テレビをお部屋に置くにあたって絶対必要となるものがテレビスタンド。一口にテレビスタンドといってもいわゆるテレビ台のような設置型や壁掛け、壁寄せと種類があります。その中でもおすすめなのが壁寄せテレビスタンド。本記事では壁寄せテレビスタンドのメリットやデメリット、タイプを中心に解説。他にも、おすすめのブランドやメーカー、商品のランキングも発表します。壁寄せテレビスタンドとは何なのか、気になる方は是非チェックしてみて下さいね。
壁寄せテレビスタンドとは?
テレビが壁に張り付いているかのように見せることができるスタンド
壁寄せテレビスタンドは、スタンドを限りなく壁際に寄せてテレビを設置することを可能にするスタンドです。ポイントは実際に壁に掛けるわけではないことと、省スペースで活用することができる点。そして何より見栄えがとてもおしゃれです。上質なインテリア空間にマッチします。
壁寄せテレビスタンドのメリット
省スペースでお部屋がすっきりして見える
壁寄せテレビスタンドは薄くて壁に寄せることができるため、テレビ台と比べてスペースを必要としません。そのため、お部屋が非常にすっきりします。壁寄せテレビスタンドはスタイリッシュな雰囲気を演出する舞台装置にもなります。
移動が簡単で配置を自由に変えられる
テレビのサイズが32型から49型に対応する壁寄せテレビスタンドの重量はおおよそ20kg。薄いこともあり、持ち運びしやすく配置を好みに応じて自由に変えられます。テレビの位置を容易に変更できるため、お部屋の模様替えを頻繁に行う方にとても合うテレビスタンドです。
賃貸でも穴を開けずに設置できる
液晶テレビをスペース取らずに配置するための第一候補は壁掛けテレビにすること。しかし、壁掛けテレビは壁に穴を開けなければいけません。一方、壁寄せテレビスタンドは壁に穴を開ける必要がないため、賃貸でも遠慮なく使用することができます。
工夫すれば配線を上手く隠せる
壁寄せテレビスタンドの中にはケーブルをスタンド本体に這わせて配線できるタイプがあります。ケーブルが地面を這うことを防止できるため、非常にスッキリ見せることが可能。スタンド本体に配線できないタイプでも配線カバーを使うなどちょっとした工夫をするだけでうまくケーブルを隠すことができます。
壁寄せテレビスタンドのデメリット
通常のテレビ台に比べて収納が少ない
壁寄せテレビスタンドはスリムですっきりしている作りであるため、収納が少ない傾向にあります。今までテレビ台を使ってきて、壁寄せテレビスタンドに切り替えた方は驚くかもしれません。しかし、自然と最小限の物しか置かなくなるため、テレビ周りが物であふれかえることを防止できるという逆説的なメリットも存在します。
地震のときに倒れる可能性がある
壁寄せテレビスタンドは奥行きがおおよそ50cm前後のものが多く、揺れに弱い傾向があります。日本は地震大国ですから、このデメリットは気になりますよね。防止策として土台の部分に重い物を置くことで揺れ対策が可能。また、壁寄せテレビスタンドは重心が後方に付いているため、万が一倒れたとしても壁側に沿って倒れます。前には倒れないため、故障や怪我の原因にはなりません。
壁寄せテレビスタンドの種類
広い部屋でも見やすいハイタイプ
広い部屋に壁寄せテレビスタンドを置く場合はハイタイプがおすすめ。高い位置にテレビが設置されるため、遠くからでも見ることができます。特に拡大家族などで人数が多い場合は低めの位置にテレビを配置してしまうと近い距離でしか見えないため、皆テレビ前に密集しがちです。ハイタイプを使うことによって家族の密集を防ぎ、皆悠々とテレビを楽しむことができます。
ハイタイプは高い位置にテレビが配置されるため、絵画のように見た目がよく、インテリアとしても大変映えるという特徴があります。また、低い位置よりも高い位置のほうが縦にスペースが空くため、すっきりとした印象を人に与えられます。かっこよさにこだわるならばハイタイプがおすすめです。
くつろぎながらテレビを見るならロータイプ
ロータイプの壁寄せテレビスタンドはハイタイプと異なり、カーペットやソファーに座って見ることメインに作られています。そのため、横になるなどリラックスした姿勢でテレビを楽しむことができます。また、座ってもテレビの位置が極端に上にいかないため、首や目が疲れることがありません。
