おすすめの徘徊センサー人気比較ランキング!【マットタイプも】

認知症の方に見られることがある徘徊。中には昼夜の区別もなく出歩く認知症の方の対応に疲れ切っている介護者の方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、徘徊をしてしまう認知症の方に便利な徘徊センサーを紹介します。徘徊センサーの種類や、選び方のポイントと一緒に、おすすめの徘徊センサーをランキング形式で紹介していくので、徘徊に困っている介護者の方はぜひ参考にしてみてください。

徘徊センサーの特徴

徘徊し始めたことを介護者に知らせる

徘徊センサーは、様々な方法で認知症の方が徘徊し始めたことを、介護者の方に知らせてくれます。認知症の方はいつ徘徊を始めるのかわからないため、介護者は気を緩められず心身共に負担が大きくなりがちです。ですが、センサーが徘徊を知らせてくれることで、そういった負担を軽減することにもつながります。

転倒による怪我を予防することもできる

徘徊センサーをベッド付近に設置すれば、認知症の方がベッドから移動しようとしたときにお知らせを受け取ることもできます。認知症の方の中には、自分が歩くことが難しくなったということを忘れてしまう方もいます。そういった方の場合、立ち上がろうとした際に転倒してしまうことがあるため注意が必要です。徘徊センサーを設置しておけば、立ち上がろうとしていることを知ることができるため、転倒による怪我の予防にもつながるでしょう。

徘徊センサーの種類

マットタイプ

敷くだけで簡単に設置できる

マットタイプは、ベッドの周囲などに敷いて使うタイプの徘徊センサーのことを言います。マットにセンサーが組み込まれていて、被介護者が踏むことでセンサーが働いて知らせてくれます。センサー本体を固定する必要がなく、必要な場所に敷くだけなので、とても手軽に設置できることが特徴です。

マットタイプがおすすめなのは、歩行が不安定な方です。歩行が不安定な方は転倒による骨折のリスクがあるため、ベッドから1人で立ち上がろうとすることをなるべく防ぐことで安全を確保する必要があります。マットタイプなら立ち上がろうとする動作を検知することができるため、認知症のために、自分の歩行が不安定なことを忘れてしまった方にも有効ですよ。

人感センサータイプ

部屋や玄関など出入り口に設置できる

人感センサータイプは、センサーを部屋の出入り口などに設置するタイプの徘徊センサーです。赤外線などのセンサーの前を通過すると、センサーが反応、介護者へお知らせしてくれます。マットタイプと比べて小型なので、使わない時は収納がしやすいというメリットもあります。

人感センサータイプを選ぶ時は、設置する場所に馴染みやすいデザインの徘徊センサーにすることをおすすめします。認知症の方の中には、普段見慣れないものに敏感になる方もいるからです。普段見慣れないものに敏感な方なら、せっかく設置しても外されてしまうことがあります。人感センサーの力を発揮させるためにも、選ぶ時は部屋の雰囲気やデザインに合うかどうかチェックしてみてください。

GPS装着タイプ

GPSで被介護者の位置を知ることができる

GPS装着タイプとは、GPSが組み込まれた発信機を本人に装着するタイプの徘徊センサーのこと。組み込まれたGPS付き発信機が、設定した範囲外に行ってしまった時にお知らせしてくれます。また、中にはスマホと連携できるタイプもあります。スマホと連携できれば地図上に被介護者の位置を表示するなど、さらに便利な機能も使うことができるので、万が一迷子になった時も安心です。

GPS装着タイプを選ぶ時は、装着感を感じさせないセンサーを選ぶことがポイントです。装着感が強ければ、散歩中に捨てられてしまう可能性も考えられます。靴のインソール型のセンサーや軽量で小型のセンサーなど、装着感を感じにくい徘徊センサーを選ぶようにしましょう。

徘徊センサーの選び方

お知らせ方法で選ぶ

寝ていても気づきやすいのは音が鳴るタイプ

昼夜が逆転しまった方の徘徊は、介護者にとってとても大きな負担になります。介護者は、日常生活を送りながら、夜間も介護のために動かなければいけないからです。音が鳴るタイプの徘徊センサーは、寝ていても音で起こしてくれるので、徘徊が始まったのに寝ていて気が付けなかった、ということを防いでくれますよ。

見た目で分かりやすいのは光るタイプ

日中はテレビや電話、掃除機の音などにかき消され、徘徊センサーの音がかき消されてしまうことがあります。そういった時は、光るタイプのセンサーが便利です。光で知らせてくれるため、周囲が騒がしい時でも気付きやすくなり、それだけ素早く対応することができます。最近では、音と光の両方でお知らせしてくれるセンサーも販売されているので、お知らせの方法をチェックしてみてください。

