お部屋のインテリアやお店の家具を選ぶ際など、おしゃれなデザイナーズチェアを検討する人も多いのではないでしょうか。しかしデザイナーズチェアは品質は高いものの高価なものが多く、手が出しにくいのも事実です。そこでおすすめするのがリプロダクトチェアです。リプロダクトチェアとは、正規品の意匠権が切れたものを忠実に再現して作られた椅子のことをいいます。ジェネリックとも呼ばれていますが、分かりやすく言えば「正規品のレプリカ」ですね。有名どころの「コルビュジエ」や「チャールズ&レイ・イームズ」などのリプロダクトチェアが日本で最も流通しています。リプロダクトチェアの価格は正規品の半額以下で販売されているので、デザイナーズチェアの日常使いをしたい方は必見。お部屋のインテリアをもっとおしゃれにしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
リプロダクトチェアの特徴
正規品とリプロダクト品の見た目はさほど変わらない
正規品とリプロダクトの見た目は、ほとんど変わりません。リプロダクトチェアの高さや形など正規品と同じように作られていますが、正確に寸法を測ると若干の違いがあります。またリプロダクトの背もたれや肘掛け、脚部分の曲線など正規品と比べると大雑把になっているところも。それでも数mm程度の誤差なので、そこまで気にはならないでしょう。
正規品との一番の違いはやはり使用されている素材です。座面部分や脚部分に使用されている素材はあきらかに正規品の方が高級で品質のいいものが使われています。リプロダクトチェアはコストを抑えるために安価で丈夫な素材に変えられるところは変えてあるといった印象です。正規品にこだわらない人やコストをかけたくない人に、リプロダクトチェアはおすすめとなっています。
高級有名ブランドの椅子を安く購入できる
正規品とクオリティがほとんど変わらないリプロダクトチェアですが、残念ながら粗悪なリプロダクトチェアも出回っているのも事実です。粗悪なリプロダクトチェアは正規品と見た目がほとんど変わらないものの、塗装されていないところやパーツの溶接部分が雑だったりと気になる部分が少々目立ちます。
リプロダクトチェアを実際に確認したくてもできない人が多いでしょう。そこで取り扱っているショップや製造工程などを確認すると粗悪品を購入するリスクを大幅に下げられます。リプロダクトチェアは、コストを下げるために中国でパーツを製造して日本国内で組み立てるというケースがほとんどです。販売会社がしっかりと視察を行っているのか、販売元は大丈夫かなどを確認しておいてください。
リプロダクトチェアの種類
オールランドに使用できる定番のアームチェア
椅子の定番の形とも言えるのがアームチェアです。その名のとおり肘掛けが付いている椅子のことを言います。ゆったりと寛げて、両サイドのアームがあるので安定感も抜群です。守られている感覚はさらなるリラックス効果をもたらしてくれるので、座る際に「ふ~」とお風呂につかるような声が出てしまう人も多いでしょう。
アームチェアを購入する際は、肘掛の高さをしっかりと確認しておきましょう。自分の体形に合っているか、テーブルと組み合わせる場合、テーブルの下に収納できるかなど高さを確認しておいてください。またアームチェアは立ったり座ったりするときに、必然的に後ろに引いて使用します。そのため設置スペースにも気を配っておきましょう。
ゆったりと寛げて特別感も味わえるラウンジチェア
ラウンジチェアは傾斜のある背もたれが特徴的で、脚を伸ばしておいておけるオットマンと組み合わせるのが定番となっています。適度な角度に調整された背もたれは、脊椎下部にかかる負荷を分散させてくれるので、ゆったりとリラックスできる体勢で座ることができます。
デザインも豊富で本革を使用した高級志向のものからカラフルでポップなものまでさまざまです。オフィスの応接間や自宅のリビングなどどんなところでも存在感を発揮します。デザイナーズチェアを選ぶ際にいつかはラウンジチェアを購入したいと考える人が多いほど人気チェアです。
使い方が自由自在のベンチ・ロースツール
