おすすめのボーカルエフェクター人気比較ランキング!【配信にも】

歌の収録やライブで活躍するボーカルエフェクター。音程を調整したり、いつもとは違う声に変えたりと、様々なエフェクトによって演奏をより魅力的なものにしてくれます。これからボーカルエフェクターを購入しようと思うなら、より使いやすく役立つものを選ぶことが必要。そこで、タイプ別におすすめのボーカルエフェクターランキングを紹介します。ランキングを参考に、音楽活動に役立つボーカルエフェクターを探してみてくださいね。

ボーカルエフェクターとは?

ボーカルに様々な効果をかける音楽機器

ボーカルエフェクターは、肉声に様々なエフェクトをかけてより音楽に合ったものにしたり、面白い効果を出したりする音楽機器。ライブや動画配信のために使われることが多く、使用することによっていつもの自分の声とは違った魅力が生まれます。環境に左右されずに気に入った声を出すことができるので、様々な場での活動にも役立ちますよ。

ボーカルエフェクターの特徴

ボーカルに厚みを出したりイメージを変えたりする際に役立つ

ボーカルエフェクターでは、声の響き方を調整してボーカルに厚みを出したり、自動でハモリを作成したりすることが可能。また、声の高さを調整してボーカルのイメージをがらっと変えることもできます。同じ曲でもボーカルエフェクターを使うことによって壮大さが出たり、近未来風になったり様々な効果を出せるので、効果的に使っていきたいですね。

ボーカルエフェクターの種類

コンパクトタイプ

1つの機能に特化したタイプ

コンパクトタイプは、ハモリや音程調整など、基本的には1種類の機能に特化したタイプ。エフェクトが少数なので、初心者でも使い方が分かりやすく、試しに音楽活動に取り入れてみたいという方におすすめです。また、同じエフェクトを使っても機器によって曲の仕上がりが変わるので、曲ごとに違うボーカルエフェクターを使い分けたい方にも便利です。

使ってみたい機能が1種類ならまずは1つだけ用意しておいて、必要に応じて別のコンパクトエフェクターを買い足しても。1曲の中で複数のエフェクトを使いたい時は、複数のコンパクトエフェクターを繋いで使うことができます。荷物を減らすために、現場ごとに必要なエフェクトに対応したものだけを持っていきたいという場合も便利ですよ。

マルチエフェクタータイプ

1つの機材で様々なエフェクトを利用できる

マルチエフェクターは、1台で様々なエフェクトをかけられるタイプ。本格的にボーカルエフェクターを使った音楽活動を考えているなら、マルチエフェクターを用意しておくと手間が要りません。1台用意しておけば様々な機能を使うことができるので、その都度買い足すのではなく、最初に使いそうなエフェクトをたくさん揃えておきたいという方におすすめですよ。

スタジオやライブ会場にも1台丸ごと持っていくだけでいいので、毎回荷物を整理する必要がありません。また、同じ機器内に別のエフェクトが入っているので、エフェクトの切り替えもスムーズ。しかし、マルチエフェクターの中でも搭載されているエフェクトはそれぞれ異なるので、使いたいエフェクトが入っているのか確認しておきましょう。

ボーカルエフェクターの選び方

仕様で選ぶ

電池で動くタイプなら持ち歩きに便利

ボーカルエフェクターの多くは電源に接続して使いますが、中には電池で動くタイプも。スタジオだけではなく屋外でも使うことが多い場合は、電源がなくても困らない電池タイプがおすすめです。予備の電池を持っておけば途中で電池切れになっても安心ですし、コンビニなどに買いに行くこともできるので便利。別途バッテリーを購入する必要がないので、荷物もコンパクトにまとまりますよ。

接続がUSB対応なら直接パソコンと繋ぐことができる

ボーカルエフェクターの接続にはケーブルが必要となります。ミキサーやマイクに繋ぐ際にはXLRケーブルなどが使われますが、USB接続できるタイプなら間に機器を挟まずに直接パソコンと繋ぐことが可能。曲をパソコンに取り込んでさらに編集したい時は、USBタイプのボーカルエフェクターを選ぶと手間がかからず便利ですよ。

機能で選ぶ

ライブで使うならフットスイッチが便利

フットスイッチは、足で踏んでエフェクトのオンとオフを切り替えられる装置です。これがついていると、忙しいライブでも曲の進行を妨げることなくエフェクトの切り替えが可能。ギターなどの楽器と併用しながらのライブでも操作がスムーズです。ライブでのパフォーマンスにボーカルエフェクターを取り入れたいなら、フットスイッチが付いているものを選びましょう。

