世代を問わず多くの人に親しまれるソシャゲ。最近ではPUBGやフォートナイトなどスマートフォン用であっても据え置き型ゲームと遜色ないアプリが多数登場しています。そんな中で注目を浴びているのがゲーミングタブレットです。ゲームをすることに重きをおいたこのタブレット。より快適にゲームをするためには欠かせないアイテムと言えます。市場が加熱する一方で、タブレットの種類も豊富でどれを選べばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。今回はゲーミングタブレットの特徴や選び方をじっくり紹介。もちろんおすすめのゲーミングタブレットもあわせて紹介していきます。ぜひこの記事を参考にあなたにぴったりなゲーミングタブレットを探してみてください。
ゲーミングタブレットとは?
ゲームプレイに特化したタブレット端末のこと
従来のタブレットは多機能をウリにしており、いわばスマートフォンの上位互換としての位置付けでした。しかしスマートフォンの用途が複雑になり、ひとりひとりの使い方に大きな幅が生まれています。こうした現状から、特にゲームをすることに特化したのがゲーミングタブレットです。小さな画面で操作することを前提とするものばかりだったスマートフォン用ゲームですが、据え置き型からの移植版など大画面であっても十分に迫力あるモノも続々と登場しています。こうした高度なゲームをより満足して体験するためのタブレット。それがゲーミングタブレットです。
ゲーミングタブレットの特徴
サクサク動く快適なゲームプレイが可能
ゲーミングタブレットはスマホに比べ処理落ちが少なく、ゲームを快適に楽しむことができます。この違いに重要なのがRAM(ラム)というスペックです。RAMとは例えるなら「作業台の広さ」を表しています。作業スペースが広ければ広いほど多くのタスクを同時にこなすことができるようになります。ゲーミングタブレットの場合は2GBあれば十分です。多くのAndroidアプリが2GBのRAMを想定して設計されているため動作で困ることはまずありません。PCゲームをプレイしたい場合はこの数字が4GBに増えます。楽しみたいゲームに合わせて検討してみてください。
スマホのゲームも遊ぶことができる
ノートPCと比較されることも多いゲーミングタブレットですが、スマホアプリも遊ぶことができます。対応するOSによってダウンロードできるアプリも変わってきますが、iOSかAndroidに対応していればスマホアプリをプレイ可能です。もしすでに遊びたいゲームが決まっているのなら、対応のOSを確認し購入しましょう。
ゲーミングタブレットのメリット
スマホより大画面でゲームが楽しめる
スマートフォンでは4.5や5.5インチが一般的なサイズですが、タブレットの場合は最低でも7インチとかなりの大画面。最低でも約1.5倍ほどの迫力でゲームを楽しむことができます。ゲーム性が高まるにつれてシステムも高度になっているスマホゲームはインターフェイスも複雑化しています。画面が大きいと誤操作も軽減されより快適にゲームプレイできるのも魅力です。
ノートパソコンより持ち運びが簡単
ノートPCの場合、1kgを切ると軽量タイプと言われます。しかしタブレットの場合は600gほどであってもヘビーウェイトタイプと分類。タブレットで軽量タイプの場合は300gを切ることも。軽く持ち運びやすいのは大きなメリットです。いつでもどこでもゲームを楽しむことができます。またノートPCのようにカバンから出し、開くという動作が省略されるため空き時間で気軽にゲームを立ち上げることができるのも嬉しいところ。
ゲーミングタブレットのデメリット
通常のタブレットに比べて高性能なために値が張る
ゲームを快適に遊ぶことを目的に設計されているのがゲーミングタブレットです。そのため一般的なタブレットよりも値段は高くなる傾向にあります。1〜2万円台で購入可能ないわゆる「エントリークラス」はゲーミングタブレットには向いていないため、3万円を超える「ミドルクラス」以上のものから選んでいくことになります。
パソコンで使用できる高度な機能が使えない場合がある
PCと違い、タブレットの場合は入力操作を指で行います。より感覚的な操作が可能なため使いやすくはありますが、その分複雑な操作には適していません。特に顕著なのがファイル編集や動画編集です。「Word」「Excel」や各種動画編集ソフトの場合、使うことができない機能が多数存在。背景の色や文字数に制限がかけられていることがあります。もしゲーミングタブレットでゲームだけでなく、他の作業も行おうと考えている場合は注意が必要です。
