おすすめの楽譜ファイル人気比較ランキング!【多面式も】

音楽をやっている場合、基本的に楽譜は付き物ですよね。練習に本番に、楽譜ファイルはさまざまな場面で陰ながら手助けになる重要な存在。今回は楽譜の閲覧や収納に役立つ楽譜ファイルをランキング形式で紹介していきます。一口に楽譜ファイルといってもいろいろな形があるため、選び方のポイントについても解説しますよ。使いやすい楽譜ファイルをぜひ見つけてくださいね。

楽譜ファイルの特徴

楽譜を挟んだり貼り付けたりしてスムーズに譜めくりできる

長い曲や複数の曲を演奏するときにネックになるのが譜めくりです。順番に並べてページごとに楽譜ファイルへ入れておけば、それだけでめくるのが格段にスムーズに。貼り付けできるタイプなら譜めくりにちょうどよい箇所で切り貼りして貼れるので、演奏の手を止めずに済みますね。

楽譜を整理して収納することができ持ち運びにも便利

楽譜をとじていないとバラバラになり、弾きたい曲やページがすぐに見つからないということも。楽譜ファイルは演奏する曲を順番に整理していくのに便利ですよ。一度とじたら楽譜があちこち散らばらず、練習や本番での持ち運びがしやすいのもメリット。弾き終わった過去の曲を収納しておいたりするのにも役立ちます。

楽譜ファイルの種類

見開き式

譜面台に置いても安定しやすく枚数が多くても対応できる

開くと2面になっており、左右それぞれに楽譜を収納できる楽譜ファイルです。開いた状態で全体のサイズがA3以上になる形のものがほとんどで、よくある見開きの楽譜サイズがすっぽり収まるようになっています。譜面台に置いたときにも安定しやすいですよ。

楽譜ファイルによってはA3を開いて左右に固定できるタイプもあり、楽譜を切らずにそのまま収納できるのが楽なところ。ページ数が多い楽譜ファイルを選べば、演奏する曲数が多い演奏会や長い曲でも収められますね。さまざまな場面で対応できるスタンダードな楽譜ファイルです。

多面式

譜めくりの手間がなくソロでの演奏や立奏にもおすすめ

展開すると一気に3面から4面以上が並べられるタイプの楽譜ファイルです。発表会など1、2曲だけ演奏するときに便利な形で、支えは台紙になっていることが多いのが特徴。譜めくりがしにくいソロや立奏でとくに活躍しますよ。

スマートに収まるため舞台上でもスタイリッシュに持ち歩けるのが嬉しいところです。立てるタイプの譜面台だと、場合によっては不安定になることもあるのがデメリット。本番で使いたいときには、実際に置いても安定するか事前に確認しておくのがおすすめです。

クリアファイル式

少ない枚数の持ち歩きや特定の楽譜を別にしておくのに便利

練習やレッスンなどで演奏する曲数が少ない場合、厚みのあるファイルや枚数の多いノートを持ち歩くのは大変ですよね。クリアファイルなら楽譜の枚数が少ないときの持ち運びに最適です。特定の楽譜を別に入れておいたり、演奏会当日の行程表などを収納しておいたりするのにも役立ちます。

音楽用に特化したクリアファイルなら普通のものとは一味違うデザインが魅力的。五線譜や鍵盤が印刷されていて実際に書き込みできるものや、音楽の勉強に便利な記号の説明入りなど実用的なものがいろいろありますよ。有名な作曲家の楽譜が印刷されたファイルもあり、音楽好きならではのファイルとしてもおすすめです。

楽譜ファイルの選び方

とじ方で選ぶ

リングタイプならかさばりにくく開いた状態で安定して固定できる

リングでとじられたファイルの場合、枚数が多めでも薄型で収まります。持ち運ぶときもバッグの中でかさばりにくいのがメリット。折り返した状態にもできるので、立った状態でそのままメモを書き込めます。ページを開いたまま固定できて自然に閉じてしまうということがなく、譜面台に置いて使う練習や演奏会のときにも安心ですね。

バインダータイプならあとから用紙を追加したり順番を入れ替えたりできる

演奏する曲によってページ数はかなり変動するので、調整ができると便利ですよね。バインダータイプは用紙やリフィルの数を変更できるため、さまざまな枚数に対応できて無駄がありません。容量を多めにもできるので、過去に演奏した楽譜の保存にも使いやすいですよ。あとから順番を変更したり、中身をすべて入れ替えて再活用したりすることも可能。

