おしゃれでおすすめのコーヒーポット・ドリップポット人気ランキング!【カリタやハリオも】

年々高まるコーヒーの人気に伴い、自宅でコーヒーを楽しむ方も増えているのではないでしょうか。喫茶店で飲むコーヒーも美味しいですが、自宅で楽しむコーヒータイムは格別ですよね。コーヒーメーカーでいれる方、ハンドドリップでいれる方、それぞれの良さがあります。数あるコーヒーアイテムの中から今回ご紹介するのは、自宅でのハンドドリップを格上げしてくれるアイテム「コーヒーポット・ドリップポット」。自宅で美味しいコーヒーを淹れたい方におすすめのアイテムなので、ぜひ参考にしてみてください。

コーヒーポットの特徴

自宅でワンランク上の美味しいコーヒーを楽しめる

コーヒーを美味しく入れるためには、コーヒー豆にお湯を注ぐスピードとお湯の温度が味の決め手です。コーヒー用のポットを使うことで、お湯をそそぐスピードをコントロールしやすくなり、美味しいコーヒーを淹れられます。また、ポットの中には自動で温度調整をしてくれるものもありますよ。

持ち手が熱くならないよう工夫されている

コーヒーポットは、熱伝導率のよい金属やホーローで出来ているので本体が熱くなります。持ち手部分も熱くなってしまうため、持ち手部分にプラスチックや木のカバーを付けた商品も多いです。このような商品は、ミトンやふきんを用意する必要がなく、うっかり熱い取っ手に触ってやけどする心配もありません。

コーヒーポットの種類

ステンレス製

錆びにくくお手入れがしやすい

コーヒーポットの中でもっともスタンダードなのがステンレス製のポットで、多くのメーカーから販売されています。そのためポットの大きさや注ぎ口の形のバリエーションも豊富。用途にあったポットを選びやすいといえます。ただしシンプルなデザインのものがほとんどで、カラーバリエーションは少なめです。

手入れに必要なのは水洗いと乾拭きのみ。ステンレスは衝撃に強いため、落としたりぶつけたりしても痛みにくく、更に錆にも強いので長く愛用できるでしょう。価格は数千円程度の手頃なものが多く、初めてコーヒーポットを購入する方にもおすすめです。

銅製

熱伝導率が高いので温まりやすく冷めにくい

銅製のコーヒーポットの最大の特徴は熱伝導率の高さで、なんとステンレスの25倍です。お湯を火にかければすぐに温まるため、何度もお湯を沸かす場面で活躍するでしょう。銅は水の味を変えないので、コーヒー本来の味をひきだしてくれるポットです。

価格は定価1万円前後からと高価ですが、手入れさえしっかりしていれば長く使い続けられます。時間の経過とともに表面の独特の色が出てくるのも特徴。衝撃には弱いですが、傷や銅の色の変化を含めて味がでてきます。銅ポットは使い続けるほどに愛着がわくでしょう。

ホーロー製

保温性に優れておりデザイン性も高い

ホーローは、金属の表面にガラスの釉薬で加工を施した素材です。熱伝導率の高い鉄を、さびないようにガラスコーティング。二つの素材を組み合わせることで、保温性と手入れのしやすさが実現しました。素材自体の保温性が高いだけでなく、気密性の高い作りも一層保温効果を高めてくれます。

ホーローポットの魅力は、なんと言ってもカラーバリエーション。可愛いイラストが施されているものもあり、キッチンにだしっぱなしでもインテリアの一部になります。価格は数千円程度ですが、銅と同じく水の味を変えずまろやかなお湯をわかせると定評があります。

コーヒーポットの選び方

飲む量に合わせてサイズを選ぶ

一人用は370mlを目安に

一人分のコーヒーを淹れるには、370mlほどの小さいドリップポットがおすすめです。小さいサイズながらも、お湯を一滴一滴落とせるようデザインされています。細かくお湯を落とせる特性から、ドリップパックのコーヒーを淹れるのにも最適です。蓋がないシンプルなデザインのポットが多いので、中まできれいに洗いやすくお手入れも簡単。

一度に三人以上で飲むなら1L以上の容量で

1L以上の大容量タイプは、一度に大量のお湯をわかせるので大人数でコーヒーを楽しむ際にちょうど良いでしょう。何杯も淹れたい時に、何度もお湯を沸かす手間がはぶけます。ただ、ポット自体の容量が大きくなると、本体が重くなり扱いにくいです。1L以上のポットを購入する場合は、重量にも気を付けて選ぶようにしましょう。

