おすすめのタジン鍋人気ランキング!【使い方やお手入れ方法も】

仕事や育児、勉学の忙しさから、料理を作るのが億劫になることはありませんか。美味しくてヘルシーな料理を、少ない手間と短い時間で作ることができるなら、それに越したことはありませんよね。そんな条件にピッタリの調理器具がタジン鍋です。今日ではヘルシー志向の高まりに伴い、調理器具も合わせた進化を繰り返しています。そのため、再びタジン鍋も注目されるようになりました。しかし、タジン鍋のブームは過去の話で、使い方や調理方法を覚えている方は少なくなっています。今回はタジン鍋の環境に合わせた使用方法や調理方法、お手入れ方法に触れ、魅力を解説します。是非とも参考にして下さい。

タジン鍋とは?

短い調理時間で美味しい無水料理が出来上がる鍋

タジン鍋は独特な形をしています。特に目を引くのが蓋ですよね。この形状がメリットになり、本場のマグリブ料理(北アフリカの郷土料理)では煮込みに活用されています。円錐形の蓋は上部空間で対流が起こりにくく、水蒸気が冷やされます。そのため、栄養と旨味、香りを含む水分が結露して、再び鍋に戻って行きます。食材と調味料の旨味を閉じ込めた美味しい料理が、短時間で出来上がる魅力的な鍋なのです。

土鍋との違いは圧力

タジン鍋と土鍋の違いは、圧力のかかり方です。タジン鍋は結露が鍋に戻る過程で、ウォーターシールを発生させます。料理中に蓋と鍋が水分で密着されて、圧力鍋と同じような状態になるのです。タジン鍋は元々が陶器で、発祥地方では日本の土鍋と似た使われ方をしています。日本のキッチン事情にも向いた鍋でしょう。例えば、ルクルーゼや東洋セラミックスは陶器が有名ですが、タジン鍋にも技術を応用しています。日本で流通しているタジン鍋は、陶器の技術を生かした保温性の高さと、タジン鍋の特徴である圧力の両方を兼ね備えた、良質な製品なのです。

タジン鍋の特徴

ヘルシーな料理が誰でも簡単にできる

鍋内部の圧力が強いと気圧が上がり、水の沸点も上がります。そのため、食材に素早く火が通り煮崩れしません。タジン鍋なら、水は食材から出た水分を利用できますよね。旨味や栄養は水分の中に含まれています。余計な味付けをしなくても濃い味になり、油も少なくて済むのです。短時間でヘルシーな無水料理が簡単に出来上がるのが最大の魅力でしょう。これはホーロー鍋と似た性質とも言えます。ホーロー鍋で有名なストウブがタジン鍋にも定評を持つのは、このためでしょう。

調理時間を短縮できる

圧力から時短できることに加え、タジン鍋は電子レンジやオーブンを熱源にできます。コンロを空けることで料理の同時進行が容易になり、時短にも繋がるでしょう。また、鍋が浅いのも特徴です。深い鍋より浅い鍋の方が洗いやすいですよね。また、シリコン製の蓋を選べば薄くできて、大きく重い鍋を棚の奥から出す必要もなくなります。片付けの面でも時短が可能な調理器具です。

タジン鍋の使い方

鍋の中に材料と調味料を入れて弱火にかけるだけ

日本は陶器の技術が高く、流通しているタジン鍋は保温性が高く作られています。また、食材への熱伝導率も高いですから、調味料を入れて弱火にしておけば楽々と料理が完成します。土鍋の焦げ付き原因は、火力と直火に当たる時間です。圧力がかかりやすいタジン鍋なら、時短に加え、焦げ付きのリスクを抑えることもできるでしょう。