配信で使うならマイク内蔵タイプが便利

ボーカルエフェクターの中には、1台で声の録音ができるようにマイクが内蔵されているタイプもあります。このタイプなら、収録してそのまま配信ができるので、曲や動画のインターネット配信に便利。歌以外にも、身バレしないように声を変えて動画配信をしたいときにも役立ちます。また、録り終わった自分の歌をチェックできるので歌の練習にも使えますよ。

使えるエフェクトで選ぶ

音の響きを調整したいならリバーブが必要

リバーブは、残響という発声の後からくる音の響きを追加したり、調整したりする機能。ボーカルに臨場感や奥行きを出したいときに便利で、歌がさらに上手く聞こえるという効果もあります。音の響き方によって、曲のイメージが大きく変わってしまうことも。ボーカルエフェクターには搭載されていることが多いですが、この機能を使いたい時は一度チェックしておきましょう。リバーブと同様によく使われる機能にはディレイがあり、これは元の音から少し遅れたタイミングで聞こえる音を追加するものです。合わせてチェックしておくと安心ですね。

ケロケロボイスにしたいならピッチ調節が充実しているタイプ

テクノ系の音楽で使われるケロケロボイスは、音程修正機能を使って作り出すことができます。通常の音程修正は、ボーカルを安定させるために使いますが、自然な響きから外れるぐらい過剰に音程修正をかけると、機械音のようなケロケロボイスにすることができるのです。中には最初からハードチューン機能という、ケロケロボイスエフェクトが搭載されているタイプも。このエフェクトを使いたい時は、音程修正機能に注目してボーカルエフェクターを選びたいですね。

男声や女声にしたいならジェンダーチェンジ機能が必要

男声や女声にすることができるエフェクトはジェンダーコントロールなどと呼ばれており、これを使うことによって異性の声で歌うことができます。声の高さや周波数をコントロールして、自分の声とは全く違う声を出すことが可能に。友達同士で歌って盛り上がったり、動画配信の際に1人2役を演じたりすることもできるので、搭載されていると一味違った楽しみ方ができますよ。

ボーカルエフェクターのおすすめブランド・メーカー

TC-Helicon(ティーシーへリコン)

形状も様々で各が使いやすいものを選べる

コンパクトタイプもマルチタイプも充実している、声に特化した音楽機器を多数提供しているメーカー。操作はシンプルなものが多く、今までボーカルエフェクターを全く使ったことがなくても、すぐにエフェクトを楽しむことができます。形状やシステムも多彩なので、多数の中から比較して自分に合ったものを選ぶことができますよ。

BOSS(ボス)

ギターと一緒に使えるタイプが人気

ギターとボーカルをどちらも行う方には特に嬉しいエフェクターが揃うメーカー。ギターのコードに合わせたエフェクトがかけられるなど、弾き語りに向いているタイプも提供しています。リーズナブルなものが多いので、他にも様々な機材を用意しなければならないというミュージシャンの方にもおすすめ。

ZOOM(ズーム)

デジタル技術開発に力を入れている

デジタルに特化した音楽機器の開発に力を入れており、アマチュアからプロまで幅広く愛されているメーカー。音質補正やボイスチェンジなど、様々なエフェクトが使えるものが充実しています。趣味やライブなど、様々なシチュエーションでボーカルエフェクターを使いたい方にも人気ですよ。

ELECTRO HARMONIX(エレクトロハーモニクス)

現代音楽にぴったりのエフェクターを提供

ケロケロボイスやロボットボイスを作り出せるオートチューンなど、音程修正機能が充実しているボーカルエフェクターが人気。音質にもこだわっており、温かみのある音の響きが特徴のメーカーです。ボーカルの様々な可能性を試したみたい方におすすめですね。

おすすめ&人気のボーカルエフェクターランキング

コンパクトタイプでおすすめのボーカルエフェクター

TC-Helicon-VOICE TONE C1(14,960円)

音質補正に特化したコンパクトタイプ

自然な音程補正から、機械的な音声にする補正まで幅広いピッチ補正が行えるボーカルエフェクター。ケロケロボイスも作ることができるので、普段とは違う歌い方をしたい方にもおすすめ。さらに男声や女声にできるジェンダーコントロールも可能で、一通り試して見ても楽しいですよ。

正確なピッチで歌うために便利な、音程補正ガイドを使うことができるのも嬉しいポイント。ギターなどを接続すると、曲に合わせたピッチ補正を行うことができます。さらに歌が上手くなりたい方や、普段の練習に力を入れたい方にも役立ちますよ。

TC-Helicon-VOICE TONE E1(14,960円)

エコーに特化したリーズナブルなエフェクター

13種類のエコーが搭載されており、様々なエコーを使ってみたい方におすすめのボーカルエフェクター。フットスイッチを使って、エコーのテンポを曲のテンポに合わせることもできます。自然なエコーからレトロな雰囲気のエコーまで、曲に合わせたものを選ぶことができますよ。

