ゲーミングキーボードと聞いても聞きなじみがなく、普通のキーボードと何が違うのか、いまいち分からないかもしれません。しかし、パソコンゲームでプレイする際やeスポーツをプレイする際には、普通のキーボードでは使い勝手が良くないのです。そこで、パソコンゲームをプレイするために特化したゲーミングキーボードについて、普通のキーボードとの違いなどの説明を交えながら紹介していきます。パソコンゲームなどをプレイする際、どんなゲーミングキーボードが良いかよく分からない方は、この記事を参考にしてみて下さいね。
ゲーミングキーボードと普通のキーボードの違い
ゲーミングキーボードにはゲームを有利に運ぶための機能が沢山
ゲーミングキーボードは、通常のキーボードとは異なり、ゲームをプレイしやすくすることに特化したキーボードです。そのため、ゲームを有利に運ぶために軽いタッチでも反応したり、複数のキーを同時に押しても認識できるなどの機能が多くあります。またゲームをする時は、特定のキーを数多く使うこともあり、耐久力も高くないといけません。ゲーミングキーボードは、まさにゲームをするために必要なキーボードなのです。
ゲーミングキーボードの必要性
キーの複数同時認識が可能
普通のパソコンのキーボードの場合、ショートカットで複数のキーを押すことがありますが、大抵は一度に一つのキーを押します。これに対しパソコンゲームの場合は、キーの同時押しが必須となります。4つ以上のキーを同時押しということも通常にあるので、同時認識できないと操作が反映されません。なお複数のキーを同時に認識できる機能をロールオーバーと呼んでいます。
キーの反応速度が速い
シューティングゲームなど、ゲームの種類によっては、一瞬の反応速度が命取りになることがあります。そのため、ゲーミングキーボードは普通のキーボードに比べ、反応速度が速く設定されています。具体的には、通常のメカニカルキースイッチはONになる作動点が2.2mmですが、ゲーミングキーボードはやや浅めの1.5mm。つまり通常より浅く押してもONになり、わずかな差ですが速く打鍵できるということです。
打鍵感が良いので長時間使用しても疲れない
ゲーミングキーボードは、打鍵した時の感触にもこだわった設計がされています。キーを押した時、通常のキーボードに比べて軽いタッチでもしっかり反応して感触も良く、快適に使うことができます。具体的な荷重の数値で説明しましょう。通常のキーボードの荷重では、重いものでは意識的に強めに押さないと沈まない80gのタイプがあります。これに対し、ゲーミングキーボードでは軽めに押しても沈む45g~50gが主流なのです。ゲームを長時間持続しても疲れにくいように工夫されているのですね。
ゲーミングキーボードの種類
メンブレン
ソフトで軽い打鍵感
メンブレン式のキーボードは、ゲーミングキーボードの中では最もシンプルな構造です。打鍵感はソフトで軽く、一般のキーボードにも多く採用されている点が特徴です。また価格は比較的リーズナブル。そのため、ゲーミングキーボードを安価で購入したい人におすすめです。
安価な代わりに、精度や反応性はメカニカルなどの他のタイプに比べてやや劣ります。しかし静音性があり、タイピング時も音は気になりません。メカニカル式などにこだわらず、安くてタイピングに問題なければ良いのであれば、メンブレン式の選択も間違いではありません。
静電容量無接点方式
キーに接点がなく耐久性が高い
静電容量無接点方式のキーボードは、キースイッチに物理的な接点がありません。キーを押下して一定の距離に到達すると認識するので、深く押す必要がなく軽い打鍵感です。そのため、メンブレン式よりも軽い負荷でキー入力ができます。長時間使用しても疲れないので、キーボードを長時間使用することが多い方に向いていますよ。
キー入力の負荷が軽く疲れにくいことに加え、キーごとにスイッチの重さを設定できます。例えば素早く入力したい時はキースイッチを浅めに、誤入力を防ぎたい時は深めに、といった具合です。また静音性も高いなど、さまざまなメリットがありますが、その分価格は安くありません。多少高くても構わず、カスタマイズしやすいキーボードを探しているのであればおすすめのタイプです。