ベンチ・ロースツールは肘掛けや背もたれのない椅子のことです。ベンチは2人以上が座れる横長の椅子で、ロースツールは1人掛けの椅子を指します。近年では背もたれが付いているものもベンチやスツールと呼ぶこともありますが、基本的には肘掛けや背もたれなしです。
座面の低いベンチ・ロースツールは、座面の高さが約40cmほどで、それ以上だとチェアまたはハイスチールに分類されます。ベンチはリビングやベランダ、庭先などにおいて腰休めできるようにしたり、小物を置いてインテリアとしても活用できます。ロースツールは玄関に置いておくと靴を履くときなどに重宝するでしょう。どちらも使い方次第でとても便利なものになるので、1脚持っておくのもいいのではないでしょうか。
空間がおしゃれに決まるハイチェア・スツール
ハイチェア・スツールは座面が高い椅子のことです。主にダイニングテーブルやカウンターテーブルなどで使用されることが多いでしょう。おしゃれでスタイリッシュなデザインが多く、空間の印象をガラッと変えてくれます。3脚ほど同じものを合わせても存在感ありますね。
ハイチェア・スツールは高さ選びが重要です。テーブルの高さを事前に測って、それに合った椅子を選ばないと失敗する可能性があります。もし高さが合わなければ座ることはほとんどなくなるでしょう。ですので、テーブルの高さと購入する椅子の高さ、そして高さ調整ができるのかなどしっかりと確認しておいてください。
デスクワークには欠かせないワークチェア
ワークチェアはオフィスや書斎、ワークスペースなどデスクでの事務作業、パソコン作業などに適している椅子のことです。オフィスチェアとも呼ばれており、立つ座るの動作がスムーズにいくように、座面がクルクルと回るものや移動が楽なキャスターが付いているものがあります。
また長時間の使用することが考慮されているので座面の高さを調整したり、クッションが入っていたりと疲れにくいように工夫されています。素材もさまざまありますが、蒸れにくいメッシュ生地がおすすめでしょう。脱着可能な肘掛けやヘッドレストなど自分好みのカスタマイズができるのも魅力です。
リプロダクトチェアの選び方
購入先のショップ情報を確認
販売実績のないショップは避ける
リプロダクトチェアを選ぶ際には、ショップ選びを一番気を付けなければならないと言っても過言ではないでしょう。できれば目当てのリプロダクトチェアを販売しているショップに出向いて、実際に見てみることをおすすめします。ネットで購入する際は、使用されている素材や痛みはないか、保証は付いているのか、生産元はどこかなど問い合わせてみましょう。通販サイトにこれらが記載されていなかったり、問い合わせで答えられないショップは、おそらくリプロダクトチェアをあまり取り扱ったことがないショップです。リプロダクトのことを知らない素人から購入するようなものなので、実績のないショップでの購入は避けましょう。
配送の仕方も必ずチェック
リプロダクトチェアは、座面と脚部分が別になって配送してくるお店がほとんどで、商品が届いたら自分で組み立てなければならない場合もあります。ネジの入れ間違いなどで壊れてしまう可能性もあるので、完成品で届くお店を選ぶのもポイントとなってきます。「座面と脚を繋げるだけ」なので簡単に感じますが、ネジの入れ方や止め方、脚部の角度など全てがマッチして1つの椅子です。意外と繊細なのでプロの人に任せたほうがいいでしょう。それに万が一、商品が届いて壊れていたとしても、保障が効くというメリットもあります。自分で壊してしまっては保障が効かない場合があるので、できれば組み立てはショップに任せましょう。
使用されている素材や塗装などの状態も
良質なリプロダクト品には、より品質の良い素材が使用されている
リプロダクトチェアでお粗末な素材を使用している椅子はほとんどありません。丈夫で高品質な素材が使用されていることが多いです。しかし中には本革と記載されている商品でも、実は本革に近い素材であるPVCが使用されているような粗悪品も存在します。デザイナーズチェアは素材の美しさや特性を生かした椅子が多いので、品質の悪いものだとすぐに老化したり破損、色剥げしたりするでしょう。通販サイトではなかなか見抜くのが難しいですが、疑問に思ったらすぐに問い合わせてみましょう。
