挿し木の根が生えて来ないとか、植物の根に元気がないとお困りの方はいませんか。そんな時におすすめしたいのが発根促進剤です。発根促進剤があれば、挿し木や葉挿しを成功させる確率を高めたり、弱った根に活力を与えたりすることができますよ。そこで今回は、おすすめの発根促進剤をランキング形式でご紹介します。発根促進剤には主に2つの種類があり、選び方にもポイントがあるので詳しく解説します。ぜひそれぞれの植物に見合った発根促進剤を見つけて、元気な植物を育てていきましょう。
発根促進剤とは？
挿し木や葉挿しの際に発根を促進する
挿し木とは、植物の繁殖方法の一つ。枝や茎など植物の一部を切り取り、土に植えて発根させます。挿し木では、根が生えてくるかどうかが重要な課題。そこで、発根促進剤が役立ちます。発根促進剤があれば、根が生える確率が飛躍的に上がります。葉挿しは、挿し木の多肉植物版。葉を根本から切り取って、土に根付かせる方法です。
生えている根の成長を促す
挿し木から根は生えたものの伸びが悪いとか、生えている根に元気がない時に使います。発根促進剤には、根の成長を手助けしてくれる栄養素がたっぷり。苗の植え替え時にもおすすめです。しっかりとした根が張れると、植物自体も生き生きと育ってくれるでしょう。
発根促進剤の種類
ホルモン剤タイプ
植物の細胞に作用して成長を調整する
挿し木で根が生える仕組みには、成長ホルモンであるオーキシンが関係しています。ホルモン剤タイプの発根促進剤には、合成オーキシンであるインドール酪酸やナフタレン酢酸アミドが配合されており、これが細胞伸長や細胞分裂を誘導することにより発根を促進します。
ホルモン剤は絶大な効果がある反面、使用の際には慎重になる必要があります。例えば、多く与え過ぎると生理作用が撹乱され、植物の成長が乱れたり奇形を生じてしまったりすることも。必ず取扱説明書をよく読み、指示通りに使うようにしましょう。
活力剤タイプ
根に栄養を与えて成長を促す
すでに生えている根に作用する発根促進剤です。ミネラルやアミノ酸など、根の成長に必要な栄養素が含まれており、直接根に塗布することで栄養を与えます。挿し木をして生えた根がなかなか伸びない時や、弱ってしまった根におすすめです。
活力剤タイプは、根を元気にすることで植物全体にも効果を発揮します。健康な根は水分や栄養分をよく吸収するようになるため、光合成に必要な栄養素もどんどん運びます。茎や葉が丈夫になり、花芽や果実のつきを良くして生産性を上げることができます。
発根促進剤の選び方
剤形で選ぶ
家庭菜園で使うなら少量からでも使いやすい粉末タイプ
根に直接粉をまぶすだけなので、希釈する液体タイプと違って事前準備の必要もなく、気軽に使えます。家庭菜園などで少量を育てている方にもおすすめです。無色透明な他の剤形と違って白く色がつくので、きちんと均一に付いているかどうかが明確に分かることもメリットでしょう。また、少量の水を混ぜてペースト状にすることもできます。ジェルのように塗布できるため、与えたい場所の形状によって使い分けると良いでしょう。
複数の挿し木をするなら効率よく作業できる液状タイプ
原液を水で薄めて使う発根促進剤です。使いやすい容器に希釈した溶液を入れて、与えたい場所を浸しましょう。一度に複数の植物に与える場合には特におすすめです。挿し木をする際には、予めそれぞれの切り口を揃えて準備しておきましょう。希釈倍率は発根促進剤によって異なります。また、植物によっても適した希釈倍率があるため、それぞれの取扱説明書を参考にしてくださいね。
切り口がでこぼこなら均等に塗布できるジェルタイプ
挿し木の切り口が荒い場合などは、原液のままで塗りやすいジェルタイプがおすすめです。粉のようにこぼれること無く、液体のように希釈する必要もないため、無駄なく確実に塗布できますよ。また、わざと挿し木の切り口に切込みを入れてから使うことで、浸透率を高めることもできます。ちなみに、各剤形による違いは使用方法だけであり、どれを使っても効果は変わりません。