ゲーミングタブレットの種類
Android搭載のゲーミングタブレット(詳細な設定変更がウリ)
Google発のOSを搭載したゲーミングタブレットです。設定を詳細に変更できることが魅力の一つ。タブレットだけでなくスマホでも普及しており、各メーカーが対応の商品を展開しています。多くの商品に対応することは長所ですが、OSのアップデートによってこうした付属商品、アプリが使えなくなってしまうことがあるので注意です。自分でアップデートすれば問題ないのですが難易度は高いため、ある程度のPC知識が必要です。
また、多くのメーカーからAndroidOSを搭載したタブレットが販売されているため、数多くの選択肢から選びたいという方にもおすすめです。一部、中華系の格安タブレットに関しては、処理能力が追い付かない場合があるので要チェック。初めてゲーミングタブレットを購入する方は、国内でのサポートが受けられるかもポイントですね。
Windows搭載のゲーミングタブレット(PCゲームに対応)
Microsoftが提供するOSを搭載したゲーミングタブレットです。PCでお馴染みのOSなため、PCゲームを楽しむことができます。据え置きゲームに近い感覚のPCゲームですが、タブレットの場合は出先でも気軽にプレイすることができるようになるのは大きな魅力。
WindowsOSのアップデートは幅広く対応するように設計されています。そのため機種が古くなったとしても新機能が使えないといった事態になることは少ないです。PCゲームをしたい方だけでなく、同じ機種を長く使用したいという方にもおすすめです。
iOS搭載のゲーミングタブレット(パソコン初心者でも簡単操作)
Apple社が提供するOSを搭載したゲーミンタブレットです。感覚的な操作方法がウリであるため、機械音痴という方でも手軽に操作可能です。代わりに細かい設定変更はできないため不満を感じる方もいるかもしれません。アップデートは自動で行われますが、かなり古い機種であってもフォローしてくれるため「アップデートができず買い替え」と言ったことが少ないのも魅力です。
「app store」はアプリの審査が厳しいことでも知られています。そのためアップデートがAndoroidと比べると遅れることがあり、新アイテムが実装されるのをしばらく待たなければいけないことも。ラウンチの早さよりもバグもなくしっかりとしたアプリゲームであることを重視する方にはおすすめなOSです。また2018年5月25日にはエンターテイメントプラットフォームSteam(スチーム)のIOS版の発表が見送られており、Steamが使用できない状況です。そのためSteamを使用したいという場合は今後の動向を見守る必要があります。
ゲーミングタブレットの選び方
画面サイズを重視して選ぶ
いつでもどこでもゲームがしたいという方は7インチがおすすめ
タブレットとしては小さめと言える7インチですが、今までスマホしか使ってこなかった場合はその大きさに驚くはずです。このサイズは片手で掴むことができるため、持ち運びが非常に便利。そのためタブレットを通勤通学などでスマホのように使いたいという方にはおすすめのサイズです。また基本的に縦にして使うサイズ感なため、使用するゲームが縦向き設定な方にもおすすめ。
大画面でじっくりプレイしたい場合は10インチ
大迫力と言っていいほどの大きさである10インチ。タブレットの場合は画面と顔が近い傾向にあります。そのためこのサイズ感の場合はゲーム画面が視界全体に広がります。自宅でじっくりとゲームを楽しみたいという方におすすめしたいサイズ感です。また基本的に横向きで使用することに適しているため、アプリのゲーム画面がワイドという方も検討してみてください。
メモリ容量をチェック
Androidアプリのゲームをする場合は最低でも2GBは必要
RAM(ラム)という呼ばれ方をすることもあるこのスペック。Androidのゲーミングタブレットを使用する場合の目安は2GBです。多くのアプリが2GBを基準に動作するように設計されているため、この数値以下の場合は快適なゲームプレイが難しくなってきます。またiOSを使う場合にはこの項目を意識する必要はありません。apple社からメモリ容量のスペックが公表されておらず、憶測でしか語れないためです。しかしおおよそ4GB以上のメモリ容量があるとされているためAndroid版と比べて不利になるということはまずないでしょう
