TB | 4TB |
便利なポータブルタイプでおすすめの外付けHDD
Transcend-ポータブルHDD StoreJet 25MC 2TB (11,761円)
緑のラインが個性的スリムで耐衝撃性にも優れた人気モデル
耐衝撃性が高く、スリムで軽量なポータブルHDD。黒や白一色のシンプルなデザインのHDDが多い中、蛍光の緑がアクセントになったモダンなデザイン。2TBで13,312円とリーズナブルな価格もあり、ネット通販でも大人気の商品です。
大きさは幅13cm、奥行き8cmのスマホサイズ、厚さも1.6cmと極薄。カバンのポケットなどにもずっと入ってしまうのが便利です。 耐衝撃性も高く、米軍の落下試験規格MIL-STDと同等の試験をパスした製品です。
東芝-ポータブルHDD CANVIO BASICS 1TB (11,448円)
お持ちのTVに合わせるなら純正モデルが相性抜群
東芝純正のポータブルHDD、REGZAはもちろんPCにもおすすめ。表面がマット仕上げのスタイリッシュなデザインは、おしゃれなホワイトはデジタル女子にもぴったりです。NTFSでフォーマット済みですが、フォーマットし直せばMacでも使えますよ。コンパクトなので持ち歩きにも便利で、TVの後ろにもこっそり置けます。
最近はテレビに録画機能が付いていても、実際録画する場合には外付けHDDを購入する必要があるということも多いですよね。テレビとHDDは相性もあるので、純正モデルを合わせるのがベスト。純正モデルは価格が高いので敬遠されがちですが、こちらのCANVIO BASICSなら11,448円と値段も手頃。REGZAをお持ちの方におすすめの外付けHDDです。
MARSHAL-ポータブルHDD MAL21000LEX3-MK 1TB (6,680円)
高級感のあるアルミボディなのにリーズナブルな定番モデル
放熱性の高いアルミボディのクールなポータブルHDDです。1TBの製品の中でも6,680円ととてもリーズナブルな価格が魅力的。 WindowsではNTFS形式にマックではexFATでフォーマット済みなので、USBを挿せばすぐに使うことができます。MAL21000LEX3の場合Windows用とMac用の仕様は同じですが、違う商品なのでご注意ください。
MAL21000LEX3は東芝のREGZAや、ソニーのPS3にも対応しています。PS3にはtoruneという、TVの視聴や録画ができるアプリケーションをインストールすることができます。外付けHDDにも録画できるのでたっぷり撮れますね。PS3で使えるフォーマットはFAT32なので、フォーマットし直してから使って下さい。
WesternDigital-ポータブルHDD MY PASSPORT 4TB (14,042円)
おしゃれでセキュリティ性能も高いハイグレードなHDD
使うのが楽しくなるおしゃれなポータブルハードディスクはカラーも6色展開、カバンの中から出したHDDがオレンジ色だったら個性的でかっこいいですよね。音楽を聴いたり画像を持ち歩く時にもおすすめ、スマホで撮った写真も入れておけて便利です。
My PASSPORTには自動バックアップ機能が付いています。あなたの設定した頻度や時間帯にしたがって大事なデータをパソコンから保存、これでパソコンが壊れてもデータだけは守れます。HDD内のデータを暗号化してパスワードでロックするので、パソコンからのロックよりも安全。ビジネスユにもプライベートにもおすすめのハイグレードな外付けHDDです。
エレコム-ポータブルハードディスク ELP-ZSUシリーズ 500GB(7,840円)
1.2mからの落下にも耐える耐衝撃性が魅力
真ん中にはZEROSHOCKというエンボス加工、周りには黒のゴムが付いていて少しゴツイところがかえっておしゃれです。データ容量が500GBと少なめですがその分低価格。音楽データを入れたり、USBでは少し足りないというデータの持ち運びにぴったりです。
こちらのELP-ZSUは衝撃性能が高いのが大きな特徴。外付けHDDを落下させた時、1番衝撃が大きい四隅に衝撃吸収用のゴムを装備しています。ケースの内側にも厚いクッション材を入れるなど、衝撃が伝わりにくくする工夫がたくさん。米軍が制定したMIL-STD近規格に準拠し、全方向1.2mの高さからの落下試験をパスした製品です。
