ロフトベッドというと、はしご付きのものを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかしはしごだと、上り下りするときに足を踏み外してしまいそうになり、安定性にかけているものもあります。そこでおすすめなのが階段付きのロフトベッドです。階段付きロフトベッドは安定感が抜群。ハイタイプからロータイプまでいろいろなサイズが揃っています。今回は、おしゃれでおすすめな階段付きロフトベッドの種類やおすすめメーカー、おすすめの商品についてご紹介します。階段付きロフトベッドで快適な生活をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
階段付きロフトベッドの特徴
スペースを有効活用する様々な工夫がされている
ロフトベッドとは、2段ベッドとは違い必ずしも2段になっているわけではありません。ベッドは高い空間を利用し、ベッド下は収納やデスク、ソファを置くスペースとして自由に活用できます。中には階段下に小物を収納できるものもあり、スペースを最大限に活用できます。
はしごより上り下りが楽で安全性が高い
階段付きロフトベッドの最大の強みは安全性の高さです。幅のある台を使うことで、夜薄暗いときでも楽に上り下りができます。ただ、階段はある程度のスペースを取るので、ベッドの横幅に加えて最低でも40cm程のスペースが必要になります。
階段付きロフトベッドの種類
木製(ナチュラルで安定感がある)
木目の温かみが感じられる木製のロフトベッドは、ナチュラルで素朴な木製ならではの存在感を放ちます。シンプルで温かみのある木製ロフトベッドは北欧風やナチュラルテイストのインテリアによくなじみ、あわただしい毎日でも疲れた目を癒してくれます。
木製ロフトベッドはしっかりとした強度があることが特徴です。木製ロフトベッドの耐荷重の目安は約120kgで、多少の揺れにはぐらつきません。木は家作りに使われるほど耐久性の高い素材のため、ベッドの素材としても長く愛用し続けることができます。
スチール製(モダンでリーズナブル)
シンプルでモダンな印象を与えるのがスチール製のロフトベッドです。木製のロフトベッドだと5~7万円するところ、スチール製だと3万円程度の価格で購入できるので、気軽に試しやすいところも特徴です。本棚や小物置きの付いているものなど機能性の高いものも多く販売されています。
スチール製ロフトベッドの耐荷重の目安は約90kgと、木製と比べると強度は高くはありません。しかしその強度を補強するためにクロスバーが付いているものや柱が太く作られているものもあり、そういったタイプならしっかりとベッド本体を支えてくれます。クロスバー付きならスチール製にありがちなきしみもある程度抑えられます。
異素材(おしゃれでインテリア性が高い)
異素材のロフトベッドは、温もりのある木材と無機質なスチールやアイロンなどの素材を掛け合わせたものが主流です。木の温かみを感じさせつつもがっちりとした重厚さを見せつけたヴィンテージ感たっぷりのおしゃれな雰囲気にうっとりと目を奪われます。
本体には圧迫感のないスチールやアイロン、階段部分にはきしみにくく足に馴染みやすい木材というようにそれぞれの素材の良い部分が感じられるのが異素材のロフトベッドの特徴です。インテリア性の高いロフトベッドを探している方におすすめです。
階段付きロフトベッドの選び方
使うシチュエーションに合わせてタイプを選ぶ
ベッド下を収納にしたいならロータイプ
階段付きロフトベッドを選ぶときは、まずはベッド下をどう使いたいのか考えましょう。普段はベッドで埋まってしまうスペースを収納として活用することもできます。ベッド下を収納にして有効活用したいなら、ロータイプがおすすめです。高さ120cm前後のロータイプなら十分な収納スペースを確保できるうえに上り下りも楽で、ベッドも広々と使えます。
ベッド下で作業するなら机付きのハイタイプ
ベッド下を作業スペースとして使いたいなら、デスクの付いたハイタイプがおすすめです。165cm以上あるハイタイプのロフトベッドなら、ベッド下にソファや机を置いて大人の空間が楽しめます。ただ、ハイタイプは天井までの高さがどうしても取れなくなってしまうもの。大人なら95㎝くらいのスペースが取れると圧迫感を感じずにベッドを使うことができるでしょう。
置くスペースに合わせてサイズを選ぶ