焦げを防ぐには予め水分を利用して下準備するのがポイント

冷蔵庫で野菜を保管すると、水分が少なくなります。利用できる水分が少なくなるとタジン鍋が焦げるので、調理する野菜は水に浸しておくのが効果的です。焦げやすい肉類などは、5分ほど水に浸した野菜と一緒に料理するといいでしょう。本場では鍋自体を20から30分、水に浸してから、強火を避けて使用しています。陶器製の鍋を使用している場合は、デンプンを使って目止めする方法が有効です。土鍋は使い初めに冷ご飯からおかゆを炊きますが、陶器のタジン鍋にも効果があります。濃いデンプンは陶器の焼き上がりに出来る細かいヒビを防ぎ、表面をコーティングします。陶器への水分浸透や割れを防ぎ、焦げの防止にもなるのです。鍋に8割の水を張り、お茶碗半分ほどの白米で炊くといいでしょう。効果が薄れてくれば、再度おかゆを炊きます。

焦げ付きが残ってしまった場合は重曹を使って落とす

焦げが残ってしまう場合は、重曹を使うメンテナンスが有効的です。ぬるま湯をタジン鍋に張り、重曹を入れます。目安は水1ℓに対し、重曹が大さじ1杯(15グラム)です。水を沸騰させてから、すぐに火を止めて1時間放置して下さい。その後、水を捨ててからメラミンスポンジなど、きめの細かいスポンジで優しく擦ると効果が上がります。

タジン鍋の種類

モロッコ産(日本では実用性が低くインテリア向き)

タジン鍋は元来、タジン料理に使われる鍋です。タジン料理は日本でも知るところで、トルコやモロッコのタジン料理を食べることができます。モロッコ産のタジン鍋は、しばしばお土産として日本に持ち込まれます。美しく彩られたタジン鍋は、お洒落で異国の雰囲気を感じさせ、お土産の定番です。また、素焼きは素朴で、日本人の好みに合っているでしょう。しかし、ほとんどが実用性はありません。

日本の陶器は厳密な検査がされていて、鉛の検出にも敏感です。国内で流通している陶器は問題ありませんが、現地調達のタジン鍋を安易に使うのは危険です。また、モロッコ産のタジン鍋が流通しない、大きな要因とも言えるでしょう。釉薬を使わない現地の素焼きは、水が豊富にある日本の事情とはマッチしないタジン鍋です。火の強さに耐えられる保証もありません。

日本産(日本のキッチン事情にマッチして実用性がある)

国内の有名な調理器具メーカーは、タジン鍋を製造していることがあります。東洋セラミックスや池永鉄工に代表されるように、陶器や鋳物の技術は国外メーカーに勝るとも劣りません。また、日本のキッチン事情に精通したデザインを採用しており、使い勝手がいいのが特徴です。

日本ではIHやレンジといった、電気を利用した調理も多いです。セラミックでもレンジに使用できれば便利でしょう。レンジで使える製品と言えばシリコン。シリコン製の蓋は収納に便利ですが、収納に制限がある日本ならではの工夫とも言えますね。また、鍋と蓋を別の素材で作ることで、多種多様な熱源に対応したタジン鍋もあります。

フランス産(デザイン性に優れた高級品がメイン)

フランス産のタジン鍋は、シンプルかつ美しいデザインが特徴的です。ルクルーゼやストウブに代表されるように、伝統的な製法を用いたタジン鍋が日本でも流通しています。そのため、スタイリッシュな高級品も多く目立ちます。

日本と同様に、陶器や鋳物の歴史が古いフランスは、デザインだけでなく性能も重視しています。フランス料理も歴史が深く、洋食化に伴い日本でも浸透しました。調理器具も、また然りです。そのため、フランス産のタジン鍋は日本人でも違和感なく使うことができます。

タジン鍋の選び方

材質の違いで選ぶ

収納スペースが限られているならシリコン製がおすすめ

シリコン製の蓋は小さく畳むことができます。また、畳むことができない蓋でも、直に冷凍や冷蔵ができるため、収納には非常に便利です。もちろん、軽さもメリットですよね。片手でも十分持ち運びが可能で、高い棚にも気軽に収納できます。また、レンジでの調理がメーンですので、手軽かつ時短が安易なのも魅力でしょう。お弁当作りなど、忙しい朝にはもってこいですよね。

