おしゃれでおすすめのストウブ(STAUB)鍋人気ランキング!【レシピやお手入れ方法も】

食卓をおしゃれに、インテリアにも合わせて楽しみたいと思う方も多いのではないでしょうか。テーブルセッティングが一気に華やかになり、その上料理も簡単なのにプロのように美味しくできるのが鋳物鍋です。中でも人気が高いのが、フランス製のSTAUB(ストウブ)の鋳物ホーロー鍋です。美しさだけでなく、材質が持つ高い熱伝導性と保温性、豊富なラインナップで一つは持っておきたいアイテム。今回はストウブの特徴やおすすめの鍋、特色を活かした無水料理のレシピなどもご紹介します。




ストウブ(STAUB)とは?

ホーローやセラミック製品を多く取り扱う調理器具メーカー

ストウブ社は美食の国フランス、アルザス地方で創業しました。熟練した職人が伝統的な手法を使い、高い技術で一つ一つ手造りしている製品は世界中の一流シェフも愛用されています。鋳物製の鍋とセラミックのテーブルウェアが主な製品で、鍋に合うつまみアニマルノブや、鍋敷きトリベットなどのアクセサリーも人気。エマイユ加工というエナメルの風合いや、多彩で芸術的とも言えるカラーで上質でセンス溢れるテーブルセッティングが実現できます。

ストウブ鍋の特徴

作る料理によって適したサイズの鍋が揃っている

ストウブの鍋はとても多くのサイズが揃っています。美食の国フランスならではの、料理によって鍋のサイズや形を緻密に計算し使いこなすことで最高の料理を作るという発想。同じラウンド・ココットでも、卵1個が入るサイズのソースパンから、キャベツが丸ごと入る24cmなど2cm刻みのラインナップが揃っています。また、トウモロコシや魚など細長い食材を調理するには楕円形のオーバルという風に使い分けができ、じゃがいも1個サイズから丸ごとのチキンが入るサイズまであります。

食卓を彩る豊富なカラーバリエーション

ストウブの特徴とも言える美しいカラーは、鋳鉄にガラス質エナメルを高温で吹き付けるエマイユ加工でより華やかなイメージを演出しています。他のブランド鍋と比べ、クールなカラーバリエーションでシックな大人っぽさがあり、かわいらしさを抑えている点も特徴と言えます。強いブラックや無機質なグレーなど、男性が使っても馴染むカラーや、フランスならではの芸術的な色彩感覚が取り入れられてとてもおしゃれ。

ストウブ鍋の種類

ピコ・ココット ラウンド

煮炊き揚げ蒸し幅広い料理に使えるオールラウンドな鍋

ラウンド・ココットは熱伝導率が高く、保温性も優れているストウブの性質と使いやすさで初心者にもおすすめ。その他にもごはんを焚いたり、少な目に入れた油で揚げ物をしたり、お湯を張って蓋をしスチーム料理まで可能です。小さいサイズでメインディッシュの付け合わせを作る時にもとても便利。何を作ったらいいのかと悩みがちな鋳物鍋ですが、レシピとコツが分かれば料理のバリエーションはとても多彩なのです。

34cm、容量12,6Lまであるラウンドの中で、スタンダードなサイズの他に人気なのがミニココット。サイズは10cm、容量0,25Lで、ベーシックカラーからビビッドカラーまで8色のラインナップでコレクションしたくなるキュートさがあります。一人用の器感覚で調理することができ、オニオングラタンスープや茶わん蒸し、プリンなどもできます。数個使って副菜を並べる使い方も人気。

ピコ・ココット オーバル

楕円の形を活かして長い野菜や魚をそのまま調理することが出来る

オーバル型は2台目のストウブ鍋としてもおすすめ。ラウンド・ココットでお手入れや料理の感覚に慣れたら、オーバルでしかできない料理にも挑戦してみましょう。熱伝導率など機能性は同じなので、使い方の基本を押さえればレパートリーがぐんと広がりますよ。ラウンドでは容量が合わないような、細長い食材を使うのがベスト。細長い野菜や、魚などがぴったりのサイズで調理できます。アクアパッツァやパエリアなどが特に人気の料理で、食卓に運んだ時も一際目を引く仕上がりになります。