広いスペースを使えるならセミダブルをセレクト
次に、置くスペースがどれだけあるのかも把握しておきましょう。置く場所にある程度余裕があるならベッド幅が120㎝あるセミダブルがおすすめです。また、置くスペースの他に誰が寝るのかも考慮してサイズを選びましょう。セミダブルは子供が1人で寝るには大きすぎますが、大人が1人と子供が1人一緒に寝られるサイズ感です。
スペースが限られているならシングルサイズ
部屋のサイズや他の家具がある都合で置くスペースが限られている場合は、ベッド幅が97㎝のシングルサイズを選びましょう。シングルサイズはあまり余裕はありませんが大人1人が寝ることのできるサイズです。子供が1人で使うならゆったりと寝られるサイズで、子供が成長したときにでも買い替える必要がなくそのまま使えるので、子供用にもおすすめです。
便利な付随機能で選ぶ
宮付きでコンセントの差込口があればスマホ充電が可能
ベッドのヘッドボードのところに小物を置いて置ける棚を宮といいます。寝ているときにスマホを目覚まし時計代わりに使っている方でも、宮付きでコンセントの差込口があるものならスマホの充電をしながら心置きなく眠りにつくことができます。その他にも起き上がらずに届くところに何かと小物を置いておきたいもの。そんなときに宮付きなら置き場所に困りません。
ハンガーパイプ付きならクローゼットとしての役割も
ベッド下に洋服を収納したい場合には、ベッド下にハンガーパイプが付いているが便利です。今まではどこにかけようか迷ってしまっていた洋服も、ハンガーパイプ付きならベッド下がクローゼットに早変わり。他のハンガーラックを後付けするのはサイズ選びなどの手間がかかってしまいますが、あらかじめパイプが付いているとそのまま洋服の収納スペースになりますね。
階段付きロフトベッドのおすすめブランド・メーカー
LOWYA(ロウヤ)
幅広いラインアップで考え抜かれた安定感をキープ
おすすめ商品!
ジャンル内一番人気!
LOWYA(ロウヤ)もneruco(ネルコ)と同じく豊富なバリエーションのロフトベッドを展開しています。良質な素材を使っているのはもちろん、すのこや金属製のメッシュ板を使うことでベッドの通気性の良さにもこだわりを見せています。
neruco(ネルコ)
ベッドの品揃えが国内最大級
おすすめ商品!
ジャンル内で売れています!
まだまだ普通のベッドと比べると数の少ないロフトベッドですが、neruco(ネルコ)では80種類以上の豊富なラインナップから選べます。北欧の風を感じる木製ベッドが人気で、ハイタイプやロータイプなどあらゆるロフトベッドが取り揃えられています。
モダンデコ
圧迫感のないスチール製のロフトベッドを展開
neruco(ネルコ)と違い、主にスチール製のロフトベッドを取り扱っているのがモダンデコです。モダンなインテリアにぴったりの階段付きロフトベッドは、コンセント付きの宮が付いていたりと機能性も抜群。現代の生活に寄り添ったモダンなインテリアを提供してくれています。
C-スタイル
木の温もりを感じる木製ロフトベッドが人気
無垢材を使用した温かみのある階段付きロフトベッドを提供しているのがC-スタイルです。がっちりとした太めの木材を使ったナチュラルなロフトベッドが人気です。美しい天然の木目が残っているので、無垢材の良さを思い切り味わいたい方におすすめです。
おすすめ&人気の階段付きロフトベッドランキング
木製でおすすめの階段付きロフトベッド
neruco-Gondora天然木製階段付ロフトベッド(52,800円)
蒸れにくさと安定感で一年中快適な寝心地
おすすめ商品!
ジャンル内一番人気!
nerucoのGondoraは一年中快適に寝ることができます。床板にすのこを使い、通気性が良くなっているため蒸れにくく、湿気を上手に逃してくれるためカビの生える心配もありません。木目の温かさに包まれながらゆったりとした時間を楽しむことができます。
美しい木製の階段付きロフトベッドは、耐久性にも優れています。公的機関のテストにより証明された床面静止耐荷量が150㎏と抜きん出ていることから、優れた耐久性の高さが感じられます。柱には7cm角という大きなものを使っていることも強度を高めている秘密です。
LOWYA(ロウヤ)-階段付き木製ロフト(69,990円)
天然木の存在感とがっしりとした安定感が魅力
おすすめ商品!
ジャンル内で売れています!