耐久度と味を考えるなら鋳物が最適

日本やフランスの鋳物は、食材の味が立つのが特徴です。ストウブのように有名な鋳物を作るメーカーは、金属の純度がよく鋳造の技術にも秀でています。嫁入り道具に鍋が選ばれるように、代々受け継がれる耐久度の高さは一級品と言えますね。また、金属は熱伝導率が高いのも特徴でしょう。陶器よりも熱に強いため、時短や耐久度の面ではセラミックよりも一枚上手ですよ。

本場の使い方ができるのは陶磁器

本場では陶器のタジン鍋が利用されています。そのため、近い使い方ができるのは陶磁器のタジン鍋でしょう。日本では、古伊万里や有田焼と言った焼き物が有名ですよね。嬉しいことに、マイスタークラスの職人が手作りしたタジン鍋も、国内で流通しています。日本やフランスの陶磁器は美しく、性能のみならずインテリアとしても活用できるのが魅力ですね。

環境に合わせて選ぶ

一人暮らしには手軽に調理できるオーブンやレンジ対応がおすすめ

近年のキッチン事情から、各メーカーはレンジやオーブンで使用できる調理器具に力を入れています。タジン鍋も例に漏れず、様々な熱源に対応した製品を選択可能です。仕事や勉学に加え、家事ともなると時間の有効利用が必須ですよね。レンジ対応のタジン鍋を選べば、レンジに入れている間に他の作業ができます。また、浅い鍋なら食器としても活用でき、さらに洗い物の手間を省くことができるでしょう。

キッチンの熱源がIHならIH対応のものを

レンジやオーブンに対応しているかのチェックに加え、直火かIHかもチェックが必要です。近年のIH普及に伴い、IHと直火の両方に使える製品もあります。IH対応の鍋を選ぶときの注意は重さです。軽いものを選ぶと調理中に動くので、重さは700g以上が目安になります。タジン鍋は蓋が大きく重さが伴いますので、その点では安心ですね。しかし、シリコン製の蓋を選ぶ場合は軽量になります。購入の際には全体重量のチェックをおすすめします。

タジン鍋のおすすめブランド・メーカー

CB Japan(シービージャパン)

かわいいデザインが特徴的で種類も豊富

主に日用品を製造販売している企業で、便利なアイテムを開発することに長けています。キッチン用品も多く企画しており、シリコン製のタジン鍋やスチーマーが有名です。主婦層や一人暮らしにおすすめで、可愛らしいデザインも、性能に加えて魅力的です。

Le creuset(ルクルーゼ )

コーディネート性が高いデザインが特徴

鋳物ホーロー鍋と言えばルクルーゼと言っても過言ではありません。ホーロー鍋の技術が存分に生かせるタジン鍋は、ルクルーゼの得意分野と言えるでしょう。計算された設計がもたらすスチームコントロールで、一般人でも美味しい料理ができてしまうのです。また、美しいエナメル表面加工も一見の価値ありですよ。

staub(ストウブ )

プロの料理人が愛用する鋳物タジン鍋が魅力

高い鋳造技術を誇るフランスの老舗メーカーです。鋳物に独自のエマイユ加工を施し、食材の魅力をフルに活用できるストウブ製品は、プロにも愛用されています。非常に魅力的と言えるでしょう。また、セラミック製品は美しく、落ち着いた色合いでスタイリッシュです。セラミックと鋳物がコラボしたタジン鍋は、性能に加えてデザイン性も優れています。

東洋セラミックス

直火でも使えるセラミックに特化

東洋セラミックスのタジン鍋は、日本の事情に合わせた工夫を凝らしています。セラミックの扱いに長けたメーカーで、多くの熱源に対応したタジン鍋があるのが、最大の魅力でしょう。国外製品との大きな違いは、土鍋の技術力にあります。古くから日本人に愛される、土鍋の特性を熟知しているので、タジン鍋も日本人好みの使用感ですよ。

おすすめ&人気のタジン鍋ランキング

一人暮らしにおすすめのタジン鍋

東洋セラミックス-有田焼ヘルシータジン鍋黄唐草 (3,194円)

