おすすめの短焦点プロジェクター人気ランキング!【4K対応も】

ビジネスシーンのプレゼンや、家庭用に大画面で楽しみたいなどの要望をかなえてくれるのがプロジェクター。しかし従来のものは投映距離が遠くないと画面がぼやけてしまうこともしばしばありました。今は投映距離を確保しないでもハッキリ映る短焦点プロジェクターが人気を集めています。短焦点プロジェクターの選び方やおすすめのものを知り、あなたの生活をより豊かにするプロジェクターを探してみましょう。いろいろな場面でプロジェクターを使用したい人や高品質のものを探している人におすすめです。

短焦点プロジェクターとは?

短い投影距離でスクリーンに映像を映し出せるプロジェクター

スクリーンまでの距離が約150㎝以下のものを一般的には指します。通常のプロジェクターの約半分で、解像度の高いきれいな映像を映し出せると人気。中には解像度面には劣りますが15cmでも投影できるようなタイプがあり、これからのプロジェクターの主流になりつつあります。

短焦点プロジェクターのメリット

お部屋が狭くても限られたスペースの中で投影が可能

部屋が狭くスクリーンまでの距離がとれない場合や、障害物があるケースでは、投影するスペースの確保が難しい課題。短焦点プロジェクターの場合にはその距離が短いために、スペースの確保が簡単です。ビジネスシーンでも会議机への配置がしやすいメリットがあります。

短焦点プロジェクターのデメリット

映像が歪んでみえる場合がある

投影距離が短い分、台形に映るなど映像のちょっとした歪みが起こるケースが多発。しかし最新の機器には台形補正機能が付いている短焦点プロジェクターも多く、以前のような歪みなどは起こりにくくなっています。現在ではスクリーンとの相性によって若干の差が出るようなので、口コミ等もしっかりと参考にして購入を決めたいです。

短焦点プロジェクターの種類

液晶パネル方式

非常に明るい光源ランプからの光を透過させた放電光をスクリーンに映す

液晶パネル方式は、比較的安めなのに対して、色が鮮明できれいなのがメリット。カラー部分が明るく見える点は他の種類とは大きな差です。アニメなどの投映や、ホームシアター用に向いているタイプです。こまめな手入れが必要になるので、機械に強い人が良いですね。

ビジネス向きかというと他の2種類よりは劣ります。ただコスパが良いために人気が高く、購入している人が多いのが特徴。したがって購入時に使用者のレビューをチェックしてから買うことをおすすめします。スクリーンの相性も特に問題はないので、全体的なコストは安く抑えられます。

DLPパネル方式

鏡を使用して光を反射し光の反射角度により映像を投影する

白黒の色の差が鮮明で、コントラストが良いのがメリット。小型軽量化されているモデルも多く、使う場所を選ばないことと使い勝手の良さから人気を集めています。補正の性能も機器の調整により行いやすいです。光源の種類によって解像度は若干差異があります。

たまに虹のようなものが見えてしまうことがあるケースが度々報告。これはスクリーン等の相性があるので、これもメーカーを揃えるか、メーカーに問い合わせてみると良いです。全体的に持ち運びしやすいタイプなので、いろいろ調整しているうちに直ることもあります。

LCOSパネル方式

シリコン基板上に映像を反射させながらレンズに導いて投映する

一番映像が鮮明なのがこのタイプ。メリットは本格的な映像をトラブルが少なく映し出すことができるので、特にビジネスシーンでは重宝されています。学校の授業などでも積極的に導入されつつあり、私立校を中心にIT化と共に活躍しています。

デメリットは価格が高いことと本体が重たく持ち運びしにくいことです。したがって定点で置いておくプロジェクターとしては、向いているタイプ。ホームシアターや会議室などでも持ち運び、設置などに手間をかけないような工夫を同時に考えておきましょう。

短焦点プロジェクターの選び方

投影したいスクリーンのインチ数で選ぶ

80インチから最大300インチの大画面まで写せるタイプも

短焦点プロジェクターはテレビよりも大画面が必須なポイント。このため家庭用でも80インチ、ビジネス会議などでは300インチの大きさを用途によって選択しましょう。スクリーンもそれに合わせて用意しないといけません。(不要な場合も多いです。)プロジェクターほどではありませんが、1万円から4万円程度が相場。当然この費用も含めて相談して買いたいですね。