便利なポータブルタイプでおすすめの外付けHDDの比較表
商品画像 | |||||
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ブランド | Transcend | 東芝 | MARSHAL | WesternDigital | エレコム |
商品名 | ポータブルHDD StoreJet 25MC 2TB | ポータブルHDD CANVIO BASICS 1TB | ポータブルHDD MAL21000LEX3-MK 1TB | ポータブルHDD MY PASSPORT 4TB | ポータブルハードディスク ELP-ZSUシリーズ 500GB |
価格 | 11,761円 | 11,448円 | 6,680円 | 14,042円 | 7,840円 |
特徴 | 緑のラインが個性的スリムで耐衝撃性にも優れた人気モデル | お持ちのTVに合わせるなら純正モデルが相性抜群 | 高級感のあるアルミボディなのにリーズナブルな定番モデル | おしゃれでセキュリティ性能も高いハイグレードなHDD | 1.2mからの落下にも耐える耐衝撃性が魅力 |
サイズ | 幅13×奥行8×高さ1.6cm | 幅12×奥行8×高さ1.5cm | 幅10.6×奥行7.8×高さ1.3cm | 幅11×奥行2.2×高さ8cm | 幅10×奥行13×高さ2.3cm |
容量 | 2TB | 1TB | 1TB | 4TB | 500GB |
ミラーリングやNAS機能でバックアップにおすすめの外付けHDD
Synology-DiskStation DS218J (23,371円)
見た目にもスタイリッシュで初めてのNASにもおすすめ
真っ白いボディの横にはSynologyのロゴ、見た目もスタイリッシュだからリビングに置いても落ち着いた雰囲気を壊しません。こちらはキットの販売なのでHDDは別途購入する必要があります。組み立ても必要ですが説明書のイラスト通りに差し込んだりネジ止めしたりするだけなので、パソコンにあまり詳しくない人でも簡単にできるでしょう。
通常TVとパソコンは同じ外付けHDDにつなげることができませんが、ネットワークに接続すれば1台を共有することができます。TVがネットワークに接続できればそこからNASに録画が可能、パソコンのバックアップも同じNASに、スマホもWiFiで接続して写真データなどを保存することもできます。DS218Jなら設定も簡単、おしゃれなNASでちょっと便利なデジタルライフを始めてみませんか。
I-O DATA-NAS HDL-AA2/E (20,885円)
セキュリティ性能が高く外出先から大事なデータも
購入時には最低限の機能だけ搭載していてとてもシンプル、そこに必要な機能だけを選んで追加すれば自分好みのNASを作ることができます。エクスプローラーの感覚で簡単にアクセスできる、LAN DISKコネクトというアプリにも対応しているので初心者にも安心。現在お持ちのNASから買い替えをする方には、データをそのまま移行できるデータコピー機能も便利です。データ容量は2TBあるので、たくさん録画を保存するのでなければ十分ですね。
NASに置いてあるデータは、外出先からネットワークを通じてアクセスすることもできます。そんな時に心配なのがセキュリティの問題、HDL-AA2/Eでは予めアクセスできる端末を指定することが可能。ノートパソコンを使って出先で仕事をするといった場合にも、機密データに対する不要なアクセスを防ぐことができます。また一時的にアクセスできるQR コードを発行することもできるので、旅行に行った時の写真を保存しておいて友達に配ることもできますよ。
BUFFALO-NAS LinkStation LS520D0802 8.0TB (66,852円)
高速アクセスで保護録画もバックアップも全部お任せ
高速なデュアルCPUを搭載しているので、パソコンやTV、スマホなどたくさんの端末から同時にアクセスしてもストレスなく使うことができます。8TBの大容量メモリだから、家族みんなでTV録画を撮りためても大丈夫。普段パソコンを使わない人でも、スマホから簡単に設定することができます。
