本棚ならIKEAのBILLY(ビリー)で決まり!【扉付きや追加ユニットも】

本棚も本の量が少ないと、ついカラーボックスなどで代用してしまいがちですね。でも素敵な本棚を使って、小物も一緒にディスプレイしたらお部屋が知的な雰囲気に。そんなおしゃれなお部屋にぜひ置きたいのがIKEAのBILLY。モダンなデザインで扉をつけたりして、自分好みにアレンジして使えるのが特徴。サイズバリエーションも豊富なので一人暮らしのお部屋にぴったりのサイズから、天井まである大きな本棚まで自由自在です。シューズボックスやバッグの収納にも便利ですよ。今回はそんなBILLYの特徴や種類、BILLYが主役の素敵なインテリアなどご紹介していきます。本棚が欲しいなとおもっている方はぜひ参考にしてみて下さいね。

BILLY(ビリー)とは?

IKEAが販売するモダンなデザインの本棚

BILLYはスウェーデン生まれのおしゃれな家具店、IKEAが販売している本棚です。本棚というと少し地味な印象ですがBILLYはモダンなデザインが魅力。カラーも定番のブラウン系に加えてスタイリッシュに飾りたいホワイトや個性的な黄色など、ワクワクするような色がラインナップされています。ディスプレイスタンドやブックエンドで、色づかいを楽しむのも素敵ですよ。

BILLYはサイズバリエーションやアレンジ用のパーツがとても充実しています。幅80cm、奥行き28cm、高さ106cmと、カラーボックスくらいのコンパクトな本棚は、一人暮らしのお部屋にぴったり。本が大好きなあなたには幅200cm、奥行き30cm、高さ237cmと3畳ほどもある、ガラス扉つきの大きな本棚もおすすめです。お部屋の雰囲気に合わせて選べる扉や、追加の棚板も別売りされているのでアレンジも心行くまで楽しめます。

BILLY(ビリー)のこだわり・特徴

連結して好きなサイズの本棚が作れる

ベーシックなサイズのBILLYは幅80cm、小さいものなら幅40cm。置きたいスペースに合わせて連結させれば、オーダー感覚で本棚を作ることもできます。高さは基本が108cmと202cmの2サイズ。デザインの違うものを上下に重ねても素敵ですし、上部に高さ35cmの追加ユニットをつけることができるので天井の高さまでサイズアップも可能。魔法の世界に迷い込んだような、壁一面の本棚だって実現します。

飾り棚や靴箱など色々なシーンで使える

デザイン性の高いBILLYは本以外の物を入れてもおしゃれ。奥行きが約30cmと浅いので、収納するというよりディスプレイするように使うのがおすすめ。お気に入りのコレクションや季節のオーナメントを飾ったり、ガラス扉を付けるとモダンな雰囲気の食器棚としても使えます。靴をディスプレイするように飾ったら、豪華な邸宅のような雰囲気に。棚板を調節できるのでブーツもスッキリ収納できますよ。

扉などを追加して自分好みにアレンジできる

シンプルな本棚として使ってもおしゃれですが、自分好みにアレンジできるのがBILLYの良さ。おしゃれな扉はガラス製や木製、木枠の付いたガラス扉など数種類がラインナップされています。収納するものに合わせて追加の棚板も購入できたり、好みの場所にディスプレイシェルフを付けることも可能。パーツのカラーバリエーションも豊富なので、棚とのカラーコンビネーションも楽しめますよ。

BILLY(ビリー)の種類

BOTTONA(ボットナ)

扉などが付いていないベーシックなデザイン

ごくごくシンプルな本棚。何を入れてどんな風にアレンジしようかと、考えるのが楽しみですね。価格はカラーによっても違いますが、幅80cm、奥行き28cm、高さ202cmディスプレイシェルフが2枚付いた、ホワイトのシェルフが9,999円などお手頃です。

OXBERG(オクスベリ)

木製の扉が付いたオーソドックスなデザイン

木製の扉の付いたシェルフは、トラディショナルでどこか優しい雰囲気。レトロなテイストのインテリアにぴったりの本棚です。上はガラス扉で下を木製扉にしておけば、見せたくない小物類をまとめて収納するのにも便利ですよ。価格は幅80cm、奥行き28cm、高さ202cm下半分に扉がついた、ホワイトのシェルフが10,999円など扉を別途購入するよりもリーズナブルなセットもあります。

MORLIDEN(モールリーデン)

