毎日使うタオルの中で、特に吸水性や速乾性などの機能性が求められるバスタオル。枚数はフェイスタオルほど要らないだけに、どんなバスタオルを選んだらいいのか迷っていませんか。長く使うものだからこそ最適な1枚を見つけたいですね。セット販売のリーズナブルなものから、ギフトにも適した高品質のクオリティのもの、コレクションしたくなるようなカラー展開のものまで沢山のバスタオルが販売されています。今回は、そんなバスタオルの種類や選び方、おすすめの商品について説明します。
バスタオルの特徴
吸水力や肌触りは素材と厚さによって差がある
お風呂上がりや洗髪後に使うことが最も多いバスタオルには、快適であり機能性も高いものが求められます。そのバランスが良いのが、柔らかい肌触りで素早く水を吸う理想的なバスタオル。とにかく吸水性を重視したい、洗濯などに強く耐久性の高いものが欲しい、すぐ乾くものが欲しいなど、好みによっても生地を選び分けることができます。サイズは幅が60~80cm、長さは110~150cmくらい、重さは250g~400gくらいが標準。寝具などにも使える一回り大きい大判サイズもあります。
薄手の抗菌防臭タイプなら洗濯後に早く乾き嫌な臭いが防げる
フェイスタオルと比べてサイズが大きいので何枚も洗濯するのは大変な場合や、洗濯機が小さくて厚手のバルタオルを入れる余裕がないような場合はコンパクトなものなら安心。サイズが小さめでも生地が厚いと、洗濯時に水を吸ってボリュームが出てしまいます。また、室内干しや湿気の多い天気には生乾きの臭いも気になりますよね。ガーゼや薄手のパイル生地、ワッフル、マイクロファイバー生地なら洗濯もラクで速乾性抜群です。
バスタオルの素材
コットン
さまざまな綿糸が使われ最も定番の素材
棉花から取った綿糸を使い織り上げたコットン製のタオルは、天然繊維の中で最も肌触りや吸水性が良く親しまれています。どのご家庭にもあるコットンタオルですが、綿の種子の表皮細胞が成長して得られセルロースという天然の高分子から成り立つことはあまり知られていません。現在では国産はなくアメリカ、中国、インド、パキスタンなどが産地で気候風土によって特性も異なります。
品質が良く知られている主なコットンの素材では、中国天山山脈麓の砂漠で育てられた新疆超長綿(しんきょうちょうちょうめん)が挙げられます。その他、アメリカのスーピマ綿、エジプトナイル川地域で栽培されるエジプト綿なども有名です。有機栽培法で作られたオーガニックコットンも、環境への優しさというイメージやナチュラル感から人気があります。
ガーゼ
薄くて柔らかく洗濯しやすいので赤ちゃんにも最適
40番手という細い木綿糸を漂白して目の粗い平織りにしたものがガーゼです。薄くて柔らかく速乾性もある実用性の高い素材で、ベビー用品にも多く使われています。ガーゼ素材のバスタオルはその特性に加え、畳んだ時のコンパクトさもポイント。2重、3重と重ね、保温力をアップしたものや、麻を織り込んだものなどもあります。
ガーゼが便利で快適な理由にはその通気性の高さも挙げられます。高い密度で織られたバスタオルにはない、通気性と速乾性はタオルだけでなく、夏のパジャマや寝具にもぴったり。加工しやすい点も特徴で、表がガーゼで裏は綿パイルのタオルも肌触りが柔らかく人気です。昔は手拭いとして使われた素材だけに和柄のものも沢山あります。
麻
耐久性が高く長く使える
夏の素材として綿と共に代表的な素材である麻。ひんやりした肌触りとシャリ感、通気性の高さは衣類として最適で、綿との混紡は最も涼しい素材として長い間親しまれて来ました。麻は天然素材の中で最も強度が高く、水に濡らすとさらに強くなる性質があります。生成りや亜麻色のものがリネン、白い光沢のあるものがラミーです。