中身の様式で選ぶ

用紙タイプなら切り貼りして貼れるのでレイアウトも自由自在

長い曲を演奏しているときに困るのが譜めくりの問題ではないでしょうか。楽譜によってはちょうどよい場所で休符が入っているとも限らないので、演奏の手を止めてめくらざるを得ないことも。用紙タイプの場合譜めくりしやすいところで楽譜を切って貼り付けられますよ。オーケストラでも楽団のパート内で譜めくりのタイミングを揃えられますね。

ホルダーで固定できるタイプなら光の反射がなく指示やメモを書き込みしやすい

フィルムタイプのファイルは書き込みできず、いちいち楽譜を出さなければならないのがデメリット。バンドやフラップが上下に付いているホルダータイプの楽譜ファイルなら、そんな問題を解消してくれますよ。書き込みがそのままできて、照明が明るい場所でも譜面への反射がないのが便利です。固定されない楽譜の大部分がむき出しになっているので、手を引っ掛けると外れてしまうことがあるのがリスク。

すべてフィルムのタイプなら譜面が外れにくくめくりやすい

ポケット状のフィルムになっているタイプは楽譜をすべて覆うことができるので、外れることがなく譜めくりをスムーズに行えます。入れた楽譜が折れにくく万が一水や汚れが付いても簡単に拭き取れるため、保存用のファイルとしても向いていますよ。本番の会場で照明が当たって見えづらくなる場合もあるので、反射しないフィルムが採用されている楽譜ファイルを選ぶのがおすすめです。

楽譜ファイルのおすすめブランド・メーカー

ナカノ

いろいろな形状から選べるのが便利

ミュージックフォリビングというブランドを展開しているメーカーです。楽譜ファイルの種類は多数取り扱いがあり、演奏会や練習などそれぞれの場面に適したものを選べます。センスを感じるおしゃれなデザインも魅力的。

オフィスタスティ

シンプルながらも使い勝手よし

見開き式と多面式の大きく分けて二種類の楽譜ファイルを展開しているメーカー。どちらも楽譜を挟めるバンドが付いていたり、開いたときにしっかり180度で固定されるようになっていたりと利便性に優れています。細部にいろいろな工夫が感じられますよ。

トモエコーポレーション

バンド付きで書き込みしやすい

バンドファイルという名称のホルダーで固定する楽譜ファイルを販売している会社です。リングタイプやリフィルを継ぎ足せるバインダータイプの展開がありますよ。ほかにも大きい楽譜を収納できるB4サイズや片手持ちができるベルト付きなど、ありそうでなかったファイルも用意されているのが便利です。

コクヨ

中が用紙で好きなように編集できる

スクラップブック形式のファイルを製造しているメーカーです。中身は素朴なクラフト紙で、貼ったものが見えやすいのがポイント。自由に楽譜を貼れるのでスムーズに譜めくりできますね。ほかのファイルに比べてリーズナブルなのも嬉しいところ。

おすすめ&人気の楽譜ファイルランキング

見開き式でおすすめの楽譜ファイル

ミュージックエイト-ノート・ノート (1,298円)

奏者のことを考えて作られたマルチなファイル

楽譜出版社であるミュージックエイトが開発した演奏者のための楽譜専用ファイルです。特殊な形のホルダー付きで五線譜にかぶりにくく、メモを書き込みやすいのが特徴。ホルダーの接合部分もしっかりしており、破損しづらいので何度も楽譜を差し替えできます。

表紙は無地なので演奏会でも使いやすく、自分でいろいろアレンジすることも可能。見開きできっちり固定できて軽量なダブルリングタイプと、ページが増やせる便利なルーズリーフタイプの2種類から選べます。譜めくりの目印になるインデックスシール付き。

オフィスタスティ-楽譜ファイル File PLUS +Do (1,480円)

シンプルながらも機能満載

表紙右上にロゴが入ったリングタイプの楽譜ファイル。中はポケット形のフィルムになっていますが、上下にバンドも付いています。書き込みしたいときはバンドに挟み、保存用として使いたい場合は汚れにくいポケットに入れるといった使い分けが可能ですよ。

