普段イヤホンやヘッドホンを使っている方の中には、長時間使用していると耳が痛くなってしまうと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが、現在注目を集めているニューアイテム、ネックスピーカーです。その最も大きな特徴は、従来のイヤホンやヘッドホンに比べて耳への負担が少ないということ。今回はそんなネックスピーカーの種類や選び方、人気商品について、詳しく紹介していきます。今はイヤホンやヘッドホンを使っているけれど、耳の疲れにくいものに買い替えたいと考えている方は、是非参考にしてみてくださいね。
ネックスピーカーとは?
中には、ネックスピーカーという名前は聞いたことがないという方も多いかもしれません。ネックスピーカーとは、肩(首)にかけて使うタイプのワイヤレススピーカーのこと。2017年秋にSONYが「SRS-WS1」を発売したのを機に、今人気が高まっているアイテムです。肩にかけた本体に内蔵されたスピーカーから、耳の方に向かって音が発せられるという仕組みになっています。耳に直接装着するイヤホンやヘッドホンとは違い、ネックスピーカーはあくまでもスピーカーなのです。
ネックスピーカーのメリット
耳への負担が小さく長時間使用しても疲れにくい
イヤホンやヘッドホンのデメリットの一つが、長時間使用していると耳が疲れてしまうということ。これに対し、ネックスピーカーであれば使用中も耳に直接触れることはないため、圧迫感が気になることはほとんどありません。耳が疲れにくいというのは、ネックスピーカーの最も大きなメリットといえるでしょう。何かをしながら音楽を聴いていたいというときなど、長時間の使用には特に最適なスタイルだといえますね。
オーディオセットさながらに音の広がりを楽しめる
ネックスピーカーではどのような聴こえ方になるのか、具体的にイメージしにくいという方も多いでしょう。ネックスピーカーは、その名の通り、肩に載った小型のスピーカーから音が発せられる仕組みになっています。このため、イヤホンやヘッドホンよりも音の広がりを感じることができるのです。こうして一層臨場感のある音を楽しむことができるのも、ネックスピーカーのメリットの一つといえます。
周囲の音が聞こえるので安全
ネックスピーカーを選ぶ大きなメリットの一つとして、安全性も挙げることができるでしょう。肩に載せたスピーカーから発せられる音を聴く仕組みになっているため、耳を完全に覆ってしまうことがないのです。耳栓のように耳の穴の中に押し込むカナル型のイヤホンなどは特に、耳を完全に塞いでしまうので周囲の音が遮断されてしまいますよね。その点、直接耳に触れることのないネックスピーカーであれば、安心です。音楽を聴いているときでも、周りの音が完全に聞こえなくなってしまうということはありません。
ネックスピーカーのデメリット
スピーカーなので音漏れがある
周囲の音を完全に遮ってしまわないという点で優秀なネックスピーカー。しかし、耳の穴に直接装着しない分、多少音が漏れてしまうのは避けられません。どうしても気になるというときは、音漏れを避けたい場面に備えてイヤホンが付いたタイプのモデルを選びましょう。とりわけカナル型(耳栓型)のイヤホンは耳の穴に押し込んで使用するので、音漏れを防ぐのに効果的です。
ネックスピーカーの選び方
スマホとの連携を考えて選ぶ
Bluetoothの規格をチェックして音質を見極める
スマートフォンと連携しての使用を考えている場合は、必ずBluetooth対応のものを選びましょう。ネックスピーカーの多くはBluetoothに対応していますが、中には非対応のものもあるので注意が必要です。また、音質にこだわりたいならBluetoothの規格もチェックすることをおすすめします。最も標準的なのがSBCという規格。Bluetoothオーディオ機器は最低限このSBCという規格に対応するよう定められています。このSBCよりは基本的に高音質だとされているのが、AACという規格です。このAACは音楽ファイルやiPhoneに採用されていることでもおなじみ。更に高音質を追求したいときは、細かなニュアンスも感じられるとされるハイレゾにも対応しているaptX HDやLDACといった規格のものを選ぶのがおすすめです。
通話対応型ネックスピーカーが便利でおすすめ
ネックスピーカーをスマートフォンと連携して使用する際、Bluetoothの規格と併せて確認しておきたいのが、通話にも対応しているかという点です。この際判断のポイントとなるのは、マイクとノイズキャンセリング機能が搭載されているかどうかということ。騒音の多い場所でもクリアなハンズフリー通話ができるよう、マイクはもちろんノイズキャンセリング機能も搭載していることが重要なのです。より一層クリアな音声通話にこだわりたいという方は、二つのマイクで更に微細なノイズを抑制してくれるデュアルマイク搭載モデルを選ぶのがよいでしょう。
