おすすめのレザークラフト用ミシン人気ランキング!【ジャノメも】

作る楽しみと使う楽しみの両方を味わえる大人のホビー、レザークラフト。簡単な革小物のキットなどから本格的なオリジナルのクラフト製品まで、極めれば極めるほど奥深い魅力があります。レザークラフトを始めると、そのうち使いたくなってくるのがミシンです。ミシンを使うと、より早くより多彩にクラフト製品が作れます。ここではレザークラフトに使えるミシンの特徴や種類、選び方のポイントなどを解説し、おすすめのレザークラフト用ミシンをご紹介します。あなたのクラフト制作に、使いやすいぴったりの一品を見つけてくださいね。

レザークラフト用ミシンとは

革を縫うことができ革製品も作れるミシン

ハンドメイドを家庭で楽しむ人が増えていますね。財布やバッグなどのレザー製品も、革の購入が容易になったりレザークラフトのキットが普及したりして、気軽に楽しみやすくなってきました。レザークラフト用のミシンとは、そんな革製品を作る時に活躍してくれるミシンです。手縫いでちくちくと縫っていくこともレザークラフトの醍醐味なのですが、ミシンを使えばスピーディにまた揃った縫い目で美しく仕上げることができますよ。

通常のミシンとの違いは針の太さと送り方

レザークラフト用のミシンも普通の布用ミシンも構造と原理は同じなのですが、革には布よりも厚くて硬く、滑りやすいという特徴があります。そのためレザークラフトに使用するには、革も刺せる太い針と、ずれず滑らずしっかりと生地を送る仕組みが必要です。

レザークラフト用ミシンの特徴

針が太く革の厚みにも対応する

レザークラフト用ミシンは、ダイレクトに革に針を刺すことができます。革を縫うには、布よりも太い針と太い糸が必要です。ミシン針の太さは数字が大きいほど太い針、糸の太さは針とは反対で数字が小さいほど太い糸を意味し、縫う革が厚くなるほど太さを要します。針と糸の太さの目安は、普通地で14~16号針に30~50番手糸、普通地~中厚地で18号針に20~30番手糸程度。革の厚みに合わせて針を取り替えて使いましょう。

革を送るための上下送りと十分なパワー

革は布より厚いため、縫いずれを起こすことなくしっかりと送るためには、革に向いた送りの仕組みとモーターのパワーが必要です。布用の普通のミシンでは「下送り」という方式を使っていますが、革には「上下送り」という方式が向きます。さらに強力な「総合送り」という方式もありますが、家庭でクラフト制作をする分には、上下送りで十分です。

レザークラフト用ミシンの種類

布類と兼用できる初心者向けの家庭用ミシン

薄い革なら家庭用ミシンで縫うことができます。月に数回程度趣味の範囲で使いたい初心者には、家庭用レザークラフトミシンがおすすめです。布と兼用することができ、デニム生地などの厚手の生地、例えばジーンズの裾上げなどにも活用できて重宝します。

布用の普通のミシンに採用している送りの方式は、「下送り」という方式です。これは生地の上の押さえは動かず下の歯だけが動いて生地を送る仕組み。布を縫うには十分ですが、厚みのある革を送るには不十分で縫いズレが起きやすくなります。そのためレザークラフトと兼用するには、上下送りのミシンや革用の押さえが付属しているミシンを選ぶ必要があります。

本格的にレザークラフトを始めるなら職業用ミシン

本格的にレザークラフトを始めたい人や厚手の革製品も作りたい人には、職業用ミシンがおすすめです。職業用ミシンは洋裁を仕事として行うプロの人や専門学校生などが使うミシンで、様々な厚さや種類の生地に対応する構造を持ちます。家庭用のミシンよりハイパワーで機能性が高く、送りの方式も上下送りを採用しているものがほとんどです。

「上下送り」とは、上の押さえと下の歯が連動する方式。上下両方が動いて分厚く滑りやすいレザーもしっかりと送るので、重ねて縫ってもズレが起こりません。下の「工業用ミシン」のところで「総合送り」を説明しますが、高価で大きく重いので、家庭で趣味の範囲で楽しむなら上下送りで十分です。