表紙裏にもそれぞれ差し込みタイプのポケットが付いており、楽譜以外の書類やメモを別に収納できます。スタンダードなブラックのほか明るいイエローなど色数も豊富。必要に応じていろいろな使い方ができる便利なファイルです。

ナカノ-ミュージックレッスンファイル (999円)

A3をそのまま収納できるおしゃれな楽譜ファイル

表紙のデザインがかわいいフィルムタイプの楽譜ファイルです。内側から楽譜を差し込む仕組みになっており、A4はもちろんA3を切らずに見開きで収納できるのが便利なポイント。中央に部品がなく平らなので譜めくりももたつきません。

光が反射しにくいフィルムなので楽譜も読みやすいですよ。デザインのバリエーションも豊富で、シンプルなト音記号からクールなブラスバンドバージョンまでいろいろ揃っています。カバーの素材は高級感のある本革レザー調が使用されており、老若男女問わず使いやすいですね。

コクヨ-スクラップブックS スパイラルとじ (365円)

汎用性が高くリーズナブル

リングタイプのスリムなファイルです。中身は素朴なクラフト紙で、楽譜を好きなように切って貼り付けていくことができます。A4サイズをそのまま貼っても少し余裕があるサイズ感で、収まりがよいのも嬉しいところ。

リングタイプなので開いた状態で固定できて、自然に閉じてこないので編集もしやすいですよ。表紙も紙が使われており、気軽に書き込みが可能。買い替えて同じファイルを使った場合でも、演奏会のタイトルを記入しておけば保存時にも分かりやすいですね。

トモエコーポレーション-管弦楽用バンドファイル 20ポケット (3,436円)

大判の楽譜を収められるのが便利

リングでとじられたB4サイズの楽譜ファイル。大きい楽譜でも収納可能なため、すべてのパートが記載されている管弦楽のオーケストラ譜にも対応できます。バンドで固定するタイプなので五線譜にかぶりにくく、書き込みもスムーズ。

バンドの色はイエローで位置が分かりやすくなっています。土台となるシートにも同色のト音記号が描かれており、さりげないポイントに。シートは折れ曲がりにくいので楽譜を入れやすいうえ、譜めくりも楽にできるのが便利ですね。

多面式でおすすめの楽譜ファイル

MINORI-楽譜ホルダー (1,400円)

計6枚収納できて書き込みも可能

折り畳み式で計6面の楽譜ファイルです。最初開いた時点では2面ですが、それぞれ真ん中から開くと4面分を展開できるようになっています。閉じ方によって2面や3面などの使い方もできるのが便利なところ。

楽譜はマット加工のフラップで固定するようになっており、光の反射がなく照明がまぶしい舞台上でも安心して使えます。汚れや水に強い高品質のPP材が使用されているのもポイント。ライブや発表会など、さまざまな場面で活躍しますよ。

COOPE-Raku-fu (1,815円)

A3のリフィル付きで長い曲の練習に使いやすい

A4サイズで中身がリフィルタイプの楽譜ファイルです。通常の見開き式としても使えますが、A3サイズのリフィルも付いていて折り畳んで収納することが可能。開くと左右それぞれにA3を展開できるので、一気に4面分を見られますよ。

A3のリフィルを複数枚セットしておき、譜めくりして4面を連続して閲覧することもできます。ピアノで長い曲を収納したいときにはとくに便利ですね。リフィルはリングに直接差し込めるので、手軽に着脱できるのも魅力的。

オフィスタスティ-4面楽譜ファイル (2,200円)

しっかり開けて安定感抜群

4面タイプのシンプルな楽譜ファイルです。表紙には小さなポケットが付いており、曲名を書いた紙などを入れられます。もしメンバー全員が同じファイルを揃えて使っても、名前を記載したメモを入れておけば見分けが付きやすいですね。

しっかりした厚みのある台紙が使用されているため、広げても丸まらないようになっていますよ。開閉する中央部分には切り込みが入っているので、180度開けるのが嬉しいポイント。譜面台でも安定しやすく演奏にも支障が出ません。

Genoa-楽譜台紙 (4,400円)

高級感がありスマートに使える楽譜ファイル

3面タイプのシックな楽譜ファイルです。表紙はブラック1色で、中央にSoundという文字がさりげなく型押しで入っているのがおしゃれなポイント。丈夫なハードタイプの台紙なので広げても折り曲がらず、しっかりと開けます。