小さなものは11cmのミニから、大きなサイズでは41cm、容量9,6Lまであるオーバルココット。オールマイティながら、丸さが細長い食材の時は料理しにくさになるラウンドと比べ料理しやすいとの評価も多く、テーブルに並べた時楕円形な点がとても魅力的。大きいサイズだとコンロではみ出し火の当たりが均一にならないなど、オーバルも短所はありますが、ブロック肉の料理にも、パスタを茹でたりもできます。

ストウブ鍋の選び方

家族の人数や作りたい料理に合わせてサイズを選ぶ

一人暮らしには14・16cmのラウンド型が適量で器代わりにも

それに小さいサイズを追加すれば副菜用になるのでおすすめ。18cmは1,35Lで、料理してみると意外に容量があり、重さは2,94kg。一人用なら容量0,8Lか1,2Lの14cmか16cmあれば十分間に合います。14cmならかぼちゃ1/8個、16cmならじゃがいも3個くらいが丸ごと入り、重さも1,8kg、2,4kgと軽量。少量の煮物やシチューができて、そのまま器として使える手軽さが嬉しいですね。

メインにも副菜にも欲張りに使いたいなら18・20㎝のラウンドがおすすめ

ピコ・ココットは2cm違いでサイズが揃っていますが、初めて購入する場合迷ってしまいますね。大きいほど容量も多くなるので、料理だけでなく何人分かを考えて選びましょう。スタンダードな選び方はメインディッシュを想定して選びます。1台目として最適なのが容量1,7L、2,2Lの18cmと20cmのラウンド型です。18cmならたまねぎ小3個、20cmならトマト中3個くらい。メインにも副菜用にも対応でき、また汁物用としても丁度良いサイズですよ。

ストウブの力を最大限に発揮する煮込み料理メインに考えるなら22・24cmを

煮込み料理などは多めに作った方が美味しくできるものです。余っても冷蔵庫に入れて2、3日はリメイクしたりして食べられるので作り置きが可能。大人数やたっぷり作るには容量が2,6L、3,8Lと多い22cm、24cmがおすすめです。22cmなら鶏肉2枚、24cmならキャベツが丸ごと1個入るこのサイズなら、煮込み料理だけでなく具沢山のおでんや、器を数個入れて茶碗蒸しを同時に作れます。パーティのメインディッシュ用にも活躍してくれるサイズ。

丸鶏はオーバルの27cmで楕円の形を存分に活かす

鋳物鍋に慣れてくると本格的で見栄えのする料理も作ってみたくなるものです。例えばチキンを丸ごと煮込んだり、魚介が沢山入ったブイヤベースや鯛のアクアパッツァで華やかに食卓を演出できたら気分も上がりますね。容量が3,2Lある27cmのオーバルは3人から6人分くらいまでのメインディッシュが作れます。長くて合う鍋が中々ないとうもろこしもそのまま入り美味しく茹で上がりますよ。

キッチンインテリアにもマッチする好みのカラーで選ぶ

華やかさで選ぶならキュートで温かみのあるチェリーをセレクトして

落ち着いた中間色やモノトーンなどが多いストウブですが、ポップでかわいいストウブが欲しいと思う方もいるでしょう。また、ウッディなテーブルセッティングにアクセントとして華やかにストウブを置きたいという場合におすすめなのが鮮やかなチェリーレッド。ホーローのツヤ、内側のブラック、シルバーのつまみが一層キュートさを加速して、その魅力の虜になるファンも多い色です。

プロも選ぶブラックはスタイリッシュで男性にもおすすめ

料理を引き締めてくれ、どんな料理でもセンス良く見せてくれるのがブラック。エナメルのツヤがより一層その魅力を高めてテーブルに高級感を演出。世界中のシェフに愛され続ける定番のブラックは、マニッシュさもあり男性にもぴったり。クールで質実剛健なブラックは最もストウブらしいとも言われ、モノトーンのインテリアに最高にマッチします。

