ウォーターマン(waterman)のボールペンならエキスパートがおすすめ!

高級筆記具といえば、値段が張る割に見た目はパッとしないとか、地味で無骨なアイテムなどという先入観をお持ちの方も多いかもしれません。せっかくいい物を買うのなら、見ていてハッとするような美しいペンを持ちたいものです。そんな方には、「装身具としての筆記具」という意識がより強い欧米メーカーのブランドボールペンがおすすめです。

特にフランス製の筆記具は、華やかでデザイン性に優れているものが多いのが特徴です。アメリカで生まれ、のちにパリへ拠点を移したウォーターマンもまた、そんな性格を持った筆記具ブランドの一つです。この記事では、ウォーターマン製品の中でもスタンダードな名品である「エキスパート」シリーズのボールペンをご紹介します。

ウォーターマン エキスパートとは

ウォーターマンの全ラインナップの中でも、もっともベーシックなシリーズです。1992年に、その道の「エキスパート」にふさわしいものであるようにというコンセプトのもと、固く実用重視になりがちなビジネスシーンへ新しい風を吹き込むべく誕生しました。

現代的でありながらも、誰もが思い描くような「素敵なビジネスボールペン」としての普遍的なイメージにぴったり寄り添うような、安心感のあるデザインです。そのため、高級筆記具デビューにはもちろん、2本目、3本目としてベタな超有名ブランド以外から選んでみたいという方にもおすすめできます。

ウォーターマン ボールペン エキスパートのサイズ

ボディの全長は143ミリ、軸径は12ミリです。一般的なプラスチック製の事務ボールペンは11ミリ前後なので、それよりもやや太めです。高級ボールペンとしては太さ、長さともに標準的なサイズなので、他社製品に慣れた人なら違和感なくしっくり手に馴染むと思います。

重さは35~37gです。ブランドボールペンの多くは内部構造や芯が金属で出来ているため、ある程度重みがあります。慣れないと戸惑うかもしれませんが、ペン自身の重みが推進力にもなり、重心を安定させる効果もあるため、書きやすく疲れにくいという利点があります。

ウォーターマン ボールペン エキスパートの種類

エキスパートシリーズは3種類に分かれています。ベーシックでプレーンなデザインの「エッセンシャル」、よりゴージャスでデコラティブな「デラックス」、そしてよりファッショナブルなデザインの「プレシャス」です。プレシャス以外の2種類には、さらにボディやクリップのカラーバリエーションがあります。

デラックスとプレシャスの2つは、それぞれエッセンシャルの上位モデルです。一言でいえば、レトロなデザインのクラシック路線がデラックスであり、より今風のおしゃれなものがプレシャスです。ペンを選ぶ際には、使う人の年齢層や好みなどとあわせて、参考にしてみてください。

ウォーターマン ボールペン エキスパートの特徴

エキスパートシリーズは、尻軸とペン先が中央部よりもやや細めの、丸みを帯びたフォルムが特徴です。ビジネスボールペンとしてのスマートさを保ちつつも優美さを兼ね備えたシルエットは、それまでさまざまなペンを世に送り出してきたウォーターマンの技術の結晶です。

ビジネスの場にふさわしい型はきっちり崩さずにさりげないセンスを発揮するペンは、実用性も抜群です。実際に手に持ってみると、大きすぎず細すぎず、日本人の手にフィットしやすいと感じます。栄転祝いなどのビジネスギフトにも最適のアイテムだと言えます。

ウォーターマン ボールペン エキスパートの価格帯

エキスパートシリーズの価格は、エッセンシャル~デラックス~プレシャスの順に高くなっています。それぞれの一般小売価格は、エッセンシャルが10800円~12960円、デラックスが16200円、プレシャスが21600円(すべて税込み)です。

それぞれの価格の違いは、ペンの表面に施されている加工の種類や使われている素材の差によるものです。たとえば、同じエッセンシャルでもステンレスボディをそのまま活かしたものとラッカー仕上げのもの、クリップなどの金具に23金を使ったものとそうでないもので価格差が発生します。