各デザイナーズチェアに使われる素材は決まっている
リプロダクトチェアの素材ですが、それぞれのデザイナーズチェアによって使用されている素材が違います。そこを基準にすると粗悪品を購入するリスクは減るでしょう。たとえば日本で有名なイームズのリプロダクトチェア。イームズシェルチェアにしかない素材であるポリプロピレン(PP)。リサイクルができるFRP、イームズ夫妻が作ろうしていたものをリプロダクトで再現したプライウッドがあります。何故これらの素材が使用されているのか歴史と背景があるので、デザイナーの意図を汲んでいない別の素材を使っているチェアは避けた方が良いでしょう。
リプロダクトチェアのおすすめブランド・メーカー
Charles & Ray Eames(チャールズ&レイ・イームズ)
たくさんのデザイナーに多大なる影響を与えているブランド
チャールズ&レイ・イームズは日本で最も有名なデザイナーで世界でも多くの評価を得ているデザイナーです。シェルチェアやワイヤーチェアなどが名作として知られています。イームズのリプロダクトチェアは、正規品にはなかったカラーバリエーションが豊富です。クラシックスタイルから現代風なインテリアまで幅広く活用できるでしょう。
ル・コルビュジエ
20世紀に最も影響力のあったデザイナー
ル・コルビジェは、機能と美を追求した四大近代建築家の一人です。上野公園にある国立西洋美術館も彼の作品の1つです。有名な作品では座る姿勢に応じて変形する背もたれが特徴的なLC1スリングチェアや最小限の構成で最大限の快適性を実現したLC2グランコンフォールがあります。ル・コルビジェの椅子は他のデザイナーには無い快適さがあり、その機能と美を追求したデザインは、座るたびに驚かされます。
アルネ・ヤコブセン
北欧デザインの第一人者
デンマークのデザイナーアルネ・ヤコブセンは、日本でも人気の北米デザインの基礎を作ったとされる第一人者的存在です。有名な作品では座面から背面まで一枚の3D形成合板で作られたアントチェア。卵を割ったような独特なフォルムのエッグチェアなど斬新かつ革新的なデザインで注目を集めています。
エーロ・サーリネン
世界初の一本脚の椅子を作ったデザイナー
フィンランドのデザイナーエーロ・サーリネンは、チャールズ・イームズと共同で椅子を製作したり、ケネディー空港のターミナルを設計したりと数々の名誉に携わったデザイナーの1人です。特にエーロ・サーリネンが手掛けた世界で初めてと言われる一本脚の椅子は、その美しいフォルムがテーブルの下をすっきりさせてくれます。座り心地にもこだわっており、エーロ・サーリネンを代表する名作です。
おすすめ&人気のリプロダクトチェアランキング
高品質でおすすめのリプロダクトチェア
Charles & Ray Eames-DCM チェア(29,160円)
イームズの代表作であり名作のDCM
イームズの代表作で日本でも人気のあるDCM チェア。Dining Chair Metal legの略で4本のステンレスパイプを3ヵ所のみを溶接してデザインされた脚部分と座面と背もたれが別々になっているのが特徴です。過去にはThe Best Designとして雑誌を中心に各メディアで注目されました。
座面と背もたれ部分をあえて分けることで、スッキリとして見栄えがとても良くなっています。衝撃や耐荷を吸収するラバーマウントが十分に効いており、安心して座れる構造です。また成型合板が作り出す曲線が美しく、お尻や背中がフィットする滑らかさが木であることを忘れさせてくれるでしょう。
Charles & Ray Eames-ラシェーズ ラウンジチェア(69,980円)
完成度が非常に高いデザインが魅力
独特な形したラウンジチェアのラシェーズ。有名な彫刻家であるガストン・ラシェーズの作品からインスパイアされて作られたものです。1991年にヨーロッパの企業がリプロダクションすると、インパクトのあるデザインが高い評価を受けて市場に一気に広がりました。
