植物を育てたいと思ったら、必ずと言っていいほど必要となるのが植木鉢です。しかし、植木鉢は機能的には非常にシンプルということもあり、どれも同じように感じてしまって選ぶのに悩んでしまうかもしれませんね。そんな方のために、今回はテラコッタやプラスチックといった素材ごとの特徴や、おすすめ商品の紹介を交え、植木鉢の選び方について詳しく解説させていただきたいと思います。これから何か植物を育ててみようと考えている方には、是非とも参考にして頂ける内容となっていますよ。
植木鉢の特徴
一つ一つ分けて植えられ移動も簡単
植物を花壇の土へ直接植えるのではなく、一つ一つ容器に分けて植えられるのが植木鉢の特徴です。そのため台風や模様替えなど、植物を移動させたい時にも鉢を持ち上げるだけで簡単に動かせるのがメリット。たとえ落として壊れてしまったとしても、別の植木鉢を用意して植え替えるだけで解決することができます。
鉢カバーと違って鉢の底に穴が開いている
植木鉢と良く似た商品に、鉢カバーがあります。しかし、植木鉢が植物を育てるのを目的に作られているのに対し、鉢カバーは植木鉢に被せて装飾するのが目的。そして植木鉢と鉢カバーの大きな違いは、鉢底に排水のための穴が開いているのは植木鉢だけというところが挙げられます。
植木鉢の種類
通気性が良く外温の影響を受けにくいテラコッタ(素焼き)
テラコッタのように素焼きの植木鉢は、自然素材である粘土を高温で焼きあげることにより作られています。それにより、テラコッタ鉢には目に見えない小ささで無数の空気穴が開いていることが特徴。水はけや通気性に優れていることがメリットとなります。さらには熱伝導性が低いため外温の影響も受けにくく、暑さ・寒さで根を痛めることを防げます。テラコッタ鉢は、特に多肉植物にはピッタリと言えるでしょう。
またデザイン面においても、自然の土が作り出すシンプルで優しい色合いが魅力的。焼き上げる際の温度で色合いにバリエーションを出すことも可能なので、見た目の種類もさまざまな中から選べます。ナチュラルな雰囲気で、使い勝手の良い植木鉢が欲しい方には最適ですよ。
見た目が鮮やかで保湿性に優れた陶器
陶器の植木鉢も粘土を焼き上げられることで作られますが、テラコッタのような素焼きとは製法の面で異なります。陶器の最大の特徴は、釉薬と呼ばれる塗料で表面をコーティングしてから焼き上げられること。そのため素焼きよりも見た目が鮮やかで、強度が高くなっています。
表面が釉薬によりコーティングされていることは保湿性の良さにも繋がり、陶器鉢は乾燥しにくいことも特徴です。そのため、アジアンタムやクサソテツのように多湿を好む植物に適しています。一方、サボテンのように乾燥を好む多肉植物には、根腐れを起こしてしまう可能性があるためあまり向いていません。
耐久性があり軽いことも魅力の合成樹脂(プラスチック)
プラスチックを代表とする合成樹脂の植木鉢は丈夫で軽く、少し落としたくらいでは壊れない耐久性を持っていることが魅力です。特に植木鉢に衝撃が加わることも多い屋外での使用にはうってつけ。ベランダ菜園としてラディッシュや小カブを育てるのに使うのも良いでしょう。
ただしテラコッタのような表面の小さな穴は空いておらず、通気、排水が側面からはできないのがデメリット。そのため多少蒸れやすい部分があり、湿気の多い環境での使用には向いていません。また熱を吸収しやすいため、夏場の直射日光に当たると植物の根を熱により痛めてしまう恐れがあり、その場合は日陰に移動させるなどの細かい配慮が必要となります。
植木鉢のサイズ
号数は鉢の口径の大きさを示す
植木鉢を選んでいると、8号や10号のように見慣れない表記で表されており、少し戸惑うことがあるかもしれませんね。植木鉢の大きさは鉢の口径を表す、号という単位を使います。1号は約3cmとなっており、2号であれば6cm、5号であれば15cm。このように、植木鉢の大きさは約3cm刻みで大きくなっていきます。
