飛行機用フットレストのおすすめ人気比較ランキング!【折りたたみ式も】

長時間飛行機で移動すると、同じ姿勢がずっと続いて疲れてしまうと感じている方は多いのではないでしょうか。特にエコノミークラスでは、スペースが狭いので身動きが取れずに腰や背中が痛くなってしまうことも。そんなときに便利なのが、飛行機用フットレストです。足を乗せて楽な姿勢が取れるので、疲労を軽減して快適に過ごせます。

海外の高品質で機能性に優れた商品の輸入と販売を行うアデルフォスは、まずは押さえたいですね。他にも。旅行用の便利グッズを扱うグリプトンなどがあり、どれを選んでよいか迷ってしまいます。

そこで今回は、種類や特徴と選び方を解説しながら、おすすめの飛行機用フットレストを人気ランキング形式でご紹介していきます。なお、順位は下記3点を比較し決定しました。

  • お手入れがしやすいか
  • 持ち運びやすいか
  • 長時間移動を快適に過ごせる仕様か

また、「フットレストは何かで代用できる?」「飛行機では使用禁止って聞いたけど本当?」といった疑問にもお答えしていきます。

飛行機用フットレストのメリット

足を高くして太ももや腰への負担を軽減できる

機内ではどうしても長時間同じ姿勢で過ごすことになり、目的地に到着する前に疲れてしまったということがありますよね。フットレストがあると、足やふくらはぎを乗せてリラックスした姿勢を取ることが可能。足元がぐらつかなくなるので、下半身の疲労を抑えて足のだるさやひざの痛みなどの軽減効果も期待できます。

血流悪化を防いでむくみやエコノミークラス症候群を予防できる

座った姿勢では膝が直角にまがる状態になるため、血流が滞りがちに。フットレストを使うと足を持ち上げて太ももの裏側への圧迫が軽減できるので、血流改善の効果が期待できます。むくみの防止や、血行不良によって起きるエコノミー症候群への対策にもなりますよ。

飛行機用フットレストのデメリット

機内への持ち込み荷物が増える

フットレストを使用するためには、当然、手荷物として機内に持ち込む必要があります。タイプにもよりますが、両足を乗せて窮屈に感じないために幅が40cm前後あるものも。かさばるものを持ち歩くのは嫌という方は、コンパクトにたためる折りたたみタイプを選ぶとよいでしょう。

座席から移動する時に邪魔になることがある

飛行機用フットレストを使うためには、足元に置いたり前のテーブルに引っ掛けたりと、どうしても自分の前にものが置かれることに。トイレなどに行きたいと思ったときにすぐに立ち上がるのが難しい状態になります。さっと持ち上げられる軽量のものや手軽にたためるタイプなら、簡単に動かせるのであまりストレスを感じなくてすみますよ。

飛行機用フットレストの種類

床置きタイプ

床に直接置くから足を乗せたときに安定感がある

機内の床に直接置くタイプは、足を乗せたときにぐらぐらすることがなく安定感があることが特徴。使用中に足がずり落ちてしまう心配がありません。中でも空気を入れて使うオットマンタイプならクッション性が高く、よりリラックスできます。

折りたたみタイプなら、広げておくだけで設置が手軽です。たたむと板状になるので、荷物に入れてもかさばりません。エアータイプの場合は、空気を抜いてしまえば小さくたたむことができるので、持ち歩きやすいですよ。

ハンモックタイプ

テーブルに引っ掛けて使うので狭いスペースでも使える

ハンモックタイプは、吊り下げ用のベルトを前の座席に引っ掛けて使います。ベルトの長さが調節できるので、足を乗せるだけでなくふくらはぎの支えとしても使用可能。自分の体形や好みの姿勢に合わせることができることがポイントです。

両足を一緒に置くタイプと、片足ずつ乗せるセパレートタイプがあります。両足タイプは足を揃えて乗せる必要があり、足同士ぶつかってしまうことも。左右別々に動かしたいなら、セパレートのハンモックタイプを選ぶとよいでしょう。

飛行機用フットレストの選び方

お手入れのしやすさで選ぶ

撥水加工されていれば飲み物をこぼしても拭き取るだけで汚れが落とせる

機内では食事を取ったり飲み物を飲む機会があり、うっかりこぼしてしまうこともありますよね。撥水加工が施してあれば、さっと拭き取るだけで汚れが落とせるので、お子様連れでも安心です。また、ウェットティッシュや水拭きで簡単に汚れが落とせる素材を使ったものなら、床に置いてついた汚れも手軽にきれいにできるので長く清潔に使えます。