北欧フィンランド産の天然パイン材を使用したベッドです。分厚いサイドフレームや厚みのある手すりでしっかりとした存在感を与えながらも安定感を確保しているため、寝返りをうつときや夜中に寝ぼけているときでも落っこちてしまう心配がありません。
部屋の大部分を占めるベッドには天然木をと考えている方におすすめです。人体に害を与えるホルムアルデヒドが最小限に抑えられた北欧産のパイン材が、部屋に温かみをプラス。階段下に小物を置いて使って収納スペースが増やすという使い方もできますよ。
LOWYA(ロウヤ)-階段付き木製ロフトミドルタイプ(52,990円)
高くも低くもないちょうどいい高さでゆったり空間を
今まではハイタイプやロータイプのロフトベッドに人気が集まっていましたが、最近ではミドルタイプという高さが新しく登場し、徐々に人気を高めています。ロウヤの階段付き木製ロフトミドルタイプは高さ118cmで、しっかりと収納スペースが取れて、それでいてベッドが広々と使えます。
温かみのあるパイン材を使用した階段付きロフトベッドは子供部屋にもおすすめ。ハイタイプでは高すぎて子供には上り下りが大変ですが、ミドルタイプなら上り下りが楽で万が一ベッドから落ちたときでも大きな怪我は予防できます。
LALA STYLE(ララスタイル)-デスク付き ロフトベッド(79,990円)
デスクとチェアでデッドスペースを有効活用
木製階段付きロフトベッドは存在感があり、大きな家具なのでそれだけで部屋のスペースの大部分を使ってしまいがち。しかしララスタイルのデスク付きロフトベッドなら普段デッドスペースになっていたスペースを作業スペースとして活用できます。
幅が205cm、奥行きが59cmあるワイドなデスクとチェア、チェスト付きなのでベッド下のスペースだということを忘れてしまうくらいに広々とした空間で作業ができます。デスクワークしやすいようにデスクにコンセントが付いていることもうれしい工夫ですね。
タンスのゲン- 大人用 ロフトベッド(42,800円)
北欧テイストにマッチする大人な階段付きロフトベッド
タンスのゲン-の大人用ロフトベッドは、木製なのに圧迫感を与えません。それは北欧フィンランド産のライトなパイン材を使っているから。無垢材ならではの茶色いスポットもそのまま残してあるパイン材の美しさは、まるで自然の中にいるような感覚を与えてくれます。
安心してベッドを使える理由は、塗装に低ホルムアルデヒドの最高等級が付けられ、人体に害を与える物質がほとんど含まれていないから。子供部屋や子供のいる家庭でも問題なく使えるやさしさがあります。すのこのベッドで通気性が良いことも魅力ですね。
ハイタイプでおすすめの階段付きロフトベッド
モダンデコ-Linie多機能ロフトベッド(35,990円)
大きいのにすっきりとして圧迫感がない
おすすめ商品!
ジャンル内一番人気!
階段付きロフトベッドは大きな家具なのである程度のスペースを取りますが、モダンデコのLinie多機能ロフトベッドは圧迫感を感じません。それは本体に細めのスチールを使っているから。高さ173.5cmのハイタイプなのでベッド下のスペースも広々と使えます。
細めのパイプというと強度が心配になりますが、重要な支柱は直径5.8cmの太さのあるパイプを使い、安定性を確保しています。また、サイドの補強クロスバーとコの字型サポートバーにより、しっかりとベッドと体を支えてくれます。
LOWYA(ロウヤ)- 使いやすさ追求ロフト(59,990円)
たっぷり収納と安全な木材で快適空間へ
おすすめ商品!
ジャンル内で売れています!
ベッドに収納スペースがないと、スマホや本などの小物を置く場所に困ってしまいます。しかしロウヤの使いやすさ追求ロフトなら、コンセント付きの宮とベッドサイドの棚が付いているので小物の置き場所に困りません。
高級感のある部屋でゆったりと過ごしたい方におすすめ。大自然の恵みが感じられる北欧産パイン材が特別な高級感を与えてくれます。棚の奥行きは19.35cmあるので、本を入れて本棚として活用するといった使い方もできます。
グランデ・ベッド館-階段付きロフトベッドSchmitt(29,990円)
階段下を見せる収納にしてディスプレイ
モダンな雰囲気のスチール製ロフトベッドは、各パイプの間にスペースがあるので圧迫感を感じません。デッドスペースになりがちな階段下のスペースは、見せる収納として小物や雑貨を置いて有効活用することができます。
従来のスチール製ロフトベッドはぐらつきが心配でしたが、支柱には5.8cmの太めのパイプを使用。ぐらつきやきしみ音が低減され、耐荷量は120㎏と強度が高まりました。さらに背部にはクロスバー付きで安定感のあるモデルです。
タンスのゲン- 宮付き ロフトベッド(29,800円)
高さの割に圧迫感のないすっきり設計
白を基調とした清潔感のあるスチール製階段付きロフトベッドです。高さは172cmありますが、スチール素材の空間を活かした作りで圧迫感を感じさせません。階段には手すりが付いているため安定した上り下りが可能です。
タンスのゲンの宮付きロフトベッドは多少の揺れではぐらつきません。それはクロスバーとコの字型サポートのダブルの補強が施されているから。支柱5本は5.5cmの太めのパイプを使っているため、耐荷重120kgという強度を叶えています。
Y’m style (ワイムスタイル)-システムロフトベッドLoa(70,500円)
頑丈な天然木使用で笑顔になれる
低ホルムアルデヒドでやさしい天然木を使った階段付きロフトベッドは、なんと500kgの耐荷重試験をクリア。突然の地震にもびくともしない強度があります。収納スペースのカラフルなスマイル模様がキュートなアクセントとなっています。
安心安全な設計の階段付きロフトベッドは、子供が使うのにおすすめ。デスク下のワゴンとラックにはキャスターが付いていて、まだ力のない子供でも楽に動かせます。掃除機をかけるときにも移動しやすく、掃除が楽になりますね。
ロータイプでおすすめの階段付きロフトベッド
LOWYA(ロウヤ)-ロフトベッド ロータイプ (46,990円)
それぞれに分離したアイテムでコーディネートは自由自在
おすすめ商品!