メカニカル
キー内部の軸によって打鍵感などが異なる
メカニカル方式は、キー内部の軸が何種類かあり、その軸の種類によって打鍵感やキーの重さ、音の大きさなども異なります。例えば軽い打鍵感と静音の赤軸やキー押下を強めに押すタイプの青軸などがあります。キーの内側には特殊なスイッチやバネを使用しており、快適な打鍵性と反応性を実感できますよ。メカニカル方式は、他の方式と比較しても、最もゲーミングに向いているキーボードと言えるでしょう。
メカニカル方式は、キーボードごとに軸が異なり選べますが、その他にも軸の下にあるスイッチ部分も交換ができます。そのため、最も自分好みにカスタマイズしやすいタイプと言えます。なお、前述のように軸の種類によって使用感が全く異なるので、メカニカルを選ぶ際は軸の色を確認しておいた方が良いでしょう。
ゲーミングキーボードの選び方
キー軸の色で選ぶ
軽くて静かな打鍵感を求めるなら赤軸
ゲーミングキーボードに求められる点の1つに、軽い力でキーを認識できる点があげられます。赤軸はこの点をクリアしており、軽い打鍵感でキー入力が楽なタイプです。加えて静音設計のため、打鍵した時の音が気になる方にも向いていますよ。これらのバランスの良さと安定性から、ゲーミングキーボードに使われる軸としては定番的な存在です。
打鍵した時のクリック音が欲しいのなら青軸
青軸はタクタイルという荷重方式です。この方式は、あるところまではキーを押し込む必要がありますが、その一定点に到達すると急激に荷重がなくなるタイプ。この方式に加え、「カチッ」という金属音が鳴る点が特徴です。キーを押す際にはやや強めの力が必要なのですが、打鍵時のこの音を気に入って青軸を選ぶ人も居るほどです。
ゲーミングキーボード初心者には茶軸
茶軸は青軸と同様、タクタイル方式のため、一定点まではキーを押し込む力が必要です。その一定点を超えると軽くなり、押した感覚がしっかり得られます。素早い入力には向きませんが、ゲーミングキーボードの扱いに慣れておらず、ゲームをプレイしながら徐々に入力の速度を上げていきたい方にはおすすめですよ。比較的、スタンダードなモデルのゲーミングキーボードに多く取り入れられています。
キーの反発感を味わいたいなら黒軸
黒軸は荷重が強いタイプで、その強さは青軸と同等です。青軸とは異なり、打鍵した時の音がせずクリックした感覚がない点が特徴で、初心者には扱い難いかもしれません。しかしクリックした時の反発感が強めで、軽く押してもすぐ戻る打鍵感は、慣れてくると扱いやすくなってきます。使い慣れた人には快適に使うことができるという点では、やや玄人向きかもしれません。
プレイするゲームジャンルで選ぶ
FPSをプレイするならキーロールオーバー機能付きを
FPSはファーストパーソン・シューターの略称で、主に本人視点で移動し、武器などを持って戦うアクションゲームのスタイルです。FPSをプレイする際、移動しながら銃を撃ったり、視点を変えながらアクションをするなど、複数キーの同時押しが欠かせません。そのため、キーロールオーバーという、複数のキーを同時に認識できる機能を持ったタイプが向いています。特にNキーロールオーバーは、無制限に同時認識が可能なタイプで、可能性が無限に広がります。
MMOをプレイするならマクロ機能付きを
MMOは、マッシブリー・マルチプレイヤー・オンラインの略で、通常はこのタイプのロール・プレイング・ゲームのことを指します。オンライン上で多人数が同時に参加できるRPGで、1人でプレイするテレビゲームとは異なり、多くのプレイヤーと同一世界を共有して協力し合える点などが魅力です。このMMOをプレイするに当たっては、パターン化した動作を正確に早く入力する点が重要。そのため、特定の動作を登録して瞬時に読み出すことのできるマクロ機能があると非常に効果的で、MMOではこの機能が付いていることが必須になると言えます。
キーボードのサイズで選ぶ
テンキーを頻繁に使うならフルサイズのものを
ゲーミングキーボードは、基本的にはパソコン用のキーボードと同様のデザインやキー配置になっています。デスクトップパソコンのように、テンキーが配置されているフルサイズのタイプもあり、このタイプはややスペースを取ることになります。しかし、テンキーを頻繁に使う機会が多く、またテンキーでの入力に慣れているのであれば、フルサイズのタイプが向いているでしょう。