PCゲームをしたい方は4GB以上のゲーミングタブレットを
ゲーミングタブレットでPCゲームをしたいと考えている場合、4GBが基準になります。WindowsのOSを搭載しているタブレットのスペックは大体のものが4GB。ネットゲームを楽しみたいという場合はスペックをみて余裕を持つのがおすすめです。4GBたっぷり使うゲームの場合、予算が許すのであれば8GBのものを購入するのも良いでしょう。
ストレージ容量で選ぶ
多くのゲームをプレイしたいという方は最低でも32GB以上のものを
ROM(ロム)と呼ばれることもあるストレージ容量。このスペックは保存しておけるデータ量を表しています。多ければ多いほど大量の画像、動画や文書をタブレットに保存しておくことができます。ゲーミングタブレットの場合は持ち歩けるゲーム本数に直結します。3Dグラフィクスを使ったゲームの場合は1GBを超えるものも多いため、最低でも32GBのものをおすすめします。幅広いジャンルのゲームを持ち運びたい方は特にこだわるべきスペックと言えます。
プレイするゲームが限られているという方は16GB程で十分
すでにはまっているゲームがあり、他に手を出す予定がないという場合は16GBほどがおすすめです。他のスペックを重視し一つのゲームの快適さを高めてみましょう。またまだわからないという方の場合はmicroSDカード対応のゲーミングタブレットも検討してみてください。ストレージ容量を気軽に増やすことができるため、臨機応変に対応可能です。
CPUの性能で選ぶ
一度に処理できる作業の数を表すコア数を確認
「クアッドコア」「ヘキサコア」などで表記されるコア数。タブレットのマルチタスクに影響する要素です。人間で言うと「コア」とは頭脳のことを指し、「クアッド」や「ヘキサ」などは数字を表します。つまり「ヘキサコア」の場合は6つの頭脳で作業を進めることができるというわけです。配信やゲームプレイの録画を行いたい場合、このスペックは重要。一度に多くのタスクをこなすには欠かせません。ゲームだけでなく、他のアプリも並行して使っていく予定がある方は最低でもクアッドコア以上という目安でゲーミングタブレットを検討してみましょう。
クロック周波数が大きいほど処理性能が高い
「GHz」という単位で表されるのが「クロック周波数」です。クロック周波数とは一つのコアの頭の良さを測る単位。この数値が大きければ大きいほど人間で言えば頭が良いということになります。このスペックが高いPCは一つのタスクに特化するというよりかは、複雑な処理を行わなければいけない場合に力を発揮します。最近はやりの「PUBG」や「荒野行動」における一つのフィールドで何人ものプレイヤーが入り乱れる状況でこのスペックは力を発揮します。より複雑なゲームアプリやリアルタイムの対戦ゲームをメインで行う場合には要チェックな項目。
ゲーミングタブレットのおすすめブランド・メーカー
Acer(エイサー)
ゲーミング特化の商品展開がウリの異色メーカー
台湾に本拠を置くAcer。タブレットのみならずデスクトップPC、ノートPC、モニターなどでもゲーミング特化の商品展開をしています。タブレットの場合はカメラ性能などゲームに関係のない機能のスペックは削るなど硬派な作り。他のタスクを一切行わず、ゲーム専用機が欲しいという方には特に推したいメーカーと言えるでしょう。
Huawei(ファーウェイ)
中華ゲーミングタブレットのトップ
中国系メーカーであるHuawei。ここから出されているタブレットはいわゆる中華タブレットです。中華タブレットには安かろう悪かろうという印象の方も多くいるかと思いますが、ことHuaweiに関してはその認識は変わりつつあります。値段の安いエントリー型タブレットだけでなく、ハイスペックなタブレットも多数展開。スペックが求められるゲーミングタブレットとしても問題なく使える製品が多くラウンチされています。中華タブレットのメリットである低価格ももちろん実現しているため、スペックだけでなく値段も加味したいという方には特におすすめなメーカーです。
NVIDIA(エヌビディア)
ゲーミングに特化したラインナップがウリ
アメリカの半導体メーカーであるNVIDIA。GPUの牽引役としても知られています。ゲーミングタブレットではゲーム体験に特化したラインナップが魅力です。大迫力の映像とサウンドだけでなく、コントローラーなどの周辺機器も充実。スマホの延長線上というより、持ち運び可能な据え置き機と位置付けています。ハイクオリティなゲーム体験を重視する方にはおすすめなメーカーです。