焦点距離が更に短い30㎝以下の超短焦点プロジェクター

最近ではスペースをさらに必要としない超短焦点プロジェクターも販売されています。30cm以下であるのならほぼ設置場所について悩むことはありません。持ち運びしやすいタイプもありますので、あなたの使い方によってより使いやすいプロジェクターの選択肢として入れておきましょう。ほぼ障害物を気にすることない距離感ですから、ある程度解像度には目をつぶっても良いかも知れませんね。

画面の明るさと画質で選ぶ

明るさは見やすい3000ルーメン以上のものが理想

明るさは2,000ルーメン以上が必須で、できたら3,000ルーメン欲しいところです。3,000ルーメンあると明るい部屋でも映像はクッキリと見えます。あなた一人が観ているのなら気にすることは無いですが、3,000ルーメンあると中会議室のほぼ全員に鮮明な画像を届けることができます。明るさについては部屋の明かりを暗くするとどのような明るさでも見えることは見えるのですが、後ろの人にも鮮明な画像をできるだけ届けたいですね。

高画質を求めるなら解像度が4Kに対応したモデルも

最近では4K対応のプロジェクターも増えており、テレビの映像に負けない解像度も大きな魅力。4Kの画素数はおよそ8,847,360で、従来の約4倍です。価格面では高くなりますが、これから長く使えることを考えると、決して高い買い物ではないはずです。今後安価なプロジェクター以外、ほぼ4K対応になっていくのが主流ですね。

接続方法を確認する

テレビやゲーム機など家庭用の映像機器に繋ぐならHDMIケーブル付属のものを

古いテレビやゲーム機は別として、最新のものではほぼHDMI端子がついています。プロジェクターとテレビやゲームに繋ぐなら、HDMI端子対応のものやケーブルがついているものを選びましょう。入出力をいちいち考える必要なく、繋ぐだけで同期が可能なので、楽で良いですよ。HDMI端子の良さは映像や音声を劣化することなくそのまま伝えます。

ビジネスシーンの使用ではHDMIの他にUSBなど複数のコネクタがあると便利

ビジネスシーンではHDMI端子に加えて、USBも必須。USBがあるとノートパソコンに繋げることができたりするので便利です。複数のコネクタがあることによって、いろいろな機器と同時に接続して、複合したプレゼンを行うことも可能。よりハイレベルの会議や、情報共有に活躍します。使うシーンや会議の大きさなどによっても方式が色々変えられるので、一台で何役もこなせます。

短焦点プロジェクターのおすすめブランド・メーカー

EPSON(エプソン)

業務用からホームシアター用まで幅広い製品ラインナップ

同一のブランドで揃えてしまうのならEPSONがおすすめ。幅広い製品ラインナップとプロジェクターとスクリーンの相性もばっちりです。機種の多さに選ぶのを迷ってしまうほど充実しており、いろいろなニーズに対応できます。

NECディスプレイソリューションズ

最新のエコロジーを取り入れた高品質な製品が魅力

教育の現場で大活躍のプロジェクターが大きな売りです。特に電子黒板用ペンソフト付きのモデルは、書き込みつつ情報を付け加えたりするので、会議などで大活躍。元々は教育用に開発されたこともあり、見やすさにも一定の評価があります。

BenQ(ベンキュー)

DLPプロジェクターのトップブランド

ハイスペックなDLPプロジェクターでは他社の一歩先を行くブランドです。特に最新機器HT2550モデルなどは4K対応にもなっており、欠点の少ないモデルとして人気。家庭用でも明るさを十分に確保した製品で、信頼性が高いです。

FunLogy(ファンロジー)

リーズナブルな価格の製品を提供するローカルブランド

価格面で優れているプロジェクターを多く輩出しているブランド。他社と同レベルの製品を約5万円安く提供しています。徹底的なコストカットには、より安くいろいろな人にプロジェクターを楽しんでもらいたいという情熱がこもっています。

SONY(ソニー)

本格的からポータブルまで様々なラインナップ

本格的で充実している性能の高いプロジェクターから、持ち運びのしやすいタイプまでいろいろな製品があるのがメリット。技術力では他の会社に勝るとも劣らないです。超一流のメーカーが渾身を込めて作るプロジェクターは生活をより彩ります。

リコー

シーンに合わせて選べる製品の多さが魅力

リコーのプロジェクターは、人気こそあまり高くないですが、ニーズを的確にとらえています。特に短焦点プロジェクターについては製品のバランスの良さが魅力。解像度、補正性能等も使い勝手の良い製品で、選んでも失敗が少ないブランドですね。