セミプロ向けで包縫いにも対応する工業用ミシン

さらに本格的にレザークラフトに取り組みたい人には、工業用ミシンがおすすめです。縫製工場などで使用されるミシンで、24時間稼働できる頑丈さと、職業用ミシンより3倍以上速く縫えるスピードが特徴です。工業用ミシンでは、上押さえと下の歯、針棒の3つを同調させて送る、より強力な「総合送り」を採用したものが多いです。

縫製部がアーム状になっていて包縫いにも対応する腕ミシンタイプもあるので、そちらを使えばバッグの底やマチなど、狭く立体的な部分を縫うこともできます。ただ高額で扱いが難しく、市販ではほとんど出回っていないので、初心者には向きません。作業台への設置が必要で運転音も大きいため、アトリエや工房など専用の作業部屋を持てる人におすすめします。

レザークラフト用ミシンの選び方

縫う革の厚さで選ぶ

生地の厚さが2mmまでなら家庭用ミシンで対応可能

薄い革を縫うなら、デニムなどにも対応する家庭用ミシンで大丈夫です。厚みの目安は1枚で2mm、重ねて4mm程度まで。繊維の詰まり方が密ではなく、柔らかい布を使ってください。針は14号針、40~50番手糸あたりを使いましょう。ゆっくりと針の刺さり具合を確認しながら縫うのがコツです。

複数の生地を重ねたときに4mmを越えるなら職業用ミシンで

家庭用ミシンで縫える厚さを越えて、重ねて4mm以上になる革を縫うなら、職業用ミシンを選びましょう。職業用ミシンは家庭用ミシンに比べ、厚い革をきちんと送るハイパワーと上下送りの構造を備えています。針や押さえなどパーツ販売も豊富。レザーを縫うとミシンに衝撃が大きく、パーツが壊れることもあります。金属製パーツをメンテナンスしながら使っていくと、長く使うことがますよ。

ミシンの形状で選ぶ

直線縫いがメインなら平らな台の平ミシン

生地を置く台座が平らなのが「平ミシン」です。直線縫いに向く構造で、大抵のミシンは平ミシンとなっています。台の一部を外してアーム状にできる商品も多いですが、基本的に直線縫い専用と考えておきましょう。扱いやすく作業時間も大幅に短縮できるので、レザークラフト初心者の人にもおすすめです。

バッグの底やマチにも対応するアーム状の腕ミシン

腕ミシンは、包縫い用のアームの先端近くに針が付いた構造のミシンです。平ミシンでは縫えないような立体的な部分、バッグの底やマチなどにも対応します。ただしほとんどが工業用ミシンとして作られていて、高額で扱いが難しいため、初心者には向きません。本格的に難易度の高いクラフト製品を手掛けたい人におすすめします。メーカーから直接取り寄せるか、または中古のオークションをチェックしてみましょう。

レザークラフト用ミシンのおすすめブランド・メーカー

ジャノメ

日本が誇る世界最大のミシンメーカー

大正10年創業、家庭用ミシン生産累計6,000万台を達成する、世界最大のミシンメーカーです。社名の由来は、同社が昭和4年に初めて開発したボビンの形。「蛇の目」に似た丸い形状の下糸部機構を採用し、縫い調子や糸締りを大幅に向上。その後「蛇の目ミシン」は新型の高級ミシン方式の代名詞として用いられるまでになりました。そんなジャノメは、レザーも縫える家庭用ミシンとしてLC7500という機種を開発。家庭用のシンプルな造りながら、厚手の生地も縫えるパワーとレザー用の針・押さえを標準装備しています。家庭用ミシンで革を縫いたいニーズにがっちり応えるミシンです。

シンガー

世界初の実用ミシンを考案したミシンメーカーのパイオニア

シンガーは世界で初めて実用ミシンを考案した、最も古く最もよく知られるアメリカのミシンブランドです。1851年に創業者アイザック・メリット・シンガーが第1号実用ミシンの特許を取得。以来160余年にわたり、手回しミシンから、足踏みミシン、電動ミシン、電子ミシン、コンピューターミシンへと時代をリードしてきました。日本ヘは1900年代の初めに上陸。コンパクトな家庭用ミシンからプロ用ミシンまで、幅広いラインナップを展開しています。

