おすすめの畳人気ランキング!種類やサイズを解説【国産も】

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住宅事情やライフスタイルの変化で、減少傾向にあるといわれている和室。日本の風土に適している日本伝統の床材「畳」を設置しない家も多くなっているようです。一方で、和の美しさを活かした「和モダン」スタイルにも注目が集まっています。い草の香りや感触、雰囲気に懐かしさを感じる人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが、簡単に室内に畳スペースや和室、和モダン空間を作ることができる置き畳(ユニット畳)です。今回は、室内に畳スペースを作りたい人や置き畳の設置を迷っている人に置き畳の種類や選び方、メリットなどを紹介します。是非参考にしてみてくださいね。



置き畳(ユニット畳)とは?

フローリングに敷く用途の畳

置き畳(ユニット畳)とは、フローリングなどの上に敷いて使う薄くて軽い畳の事です。好きなところに好きなスペース分だけ畳を置くことが出来るので、大げさなリフォームなどを行わなくても気軽にお洒落な和空間を作ることができます。近年はサイズやタイプ、素材、色なども豊富になってきており、様々なバリエーションでお好みの和空間をコーディネートすることができます。

和室の畳と比べて厚みが薄い

通常和室に使用される畳は55㎜が主流ですが、置き畳は厚さ15㎜程度で、通常畳の3分の1程です。軽量化も進んでおり、移動も簡単なので、厚手のラグと同じ感覚で気軽に使用することができます。床との段差が少ない分、視覚的にもフローリングに程よく馴染みます。

置き畳のメリット

一枚一枚切り離せて持ち運びしやすい

軽量で、小さなサイズに解体することも出来るので、子供や女性でも簡単に移動ができ、掃除や模様替えなどの際にも便利です。ニーズやシチュエーションに合わせて、手軽にフローリングから和室にチェンジ出来るので、家族の集まるリビングや子供部屋、こだわりのプライベート空間など好みに合わせてコーディネートできます。

クッション性が高く防音効果も

適度なクッション性があることも置き畳の魅力の一つです。座り心地の良さはもちろんですが、耐衝撃性に優れており、小さなお子様を床で遊ばせる時などにも役立ちます。中材に低反発ウレタンを使用している商品も多く、防音効果が高いので、階下への騒音軽減にも効果を発揮します。

カラーバリエーションが豊富でデザイン性も高い

さまざまなインテリアにマッチするような豊富なカラーバリエーションも置き畳の魅力の一つです。ニーズに合わせて多彩な色の組み合わせを楽しむことができます。デザイン性を重視する場合は、正方形のユニット畳をタイルのように組み合わせて敷くことで、個性を演出する楽しみ方もあります。

置き畳のデメリット

床によっては滑り止めが効かずにズレが生じることも

ユニット畳には滑り止めがついていますが、床の素材や使い方、滑り止めの種類によっては、使っているうちにズレや隙間が生じてしまう場合があります。購入前に滑り止め素材について確認しておきましょう。専用のズレ防止ジョイント販売しているブランドを選んでも良いでしょう。また、置き畳用の外枠フレームなども販売されているので、気になる方はチェックしてみてください。

畳の種類

い草の畳(い草の香りでリラックス効果や消臭効果が望める)

いわゆる昔ながらの畳が、い草を原料にしたい草の畳です。畳独特のい草の香りには、森林浴と同様のリラックス効果をもたらすフィトンやバニリンといった成分が含まれているので「室内で森林浴」気分が味わえます。また、い草の断面部分(ジミ)が二酸化窒素やホルムアルデヒドなど、悪臭の原因となる様々な化学物質を吸着してくれるので、高い消臭効果も期待できます。

い草は、江戸時代までは薬草として使用していたそうです。また、サルモネラや黄色ブドウ球菌、O157などに対して抗菌作用もあります。調湿・空気浄化・消臭・香りによるリラックス効果など、健康面でのメリットを兼ね備えています。 空気中の水分が多い時は湿気を吸収し、乾燥時には水分を放出するので、お部屋の湿気調節にも役立ちます。気密性が高い現代の住宅事情にも合っていると言えます。

和紙畳(ダニやカビが発生しにくく耐久性もある)