座る部分にはFRPを採用、フレームにはステンレスの無垢材が使用されており、耐久性がとても高いのが魅力。ウォールナット材の台座で色味をプラスされてバランスが整っていますね。足を延ばして座ったり、子供やペットと一緒に座ったりと、いろいろな使い道ができるので自分だけのスタイルを探してみるのも楽しみですね。
ミース・ファン・デル・ローエ-バルセロナベンチ(76,680円)
部屋の品格がグンと上がる上質なレザーベンチ
近代建築の三大巨匠と呼ばれたミース・ファン・デル・ローエが、1929年にスペイン国王夫妻をドイツ館迎えるために作ったバルセロナシリーズのベンチです。王の椅子とも呼ばれており、その風格は上品で革の美しさが見事に表現されています。
空中に浮かんでいるように見えるデザインを忠実に再現して素材には高密度ウレタンフォームを採用。座り心地がとてもよく、硬すぎず柔すぎない感覚は実際に座って体感してください。レトロモダンという言葉がとても似あっており、部屋の雰囲気をグンと落ち着かせてくれます。
フィン・ユール-No.45 イージーソファ(156,060円)
「世界で最も美しいアームを持つチェア」と称えられるNo.45
「世界で最も美しいアームを持つチェア」と絶賛されるフィン・ユールのNo.45 イージーソファがあなたの部屋で輝きます。最大の特徴であるアームのエッジやカーブなどの美しい曲線が3次元曲面によって構成されています。正直どの角度から見ても美しいの一言です。
肘掛けの曲線も滑らかで、座ると体にフィットして長時間でも座っていられますね。部屋にNo.45 イージーソファを置くと、No.45 イージーソファを中心にインテリアを変えたくなるような魅力があります。フレーム素材やカラーが数種類選ぶのもリプロダクトチェアならではです。
疲れないおすすめのリプロダクトチェア
Charles & Ray Eames-アルミナムチェア (14,200円)
体にフィットして仕事の負担を軽減
仕事や読書などデスクワークに欠かせないイームズのアルミナムチェアです。イームズが当時作ったアルミナムチェアは、前後の傾きのみ調整可能でした。しかしリプロダクション時に高さ調整機能を加えることでさらに機能性をアップ。
5本足の台座と頑丈なアルミダイキャストで安定性も抜群です。息抜きの背伸びでバランスを崩しての転倒やキャスター移動での転倒防止にもなっています。等間隔でリブが施された外観がシンプルながらもビンテージ感が漂っており、オフィスや書斎をシックに決めてくれるでしょう。
エーロ・サーリネン-エグゼクティブアームチェア(49,032円)
座り心地を重視してFRが使用されている
エグゼクティブアームチェアは、1957年に発表されて革新的なデザインとして注目を浴びました。背中を包み込むような背もたれと肘掛け、体に合わせて変形するFRPを採用して座り心地を極限にまで極めた1脚です。
カフェチェアやダイニングチェア、待合室などさまざまなシーンで活用できます。カラーバリエーションも豊富でスチールレッグとウッドレッグがあるので、部屋にあったカラーやデザインを選べるのも嬉しいポイントです
ハリー・ベルトイア-ベルトイア ハイスツール アップホルスター(56,700円)
ワイヤーのみでデザインされたアート作品
こちらのハイスツールは、なんとワイヤーのみで構成されたアートのような作品です。ハイスツールは高さがあるので座り心地を良くするのが難しいのですが、ワイヤーを使うことで体へのフィット感を実現。お好みのクッションでさらに自分スタイルを作れるのも魅力です。
デザイナーであるハリー・ベルトイアがチャールズ&レイ・イームズと共同開発している頃に、ワイヤーを使ったシェル構造を考えましたが、作品発表が遅れて後発となってしまったという歴史もあります。ハリー・ベルトイアはワイヤーシリーズのみをデザインして業界から身を引いています。華やかに散った作品として見た目と歴史がとても美しい椅子ですね。
エーロ・サーリネン-ウームチェア(95,080円)
ずっと座っていられるような包み込まれるデザイン
正規品の発売から60年が経った今でも色あせることのないデザインで評価の高いウームチェア。さまざまなシーンで使えますが、リビングルームで贅沢に使ってみたくなるのではないでしょうか。オットマンと合わせるとさらにリラックスできます。