ジューキ

縫製業界をリードする工業用ミシンのトップメーカー

ジューキは2018年で装業80周年を迎える、縫製機器や産業機器のトップメーカーです1938年に東京都の機械業者の出資により「東京重機製造工業組合」として発足。1943年に株式会社に改組し、1953年には工業用ミシンの製造に参入。アパレル向けに自動糸切りミシン、ロックミシン、電子サイクルミシンと高性能機器の開発を続け、業界の発展を支えてきました。個人向けにはビギナーからプロ向けまで、工業用の技術を生かした高性能の家庭向けミシン、職業用ミシンを提供しています。

ブラザー

職業用を主に取り扱うミシンブランド

ブラザーは、プロ用革工房向けのミシンを主に取り扱うブランドです。ミシンのための様々な機器を取り揃え、アフターフォローやトラブルにも対応してくれます。レザーも縫えるミシンとして評価が高いのは「ヌーベル470」。革に傷をつけず美しく仕上げるための工夫が随所に施された上級者向けのミシンです。

おすすめ&人気のレザークラフト用ミシンランキング

家庭用でおすすめのレザークラフト用ミシン

ジャガー-電動ミシン MM-222I(12,400円)

布メインで使いたい人におすすめの初心者用簡単ミシン

初めての人でも久しぶりにミシンを使う人でもおすすめの、簡単で使いやすい家庭用ミシンです。縫い始めるまでの準備が4ステップで完了。ワンタッチ操作のできるボタンと厳選した実用的な縫い模様を備え、楽々ミシン縫いができます。

基本的には布用のミシンなのですが、7枚の送り歯で厚手の生地でも強力に送ってくれるので、レザークラフトにも使えます。パワーに欠ける面がありますので、薄めの柔らかい革のみに使用し、はずみ車を手で回してゆっくり縫うようにしましょう。

ジャノメ-レザークラフト対応 パワフル 電動ミシン LC7500(32,183円)

家庭でレザーを縫うならイチオシのレザー用モデル

家庭用ミシンでレザークラフトをするのなら、こちらのミシンがおすすめナンバーワンです。レザークラフト対応モデルとして開発されたもので、レザー針とレザー用の押さえを標準装備。頑丈なアルミダイキャストボディを使っているので、厚い革にも負けません。

厚いレザーも縫えるハイパワーで、糸調子ダイヤルにはあらかじめ「普通・中厚・厚地」の目安が表示され、生地の厚さに適した糸調子が簡単に選べます。強力な無段階押さえ圧調節機能を搭載し、滑りやすい厚手のレザーもしっかり固定。初心者からレザークラフトに慣れている人まで、幅広くおすすめできます。

シンガー-コンピューターミシン SF-230 モナミピアfineII(46,800円)

幅広く手芸を楽しむ人のための静音モデル

薄手の布から厚手のデニム生地、レザーにまで幅広く対応する家庭用ミシンです。コンピューター制御で生地や縫い模様に合った糸調子を自動的に算出する、「コンピューター式自動糸調子」機能を搭載。全60種類の縫い方が簡単にできます。

7枚送り歯を備え、厚い生地でも強力に送ってくれます。生地のズレを防ぐレザー専用の押さえも付属。自動糸切り機能や8種類のボタンホール機能も搭載しています。小型強力マグネットモーター搭載なので静音性も良好、集合住宅など音が気になる場所でも大丈夫。幅広く手芸を楽しみレザークラフトにも手を広げたい人に、おすすめのミシンです。

アイシン-スーパージーンズ17(48,800円)

厚手レザーも気にせず縫えるパワフルモデル

アイシン精機株式会社から「段差を超えろ」というキャッチコピーで売り出されている、ハイパワーの家庭用ミシンです。厚手のデニムや帆布にも対応し、12オンスデニムを12枚重ねた段差でも、止まらずスイスイ乗り越えます。

それだけ厚手の生地にも対応するので、レザーを縫うのも大丈夫。家庭用ミシンに珍しい18番針の使用も可能で、糸も20番というかなりの太さまで対応します。中厚手のレザーも縫えますよ。ゆっくりスタート機能も付いているので、縫い始めも安心です。レザーの厚さを気にせず縫いたい人におすすめ。