土の量も号数によって異なる
植木鉢に合わせ、事前に購入すべき土の量がわかっていると買い物もスムーズにできますよね。そこで、植木鉢の号数を元に必要な土の量(L)を算出する方法をご紹介します。まずは植木鉢の容積を、号数×3(cm)×3.14×高さ(cm)×0.6=容積(L)といった計算式で求めましょう。実際に土を入れる際は、鉢底石や上部のウォータースペースの分を差し引いて考える必要があるため、算出した容積の7割程度が必要な土の量となります。そのため先ほど算出した容積に0.7を掛け、容積(L)×0.7=土の量(L)という計算により必要な土の量を求めることができます。
植木鉢の選び方
鉢の大きさを考えて選ぶ
5~9号には観葉植物
葉の鮮やかな緑が美しく、空間のアクセントとして高い効果を発揮するのが観葉植物。主に市販されている観葉植物は、平均的に高さ100~120cmと比較的サイズが大きめであることが特徴です。さらに大型になると、高さが160~180cmに至るまでとなっています。そのような観葉植物を植えるなら、ぐらついて倒れたりしないように植木鉢もどっしりと安定したものを選ぶべきですよね。目安としては、口径が約15~27cmである5~9号の植木鉢であれば、観葉植物を植えるのにも十分と考えられます。
3~5号には多肉植物
一般的に多肉植物を育てるには、なるべく植木鉢のサイズに余りが無く、ぴったりとフィットするものを選ぶのが良いとされています。その理由は植木鉢のサイズがフィットしていれば土の水はけが効率的に行なわれることにあり、乾燥を好む多肉植物にとっては非常に重要です。口径約9~15cmとなる、3~5号の植木鉢であれば多くの多肉植物にピッタリ合わせることができるでしょう。
育てる植物に応じて選ぶ
果樹を育てるなら水はけ良くサイズに二周りの余裕を
オリーブやブルーベリーのような果樹は、長年に渡って育てることが前提です。なので、生長に対応できるよう植木鉢のサイズに余裕を持たせるのがベスト。目安としては、1・2年生苗なら10号鉢、3年生苗なら12号鉢と考えてください。また、果樹を元気に育てるにはしっかりと土の水はけがなされ、根がちゃんと呼吸できることが大切です。植木鉢の素材としては、通気性の良いテラコッタが適しているでしょう。
根菜を育てるなら深さ40cm以上がおすすめ
ニンジンやダイコンといった根菜を植えるのなら、土深くまで根を伸ばすため深さが40cm以上ある植木鉢が好ましいでしょう。市販されている深型タイプの植木鉢はほとんどがプラスチック製となっており、軽くて取り回しが良く、収穫がしやすいのでおすすめです。また、底が足付きとなっている植木鉢のほうが根菜を育てるのに重要な排水性に優れています。
置き場所を考えて選ぶ
屋外にはセメントが最適
屋外では、植木鉢が激しい風雨などにさらされることも多く、なるべく頑丈で重さのある素材が適しています。屋外使用で特におすすめなのはセメント製の植木鉢で、元々は建築に使われる素材だけあって耐久性が抜群。重量も10kg以上はあるものがほとんどで、多少の風ではびくともしないでしょう。ただ、そのようにかなりの重さがあるので、設置や移動が大変なことがデメリットでもあります。そのため、設置前には十分に考慮することが大切です。
屋内には陶器やガラスがおすすめ
屋内で使う植木鉢は、インテリアとしての側面も強いためデザイン性に優れ、移動が簡単にできるものが適しています。釉薬による装飾が美しい陶器や、透き通る透明感を持ったガラスの植木鉢は、サイズも3~5号程度のちょうど良い商品が多く屋内での使用におすすめです。壁やテーブルの色・形状との兼ね合いを踏まえて選んだり、色々と配置を考えるのも楽しいですよ。
インテリアとしての役割を重視して選ぶ
個性的な変形鉢は観葉植物にピッタリ