ジャンル内一番人気!
ベッドと階段収納、そしてキャスター付きのワゴンとデスクがそれぞれ別々になったセットです。置くスペースが限られていてもアイデア次第で様々なコーディネートが可能。デスクをベッド下で使ったり、ベッドの横に置いたりと自由なレイアウトが楽しめます。
階段とベッドが離れていると安定性に欠けるのではと心配になりますが、階段収納はボルトとナットでベッドに固定できるので隙間から落ちてしまう心配はありません。また、全体的に角のあるシンプルな作りですが、サイドバーには丸みがあり寝返りをうっても体を傷めないような工夫がされています。
LOWYA(ロウヤ)-ロフトベッド(69,990円)
お部屋を彩るカラフル収納がアクセント
おすすめ商品!
ジャンル内で売れています!
美しい木目の風合いが残る木製ロフトベッドは、お部屋をおしゃれに演出します。階段下の収納ボックスは青と赤のビビッドなカラーを使い、つまらなくなりがちなベッドのデザイン性を高めています。すのこのベッドで汗をかきやすい子供の湿気も上手に逃してくれます。
高さ116㎝のロータイプのロフトベッドは高すぎず低すぎないちょうどいいサイズ。子供の寝ている姿を大人が立ったまま見ることができる高さです。また、下で兄弟がデスクで勉強しているところをベッド上から一緒に見られる高さなので、兄弟同士でも楽しく使うことができます。
スマート・アイ-Oise Loft Step(オワーズ ロフトステップ)(57,573円)
ハイセンスで頑丈なロフトベッドで高級感のある空間へ
安定性が高く、多少の揺れにも耐えられるロフトベッドは、ベッド部分の耐荷重がなんと700kg。階段部分でも耐荷重が300㎏と圧倒的な強度を誇っています。ぐらつきがなく、ギシギシというきしみ音は一切感じずに快適な眠りにつけるロフトベッドです。
高さ111.5cmという高さを抑えた設計は高さが苦手な子供にもぴったり。ベッドが低いので布団を上げ下げするのも楽で、ベッド下にも高さ74.5cmのスペースがあるので惜しみなく収納スペースとして使えます。無駄のないシンプルな作りがデザイン性を高めています。
スマート・アイ-KUSUKUSU HONOKI loft bed(76,484円)
国産檜100%の贅沢な風合いで上質なインテリアを
国産檜100%のふんわり香る香りと優しい温もりに身を預けられるのがスマート・アイのKUSUKUSU HONOKI loft bed。防カビ、防ダニ、抗菌性に優れた家具に最適な素材として知られる檜を使用。天然の檜により、ストレスを改善させてリラックスさせてくれる効果も期待できます。
ナチュラルテイストの木製ロフトベッドは部屋に圧迫感を与えてしまいがちですが、KUSUKUSU HONOKI loft bedはロータイプなので木の温もりを感じながらも広々としたスペースを体感できます。はしごだと下りるときに一苦労しますが、階段なら苦労せずに下りることができます。
まとめ
安定感のあるクロスバー付きがおすすめ
階段付きロフトベッドでこだわりたい一番のポイントは、頑丈さです。階段で安定感を保っていても、本体の強度が弱く安定感がなくては意味がありません。ベッドサイドに付けられるクロスバーは、しっかりと本体とボディーを支えてくれる強さをベッドにプラスしてくれます。長く使いたいならクロスバー付きの安定感のあるタイプがおすすめです。今回は安全性に優れた階段付きロフトベッドについて紹介しました。ぜひ皆さんも、一生安心して使えるお気に入りのロフトベッドを見つけてくださいね。