機能性で選ぶ

電池式なら設置場所を選ばない

電池で動くタイプの徘徊センサーのメリットは設置する場所を選ばないということです。玄関や勝手口など、コンセントが少ない場所にも設置できます。電池を定期的に交換する必要はあるものの、繰り返し使用できる充電式電池を使えばコストも抑えることができるでしょう。徘徊センサーを設置したい場所にコンセントがなくて困っているという方におすすめです。

増設できるタイプならあちこちに設置できる

増設できるタイプの徘徊センサーとは、徘徊を知らせる受信機1つで、複数のセンサーの信号を検知できるタイプのセンサーのことを言います。複数のセンサーを1つの受信機で検知できるため、受信機を設置するスペースを準備したり、設置したりする手間を省くことができることがメリット。複数個所に徘徊センサーを設置したいという方におすすめです。

徘徊センサーのおすすめブランド・メーカー

竹中エンジニアリング

セキュリティ機器専門メーカー

竹中エンジニアリングは、防犯カメラや赤外線センサーなどのセキュリティ機器を専門としているメーカーです。赤外線方式の人感センサーや、GPS装着タイプの徘徊センサーをラインナップしています。セキュリティ機器で培った赤外線やGPSの技術によって、徘徊を確実に知らせてくれるでしょう。

テクノスジャパン

あんしんケアのクリエイター

テクノスジャパンは、病院や介護施設から在宅までの幅広い看護と介護に役立つ製品を販売しているメーカーです。徘徊センサーはマットタイプとGPS装着タイプをラインナップしています。マットタイプの徘徊センサーが特徴的で、マットから身体が離れると教えてくれる機能付きのセンサーを販売しています。ベッドから立ち上がろうとする前にお知らせしてくれるので、転倒の予防がよりしやすくなりますね。

リーベックス

ホームセキュリティの総合メーカー

リーベックスはセンサーライトやセンサーカメラなどのホームセキュリティ機器メーカーです。徘徊センサーは配線不要、複数台設置可能など、簡単で機能的なのが特徴。機械が苦手な方でも簡単に設置ができるため、センサーの増設や移動も手軽にできますね。

Panasonic(パナソニック)

生活家電の総合メーカー

パナソニックは生活家電の総合メーカーで、冷蔵庫やテレビ、炊飯器など幅広くラインナップ。大手メーカーとしての実績が十分にあるため、製品も信頼できるでしょう。スマホと連携できるなどの機能があり、受信機を設置する手間を省くことも可能ですね。

おすすめ&人気の徘徊センサーランキング

マットタイプでおすすめの徘徊センサー

テクノスジャパン-スマット・コードレス (105,875円)

コードレスだから設置が簡単

こちらは送信機にコードを接続するだけで設置できるマットタイプの徘徊センサーです。送信機と受信機は無線なので、配線を取り回しながら設置する手間がありません。とても手軽に設置できるので、高齢の方や女性の方にも優しいですね。

こちらのセンサーは、電波の通達距離が長いことも特徴です。見通しで100mまでは離れていてもいいので、自宅のどの位置のベッドにも対応できるでしょう。設置が簡単なマットタイプの徘徊センサーを探している方におすすめです。

テクノスジャパン-ベッドコールC (105,250円)

起き上がりを検知するから転倒を予防しやすい

こちらは、ベッドに敷くタイプの徘徊センサーです。ベッドに敷いておけば、起き上がったタイミングでお知らせしてくれます。床に敷くタイプに比べて、立ち上がろうとするのを、より早いタイミングで知らせてくれるので、転倒を予防しやすいでしょう。

ベッド上に敷くことで、排泄物や食べこぼしなどで汚れる心配もあります。ですが、こちらのセンサーは抗菌防滴加工がしてあるため、衛生的に使うことができるので安心です。起き上がったタイミングで検知してくれる徘徊センサーを探している方におすすめです。

トクソー技研-ふむナール (76,330円)

入院時にも使える徘徊センサー

こちらの徘徊センサーには、病院や介護施設のナースコールにも接続できるコードが付属しています。そのため、急な入院などで、病室で徘徊センサーが欲しい時もすぐに使えるというメリットがあります。在宅での介護や入院中など幅広いシーンで使うことができるため、使う場所に合わせて準備する必要がないのは、コスト的に見てもとても助かるでしょう。

また、マット本体の外周はエッジカバーが取り付けられています。これによって、センサーにつまずいて転倒することを防ぐことができ、安全性が向上されているため安心ですね。自宅や病院、施設など幅広い場所で使えるマットタイプの徘徊センサーを探している方におすすめです。

株式会社キューオキ-徘徊センサー Qコールセット (120,120円)