タオルとしての麻はコットンやガーゼほど一般的に使われているとは言えません。しかし、その優れた特性からグラスを拭く為のふきんとして使用され、吸湿性が高く拭いた後、毛羽が残りません。麻もとても薄いのでコンパクトで速乾性もあります。シワになりやすいのが気になる場合は干す時に優しく引っ張ってシワを伸ばすようにします。
マイクロファイバー
軽くて速乾性が高くリーズナブル
マイクロファイバーの原料はナイロンやポリエステル。断面が多角形に尖ったその繊維は髪の毛よりも細く、隙間が多いのが特徴。その為、その隙間によく水分を吸収する性質があり、タオルに加工した場合の最大の長所と言えます。実験値では一般的なコットンの約7倍の水分蒸発速度があり、洗濯した後の乾きもとても早くて便利です。
マイクロファイバー素材のタオルにはデメリットもあります。ふわふわと独特の弾むような柔らかさはとても心地良いものですが、それを生み出す繊維の隙間にはホコリもたまりやすい点です。化繊であり、繊維の先が尖っているので、ゴシゴシこすると肌に刺激になることも。安心して使うには水分を吸い取るように優しく肌に押し当てることを意識すると良いでしょう。
バスタオルの選び方
吸水力の高いものを選ぶ
ボリュームがある両面パイルなら肌触りの点でも優れている
お風呂上がりの肌に真っ先に触れるバスタオル。バスタイムで一日の疲れを取って心身を癒したら、快適でほっとするような使い心地のバスタオルにくるまれたいですよね。吸水性が低いと拭いた後の肌に水分が残って不快なものです。また、ゴワつきがあると肌を傷める心配も。ホテルにある分厚いバスタオルはやや固めですが、太い糸で織られ水分の吸収力が高く耐久性もあります。ふんわりした感触をより重視するならコットン製の空気層の多い織り方で、ヘムの仕上げもパイルのものがおすすめ。
速乾性も求めるならマイクロファイバーがおすすめ
マイクロファイバー製も軽くてふんわり、そして他の素材よりリーズナブルです。とても軽量で携帯にも適し、かわいい柄やキャラクタータオルも多いので子供用にも人気が高い素材です。ガーゼよりもさらに水分蒸発速度が速いので、一度使ったらすぐ洗濯したい人や、湿気の多い季節の部屋干しにもおすすめ。
用途に合った大きさを選ぶ
標準サイズと大判サイズを使い分けると便利
バスタオルで最も多いサイズが幅60cmで長さが120cmのものです。お風呂上がりに体を拭いたり、また洗濯後に干す場合にも問題ないサイズ。しかし、その肌触りの良い使い心地や吸水性の高さから、バスローブのように使う場合はやや小さめです。やや大判の幅70、長さ140cmなら男性の標準に、また160cmくらいの女性が立って持ったとき膝が隠れる長さなので体や長い髪の毛をくるむこともできます。携帯用や旅行用、子供用には幅50~60cm、長さも60~100cmくらいのコンパクトサイズが適しています。洗濯機が小さい場合も小さめだと扱いやすいでしょう。
80×150cm以上ならタオルケットの代わりにもなる
肌触りも良く汗も良く吸ってくれ、年間を通した寝具として使われることの多いタオルケット。暑い夏や小柄な女性、子供には標準サイズでは大きく熱も籠もりやすく感じるものです。そんなタオルケット代わりになるのが大判のバスタオル。標準サイズではケットとして小さすぎますが、長さが150cmあるバスタオルなら、素材を選べば涼しさも得られ、また洗濯もしやすく乾きも早いのでおすすめ。
好みに合った織り方を選ぶ
化繊や毛足の長いコットン生地なら肌触りもふわふわ