インテリアとして室内に観葉植物を飾るのなら、鉢のデザインにもこだわりたいところです。個性的な植木鉢をお求めの方におすすめなのが、インパクトの強い変形鉢。亀や舟、幾何学模様などをかたどったデザインはうまくマッチすれば観葉植物の魅力を引き立ててくれることでしょう。しかし変形鉢は形がイレギュラーなだけあって耐久性に欠けるため、なるべく屋外での使用は避けた方が良いですよ。
5~7号は特に植木鉢カバーの種類が豊富で着せ替えも
植木鉢に被せるだけで、あっという間に見た目を華やかにしてくれる便利なアイテムが植木鉢カバーです。着せ替えも簡単で、頻繁にインテリアの模様替えをしたいという方にはうってつけでしょう。ただ、植木鉢が2号以下や10号以上といったように、あまりに小さすぎたり、大きすぎたりすると植木鉢カバーが入手しづらいので注意しましょう。最も植木鉢カバーの種類が豊富なのは5~7号の植木鉢で、さまざまに用意されている中から好みの商品を見つけられることでしょう。
植木鉢のおすすめブランド・メーカー
IKEA(イケア)
ナチュラルな北欧デザインの植木鉢が特徴
スウェーデンにある家具メーカーで、世界中に事業を展開していることで有名です。北欧のデザインを生かした、ナチュラルで温かみのある商品がおしゃれ。植木鉢だけでなく鉢カバーも充実しているため、好みに合わせて選ぶことができるでしょう。
トーシンコーポレーション
緑化事業のパイオニアで大型植木鉢が充実
屋上や壁面の緑化事業をいち早く行い、業務用だけでなく個人向けの植木鉢販売も積極的に行っているメーカーです。特に、セメントを素材とした大型の植木鉢を多く取り扱っているのが特徴。屋外用の頑丈な植木鉢をお探しの方におすすめのメーカーです。
Yamatei(ヤマテー)
世界各国の植木鉢を扱う専門業者
植木鉢を専門に、熟練の審美眼で厳選した商品を世界中から輸入しているメーカー。オンラインショップがメインである他にも、愛知県の本社ではショールームをオープン。実際に植木鉢を見ながら選ぶことも可能です。定番はもちろん、海外の珍しい植木鉢が欲しい方にもおすすめです。
Greenpot(グリーンポット)
環境に優しい天然素材が中心
地球に優しくをモットーに、土からできた天然素材の植木鉢を多く取り扱うメーカー。特にテラコッタや陶器の取り扱いが豊富で、優しい色合いの商品が多いです。手作業で作られた、こだわりの一品をお求めの方におすすめ。
おすすめ&人気の植木鉢ランキング
テラコッタ(素焼き)でおすすめの植木鉢
Whichford Pottery(ウィッチフォード・ポタリー)-オーリキュラ ポット (2,592円)
イギリス伝統の手法で作られたハンドメイド鉢
イギリスの職人により、一品一品ハンドメイドで作り上げられたテラコッタ製の植木鉢です。その名の通り、イギリスを象徴する花のオーリキュラがぴったり入るような設計なのが特徴。口径・高さともに10cmと可愛らしいサイズになっています。
丸みを帯びたデザインが優しく、サクラランやテーブルヤシのような小ぶりの観葉植物を植えると非常にマッチすることでしょう。もちろん手作業で作られているため、実物が少し画像と違うことがあるかもしれません。しかしそれもご愛嬌で、ハンドメイド品ならではの魅力の一つと捉えることもできますね。
ガーデン屋-ベトナムテラコッタ キュランダ (2,999円)
ベトナム素材に特有のアンティーク感
テラコッタ鉢と言えばヨーロッパ製のイメージが強いかもしれません。ですが、東南アジアであるベトナム製の商品もかなり個性があって魅力的ですよ。ベトナムテラコッタ キュランダは、2種類の濃げ茶色がグラデーションとなり、大地のような力強さを感じる植木鉢となっております。