お部屋を広く見せたい場合、家具は身長が低めの物を選択するべきというセオリーが存在します。身長が高い物より低い物のほうが部屋の圧迫感を減らすことができるからです。これはテレビスタンドにも当てはまり、ハイタイプよりロータイプのほうが空間を広く見せることが可能。特にテレビが大型化している近年では、部屋におけるテレビの割合が大きくなっているため、部屋を広く見せたい方はロータイプのほうがおすすめです。
壁寄せテレビスタンドの選び方
テレビのサイズで選ぶ
スタンドの耐荷重を考慮してモニターのインチ数に適したものを
壁寄せテレビスタンドを選ぶにあたって重要な要素がスタンドに配置するテレビのインチ数と耐荷重。もしテレビが40インチ以上なら、壁寄せテレビスタンドは横幅が120cm以上のものを選択しましょう。40インチのテレビの横幅はおおよそ90cmとなるため、30cm以上余裕があるテレビスタンドを選択したほうが設置が安定するためです。逆にテレビが39インチ以下なら壁寄せテレビスタンドは119cm以下のものを選んでも問題ありません。また、テレビスタンドはテレビの他に物を置くことも想定されるため、耐荷重は20kg程度あると良いでしょう。
高さ調節できるタイプが便利
壁寄せテレビスタンドでおすすめは高さを調節できるタイプ。それも無段階で高さを調節できるものが特におすすめ。テレビは目線より10度から15度下が良いと言われています。身長や座高は人によって異なるため、最適な位置に調節できるため高さが調節できると便利です。
機能性を考えて選ぶ
移動が楽なキャスター付きはオフィスにもおすすめ
キャスターがついていると移動が非常に便利です。壁寄せテレビスタンドは重量がおおよそ20kgあるため、持ち運ぶことが大変。その点キャスターが付いている場合は引くだけで済むため、あまり力が入りません。力の弱い女性や子供でも簡単に移動させることが可能です。
首振り調整が可能だと好きな角度から視聴できる
テレビは真正面以外からも見れますが、やはり画面を中心にとらえて見たいところ。広い部屋やテレビを見る位置をよく変える方は首振り調整できるテレビスタンドがおすすめ。部屋のどこにいてもテレビが最適に見れる真正面を維持できるため、いつでも最高の状態でテレビを楽しめます。
壁寄せテレビスタンドのおすすめブランド・メーカー
EQUALS(イコールズ)
シンプルかつリッチな製品デザインの数々
EQUALS(イコールズ)は株式会社ナカムラが運営する壁寄せテレビスタンドブランド。WALL(ウォール)シリーズが代表的な製品であり、非常にシンプルかつ豪華に見えるようにデザインされています。ナカムラはお部屋にあるだけで華やかさがワンランク上がったように感じる、素敵な製品を生み出しています。
FITUEYES(フィトゥーイェズ)
安価で優れた製品を多くリリース
FITUEYES(フィトゥーイェズ)は海外のブランド。10,000円以下で良品質の製品を販売していることで有名。壁寄せテレビスタンド以外のタイプのテレビスタンドも多く扱っており、安価なテレビスタンドを求める多くの方に支持されています。
サンワダイレクト
パソコン周辺機器の雄
サンワダイレクトはパソコン周辺機器を多く製造、販売している会社で有名。パソコン関連以外にも多くのテレビスタンドを販売しており、機能性に優れている点が特徴です。家庭用のテレビスタンド以外にオフィス用の物も販売しているため、会社で使うテレビスタンドを探しているユーザーにはとても重宝されています。
remembrance(リメンバランス)
ハイセンスな商品を取り扱う家具ショップ
remembrance(リメンバランス)は株式会社ドリスが運営する家具ショップ。実店舗を持たずに楽天市場やamazon、ヤフーショッピングに出店し、通販限定で販売しています。取り扱う家具はどれもおしゃれでハイセンス。商品一つ一つに名前がつけてあり、非常に家具に対して愛情を持っていることが実感できます。テレビスタンドではネレイドとダフニスが有名です。
おすすめ&人気の壁寄せテレビスタンドランキング
ハイタイプでおすすめの壁寄せテレビスタンド
FITUEYES(フィトゥーイェズ)-壁寄せテレビスタンドTT206501GB (15,998円)
荷重容量が大きいところが強み
このモデルにおける最大の特徴は耐荷重が45kgと非常に多いところ。ディスプレイサイズが大きく重いテレビや重いAV機器を乗せることが可能です。左右への首振りがプラスマイナス35度まででき、高さも103cm、109cm、115cmと3段階に変更できるところも魅力的。