カバー付きなら持ち運びの際の汚れを気にしないで済む

付属のカバーがあれば使わないときはしまっておけるので、家で保管している間や持ち歩くときに汚れてしまう心配がありません。また、オットマンタイプは床に接する部分に付属のカバーをかけたまま使えば、本体が直接床に触れることなく汚れるのを防げます。本体になるべく汚れをつけないことで、帰宅後のお手入れにあまり時間をかけなくてすみますよ。

持ち運びやすさで選ぶ

エアーで膨らませるオットマン式なら空気を抜いてコンパクトに持ち運べる

飛行機での移動時はなるべく荷物は少なくしたいですよね。機内で快適に過ごせても、フットレストを持つことで荷物が増えることは明らか。しかし、折りたたみタイプやエアーで膨らませて使うタイプを選べば、使わないときはコンパクトにたためてかさばりません。手荷物のカバンに収納することができたり、手で持つにしても小さくなっていれば持ちやすいですね。

折りたたみ式なら素早くたたんでサッと荷物に入れられる

フライト中にトイレや洗面所を使いたくて、自分の席から離れることがあります。そんなとき、足元のフットレストが邪魔になってしまうことも。折りたたみ式ならパッとたためるので、素早く立ち上がれます。かさばらないので、そのまますぐに荷物に入れられるのも利点ですね。設置の際も広げておくだけなので、手間をかけずにすぐにリラックスできますよ。

500gくらいまでの軽量タイプなら女性でも重量が負担にならない

持ち運ぶことを考えると、飛行機用フットレストのサイズだけでなく重さも重要です。タイプにもよりますが、数百グラムからキロ単位のものまでいろいろな種類があります。あまり重いと、歩いて移動しているうちに持っているのが苦痛になってしまうことも。500mL入りのペットボトルが大体500gなので、それくらいの重さなら女性でもあまり負担になりません。

快適に過ごせる仕様で選ぶ

高さが座席とほぼ同じ45㎝前後なら座席と繋げて子供を寝かせられる

航空機の座席の高さは45cm前後です。同じくらいの高さのフットレストを選べば、あぐらをかいたり膝を抱える体育座りをしたりできるので、よりリラックスして過ごせます。背の高い方なら膝の上に抱えてうつぶせで寝ることも可能。座面が広くなるので、小さなお子様ならフラットシートのように横になって寝ることができますよ。

角度や高さが調節できれば長時間のフライトでも体勢を変えやすい

長時間ずっと同じ姿勢でいると、体のあちらこちらが凝ってしまいますよね。高さや角度を変えることができると、その時々で足首を自分が楽な位置に設定可能。ずっと同じ姿勢で固定されないので、筋肉がこってしまう心配がありません。食事のときやくつろぎたいときなど、シチュエーションに合わせて一番リラックスできる体勢をとることができますよ。

飛行機用フットレストのおすすめブランド・メーカー

アデルフォス

海外の高品質で機能的な商品を多数取り扱い

アデルフォスは、使いやすく機能的で高品質であることをテーマに、海外製品の輸入販売とライフスタイルブランドadelphosを展開している会社です。フットレストをはじめ、ネックピローやセキュリティポーチなど、旅行に役立つ商品が豊富。ファッショングッズやオフィスで使える商品などもそろっています。

グリプトン

スーツケースと旅行用品を扱う専門店

スーツケースをはじめ、バッグや機内用商品などの旅行に便利な商品を扱うグリプトン。フットレストだけでもオットマンタイプや折りたたみタイプなど、さまざまな種類がそろっています。旅行に行くことが決まったらチェックしてみるとよいでしょう。

MyComfort

足や腰などをサポートする商品が豊富

MyComfortは、EICRIT(エイクリット)が展開する、クッションや寝具などを扱う自社ブランドです。大手ECサイトで販売を行っており、腰用のクッションやネックピローなどを取り扱っています。リラックスグッズを探している方におすすめですよ。

ダイソー

リーズナブルな価格が魅力

フットレストを買ったものの、自分に合わなかったり面倒で使わなくなってしまったりするのは困りますよね。ダイソーの商品は何よりリーズナブルな価格で手に取りやすいことが利点。フットレストは気になるけれど買うのは迷っている、という方は試してみてください。なお、楽天やAmazonでは扱われていないので、同じような商品としてランキング内のブリッジカントリーのフットレストをおすすめします。