Microsoft(マイクロソフト)
ハイスペックで確かな品質
ビルゲイツとともに世界に名を馳せるMicrosoft社。タブレットのコンセプトは持ち運び可能なPCです。ビジネスで使用可能なスペックを持ち合わせているため、「SURFACE Pro」はタブレットながら破格のハイスペックを実現しています。対応OSがWindowsのタブレットを探している場合はおすすめなメーカーです。
おすすめ&人気のゲーミングタブレットランキング
Androidでおすすめのゲーミングタブレット
HUAWEI (ファーウェイ)-MediaPad(メディアパッド) (30,877円)
低価格ながらも納得の逸品
30,000円を切る安さですが、決して低スペックというわけではありません。メモリ容量は3BG、ストレージ容量もMicroSDカードを使用できるためお好みで128GBまで底上げ可能です。ゲームプレイをスマホからタブレットに移行したいという方はとりあえずお試しで購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
クロック周波数については1.4Ghzと不安が残るのも事実。リアルタイム対戦など高処理が必要となるゲームは向きませんが、従来のスマートフォンゲームでは申し分ない活躍をしてくれます。ソシャゲやレトロゲームの復刻版など、比較的スペックを必要としないゲームを考えている方にはおすすめな一台です。
Lenovo (レノボ)YOGA (ヨガ) (80,826円)
ゲーミングタブレットとしては破格の映像とサウンドを実現
防水防塵耐性を備え、スタンド、チルド、ホールド、ハングといった使用場面に合わせたスタンドを使用できます。どこに持っていくにも安心便利という持ち運び特化のゲーミングタブレットと言えるでしょう。メモリは2GBありアプリの起動に不具合はまずないスペックと言えるでしょう。
プロジェクター機能が搭載されているため、40〜50インチほどの大画面でゲームを楽しむこともできます。機動性だけでなく自宅でのゲーム体験にもこだわりたいという方には特におすすめな一台です。また映像視聴やプレゼンなど応用がききやすいのがプレジェクター機能の嬉しいところ。ゲーミングタブレットとしてみても優秀ですが、他の用途でも使用する方はぜひ検討してみてください。
Lenovo(レノボ)-Tab M10 FHD Plus (29,093円)
ミドルクラス帯の性能を低価格で実現
お手頃な価格ながらも、バランスの良い性能を実現したタブレットです。CPUにはミドルクラス帯の性能を持つMediaTek Helio P22T、RAMは4GBを採用しているのが特徴。高負荷なゲームには不向きですが、ライトなプレイには十分な性能を持っていますよ。
Dolby Atmosに対応しているスピーカーが付いているほか、イヤホンジャックも搭載されているのもポイント。スピーカーとイヤホンの両方で臨場感のあるサウンドが楽しめるので、音が重要なゲームも快適にプレイできますよ。シンプル機能でミドルクラス帯の性能を持った、お手頃価格のタブレットです。
Acer(エイサー)-Predator(プレデター) (36,630円)
軽量で持ち運びに嬉しいゲーミングタブレット
いかにもと言ったところの外観が特徴的なゲーミングタブレットです。攻殻のようなフォルムへのファンも多く、タブレット界隈で見ても異色な立ち位置。重量が350gとゲーミングタブレットの中では比較的に軽いのが特徴。画面サイズが8センチなため出先でもかさ張ると感じることは少ないはずです。
出先でもゲームを楽しみたいという方におすすめな一台です。また軽く持ち運びに適しているため寝ながらでも手が疲れることなく使用できるのも嬉しいところ。画面が8インチなためコンパクトながら迫力ある映像も楽しむことができます。
ASUS(エイスース) – ZenPad(ゼンパッド) (44,953円)
軽くて薄い手軽なゲーミングタブレット
一回の充電での稼働時間が16時間と電池持ちが良いのが特徴です。また映像美にも優れ、2048×1536ドットの高解像度を実現。タブレット端末としては破格の数字です。PCスペックに付いてもヘキサコア対応の4GBと良好。ゲームプレイで不満を感じることはまずないと言えるでしょう。