スタンドの支柱には2つのケーブル通し孔があるため、ケーブルもかさばらないですっきり配線できます。テレビ周りは配線が多くなりがちなので、これは非常に嬉しいですね。デザインは強化ガラスを使用しているため、光沢のある黒が非常に美しい。コストパフォーマンスと機能、デザインをすべて重視したい方におすすめです。
EQUALS(イコールズ)-WALL(ウォール) ハイタイプ (21,481円)
シンプルかつリッチなデザイン
2017年グッドデザイン賞を受賞したほどデザイン性に優れるハイタイプの壁寄せテレビスタンドです。プレートが非常に薄くてスマート。フロントパネルや棚、ベースにはざらざらとした肌触りが気持ちいいサテン塗装を使用。ほかにも前後からビスやビス穴が見えない設計になっているため、野暮ったい感じにはならずとてもスタイリッシュな仕上がりになっています。
高さは最小約75cmから最大約179cmまで5cmずつ9段階で調節可能。ネジ穴を使用して簡単に高さ調節できるため、テレビを買い替えてサイズが変わっても安心。デザイン性を重視し、かつ機能面でも妥協したくない方に非常におすすめできる壁寄せテレビスタンドです。
SunRuck(サンルック)-SR-TVST03(10,980円)
2段になっている棚で収納性アップ
多くのハイタイプのテレビスタンドが板棚が1段しか付いていないことに対して、このテレビスタンドは3段付いています。そのため、映像機器や小物を多く搭載することができ、テレビ周りを充実させることが可能。また、板棚は外すことができるため、不要であれば取り外すこともできます。
搭載できるテレビサイズは32インチから46インチまで対応しているため、一般的な家庭用テレビサイズはカバー可能。スリムなボディをしているため、狭めのお部屋でもスペースを占有することなく広く見せることが可能。インテリアとしてもテレビ周りをスタイリッシュに演出します。お部屋が狭くなりがちなアパートに住んでいる方におすすめです。
remembrance(リメンバランス)-ネレイド(10,825円)
専門機関検査済みの安心感
強度が高い本製品は国内外で家具を対象に性能品質評価を行なっている専門機関で良品であることを証明済み。天板の耐荷重も5kgと頑丈であるため、やんちゃ盛りな小さいお子さんがいるご家庭でも安心して使うことができます。
見た目もスチール製の支柱とガラスで作られた天板の組み合わせが非常にオシャレ。特に洋室に設置することでお部屋が一層スマートで洗練された印象になるでしょう。リビングが洋室であり、テレビ周りの見た目にもこだわる方に特におすすめできる製品です。
ハヤミ工産-KF-370(13,489円)
融通が効いてコーナーにも寄せられる
支柱の取り付け位置を変更できることが最大の特徴。取り付け位置を変えることによって、壁寄せとコーナー寄せの2通りの設置方法を実現しています。これにより、お部屋にテレビを設置する位置の自由度が増し、より好みの場所に置くことが可能です。
板棚の位置も4段階で上下させることができるため、設置する物のサイズや使用者の身長や姿勢などに柔軟に対応することができます。見た目も変に気取ることのないシンプルな作りになっており、洋室でも和室でも合う作りになっています。汎用性の高いデザインが好みの方におすすめです。
ハイタイプでおすすめの壁寄せテレビスタンドの比較表
商品画像 | |||||
---|---|---|---|---|---|
ブランド | FITUEYES (フィトゥーイェズ) | EQUALS (イコールズ) | SunRuck (サンルック) | remembrance (リメンバランス) | ハヤミ工産 |
商品名 | 壁寄せテレビスタンドTT206501GB | WALL(ウォール) ハイタイプ | SR-TVST03 | ネレイド | KF-370 |
価格 | 15,998円 | 21,481円 | 10,980円 | 10,825円 | 13,489円 |
特徴 | 荷重容量が大きいところが強み | シンプルかつリッチなデザイン | 2段になっている棚で収納性アップ | 専門機関検査済みの安心感 | 融通が効いてコーナーにも寄せられる |
サイズ | 幅65×奥行38.6×高さ108~116cm | 高さ129~169cm | 幅70×奥行35×高さ114~118cm | 幅90×奥行44×高さ128.5cm | 幅70×奥行40×高さ96.4~106.4cm |
