「美容院のようなヘアセットが自宅でできたら」そう願っている方はいませんか?ドライヤーで髪を乾かして寝ても、翌朝はブローしないとくせがついてしまう方も多いでしょう。そんな方にはくるくるドライヤーがおすすめです。くるくるドライヤーを使うと、濡れた髪を乾かしながら綺麗にセットができ、ドライヤーとブローの二度手間が省けます。今回はくるくるドライヤーの選び方やおすすめを詳しくご紹介。くせ毛に悩む方におすすめのモデルもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
くるくるドライヤーとは?
ブラシ付きのカールドライヤー
くるくるドライヤーとは、先端の風が出てくる部分にブラシが付いているドライヤーのことで、カールドライヤーとも呼ばれます。普通のドライヤーを使うと片手でドライヤーを持ち、もう片方の手でブラシを持ちながら髪を乾かします。しかしくるくるドライヤーだと片手でできるので楽に使うことができます。
くるくるドライヤーの特徴
髪を乾かすだけでなくヘアセットも同時にすることができる
くるくるドライヤーを使うと、髪を乾かしながら理想の髪型にセットすることができます。シャンプー後の塗れた髪から使えて、スタイリングまで可能。前髪を巻いたり内巻き、外ハネなど作りたいカールにセットできるので、翌朝のくせ毛に悩む心配がありません。
冷風効果やマイナスイオンが発生する機能が付いたものも
くるくるドライヤーは種類が豊富です。最近では、冷風効果のあるものや、マイナスイオンを発生させて髪をツヤツヤと綺麗な状態に導く美容効果の高いくるくるドライヤーが続々と販売されています。また、ブラシを取り外しできるものやノズルを取り換えられるものもあり、髪を乾かすときとセットするときの使い分けができると人気を集めています。
くるくるドライヤーの選び方
髪型に合わせてブラシの形状を選ぶ
360度全体にブラシが付いているものは全体的にふんわりした髪型を作りやすい
くるくるドライヤーのブラシには、ロールブラシと呼ばれる360度全体にブラシが付いたものがあります。ロールブラシは髪をふんわりとカールさせたい方におすすめ。ブラシ全体に髪が絡まるようにくるりと髪を巻きながら、綺麗な内巻きや外巻きを楽しむことができます。髪質が柔らかくひっかかりにくい方に使いやすいブラシです。
ハーフブラシは毛先のみのカールやくせ毛をストレートにするのに便利
一方普通のブラシのようにブラシが半面だけに付いたものは、ハーフブラシと呼ばれます。ハーフブラシはどちらかというとくせ毛を直すのに便利。カールを付けるというよりもくせをやわらげて自然なストレートヘアーに仕上げるのに役立ちます。髪が絡みにくいので、ロールブラシでは髪が絡まりすぎてしまう方や、髪が傷みやすい方におすすめです。
便利な機能で選ぶ
温度調整機能付きのものなら髪の毛の状態に合わせて安全に使える
髪の毛をツヤのある状態にしておきたい場合は、冷風機能付きのくるくるドライヤーを選びましょう。セットの最後に上方向から冷風を当てることで、髪のキューティクルが整い、髪をツヤツヤの状態にキープすることができます。冷風には髪を傷めない効果もあるので、特に髪が痛んでいる方は冷風機能の付いたものを選ぶことをおすすめします。
髪のダメージが気になる場合は冷風やマイナスイオン機能付きがぴったり
くるくるドライヤーは普通のドライヤーよりも弱い500~700W程度のワット数のものが一般的です。しかし髪の近くで熱を加えるため、どうしても髪が痛みやすくなるのは避けられません。しかし最近では髪のダメージを防ぐため、冷風機能やマイナスイオン機能付きのものが多く販売されているので、このような機能のついたものを選び、痛みのない髪をキープしましょう。
重量と収納面を考えて選ぶ
250g前後の小型だと軽量で扱いやすい
くるくるドライヤーは片手で持って使うため、軽量なことは重要なポイントです。たいていのものが軽量に作られていますが、250g前後のものなら片手で持って動かし続けても苦になりません。逆に400gを超えるものは、髪が乾くまで支えていると重いと感じてしまいます。機能が充実しているものは重量が重くなる傾向にありますが、扱いやすさを重視する方は軽量のものを選びましょう。
折りたたみできると収納に便利
ドライヤーは、たいていはそのまま出しっぱなしにするのではなくどこかにしまっておくもの。コンパクトに収納したい方には、折りたたみ式がおすすめです。折りたたんで収納することができるので収納スペースが狭くてもしまっておけて便利。外泊時にも無理なく持ち運ぶことができます。持ち運ぶ予定があるなら、収納ケース付きのものもおすすめですよ。