緊急通報機能付きで万が一の時も安心

こちらはQコールという、停電時も通報可能な小型の緊急通報システムがセットになったマットタイプの徘徊センサーです。ペンダントタイプの子機についている緊急ボタンを押すことで、簡単に緊急通報ができます。また、応答があるまで繰り返し通報することができる、というのも安心感が高まるポイントです。

徘徊センサーやQコール電話機、ペンダント型の子機は設定次第で、徘徊感知、離床感知などにも応用ができます。ですので、環境に合わせた見守り支援システムを手軽に構築することができるでしょう。徘徊感知や緊急時の対応など、総合的な見守りシステムを探している方におすすめです。

テクノスジャパン-家族コールワイド (122,020円)

スマホが受信機になるから離れていても安心

こちらは、徘徊を検知するとスマホや携帯にお知らせをしてくれるマットタイプの徘徊センサーです。同居していても、買い物や仕事などでどうしても家を空けなければならない場合もあるでしょう。ですが、外出先でも徘徊のお知らせが届くのであれば、近所の方にお願いしたり、近くにいる家族を頼ったりすることができます。

スマホなどにお知らせをすることで心配なのは通信についてですが、こちらも安心。テクノスジャパン独自のネットワークを使用できるので通信手続きなどは必要ないため、手軽にシステムを利用することができます。徘徊検知のお知らせを外出先などでも受け取りたいという方におすすめです。

人感センサータイプでおすすめの徘徊センサー

Panasonic-人感センサー (4,070円)

ホームカメラやスマホと連携できる徘徊センサー

こちらは赤外線で動きを検知する徘徊センサーです。ホームネットワークというアプリをスマホにインストールして、別売りのホームユニットに登録することでスマホで知らせてくれます。また、ホームカメラをホームユニットに登録しておけば、お知らせだけでなく、ライブ映像も見ることができるという高機能な徘徊センサーです。

徘徊が始まり、部屋から出た時に、右に出たのか左に出たのかわからなければ追いかけるのに時間がかかることがあります。ですが、ライブ映像を見ることが出来れば、よりスムーズな対応ができるようになるでしょう。スムーズな対応が出来れば、徘徊してしまう方の転倒リスクなどを、より軽減することにもつながりますよ。

竹中エンジニアリング-感知くん (67,400円)

配線不要で置くだけ簡単設置

こちらは電池式の人感センサータイプの徘徊センサーです。送信機は単3乾電池2本が電源で、センサーを置いてスイッチを入れるだけの簡単操作ですぐに使うことができます。送信機を兼ねているセンサー本体の大きさが縦約10cm、横15cm、奥行き8cmと小型なのも設置がしやすいポイントです。

受信機は携帯型でなので、壁などへの設置は不要。電池は充電式で、専用の充電器が付属しているため、電池交換の手間もありません。素早く簡単に設置できる徘徊センサーを探している方におすすめです。

リーベックス -ワイヤレス 人感チャイム (4,835円)

防沫形だから軒下などにも設置できる

多少の水滴なら防ぐことができる人感センサータイプの徘徊センサーです。そのため、室内から玄関、勝手口など、設置する場所を選ばないというメリットがあります。設置の仕方は、置き場所があれば置くだけですし、壁でもネジ2本で台座を固定するだけなのでとても簡単です。

受信機は、設定できるアラームが16種類あるのが特徴です。ピンポンやメロディ、犬の鳴き声などの中から選ぶことができるため、生活音に紛れにくい音を選ぶこともできるでしょう。防沫形で、軒下などにも設置できる徘徊センサーを探している方におすすめです。

竹中エンジニアリング-徘徊お知らせけいたいくん (134,380円)

特定の人だけに反応する徘徊センサー

アクセスコールという小型の送信機が4種類付属している徘徊センサーです。アクセスコールを所持している方が通った時だけ、お知らせしてくれます。アクセスコールはお守り型や時計型などがあり、認知症の方にも持たせやすいでしょう。

また、アクセスコールを持っていない人が通ると反応するように設定することもできます。お守りなどのように小型でも敏感に察知してしまう方にも対応できるため安心です。ご家族が3人以上なら、認知症の方以外が通ってもいちいちセンサーが反応してうるさい、と感じる方もいるでしょう。ですが、こちらの徘徊センサーならそういったこともなく、必要な時だけお知らせしてくれますよ。

竹中エンジニアリング-開見ちゃん (45,730円)

ドアや窓に設置する徘徊センサー

ドアや窓が開いた時に知らせてくれる徘徊センサーです。スライドドアや開き戸などに、付属のネジや両面テープで固定して設置します。また、認知症以外の方が出入りする際に便利なオンオフスイッチが付いているので、必要な時以外の作動も防ぐことができますね。