耐荷重 | 45kg | 40kg | 33.7kg | 40kg | 50kg |
ロータイプでおすすめの壁寄せテレビスタンド
remembrance(リメンバランス)-ダフニス(3,785円)
使いやすい小型タイプ
19インチから32インチまでのテレビサイズに対応している全長58cmとロータイプの中でも非常に小さいテレビスタンド。場所を選ばずに設置できるのでテレビ台やデスクなどに置くことができます。また、小型ゆえにリビングやダイニング、寝室など場所を選ばないため、非常に使い勝手が良い点も魅力的。
ボディは細身に作られており、インテリアの景観を破壊することなく設置することが可能。支柱はパウダーコーティングを施されており、マットな質感が触っていて気持ちいい。天板はブラックガラスで作られているため、非常にクールです。使いやすさと見た目の両立を求める方におすすめです。
EQUALS(イコールズ)-WALL(ウォール)ロータイプ(16,110円)
見た目だけではなく配線さえもスタイリッシュ
2017年のグッドデザイン賞を受賞したWALL(ウォール)のロータイプバージョン。サテン塗装によって演出されるシンプルかつ高級感あふれる雰囲気はインテリアとしても抜群のおしゃれさ。お部屋に置いておくだけでも満足感が得られそうです。
支柱の裏面にコードブラケットとコードスリット。タップ収納を装備しているため、配線対策もばっちり。ケーブルがばらつかず、支柱の裏面に隠れるため、WALL(ウォール)が持つリッチさを損ないません。見栄えも良く、配線に困った過去をお持ちの方にはとてもおすすめできるテレビスタンドです。
イーサプライ-EX-TVS008(14,800円)
スマートかつ上品なホワイトボディ
テレビの高さを137cm、130cm、124cm、118cmと4段階調節することができるため、テレビを視聴するスタイルに合わせて位置を変えられるのが嬉しい。支柱の裏面には2本のケーブルホルダーがついているため、配線もすっきりまとめることが可能です。
棚板はおしゃれなガラス製で耐荷重8kg。録画用のHDDやリモコン、AV機器など小物を置くことができます。シンプルで薄く、足元までスマートなボディは設置するお部屋を選びません。ほかにも白い塗装がお部屋を明るく見せてくれますよ。機能性を保ちつつもスリムでスタイリッシュなテレビスタンドをお求めの方におすすめです。
ハヤミ工産-KF-670(20,736円)
収納性抜群のボディ
横幅70cmと広く、棚板が2本あるため、AV機器やリモコンをはじめとしたテレビ周りの物を多く収納できる点が特徴。棚板は高さ4段階調節でき、前後にも2段階動かせるため、好みの位置に設定可能。配線も支柱の裏面にまとめて隠せるので、見た目を損ないません。
ボディは温かみのあるウォールナット木目調がとても美しい。配色にブラックを採用することが非常に多いテレビスタンドにおいて、木目調を採用している本製品は珍しく、マイノリティと言えるでしょう。人とは違うテレビスタンドをお求めの方にとてもおすすめできる製品です。
ハヤミ工産-KF-260(20,012円)
木目とパイプのハイブリッドデザインがおしゃれ
テレビの高さを5段階、棚板にいたっては驚きの11段階調節可能なテレビスタンド。調節段階が多いおかげでベストな位置にテレビおよび棚板を設定することはできます。脚には床が傷つくのを防止するためにフェルトシートを装備。大事なお部屋を痛めません。特に新築のお家だと傷をつけたくないでしょうから、この配慮はとても嬉しいですね。
支柱には見ていてリラックスできるダークブラウンとライトブランドの木目調を採用。お部屋の中でも自然を感じられるので癒されます。インテリアとしてもテレビという電子機器と木目という自然の対比が非常に美しく映ります。融通の利く機能類と木目が好きな方におすすめです。
EQUALS(イコールズ)-WALL(ウォール)V4(49,500円)
90インチまで対応で大型テレビにも使用可能
60インチから90インチまで対応の壁寄せテレビスタンドです。90インチまで対応している壁寄せテレビスタンドはほとんど見つからないため、大型テレビ用をさがしているという方にぴったり。一般的なテレビ台とは違い、大型のテレビを部屋に置いても部屋が狭くなってしまうことがありません。
5cm単位で8段階までテレビの高さを調節できるため、見やすい高さに合わせることができる点も魅力です。低く設定すれば、床に座った状態でも快適な高さで視聴できます。また、幅広で安定感のある3Dベースで、大型のテレビを載せても安定感がある点もポイントです。