バスタオルにはまず肌触りの良さを求めるという方も多いことでしょう。ふわふわしたお気に入りのタオルに触れただけで幸せな気分になれて癒やし効果がありますよね。快適に使うには吸水力という機能性も必要です。ふわふわを実現するのは空気層や糸の撚り方や織り方。無撚糸は捻れのない糸で織られているので優しい柔らかさ、パイルが長く、糸が中空になっているものなどもあります。使い続け洗濯を繰り返すことも考えて、品質の良いものを選べばふわふわ感が続きます。
なめらかな肌ざわりと美しいプリントならシャーリングがおすすめ
肌触りの良さやリッチ感のある見た目を重視するなら、光沢がありしっとりした織り方のシャーリングを選ぶとよいでしょう。シャーリングはまるでビロードのようで、表側だけのループを均一にカットしたもの。インクの乗りが良く華やかな柄もはっきり出すことが可能です。吸水性の点では物足りなさがありますが、その美しさからタオルだけでなくバスローブやホームウェアにも使われています。
収納しやすい厚みで選ぶ
薄手のガーゼや麻なら枚数が多くてもコンパクトに収納できる
バスタオルの枚数が増えることで出てくる悩みが場所を取ること。収納スペースが限られていたり、家族の人数が多かったりという場合は、収まり切れなかったり洗濯物がいっぱいになってしまいがちです。そんな時に便利なのが、薄手に仕上げられたバスタオル。薄ければインテリアに合わせてお気に入りを何色も揃えておくことも可能。タオルに求めるものが多様化して来ているので、本来厚みのあるコットン製でも柔らかさと薄さを両立した製品もあり人気です。
ハンガーにもかけやすい厚みのものなら乾きも早い
バスタオルはサイズも大きく、フェイスタオルと一緒に干した場合乾きが遅いと感じることも多いものです。肌触りやリッチ感、好みやブランドで選んでも実用性が低ければ自然と出番も少なくなってしまうことになりがち。業者の人なら匁(もんめ)などでタオルの重さの目安や特性も分かりますが、店頭やネットで選ぶ時に一般の人は迷ってしまいます。そんな時大まかな目安にできるのが、ハンガーにかけられそうかということ。通すのが大変そうなら厚みがありすぎて乾きが悪い傾向があります。
バスタオルのおすすめブランド・メーカー
今治タオル
先晒し加工でふわふわな質感と高い吸水力を持つ特産品のタオル
国内最大規模のタオル産地である愛媛県今治市。高縄山系を源流とする伏流水や霊峰石鎚山からの地下水など、重金属が少なく硬度も低い水を使う先晒しが特徴。固くなりにくく、高い吸水性と肌触りの良さを実現し、その高いクオリティで有名です。今治ブランドは、四国タオル協同組合の基準を満たしたものだけに与えられます。
ホットマン
高度な技術と独自の染色技術で贈り物にも喜ばれる高品質タオル
青梅市で50年以上、純日本製のタオルを企画・製造・販売し続けるホットマン。多摩川の清流と自然に育まれた木綿の産地で織物の里で生まれる高品質のタオル製品はギフト用品としてもとても人気です。最近のヒットは1秒タオルで、その吸水性の高さをさまざまなアイテムや質感に展開しています。
UCHINO(ウチノ)
ライフスタイルをデザインしセンス溢れる高品質のタオルが揃う
日本で最初のタオルブランド、UCHINO。製造技術から人間工学まで研究し、日々を豊かに暮らすためのものづくりをコンセプトにしています。厳しい品質基準をクリアした製品は、生活シーンに合わせた多彩なコレクションを展開しています。スーパーマシュマロタオルは、ボリュームがありながらマシュマロのような軽さ柔らかさを持つコットンタオルで「奇跡のタオル」と話題になりました。
ヒオリエ
暮らしに寄り添う使いやすく豊富なラインナップ
特別ではないけれど、普段の暮らしに寄り添う商品展開が人気のヒオリエ(日織恵)。今治や泉州などのブランドタオルもリーズナブルな価格、人気のホテルスタイルタオルはカラーも豊富でセット販売やセールもあります。国内工場直販店ならではのコスパの良さで、シンプルで安全な日本製タオルが揃います。