どんな植物に使うかで選ぶ
食用植物に使うなら天然成分でできた発根促進剤
野菜や果物などの食用植物に使うなら、天然由来の発根促進剤をおすすめします。天然ミネラルやアミノ酸など、生薬やハーブ、海藻などから抽出された有効成分が、発根や根の成長を促します。一方、ホルモン剤タイプの発根促進剤の中には、食用植物への使用を控えるよう注意を促しているものが少なくありません。天然成分100パーセントの発根促進剤はいくつかのメーカーが出しているので、合ったものを見つけてみてください。残留農薬の心配も無いので、家庭菜園で作ったものをご近所に差し上げる時にも安心ですね。
水耕栽培に使うなら適応したものを
水耕栽培とは、水と液体肥料のみで育てる栽培方法。ヒヤシンスの球根など、小学校時代この方法で育てた経験のある方も多いのではないでしょうか。メリットは土づくりが不要な事や、室内など小さなスペースでも栽培ができること。また、土耕栽培と比べて成長も早くなると言われています。発根促進剤の中で、水耕栽培に使用できないものはほとんどなく、粉末よりも液状やジェルの方が適しています。新しく購入するなら、水耕栽培対応と明記されたものを選びましょう。
種に使うなら発根と発芽に同時作用する発根促進剤
発根促進剤の中には、根を生やしたり強くしたりするのと同時に別の効果が備わっているものもあります。例えば種にも使える発根促進剤は、植物が育つための重要な土台づくりをサポート。発芽率を上げると同時に発根を促してくれるので、発芽したものが育たないというケースを減らすことができます。観葉植物や多肉植物など、発芽率の低い植物に使ってみてはいかがでしょうか。また、肥料としての成分である窒素やリン酸が含まれていたり、ビタミン効果で病気に強い植物へと導いてくれたりするものもありますよ。
発根促進剤のおすすめブランド・メーカー
アルム農材
すべてが天然原料の有機JAS認定資材
アルム農材は、オキホームが展開する事業部。ここで開発された農材は、農薬として唯一有機JASに認定されています。一般的な農薬との違いは、漢方を使っていること。生薬の効力により植物の免疫力を高め、強く元気な作物を実らせます。
メネデール
ロングセラー植物活力素メネデールを開発
大阪府に本社を置く、園芸用活力剤および肥料のメーカーです。主力品である植物活力素メネデールは、広く知られる発根促進剤。開発当初から半世紀以上に渡りその普及活動に注力しており、現在でも漫画や動画など形を変えながら魅力を伝え続けています。
住友化学園芸
住友化学グループの農業資材メーカー
主に家庭園芸用の殺虫剤や殺菌剤、農薬や肥料を扱うメーカー。園芸に関するイベントを積極的に開催しており、子供から年配の方まで、幅広い世代で園芸に親しめる内容となっています。また、イベントでのプロや愛好家とのコミュニケーションを通じてニーズを探り、製品開発に役立てています。
ダイソー（現在取扱なし）
基本的な園芸用品なら一式揃う100円ショップ
園芸用品も豊富に揃う100円ショップ。なんと、水で薄める液体肥料や、土に刺すタイプの活力剤も展開しています。しかしながら、現状発根促進剤として使えるものは扱っていません。コスパを考えるなら、幅広い使い方ができるメネデールがおすすめですよ。
おすすめ＆人気の発根促進剤ランキング
ホルモン剤タイプでおすすめの発根促進剤
住友化学園芸-発根促進剤 ルートン （400円）
最もよく知られるホルモン剤タイプの発根促進剤
挿し木や差し苗の発根を促進する、植物成長調整剤。発根促進剤としては最もよく知られていますが、食用作物以外用ですので、食用作物には使用しないでくださいね。粉状のホルモン剤タイプで、有効成分は合成オーキシンであるα-ナフチルアセトアミド。細胞伸長や細胞分裂が誘発され、発根が著しく促進されます。
