鉛筆を削るには鉛筆削りを使いますよね。どんな鉛筆削りを選べば良いのか悩んでいませんか?使っていたものが削りづらかったり、デザインが気に入らないという苦い経験をした方も多いのではないでしょうか。今回はそんな鉛筆削りの種類や選び方、人気商品について詳しく解説します。これから購入を考えている方や、買い替えを考えている方など、どの鉛筆削りが良いのか悩んでいる方は、是非この記事を参考にしてみてくださいね。
削りやすい鉛筆削りの特徴
使っている鉛筆の太さに合った差込口
鉛筆削りは色々な太さの鉛筆でも削れるように、ラインナップが充実しています。鉛筆の太さ(軸径)は8.0mm以下とJISで決められているので、多くは8.0mmまでは削れる設計なのが特徴です。なかには、対応している鉛筆の太さを6.5mm~8.0mmと詳細を記載してあるメーカーもありますが、6.5mmより細い鉛筆を削れる鉛筆削りも販売しているので安心ですね。
六角や三角など軸の形状にも注目
鉛筆軸には六角や三角など形が色々あります。ですので、鉛筆削りもその形に対応したものが販売されています。鉛筆軸の形状と鉛筆削りの差込口が合っていないと削れないので大切なポイントですね。六角の鉛筆を使っている方が多いのですが、お子さんなど、持ち方の練習では三角形の鉛筆を使うこともあるので覚えておくとよいでしょう。
鉛筆削りの種類
電動タイプ
自動で削れるのでスピードに優れている
電動タイプの魅力は、何といっても自動で鉛筆を削れるところです。差込口に鉛筆を入れるだけで、自動で削ってくれるのです。鉛筆を削るスピードも速いし楽ですよね。頻繁に鉛筆削りを利用する方には電動タイプがおすすめです。
電動タイプは、手動タイプと違い機能性が充実してるのも魅力の1つです。鉛筆を削っている時に芯が折れてしまったら、芯を自動で排出する機能がついた鉛筆削りもあるのです。また保証がついたものもあり、中には2年間も保証がついた鉛筆削りもあります。保証がついていれば安心できますね。
手動タイプ
作りがシンプルなので長持ちする
手動タイプは構造がシンプルなので、壊れにくく長持ちするのが魅力です。利用しているものには愛着もあるので、長く使いたいですよね。ハンドルを回した時の「ごりごり」という音と手ごたえも魅力の1つです。鉛筆削りの利用頻度が少なく、長く使いたい方にはおすすめです。
手動タイプは電動タイプと違い、鉛筆の削り具合をお好みで調整できるのも魅力です。細かい調整は電動タイプではできません。また、削る音が気になる方も手動タイプがよいでしょう。削り具合にこだわりがある方には手動タイプがよいですね。
携帯タイプ
小さいので持ち運びが簡単にできる
携帯タイプの魅力は、小さくて軽いので持ち運びが簡単なところです。筆箱に入る大きさなので邪魔にもなりませんよね。色もカラフルなものが多く、デザイン性も高いので持っていく楽しみにもなります。外出時に利用するなら携帯タイプが最適です。
携帯タイプは削る音が小さい点も魅力の1つです。図書館や授業中など、静かな場所で利用するのにも最適です。鉛筆を使うかたはペンケースに1つ入れておくと便利ですね。どこでも使えるのが携帯タイプのよいところです。
鉛筆削りの選び方
サイズを考えて選ぶ
筆箱に入れて持ち運ぶならミニ鉛筆削りがおすすめ
外出先で使いたいなら、筆箱に入るミニ鉛筆削りがおすすめです。幅が5cm前後のものが多いので、筆箱にも楽に入れられますね。削る音も小さいので回りを気にせずに利用できます。利便性も求める方にも対応しています。消しゴム付きのものや、通常サイズと太い軸の2つ差込口がついているものもあります。より削りやすい方がよいのなら、日本製の削り刃を採用しているものを選びましょう。
ダストボックスのサイズが大きいと削りカスを捨てる頻度が減る
削りカスを捨てるのが面倒だと感じている方は、ダストボックスのサイズが大きいものを選びましょう。ダストボックスの容量が小さいとすぐに満杯になってしまい、捨てる回数も多くなるので手間がかかりますよね。満杯になった状態で削るとダストボックスが引き出せなくなったり、電動タイプですと故障の原因にもなります。ダストボックスのサイズが大きいと削りカスを捨てる回数が減るので便利ですね。