使い方に合わせて選ぶ
頻繫に髪型をアレンジするなら高級なアタッチメント付きモデルを
くるくるドライヤーの中には、ストレート用やカール用・前髪用など多くのアタッチメントが付いている機種もあります。また、ブロー用とセット用で別のノズルが付いたものも。頻繁に髪型を変えておしゃれを楽しみたい方は、たくさんのアタッチメント付きのブラシを選ぶと良いでしょう。とはいえ不要なアタッチメントが付いている商品もあるので、実際にしたい髪型をイメージしておくと選びやすいですよ。
海外で使うなら電圧切り替えが可能な海外対応モデル
日本製のくるくるドライヤーは、電圧の違う海外では使えないことがあります。海外で使う予定があるなら、海外対応と記載されたモデルを選びましょう。海外用の変圧プラグを購入するよりも、もともと海外対応のものを選んでおいた方が安く済むことが多いだけでなく、旅先で慌てる心配がありません。海外に出かけるときは荷物が多くなりがちなので、なるべくコンパクトなものがおすすめです。
くるくるドライヤーのおすすめブランド・メーカー
パナソニック
髪をいたわる美髪効果の高いラインナップが魅力
世界で初めてくるくるドライヤーを開発したパナソニックは、美容面にこだわりを見せる豊富なラインナップが特徴です。特に「ナノケア」は低分子イオンがツヤのある髪を作りだす人気商品です。テスコムの同じタイプのドライヤーと比べると、ブラシの種類が豊富で様々なスタイリングが楽しめます。
テスコム
リーズナブルなくるくるドライヤーや海外対応モデルを取りそろえる
テスコムの魅力は、リーズナブルな価格設定。シンプルなマイナスイオンのくるくるドライヤーが、パナソニックのものだと2,944円(税込)するところ、テスコムのものは1,550円(税込)と安いです。海外対応のモデルを多く販売しており、自動で海外の電圧に切り替わる最新モデルが注目されています。
シャープ
独自開発のプラズマクラスターで髪をいたわる
シャープからは、髪へのやさしさが重視されたくるくるドライヤーが販売されています。独自のプラズマクラスターは、プラスイオンとマイナスイオンの力で髪と地肌をダメージから保護してくれます。静電気を抑えて美髪に整えるので、美容効果の高いくるくるドライヤーを探している方におすすめです。
ダイソン
最新のテクノロジーを用いた高級モデルを販売
掃除機で有名なダイソンからは、風の力で髪を巻き付けるカールドライヤーが発売されています。風が出ているのに髪が巻き付く新感覚のくるくるドライヤー「Airwrap」は、価格が5万円以上する高級品。収納ケースからもプレミアムな高級感が漂っています。
おすすめ&人気のくるくるドライヤーランキング
外ハネでおすすめのくるくるドライヤー
テスコム-カールドライヤー(1,580円)
安くてコンパクトなくるくるドライヤーは旅行のお供に
テスコムのカールドライヤーは、旅行のお供に最適です。それは長さが33cmとコンパクトで重さは235gと軽量だから。旅行に持っていく荷物はかさばりがちですが、テスコムのカールドライヤーならボストンバッグの隙間にも入り、重くなりません。
軽量なので、ロングヘアーの方におすすめ。長い間持ち上げて髪を乾かしたりスタイリングしても、腕が痛くなることはありません。また、持ち運びしやすいシンプルなものを探している方にもおすすめ。余計なアタッチメントが付いていないので価格も安いです。
ダイソン-Airwrap スタイラー Volume+Shape(57,245円)
スタイリッシュで使っていて楽しいくるくるドライヤー
ダイソンのAirwrapは、最新のテクノロジーを使ったくるくるドライヤーです。風を吹き付けながら髪を巻き付けてスタイリングするという面白い発想。カールの持ちはそれほど良くはありませんが、高熱で巻くタイプではないので髪を傷めないことが魅力です。
スタイリッシュで新しいくるくるドライヤーを探している方におすすめ。本体はもちろん、ピンクゴールドの収納ボックスもおしゃれで高級感があります。カーラーやブラシもたくさん付いているので、外ハネも内巻きも大きなカールも小さなカールも思いのままです。
LOUVREDO(ルーヴルド)-復元カールドライヤー(10,301円)
サロン帰りのようなツヤと潤いを与えてくれる
ルーヴルドの復元カールドライヤーを使うと、髪がツヤツヤになります。それは天然鉱石から発せられるマイナスイオンが、キューティクルを引き締め髪にツヤと潤いを与えてくれるから。まとまりのある艶やかな髪へと導いてくれます。