おすすめ&人気の飛行機用フットレストランキング

床置きタイプでおすすめの飛行機用フットレスト

MyComfort-フットレスト プレミアム (2,980円)

独自の角度とカーブで美しい姿勢を保ってリラックス

日本人に最適なカーブの角度を考案して作られたフットレストです。独自のカーブと足元をしっかり支える高反発素材を採用することで、美しい姿勢を維持して太ももや足への圧迫を軽減。長時間座っていても、疲れにくく快適に過ごせます。

フットレストとして機内はもちろん、デスクワークでも活躍。裏返してカーブを下に設置して足を平らな面に置くと、バランスを取りながら座ることになり、より美しい姿勢を保ちやすくなります。ちょっと休憩したいときの足枕や膝枕としても使えますよ。

HomLead フットレスト

高反発素材と滑り止めでよい姿勢を長時間保てる

固すぎず柔らかすぎない高反発ウレタン素材を使用。加えてフットレスト裏面には滑り止めがついているので、足を置いているときにずれてしまう心配がありません。足元をしっかり支えて長時間連続して使っても凹まないのでよい姿勢を保つことができます。

カバーにはドレスにも使われる、触り心地のよい高級ベロア生地を採用。冬はもちろん、夏場も蒸れないのでエアコン使用時の足元の冷え対策にもなり、一年中活躍します。取り外して洗えるので、いつでも清潔に使えるのも利点です。

オットマン式でおすすめの飛行機用フットレスト

アデルフォス-フットレスト (2,690円)

付属の収納ポーチがエアーバッグとして使える

レザー調のポーチのような収納袋を、34Lのエアーバッグとして使用可能。フットレスト本体と別に空気入れを用意する必要がありません。巻きながら入れるだけで大容量の空気を一気に充填できるので、手間がかからず組み立てで疲れてしまうことがないですよ。

空気室は高さ17cmの小気室と33cmの大気室に分かれているため、高さが3段階で調節できます。飛行機用としてはもちろん車内用やデスクワーク時など、さまざまな場面で活躍。うつぶせ寝のクッションやスツールなどとしても使えます。

ケイララ-エアーフットレスト (1,680円)

コンパクトに収納できるエアポンプ式

浮き輪などと同じ、一般的な空気栓を採用したフットレストです。空気栓には逆流防止弁がついているため、素早く空気を出し入れできます。エアポンプを使えば簡単に空気を充填できるので、すでにエアポンプを持っている方におすすめですよ。

使用後は空気を抜いて折りたたむと、スマホくらいの大きさのコンパクトなサイズに。重さも450gと軽量です。機内持ち込みのキャリーケースやバッグに入れてもかさばらず邪魔にならないので、持ち歩きやすいですよ。

キラキラハイム-フットレスト (4,400円)

押すだけで空気が入れられるポンプ一体型

ポンプが本体に取り付けられているので、本体と別に空気入れを用意する必要がありません。ポンプを押すだけで簡単に空気が入れられるため、組み立ても簡単。口で息を吹き込まなくてよいので、衛生的に使えます。

約14cmから約48cmの間で、高さを3段階に調節可能。機内だけでなく車内やオフィスなど、さまざまなシーンで活躍します。縦に置けばあまりスペースを取らずに使えて、横置きすれば足を乗せるスペースが広くなり、よりリラックスできますよ。

折りたたみ式でおすすめの飛行機用フットレスト

グリプトン-置くだけフットレストクッション (2,200円)

広げておくだけで簡単に使える

ぱっと広げて三角の形にして置くだけなので、設置に時間も手間もかかりません。使用をやめるときも閉じるだけでよいので、素早く片付けられますよ。三角のすき間に靴を収納しておけるので、脱いだ靴が邪魔にならないことも利点です。

芯材に紙が採用されており、重さが160gと軽量です。使わないときは板状にたたんでおけるので、かさばらず収納場所に困りません。スーツケースや手持ちのバッグに入れても邪魔にならず、持ち歩きしやすいですよ。

ほっとプライス-エアーフットレスト (880円)

さまざまな用途で使いやすいエアークッションタイプ

空気を入れて使うエアークッションタイプのフットレストです。使わないときは空気を抜いて小さくたためるのでかさばりません。収納場所に困ることがなく、スーツケースやバッグに入れても場所を取らないので、持ち歩きに便利です。

足の位置を固定し、安定した姿勢を保つことができます。飛行機をはじめ、新幹線やバスでの長時間移動やデスクワークなど、さまざまなシーンで活躍。お子様用の足置きや仮眠枕としてなど、アイディア次第でいろいろな用途に使えます。