おすすめ&人気のバスタオルランキング
吸水性でおすすめのバスタオル
UCHINO – とってもよく吸う「ごくふわ」 スモール バスタオル (2,700円)
吸水性を追求したおしゃれなバスタオル
UCHINOでは、独自の品質基準を満たした商品を販売しています。赤ちゃんが口にしても安心・安全な「エコテックス・スタンダード100」認証の、50×100cmのスモールサイズのバスタオル。高い品質の超長繊維綿をコーミング加工し、短い繊維を取り除き長い繊維だけを引き揃えた無撚糸タオルです。とってもよく吸う「ごくふわ」 シリーズは、ふわふわ感と吸収力どちらも満足できる商品です。
JIS規格の吸水実験でUCHINO他一般的なタオル20品の平均給水量と比べると、5分経過した時点から吸水が落ち着く30分くらいまでの間の吸水速度は数倍の速さ。30分後の吸水量は約2倍と、速くよく吸うことが実証されています。細く長い繊維がタオルの糸の中にたくさん隙間を作るので、肌に触れる面積が増え、水分吸収率が高くなるのです。無撚糸の特性であるふんわりとした肌触りも心地よいタオルです。
ホットマン – 1秒タオル Bene(ベーネ)シリーズ バスタオル (5,400円)
シルクのような肌触りと抜群の吸水性が魅力
絹織物製造業として1868年に創業したホットマンの、ギフトにも最適なバスタオル。もちろん、自分のお気に入りとして普段使いにも適しています。1cm角に切ったタオル片を水に入れると1秒以内に沈み始めるのが「1秒タオル」。64×135cmと使い勝手の良いサイズです。
贈った方に喜ばれそうな高級感、センス溢れるカラーとおしゃれなラッピングも魅力です。機能性を追求すると無機質になりがちですが、上品な花の紋様をデザインしたジャガード織りで優雅な雰囲気。生地は両面パイルなどと比べて薄めの仕上がりですが、吸水性は変わらず肌に押し当てるだけで水分を取ってくれます。
今治タオル – レオン バスタオル(2,350円)
バランスの取れた機能性と肌触りの良さ
毎日使うものだから、気に入って品質も良くかつリーズナブルがベストという方におすすめの今治タオル。65×135cmと少しゆとりのあるサイズ、サンホーキン綿を使い重さは390gと軽くて扱いやすいです。今治タオル認証の品質なので、ふんわり柔らかい肌触りでとても良く水を吸います。
ロングパイルではないので毛足は短めですが毛羽落ちも少なく、乾きも早く、品質や機能性の高さを考えるととてもリーズナブル。リピーターも多く、普段使いからギフトまで人気があります。ダークカラーからおしゃれなアッシュパープルなど7色があり、お得な2枚セットも販売しています。
厚手でおすすめのバスタオル
今治タオル – オーガニックコットン バスタオル 2枚組(4,426円)
高い品質のオーガニック今治タオルをリーズナブルに
有機栽培糸を使用した肌にも環境にも優しいオーガニックコットンでバスタオル2枚のセット。250gくらいから400gが標準とされる重さは360gで、しっかりしたボリュームがあります。2人分としてのギフトにも高すぎず、ブランドイメージの高さや誰にでも喜ばれるシンプルさもおすすめです。
ホテルにあるような、シンプルで厚手でタグがポイントのバスタオルは勿論普段使いにも適しています。サイズも65×135cmと使いやすく、オーガニックコットンの柔らかさは飽きずに長く使えそうですね。チープなものは嫌だけれど、普段使いに高級品はヘビロテしづらいと感じている方にもおすすめです。
UCHINO – 奇跡のタオル スーパーマシュマロ スモール バスタオル (3,780円)
ボリュームがありながらとても軽やか