ガラス扉付きのスタイリッシュなデザイン

ホワイトのガラス扉が付いたシェルフはシンプルモダンなお部屋や、スタイリッシュなモノトーンのお部屋にぴったりです。透明のガラス扉は本やディスプレイをホコリから守りながら見せる収納に。ガラスとパネル板の間にお気に入りの柄の布などを入れると、個性の光るデザインになります。価格は幅80cm、奥行き28cm、高さ202cm下半分に扉がついた、ホワイトのシェルフが12,999円。BOTTONAやOXBERGよりは少し高めですが、BILLYならではのモダンな雰囲気がおしゃれです。

BILLY(ビリー)の使い方

上部の追加ユニットで壁面収納に

本好きな人にとっては大きな本棚はワクワクするような存在。実は子供のころから天井まである本棚に憧れていた、という人も多いのではないでしょうか。高さ202cmのシェルフの上に、高さ35cmの上部追加ユニットを重ねることでちょうど天井までの高さにすることができます。本棚だけでなく収納スペースをたくさん確保したいキッチンや、ワークスペースにもぴったりですね。

下駄箱にして履かない靴は上へ

おしゃれは足元からと、服に合わせたり季節に合わせたりとつい増えてしまう靴。収納に困ったらBILLYを使って、シューズクロークを作ってしまいましょう。棚板を動かしてブーツを置くスペースは高さを確保、シーズンオフや使用頻度の低い靴は上の方に収納します。隣にバッグをおしゃれに並べたら、気分は海外セレブです。

BILLY(ビリー)を使ったインテリア事例

照明を使うと清潔感のある白色がより映える

ベースカラーをホワイトに統一、照明をおしゃれに使ったインテリアです。アンティーク調の背の高いスタンドライト、読書にぴったりの一人掛けソファはIKEAのJENNYLUND。BILLYの上にはスポットライトを使っていて、清楚な白い本棚がいっそう引き立ちます。本が好きな方にはもちろん、一人暮らしの女子にもおすすめのコーディネートです。

フィギュアをディスプレイして自分だけの空間に

フィギュアのコレクターならこんなお部屋も憧れますよね。ガラスの扉を付けられるBILLYは、コレクションケースにしても素敵。棚板はガラスにチェンジ、シンプルなデザインなので中のフィギュアが映えます。ライトアップにはIKEAのLEDスティックライトLEDBERGや、スポットライトLAGRAもおすすめです。

窓の近くは横置きにして圧迫感を抑える

リクライニングチェアの横にも、前にも本棚を置いた本好きにはたまらない読書スペースです。窓際に大きな本棚は少し圧迫感がありますね。こんな風に横置きにすると、収納スペースをしっかりとりながらスッキリしたレイアウトになります。横の大きなシェルフはディスプレイも兼ねた本棚に。BILLYを買うなら収納したい本より少し大き目がおすすめ、一緒にオーナメントを飾るとあか抜けたインテリアになりますよ。

BILLY(ビリー)の口コミ・評判

BILLY(ビリー)の良い口コミ

30分で組み立て完了

IKEAで本棚購入!慣れたら30分で組み上がるかんたん設計で楽しく組み立て!組み立てるの好きな人にオススメの本棚です。ただしめっちゃ重い…地震きたらヤバイと察したので突っ張り棒買わねば…本もめっちゃ入るので、追加棚板買って、本入れまくるぞ!

 

コスパが良い

うちこれ使ってます。コスパ良いと思いますよー。安いから引っ越しの時は破棄して買い直しても良いかと。追加分もこれの予定っす

 

BILLY(ビリー)の悪い口コミ

モデルチェンジでパーツが合わなくなった

子供が使わなくなった棚をキッチンへ…
棚板を増やそうと思ったら仕様が変わったので部品はスウェーデンから取り寄せ…
扉も付けたかったけどもう対応してません…て。
自分で付けるしかないかー。
せっかく買ったものだから長く使いたい。

 

実物はカタログで見たのと違った

寂しかったダイニング壁面に
IKEAで収納棚を購入

 

カタログで観て欲しいな~と
思ってて店舗で見たら何か違う

ライトは別売とのことで
プチDIYで完成

BILLY(ビリー)と別の本棚や他ブランド商品との比較

見た目が似ているIKEAの激安GERSBY(ゲルスビー)と比較

サイズバリエーションを比べてみた

GERSBY(ゲルスビー)はBILLYと同じくIKEAから販売されている本棚。幅60cm、奥行き24cm、高さ180cmの本棚が3,999円と、非常にリーズナブルで人気が高い製品です。幅80cm、奥行き28cm、高さ202cmとほぼ同じ大きさのBILLYが6,999円なのでコストパフォーマンスはGERSBYの圧勝。しかしこのGERSBYはワンサイズ、ワンカラー、棚板も固定なのが少し残念です。