おすすめ&人気の短焦点プロジェクターランキング

大画面におすすめの超短焦点プロジェクター

EPSON EB-Z10000U 業務用液晶プロジェクター(547,840円)

桁違いの明るさを誇る本格派

明るさ10,000ルーメンは、日の光を浴びている状態でもハッキリ画像が映るほどです。いろいろな場面で使用できる可能性を秘めており、欠点は重さ(24㎏ぐらい)だけです。業務用ですからホームシアターでは逆に明るすぎますね。ビジネスシーンで活躍するプロジェクターです。

価格はそれなりにしますが、耐久性の高いランプや部品の交換の少なさを考えると、手間はないです。買って長持ちし、使用用途があればいろいろな場面で活躍することが可能。オープンプライスなので価格は変動しますので、その都度チェックしてくださいね。

NECディスプレイソリューションズ 短焦点液晶プロジェクター(170,800円) 

ビジネスに最適電子黒板用ペンソフト「PenPlus for NEC」付きモデル

教材や資料への書き込み、PowerPointへの書き込みが行えると、教育や会議のレベルを一段階上げてくれるプロジェクター。付属のペンを使ってボードに書き込むとその情報が反映します。一方的なプレゼンではなく、教育現場や会議向きの製品です。

USBポートが3種類、HDMI端子などパソコンや、テレビ、ゲームなどとの連動もばっちりです。家庭用としてはやや多機能すぎるので、ビジネスシーンでの使用をおすすめします。メーカー希望小売価格がオープンなので、価格変動がある点を注意してくださいね。

リコー 短焦点プロジェクター PJ WX4241N(154,645円)

明るさ大画面どれをとってもバランスの良いタイプ

明るさ3300ルーメルは高いレベルですね。その他にも大きさは80~400インチまで調整可能。台形補正もしっかりとしています。立体物にも投映可能でいろいろな可能性を秘めています。端子はHDMIが中心なので、どちらかというと家庭用向けです。

その他の注目機能がオートフォーカスで、自動的に適正な映像を映すように調整してくれます。1.48mの投影距離は狭い部屋にも十分です。色再現色約10億7300万色の微妙な色彩の表現も優れていますね。全てにおいてバランスの良いタイプです。

Vivitek DH758UST(112,600円)

壁掛けでも天井釣りでも使えるプロジェクター

投映距離は663mm~833mmとやや遠めですが、天井にもかけることができるので、特に設置場所に困ることは無いです。USBポートなども沢山あり、設置場所を指定している会社や、学校などの教育現場で活躍しそうなタイプですね。

天井釣りはスッキリと部屋を整理することができるので、家庭用としてもおすすめ。オーディオも一緒にこだわってみて迫力あるサウンドと映像に酔いしれてみてはいかがでしょうか。ブルーレイ3Dにも対応しており、専用の機器を使用すると映画館並みの3Dが味わえます。

カシオ計算機 レーザー&LED超短焦点プロジェクター(205,295円)

60型の投影が可能なモデル

超耐久でコスパの良いプロジェクターです。13cmの至近距離か投映できるタイプなので、場所を取らないのもメリット。どちらかというと家庭用としておすすめしたいです。埃などにも強いので、そのまま手入れをあまりしなくても良いですよ。

DLP3Dプロジェクション機能搭載で3D映像を味わうこともできます。音源はついているので、これ一台で迫力ある映像とサウンドを味わうことが可能。映画やゲームなどをより迫力あるものにする工夫が詰まっているプロジェクターです。

リーズナブルでおすすめの短焦点プロジェクター

Exquizon GP12 プロジェクター(8,500円)

シンプルながら高性能のプロジェクター

明るさは1,200ルーメンなので、部屋を暗くして使用すると良いです。ゲーム機、スマホ、オーディオ機器などと互換性があり、家庭用のプロジェクターとして大活躍。小型なので持ち運びにも便利で収納もスペースを取りません。

投影サイズは距離によって変わり、最大100インチまでです。大型のテレビを買うより価格面でも良いですね。おすすめの投影方法は寝転がり天井に映す方法。こうするとベッドに寝転がりながら上を向いて映像を楽しむことができますよ。

FunLogy FUNPLAY2(18,800円)