タオル片を水に落とすと1秒以内に沈み始める優れた吸収性と、マシュマロのようなふわふわの柔らかさ。重さが同じ一般的なバスタオルと比べると、圧倒的なボリュームがありとても軽やかな使い心地です。サイズも50×100cmとやや小さめの超長綿無撚糸タオルです。
厚手のバスタオルは乾きが遅いイメージがありますが、パイルを長くし隙間を広く織り上げることで通気性が高く、同じくらいのボリュームのあるタオルと比べると洗濯後の乾きも早くなっています。他にも、品質の高い超長綿の毛羽落ちしにくさやパイルが抜けにくいなどの特長があります。
今治タオル – ポップカラーバスタオル(3,780円)
タオル以上毛布未満のふわふわボリューム
ポップカラーの名前通りのキュートな多色ドットが魅力の今治タオル。もこもこした肌触り、ふわふわした柔らかさ、しっかりしたコシとやさしい弾力で吸水性も高く、ボリューミーでかわいいタオルを探している方にもおすすめです。100%無撚糸で織られ固くならず、ヘムもパイルで柔らか、サイズも70×140cmと大き目なので赤ちゃんのおくるみや子供のひざ掛けにも適しています。
キュートさだけではないハイスペックのタオル。カラフルなドットは25色もの糸を使って織り上げる技術力が必要で、ドット部分はガーゼのようで凹凸があり立体的でボリューム感がさらに強調されています。また、水に濡らすとマルチカラーに変化するのも気分が上がりお洗濯も楽しくなりそうです。何枚か揃えたくなるカラー展開も魅力。
薄手でおすすめのバスタオル
泉州タオル – あえて 薄手 にした ママがラクできる バスタオル(1,296円)
部屋干し派に人気のコットン100%
ユニークなネーミングの通り、吸水性が高く速乾性もあり、部屋干ししてもすぐ乾くと人気の商品です。洗濯時も場所を取らず、収納や携帯時もコンパクトでとても便利。泉州タオル品質で、織り上げた後、糊や不純物を完全に洗い流す「後晒し」製法で、使い始めから快適です。
標準サイズの60×120cmですが、重さは約187.5g(600匁)ととても軽量で半分の厚さ。泉州タオルなので肌触りなども心地良く満足できる商品で、カラーパレットのような15色展開からお気に入りを選ぶ楽しさも魅力です。厚手にプラスして使い分けるのもおすすめ。
今治タオル – Novy(ノーヴィ)七福タオル (2,160円)
薄くて軽くてよく乾くおしゃれなタオル
今治タオルはふんわりしたものが多いイメージですが、洗濯後や収納時の実用性を考えた薄手のバスタオルもあります。新品の状態ではとても薄く景品タオルほどの厚みに感じるかもしれません。しかし一度洗濯すると嵩が増し、品質の良い薄手タオルに。乾きが遅いヘム部分も薄く、湿気が多い季節や部屋干しでも乾きが速くおすすめです。コンパクトになるので何色か揃えても場所を取らず、プールやジムなど携帯用にも便利です。
薄手パイルで速乾性や収納力に優れているだけでなく、12色ある色合いや今治ブランドの品質も魅力です。サイズも60×120cmと標準で使いやすく、中くらいの厚さのバスタオルを畳んで収納した場合、6枚分のスペースにノーヴィーなら10枚も収まります。薄いタオルは欲しいけれどパイルのふんわり感も外せないという方に特におすすめ。
池内タオル – オーガニックエアー バスタオル(5,184円)
風のような軽やかさ
繊細で細やかな技術でオーガニックコットン100%の極細糸を織り上げた薄くて超軽量のバスタオル。高品質のオーガニックコットン、エコテックス規格100という世界の安全基準を満たし赤ちゃんの口に入っても安心です。軽くて速乾性も高いのでプールなどにもおすすめです。