美容院での仕上がりを自宅で再現したい方におすすめ。髪にツヤが出るだけでなく、サロンワークから発想を得たブラシを使い、プロ仕上げのカールに。また、全面から気流を巡らせることで、高温でくせを付けるのではなく低温でもしっかりとカールができるため髪を傷めません。
テスコム-マイナスイオンカールドライヤー(3,237円)
2本のブラシで自在にスタイリング
テスコムのマイナスイオンカールドライヤーは、2本のブラシを使い外巻きや内巻きが作りやすいのが特徴です。ハーフブラシでふんわりと全体を整え、ロールブラシで毛先をくるんとカールできます。ロールブラシには熱伝導率の高いアルミが使われ、強いカールが実感できます。
ハーフブラシには、3ヵ所からマイナスイオンが発せられる仕組みになっているので、髪をいたわりながらスタイリングできます。また、持ちやすいくぼみのある形状なので、長時間手に持っていても疲れません。使いやすくて髪がパサパサしないカールドライヤーを探している方におすすめです。
Labbing Store-マイナスイオンマルチヘアードライヤー(2,500円)
リーズナブルで機能的なくるくるドライヤーでストレスフリー
Labbing Storeのマイナスイオンマルチヘアードライヤーは、1つ持っていれば間違いなしのアイテム。マイナスイオンで髪にやさしく、4つのアタッチメントで自在なスタイル作りが可能。簡単に温冷が切り替えられるスイッチなど、便利な機能が揃っています。
くるくるドライヤーを使って髪を乾かしながらセットしていると、コードが不自然に絡んでしまうことがあります。しかしLabbing Storeのマイナスイオンマルチヘアードライヤーは、コードの根元が360度回転するので、コードが絡まることがありません。ブロー時のストレスが減りますね。
くせ毛におすすめのくるくるドライヤー
パナソニック-くるくるドライヤー ナノケア (9,104円)
輝きを増したワンランク上の髪に仕上がる
パナソニックのナノケアは、髪の痛みを予防しながら美しいヘアスタイルを作ります。ナノイーは、低分子化されたイオンを使い髪や地肌をいたわる独自のテクノロジー。使うと、ナノイーの力でしっとりと保湿され、輝きを増した髪に仕上がります。
パナソニックのナノケアは、使いやすく髪にやさしいくるくるドライヤーを探している方におすすめ。特別なアタッチメントは付いていませんが、付属のブラシ1本でカールも作れる優れものです。ただセットするだけでなく髪をサラサラに仕上げたい方にもおすすめです。
シャープ-カーリングヘアードライヤー(14,617円)
パサつきを抑えたまとまりのある髪へ
シャープのカーリングヘアードライヤーは、髪にやさしくスタイリングができます。プラズマクラスターという独自の技術を使い、プラスとマイナスイオンを発生させることで美しい髪へと整えます。パナソニックのナノイーと同様の美髪効果が期待できます。
紫外線からの日焼けやカラーやパーマによる髪の痛みをこれ以上増やしたくない方におすすめ。髪をしっとりと保湿してくれるので、パサつきが抑えられます。また、ブラッシング時の静電気が75%軽減されるので、まとまりのある髪に仕上がります。
コイズミ-カールドライヤー マイナスイオン(2,980円)
可愛いボディで髪にやさしくスタイリング
ドライヤーとセットの両方が楽になるくるくるドライヤーです。くるくるドライヤーとしては高いワット数の700Wで素早く髪を乾かすことができます。セットのときには350Wに切り替えられるので、くせ毛も綺麗に直すことができます。
重さは290gなので、長時間腕を持ち上げていても手が疲れません。また、乙女心をくすぐる光沢のあるピンクボディは見た目も美しくスタイリングが楽しみになります。軽量でかわいいくるくるドライヤーを探している方におすすめです。
パナソニック-くるくるドライヤー ionity(イオ二ティ)(5,292円)
マイナスイオン付きでもお求めやすいくるくるドライヤー
パナソニックのイオニティは、サロン上がりの仕上がりが叶えられるくるくるドライヤーです。付属のサロンブローブラシで、くせ毛を伸ばしつややかな髪へと導いてくれます。ナノケアと比べるとリーズナブルな価格で購入できることが魅力です。
ナノケアとの違いは、マイナスイオンを髪内部に届けることはありませんが、価格を抑えてある程度のマイナスイオン効果を感じたい方におすすめです。ナノケアのブラシも付け替えて使えるので、買い替えにも最適です。