肩に負担の掛からない装着性で選ぶ
長時間の使用には軽量モデル
ネックスピーカーというアイテム自体の特徴の一つが、長時間使用していても疲れにくいということ。とはいえ、長時間の使用を想定しているなら、やはり軽さを重視して選びましょう。ネックスピーカーの重量として標準的なのは200g程度ですが、軽さにとことんこだわるなら100g未満の超軽量モデルがおすすめ。一方、高音質・多機能型であれば比較的重くはなってしまうことを考慮しておきましょう。それでも、肩への負担に配慮した300g程度の重さとなっていますよ。
人間工学に基づいて設計されたものがおすすめ
人間工学に基づいて設計されたモデルも、人間の身体に負担がかからないよう工夫されています。人間工学とは、人間ができるだけ無理なく自然に使うことができるよう環境や物を設計する学問のこと。現在も研究が進められているとともに、ネックスピーカーをはじめ、実際のデザインにも活かされています。人体の本来もっている様々な特性に合わせて作られているため、長時間使用していても身体に負担がかかりにくくなっているのです。
ネックスピーカーのおすすめブランド・メーカー
jbl(ジェイビーエル)
歴史ある高品質スピーカーのブランド
JBLは世界有数の音響機器メーカーの一つ。JBLのオーディオが特徴としているのは、表情豊かな音質です。JBLのネックスピーカーは本体にスピーカーを4基も内蔵しているなど音質へのこだわりを見せており、JBLらしさを踏襲しています。
bose(ボーズ)
アメリカに本社を置く世界有数の音響メーカー
BOSEもまた、世界有数の音響機器メーカーの一つ。BOSEのオーディオが特徴としているのは、身体の芯に響いてくるような重低音へのこだわりです。ネックスピーカーでも、BOSEらしい迫力の重低音を充分に味わうことができますよ。
sony(ソニー)
ウォークマンで知られる日本の老舗電機メーカー
いわずと知れた日本の老舗メーカー、SONY。SONYのネックスピーカーの最大の特徴は、低音に合わせて振動するということです。他にはない唯一無二の臨場感を楽しむことができるため、映像作品との相性に定評があります。
EM-Tech(イーエムテック)
韓国の新興音響機器メーカー
EM-Techは、韓国に本社を置く音響機器メーカー。2001年創業の比較的新しい会社です。EM-Techのネックスピーカーの最大の特徴は、わずか88gという軽さ。日本ではソフトバンクが取り扱っています。
用途別ネックスピーカー人気ブランド・メーカー比較
音楽を聴くのがメインならBOSE(ボーズ)
音楽鑑賞をメインに使用するなら、BOSEがおすすめです。際立つ重低音表現で知られているBOSE。音楽に詳しくなくても、BOSEらしい音がイメージできるという方は多いのではないでしょうか。この小さなネックスピーカーでもBOSEならではの音質が体感できるのは、ウェーブガイドスピーカーテクノロジーが用いられているため。BOSE独自の技術であるこのウェーブガイドスピーカーテクノロジーこそ、BOSEらしいサウンドの根幹をなしているといってもいいかもしれません。この独自技術により、コンパクトなオーディオ装置からも本格的なオーディオセットに引けを取らないクオリティの重低音を再生することが可能になっているのです。
スマートなボディからは想像できないほどの重低音際立つ迫力あるサウンドを直接感じることができるのが、BOSEのネックスピーカーの最大の魅力といえるでしょう。また、音質の高さが優れているのはもちろんのこと、防滴仕様になっているのももう一つの大きな特徴です。
テレビや映画鑑賞にはSONY(ソニー)
テレビや映画など映像作品を鑑賞するならSONYがおすすめです。その最大の理由は、重低音に合わせて振動することで生まれる臨場感。SONYならではの遊び心溢れる独自の機能により、サウンドを立体的に体感することが可能になりました。
振動が感じられるSONYのネックスピーカーは、映像作品を鑑賞するときだけでなく、ゲームをプレイする際にも最適。音に包まれているかのような感覚が味わえるので、ゲームや映画の世界に入り込んだような体験ができます。真横よりも少し前方から耳に音が届くという点でも、画面の方向から音が聞こえることに慣れた私たちにとっては、映像と一緒に音を楽しむのに効果的といえるでしょう。
おすすめ&人気のネックスピーカーランキング
高音質でおすすめのネックスピーカー
SONY-ネックスピーカーSRS-WS1 (27,351円)