注ぎ口の太さで選ぶ

初心者にも扱いやすい太さが一定の細口タイプ

お湯を一滴一滴注ぐ点滴ドリップをできるのが、細口タイプのポットです。ゆっくりとお湯を注ぐことでコーヒー成分をじっくり引き出せるので、味わい深いコーヒーを淹れることができます。注ぎ口が長いほどお湯を落としたい点を狙いやすく、円を描きながらお湯をそそぐのも簡単です。ポットの扱いになれていない初心者でもお湯をうまく注げます。

飲み口に変化をつけられる根元が太い鶴口タイプ

鶴口タイプは細くお湯を注ぐことも、多めにお湯をそそぐこともできる万能タイプです。点滴ドリップをしたい時には細くゆっくり。またコーヒーを淹れるときは豆にお湯がふれてから3分以内に淹れおわるのが望ましいため、何杯もドリップするには多めにお湯をそそぐことも大切になります。どんな場面でも使える反面、上級者でないと扱いにくいです。

お湯の沸かし方で選ぶ

直火で使えるドリップポットはやかん感覚で

最も商品ラインナップが多いのは、直火でお湯を沸かせるタイプのコーヒーポットです。電気を使わずにお湯をわかせるコーヒーポットであれば、基本的には直火で加熱できます。特に銅のポットの場合は、直火でのみお湯をわかすことが可能です。使わない時は棚にしまうことができるので、スペースの小さいキッチンでも邪魔になりません。

IHや電気ヒーターを使う場合は専用のポットを

IHや電気ヒーターは火元がないので安全な反面、使う調理器具が限定されます。もしご自宅の熱源がIHや電気ヒーター場合は、対応する商品を選ぶようにしましょう。一般的にステンレスやホーロー、鉄を使ったポットであればIHや電気ヒーターで利用できるとされています。一方で、銅製のコーヒーポットは使用できませんので、購入の際は気を付けてください。

保温や温度調整もできる電気ケトル

スイッチを押すだけで手軽にお湯をわかせる電気ケトルは、直接火にかけない分デザイン性が高いものが多いです。またお湯を沸かす以外にも、コーヒーの味を決める温度調整機能や、保温機能を兼ね備えた商品もあり、使い勝手は抜群です。コンセントが届く範囲に設置スペースが必要になるので、狭いキッチンの場合は購入前に置き場所を検討したほうが良いでしょう。

コーヒーポットのおすすめブランド・メーカー

珈琲考具

美しさと機能性を両立させるデザイン

おすすめ商品!
ジャンル内一番人気!

お部屋やキッチンに溶け込む、デザイン性の高いブランド珈琲考具。使わないときは戸棚にしまわず、外に飾っておきたくなるようなポットが見つかります。もちろん美味しいコーヒーを淹れるための機能性も十分です。狙った箇所にドリップ可能な細口が特徴。

kalita(カリタ)

コーヒー専門店のこだわりが詰まったラインナップ

カリタは1959年に設立した、日本のコーヒー機器専門メーカー。ステンレスと銅、ホーロー製すべてのコーヒーポットをそろえており、ポットの形や大きさも豊富。メイドインジャパンの品質と美へこだわった製品がそろいます。

野田琺瑯

美しさと使いやすさを両立した月兎印

ホーローポットの代名詞でもある「月兎印」のポットは、今でも熟練した職人によって一つ一つ作られています。つやつやでカラフルな見た目はいつの時代も人気。お湯の注ぎやすさはコーヒー好きの間でもお墨付きです。

HARIO (ハリオ)

低価格で使いやすいコーヒーポットが揃う

コーヒー用品を幅広く製造する日本メーカー。コーヒーポットは日本製ですが、手に取りやすい手ごろな価格。研究された細い注ぎ口は、初めてドリップポットを使う場合にも注ぎやすく、いつもより美味しいコーヒーになると評判です。

ユキワ

金属加工業ならではの高品質

業務用のキッチン用品を手掛けるユキワは、金属加工で世界的にも有名な新潟県燕市で設立しました。小型のポットから、プロ仕様の本格的なコーヒーポットまで、金属の加工技術を活かした幅広い種類のポットが揃っています。

おすすめ&人気のコーヒーポットランキング

ステンレスでおすすめのコーヒーポット

FELLOW-ポアオーバーケトル(14,140円)

温度管理で美味しいコーヒーを

おすすめ商品!
ジャンル内一番人気!