すのこ付属で蒸し料理に最適

東洋セラミックスの、耐熱セラミックが使用された鍋です。容積は700mlと二人用程度の大きさになります。直火に加え、レンジとオーブンでも使えるので、活躍できる熱源が多いのがメリットになっています。高さは12㎝ですから、レンジの高さをチェックする必要は無いでしょう。

特に男性の一人暮らしや、お酒好きの方におすすめできるタジン鍋です。付属のすのことレンジで、蒸し料理を手軽に作ることができます。また、別売りですがフッ素金網を利用すれば燻製も手軽で、お酒のおつまみを作るのに最適です。

タジンタジン-タジン鍋16㎝ (2,214円)

安価だが高品質な美濃焼

タジンタジンのタジン鍋は、非常にお手頃価格ですが美濃焼です。サイズは直径16.5㎝で小ぶりなので、女性の一人暮らしには丁度いい大きさでしょう。高さも11.5㎝と低めで耐熱性も抜群ですから、レンジでの調理にも向いています。

もちろん直火にも対応しています。鍋は器としても美しいので、耐熱マットを敷いて食器としても活用するといいでしょう。素朴でシンプルなデザインは、日本の家具にもピッタリですね。料理が美味しそうに見え、和食に合った色合いなのも魅力的です。

 TAMAKI-ガラスリッドタジン鍋S(5,974円)

ガラス蓋で中の様子が見える

ガラスリッドタジン鍋は直火で使用します。また、レンジに対応しており、手軽な蒸し料理を作るのに向いています。大きさは三人用程度で、高さ13.9㎝で直径は20.1㎝です。お使いのレンジに収まるかどうか、チェックしておいてください。

ガラスリッドタジン鍋の最大の持ち味は、蓋がガラス製だというところですね。一人暮らしで料理の経験が少ないと、途中で中身が心配になり、開けてしまいがちです。それではタジン鍋の性能を、フルに発揮することができませんよね。中身が見えるというのは大きなメリットです。

東洋セラミック-ハイパータジン鍋 (5,940円)

ハイスペックな進化系タジン鍋

デザインが非常に特徴的で、一見してタジン鍋には見えません。しかし、タジン鍋の機能はしっかり持っています。有田焼なのもポイントが高いです。耐熱性が抜群で耐熱温度差が620度に達します。そのため、直火、レンジとオーブンに使用でき、高い温度が必要な料理も作ることが可能です。

一人暮らしにおすすめする理由は万能性で、鍋が深めで全高が16㎝あります。耐熱性が高いため、ハイパータジン鍋が一つあれば、殆どの調理法に対応が可能です。すのこ付属で燻製やパンまで調理できます。シリコン製のつまみなのでミトンも必要なく、調理道具が少なくて済みます。

一人暮らしにおすすめのタジン鍋の比較表

商品画像画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 51R6iImL6eL._AC_SL1180_.jpg画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: tajin-007.jpg
ブランド東洋セラミックスタジンタジン TAMAKI東洋セラミック
商品名有田焼ヘルシータジン鍋黄唐草タジン鍋16㎝ガラスリッドタジン鍋Sハイパータジン鍋
価格3,194円2,214円5,974円5,940円
特徴すのこ付属で蒸し料理に最適安価だが高品質な美濃焼ガラス蓋で中の様子が見えるハイスペックな進化系タジン鍋
サイズ幅21×奥行21×高さ12cm高さ11.5×直径16.5cm直径20.1×高さ13.9cm幅21.0×奥行24.0×高さ16.0cm
重量0.9kg

IH対応でおすすめのタジン鍋

池永鉄工-IHで使えるタジン鍋 (8,280円)

直火でも仕えて持ち運びに便利

鋳物の老舗、池永鉄工のタジン鍋で、直火とIHの両方に対応しているところが特徴です。
鋳物は鍋の本体だけで、蓋は陶器を採用しています。陶器の蓋は冷えやすく、食材の水分を余すところなく利用できるメリットがあります。