ふわふわと厚く体を拭いた後タオルがサラっとする使い心地が好きな人は、慣れないと体にくっつくように感じるほどの薄さと吸水性の高さ。コンパクトな質感で5000円以上は少し高い感じもしますが、長い髪や体全体を拭いても余裕のサイズ、長さ1mのバスタオルの重さはわずか160g。高品質の素材を使い軽さと使いやすさを追求したUCHINOオーガニックの自信作です。
大判タイプでおすすめのバスタオル
今治タオル – 白雲 Hacoon ビッグサイズバスタオル(5,400円)
高品質でふわふわの究極の肌触り
寝具に高級感と肌触りの良さを求める方におすすめの柔らかな大判バスタオル。とにかくふわふわしてまるで雲に包まれているような感触が特徴。綿花が持つ本来の柔らかさを生かし、必要最小限の化学薬品で加工、さらにオゾン漂白で環境にも優しい仕上げです。78×130cmのサイズは衿かけとして使用するのにも適しています。
柔らかさを追求したタオルで、体を拭くのには吸水性が物足りないと感じたり、毛羽が落ちることも。毛羽落ち対策としては、毛羽落ちがある程度収まるまでは柔軟仕上げ剤の使用を控え、その後は適量を守ること。デリケートな素材であることを意識したお手入れをすれば風合いも保つことができます。
泉州タオル – tornmr ホテル仕様 大判バスタオル(1,650円)
ほどよい厚みと大きさでさまざまな用途に
大判のバスタオルはすっぽり体をくるんだり、子供のケットや赤ちゃんのおくるみにもなり便利なサイズ。しかし、分厚く重さがあったり、ベッドを覆うほど大きいと洗濯なども大変です。70×140cmのサイズで、重さも標準よりやや重い435g、泉州タオルのクオリティなので体を拭くタオルとしても優れています。
一流ホテルにあるような分厚く価格の高いものは不要でも、品質や機能性が良く普段使いできるコスパの良いものを探している方におすすめのタオル。程よい厚みで洗濯後の乾きも問題なく肌触りも良いと、通販で10万枚売れた人気商品です。9色あるカラーもバニラクリームやウッディブラウンなど柔らかい中間色がありインテリアに馴染みます。
ヒオリエ – ラージ ボーダー ガーゼタオル(2,808円)
ガーゼケットにもぴったりのカジュアルなタオル
寝具の中で最も多い素材がタオル地などのコットン。特に暑くて汗をかく夏はこまめに洗濯したいものの、洗濯機や干す場所に余裕がなかったり乾くまで時間がかかって困ることも。そんな時、薄手でタオルケットよりやや小さ目のサイズのバスタオルを代わりに使えば快適です。90×150cmと長すぎない大判なので、小柄な方や子供用にも丁度良いサイズ。表はサラっとしたガーゼ、裏は吸水性の高いパイルなので快適です。
大判のバスタオルをケットとして使う時、ボリュームがありすぎる素材だと夏は暑かったり洗濯が大変になってしまいます。薄手のものを一番下にかけて、肌寒い時は上に寝具を重ねるなどの調節をすれば温度管理や洗濯もラク。畳んだ時とてもコンパクトになるので家族分揃えても場所を取りません。おしゃれなボーダーとカラーでインテリアにもマッチする点も魅力です。
まとめ
吸水性が高く用途や好みに合ったタオルがおすすめ
バスタオルを選ぶ上でこだわりたいのはやはり素材。肌触りが良く吸水性もあり使い勝手の良いサイズなら快適に使え、タオルを衛生的に保つことにつながります。コットンでも産地やメーカー、加工方法によってそれぞれの特性は異なります。自分がバスタオルに求める要素をよく考えて選べば、満足できる1枚が見つけられます。ブランドなど高品質のものは、少し高いと思っても長く使うことを考えればコスパも良く気に入った使用感も長持ちするものです。今回は各素材の特徴や、それぞれの人気商品もご紹介しました。是非参考にして、おしゃれで目的に合ったお気に入りのバスタオルを見つけてくださいね。