ロータイプでおすすめの壁寄せテレビスタンドの比較表
商品画像 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
ブランド | remembrance (リメンバランス) | EQUALS (イコールズ) | イーサプライ | ハヤミ工産 | ハヤミ工産 | EQUALS (イコールズ) |
商品名 | ダフニス | WALL(ウォール)ロータイプ | EX-TVS008 | KF-670 | KF-260 | WALL V4 |
価格 | 3,785円 | 16,110円 | 14,800円 | 20,736円 | 20,012円 | 49,500円 |
特徴 | 使いやすい小型タイプ | 見た目だけではなく配線さえもスタイリッシュ | スマートかつ上品なホワイトボディ | 収納性抜群のボディ | 木目とパイプのハイブリッドデザインがおしゃれ | 90インチまで対応で大型テレビにも使用可能 |
サイズ | 幅45×奥行22×高さ58cm | 幅60×奥行46×高さ101.5~121.5cm | 幅60×奥行40×高さ118.2~137.2cm | 幅70×奥行40.2×高さ103.1~113.1cm | 幅60×奥行35×高さ101~121cm | 幅66×奥行52×高さ96~126.5cm |
耐荷重 | 15kg | 40kg | 30kg | 50kg | 30kg | 80kg |
キャスター付きでおすすめの壁寄せテレビスタンド
サンワダイレクト-ハイタイプ移動式100-PL008(18,800 円)
高さ無段階調節可能で微調節もバッチリ
このテレビスタンドの最大の特徴は高さを110cmから160cmまで無段階で調整できること。無段階調整可能なテレビスタンドはあまりないため、非常に貴重です。無段階調節により、ベストな高さにテレビを合わせられます。テレビも取り付けた後は紐を引っ張らないと外せない仕様のため、突然テレビが落下してくるといった事故が起こりません。
キャスターは主軸と車輪の回転による2段式のロック機構を採用しているため、不意にテレビスタンドが動いてしまう危険もありません。見た目も非常にスリムでお部屋のインテリアの邪魔にならず、自然に配置可能。元々は業務用で作られた製品ですが、家庭用としても十分利用可能でしょう。とにかく多機能なテレビスタンドが必要な方におすすめです。
Loctek-大型テレビ台テレビスタンド(17,064円)
細身のスタイルで家庭から業務まで幅広く利用可能
テレビの高さを94cmから142cmまで無段階で調節できるため便利。無段階調節に加えて足を折り重ね、チューブを縮めることによってテレビスタンドを小型にしてテレビの取り外しができる点は背丈の大きくない女性にとっては嬉しい点。カメラ棚が付いているため、テレビ電話や動画配信に利用しやすいところもポイント。
キャスターは足で操作できるため、テレビスタンドを設置するお部屋の移動も楽チン。細く長いボディは洋室でも和室でも自然にマッチするデザインになっています。普遍的なデザインかつWebカメラを日常的に使用する方に特におすすめできるテレビスタンドです。
UNHO(ユンホ)-テレビスタンド(15,900円)
スチール製の頑丈なボディが自慢
堅牢性で定評のあるスチール素材をボディ採用。耐荷重は40kgまで対応しており、しっかりした作りをしているため高い耐久性を誇ります。テレビの角度を上下に15度調節できるため、見やすいと感じる角度でテレビを視聴可能。他にもキャスターにより、一人でも楽々移動させることができます。
細めのボディに2つ付いている板棚は強化ガラスを採用されており、耐荷重が4kgと頑丈。また、黒味のかかった半透明の見た目は細いボディと合わせて非常にクールです。細いボディで空間を広く見せつつ、しっかりした堅牢性を持つテレビスタンドが欲しい方におすすめの製品です。
HIMINO(ヒミノ)-テレビスタンド(7,860円)
ボディの薄さと堅牢性を両立
薄くスリムな見た目に反して堅牢な作りになっているテレビスタンド。10mmの強化ガラスをベースに設計し、2.5mmの安全ロック背板を採用することによって耐荷重45kgの強固さを実現。強化ガラスは万が一壊れても鋭角なしの小さなかけらとして破損するため、人体に傷がつきにくいのもメリットです。