低音に連動し振動するから臨場感が格別
映像作品との相性で人気が高いSONYのSRS-WS1は、音質の高さにこだわってネックスピーカーを選ぶ際にもおすすめ。低音に合わせて振動するなど独自の機能を備えている分、重量は335gと数字だけを見ると決して軽くはありません。しかし、人間工学に基づいて、人体に負担の少ないよう配慮した設計がなされているため、長時間の使用にも耐えうる快適な装着感となっています。
軽さだけを追求するのではなく、独自の機能を備えながら、人間工学に基づき人間の身体に馴染むよう設計されたその形状は、音にも影響。ボディが少し大きめに作られていることで、テレビなどを見ているときと同じく、やや前方から自然に音が聞こえるよう工夫されているのです。これにより、振動との相乗効果でより臨場感のある音を体感することができます。
Bose-SoundWearCompanion (44,980円)
BOSEならではの重低音がしっかり感じられる
BOSEのSoundWearCompanionは、260gと比較的軽量なモデルでありながら、BOSEらしいハイクオリティな音質を実現。BOSEならではの、身体に響いてくるような重低音を堪能できるのが魅力です。Bluetooth接続にも対応。
連続再生時間が最大12時間である点も、時間を忘れて音楽に浸っていたいという方にとって大きなメリットとなるでしょう。比較的軽量であるだけでなく、使う人の体格に合わせて自在に曲がりフィットする造りになっているため、長時間使っていても疲れにくいということも、強みになっています。
JBL-SOUNDGEAR BTA (34,776円)
TV用Bluetooth送信機同梱でワイヤレス環境の幅が広がる
表情豊かな音質に定評のあるJBLのオーディオ。ネックスピーカーにおいても、そのJBLらしいサウンドの自然な魅力を楽しむことができます。SOUNDGEAR BTAはネックスピーカーにTV用Bluetooth送信機を同梱しているため、音楽だけでなくテレビ視聴も楽しみたいという方におすすめです。
重量は370gと比較的重めですが、これにはれっきとした或る理由が。実は、SOUNDGEARにはスピーカーが4つも搭載されており、これによりJBLらしい多彩な音の表現を楽しむことができるのです。SONYもBOSEも搭載しているスピーカーユニット数はそれぞれ二つなので、これはJBLの特筆すべき特徴といえるでしょう。音質にこだわって選びたいけれど、身体に響いてくるような重低音はあまり好まない、という方にもおすすめしたいネックスピーカーの一つです。
日本アンテナ-INE (15,206円)
高音質をリーズナブルに楽しみたい方に
今、ブームの兆しを見せているネックスピーカーですが、このブームに先駆けて2015年に発売されていたのがこの日本アンテナのINE(アイネ)という商品。対応機器同士を触れ合わせるだけでワイヤレス通信が可能なNFC機能を搭載しているので、Bluetooth接続がスピーディーに行えます。199gという200g以下の軽さを実現している点でも注目される、軽量なネックスピーカーです。
人気のSONYやBOSE、JBLが軒並み30,000円前後の価格帯となっているのに対し、こちらは15,206円と比較的リーズナブルな価格設定。イヤホンやヘッドホンとは違う、スピーカーならではの広がりのある音をより手軽に楽しみたいという方や、まずネックスピーカーを試してみたいという方におすすめです。
LG-TONE Studio (28,944円)
4基のスピーカーで立体的なサウンドが楽しめる
ネックスピーカーは、新しくて便利な家電を次々と生み出していることで知られる韓国のメーカー、LGからも発売されています。立体感のある本格的なサウンドを楽しむことができるのは、フルレンジスピーカーと骨伝導スピーカーをそれぞれ2つ、計4つものスピーカーを搭載しているから。Bluetoothもハイレゾ対応になっています。
この商品のもう一つの特徴は、音漏れ防止に効果的なカナル型のイヤホンがセットになっていること。どうしても音漏れを避けたい場面に遭遇してしまったときでも安心ですね。連続再生時間は最大で35時間となっていますが、これは多機能でありながら125gと軽量なため、長時間聴いていても負担を感じにくくなっているのもポイントです。
JBL-SOUNDGEAR (29,916円)
JBLならではの重低音が素晴らしい
多彩でありながらもナチュラルな音質を楽しむことができるJBLのネックスピーカー。先ほど紹介したSOUNDGEAR BTAとは異なり、こちらはネックスピーカー単体での販売となっています。TV用Bluetooth送信機はセットになっていないので、テレビと連携しての使用予定がないという方はこちらを選ぶとよいでしょう。