他の機材と連携すれば、さらに使い方の幅が広がるのも特徴。専用のマイクを接続すると、マイクから直接エフェクトのオンとオフを切り替えられます。また、USBでパソコンに繋いでアップデートすることも可能。他の機材と併用して、さらに便利な使い方を追求していきたいという方にもおすすめですね。

DEATH BY AUDIO- ボーカルエフェクターECO MASTER(36,300円)

迫力あるボーカルを作り出せる

ディレイに特化し、XLR接続するマイクにも対応しているボーカルエフェクター。音の遅れ方はつまみでコントロールできるので、自分の歌い方にあったディレイエフェクトが可能。ちょうど良いディレイを模索したい方におすすめですよ。

操作はシンプルなので、今まで音楽機器を使ったことがない方にもおすすめ。電池での稼働もできるので、別途ADアダプターを用意する必要がなく、すぐに使うことができます。持ち運びもしやすいので、スタジオが自宅から離れていても安心ですね。

TC-Helicon VOICE TONE H1 ボーカルハーモニー(14,960円)

こだわりのハーモニーを作り出せる

簡単な操作で思い通りのハモリ方ができるコンパクトエフェクター。ハモリのボイスは1つか2つかを選ぶことができるので、1人でも華やかさのある歌声を再現可能。ハモリと元のメロディーの音程差は調整できるので、ハーモニーにこだわって歌いたい方には特におすすめです。

ノイズが入りにくいのもこのボーカルエフェクターの長所で、快適なボイスで歌うことができます。コンデンサーマイクにも対応しているので、スタジオなどを使った本格的な音楽活動をしたい方にもおすすめ。USB対応しているのでコンピュータへのデータ保存にも便利ですよ。

フットスイッチがあるタイプでおすすめのボーカルエフェクター

BOSS-VE1 ボーカルエコー(16,500円)

パソコンと連携もできる小型エフェクター

エコーや音程調整など、使う場面が多い基本エフェクトが搭載されている小型タイプ。セッティングもマイクと繋ぐだけというシンプルさなので、ライブ活動で複数の会場を周りたい方にもおすすめです。USBでパソコンと繋ぐと、曲を調節してよりクオリティの高い作品を提供することができますよ。

あらかじめ使いやすいエフェクトが搭載されているので、すぐに歌に奥行きを加えることが可能。また、エフェクトの組み合わせはメモリーに保存できるので、ライブ中呼び出したい時にも便利です。できるだけ簡単な操作で様々なエフェクトを使いたい方にはぴったりですね。

ZOOM-V6 ボーカル用エフェクター(34,650円)

多彩なエフェクトでライブを盛り上げる

プロとしての活動を目指す方にもおすすめの、フットスイッチを使ってリアルタイムでボーカルを調整できるタイプ。フットスイッチは3つあるので、ライブ中でも各エフェクトの操作はスムーズです。アルカリ電池での稼働もできるので、充電が切れそうな時も安心ですね。

このボーカルエフェクターには、最初から40種類のすぐ使えるエフェクトが入っているので、設定も簡単。エフェクトのオリジナル設定もできるので、慣れてきたら自分でどんどんカスタマイズしていきたいという方にもおすすめです。オリジナル設定は保存できるので、よく使う設定をすぐに呼び出すこともできますよ。

TC-HELICON-MIC MECHANIC2(18,876円)

基本のエフェクトをシンプルな操作で使える

コンパクトエフェクターとマルチエフェクターのどちらを購入しようか悩んでいる方におすすめの多機能タイプ。人気のテンポを採用したリバーブや、種類豊富なディレイなどすぐに使えるものが多数搭載されています。ノイズも消してくれるのでライブでの音質も抜群ですよ。

音程調整機能にも優れており、声を解析して一番合う音程に合わせてくれる働きも。この機能によって、初心者でも聞き取りやすく、自然なピッチで歌うことができます。機械的になりすぎない自然な音程補正を求めている方にもぴったりですね。

BOSS-VE-500 ボーカルギターエフェクター(40,700円)

弾き語りに便利なマルチエフェクター

ボーカルとギターエフェクトを組み合わせて使うことができるマルチエフェクター。ギターコードを自動で解析して、自然なハーモニーを作成してくれます。ギターを弾きながらのライブパフォーマンスをしたい方には、特に役立つタイプですよ。

ハーモニーの設定は99個まで保存できるので、多数の曲を演奏したい方にもおすすめ。トーンを調整して聞き取りやすくしたり、フィルターをかけてアクセントを加えたりするなど、細かなエフェクトも充実しています。ピッチコレクトも正確なので、いつでも安定したボーカルを聞かせることができますよ。