ジューキ-コンピュータミシン グレース HZL-G100B(41,500 円)

生地を水平に送ってくれ直線縫いをきれいに仕上げる

工業用ミシンのトップメーカー・ジューキが販売するこの家庭用ミシンには、工業用ミシンで使われる「BOX送り」技術が採用されています。この送りは、送り歯を水平に保ちながら生地を送るので、縫い縮みやズレを防いで直線縫いをきれいに仕上げてくれるのです。

送りのパワーが強いので、レザークラフトに向くのは勿論、裾上げなど折り目が重なり段になっている部分もスムーズに縫うことができます。「自動ボタン穴かがり」機能や広めの台座など、使いやすい工夫もたくさん。家庭用ながらプロユースの使い勝手を求める人におすすめします。

アックスヤマザキ-アンティ―クミシン ブルーバード HA-1・lll(30,024 円)

はずみ車でゆっくり慎重に縫えるアンティーク調ミシン

昭和レトロなアンティーク調の見た目が可愛い、家庭用ミシンです。フットコントローラー式の電動ミシンですが、送り歯の高さ調節ダイヤルや大きなはずみ車を備えていて、1目1目ゆっくり縫うこともできます。強力モーター内蔵なので、コントローラーを使えば、薄めのレザーをあっという間に直線縫いすることも可能ですよ。

縫い目や返し縫いの長さをレバーで調節でき、一定の送り量にも設定することもできるます。滑りやすい革も押さえがしっかりホールド。家庭用ミシンには珍しく垂直半回転釜を採用しているので、水平全回転釜に比べて糸への負担も軽減されています。レザークラフトに向いたミシンです。

ジャノメ-電動ミシン JN508DX(10,725円)

初めてのミシンにおすすめの使いやすい簡単モデル

軽くて持ちやすいハンドル付き、小型でありがながら使いやすく丈夫な、初めてミシンを使う人におすすめのモデルです。フットコントローラーで簡単に操作でき、模様選択もダイヤル式で、縫いたい模様がすぐに選べます。

ジーンズの裾上げ縫いも大丈夫、重ねたデニムの厚みに十分対応します。レザーを縫う場合には2mmまでの薄手の革生地に使い、ゆっくり縫い進めるようにしましょう。手芸初心者でレザークラフトもやってみたい人におすすめです。

Hoomoi-コンパクト家庭用ミシン(2,680円)

電池式で携帯もできる超コンパクトサイズの簡易ミシン

1kg以下という驚きの軽さ、本体も奥行18cm×幅9cm×高さ19cmという超コンパクトサイズのミシンです。コンセント電源と乾電池という2タイプの電源に対応するので、携帯して持ち運ぶことができ、出先でも使えるミシンです。

シンプル設計で簡単に操作することができ、初心者や子供でも安心です。ハンドスイッチとフットペダルを選ぶことができ、速度は二段階に調整が可能。返し縫いはできませんが、デニム程度の厚みの生地の重ね縫いには十分対応します。サブミシンとして、ハンドメイドイベントなどへの携帯にどうでしょうか。

HORICH-コンパクト家庭用ミシン(2,980円)

手芸を始めてみたいお子さんにおすすめのコンパクトミシン

こちらも重さは1kg、ティッシュひと箱分くらいのミニサイズの、軽量小型ミシンです。見た目にもコンパクトで丸みを帯びた曲線が可愛らしく、持ち運びが簡単で扱いやすいシンプル設計なので、手芸をスタートするお子さんにおすすめ。

ハンドスイッチまたはフットペダルで動かすことができ、二段階に速度調整が可能です。デニムなどの厚手の生地にも対応し、厚み次第で2枚から6枚程度まで縫えるので、レザーも十分縫えます。布小物からレザー小物まで、多彩に楽しむことができますよ。仕上がりの美しさがトップクラスの最高ランク職業用ミシン

職業用でおすすめのレザークラフト用ミシン

ジューキ-職業用ミシン シュプール TL-30DX/TL30DX(95,500 円)

仕上がりの美しさがトップクラスの最高ランク職業用ミシン

工業用ミシンでトップシェアを誇るジューキ株式会社ならではの、美しい仕上がりを保証する職業用ミシンです。パワフルなモーターながら精度の高さが素晴らしく、縫い目の乱れがほとんどありません。厚いレザーを縫っても真っすぐ仕上がります。