FRPによって構成されたシェルは体を包み込むようなデザインが施されており、ゆったりと寛げるようになっています。脚部分のスチールパイプは抑え気味になっていますが、シェル部分を浮かせるように見せるといった良い仕事をしているのも注目してください。
北欧デザインでおすすめのリプロダクトチェア
Charles & Ray Eames-オーガニックチェア (13,482円)
絶妙なひじ掛けの高さと包み込むような背もたれ
イームズとエーロ・サーリネンがタッグを組んで実現した近代デザインの象徴とも言えるのがオーガニックチェアです。1940年「近代家具のオーガニックデザインコンペ」で椅子部門1位を獲得した椅子になります。
若干後ろに体重がかかるように座面が斜めになっているのが特徴的で、ゆったりとした姿勢で座れて丁度いい心地良さも評判が高いです。北欧テイストなデザインとミッドセンチュリーの雰囲気など良いものがギュッと詰まっていますね。
ヨハネス・アンダーセン-バースツール(17,480円)
キッチンカウンターやお部屋のアクセントに
こちらのリプロダクトチェアは、デンマークのデザイナーヨハネス・アンダーセンによって手掛けられた作品を忠実に再現したものです。レトロな雰囲気が何とも言えない味を醸し出しており、キッチンカウンターや部屋の隅に置いておくだけでも存在感がありますね。
また3種類のフレームとファブリック生地またはレザー生地などお好みに合わせて選べるのも魅力です。部屋の雰囲気に合わせて無理なく家具選びができるのは有難いことですね。高さも2つから選べるようになっているので、テーブルの高さに合わせることもできます。
ハンス・J・ウェグナー-バタフライチェア(55,512円)
どの角度から見ても美しいシルエットが特徴的
14歳から家具と関わってきたデンマークのデザイナーハンス・J・ウェグナーの作品であるバタフライチェアです。1950年~70年代の北欧では家具のデザインが一新されて、たくさん発表されていましたがそのうちの1つとなっています。美しい曲線や素材の使い方など芸術の域に達していますね。
デザインだけでなく座り心地も重視されており、座面と背もたれの角度が見事です。アーム部分や脚部分はシャープにまとめてどの角度から見ても美しく見えるように設計されています。ここまで計算された椅子はそう簡単に出会うことはできません。
エーロ・アールニオ-ボールチェア(97,200円)
歴史に残る名作はインテリアの印象をガラッと変える
フィンランドのデザイナー、エーロ・アールニオが最もシンプルな形のボールに着目してデザインされたボールチェアです。ボールを斜めにカットして台座を付け足すというシンプルな構造でありながらインパクトが大きく、20世紀の家具の歴史に残る名作となっています。
椅子ではなく1つの個室として使用してみてください。音や視界を最小限に遮断することで得られるリラックス効果がとても高く、読書やスマホ遊びなどボールチェアなしではできなくなるかも知れませんね。きっとお気に入りの場所となるでしょう。
ボーエ・モーエンセン-ハンティングチェア(260,712円)
「幻のチェア」と呼ばれた伝説の北欧デザイン
こちらのハンティングチェアは、1950年にデザインが発表されましたが、当時の技術では製品化できずに長い間眠っていたことから「幻のチェア」と呼ばれています。サドルレザーと木材のフレームがマッチしており、自然体なデザインが見るだけでも心を癒してくれるます。
使用されているサドルレザーは、牛革を加工したもので使いこむほどに独特な味が出てくるのもポイントです。レザーは長年使うと緩んでくるので、装備されたベルトで調整できるようになっています。リビングや庭先、ベランダなど使うところを選ばない魅力も兼ね備えています。
まとめ
高品質なリプロダクトチェアがおすすめ
おしゃれでおすすめのリプロダクトチェアを紹介しました。たくさんの種類があるので人それぞれ好みは違うと思いますが、まずは高品質のリプロダクトチェアから始めてみてはどうでしょうか。リプロダクトチェアを実際に体感してみて、リプロダクトの質の高さを確かめてからいろいろと検討してみるといいでしょう。