使用前に、挿し木の基部を3cmぐらい水に浸してください。粉は、うすい層になって付着する程度にまぶします。もしくは、水でペースト状にねってから塗りつけ、乾燥させてから植え付けてください。塗布しすぎないのがコツです。菊やゼラニウムなどの花類や、ジンチョウゲや杉などの樹木に適していますよ。
バイエルクロップサイエンス-オキシベロン （2,807円）
液状だから一度に多量の処理が可能
国内の農薬メーカー、バイエルクロップサイエンスが開発した発根促進剤。液状のホルモン剤タイプで、一度に多量の挿し木を処理することができます。有効成分のインドール酪酸が高い発根能力を発揮し、発根率と活着率が圧倒的に向上。また、根の数を増加させることにより苗の状態を良くすることができます。
使う際には水で薄めます。植物によって希釈倍数が異なるため、取扱説明書を確認してください。所定よりも高い濃度で使用すると、奇型の発生や生育異常を生じる恐れがありますよ。また、高温状態だと効果が出にくくなる場合もあります。挿し木に使用する場合には、基部2cmから3cmを所定時間浸してくださいね。
活力剤タイプでおすすめの発根促進剤
メネデール-メネデール （1,021円）
球根の発根や種の発芽にも同時に作用する
園芸業界で50年以上ものあいだ愛され続けているメネデール。発根を促し、植え替え直後の活着率を高めます。効果は発根だけにとどまらず、発芽や光合成までもサポート。使える場面も、挿し木や種まき、植え替えや弱ったときなど様々です。植物活力素と銘打っているだけあって、植物に元気が無いなあと思った時、とりあえず使える万能薬として頼れる存在ですね。
植物は、イオン化した状態で鉄分を吸収します。メネデールは、はじめからイオン化した状態で鉄分を含んでいるのが特徴。鉄分は植物が光合成を行うために大変重要な物質ですが、生育環境によって吸収力が簡単に落ちてしまいます。そこで、メネデールなら効率良くぐんぐん鉄分を吸収し、光合成を活発にすることで植物を元気にすることができるのです。
ハイポネックス-ハイポネックス原液 800ml （650円）
即効性が魅力で肥料としても使える
植物に必要な15種類の栄養素を、バランス良く配合した発根促進剤。健全な根の生育をサポートします。与えてから効果を得られるまで速いのが特徴。使い方は、水で薄めて株元へ与えるだけです。草花から野菜まで様々な植物に使えるため、初心者でも安心して使えますよ。
リン酸を多く含んでおり、肥料としての効果もあります。いわゆる山型タイプの肥料で、野菜の中でも果実または種実を食用にするものには特に有用です。希釈倍率や量、使用間隔は植物によって異なるので、取扱説明書を参考にしてくださいね。
サングリーンオリエント-発根力 （1,628円）
弱った根を再生する力に長けた発根促進剤
弱った根を再生させる効果のある発根促進剤です。乳酸菌と酵母菌、光合成菌を動物性たんぱく質に培養し、高核酸を生成。核酸は、肥料における三要素のひとつであるリン酸を多く含みます。また、アミノ酸も高い濃度で含んでおり、植物内でのアミノ酸合成をサポート。より生育しやすい環境を整えます。
水で500倍に希釈した液を、根の周辺に潅水してください。同じ倍率で葉面散布すると、樹勢を活発にする効果もあります。また、殺菌剤や他の肥料との併用が可能。一緒に使うことで、栄養分の吸収を更に促進させます。細かな根の発達を促進して栄養分を迅速に分解させることで、高い効果が期待できる発根促進剤です。
水耕栽培でおすすめの発根促進剤
ゼネラルハイドロポニック-ラピッドスタート （4,790円）
難しいプルメリアの挿し木でも高い成功率