機能性を考えて選ぶ
鉛筆を用途別で使うなら芯先調整段階が多いものがおすすめ
鉛筆を筆記具やスケッチなど用途別で使う方は、芯先調整機能がついたものを選びましょう。芯先調整機能は、芯先を細くしたり太くしたりできる機能のことです。字を書く場合は芯先は細い方が向いていますが、スケッチの際には芯先が太い方が使いやすいこともありますよね。鉛筆を色々な用途で使っている方は、芯先調整機能がついているものがよいです。
子供が使うなら安全機能のついたものがおすすめ
子供が使うなら、安全面を考慮した鉛筆削りがおすすめです。電動タイプであれば、「安全オートストッパー」機能がついているものがおすすめです。ダストボックスを外すと刃があるので、その状態で動作すると危険です。その危険を避けるために、外れている状態だと動作しないようにした機能です。手動タイプでは、直接刃に触れないように、つまみ部分に指を挟まない構造のものを選びましょう。
鉛筆削りのおすすめブランド・メーカー
ナカバヤシ
手動タイプも電動タイプもラインナップが豊富
ナカバヤシの鉛筆削りは、電動タイプも手動タイプも携帯タイプもあり、ラインナップが豊富です。色やデザインのバリエーションも豊富なので選ぶのも楽しいですね。芯先太さ調整機能のついたものもあり、機能性も抜群です。
SONIC(ソニック)
色々なデザインが楽しめる
SONIC(ソニック)は、色がカラフルで子供心をくすぐるデザインのものを多く展開しています。デザインだけでも楽しめますが、六角・丸・三角軸の3種類の鉛筆に対応した鉛筆削りも販売しています。お子さんで鉛筆を持つ練習には三角軸が適しているので便利ですよね。
カール事務器
特殊鋼で作り上げた削り刃が魅力
カール事務機の鉛筆削りは、手動タイプのものがメインです。ですので、鉛筆が削りやすいように、日本製の特殊鋼で作り上げた削り刃が特徴です。また、鉛筆をはさむチャック部にはゴム素材を採用し、鉛筆が傷つかないように配慮しているところも魅力ですね。
LYRA(リラ)
ドイツメーカーで軸が太い鉛筆も削れる
LYRA(リラ)は、ドイツメーカーで200年以上も続いているメーカーです。日本製にはないお洒落なデザインも魅力ですが、1番の特徴は太い軸の鉛筆にも対応している点です。8mmを超えるサイズの鉛筆を使っている方には嬉しいですね。
おすすめ&人気の鉛筆削りランキング
電動タイプでおすすめの鉛筆削り
ナカバヤシ-DPS-211W(2,398円)
3段階芯先太さ調整機能で用途別に削れる
3段階芯先太さ調整機能が魅力の鉛筆削りです。用途別に削る太さを使い分けられるのが便利ですよね。電動タイプでありがちな、削り過ぎを防ぐ機能もついています。子供は遊んで削り過ぎることもあるので便利な機能になります。
3段階に芯先の太さを調整できるので、用途別に鉛筆を利用している方におすすめです。字を書くのは細いほうがよいですし、スケッチやデッサンには丸みを残して削れるものがよいですよね。1つの鉛筆削りで3種類の太さを調整できるのは便利です。
アスカ-EPS201(2,845円)
速くてシャープに削れる鉛筆削り
鉛筆を削る力が強く、速くシャープに削れる鉛筆削りです。自動で早く削れるので便利ですよね。また、ムダ削り防止機構や安全オートストッパー、それにオーバーヒート防止機構と安全面を考慮した機能もついているので子供でも安心して使えます。
安全機能がついているので子供におすすめです。安全オートストッパーは、ダストボックスが外れた状態だと動作しない機能です。これで間違っても刃で傷つくことは防げますよね。また待機電力0Wの嬉しいエコ仕様もポイントです。
ナカバヤシ-DPS-311(2,980円)
鉛筆の形をしたかわいい鉛筆削り
鉛筆の形が特徴のかわいい鉛筆削りです。鉛筆で鉛筆を削るようで楽しいですね。電池でも動くので、電源のない場所で使えるのも魅力の一つです。もちろんACアダプターでも使えるので、電池の残量を気にせず使うこともできます。