得意料理に合わせて別のタイプを検討する

卓上で鍋料理をしたいなら浅型で具材をすくいやすいラウンドシャローがおすすめ

和食用のすき焼き鍋は美味しくできますがインテリアにマッチしないと思うこともあるのではないでしょうか。見た目やイメージがもっとおしゃれならいいのに、と思っている方におすすめなのがラウンドシャロー。鍋の高さが9cmと浅めですが、テーブル上で鍋料理をしても、吹きこぼれの心配がない絶妙なサイズ。鋳物鍋の機能性はそのままに、食材の美味しさを引出してくれ保温性も高いので火を止めてからも熱々が戴け、深い鍋のように具がすくい難いということもありません。

パエリアが得意なら焼きつけてから炊くのが得意なブレイザー・ソテーパンも視野に

見た目の華やかさや、本格的なのに簡単に作れて人気のパエリア。魚介やサフランの色がとてもストウブの鍋にマッチして、パーティなどにもぴったりです。作る時も、食べる時も浅い鍋の方が適しているパエリアには、シャローよりさらに2cm高さが浅いブレイザー・ソテーパンが最適。パンも焼くことができ、ソテーパンとも言われるブレイザーならとても本格的なパエリアができますよ。エビやパプリカ、レモン、ムール貝とカラフルなパエリアにはブラックやバジルグリーンのブレイザーがとても合います。

ストウブ鍋の口コミ・評判

シンプルなカラーでトータルコーディネイト

愛用のストウブの新色、とても素敵。子供が大好きな煮込みハンバーグを作りました。セラミックの雑貨も揃えてトータルコーディネイト楽しんでる♪

インテリアに溶け込んで素敵

プレゼントに戴いたグレーのブレイザー・ソテーパン。とてもおしゃれなカラーで、最初に何を作ろうかワクワクしてます♪

オーバルなら丸ごと入って簡単!

夏になると毎年作るとうもろこしご飯は大人も子供も大好き。芯からだしが出るし、おこげも美味しい! 何よりストウブで作るとお米がもっちもち♡♡ お醤油垂らしておにぎりにしてもgood!

本格カレーが簡単にできました

市販のルーを使わずに、スパイスとカレーパウダーだけで作りました。簡単ですぐできたのに本格チキンカレー♡♡ サラサラで夏野菜とぴったり!

真っ赤なココットでイチゴのパンケーキ!

パンケーキにたっぷりクリームとイチゴでスイーツ作ってみた。かわいいし美味しいし女子力アップ♡♡ 量もあったから皆で分けて食べられた。

おすすめ&人気のストウブ鍋ランキング

使いやすいサイズでおすすめのストウブ鍋

ピコ・ココット ラウンド 16cm(22,680円)

一人暮らしで初めて購入するのにおすすめ

ストウブは価格も安いものではないですし、購入してから失敗したくないですよね。また、一人暮らしなら作り置きでなければ作る量も少ないですし、サイズ選びで迷うものです。16cmのラウンドは小さく感じますが1,2Lの容量があり、肉を焼いたり、ローストビーフやホットケーキも作れ、また価格も定価より安く売られていることも多いのでおすすめです。

現行品は旧製品より容量と重さが変わりました。容量は1,2L重さは2,2kg、ブラック、シルバー、レッド、オリーブなど色は少な目になっています。重さもストウブの中では軽く、サブ使いとしても便利。付け合わせにざく切りにしたカラフルな野菜の蒸し焼き、ポタージュなど、小さ目ながら機能的なサイズ。

ピコ・ココット ラウンド 18cm(24,840円)

オールマイティなサイズで熱も均一に通るラウンド

一人暮らしだけれど16cnでは少し小さいし、料理も多めに作りたいという方におすすめ。また、2人分を余裕を持って作りたい時にも最適のサイズで容量は1,7L、重さは2,9kgです。煮炊きから蒸し物、パン焼きまで使い勝手がいいです。カラーも色々あるので選ぶ楽しみもありますね。

16cmと比べてマスタードやバジルグリーン、グレナディンレッドもある18cm。1,7Lの容量は、ごはんなら2合炊き、4人分の副菜を作るのにも適しています。作り過ぎて困ることもあるシチューなども2食分くらいできるのでとても使い勝手のよいサイズです。重さも3kg以下なので扱いやすく、他のサイズと組み合わせて使う際も便利。

ピコ・ココット ラウンド 20cm(28,080円)