ステンレスの中でも強度の高い18-8ステンレスを使用した細口ポットです。液だれしにくい口先は、ねらったところにピンポイントでお湯をそそげるのが特徴。蓋には温度計がついており、お湯の温度も簡単に調整することができます。

ニューヨークのライフスタイルマーケットで賞を受賞したことがあるスタイリッシュなデザイン。色は黒とシルバーの2種類から選べます。ハンドルは手元が安定するよう設計されており、コントロールが簡単です。

HARIO-ドリップケトル・ヴォーノ1.0L(3,128円)

倒れにくくて安定性のあるポット

高級な18-8ステンレスを使った日本製ドリップポット。取っ手と蓋のつまみには樹脂を使用しているので熱くなりません。お湯の適正量は0.6Lで、二人分のコーヒーを淹れるのにちょうどよい大きさです。

国内メーカーの中でも手ごろな価格で購入できるのが人気のポイント。底が広いデザインなので安定していて倒れにくく、すべての熱源で利用可能。太めの取っ手は、ハンドドリップ初心者でも持ちやすい設計です。

タカヒロ-コーヒードリップポット 0.9L (7,452円)

一枚のステンレスから作られた丈夫な設計

新潟県燕市で加工された高品質ステンレスのドリップポット。0.9Lの容量ながら本体は375gと軽く、疲れにくい仕様です。取っ手のカーブはお湯を注ぎやすいようによく計算され、手元の安定を保ってくれます。

金属のつなぎ目がない、ステンレス一枚絞り製法。その頑丈さは業務用にも使われることが多く、長く愛用するにはもってこいの一品です。長い注ぎ口はゆっくりとお湯を注ぐのに最適で、プロにも愛用者が多いポットです。

ユキワ-コーヒーポットKタイプ(7,257円)

機能性も兼ね備えた美しい取っ手

2・3人用の高級ステンレス製ポット。高さ13㎝と小さめのサイズで、テーブルに置くポットとしても利用できます。注ぎ口の根元は太く、注ぎ口にかけて細くなっているので、湯量の調節がしやすいメリットがあります。

二重の取っ手は優雅なデザインで、熱くなりにくい機能も兼ね備えています。蓋は本体につながっているので、注ぐ際に落ちてきません。新潟県燕市産の丈夫なポットで、喫茶店などでも長く愛用されている商品です。

銅でおすすめのコーヒーポット

カリタ-銅ポット(6,980円)

初めての銅ポットにもおすすめ

内部にメッキ加工を施した銅製ポット。水質を保ったままお湯をわかせ、コーヒーのうま味が引き立ちます。持ち手はプラスチックなので熱くならず、握りやすいようおうとつが施されています。蓋には蝶番付きで蓋が落ちません。

根元から先端にかけて細くなっているため、湯量が調節しやすく、細く注ぐことも容易です。容量は700mlで重量は540gと少し重めですが、使い勝手には定評があります。銅ポットの中でも手入れがしやすい商品です。

カリタ-銅ポット900(8,590円)

趣のある美しい銅ポット

銅ポットの効能に加え、アンティークなデザインが人気の商品。美しいカーブを描いた取っ手は注ぎ口のポイントを狙いやすいですが、火にかけると熱くなります。使えば使うほどに銅の味が引き立ち、自分だけのポットができあがります。

細くの伸びた注ぎ口は、ゆっくりと細くお湯をそそげます。コーヒー豆本来の味を抽出する銅製ポットは、金属のにおいが気になりません。底部分が丸みを帯びているため、コンロ上で安定しない場合は金網が必要です。

カリタ-銅ポット600ml(5,388円)

お手頃価格で銅ポットを使うなら

シンプルなデザインの銅製ポット。高級な銅製ポットの中でも、手ごろな価格帯。取っ手や蓋の持ち手が熱くなるため、注意が必要です。最大容量600mlの小さいサイズで、1・2杯のコーヒーを淹れるのに最適な大きさ。

注ぎ口は大きめですが、根元から口先まで一定の太さで伸びており、常に安定した湯量を注ぐことができます。全体が銅製のため、経年変化を味わえます。内側にはメッキ加工が施されており、水質変化の心配もありません。