もちろん、ネックスピーカー自体のスペックに関しては、SOUNDGEAR BTAと違いがありません。重量は370gと軽くはないものの、人間工学に基づいた設計になっているため、長時間使っていても疲れにくい工夫がされています。また、特定の音域を際立たせるのではないJBLの自然なサウンドは、音質的にも、長時間聴き続けていても疲れにくいとされています。連続再生時間はおよそ6時間です。
EM-Tech-MY THEATER (17,150円)
本格的なサウンドがリーズナブルに楽しめる
ソフトバンクが取り扱っていることでも注目を集めているのが、このEM-Techのネックスピーカーです。その一番の特徴は何といっても、88gと軽量であること。見た目にもわかるように形状もスリムなので、長時間肩に載せていてもほとんど気になりません。
Bluetoothに対応している他、専用のUSB接続機器もセットになっているので、USB対応の各種オーディオ機器と使用することも可能です。また17,150円と20,000円以内の手ごろな価格に収えられていることで、比較的手が届きやすくなっています。ネックスピーカーを試してみたいけれどもできるだけ費用を抑えたいという方にもよいでしょう。
SONY-ワイヤレスネックバンドスピーカー SRS-NS7 (29,300円)
臨場感のある音が楽しめるハイスペックモデル
音楽映像やテレビ番組、映画を臨場感のある音で楽しみたい方におすすめの、高音質なネックスピーカーです。非対称形のフルレンジスピーカーユニットを搭載することで、広がりのあるサウンドを実現しています。また、パッシブラジエーターも搭載しているので、低音域の迫力も抜群ですよ。
マイクを使った、ハンズフリー通話に対応しているのも特徴です。ハウリングやエコーの少ない、クリアな音質で通話できるのでオンライン会議やスマホ通話も快適に進められます。バッテリーも12時間と長く、IPX4の防滴性能も備えた高性能なネックスピーカーです。
軽量でおすすめのネックスピーカー
SHARP-AQUOS サウンドパートナー AN-SS2 (11,500円)
多機能で幅広く使える軽量ネックスピーカー
88gと軽量ながらも、高音質で多機能なネックスピーカーです。音を効率良く流してくれる、リフレクター構造のスピーカーを搭載しバランスの良い音質を実現。さらに、音声をくっきりと聴こえるようにするクリアボイス機能も搭載するなど、映像や音楽を快適に楽しめる設計になっています。
ハンズフリー通話ができるほか、GoogleアシスタントやSiriに対応しているのもポイント。加えて、IPX4の防水機能も備えているので、リラックスタイムやエクササイズはもちろん、在宅ワークにも使えますよ。同梱のBluetooth送信機を使えばテレビにも接続できる、機能性に優れたネックスピーカーです。
fujisound-ネックスピーカー (5,980円)
70gの軽さで快適な着け心地
fujisoundのネックスピーカーの一番の特徴は、70gという圧倒的な軽量化を実現した点にあります。また価格も10,000円以内に抑えられており、初めてネックスピーカーを試してみたいという方にもおすすめです。国内正規メーカーという点でも安心感がありますね。装着時に鎖骨に当たる等の不快感がないよう、人間工学に基づいて設計されているのも特徴です。
重量を抑えた超軽量モデルでありながら、機能面でも他の商品に引けを取りません。コンパクトに折り畳んで収納することができるため、手軽に音楽を持ち運びたい方にも最適。音漏れにも対応できるようイヤホン(カナル型)も内蔵している他、通話も可能な多機能型ネックスピーカーです。
SEOBIOG-ネックスピーカー (6,999円)
iOSデバイスなら接続中にバッテリー残量表示も可能
SEOBIOGのネックスピーカーは、181gと軽いながらもおよそ30時間という長時間再生を実現しています。連続再生時間もネックスピーカー選びの決め手となるポイントの一つですが、30時間は最長レベルといえる長さ。音漏れ対策にイヤホンが付属していることに加え、ハンズフリー通話も可能となっており、コストパフォーマンスの面でもおすすめの商品です。
もちろんBluetooth接続にも対応していますよ。iPhoneをはじめとするiOSデバイスに接続して使用する際には、デバイス側にバッテリーの残量を表示することができるのも、この商品のユニークな特徴の一つです。生活防滴仕様も備えており、小雨程度の天候でも使用可能。
KEiiD-KECAGネックスピーカー (5,499円)
専用トラベルポーチ付でアウトドアスポーツに最適