二人暮らしで初めての購入にもおすすめ

20cmのラウンドは2、3人分を作るのに最適なサイズで、容量は2,2Lで重さは3,6kg。ごはんなら2、3合炊け、オールマイティな料理に対応できます。カレーなら最大5杯分くらい、シチューなら4,5杯分くらいなので、たっぷり作っても重すぎず楽です。20cmのラウンドはコンロに乗せた時も安定感がありますよ。

2人で小さい子供が1人の3人家庭にもぴったりのサイズで、20cmのラウンド一つでおかず作りが完成します。女性でも食卓に運べる重さで、小さすぎず、大きすぎずで使い勝手も良いサイズ。チキンを乗せた炊き込みご飯などを作る時は、2合くらいにすると食材への火の通りが均一になりますよ。

ヴィンテージ・ココット 20cm・12cmセット(38,800円)

メインディッシュと副菜が作れるリーズナブルなセット

20cmのラウンドはオールマイティなサイズで重宝しますが、もう一品おかずを付けたい時に小さいココットがあるととても便利。お揃いのストウブなら食卓の雰囲気もとても素敵になりますね。こちらのセットなら、2台で4万円以下と、単品で購入するよりとてもリーズナブルになっています。

ピコ・ココットでもヴィンテージはぽってりとしたフォルムに特徴があり、どこか懐かしさを感じさせます。容量は20cmで2,45L、12cmで0,5Lと絶妙な組み合わせ。ヴィンテージはクールなブラックでも柔らかいイメージを演出してくれるのでおすすめです。

ピコ・ココット オーバル 27cm(35,640円)

パーティなどを華やかに演出できる形とサイズ

ストウブの中でどれか2台選ぶとしたらおすすめと言われるラウンドとオーバル。ラウンドは色やサイズ違いでコレクションしてもおしゃれなインテリアになりコレクターも多い形。一方、オーバルは、小さすぎると料理しにくかったり、大きいサイズだと価格も高くコンロからはみ出たりしがちです。細長い食材を入れたり、パーティ用のメインディッシュ用に適した27cmが一つ持つのがおすすめです。

27cmのオーバルの容量は3,2L、重さは4,5kg。大きな魚や細長い野菜やブロック肉の調理には最適ですが、女性一人で食卓に運ぶのは少し大変な重さですね。それでも27cnのオーバルが勧められる理由の一つに食卓に置いたときの華やかなイメージがあります。人気メニューのパエリアにもぴったりですし、楕円形は取り出しやすさもメリット。

人気カラーでおすすめのストウブ鍋

ピコ・ココット ラウンド カンパーニュ 18cm (24,840円)

絶妙カラーが雰囲気を一変してくれる

ホワイト系で統一したテーブルセッティングに淡いグレーのカンパーニュを置いて、食器も同系色でコーディネイト。グラスにカモミールを飾ってプチトマトやハーブが添えられていたら素敵ですね。蓋を取ると、白い鍋の中の鮮やかな料理が映えて素敵です。ストウブ6年ぶりの新色カンパーニュは清楚なイメージでとても人気があります。

カンパーニュの意味はフランス語で田舎風。料理にもインテリアにもよく馴染み、寛ぎの時間を演出してくれます。ダイニングシリーズでも同色が発売されたので、コレクターの間やインスタでも人気です。柔らかな色合いに合うグリーンやレモンのイエローなど、とてもおしゃれなテーブルセッティングが可能ですよ。

ピコ・ココット ラウンド マスタード 18cm(24,840円)

ビタミンカラーでフレッシュに

ストウブのイエローは他のメーカーと比べて大人っぽく落ち着きのあるマスタード。定番カラーだけではコレクションや食卓に置いたとき物足りなさを感じる人におすすめです。テーブルコーディネイトはシンプルにして、このビタミンカラーをアクセントにすればフレッシュなイメージになりますよ。

マスタードイエローは南仏プロヴァンス地方のイメージともぴったり。ハーブや食卓に飾った花との相性もとても良く、周りに馴染みながらもアクセントになってくれます。他のストウブと組み合わせるときもおしゃれに決まり、グレー系なら都会的に、ビビッドカラーとならキュートに、ブラックならスタイリッシュと自在です。

ピコ・ココット オーバル バジルグリーン 29cm(42,120円)