リンクステーションLS520D0802はケースの中にHDDを2つ持っています。この2つは用途に合わせて高速にデータ保存が可能なRAID 0モードや、2つのHDDに同じデータを保存して大事なデータを守るミラーリングモードなど色々な設定が可能。ミラーリングモードでは使用できる容量は半分の4TBになってしまいますが 、HDDが故障した時にも新しいHDDに交換するだけで元通りに使うことができます。
Synology-DiskStation DS218play (33,480円)
世界的にも大人気のNAS家族での画像共有にも
Synologyという企業、日本での知名度はそれほど高くありませんが欧米では大きなシェアを占めるNAS専門のメーカーです。日本でもDS218シリーズはネット通販などで人気の製品。こちらのDS218playは4Kの美しい画像を滑らかに再生することができるのが特徴。
DS218playはCPUに1.4GHzのクアッドコアを搭載した、高速でハイグレードなタイプです。HDDは別売りなので内蔵HDDが必要。ウエスタンデジタルのNAS向けHDD、WD Redなどがおすすめです。NASは家族みんなで使えるのも魅力の一つ、データ共有もできるので思い出の写真や動画も自分が見たいときに開いたり印刷したりすることができますね。
東芝-NAS canvio 3TB (9,680円)
上級者におすすめ1万円以下の逆輸入モデル
サイドに大きくTOSHIBAとロゴが入ったケース、こちらは東芝canvioの逆輸入モデルのNASです。メーカー保証はありませんが1万円以下で容量3TBのNASが購入可能。海外向けとはいえ、信頼のおける日本大手家電メーカーの製品です。
取扱説明書はもちろん英語、設定画面などのアプリケーションも全て英語です。アクセスが少し遅めなので高画質の録画や再生には不向きですが、バックアップやデータ保存には十分。簡単に初期設定ができるアプリケーションが入っていないので、ある程度ネットワークやパソコンの知識がある人にはお買い得な商品ですね。
ミラーリングやNAS機能でバックアップにおすすめの外付けHDDの比較表
商品画像 | |||||
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ブランド | Synology | I-O DATA | BUFFALO | Synology | 東芝 |
商品名 | DiskStation DS218J | NAS HDL-AA2/E | NAS LinkStation LS520D0802 8.0TB | DiskStation DS218play | NAS canvio 3TB |
価格 | 23,371円 | 20,885円 | 66,852円 | 33,480円 | 9,680円 |
特徴 | 見た目にもスタイリッシュで初めてのNASにもおすすめ | セキュリティ性能が高く外出先から大事なデータも | 高速アクセスで保護録画もバックアップも全部お任せ | 世界的にも大人気のNAS家族での画像共有にも | 上級者におすすめ1万円以下の逆輸入モデル |
サイズ | 幅10×奥行22.6×高さ16.5cm | 幅4.5×奥行13.8×高さ16.8cm | 幅8.7×奥行20.5×高さ12.8cm | 幅10×奥行22.6×高さ16.5cm | 幅5.5×奥行19×高さ16cm |
容量 | – | 2TB | 8TB | – | 3TB |
まとめ
WiFiにつながるNASタイプの外付けHDDがおすすめ
デザイン性やセキュリティ性能の高いもの、シンプルでリーズナブルなものなど色々な外付け HDD を見てきましたがいかがだったでしょうか。もしあなたの家でネットワークを使うことができるなら、家庭内でデータの共有もできるNASタイプの外付けHDDがおすすめ。TVの録画を他の部屋のTVやから視聴できたり、スマホからもWiFiで接続できるのも魅力的です。外出先からもアクセスできるので、HDDを持ち歩いて落としたりする心配もありませんね。ネットショップにもたくさんの外付けHDDがラインナップされています。ぜひあなたにぴったりの1台を見つけて下さい。