いろいろ多機能で用途が広いプロジェクター

解像度やコントラスト、自動台形補正など機能面では、かなり優れているプロジェクター。家庭用として楽しむだけならこれで十分な性能です。明るさも十分な3,300ルーメン。明るい場所でも楽しめる映像を見ることが可能です。

接続方法はHDMI端子に絞り、その分コストが下がっています。ただHDMIケーブルに繋ぐソケットを用いると、パソコンやブルーレイプレーヤーとも互換性があります。したがって多機能な割にはコスパの良い製品ですね。

SONY LSPX-P1超短焦点プロジェクター(75,000円)

小型で持ち運びしやすいモデル

ポータブルでどこにでも持ち運べるタイプをおすすめします。明るさなどにはやや劣る面がありますが、いろいろな場所で活躍するプロジェクター。バッテリー内蔵で配線を一切繋ぐ必要がありません。入力はWi-Fiで行えます。

81x131x131mmと小型で1㎏以下と旅行でも持っていけるくらいです。自分の好きな場所で自由に楽しむことができます。スマホから使用することが多いかと思いますが、スマホで動画を観るより大画面で楽しめますよ。

4K対応でおすすめの短焦点プロジェクター

ベンキュー TK800 4K(UHD) ホームシネマプロジェクター (119,800円)

スポーツ中継の投影に特化したプロジェクター

「フットボールモード」や「スポーツモード」と搭載。生で楽しむのと同じくらいの迫力ある臨場感を味わうことができます。「CinemaMaster Audio+ 2 」などのオーディオにもこだわっており、声援や音、スポーツ観戦の醍醐味を感じられます。

臨場感あるスポーツを自宅で観戦したい人におすすめ。インテリアとして洗練されたデザインも人気です。省電力と高耐久でコスパ面も優れているプロジェクターですよ。家庭に1台スポーツ観戦に忙しくて行けない人には手に入れてほしい一品です。

JVC 4K HDR対応 DLPプロジェクター(217,920円)

ズーム搭載の機能性と解像度が魅力

4Kのプロジェクターはほぼビジネスシーンの活用は無いですが、いろいろな場面でも使用できる点が大きなメリット。明るさは2,000ルーメルとやや劣りますが、画像の鮮明さはさすが4Kです。USBにもHDMIにも対応しています。

投影サイズはテレビをはるかにしのぐ60~200インチ。4Kのテレビを買うのなら、こちらを買ったほうが良いのではと思えるぐらいです。当然家庭用としても大活躍すること間違いなしです。価格以上の価値があるプロジェクターですね。

FunLogy 超 短焦点 プロジェクター FUNTASTIC Air(115,200円)

4K大画面では充実の品質でコスパが良い

機能性と性能に優れているプロジェクターです。Bluetooth接続可能で、いろいろな機器と連動させることが可能。明るさも3,500ルーメンと十分です。HDMI端子2つ、USB端子2つと有線接続でも他の機器と互換は楽に行えます。

4Kに対応していても、ビジネス用とても使える製品です。2.7kgと軽いですし、大きさもそんなに邪魔になるほどではありません。ランプの寿命も30,000時間と他の製品と比較しても長く、長期間使用できるタイプです。

ソニー 4K対応 超短焦点プロジェクター VPL-VZ1000(2,137,395円)

独自の技術と世界最先端を行くプロジェクター

最後にとっておきのものを紹介します。世界最先端のZ-Phosphorレーザーダイオード光源をはじめとして新たな技術を採用。今現在の技術の粋と集め、他のプロジェクターよりも1歩2歩先を行く製品です。ソニーの力を結集しているプロジェクターですよ。

多少高くても技術力が勝っている最新機器を使用したい人におすすめです。映像そのものは4Kですが、4Kモーションフローを採用しており、映像のちょっとしたぼやけを自動的に補正し、よりリアリティのある画像を投映。最新のテレビなどと肩を並べる技術が詰まっている一品です。

まとめ

短焦点プロジェクターでワンランク上の生活を

使用用途によって、使い勝手の良いプロジェクターを選んでみましょう。映像は一部のおすすめしたものを除いてはそんなに差異はありません。家で使うのか、ビジネスで使うのか、はたまた持ち運びで使うのかという観点で合うプロジェクターを選んでみましょう。おすすめしたプロジェクターの特徴をよく捉え、長く使える製品を選ぶと良いですよね。生活をより豊かにするプロジェクターで迫力ある映像を鮮明に映し出してみましょう。

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