大きさが大きく直径26㎝で高さは28.2㎝もあります。そのため、時間に加えて量を稼ぐことも可能です。家族の人数が多いなら、非常におすすめですね。デメリットもあり、重さは3200gと重いので、収納場所は上よりも下が便利でしょう。ただ、本体の取っ手が大きいので持ち運びには便利です。鍋を家族で囲むには丁度いい製品ですね。

ストウブ-タジン鍋セラミックドーム (20,520円)

エマイユ加工で耐久度が抜群

鍋本体は鋳物で、IHと直火に対応しています。耐熱性が高くオーブンでも使用ができますが、残念ながらレンジの使用はできません。本体の表面は独自加工されていて、油馴染みがよくフライパンのようにも使えます。また、ザラザラしている感触は凹凸で、食材が焦げ付きにくい加工です。料理初心者でも手軽に使えますよ。

ストウブの真骨頂である、エマイユ加工も施されています。そのため、酸性に強く臭いが移りにくい特性を持ちます。また、耐久度も高いので長く利用できるでしょう。料理に慣れてくれば、さらに扱いが容易になるタジン鍋なので、今から料理を始める方にもおすすめできる製品です。

東洋セラミックス-IH対応パオ型タジン鍋 (4,936円)

多くの熱源に対応した万能型

IH対応パオ型タジン鍋は、非常に高さがある19㎝のタジン鍋です。蓋の形が独特で、ちょっとしたサプライズにはピッタリなデザインですね。大きさは二人用程度で、本体の直径は23㎝です。ホタルすのこが付属しているのも嬉しいポイントで、蒸し料理に最適ですね。

最大の特徴は、有田焼と南部鉄器のコラボレーション製品だという部分でしょう。本体の南部鉄器は、直火とIHに対応しています。また、ハロゲンヒーターやシーズヒーターにも使用できるので、電気が熱源のコンロと相性がいいタジン鍋です。

ルクルーゼ-モロカンタジン (50,543円)

スタイリッシュなエナメル加工が特徴

鍋本体は鉄製品です。そのため、直火とIHの両方に使用できます。蓋の耐熱性が高く、オーブンでの利用には最適でしょう。ただし、レンジの使用はできませんので注意して下さいね。大型のタジン鍋で、直径が26.5㎝です。容積も大きくて1.9ℓあり、一般家庭向きのタジン鍋です。

特徴は蓋に施された美しいエナメル加工です。耐熱性を高めるとともに、シンプルかつスタイリッシュなデザインを誇ります。ルクルーゼ独特のグラデーションが美しく、深い色合いも魅力的ですね。インテリアとしても必見の製品でしょう。

IH対応でおすすめのタジン鍋の比較表

商品画像画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 71peFFlWCtL._AC_SL1500_.jpg
ブランド池永鉄工ストウブ東洋セラミックスルクルーゼ
商品名IHで使えるタジン鍋タジン鍋セラミックドームIH対応パオ型タジン鍋モロカンタジン
価格8,280円20,520円4,936円50,543円
特徴直火でも仕えて持ち運びに便利エマイユ加工で耐久度が抜群多くの熱源に対応した万能型スタイリッシュなエナメル加工が特徴
サイズ直径26×高さ28.2cm幅20.5×奥行3×高さ15cm幅23×奥行21×高さ19cm直径26.5×高さ21.5cm
重量3.2kg6kg2.25kg3.5kg

シリコン製でおすすめのタジン鍋

シービージャパン-シリコンタジン鍋 (2,980円)

そのまま冷蔵と冷凍ができる

レンジ調理に特化した、完全シリコン製のタジン鍋です。手軽な蒸し料理に強く、時短にも特化しているので、主婦の朝には強い味方になるでしょう。直径は20㎝あり、お弁当のおかずや朝ごはん程度ならササっと作れてしまいます。耐熱温度は230℃で、オーブンでの使用もできるのは嬉しいですね。