BOSS-VE-2 ボーカルエフェクター(22,000円)

24タイプのハーモニーエフェクトを搭載

ギターと併用でもボーカルだけでも使えるエフェクター。キー設定をすると、そのコード入力を追ってハーモニーを作成することができます。キー設定のみで、コードはなくてもハーモニー作成は可能。主にきれいなハーモニーにこだわりたい方におすすめのボーカルエフェクターですよ。

電池でも稼働し、ファンタム電源接続もできるので、屋外やライブ会場など様々な場所で使いたい方にもおすすめ。リバーブやディレイの調節も専用のノブで行えるシンプルな操作性なので、ライブ前に簡単に調整することができます。コンデンサーマイク対応しているため、本格的な活動をしたいときにも便利ですね。

マイク内蔵タイプでおすすめのボーカルエフェクター

TC-Helicon-performV(26,268円)

スマホアプリからエフェクトを増やせる

初めから基本的なエフェクトが16個搭載されているので、すぐに使い始めることができるボーカルエフェクター。さらにスマホを使って、多数のエフェクトから、使いたいものを選んでダウンロードすることができます。曲名やアーティスト名からの検索もできるので、エフェクトに詳しくなくても自分にぴったりのものを探せますね。

マイクは内蔵されていますが、別のマイクを接続して使うこともできます。その際に、自動的にマイクに合った出力に調整してくれるのがこの機器の特徴。あらかじめ使いたいマイクが決まっている方にもおすすめのボーカルエフェクターです。

ELECTRO HARMONIX-V256 ボーカルエフェクター・ボゴーダー(35,200円)

ロボットボイスやケロケロボイスを搭載

細かくピッチコントロールを設定して、好みの歌声を作ることができるハイクオリティのボーカルエフェクター。ジェンダーコントロールなどのボイスチェンジ機能が充実しているので、声を変えて動画配信をしたい方にもおすすめです。XLRケーブルを使って、安定した音質で配信することもできますよ。

声を楽器音のようにする、ボゴーダーとして使うことができるのもポイント。どのような音にするのかを9つのモードから選ぶことができるので、色々試しながら好きなものを選ぶことができます。一風変わった音楽を作りたい方にもおすすめのタイプですね。

ELECTRO HAMONIX-voice box(35,200円)

楽器を接続して使うこともできる

ギターやキーボードのメロディから、キーを読み取ってハーモニーを作成してくれるボーカルエフェクター。弾き語りの配信をしたい方におすすめのタイプです。ハーモニーの音は調節できるので、細部までこだわったハモリ方を追求することもできますね。

どれくらいの音程差でハモらせるのかを選ぶことができるのも便利なポイント。元の音より高い音と低い音の両方でハモることもできるので、1人でも重層感のある歌声にしたいという方にもおすすめです。2オクターブ上にホイッスル音を入れるなど、個性的なエフェクトも搭載されていますよ。

TC-Helicon-Voice Live Play(40,260円)

エフェクトの知識が全くなくても安心

これから本格的に活動をしていきたいけれど、まだあまり機器を揃えたり調べたりしていない方にもおすすめの便利なエフェクター。最初から入っているプリセット設定数が200種類以上あり、初心者でも簡単に様々なエフェクトを試してみることができます。それぞれのエフェクトは調整して、好みの聴こえ方を追求することも可能。

リバーブやディレイなど基本的なものから、ロボットボイスなど面白いものまで、使えるエフェクトのタイプは様々。また、普通の曲からボーカル部分を取り除く機能も搭載されているので、歌いたい曲の練習にも便利です。音楽活動に必要なものを、一通り網羅する機器を探している方にはぴったりですね。

BOSS-VE-5 vocal performer(26,400円)

充電式電池もアルカリ電池も使用可能

つまみを回して簡単に操作できる、シンプルで手軽に使えるボーカルエフェクター。マイクスタンドに設置できるので、スタジオでの録音にもおすすめです。別売りの専用フットスイッチを用意すればライブパフォーマンスにも対応。

音程の補正やハーモニーになどのエフェクトに加え、声を重ねて録音できるループ機能も。これを使うことで、音が途切れることない動画を作成することができます。エフェクトだけでなく録音機能や曲のつながりにもこだわりたい方にぴったりですね。

まとめ

操作がシンプルなボーカルエフェクターがおすすめ

ボーカルエフェクターは、歌いながら操作する必要があるため、シンプルなシステムのタイプがおすすめ。スイッチだけで切り替えられたり、各エフェクト専用のノブを使って調整できたりするタイプなら、曲の流れを邪魔せずに操作することができます。また、ハモリを使いたい時は自動で音程を解析する機能があると便利。使い方がシンプルで、歌うことに集中できるボーカルエフェクターを使って音楽活動を楽しみたいですね。

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