鉛筆を形どったデザインがかわいいので子供におすすめです。色もピンク、イエロー、ブルーと3色展開なので男の子にも女の子にも合います。また、電池でも動作するので、電源のない場所で利用したい方にも最適です。
SONIC(ソニック)-イージーピージーα電動鉛筆削り リアナティアラ(4,536円)
コードが外せるのでゴミ捨ても簡単
コードが取り外せるので、ゴミ捨ても楽な鉛筆削りです。子供が使いやすい機能を持っているのも魅力です。安全設計スライドカバーがついているので、使わない時の誤動作を防ぎます。間違って鉛筆を入れる心配がありませんね。
子供が使いやすいように設計しているので、子供が使うのに最適です。六角と丸、そして三角軸の3種類の鉛筆に対応している特徴もあります。鉛筆の持ち方を練習するためには三角軸鉛筆が適しているので、子供におすすめです。ダストボックスも大容量なので削りカスを捨てる回数も減らせるのも魅力です。
ナカバヤシ-全自動充電式シャープナー PACATTO(パカット)(2,874円)
ぱかっとワンプッシュでふたを開けてゴミ捨てができる
ボタンを押すだけでふたが開き、削りカスを楽に捨てられる鉛筆削りです。コードを外せるので、本体ごとゴミ箱まで持っていきワンプッシュすると、底のふたが開いて削りカスが捨てられるのです。重さも約450gなので簡単に持っていけますね。
鉛筆を頻繁に使う方におすすめです。鉛筆を使うことが多いと、削る回数も増え、ダストボックスが満杯になる回数も増えますよね。この鉛筆削りは楽に捨てられるので、鉛筆をよく使う方には特に便利に感じる機能ですね。
手動タイプでおすすめの鉛筆削り
カール事務器-エンゼル5 プレミアム(1,989円)
日本製の削り刃でシャープな切れ味
日本製の特殊鋼で作り上げた削り刃が特徴の鉛筆削りです。丈夫なので長持ちで、また切れ味もよいです。子供や女性の方でも使いやすいですね。また、板金加工のクラシックボディで、カラーと質感にもこだわっているので、インテリアの一つとしても良いですね。
耐久性が高いので、長く使いたい方にはおすすめです。1番消耗が激しい刃も日本製なので安心できますね。また、鉛筆をはさむチャック部にはゴム素材を採用し、鉛筆が傷つかないように配慮している点も見逃せません。鉛筆を大切に使いたい方には最適ですね。
deli-高機能鉛筆削り(1,680円)
スタイリッシュなデザイン
カメラのような形でスタイリッシュなデザインが魅力の鉛筆削りです。鉛筆の差込口と、ダストボックスの中身がみえるレンズがカメラのようでお洒落ですよね。黒一色なのでどんな部屋にも合わせやすいのが良いです。
鉛筆削りにもデザイン性を求めている方にはおすすめです。黒いボディとダストボックスの中を確認するためのレンズが絶妙のバランスでお洒落なのです。また、芯の太さを調整する機能もあります。細めと太めを選べるので、鉛筆を用途別に使い分ける方にもよいですね。
SONIC(ソニック)-かるハーフ(871円)
軽いハンドルが魅力
楽にハンドルを回せるのが魅力的な鉛筆削りです。アシストギアという独自の技術で、従来の半分の力でハンドルを回すことができます。また、ハンドルが回しやすいように指がボディに触れない設計なのも魅力です。
楽に回せるので、子供や女性に最適な鉛筆削りです。あまり力を使わずに削れるのは魅力的ですよね。また、5色展開しているので、好みの色を選べるのも嬉しいですね。デザインも曲線がお洒落で部屋のアクセントになります。
カール事務器-エンゼル5 ロイヤル(2,592円)
日本製の削り刃に2段階芯調節機能付き
日本製の削り刃と芯の太さ調節機能が魅力の鉛筆削りです。丈夫な刃は切れ味もシャープで削りやすいです。また、芯の太さを2段階に調整できる特徴もあります。細い場合は約0.5mmで、太くしたい場合は約0.9mmに調整できます。
鉛筆を用途別に使い分け、頻繁に使っている方に最適です。芯先を調整できるので、2種類に使い分けができます。また、日本製の特殊鋼で作った刃なので、耐久性が高く長持ちします。デザインもシンプルなのでどんな部屋にも合いますね。
SONIC(ソニック)-トガリターン 手動鉛筆削り(1,211円)