全ての植物に使用できる発根促進剤。液状の活力剤タイプです。質の高い植物エキスやアミノ酸など、強力に発根を促進する栄養分をブレンド。挿し木のハードルが高いと言われるプルメリアであっても確かな効果が得られることから、愛好家からは魔法の発根促進剤として頼られていますよ。
ラピッドスタートは、根の分岐を刺激して健康的な白い根を増やし、爆発的な根の伸長を促します。肥料の吸収率が高い根毛を発達させることで、植物の生産性をぐっと上げることができます。使用後3日から4日程度で、目に見える効果が期待できるでしょう。培養土や土耕、ココブレンドや水耕栽培など、あらゆる培地に使用できます。
ヘシ-クロンフィクス 50ml （1,760円）
100％オーガニックのホルモン剤
100パーセントオーガニック成分でできた合成ホルモン剤。有効成分の働きで、オーキシンなど植物ホルモンの生成と植物細胞の形成を促進し、挿し木の発根をサポートします。ジェル状なので、枝の切り口へ均等に浸透しやすくなっています。
カットした枝の切り口を、3mmから5mmほど、10秒間よく浸してください。その後、軽くふるえば植え付け可能です。ホルモン剤のため、食用作物への使用はできません。しかし、土耕栽培の他にも、水耕栽培のロックウールやココピートにも適していますよ。
ハイドロダイナミックス社-クロネクス ジェルパック （1,430円）
シリーズで使えばより一層の効果が得られる
日本ではあまり知られていませんが、海外では大人気の発根促進剤。クローン栽培用の活力剤などに注力するハイドロダイナミックス社が開発しました。こちらはジェルタイプの活力剤。15mlで大体50株分と、使いきりにちょうど良いサイズです。
使用時には小さなカップなどに適量を移し、原液のまま挿し木の切り口を付けます。挿し木でカットする前に、同シリーズでミストタイプの活力剤、クロネックスミストミストを葉面散布しておくと、より成功しやすくなります。同シリーズのミストや培養液を併用することで、より確実な効果を得られますよ。
ヘシ-ルートコンプレックス （4,840円）
施設園芸先進国オランダで信頼を得る発根促進剤
施設園芸の先進国であるオランダで生まれた発根促進剤。液状の活力剤タイプです。成長初期の植物に欠かせないビタミンB群やアミノ酸、酵素など、多数の栄養素を含んでいます。ビタミンにより植物の免疫力を高めて病気への高い抵抗力を実現。また、アミノ酸や酵素により養分の吸収を促進し、健康で強い根の生育をサポートします。
挿し木用にカットする前の親株に与えておくと、 成功確率を高めます。また、切り取った挿し木の発根促進には、水10Lに対して50mlのルートコンプレックスを混ぜたものを使用してください。また、同シリーズの活力剤パワーザイムを併用すると、更に発根率が向上しますよ。
天然成分でできたおすすめの発根促進剤
Advanced Hydroponics Of Holland-ルートスティミュレイター （2,200円）
ハーブや海藻から成分を抽出した発根促進剤
自然素材を使った天然成分100パーセントの発根促進剤。液状の活力剤タイプです。素材であるハーブや海藻などの抽出エキスには抗酸化作用があり、吸収性のよいビタミンやタンパク質が豊富に含まれています。これらの成分が植物の免疫を強化して、デリケートな初期の育成をサポートします。
発根後は、根を大きくする効果があります。表面積が広がることで、肥料や酸素の吸収を活発にします。また、即効性が高いのが特徴で、72時間以内に効果が分かる程。使う際には1000倍に希釈するため、250mlと小さめサイズでも長持ちしますよ。特に水耕栽培に適していますが、プランター栽培や露地栽培でも効果を発揮します。
アルム農材-アルム純 （2,200円）
漢方生薬を使った有機JAS認定品