細い支柱2本でテレビラックを支えているため、見た目もすっきり。スリムなボディに反して脚が長く、しっかり四方をがっちり掴んでいるところに生物的な愛嬌を感じるデザインです。組み立てた後にすぐ使える構成になっているため、お家以外に持ち運んで使える点も魅力的。テレビスタンドにすらりとしたフォルムと頑丈さを求めている方におすすめです。
1homefurnit(ワンホーメファーニット)-テレビスタンド(12,799円)
大型テレビを見やすく設置可能
棚板を36cmから70cmまで調整できる作りのため、ブルーレイプレーヤーやノートパソコン、ゲーム機器などを視聴スタイルに合わせて配置可能。細身ですがしっかりケーブル管理システムを搭載しており、きれいに配線できる点も見過ごせません。
テレビラックを細い1本の支柱で支える構造になっているため、非常にすっきりしたスタイルをしています。その見た目から頑強性に対して不安になるかもしれませんが、耐荷重はしっかり50kgあるため、問題ありません。細身なテレビスタンドをお求めの方におすすめです。
キャスター付きでおすすめの壁寄せテレビスタンドの比較表
商品画像 | |||||
---|---|---|---|---|---|
ブランド | サンワダイレクト | Loctek | UNHO (ユンホ) | HIMINO (ヒミノ) | 1homefurnit (ワンホーメファーニット) |
商品名 | ハイタイプ移動式100-PL008 | 大型テレビ台テレビスタンド | テレビスタンド | テレビスタンド | テレビスタンド |
価格 | 18,800 円 | 17,064円 | 15,900円 | 7,860円 | 12,799円 |
特徴 | 高さ無段階調節可能で微調節もバッチリ | 細身のスタイルで家庭から業務まで幅広く利用可能 | スチール製の頑丈なボディが自慢 | ボディの薄さと堅牢性を両立 | 大型テレビを見やすく設置可能 |
サイズ | 幅75×奥行59.3×高さ 110.6~160.6cm | 幅75×奥行60×高さ162.5cm | 幅82×奥行62×高さ79~168cm | 高さ103cm | 幅50.5×奥行45.5×高さ82~132cm |
耐荷重 | 45kg | 40kg | 40kg | 45kg | 20kg |
まとめ
EQUALS(イコールズ)とremembrance(リメンバランス)の製品が特におすすめ!
多くの壁寄せテレビスタンドを紹介しましたが、特におすすめするのがEQUALS(イコールズ)のWALL(ウォール)とremembrance(リメンバランス)のネレイドとダフニス。どちらにも共通していることは、とてもハイセンスでおしゃれだということ。テレビスタンドもインテリアの一種です。WALL(ウォール)、ネレイド、ダフネスは機能面はもちろん、お部屋を華やかに彩るデザイン性に優れています。どのテレビスタンドが良いのか迷ったらWALL(ウォール)、ネレイド、ダフネスのいずれかを強くおすすめします。
壁寄せテレビスタンドに関するQ&A
壁寄せテレビスタンドはお子さんのいるご家庭にもぴったり?
小さなお子さんのいるご家庭では、テレビの画面を叩いたり、しがみついてテレビと一緒に倒れたりなどのトラブルが起きがちです。壁寄せテレビスタンドは高い場所にテレビ本体を設置できるので、ケガやテレビの破損を防ぐことができますよ。高さ調節ができるタイプを選べば、子供の成長に合わせて高さを変えられます。
壁寄せテレビスタンドが転倒するのを防ぐには?
壁寄せテレビスタンドは倒れにくい構造になっていますが、地震などの強い揺れのときには転倒する危険性も。テレビスタンドの多くは、支柱部分に転倒防止用のワイヤーを通す穴が開けられています。テレビスタンドを利用する際には、穴に市販のワイヤーなどを通し、テレビスタンドをしっかりと固定することをおすすめします。土台部分にテレビ用の耐震マットを敷くとさらに効果的ですよ。
壁寄せテレビスタンドの配線を隠したいときは?
邪魔な配線を隠したい場合は、複数のコードをまとめて収納できるフラットモールが便利です。フラットモールは部屋の角に沿わせるためのパーツもそろっており、配線をコンセント直前まで隠すことができますよ。またコードを隠すためのケーブルボックスを、テレビスタンドの脇に置く方法もおすすめです。専用のボックスでなくても、かごタイプやプラスチックの箱をさりげなく置くとオシャレですよ。