Ghzが1.8であるため、クロック周波数には多少不安は残るかもしれません。フォートナイトなど複数同時対戦型のゲームではラグを感じる可能性があります。そのため従来ソシャゲやリアルタイムでのラグを気にする必要のないゲームをプレイする方には特におすすめな一台です。
Amazon-Fire HD10 第11世代 (15,980円)
性能と価格のバランスに優れた高コスパモデル
Androidをベースに開発された、Fire OSを搭載したタブレットです。価格は1万円代とリーズナブルですが、2.0GHzのオクタコアCPU、3GBのRAMを搭載しバランスの良い性能を実現。定番のソシャゲなら、十分に遊べる性能を持っていますよ。
画質も1080pのフルHDと、比較的高めなのでグラフィックも綺麗なのもポイント。また、前世代機よりも10%明るくなっているので、色鮮やかな映像が楽しめます。Amazonプライム会員で、ゲームや動画用のタブレットが欲しい方にピッタリのモデルです。
Androidでおすすめのゲーミングタブレットの比較表
商品画像 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
ブランド | HUAWEI (ファーウェイ) | Lenovo (レノボ) | Lenovo (レノボ) | Acer (エイサー) | ASUS (エイスース) | Amazon |
商品名 | MediaPad(メディアパッド) | YOGA (ヨガ) | Tab M10 FHD Plus | Predator(プレデター) | ZenPad(ゼンパッド) | Fire HD10 第11世代 |
価格 | 30,877円 | 80,826円 | 29,093円 | 36,630円 | 44,953円 | 15,980円 |
特徴 | 低価格ながらも納得の逸品 | ゲーミングタブレットとしては破格の映像とサウンドを実現 | ミドルクラス帯の性能を低価格で実現 | 軽量で持ち運びに嬉しいゲーミングタブレット | 軽くて薄い手軽なゲーミングタブレット | 性能と価格のバランスに優れた高コスパモデル |
サイズ | 幅16.4×奥行24.2×高さ0.8cm | 幅14.6×奥行21×高さ0.7cm | 幅15.3×奥行24.4×高さ0.8cm | 幅12.7×奥行21.8×高さ0.9cm | 幅16.4×奥行24.2×高さ0.7cm | 幅16.6×奥行24.7×高さ0.92cm |
ディスプレイ | 10インチ | 8インチ | 10.3インチ | 8インチ | 9.7インチ | 10.1インチ |
Windowsでおすすめのゲーミングタブレット
富士通-arrows tab (120,000円)
出先でも安心できるタフなゲーミングタブレット
メモリ容量は4GB、ストレージ容量は256GBと高スペックなゲーミングタブレットです。周辺機器も充実しており、コンパクトなタブレットとしてだけでなく、ノートPCとしての使用も可能です。ゲーミングタブレットとしては用途に合わせて使い分けできるのが嬉しいところ。
防水防塵耐性が付いているため、アウトドアはもちろん、キッチンなど日常生活でも心配せずどこでも使うことができます。場所を問わず隙間時間でゲームを楽しみたい方には特におすすめな一台と言えるでしょう。
NEC- LAVIE (ラヴィ) (95,760円)
画面が綺麗で魅力的
クアッドコア搭載のゲーミングタブレットです。RAM容量は4GBとゲームプレイに問題のないスペックを備えています。ストレージは64GBと少し物足りない印象もありますが、MicroSDに対応しているため後から増やすことが可能です。
鮮明な画面表示がウリなこのタブレット。1920×1200ドットでさらにIPS方式を採用しています。そのため角度によって色味がばらつくことがありません。ゲームを綺麗な画面でプレイしたい方には特におすすめなゲーミングタブレットです。
Microsoft (マイクロソフト)- Surface Pro(135,800円)
Microsoft社が提供するハイエンドモデル
Microsoft製のハイエンドモデルタブレットです。Corei5プロセッサを搭載しておりストレージは128GB、RAMは8GBとスペックは申し分ありません。PCゲームであっても快適なプレイが可能。マルチタスクにも向いており、他のアプリを起動させながらゲームを楽しむのも充分なスペックです。
重量は770gで画面インチは12.3と大型サイズ。そのため他のタブレットと比べると少々かさ張るかもしれません。そのためノートPCよりもさらに手軽に起動できるゲームデバイスを探している方におすすめです。