完全シリコン製なので、蓋は上から潰せば平たくなります。また、シリコンのメリットである冷蔵と冷凍が可能です。収納場所に悩まされることは無いでしょう。作り置きもできますよね。リーフグリーンとバレンシアオレンジ、マセンダピンクの三色があり、デザインと合わせて非常に可愛らしいタジン鍋です。サイズ感も含めて、女性には特におすすめですよ。

ミヤザキ食器-蒸温菜タジン鍋S (3,980円)

耐熱陶器で直火に対応

陶器のコップにも見える形の蓋が特徴的です。鍋の高さは18㎝で高く見えますが、蓋は段階的に畳むことが可能です。高さ調整ができるので、レンジに入らない場合は、蓋を一段下げて使用できるメリットがあります。また、蓋を全て折り畳めば3.5㎝になり、鍋に収まります。収納には非常に便利な機能ですね。

シリコン製は通常、直火にかけることができません。しかし、エムスタイルの蒸温菜タジンは鍋を耐熱陶器にすることで、直火で使用することができる製品です。この熱源の克服は、他のシリコン製タジン鍋にはない魅力と言えるでしょう。通常のシリコン製タジン鍋が実現不可能な、火力が必要な料理も作ることができます。また、鍋本体はオーブンでも使用できます。

川崎合成樹脂-シリコーンマルチスチーマー レンジde3役 (1,420円)

鍋の深さがあり汁物にも使える

鍋はポリプロピレンで耐熱温度が140℃です。蓋はシリコンで耐熱性が220℃なので、レンジのみに特化したタジン鍋です。直径は15㎝で全高は16.5㎝と小ぶりですが、鍋本体が深く、蓋の高さがあります。蒸し料理だけでなく、レンジで煮炊きと吹かしができるのは魅力的ですね。

小ぶりで多機能なので、レンジをフル活用したい方に向いています。特に一人暮らしで仕事が忙しい方におすすめで、料理の他にも冷凍食品を上手に解凍することが可能です。また、うどんやラーメンといった汁物も作ることが出来ます。帰りが遅くなった時などは、手軽で便利に活用できるでしょう。

プリンセス-テーブルグリルピュアストーン (25,270円)

ホットプレートにタジン蓋が付属

プリンセスはオランダ発の家電メーカーで、デザイン性に人気があります。設立は1994年と新しいですが、近年は飛躍的に成長して、製品が日本でも注目されています。テーブルグリルピュアも、お洒落過ぎるホットプレートとしてSNSを中心に注目される製品です。

タジン鍋ではありませんが、タジン蓋がオプションに選べて、ホットプレート上で蒸し料理が可能です。縦が25.5㎝で横が61.4㎝ある長方形で、広い面積を生かした調理法が出来ます。ワンプレートとしても利用できて、盛り付けも楽しいです。新し物好きの方や、料理上手で調理器具を効率よく活用できる方にはおすすめですよ。

シリコン製でおすすめのタジン鍋の比較表

商品画像画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: b003yuhldc.jpg
ブランドシービージャパンミヤザキ食器川崎合成樹脂プリンセス
商品名シリコンタンジン鍋蒸温菜タジン鍋Sシリコーンマルチスチーマー レンジde3役テーブルグリルピュアストーン
価格2,980円3,980円1,420円25,270円
特徴そのまま冷蔵と冷凍ができる耐熱陶器で直火に対応鍋の深さがあり汁物にも使えるホットプレートにタジン蓋が付属
サイズ幅24.8×奥行22.5×高さ16cm幅20×奥行160×高さ4.3cm幅21×奥行17×高さ16.5cm幅22×奥行22×高さ11.5cm
重量0.5kg0.75kg0.28kg0.188kg

まとめ

多くの熱源で使えるタジン鍋がおすすめ

タジン鍋は、簡単で美味しくヘルシーな料理ができる他、時短をできるメリットが大きいです。直火以外にも電気を熱源に利用できれば、時短のメリットを最大限に生かすことができます。サイズや材質よりも、熱源の対応力を重視した選び方がおすすめです。

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