漢方生薬を使用した、有機栽培や無農薬栽培向けの発根促進剤。液状の活性剤タイプです。12種類の漢方生薬を発酵させた原液をベースに、保護作用と成長作用の高い濃縮生薬をブレンド。その他、低分子有機酸、有用微生物など有機成分が95パーセント以上を占めている有機JAS認定品です。安全性が極めて高く、安心して使えますね。
根周辺の微生物が増殖し、根の働きを活発にします。また、定植後にも養分の吸収力を増強。光合成も活発にし、草勢や樹勢の老化防止に役立ちます。葉面散布から灌水使用まで、成長ステージに合わせて効果を発揮。他の液肥や農薬とも併用が可能なので、相乗効果を得ることができますよ。
甘彩六花-活根彩果 （1,580円）
動物性コラーゲンと酵素の力で根を充実させる
100パーセント天然由来の原料を使っている発根促進剤です。高タンパクの動物性コラーゲンが主原料。豊富に含まれたアミノ酸で、驚異的な根張りを実現します。更に、界面活性コーティングによる酵素の力で、必要成分を速やかに植物体内に吸収させることが可能。
育苗期に使用すれば、圧倒的な発根力を実感できます。特に細根の量を増やす力に長けているため、水や肥料を吸い上げる力が促進されて、生育初期段階の成長スピードを増進しますよ。作物を育てる上で大切な土台となる根をしっかりと作ることで、安定した生育が可能となります。
バイオビズ-ルートジュース （4,070円）
有機栽培の先駆者バイオビズ社の代表作
有機栽培の先駆者である、オランダのバイオビズ社が開発した発根促進剤。バイオビズ社は、100パーセントオーガニックの肥料や活力剤を開発しており、米国の有機物質認定協会OMRIにおいてもその成分が保証されています。発根促進剤のルートジュースは、液状の活力剤タイプ。もともとは土壌栽培用に開発されましたが、水耕栽培でもその効果が大きいと人気を博しています。
100パーセントオーガニックの主な成分は、フミン酸と海藻です。フミン酸とは腐植物質一つであり、生物の死後に生じる有機物。これらの成分は植物の根に刺激を与え、葉や茎などの新陳代謝を活発にします。また、光合成機能を高め、病気や害虫に対する抵抗力を上げることができます。
環境セラピィ-土母 （1,400円）
100％自然素材だから初心者でも扱いやすい
100パーセント自然素材だから、食用植物などどんな植物にも使用可能。うっかり使いすぎてしまっても害にならず、初心者でも安心して使えます。主成分は光合成細菌体という微生物。土の中で有益な微生物を増殖させる効果があり、生態系バランスを改善します。また、炭素同化と窒素同化を行うことで土壌を肥沃化します。
発根促進剤としてだけではなく、様々な場面で使うこともできます。例えば、苗を定植する場合にはポットごと吸わせることで根付きを良くします。また、観葉植物の葉面にスプレーすると、色つやを向上させる効果があります。
発根促進剤の使い方
切り口など発根させたい部分に適量を付けるだけ
様々な剤形がありますが、基本的な使い方はシンプル。根や挿し木の切り口など、効果を得たいと思う部分に直接付けるだけです。ちなみに、粉末タイプは水を加えてペースト状にすることもできます。この場合は完全に乾かす必要があるなど少々手間がかかりますが、ジェルのような使用感となるので塗布したい場合に便利ですよ。量や与える頻度については、それぞれの発根促進剤によって違いますので、説明書を確認したうえで使用してくださいね。
まとめ
発根促進剤は成長に合わせた併用がおすすめ
例えば挿し木を成功させたいなら、2種類の発根促進剤を併用するのがおすすめです。まずは発根させることが重要ですから、はじめは効果の高いホルモン剤タイプを使いましょう。発根が確認できたら、次は活力剤タイプを使って根を徐々に充実させます。丈夫な根を張ることができれば、植物がぐんぐん健康に育ってくれますよ。今回はおすすめの発根促進剤をランキング形式でご紹介しました。ぜひ便利な発根促進剤を使いこなして、元気な植物を育てていってくださいね。