Lenovo (レノボ)- ideaPad (26,880円)
低価格で高スペックのいいとこ取り
重量がある分、高スペックを実現したゲーミングタブレットです。581gとタブレットの中ではヘビーウェイトに近い重さ。しかしキーボード付きであり、ノートPCとして考えると重さはそこまで気にならないのではないでしょうか。また最新版ではなく、いわゆる型落ちと呼ばれるタイプですが、高性能として定評のあったAtomプロセッサを搭載。値段にしては十分な性能と言えます。
大きく重いため他のタブレットと比べると持ち運びには向いていないと言えます。しかしそこに目をつむればハイスペックなタブレットが破格の安さで手に入ります。家でじっくりとゲームをプレイしたいという方には特におすすめです。
NVIDIA (エヌビディア)-SHIELD Tablet (シールドタブレット) (124,800円)
ゲーミングタブレットとしては破格の映像とサウンドを実現
ゲームに特化したNVIDIAから販売されるゲーミングタブレットです。1920×1200ドットの高解像な画面とデュアルフロント直面のサウンドスピーカーを搭載しています。前面にスピーカーがあるため音響は迫力重視。またコントローラーなど付属品も充実しているためゲームプレイにはうってつけの一台と言えるでしょう。
「twitch」との連動機能が備わっており、プレイ動画を生配信することができます。処理落ちすることなくゲームの同時配信を行うにはかなりのスペックがあっても不安の残るものです。しかしこのタブレット単体で生配信を行うことができるのは嬉しいところ。ゲームプレイのみならず、配信にも興味があるという方にはおすすめできる一台です。
CHUWI(ツーウェイ)-Hi10 Go (31,999円)
サブPCとしても使える2in1モデル
Windows 10を搭載した、2in1タイプのタブレットです。IntelのローエンドCPUのCeleron N4500を搭載と、処理性能は控えめ。しかし、RAMが6GBと多めの設計になっているので、軽いゲームなら快適にプレイできますよ。
画質は1080pのフルHDと十分な性能なので、動画視聴も楽しめるのもポイント。視野角も広いので、どんな姿勢でも見やすいですよ。軽いゲームを遊べるだけでなく、サブPCとしても使えるタブレットを探している方におすすめです。
Windowsでおすすめのゲーミングタブレットの比較表
商品画像 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
ブランド | 富士通 | NEC | Microsoft (マイクロソフト) | Lenovo (レノボ) | NVIDIA (エヌビディア) | CHUWI (ツーウェイ) |
商品名 | arrows tab | LAVIE (ラヴィ) | Surface Pro | ideaPad | SHIELD Tablet (シールドタブレット) | Hi10 Go |
価格 | 120,000円 | 95,760円 | 135,800円 | 26,880円 | 124,800円 | 31,999円 |
特徴 | 出先でも安心できるタフなゲーミングタブレット | 画面が綺麗で魅力的 | Microsoft社が提供するハイエンドモデル | 低価格で高スペックのいいとこ取り | ゲーミングタブレットとしては破格の映像とサウンドを実現 | サブPCとしても使える2in1モデル |
サイズ | 幅31.9×奥行20.1×高さ0.9cm | 幅25.7×奥行17.7×高さ0.9cm | 幅29.2×奥行20.1×高さ0.8cm | 幅17.6×奥行25.7×高さ0.9cm | 幅24×奥行15×高さ3cm | 幅24.3×奥行16.2×高さ0.85cm |
ディスプレイ | 12.5インチ | 10.1インチ | 12.3インチ | 10.1インチ | 8インチ | 10.1インチ |
PUBGにおすすめのゲーミングタブレット
Apple(アップル)-iPad Pro 11インチ 第3世代 (106,800円)
ドン勝にピッタリの高性能タブレット
MacBookに搭載され、高い評価を受けているM1チップを搭載したタブレットです。CPU性能が高いので、操作のレスポンスも速いのが特徴。最高画質にしても快適に動作するので、移動や索敵も楽になりますよ。