ウォーターマン ボールペン エキスパートの書き味

ビジネス向きなのは外見だけではありません。重心のバランスや持ちやすさなど、筆記用具としての高い機能性も外せないポイントです。本格的な高級ボールペンはこれが初めてという方はもちろん、他社製品を愛用している方も、エキスパートの安定感と滑らかな書き味をきっと気に入るはずです。

ちなみに、ウォーターマンのボールペンの芯の太さはM(Midium=中字)とF(Fine=細字)の2種類です。それぞれ1.0ミリ、0.8ミリと、欧米メーカーのものとしては標準的ですが、国産のボールペンより少し太めなので注意が必要です。

ウォーターマン エキスパートのおすすめボールペンランキング

ウォーターマン ボールペン エキスパート エッセンシャル

エキスパートの中でも、エッセンシャルは単色でプレーンに仕上げられたボディが奥ゆかしくも好感度の高いアイテムです。ボディカラーは、例えば同じブラックでも光沢のあるものとマットな表面加工を選べたり、おしゃれにこだわりたい方向けにはトープやディープブラウンなどのニュアンスカラーもあります。

フレッシュマンはもちろんのこと、勤続の節目や送別の記念品など、ビジネスギフトとして幅広い年代の方に贈ることができます。使い勝手とコストパフォーマンスは随一のアイテムです。

一般小売価格:10800円~(税込)
サイズ:長さ141ミリ/軸径12ミリ
重さ:37g

ウォーターマン ボールペン エキスパート デラックス

エキスパートのシンプルさが物足りないというブランドボールペン上級者の方や、エグゼクティブの地位にふさわしい貫録を備えたアイテムを探している方には、ツートンカラーが存在感を放つデラックスをおすすめします。キャップ部分の細かい装飾模様が、いっそうクラシカルな雰囲気を引き立てています。

昇進祝いなどの特別なビジネスギフトにふさわしいアイテムです。また、すでにベーシックアイテムを持っている方向けの二本目のアイテムとしても、きっと満足してもらえるでしょう。

一般小売価格:16200円~(税込)
サイズ:長さ141ミリ/軸径12ミリ
重さ:37g

ウォーターマン ボールペン エキスパート ブルーct

デラックスのラインナップから一本選ぶとしたら、おすすめしたいのはこのブルーのボディが美しいアイテムです。明るいブルーは、ウォーターマンのブランドを象徴するカラーであり、真剣勝負のビジネスシーンにあってもおしゃれ心をつねに忘れず、フレッシュな気分をキープさせてくれます。

ブルーとシルバーのコントラストが華やかなこちらのアイテムは、ぜひ女性へのギフトにもどうぞ。エキスパートは大きすぎず重すぎないので、女性にも比較的使いやすいシリーズです。

一般小売価格:16200円~(税込)
サイズ:長さ141ミリ/軸径12ミリ
重さ:37g

ウォーターマン エキスパート エッセンシャル ブラックct ボールペン

エッセンシャルにはカラーリングや表面加工などでたくさんの選択肢があり、目移りしてしまうほどですが、もっとも人気なのはやはりベーシックなブラックです。持つ人を選ばない安定感がギフトに人気なだけでなく、ビジネスシーンでの自分用としてのニーズも高いようです。

こちらは表面に光沢のあるタイプですが、もう少し若者向きのアイテムを希望の方には、マットブラックがおすすめです。反対に、少し年配の方には、クリップ等の金具に23金をあしらったタイプもあります。

一般小売価格:12960円~(税込)
サイズ:長さ141ミリ/軸径12ミリ
重さ:37g

オフィスではここ数年でペーパーレス化がめざましく進んでいますが、ブランドボールペンの果たす役割がただの筆記用具以上である限り、依然としてビジネスシーンでのキーアイテムであることには変わりありません。例えば大きな契約書類を交わす場面において、クライアントへスマートに差し出した一本の素敵なペンが、その取引の重要さをドラマチックに演出することさえあります。

今回は数あるブランドボールペンの中でも、ビジネスシーンに最適化されたアイテムであるウォーターマンのエキスパートシリーズをご紹介しました。入社一年目のビギナーから心機一転を図りたい中堅ビジネスマンまで、男女を問わず似合う一本が必ず見つかるデザインの豊かさと確かな書き味を、ぜひ体験してみてください。

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