朝露をたたえたハーブのイメージ

バジルグリーンは他の鋳物鍋にも似ている色がありますが、鮮やかなグリーンでもなく、明るめのオリーブでもありません。ハーブを多用するフランスならではの色味で、鍋そのものがハーブのようです。定番でさりげない色ですが、料理やインテリアを引き立ててくれる存在感があります。

マジョリカカラーと言われる、独特のツヤのあるグリーンはみずみずしく深みを感じさせます。森林浴のような癒し効果も感じるバジルグリーンは白木など明るいインテリアにとても良く合います。27cmオーバルなら、パエリアやとうもろこしなど黄色味のある料理のフレッシュな色合いを強調してくれますよ。

ピコ・ココット ラウンド グレナディンレッド 18cm(25,920円)

ザクロシロップのイメージのダークレッド

グレナディンレッドはストウブならではのシックなレッド。ザクロと砂糖で作ったグレナディン・シロップのイメージで、漆のような落ち着きがありエレガントな大人の色。チェリーレッドでは鮮やかすぎるけれど赤系が欲しい方におすすめ。主張し過ぎないので使いやすいですよ。

こちらもツヤが特徴のマジョリカカラー、透明感を感じさせるダークレッドです。秋のようなイメージで、フランスならではの色彩感覚を感じますね。チェリーレッドと比べて、他の色と組み合わせたとき、柔らかに溶け合う絶妙な色味。グラファイトグレーと合わせても、ノーブルなダークブルーと合わせてもとても素敵です。

ブレイザー ソテーパン ブラック 24cm(32,400円)

浅めの鍋とドーム型の蓋がとてもおしゃれ

ピコ・ココットやラウンドシャローよりも鍋の高さが低く、フライパンのような感覚で使えるのがブレイザー・ソテーパン。食卓に置いたときにとてもインスタ映えすると最近人気なのがブラックです。パーティにもピッタリで、少し重たくなりますが大き目のサイズがおすすめです。

ブレイザー・ソテーパンは炒めて煮込む料理が最も適しています。蓋裏から落ちる水分を食材に投げ返すシステラドロップ構造で、出来上がったときに水分が少なくなるようになっています。システラとはブレイザーの蓋裏の突起のことで、この仕組みが料理の旨味を引き出す秘密。エマイユ加工のブラックはスタイリッシュで高級感があります。

ストウブ鍋のお手入れ方法

使い始めは油をなじませるシーズニングを忘れずに

長く愛用するためには日ごろのお手入れが大切です。まず使い始める前に必要なのが鍋に油を馴らすシーズニング。適しているのは、サラっとしてストウブの鍋肌に馴染みやすいサラダ油や米油です。スポンジとお湯で鍋を洗い乾かしたら、キッチンペーパーや刷毛に油をしみ込ませ、内側と、鍋と蓋のふちにも塗り広げます。そして3、4分ごく弱い火にかけて粗熱を取ったら、余分な油を拭き取りましょう。できれば2回油を塗り、その都度3回くらい拭き取るとより油が馴染み良い状態に保つことができますよ。

サビをつけないために普段のお手入れは水分を残さないことが大事

サビが大敵の鋳物鍋は使用後に完全に乾かしてから保管することがとても大切です。きちんとシーズニングしたつもりでも、洗った後の乾燥が不十分だと空気に触れてサビが発生してしまうことがあります。少し面倒と感じるかもしれませんが、水分が多い料理をしている場合は特にしっかりと乾かして保管するようにしましょう。鍋と蓋のふちは、鋳鉄にホーローを高温で吹き付けるエマイユ加工というエナメルコーティングがされていないので注意が必要です。

鍋肌がカサカサしてきたら再度シーズニングを行って

使い始めにシーズニングをしても、何度も使っているうちにコーティングされた油膜が取れてきて鍋肌が白っぽくツヤがなくなることがあります。この原因は乾燥で、そのまま使うと焦げやすくなるので使い始めと同じようにシーズニングしましょう。鍋肌を見て判断しても、毎回シーズニングしても大丈夫です。面倒な場合、オイルが多めの料理を作るとシーズニングの頻度を減らすこともできて便利ですよ。