個性があるのはその外観だけでなく、素材となる粘土にも。ベトナムの土は他の地域に比べ比較的細かいことが特性であり、それがベトナムテラコッタの精巧かつ通気性が良いといった特徴を生み出しています。使えば使うほど味が出ることもあり、アンティーク好きの方ならきっと気に入られることでしょう。
ガーデン屋-クリスティーナ (3,599円)
ロープ柄がアクセントの上品なスペイン製
どことなく女性的な雰囲気のある、スペイン製のテラコッタ鉢がクリスティーナです。デザインの特徴であるロープ柄が上品かつおしゃれで、独特の愛らしさを感じることでしょう。玄関や庭先に置くと穏やかな印象を与えられそうですね。
重量は2.9kgと、比較的軽量となっているところもポイント。そのため女性や子供でも扱いやすくおすすめすることができます。テラコッタ鉢の中でも少し珍しく、色合いが白系となっているのも特徴。薄緑色で香りの良いハーブなどを植えると非常にマッチすることでしょう。
陶器でおすすめの植木鉢
BARGE(バージ)-ハーレイ 4号 (1,620円)
釉薬で月面を表現した存在感のある陶器鉢
大小のクレーターが混在する、月面のようなデザインを釉薬により表現した陶器の植木鉢です。カラーバリエーションも豊富で、シンプルな白黒はもちろん、女性に似合うピンクや男性的で重厚なブロンズも揃っています。そのため、大切な人へのプレゼントとしても選ぶことができるでしょう。
4号サイズと比較的小ぶりであり、室内での使用に適しているのもポイント。テーブルや棚など、さりげなく飾っておくと雰囲気が出ることと思われます。しっかりと底穴が開いており、受け皿も付属しているため小さな観葉植物を育てるのにも便利です。
e-花屋さん-ポップ&JUNK風 カラー陶器鉢 (810円)
カラー豊富であえての使い古し感が魅力的
小ぶりでカラフル、ちょっと遊び心も入っている陶器鉢です。表面はツートーンカラーとひび割れ風加工で仕上げられており、それがアンティーク感を演出。植木鉢の色味が主張しすぎることがなく、植物の色合いを優しく引き立てることができます。
3号サイズなのでテーブルにも置けるコンパクトさです。パステルカラーを中心とした5色のラインナップがあり、複数のカラーをコレクションして並べたい方にも良いでしょう。可愛らしいミニサボテンの観賞用にもおすすめですよ。
BARGE(バージ)-駄温鉢 深 9号 (842円)
どことなく懐かしさもある常滑焼
40代以上の方であれば特に、こちらの駄温鉢には何となく懐かしさを感じるかもしれませんね。プラスチック鉢が主流になるまでは、駄温鉢のような常方焼の陶器鉢が多く使われていました。このような鉢で、学校ではアサガオを育てていたことを思い出した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
駄温鉢はシンプルながら頑丈に作り上げられており、ちょっとやそっとでは壊れません。汚れやすいフチ部分にも滑らかなコーティングがなされているところもポイントです。和風でレトロ感のある植木鉢が欲しい方におすすめ。
プラスチックでおすすめの植木鉢
amabro(アマブロ)-ART STONE (1,188円)
石のようにしか見えないマットな質感
パッと見た感じでは石で作られているようにしか見えない植木鉢。ですが、実は素材はプラスチックであるため、軽くて割れにくいところがメリットです。表面はストーンパウダーにより滑らかに加工してあり、汚れにくいのもポイント。
水はけの機能面で工夫がなされているのも注目です。鉢底部には貯水スペースと一定の水量になったら排水する穴が開いており、土の水分をうまくコントロールしてくれますよ。質感のありつつ、使い勝手の良い植木鉢をお探しの方におすすめです。
Goopot(グーポット)-フレグラーポット (1,944円)
深さ43cmで根菜を植えるのにちょうど良い