従来品より飛躍的にムダ削りを防止
特徴は、削りあがったら鉛筆が自動で排出されるので、削り過ぎを防止できるところです。この機能で他の鉛筆削りよりも削り過ぎを防ぐことができます。また、六角と三角と丸型の3種類の鉛筆に対応しているのも魅力です。2種類以上の鉛筆を利用している方には便利ですね。
鉛筆を長持ちさせたい方には最適です。ムダ削りを防げるので、鉛筆も長持ちできますねまたダストボックスが大容量なので削りカスを捨てるのにも楽です。削りカスも少なく、ダストボックスも大きいので捨てる回数は少なく済みますね。
携帯タイプでおすすめの鉛筆削り
Logic(ロジック)-LG-PEN-SPR-5SET(450円)
フルーツ型がかわいい
フルーツ型のかわいいデザインが特徴の鉛筆削りです。色もカラフルでおしゃれですので、持ち運ぶのも楽しいですね。5つセットで種類が重複する場合もありますが、その日の気分で選べるのでおしゃれ感覚も楽しめます。
かわいいデザインなので、女の子や大人の女性にもおすすめです。どの種類も明るい色なので、筆記用具のアクセントにもなりますね。また、削りカスが中にたまる設計なので外出先での利用によても助かります。
LYRA(リラ)-グルーヴトリプルワンシャープナー(540円)
極太サイズが削れる
リラ社の三角色鉛筆であるグルーヴトリプルワン専用の鉛筆削りです。この色鉛筆に対応するために、差込口が太いのが特徴です。色もカラフルでかわいいデザインが魅力です。ラインナップは4色なので、好きな色を選びましょう。
グルーヴトリプルワンを利用している方に最適です。JIS規格ですと鉛筆軸の太さは8mm以下としています。ですので、この太さを削れる鉛筆削りは少ないのです。また、滑りにくいゴム仕様なので転がる心配もないですね。
MILAN-ミラン シャープナー&イレーサー コンパクト サンセット(648円)
消しゴムつきで便利
本体に消しゴムがついているのが特徴の鉛筆削りです。消しゴムは必ず使うので、鉛筆削りに一緒に付いているのはとても便利ですよね。また、通常サイズと太軸の鉛筆に対応するために穴が2つある点も魅力の1つです。
外出時に太い軸の鉛筆も使う方にはおすすめです。通常サイズと太いサイズの2種類を削ることができるのでとても便利です。また、色もカラフルなのでアクセントによいですね。落としても見つけやすいですよ。
LYRA(リラ)-ファルビーシャープナー(756円)
8.3mm径と11mm径の鉛筆用
8.3mm径と11mm径が削れる鉛筆削りです。普通の鉛筆と太い鉛筆が削れるのが特徴です。形は鉛筆をモチーフにしたかわいいデザインで、刃を隠すカバーにもなっています。安全面も考えているので、お子さんでも安心して使えますね。
お子さんにおすすめの鉛筆削りです。鉛筆を削る刃先をガードするケースがあるので、手などを切るリスクが少ないからです。また、削りカスを中にためることができるのも魅力です。外出先で削りカスの処理に困ることも少なくなりますね。
トンボ鉛筆-ippo! Wシャープナー(151円)
鉛筆と色鉛筆で削り分けができる
普通刃と大型の2つの差込口があるので、鉛筆と色鉛筆で分けて使える鉛筆削りです。普通刃は色鉛筆用で、大型刃は鉛筆用です。どちらの刃も日本製なので削りやすいのは魅力ですね。軽い力でなめらかに削れます。
鉛筆も色鉛筆も両方とも使う方には最適です。欠けやすい色鉛筆も鋭く削れるのがよいですね。またシンプルなデザインなので、壊れにくく長く使えるのも魅力です。色は4色展開なので好きな色を選びましょう。
まとめ
利用用途に合ったサイズと機能のある鉛筆削りがおすすめ
鉛筆削りを購入する上でこだわりたい一番のポイントは、利用用途に合ったサイズと機能があるかという点です。使っている鉛筆の種類によっては、削れない場合もあるからです。また機能も安全面を考慮したものや、太さを調整できるものなど色々あります。どこを優先的に考えるかで選び方は変わるのです。今回は鉛筆削りについて、人気のブランド名を挙げなが詳しく紹介しました。ぜひ皆さんもご自分の使い方に合った鉛筆削りを見つけて下さいね。