和紙畳は、国産い草の供給量減少などを受け、畳の魅力を損なわずに、い草よりも高性能且つい草に近い機能を持つ畳表として開発されました。和紙をコヨリ状に加工し、い草のような形にして、樹脂コーティングした畳です。手入れがしやすく、清潔に保っておけるので、ダニやカビに強いというメリットがあります。

和紙畳は、畳の魅力を損なわずに、い草畳の弱点を克服するために開発された畳です。撥水性があり、水分が畳に染み込むことがありません。カラーバリエーションも豊富で、変色しにくく、い草に比べると約3倍もの耐久性を持つといわれています。傷や摩擦にも強いのでお子様やペットのいる家庭でも安心です。

樹脂製の畳(水拭きが可能でお手入れが簡単)

樹脂製の畳は、水拭きや水洗いができ、汚れやすいお部屋や、清潔さを保ちたいお部屋、メンテナンスをできるだけ省きたいお部屋におすすめです。い草畳に比べて100%に近い洗浄率なので、お手入れやお掃除も簡単で、耐久性にも優れています。

樹脂製の畳は、湿気が溜まりにくいので、ダニやカビが発生しにくく清潔です。人工的にいろいろな色を着色することができるのでカラーバリエーションが豊富で、畳自体に模様などを付けることも出来ます。色あせしにくく、日光のよく入るお部屋でも色の変化が少なくて済みます。

琉球畳(デザイン性が高く七島藺は耐火性にも優れている)

本来琉球畳とは、琉球い草(七島藺)を目積織で織った畳表で作られた畳のことを言います。大分県の国東地方だけで生産されているカヤツリグサ科という植物を使った畳で、非常に丈夫で、通常のい草畳と比べると数倍の強度を持ち耐火性・耐久性に富んでいます。

現在は、畳表に使用されている素材に関係なく、縁なしの半帖畳を市松に敷いた畳のことを「琉球畳」と呼ぶことが多いようです。「ヘリなし畳」などと呼ばれてブームにもなっています。1色でもまるで2色使っているかのような発色をさせることが出来るので、デザイン性が高く、手軽にモダンなお部屋にリフォームさせることが出来ます。

畳のサイズ

江戸間(関東での使用が多い)

江戸間とは、関東での使用が多く、東北や北海道などで用いられてきた畳の寸法です。田舎間や関東間ともいいます。基準の一間を測る際、柱芯を基準に計算ます。畳の大きさは約176×88㎝で、京間よりも一回り小さいサイズになります。江戸間の6畳は、約9.29平米です。現在は住宅事情もあり、江戸間サイズが普及しています。

中京間(中京地域で多くみられる)

中京間は、江戸時代に入ってから中京地方で使われ始めたサイズの畳で、主に愛知や岐阜の中京地方や福島・山形・岩手などの東北地方の一部、北陸地方の一部、沖縄・奄美大島で使用されています。畳の大きさは、182㎝×91㎝です。中京間の6畳は約9.94平米となっています。

京間(西日本エリアが一般的)

京間は主に近畿・中国・九州地方で使用されています。京間の発祥は桃山時代と言われています。一間を測る際に柱面から柱面までで計算するので、柱間寸法は196.9㎝ 。江戸間などに比べて畳の寸法が大きい事が特徴です。畳の大きさは、191㎝×95.5㎝で、京間の6畳は約10.94平米となっています。

畳の選び方

い草の生産地で選ぶ

品質にこだわるなら国産い草

国産のい草は、手間ひまかけて作られているので、外国産とは品質が違います。い草の中身の充実度(灯心部の表面積の違い)が高いので、中国産よりも吸湿性が高く、農薬や化学物質の使用が少ないので安全性も高いです。金額面では高くなりますが、い草本来の弾力性や耐久性を保持しており、見た目にも変色やムラが少ないのが特徴です。半畳サイズで10,000円位で販売されています。

品質は劣るが安価が魅力の中国産い草

中国い草は化学肥料を使い生育を早めているため細くて中の繊維がつぶれていることがあります。以前より品質の向上は見られますが、一般的には国産い草よりも品質面で劣っています。とにかく値段が安いのが魅力です。見た目では国産よりも中国産の方が綺麗に見える場合もありますが、ささくれたり、傷んだりするのが早いので耐久性は低いようです。半畳サイズで3,000円位で販売されています。