根菜の栽培におすすめの植木鉢ならこちら、深さ43cmにも及ぶフレグラーポットです。口径も41cmとワイドなので収穫もしやすくなっています。特にニンジンやダイコンなど、縦に伸びる根菜を育てたい方におすすめ。
本体の形状にはやんわりと横縞が入っており、それが自然なアクセントとなっています。重さ1.3kgと、女性でも持ち運べる程度になっているところもポイント。庭やベランダなど、あらゆる場所で家庭菜園を始めるのに便利な植木鉢です。
大型サイズでおすすめの植木鉢
MASUKI(マスキ)-ビックポット95 (12,000円)
ヤシの木も植えられるワイドな直径95cm
何といっても直径95㎝のワイドな外観が目を惹く、イタリア製の植木鉢がビックポット95です。高さもしっかりと55cmあり、その容量はおよそ285L。ヤシの木でさえもがっちり支えられる作りになっています。
底穴の有無は購入時に選ぶことができるため、大きな植木鉢の鉢カバーとして使うことも可能です。丈夫なプラスチック製なので、屋外での使用にも最適。庭に大きなサボテンや、ビワ・イチジクのような果樹を植えるのならばうってつけの植木鉢と言えるでしょう。
長谷川工業-ウイスキー樽プランター (11,800円)
一つ一つに個性があり使えば使うほどに愛着が湧く
実際にウイスキーの熟成に使用した樽を加工した植木鉢で、一つ一つに異なった個性があることが特徴です。口径はおよそ64cmと21号相当のサイズになっており、高さも44cm。そのため果樹を植えるには非常に適しており、味のある雰囲気を演出したい方におすすめです。
元々はデリケートなウイスキーを入れておくための容器であったため、断熱性・保水性・通気性といった機能面も兼ね備えていることが魅力的。夏の暑さや冬の寒さから植物を守ってくれる上、しっかりと空気を通し水はけも行うことができます。
WOODPRO(ウッドプロ)-スクエア プランター長方形「特大」 (8,100円)
木製のスクエアタイプでガーデニングとの相性抜群
温かみのある木製の植木鉢を探している方におすすめの植木鉢です。形状は設置がしやすい長方形タイプとなっているため、コーナースペースへのフィット感も抜群。ベランダでの家庭菜園に使うにはうってつけと思われます。
幅88cm・奥行き37.5cm・高さ38.5cmと容量もたっぷり。パンジーやチューリップのような園芸植物を植えておけば、一気に華やかな印象が出るためお庭を彩るのにもおすすめ。鉢カバーとしても使えるため、味気ないプラスチック植木鉢を装飾するのにもピッタリですよ。
BARGE(バージ)-ゼータ65 (16,200円)
観葉植物が映えるモダンでシャープなデザイン
室内の観葉植物をスタイリッシュに飾りたいと考える方におすすめの植木鉢です。セメントだからこそ実現できたモダンでシャープな形状は、空間の印象を一気に引き締めてくれるでしょう。ホワイト・ブラックと2色のモノトーンカラーが用意されており、好みに応じて選ぶことができます。
セメントと言っても、主に海水などから生成されるマグネシウムが原料のマグネシアセメントから作られているため自然に近い素材となっています。本体サイズは直径40㎝・高さ65㎝と縦長の観葉植物をしっかりと植えられる大きさ。家庭だけでなく、店内の装飾としてや、ホテルのロビーといった空間にもマッチしますよ。
まとめ
耐久性と水はけに優れた植木鉢がおすすめ
植木鉢を購入する上で、最もこだわりたいのは耐久性と水はけです。屋外で植物を育てるような場合は特に、さまざまな衝撃を受けることが多いので頑丈な植木鉢なら安心。また、ほとんどの植物は必要以上の水分を取ることで成長に悪影響を及ぼしてしまいますが、水はけが良い植木鉢ならそのような心配も必要ありません。今回は植木鉢について、さまざまな素材を取り上げながら詳しくご紹介しました。ぜひ、お気に入りの植木鉢を見つけて家庭菜園やガーデニングを楽しんでくださいね。