それぞれの面の中間部分に楽譜を固定するための透明バンドが付いていますが、マット素材で照明を反射しにくいのもよいところ。A4単体はもちろん、つなげた譜面も簡単にセットできますよ。演奏会本番用の特別なファイルとして特におすすめです。

クリアファイル式でおすすめの楽譜ファイル

G&G-書けるクリアファイル (440円)

直接書き込みできる便利なファイル

表にピアノの鍵盤と枠組み、裏に五線譜が描かれたクリアファイルです。鉛筆で自由に書き込みできる素材になっており、ちょっとしたメモ書きや音楽の勉強に最適。ソルフェージュや作曲にも活用できそうですね。

消しゴムで簡単に消せるので、何度も繰り返し書いたり消したりすることが可能。便利なストッパー付きで、中に入れた譜面が落ちないようになっています。いろいろ書き込みたくなる、ピアノ好きにぴったりのファイルです。

ロケットミュージック-吹奏楽部員のためのスケールクリアファイル (396円)

スケール付きで基礎練習の手助けに

練習のためのスケールが書かれたクリアファイルです。吹奏楽の基本的な管楽器を網羅しているほかパーカッション版もあり、計10種類の中から選べますよ。表は長調、裏は短調が記載されており日々の基礎練習の役に立ちますね。

実際の奏者がそれぞれ監修した基礎トレーニングの楽譜も付属していて、さらに一歩進んだ練習をすることも可能です。基礎練習の楽譜をまとめて入れておいたり、連絡事項のプリント入れにしたりと使い方は自由。パート員がお揃いで持つのもおすすめですよ。

キングジム-カキコホルダー (176円)

書き込みしやすいホルダー付き

厚みのあるホルダーにクリアファイルが取り付けられたファイルです。クリアファイルにはフラップが付いているので、楽譜の上下を挟み込むことによりそのままメモを書けるようになっています。丈夫なホルダーが土台となり、立ったままでの書き込みもOK。

立った状態で練習を行うコーラスや、舞台設置の確認などの際にとくに活躍しますね。フラップ部分以外に、クリアファイルの内側にも書類を収納することが可能です。上部にはペンホルダーが付属しており、持ち運びがしやすいのも嬉しいところ。

G&G-二つ折りクリアファイル (530円)

見開きできてA4のほかA3も収納可能

ピアノとブラスバンドの楽器が描かれたにぎやかなクリアファイルです。L字型で接着されている通常のクリアファイルとは異なり、見開きにできるようになっているのがポイント。開くと左右それぞれに大きめのポケットが付いています。

A4を片方ずつに入れられるほか、A3サイズを開いてそのまま収納できますよ。裏面はチェックとト音記号の絵柄になっているので、表と裏でまったく違う印象に。かわいいデザインのファイルを使えば練習もさらに楽しくなりそうですね。

セトクラフト-3ポケットファイル カレイドスコープ  (396円)

模様の見え方が変化する3層構造のファイル

8分音符のデザインがおしゃれなクリアファイル。万華鏡のように並べられた音楽記号の模様がアクセントになっています。ファイルは3層構造なので、楽譜や書類が複数あっても分けて収納できるのが便利ですね。

3層のシートそれぞれに別のモチーフが描かれているため、楽譜を入れた場所によって表紙の見え方が変わってきます。右上にインデックスが付けられているのでめくりやすく、すぐにお目当ての楽譜を取り出すことが可能。別売りでト音記号バージョンもあります。

まとめ

貼る枚数や使う場面に合わせた楽譜ファイルがおすすめ

楽譜ファイルはページ数や形状がそれぞれ異なるので、貼りたい枚数や使う場面に合わせて選ぶのがおすすめです。曲数が多い演奏会や練習で使うなら、枚数多めのリングタイプやバインダーが最適。見開き式のため楽譜が自然に閉じてこないのもメリットです。短い曲を演奏する発表会なら多面式が使いやすく、ホルダーで固定するものを選べば光の反射を防げますね。曲数が少ない練習では、持ち運びに便利なクリアファイル式が活躍しますよ。今回はおすすめの楽譜ファイルをランキング形式で紹介しました。楽譜ファイル一つでも練習のしやすさはぐっと変わります。合ったものを見つけて、音楽活動にぜひ役立ててくださいね。

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