マウスを使うことが多い場合はテンキーレスを
フルサイズとは異なりテンキーレスは、言葉の通りテンキーが付いていません。テンキーを使う機会があまりなく、省スペースに収めたいのであれば、テンキーレスの方が向いているでしょう。また、マウスを頻繁に動かすゲームをする場合も、左手でキーボード、右手でマウスを使います。この場合も、マウス周辺のスペースを確保する必要があるため、やはりテンキーレスの方が向いています。
ゲーミングキーボードのおすすめブランド・メーカー
ロジクール
マウスやキーボードを中心に製造する
ロジクールは、マウスやキーボードといったパソコン周辺機器を中心に製造しています。ゲーミングキーボードにおいては、eスポーツのトーナメント仕様に設計されたタイプなど、さまざまな種類のキーボードを製造。テンキーレスのものや持ち運びに便利な着脱式のUSBケーブル、とても頑丈なアルミ合金など、ゲーミング向きのキーボードを多く作り出しています。
レイザー(Razer)
ゲーム関連機器やオーディオ機器などを取り扱う
Razerはゲーム関連機器やオーディオ製品の他、ゲームなどのソフトウェアの販売も行っています。ゲーミングキーボードでは、1,680万色のカラーオプションを備えたタイプや、頑丈で耐久性に優れたメタルフレーム、8,000万回のキーストローク寿命のタイプなども。これらユーザー目線での製品に加え、全てのキーをマクロキーに設定できるMMO向きのタイプなどもあります。
ダイヤテック
キーボードとアクセサリ関係を取り扱う
ダイヤテックは主にキーボードの他、キーキャップなどのキーボード周りのアクセサリ用品を製造する会社です。ゲーミングキーボードでは、耐久性を高めて雑味の少ない打鍵感など、スムーズなキー入力ができるタイプを開発。プロのゲーマにも認められた製品を造り出します。
サンワダイレクト
オフィス家具やパソコン周辺機器など手広く取り扱う
サンワダイレクトは、オフィス家具やパソコン周辺機器の他、オーディオ関連機器、スマートフォン等のアクセサリーも取り扱っています。ゲーミングキーボードでは、負荷が軽い静電無接点方式のものや静音性のあるタイプなどを中心に製造。また疲れにくい設計や、キースイッチがONになる位置を2段階で切り替えられるタイプなど、さまざまな工夫がなされています。
おすすめ&人気のゲーミングキーボードランキング
テンキーレスでおすすめのゲーミングキーボード
ロジクール-GPKB001(15,268円)
コンパクトで丈夫
本製品はeスポーツのトーナメント仕様に設計されています。高速で高耐久なRomer-Gメカニカルキーを装備。加えて、頑丈なスチール製バックプレートを使用することで、ゲームプレイ中の安定性と剛性を向上させています。
キーボードのケーブルは着脱式になっており、持ち運びに便利です。そのため、キーボードを持ち運ぶことが多い方に向いています。テンキーレスのためコンパクトなサイズなので、比較的持ち運びやすいですよ。
ダイヤテック-FKBN87MRLEB2(10,730円)
スムーズで流れるようなキー入力
打鍵した時に発生する負荷と振動を、鉄板だけでなく基板側でも逃がすことが可能となっています。そのため耐久性を高め、雑味の少ない打鍵感を生み出しています。また、PS/2接続により、全キー同時押しができますよ。
パソコンへのデータ転送レートを最大まで上げて高速のレスポンスが得られる仕様になっています。そのため、プロのゲーマーに向いています。そしてクリック感がないリニアストロークタイプのスイッチを採用しており、バネ圧が軽いため、スムーズで流れるようなキー入力ができますよ。
Razer-RZ03-01770100-R3M1(17,349円)
頑丈で優れた耐久性
本製品はテンキーレスで必要な機能をコンパクトに搭載しており、持ち運びも便利です。また個別にプログラム可能なバックライトキーが搭載されており、1,680万色のカラーオプションを備え、設定も簡単です。ボディはメタルフレームで頑丈、また耐久性にもすぐれており、激しいゲーミングセッションの間でも優れたパフォーマンスを発揮しますよ。