KEiiDのネックスピーカーKECAGは、専用のトラベルポーチがセットになっているので、持ち運びにも大変便利。アウトドアやスポーツでの使用を想定している場合にも重宝します。150gの本体は折り畳み式になっており、音漏れを防止するイヤホンも付いていますよ。ワイヤが伸縮式になっているためイヤホンが邪魔になりにくいのもポイントです。
スピーカーからイヤホンへは、ボタン一つで切り替えが可能。Bluetooth接続で通話にも対応しているのはもちろん、着信があったときには振動で通知してくれる点でも、普段使いに最適といえるでしょう。多機能ボタンで着信拒否やリダイヤル操作が可能な点も特徴。最大連続再生時間は15時間となっています。
Panasonic-ワイヤレスネックスピーカー SC-WN10 (13,893円)
テレワークに役立つ機能が満載の軽量モデル
口元に近い位置にマイクが配置された、テレワークにピッタリのネックスピーカーです。切換ボタンの搭載により、ボタン1つで接続機器の切り換えができるのが特徴。あらかじめ設定しておけば、プライベートな時間にはテレビやスマホ、仕事中はパソコンと目的に合ったデバイスに素早く切り換えられます。
人の声を強調する、快聴音機能を搭載しているのもポイント。ボタンを押すだけで通話相手の声が聴き取りやすくなるので、オンライン会議もスムーズに進められますよ。108gと軽量ながらも、テレワークに役立つ機能が充実したネックスピーカーです。
防水機能付きの低価格でおすすめのネックスピーカー
GRDE.JP-ネックスピーカー (2,680円)
リーズナブルで最初の一台におすすめ
GRDE.JPのネックスピーカーは、2,680円と今回紹介している中でも大変リーズナブルな価格設定が最大の特徴。外観からはわかりにくいもののマイクも内蔵されているので、通話にも対応しています。連続通話時間はおよそ18時間、連続再生時間はおよそ16時間と、長時間の連続使用も可能。
価格を最大限に抑えながらも基本的な機能を一通り備えている他、防水機能も有している多機能型のモデルです。コンパクトに折り畳めば付属のポーチに収納することもでき、手軽に持ち運べるのもポイント。通勤や通学時に使用するネックスピーカーを探しているなら、まず最初の一台としてまさに最適といえるでしょう。
Hallomall-ネックスピーカー (2,950円)
リーズナブルでありながら高音質を実現
Hallomallのネックスピーカーも、価格を3,000円以下に抑えたリーズナブルなモデルの一つです。64gと非常に軽量なのも大きな特徴で、長い時間連続して使用しても肩にほとんど負荷がかかりません。連続再生時間は最大で30時間。リーズナブルでありながら最長レベルの連続再生時間を実現しています。
イヤホンが付いているのはもちろんのこと、防水(IPX4)対応もしており、機能面でも充実。また、Siri機能を備えているのも大きな特徴で、ハンズフリーで音声操作ができる点でも、利便性が高いモデルといえるでしょう。音質の高さにも定評があり、費用を抑えつつ音質にも妥協したくないという方におすすめですよ。
LBELL-ネックスピーカー (2,950円)
33時間以上もの長時間使用が可能
LBELLのネックスピーカーの一番の特徴は、最大で33時間以上もの連続使用(通話・通信)が可能であるという点です。これは、今回紹介している中でも最長レベルの連続使用時間となっています。音楽も最大で30時間連続して再生することができるので、長時間連続して使い続けたい方はもちろん、こまめに充電するのが難しいという方にもおすすめ。
イヤホンも内蔵しているので、音漏れを避けたい場面での使用にも最適です。レベルIPX4の防水機能も備えているため(防飛沫)、小雨の際やあるいは多少汗をかくような場面でも、安心して使用することができますね。最大で2台のBluetooth搭載デバイスに対応でき、リーズナブルでありながら利便性が高いネックスピーカーです。
まとめ
軽量でストレスフリーなネックスピーカーがおすすめ
ネックスピーカーを選ぶ際に最も大切にしたいポイントは、ストレスフリーであるということ。軽さにこだわった軽量タイプのものを選べば、長時間連続して使用しても負荷がかかりにくく、自転車での移動時やウォーキングの際にも最適です。なおかつ、人間工学に基いたものであれば、身体に自然とフィットしてくれることで装着感は更に快適に。スポーツやアウトドアでの使用を考えている場合は、更に防水機能も備わっているとベストといえそうです。今回はネックスピーカーについて、それぞれのユニークな特徴を比較しながら紹介してきました。ぜひ、あなたに合った一台を探してみて下さいね。