せん妄という幻覚や錯覚を伴う脳機能障害がある方の場合、窓と出入り口を間違えてしまう可能性もあります。そのため、玄関や部屋の出入り口だけでなく、窓からの出入りを警戒する必要もあるでしょう。こちらの徘徊センサーなら、窓にも取り付けることができるため、せん妄の方にも対応することができますよ。

GPS装着タイプでおすすめの徘徊センサー

株式会社ウィッシュヒルズ-GPSどこでもシューズ (38,500円)

GPS付きの靴だから認知症の方の散歩や徘徊時も安心

認知症の方が徘徊する時、靴だけは履いていく場合がほとんどであるという傾向があります。そこで開発されたのがこちらの靴です。インソールにGPSを収納できるようになっていて、位置などはスマホで確認することができます。

こちらの靴は、高齢者の履きやすさにもこだわっています。歩く時に疲労が溜まりやすく、疲労骨折することもある中足骨はインソールがサポート。履き口の両サイドにゴムを採用することで、靴紐やファスナーなどがなくても簡単に脱着することができます。履きやすい靴はきっと気に入ってもらえるでしょうし、こちらの靴を履く習慣がつけば、GPS機能が使えるので安心ですね。

George and Shaun-biblle (4,070円)

Bluetoothを使うから通信料を気にせず使える

GPS装着タイプは、インターネットを経由してスマホなどにお知らせをしてくれるため、通信のための契約や月額料金がかかることがほとんどです。ですが、ビブルなら、契約や料金を気にする必要はありません。Bluetoothを利用するため、インターネット回線を使用しないからです。

本来は忘れ物防止のためのタグですが、徘徊対策としても使うことができます。Bluetooth接続したスマートフォンとビブルが30m以上離れると、お知らせをしてくれる機能があるからです。通知に気付かなかった場合も、最後に離れた位置情報を確認、追跡できる機能もあるので安心ですよ。

株式会社トラッキモGPS-トラッキモe (17,380円)

高精度だから徘徊を追跡しやすい

徘徊している方を追跡する時は、GPSの精度の高さがポイントです。こちらのGPSは、内閣府が認証したGPS用の衛生であるみちびき衛生に対応、正確な位置情報を把握することができます。さらに、10秒間隔で位置情報を更新、遠田ルートを保存しておくことも出来るので、徘徊される方がよく通るルートの把握もしやすいでしょう。

使用している地図はグーグルマップ。ストリートビューも見ることが出来て、住所は番地まで表示させることができるので、土地勘がなくても安心です。また、位置情報は複数人で閲覧することもできる機能もあります。徘徊している方を見失い、家族で探したいという時も便利なのでおすすめですよ。

Chipolo-チポロ ワン (3,960円)

2年間電池交換不要でバッテリー交換の手間が少ない

GPSの充電を忘れて、徘徊する方の行き先がわからなくなってしまうのは避けたいものです。そこでおすすめなのがこちらのGPSです。電池式だから充電の必要がないだけでなく、バッテリーの寿命は2年間と長く使えます。お気に入りのアウターなどに忍ばせておけば毎回こっそりと設置する必要もないためお手軽に使えちゃいます。

大きさは直径38mmで、鍵やバッグなどにも取り付けができる上に防水仕様なので取り付け場所を選びません。アプリで設定した範囲外に出たらお知らせ、地図での場所表示機能などもあるため、使い勝手もいいですね。電池切れの不安が少ない長寿命GPSはつけっぱなしにできるので介護負担の軽減にもなりますよ。

IoT Bank-まもサーチ (2,979円)

コスパと実用性に優れるGPS

在宅での介護は、介護用ベッドやポータブルトイレ、おむつ等と出費がかさみがち。GPS本体の価格や、ランニングコストも負担が大きいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。こちらのGPSは、本体価格がリーズナブルな上に、年額5,000円程度で利用できるため、コスパに優れています。

また、リーズナブルながらも機能面が充実しているのもポイントです。最大5台のスマートフォンを登録できたり、一定の距離を離れると知らせてくれたりと十分な実用性があります。大きさもコンパクトな手の平サイズなのでカバンなどに入れておけば安心ですね。

まとめ

徘徊の仕方に合って介護負担を減らしてくれる徘徊センサーがおすすめ

徘徊をしてしまう方の介護は本当に大変なものです。24時間気が休まらない、という方も多いでしょう。ですが、そんな状態が長く続けば、介護疲れや虐待の原因にしまうこともあります。徘徊センサーがあれば、お知らせがあった時に動けばいいのです。介護している方の身体を大事にするためにも、徘徊センサーを活用してみてください。

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