キーストロークに対する耐久寿命は最大で8,000万回。そのため、プロのゲーマーのようにキーを多数回打鍵する方に向いています。加えて、Razerメカニカルスイッチはゲーミング専用に設計されており、全てのメカニカルゲーミングキーボードの新基準として評価されています。
コルセア-CH-9110014-JP(13,800円)
先進のドライバソフトを搭載
先進のドライバソフトCorsair Utility Engineにより、独立したバックライトやイルミネーション設定をはじめ、高度なマクロ処理などを実現します。キーキャップフォントは大きめなサイズで、LEDバックライトの効果をより高めています。これによりゲーミングシーンを盛り上げられますよ。
キーボード本体以外にも、パススルーUSB用のUSBコネクタを接続することで、マウスなどのUSB機器を使用できます。そのため、マウスの使用頻度も高い方に向いています。その他にも、誤操作によるプレイ離脱を防止するWindowsロックキーや、ボリューム調整なども手元でできるマルチメディアキーも装備しており便利ですよ。
FILCO-FKBS91XMRLNB(11,699円)
プロのゲーマーも満足の設計
キーは指の曲げ伸ばし加減に合わせて段の高さや角度を変えてあるので、スムーズな入力が可能です。また、ケース裏面にケーブルガイドを搭載し、真ん中と両サイドの3方向からケーブルを取り回すことができます。そして打鍵時の振動に耐えられる設計で耐久性が高く、加えて雑味の少ない打鍵感も確保していますよ。
パソコンへのデータ転送レートを最大まで上げて高速のレスポンスが得られる仕様になっています。そのため、プロのゲーマーに向いています。また複数のキーを全て認識できるNキーロールオーバー対応ですよ。
FPSにおすすめのゲーミングキーボード
Razer-RZ03-02622000-R3M1(18,800円)
ハイペースなゲーミングに最適
マルチファンクションデジタルダイアルとメディアキーの搭載により、ボリューム調整や曲変更が簡単にできます。また8,000万回のキーストローク寿命により最高のゲーミングパフォーマンスを長く実現することができますよ。さらに、すべてのキーをマクロキーに設定でき、どこからでも希望の設定を有効にすることができます。
イエロースイッチの採用により、リニア触感と静音性を同時に確保しています。そのため、短いキー動作でハイペースな静音ゲームをする人向けです。どのような対戦場でも対応できるメカニカルゲーミングキーボードとして設計されていますよ。
サンワダイレクト-400-SKB060-C(19,980円)
静かで快適なキータッチ
静電容量無接点方式で負荷が軽く、なめらかなキータッチです。また部品同士の摩擦を軽減し、静かなタイピングを実現しています。さらに、誤入力を防ぎ指の無駄な動きをなくすよう配慮したシリンドリカルステップスカルプチャー形状を採用しているため、快適なキータッチでかつ疲れにくいですよ。
用途に合わせてスイッチONになる位置を2段階で切り替えられます。素早いキー操作を要する場合は浅め、誤入力を防ぎたい時は深めの設定となります。そのため、FPSのようにハイペースなゲーミング以外にも、確実に入力したい場合もある方におすすめです。
ロジクール-G512-TC(16,060円)
高強度で高耐久なアルミ合金
静音性に優れているだけでなく高速なキー入力が可能なメカニカルスイッチを搭載しています。キーボード本体は航空機グレードの高強度で高耐久な5052アルミ合金を採用しています。そして1,680万色を再現できるフルスペクトルのRGBライトはキー単位でのカスタマイズが可能ですよ。
キースイッチのタイプは、確かな打鍵感が得られてFPSゲームに最適なタクタイルと、引っ掛かりのないキーストロークのリニアの2種類があります。また26キーロールオーバー機能を搭載し、複数のキーをどの順序で同時に押しても狙い通りのコマンドを発動できます。そのためFPSゲームをよくプレイする方に向いていますよ。
イーサプライ-EZ4-SKB060-C(19,800円)