ハリオ-ヴォーノ・カパー(10,380円)

モダンなデザインの銅ポット

人気のハリオから販売されている銅ポット。持ち手にはシリコン、と蓋の取っ手に天然木が使われており。熱が伝わらない設計。やけどの心配が少なく、安全に利用できます。底面が広くとられており、安定したデザイン。

細いお湯がそそぎやすいと評判の、細長い注ぎ口。ステンレスモデルより値がはりますが、一層コーヒーのうま味を引き出す銅製は長く大切に使えるでしょう。銅の熱伝導率の良さを活かして、お湯が沸く時間ももっと短くなります。

ホーローでおすすめのコーヒーポット

野田琺瑯-月兎スリムポット(4,104円)

ホーローポットの代名詞にもなる人気商品

コーヒーポットの中でもロングセラーの月兎印。大正時代に誕生してから今まで愛され続ける秘密は、丁寧に作られた品質の良さ。一つ一つ職人によって作られたポットは、誰でもテクニック不要で、簡単にお湯を注げます。

カラフルでレトロなデザインは、インテリアのワンポイントとしても人気。口先から垂直にお湯が落ちる設計で、難しいテクニックは必要ありません。持ち手は本体と空間ができるよう付けられており、ミトン越しでも持ちやすいです。

富士ホーロー-ホーローケトル(4,374円)

大容量でやかんのかわりにも使える

1.6Lの容量がある大きめサイズのドリップケトル。持ち手には樹脂を採用しており熱くなりません。L字型でお湯が沢山入っていても、バランスを取りやすいです。来客時など、何杯もコーヒーを淹れる時に活躍します。

カラーはポップな5種類から選べ、キッチンのアクセントにもなります。コーヒーケトルの中では注ぎ口が短めですが、収納時にも邪魔になりにくいです。コーヒー専用ではなく、普段使いできるポットを探している方におすすめ。

野田琺瑯-ドリップケトルII(3,780円)

大容量で安定感抜群

やかんのような見た目ながら、コーヒーにお湯注ぐのに最適な細口がついたポット。野田琺瑯の高品質なホーローポットの性能に加えて、大人数でも使える大容量。お茶やお料理のお湯を沸かすときにも、やかんとして使えます。

持ち手と蓋のつまみは熱くなりにくい素材をつかっていて、お湯を注ぐ時も熱くありません。底の広い台形型のポットは、コンロ上でも安定。一台でやかんとコーヒーポット、二つの使い方ができるお得な商品です。

野田琺瑯-キリンコーヒーポット(3,628 円)

レトロな見た目が人気

野田琺瑯より発売されているかわいらしいデザインのホーローポット。外側はホワイト・レッド・キャメルの3色から選べます。3色とも内側は青でコーティングされており、黒い取っ手がアクセントになっています。

カーブを描いた注ぎ口は湯量の調節が容易。根元はふたの密閉性が高く、長く保温をしてくれるので、テーブルポットとしても利用できるでしょう。ポットの大きさは11cm・13cm・16cmの3サイズから、使う用途に合わせて選べます。

SATO琺瑯-ホーローコーヒーポット(3,024円)

丸みを帯びたやわらかいデザイン

佐藤琺瑯から販売されているホーローポットです。最大容量1.1Lの中型サイズで、2・3人向けのコーヒーを淹れるのにちょうどよいサイズ。口先は大きめですが、その分コーヒーを淹れる以外の用途にも使いやすいでしょう。

外側の色はお部屋を彩ってくれる三色から選べ、内側の色は全て青色。本体と蓋のあいだにあるラインがアクセントです。各パーツにやわらかい丸みがあり、可愛らしいデザイン。ホーローの機能性に加えてインテリアにもおすすめ。

まとめ

軽くて保温力の高いコーヒーポットがおすすめ

コーヒーポットを選ぶ際に気にしたいのがポットの重量。いくら注ぎ口が工夫されていて注ぎやすくても、重たくてうまくコントロールできなければ、美味しいコーヒーを淹れられません。自分がコントロールできそうな重量のポットをえらぶようにしましょう。また保温性にすぐれた材質を使ったポットのほうがお湯の沸きがはやいです。毎日使うものなので保温性にもこだわりたいですね。

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