ビューティーパーク-ホリスティックキュアブロードライヤー(14,040円)
電源を入れずにブローするだけでプロ並みの仕上がりに
ホリスティックキュアブロードライヤーを使うと、普通の髪をとかしながら乾かすだけでプロのスタイリングができます。それは天然鉱石やミネラルを微粒子化し、本体やアタッチメントに加工しているから。ただ髪をとかすだけでも髪がサラサラになります。
美髪効果が高いのに、軽量なので持ち運びに最適。310gと軽量なうえにコンパクトなので、旅行の荷物にも負担なく持っていけます。また、本体から発せられる光線が髪を温め、ブロー時間が減るといううれしいメリットもあるので、忙しい女性におすすめです。
海外対応でおすすめのくるくるドライヤー
パナソニック-カールドライヤー ZIGZAG(3,377円)
コンパクトで持ち運びやすい海外対応モデル
海外対応のくるくるドライヤーは、1つ持っておくと重宝します。パナソニックのZIGZAGは、日本でも海外でも使用可能。いつも使っている使い方で海外でも使えます。毛先のくせ毛も治せるワイドブローブラシでスピーディーにブローとセットが済ませられます。
旅行に持っていくことの多い海外対応のくるくるドライヤーは、軽くてコンパクトなものが便利。パナソニックのZIGZAGはワイドブローブラシを付けていても320gと軽量で、長さも30cmとコンパクトなので持ち運びが楽です。海外でもおしゃれを楽しめます。
テスコム-マイナスイオンカールドライヤー(3,294円)
海外では貴重なマイナスイオン付きでツヤ髪へ
テスコムのマイナスイオンカールドライヤーは、髪をやさしくいたわりながらセットできます。マイナスイオンの力で髪に潤いを与えてくれます。また、ブラシにはツバキオイルが付いて美しいツヤ髪へと整えてくれます。
海外でもドライヤーが置いてあるホテルはありますが、たいていがシンプルに髪を乾かすだけのもの。日本からマイナスイオン付きのくるくるドライヤーを持っていくことで、ツヤのある髪を海外でも楽しむことができます。マイナスイオン付きの海外対応商品を探している方におすすめです。
テスコム-カールドライヤー STYLEUP(1,899円)
海外対応モデルとしてはトップクラスの安さが魅力
テスコムのSTYLEUPは、リーズナブルな価格が魅力。1,899円と安いので、海外用プラグを買うよりも安く購入できます。たくさんのアタッチメントは付いていませんが、シンプルなブローとセットができるので、海外でも活躍してくれます。
とにかく安い価格でスタイリングが可能なドライヤーを探している方におすすめ。しっかりカールを付けるのには向いていませんが、軽めのナチュラルカールを作ることができます。310gと軽量なので、旅行に持っていきやすいですね。
樫村(KASHIMURA)-カールドライヤー(3,952円)
冷風機能付きで長時間ヘアスタイルをキープできる
KASHIMURAのカールドライヤーは、理想の髪型にセットしやすいくるくるドライヤーです。それは冷風機能が付いているから。髪を乾かしセットした後に冷風を使えば、髪の流れが整いヘアスタイルの持ちが良くなります。
セットした髪を長時間美しくキープさせたい方におすすめ。海外対応商品としては珍しく冷風機能付きで、きちんとマイナスイオンが付いているので、美しくつややかな髪が長くキープできます。国内で使っていたのと同じものを使えることは、安心感がありますね。
コイズミ(KOIZUMI)-カールドライヤー(3,520円)
美しい髪を保つ機能付きで旅行をもっと楽しく
髪をしっかりとキャッチし、整えてくれるくるくるドライヤーです。ブラシの先端に玉が付いているので、髪をキャッチしてくれます。ブロー中に毛先がブラシから離れてしまい、髪が空中で暴れてしまうことを防ぎます。
低価格なのに、マイナスイオン付きで髪にやさしいところもポイント。マイナスイオンが発せられるだけでなく、ブラシの先が丸くなっているため地肌を傷つけることもありません。髪や地肌を傷つけずに、旅行中も綺麗な髪をキープしたい方におすすめです。
まとめ
指通りの良いサラツヤ髪になるイオン効果のあるものがおすすめ
くるくるドライヤー選びで重要なポイントは、髪にやさしいこと。髪を傷める怖れを極力抑えたマイナスイオン付きのものがおすすめです。特に独自の発想で髪の内部まで保湿するようなモデルなら、美しいツヤ髪をキープできます。今回は、くるくるドライヤーのおすすめをご紹介しました。気になった商品があった方は、ぜひ購入しておしゃれなスタイリングを楽しんでみてくださいね。