スイッチのON位置を調整できる
複数のキーが同時に押された場合に全ての入力が認識されるNキーロールオーバー機能を搭載しています。またスイッチのON位置を2段階で調整でき、素早い打鍵を必要とする場合は浅め、確実な入力をする場合は深めと設定を変更できます。さらに、静音性を増すOリング内蔵で静かなタイピングが可能ですよ。
打鍵感が軽く滑らかで、タイピングしやすく長時間使用していても疲れにくい設計です。そのため、ヘビーユーザーの方に向いています。また誤入力を防ぎ指の無駄な動きをなくした設計のシリンドリカルステップスカルプチャー形状も、長時間の入力には向いていますよ。
MMOにおすすめのゲーミングキーボード
エレコム-TK-DUX30BK(2,180円)
滑らかな打鍵感
キー全体がラウンドした形状をしており、快適なタイピングが可能です。またキー軸受けには滑りやすく摩耗に強い樹脂製のポリアセタールリングを採用。滑らかな打鍵感を実現しています。そして主要な24キーがロールオーバーに対応しており、最大で12キーまで同時押しが可能です。
キーボードの各種操作をプログラムしたとおりに再生が可能なハードウェアマクロ機能を搭載しています。そしてキーの設定内容をキーボード本体に保存できるオンボードメモリを搭載しています。そのため、使用するパソコンが1つに決まっていない方におすすめですよ。
DUCKY-DKSH1508STBJNAD(9,760円)
ABS樹脂製の丈夫なキーキャップ
ABS樹脂の2色成形キーキャップを採用しています。LEDバックライトが透過する文字部分がキーキャップ樹脂の一部になっており、キーキャップの天面や文字部分が摩耗で削れてしまう心配はありません。またキーキャップは厚手のため、しっかりした打鍵感を味わうことができます。
ソフトウェアを使用することなく、キーボード本体のみで設定可能なハードウェアマクロ機能を搭載しています。設定したマクロはキーボード内に保存されるため、他のパソコンに接続しても、設定した内容を使用できます。そのため、使用するパソコンが単一でない方に向いていますよ。
e-sports ゲーミング-5707119025256(15,508円)
256キー同時押しが可能
キースイッチの負荷は軽めで約45gの力で足ります。これにより、素早い反応と無駄な動きの軽減が可能。また、角度をつけずに指を動かす距離を減らすために最適な直線的キーレイアウトで設計されています。そして、Nキーロールオーバーは256キー同時押しに対応し、白熱するゲームをサポートします。
本製品に搭載されたマクロエディタが、快適なゲーミングを可能にします。思い通りに多くの発光パターンやキーボード設定を記録させ、ボタンを押すだけですぐに設定を書き換えることができます。そのため、MMOなどのゲームを中心に使用する方に向いたキーボードですよ。
オウルテック-TSG11SFLWBLJP(15,310円)
カラフルな自分好みの色に
キーボードはゼロ遅延でゲームが混乱状態になったとしても、キーストロークのペースを落とすことはありません。またマクロ機能により保存できる設定は最大9種まであります。さらにNキーロールオーバーにも対応しており、最大10キーまで同時認識が可能です。
キーボードに搭載されたLEDはRGBカラーに対応しており、各キーごとに光る色を設定できます。ユーザーの好きな色合いにカスタマイズできるため、キーボードをカラフルで自分好みの色にしたい方におすすめです。またUSBケーブルは着脱式で持ち運びにも便利ですよ。
まとめ
メカニカル方式のゲーミングキーボードがおすすめ
ゲーミングキーボードは、FPSやMMOなど用途によって向いているタイプが変わります。また初心者向きやプロ仕様のものもあるなど、万人受けするタイプはなかなかありません。しかしあえておすすめするとすればメカニカル方式でしょう。赤軸は軽くて静かな打鍵感など、軸の色によって特性がはっきり分かれていて、ユーザーごとの要求に答えることができるからです。今回はゲーミングキーボードについて、人気ランキングなどを紹介しながら詳しく説明してきました。ぜひあなたに合ったゲーミングキーボードを見つけてみてくださいね。