ディスプレイの画質が高いだけでなく、画面が書き換わる速度を表すリフレッシュレートが高いのもポイント。PUGBの最高レートの90FPSに設定できるので、有利に撃ち合えます。ドン勝のために性能を追求したい方にピッタリのゲーミングタブレットです。
Huawei(ファーウェイ)-MediaPad Pro (51,340円)
Huawei発の高性能なハイエンドモデル
Huaweiが提供するゲーミングタブレットのハイエンドモデルです。4GBのメモリ容量とオクタコアを搭載。高スペックなタブレットです。スピーカーが従来型が2個だったのに比べ今商品は4つ搭載しています。そのため出先よりも自宅で大音量のプレイをする際に力を発揮するでしょう。
PUBGをプレイする場合には最高画質でのプレイは難しいですが、通常のHD版でプレイする場合は処理落ちなく比較的快適にプレイできます。そのため、PUBGなどの複数同時対戦ゲームを行う際にそこまで画質を気にしないという方にはおすすめのPUBG用ゲーミングタブレットです。
PUBGにおすすめのゲーミングタブレットの比較表
商品画像 | ||
---|---|---|
ブランド | Apple(アップル) | Huawei(ファーウェイ) |
商品名 | iPad Pro 11インチ 第3世代 | MediaPad Pro |
価格 | 106,800円 | 51,340円 |
特徴 | ドン勝にピッタリの高性能タブレット | Huawei発の高性能なハイエンドモデル |
サイズ | 幅24.76×奥行17.85×高さ0.59cm | 幅25.9×奥行17.1×高さ0.7cm |
ディスプレイ | 11インチ | 10.8インチ |
まとめ
まずは7インチのゲーミングタブレットがおすすめ
ゲーミングタブレットの選ぶ方とおすすめを紹介しました。タブレットだけでなくゲーミングタブレットも多くのメーカーによって商品展開なされており、市場が加熱している様子が伺えたのではないでしょうか。しかし一方で多くのスペック項目から商品をピックアップするのに困惑する方も多いのでは?まずは画面サイズ7インチのものをおすすめします。ゲーミングタブレットとしての魅力はやはり持ち運びが容易でいつでもどこでもゲームが楽しめる点にあります。出先だけでなく、家の中でもリビング自室と場所を選ばずゲームに没頭することができます。そのためお試しとしては片手でも持ち運び可能な7インチで検討してみてください。
ゲーミングタブレットに関するQ&A
ゲーミングタブレットは小さい子供に持たせても大丈夫?
子供用の機能が搭載されたモデルがあります。利用できるアプリや使用時間の制限ができるので、高額課金やゲームのやりすぎ等のトラブルが防げます。またブルーライトをカットする機能が搭載された端末も便利。目の疲れを緩和させ視力低下を防いでくれますよ。子供も大人と同じタブレットを利用するなら、一般用画面と子供用画面への切り替えができるキッズモードが搭載された端末がおすすめです。
ゲーミングタブレットの買い替えの目安は?
買い替え時期の目安は一般的に3年前後といわれ、パソコンと比べると寿命はやや短めです。2年を過ぎるとバッテリーの減りが早くなったり、OSが古くなりアップデートやインストールができなくなったりといった症状が起きやすくなります。他にも画面にタッチした際の反応が悪い、画面が見えづらいといった液晶画面の異常があれば、すでにタブレットが寿命を迎えているかもしれません。買い替えを検討してみましょう。
ゲーミングタブレットの寿命はのばせる?
ゲーミングタブレットの寿命を少しでも伸ばすためには、日々の使い方を工夫することが大切です。バッテリーは充電できる回数があらかじめ決まっているので、小まめに充電しすぎたり、100%を超えても充電し続けたりするとバッテリーに負荷がかかります。80%程度を目安に充電するとよいでしょう。温度差のありすぎる場所に置く、電源をひんぱんにオンオフに切り替える、といった行為も寿命を早める原因になるので避けましょう。
ゲーミングタブレットは中古で購入しても大丈夫?
あまりおすすめできません。タブレットは繰り返し使用するとバッテリーや液晶ディスプレイが劣化していきます。特にお手軽価格で購入できるタブレットの場合、経年劣化対策が十分にとられておらず、動きが遅い、バッテリーが早く減るといったトラブルに見舞われることも。ゲーム時には特に異常を感じやすいはずです。ゲーミングタブレットを購入する時は、新品か、中古であってもバッテリー交換が可能な端末などを選んだほうがよいでしょう。