ハンモックタイプでおすすめの飛行機用フットレスト

エイチティトレーディング-フットレスト (1,380円)

コンパクトで持ち歩きやすく男女兼用で使える

テーブルにベルトを引っ掛けるだけの、シンプルな使い方のフットレストです。ベルトの部分は92cmから116cmの間で調節可能。男女兼用で使えて、足やふくらはぎを乗せるときに自分の好みに合った高さにできます。

使わないときは15×30cmと、片手で持てるほどコンパクトにたためます。キャーリーケースやバッグに入れても邪魔にならず、持ち歩きやすいですよ。収納袋付きなので、汚れを気にせずに持ち運べます。

ブリッジカントリー-フットレスト (1,000円)

蒸れにくいメッシュ生地採用で軽くて持ち歩きやすい

足を置く部分にメッシュ生地を採用しているハンモックタイプのフットレストです。メッシュ生地は通気性がよく、長時間使っていても蒸れにくいことが特徴。移動時間が長くても快適に過ごすことができます。

使わないときは小さく折りたためるうえ、重さが約85gと軽量。収納袋もついているので、コンパクトにしまっておけます。保管しておくにも場所を取らず、手荷物に入れてもかさばらないので携帯しやすいですよ。

gowell-あしラクーン (2,200円)

ハンモックにもスタンドタイプにも使える

ハンモックスタイルでもスタンドタイプにも使える、1つで2役こなすフットレスト。ハンモックで使うと、足を乗せたときに折り目部分がかかとにフィットして楽ちんです。足同士がぶつからずにゆったり置けますよ。

ベルトを外して三角に折りたたみ、面ファスナーでとめるだけで簡単にスタンドタイプに変化。三角の部分に足を乗せるので、足裏の刺激にもなりますよ。フットレストをいくつも持ち歩かなくても、2種類の使い方が楽しめます。

Muc Store-飛行機用フットレスト (1,580円)

足同士がぶつからないセパレートタイプ

片足ずつ乗せるセパレートタイプのフットレストです。足を置く部分には肌触りの良い素材を採用。中には芯材とクッションが入っているので、足同士がぶつかることがなく優しく支えられ、快適に過ごせます。

長さ調整ベルト付きで、高さを変えることができます。足同士の間にもベルトがあるので、足幅も調節可能です。自分の体形に合わせて、リラックスできる好みの高さや位置に設定できるので、長時間快適に過ごせますよ。

飛行機用フットレストの代用品

簡易的な足置きなら100均のクッションや枕も活用できる

急な旅行や出張でフットレストを購入する時間がなかった、ということもありますよね。そんなときは100均で売られているエアークッションを代用品として使うことが可能。機内持ち込みのキャリーケースやバッグに足を乗せる方法もあります。血行改善だけを考えるなら、圧着ソックスを利用すればむくみを防止できますよ。

無印良品の「フィットするネッククッション」でも代用可能

本来は首の周りに巻いて機内で眠るときに首がぐらぐらするのを防いでくれるアイテムですが、フットレストとしても使えます。中のクッションには細かいパウダービーズが採用されており、適度な弾力です。カバーは取り外して洗濯できますよ。

飛行機用フットレストは使用禁止って本当?

JALやANAでは条件付きでフットレストを使用できる

JALやANAの場合、足元をふさいでしまうオットマンタイプなどは、窓際の席か中央の真ん中席でしか使えません。また、ほかのお客様の快適性を妨げたり、機体や設備を壊したり、シートベルトが正しい位置で付けられなくなるものはNGです。使用状況を見てCAさんが禁止することもあるので、その場合は指示に従いましょう。

特にハンモックタイプは使用を禁止している航空会社もある

ハンモックタイプは前の座席に取り付けられたテーブルに引っ掛けるので、テーブルが壊れてしまう可能性があります。また、前の座席に足の重さがかかっている状態なので、ちょっとした動きが振動として伝わってしまいがち。そのため使用禁止とされていることがあるので、あらかじめ使用可能か確認しておくとよいでしょう。

まとめ

安定感と持ち運びやすさを兼ね備えた飛行機用フットレストがおすすめ

飛行機用フットレストを使うと足元をしっかり固定してきれいな姿勢を保つことができ、長時間でもリラックスして快適に過ごせます。さらに、飛行機に持ち込むことを考えると軽量でコンパクトに収納できると便利です。ランキングを参考に、自分の好みや用途に合う飛行機用フットレストを探してくださいね。

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