インテリアを考えて選ぶ

モダンな空間と調和させたいなら縁なしがおすすめ

すっきりデザインの縁なし畳は、モダンな和空間づくりに非常に役立ちます。縁なし畳は、縁(へり)がない畳の事で、ここ数年注目を浴びている人気の高い畳です。縁なし畳は、昔ながらの伝統ある畳制作工法で、市松敷きの効果を引き出すために畳を半畳で作成するのが通例です。縁なし畳の良いところはインテリアのデザインに左右されないところです。

畳コーナーを作りたいなら高床式の収納付き畳ユニット

収納量をアップしながら和空間を造りたい時には、高床式ユニット畳がおすすめです。高床式ユニット畳は、通常高さ30~40㎝。下は収納ボックス、天板は畳で出来ています。収納方法別に、天板取り外し型、側面引き出し型、跳ね上げ式があります。フローリングの床などに置いて、簡単にお部屋に和みの和風スペースを造ることができます。

畳のおすすめブランド・メーカー

タタミ工場こうひん

豊富な種類と技術力が特徴

こうひん(広浜)株式会社は、創業100年の実績を誇る畳専門店です。全て自社工場で、1枚1枚職人の手で作り上げています。最短5日での出荷に対応する確かな技術力、工場直販ならではのお求めやすい価格などが特徴です。ラインアップの豊富さと品質へのこだわりが特徴です。

イケヒコ・コーポレーション

心地よさとデザイン性にこだわった商品多数

イケヒコ・コーポレーションは、創業130年のインテリアメーカーです。自社製品のい草を使った商品を開発するなど、肌触りの良さや心地よさにこだわった畳関連商品を揃えています。様々なシーンでのい草の活用を提案しています。

ニトリ

価格面でのメリットでニーズに対応

ニトリのユニット畳は、とにかく安価でデザイン性に優れています。色や柄はもちろん、タイプやサイズもさまざまで、多様化するニーズに柔軟に対応できます。全国に約500店舗を構えており、実際の商品を手に取る機会が多いこともメリットの一つです。

町の畳屋さん

品質とこだわり、柔軟な対応が特徴

全国各地にある町の畳屋さんでは、和室の減少に伴う畳離れへの対策として、新たな和の提案を行っています。ユニット畳もその一つです。品質面での差別化を図り、オリジナル性にもこだわって、高品質で個性的な商品の開発を進めています。

おすすめ&人気の畳ランキング

国産い草でおすすめの畳

イケヒコ-国産置き畳胡座(あぐら)(19,800円)

シリーズ累計累計100,000枚以上のヒット商品。密度が詰まって粒が太く耐久性が高い国産い草を使用、生産も国内で行っており、品質の高いユニット畳となっています。フローリングに置くだけで、なつかしい畳の肌ざわりを気軽に楽しむことができ、い草の魅力を十分に味わうことができますよ。

半畳サイズの重量は1.7㎏、一畳サイズでも3.4㎏と軽量で、敷き替えや追加も簡単にできます。畳を連結するための専用ジョイントが付いており、ズレを気にせず安心して使用できます。い草と中材には、青森県産天然ヒバを塗布、抗菌防臭加工を施しています。

イケヒコ-マットレスタイプユニット畳「夢見畳」(7,990円)

ごろ寝マットとして、また、フローリングに布団を敷いて寝ることに抵抗がある方が布団の下に敷くマットレスとしても人気の商品です。品質が高く表皮が厚くて丈夫。三つ折りができるので、コンパクトに収納することもできます。2枚つなげるとラグのようにも使えます。

国産い草の特徴であるリラックス効果が期待できるので、癒しの空間をつくりたい方におすすめ。さらに、表面に青森産天然ひばのエキスを吹きかけ、抗菌加工を施しています。約3キロの軽量タイプで、女性にも簡単に持ち運びができ、様々なシーンで活用することができます。

和紙製でおすすめの畳

大建-ここち和座(15,390円)