お部屋の雰囲気に合わせたいならBILLYがおすすめ

お部屋のテイストに合わせて本棚もコーディネートするなら、カラーも選べてアレンジもできるBILLYの方がおすすめ。追加で購入する場合にもサイズが色々あるので、部屋のレイアウトや収納したい量に合わせて選ぶことができますよ。棚板の耐荷重もGERSBYは13kgですがBILLYは30kgと、BILLYの方が耐久性もあります。

無印のオーク材薄型ラックとの比較

パーツの種類を比べてみた

オーク材薄型ラックは無印良品から販売されているシェルフで、奥行きは16cmと22cmの2種類があり本がちょうど入る大きさです。BILLYのように縦にも横にも連結して好きなサイズの棚を作れるのが特徴ですが、扉やディスプレイシェルフのようなアレンジできるパーツはありません。

アレンジするならBILLYがおすすめ

オーク材薄型ラックの価格は奥行16cm、幅80cm、高さ175.5cmのシェルフが24,900円となかなかの高級品。ナチュラルテイストで主張しすぎない存在感があり、コーディネートもシンプルです。BILLYはほぼ同じ大きさのもので6,999円と3分の1の価格で購入できてかなり高見え。扉などのパーツも充実しているので自分の好みに合わせて、またお部屋のテイストに合わせて素敵なアレンジを楽しむことができます。

BILLY(ビリー)の組み立て方

①底板と天板にダボを入れる

可動式の棚板は後で入れるので、外枠から組み立てていきます。まず底板や天板、前板の側面にある穴に木製のダボを入れましょう。あれば固定式の棚板にも同様に入れて下さい。可動式の棚板は、固定式の棚板より幅が狭いのですぐに区別がつくと思います。

②側板と天板や底板を付ける

側板2枚に接続金具をねじ止めしましょう。金具を付けたら1枚の側板を寝かせて、その上に天板、底板、前板、固定式の棚板を付けていきます。角を丸めてある方が棚の正面になるように、また塗装してある面が棚の内側に来るように向きを確認して、ダボや金具の突起部分をそれぞれの穴に合うように取り付けて下さい。

③接続金具を締める

底板、天板、固定式の棚板にはそれぞれ穴が4つ開いています。そこに固定用の金具を入れて、マイナスドライバーで接続金具を締めていきます。

④背板を付けて釘で固定

固定式の棚板がある場合には背板を入れる前に、側板に棚板の位置に印をつけておきます。側板には溝があるので、背板を少し曲げる感じでそこにスライドさせてはめ込みましょう。背板は底板、天板、棚板に釘で固定します。

⑤可動式の棚板を入れる

側板の内側にある穴に棚ダボを入れます。四隅にダボを入れたら、棚板を載せましょう。高さはお好みで調整して下さいね。天板の上には転倒防止用の金具をねじ止めして壁に固定するか、転倒防止用の突っ張り棒などを付けましょう。

⑥扉を付ける

扉がある場合には、まず棚の側板に蝶番を取り付けましょう。側板の内側には棚板を載せる棚ダボ用の穴があるので、そこに蝶番をねじ止めします。扉には蝶番を付けるための穴が開いているので、そこに扉側の蝶番をセットしてねじで固定します。次に棚側の蝶番に扉側の蝶番を差し込み、ねじで止めて扉の取り付けが完了。最後に取っ手を取り付ければ完成です。組立のネット動画なども配信されているので、参考にしてみると意外と簡単に組み立てることができますよ。

まとめ

BILLY(ビリー)はモダンで高見えな家具が欲しい人におすすめ

アレンジもできるおしゃれな本棚BILLYの使い方や口コミ、組み立て方など見てきましたがいかがでしたか。本棚とは思えないモダンな雰囲気に、すっかり心を奪われてしまった人も多いのではないでしょうか。BILLYは高級な家具ではありませんが、耐久性も高くて高見え。アレンジすればもっとおしゃれに、そして使いやすく変身させることも可能です。本が増えてきたなと思ったら、あなたのお部屋にぴったりのBILLYを探してみてはいかがでしょう。

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