12mmまで上げられる押さえ圧調節機能が付き、ひざの操作だけで上下できるひざ上げレバーも搭載。ミシンをストップすると針は下の位置で停止し、スイッチを押すたびに半針ずつ上下する機能や低速への切り替え機能も付いています。パワフルかつきめ細やかなレザークラフトを叶えるミシンです。

シンガー-直線専用職業用ミシン 103DX(96,984円)

作業効率を向上させたプロユースの使い勝手

シンガーから販売されている、直線縫い専用の職業用ミシン。職業用ならではのパワフルなモーターと繊細な押さえ圧調節機能で、薄物から厚物まで幅広く扱えるミシンです。厚みのあるレザーや折り返しの段差もスムーズに縫えますよ。

縫い初めと縫い終わりに両手が使えるひざ上げレバーや、ボタンひとつで簡単に糸が切れる自動糸切り機能を搭載。縫いながら下糸巻きができる専用モーターも備えているので、縫っている間にスペアボビンの準備もできます。効率よくレザークラフト製品を作っていきたい人におすすめ。

ブラザー-職業用ミシン ヌーベル470(77,900 円)

プロ仕様ながらも家庭用ミシン並みの使いやすさ

職業用ミシンの高い性能を備えながら、同時に家庭用ミシンの使いやすさも実現したミシンです。取り付けの簡単な家庭用ミシン針に対応し、見やすいダイヤル表示で押さえ圧の調整も無段階に可能。ミシントラブルが起きた際には、コンピューター制御で自動停止してくれます。

上下送りを採用し、送り歯の高さ調整もできます。自動糸通しや下糸のすくい上げが不要の下糸クイック、ボタンを押すだけで上糸と下糸を同時にカットする自動糸切りなどの便利な機能も搭載。両手が使えない時も、ひざ上げレバーで押さえが操作できます。職業用ミシン初心者におすすめです。

ベビーロック-職業用高速直線ミシン エクシムプロ EP9600(176,040 円)

トップクラスのスピードとスムーズな縫製を実現する高速ミシン

1分で1600針の運針を実現する、ポータブル職業用ミシンの中ではトップクラスのスピードを誇ります。高速運転でありながら、上下軸、釜軸にボールベアリングを使用しているので、縫いズレを起こさずスムーズな操作が可能。

フットコントローラーを踏んだ時の最高速度は、手元のスライドレバーで調節することができます。800~1600針/分の間で無段階に調整できるので、スピード縫製から繊細な作業まで広範にカバー。押さえは圧を調節できるうえに、生地の厚みを感知し適切な上糸量を供給するので、多様な厚みにスムーズに対応します。セミプロレベルのクラフト作家に。

ジャノメ-職業用ミシン直線専用 780DX(131,657 円)

作業効率を追求した高速直線専用ミシン

こちらもベビーロックのエクシムプロと同様のスピードを叶えた。高速直線縫い専用のミシンです。フットコントローラーを踏み込んだ時の最高速度は、800~1600針/分の間で無段階調整が可能。一方最低速度は60針/分なので、丁寧な縫製もカバーします。

針の上停止・下停止位置をワンタッチで切り替え、記憶してくれます。ボタンひとつで上糸・下糸を同時に糸切りする自動糸切り機能も備え、作業効率が大幅に向上。押さえ圧調節と上糸量の自動調整が利き、縫い品質も高レベルです。太く丈夫な軸とベアリング軸受けを採用し、低い重心で縫い振動が少ないので耐久性も抜群です。こちらもプロユースのミシンです。

まとめ

使いやすさも兼ね備えたシンプルな職業用ミシンがおすすめ

仕上がりの美しさと性能の高さから、職業用のミシンをおすすめします。布からレザーまで幅広く活用できますよ。その中でも選びたいのは、高いスキルや技術を要求されない使いやすいモデル。ランキングで挙げた中なら、ジューキの「シュプール」やブラザーの「ヌーベル470」をおすすめします。使いやすさに比重を置くなら、家庭用ですがジャノメのレザークラフト対応パワフル電動ミシン「LC7500」もおすすめです。

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