大建の和紙畳は、和紙をこよりに加工し、樹脂でコーティングし、パイプ状になった和紙を交互に編み込んで作ります。和紙の色や織り方によって、バリエーション豊かな和紙畳ができるので、床材とのコーディネートも楽しめ、和洋折衷にこだわりたい方におすすめ。

和紙素材は、カビやダニの発生を抑えることができます。紫外線による日焼けや色あせにも強く、ほとんど色あせせず、美しさが長持ちします。い草に比べ約3倍の耐久性があり、さらに樹脂コーティング加工をしているため、撥水性にも優れています。

こうひん-レスト(10,800円)

国内産最上級の品質を誇る和紙素材の置き畳です。簡単設置で洋室に上品な和みの空間を造ります。樹脂コーティングのい草と比べて約3倍の耐久性を持つ和紙素材の畳表を採用、畳専門メーカーの技術力を結集して創り出した逸品です。

伝統的な縁ありタイプを選ぶことができ、畳メインのインテリアを構築したい方におすすめ。どちらも落ち着いた大人のカラーを5パターンずつ用意し、選べるスタイルとカラーでオリジナル性をアピールしています。

樹脂製でおすすめの畳

イケヒコ-撥水タイプpp色畳(3,980円)

濡れても拭けるポリプロピレン100%の置き畳です。い草の匂いや感触が苦手な方でも気にせず気軽に和空間を作ることができます。生地にヒバ液を練りこんでいるので、抗菌防臭効果も高く、撥水加工&抗菌防臭ダブル効果での快適さをピールしています。

厚みは約16~17㎜。一枚の重さは約1kgと軽量で、移動や持ち運びにも便利です。丈夫で耐久性があり、畳のように液体が染みていってしまうことも無いので、衛生的です。生地の下に軽量のフェルトと不織布を付けることで、滑り止めと程よいクッション効果を高めています。

セキスイ-MIGUSA(18,360円)

い草の風合いや肌触りはそのままに、耐久性のある樹脂に吸湿性のある無機材料を使用したオリジナルの畳表です。畳本来の心地よさと高いメンテナンス性、耐久性を実現しています。い草に比べてダニやカビなどが発生しにくく衛生的です。

一枚83㎝正方形で重さ4㎏。女性一人でも移動させることができます。水に強く耐久性があるので、普段のお手入れは拭くだけで大丈夫です。美しく編み込まれた8色のカラーを展開、自由で印象的な和空間を造りたい方におすすめ。

琉球畳でおすすめの畳

こうひん-パラレル(12,117円)

シリーズ累計17000枚を突破した人気のユニット畳ブランドです。スタンダードモデル「パラレル」は、伝統的な目積り織りを採用。畳縁のない半畳サイズの畳を市松模様に敷く、琉球畳風のお洒落な和モダンスタイルが人気です。

定番の緑をはじめ、桜色や黄色など様々なカラーがあるので、通常の和のテイストとは異なるインテリアにしたい方におすすめ。和テイストのオリジナル性が高い色が用意されていることで、温もりのある和の表情を楽しむことができます。目積織りによる市松模様の美しい表情はもちろん、温度調節、保温機能、弾力性などを畳の心地よさを感じることができます。

イケヒコ-七島い草使用琉球畳(26,784円)

七島い草を使用した縁なし半畳タイプの琉球畳です。七島い草は、通常のい草とは違って三角の断面を持ったい草です。火気に強く強く丈夫なのが特徴で、昔から柔道畳としても使用されています。

中材には木製ボードを使用し、重量感を持たせています。裏には連結用のテープを貼って畳同士をしっかりと固定することができます。通常い草は刈り取った後に泥染めをしますが、七島い草は無染土無着色なので、天然素材そのままの美しさとすべすべとした独特の触感があります。

まとめ

簡単に和を楽しみたいならユニット畳がおすすめ

インテリアや生活の中に「和」を加えたい時や気分に合わせて簡単な模様替えで和スペースを作ってみたい時は、ユニット畳を活用して、お洒落でモダンな和空間を作ることをおすすめします。多彩な色や形、素材の中からお好みの「和」を見つけてお洒落なお部屋作りに役立ててみてはいかがでしょうか?



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