ストウブ鍋を使ったレシピ

無水カレー

野菜の水分だけで作るカレーはまろやかで野菜の旨味をたっぷり味わえる

ストウブを使うと、水を一滴も使わずに野菜の水分だけで美味しいカレーが出来上がります。ポイントは肉を炒めたら一旦取り出すことと、野菜などが焦げ付かないように火を止めて放置することです。牛肉でも、またトマト缶の代わりにトマトとコンソメでもOK。
【材料(4人分)】鶏もも肉200g、じゃがいも1個、にんじん1本、玉ねぎ2個、エリンギなどキノコ適量、にんにく2かけ、しょうが1かけ、好みのカレールー1/2箱、トマト缶1缶、バター20g、ローリエ1枚
【作り方】①材料をカット。玉ねぎ1個とにんにく、しょうがはみじん切り、その他の野菜はざく切り。肉は塩コショウしておきます。
②鍋にオリーブオイル大さじ1を入れ中火にし、肉を入れ全体を炒め取り出します。
③弱火にしてバターを入れ、にんにくとしょうがを入れて香りが立つまで放置。その後みじん切りの玉ねぎを入れ、色が変わったらくし形にした玉ねぎを入れ炒め、人参と肉を入れて蓋をし、とろ火にして放置します。
④15分くらいで水分が出て来るのでキノコを入れ、少し放置したらトマト缶とローリエを入れ10分くらい煮ます。
⑤型崩れしないように電子レンジで加熱したじゃがいもを入れて、最後にカレールーを入れ10分ほどで出来上がりです。

パエリア

炒めて炊くだけ!簡単なのに見栄えがするパエリアはパーティやアウトドアにも

難しい火加減要らずでとても簡単に本格パエリアが作れます。米は洗わずに使います。この分量ですと米2合でオーバル27cmを使用しますが、米は3合くらいまで入れられます。
【材料(4、5人分)】米2合、サフランひとつまみ、コンソメ2個、お湯360cc、玉ねぎ1/2個(みじん切り)、にんにくひとかけ(みじん切り)、エビ5~6尾、アサリ10~15個、パプリカ1/2個(せん切り)、オリーブオイル大さじ1~3、塩小さじ2分の1、こしょう少々、レモン1個、パセリ適量
【作り方】①あさりは砂抜き、エビは背ワタを取る、お湯を沸かしてサフランとコンソメを入れておきます。
②鍋に油をひいてにんにく・玉ねぎを炒め、色が変わったら米を入れ炒め、透き通ってきたらサフランを入れたお湯を加えます。
③沸騰してきたら、塩こしょうして、エビ、アサリ、パプリカを加え蓋をして弱火で12~13分炊きます。
④火を止めて10分~蒸らし、パセリとレモンを添えれば出来上がりです。

無水肉じゃが

じゃがいもがホクホクになるだけでなく、玉ねぎの甘味で砂糖の量を減らすことが可能

野菜の旨味でだし汁も使わずに簡単にヘルシーな肉じゃがが作れます。煮込む時間が短いので煮くずれしにくいです。普通の玉ねぎを使う時はじゃがいもなどを入れるタイミングで。
【材料(4人分)】牛薄切り肉300g、じゃがいも4個、人参1本、新たまねぎ1個、スナップエンドウ4本。サラダ油小さじ2
【調味料】酒、薄口しょうゆ大さじ1、みりん大さじ2、塩小さじ2分の1
【作り方】①じゃがいもは皮を剥いて4分の1に切り、にんじんは乱切り、玉ねぎはくし形切り、スナップエンドウは筋を取っておきます。
②鍋を火にかけサラダ油を入れ肉をさっと炒める。じゃがいも、にんじんを入れ塩を振って火を止め15分ほど蒸し焼きにします。
③上に新たまねぎを乗せ、蓋をして5~6分蒸らし、透き通ったらスナップエンドウを入れ、調味料を入れます。
④蓋をして中火で4~5分煮込めば出来上がりです。

まとめ

用途に合い適したサイズのストウブ鍋がおすすめ

ご紹介したように、ストウブは魅力的なだけではなく、料理を美味しく仕上げてくれる機能性があり普段使いにもとても適した鍋です。シーズニングと火加減など、基本的な扱い方をマスターすれば、日常のおかずからパーティ用の豪華なメニューまでフレキシブルに対応可能。レシピも色々あるので、自分にぴったりのお気に入りを見つけて、素敵な食卓を楽しんでくださいね。