柔らかいステーキやチャーシュー、ローストビーフなど、家庭のフライパンでは美味しく調理できないレシピも低温調理器ならジューシーで柔らかく仕上がります。まだまだ日本では需要の少ない低温調理器ですが、ボニークやアノーバなどの海外製はもちろん、アイリスオーヤマや貝印などの日本製も続々登場しています。低温調理器は鍋の大きさや深さに合わせてサイズも選べ、鍋を新調することなくお手持ちの鍋で使い始められるのもメリットです。デザイン性に優れたおしゃれな本体のものもあるので選ぶ幅はどんどん広がるでしょう。今回はそんな低温調理器の種類や選び方、人気商品いついて詳しく解説していきます。プロ級のレシピを家庭で簡単に再現したい方は、是非この記事を参考にしてみてくださいね。
低温調理器の特徴
肉料理をしっとり柔らかく仕上げられる
肉や魚をフライパンでソテーすると、食物中のたんぱく質が分解して外に溶けだしてしまいます。その結果、お肉がパサパサになったり魚も硬く仕上がることに。それを防ぐために役立つのが低温調理器です。低温調理器で温めた水の中に、材料を入れて温めると食材の脂や水分が逃げださず柔らかくジューシーに仕上がります。鍋の中の温度が均一なので、大きな塊肉でも均一に火が通るので味にムラができません。
0度から100度までの水の温度を調節しながら調理が可能
低温調理器は、0度から100度まで自分のお好みやレシピの指示に合わせて温度を調節して一定に保ちます。精度の高い機種は0.1度単位で温度調節が可能なので、より細かく温度を設定できるでしょう。またほとんどの機種にはタイマー機能も搭載されており、放置して調理が可能。温度設定と時間設定をしてスタートさせれば、アラーム音が鳴るまでほったらかし調理が叶います。その間に他の家事にも取り掛かれるので、時間を有効に活用できますね。
低温調理器の種類・取り付け方
クリップ式
挟むだけで簡単に設置が可能
低温調理器は、機種によって取り付け方法に違いがあります。その中でも日本製は鍋に挟むだけで取り付けが可能なクリップ式が主流。クリップ式は簡単に取り付けられる手軽さと、ネジ式に比べネジの重さがないため軽量になっています。一般家庭のほとんどの鍋には問題なく使えますが、厚みのある鍋や業務用の大鍋には強度が足りないこともあるので注意しましょう。
そのため、クリップの強度とクリップの開閉幅に合わせた鍋を使う必要があります。クリップ式の低温調理器を選ぶ際には、クリップがしっかり鍋に固定できる長さのものを選びましょう。クリップ部分が8cm以上のものは鍋をがっちりつかむことができるので、水流が高くても落下しません。
ネジ式
厚みがある鍋でもしっかり固定が可能
海外製に多いタイプで、ネジで低温調理器本体と鍋を連結させて使うことができます。ネジ式のメリットは鍋の厚みや鍋の大きさに関係なく使用できる点です。クリップ式に比べてセットするのに手間がかかるのと、重量もクリップ式よりも重くなりますがどんな鍋にも対応する汎用性はメリットといえます。
1000W以上のハイパワーの低温調理器は、その分鍋内の水流も大きくなります。振動や水流で低温調理器本体が落下することのないよう、しっかりネジで固定できるのは安心です。ハイパワーのものを選ぶなら、ネジ式の方が使い勝手が良くほったらかし調理時も安心してその場から離れられます。
低温調理器の選び方
海外製に注意して選ぶ
日本のコンセントに対応したものを
海外製品が多い低温調理器には、日本のコンセント仕様のものと海外のコンセント仕様で変換アダプタが必要なものがあります。人気のボニークなどもともとの海外メーカーも、日本仕様の製品を販売していることがあるので購入の際にチェックする必要があります。日本製なら問題ありませんが、海外製の低温調理器を購入することを考えている方はコンセントの確認も忘れずに行いましょう。
日本語説明書付きでも英語のページが大きな割合を占める場合も
海外製でも日本の販売店が輸入、販売しているものにはコンセントの変更や日本語説明書が付属されます。といっても、基本的な使い方部分が日本語に翻訳されているものがほとんどなので、全文ではありません。アプリ対応の製品もアプリが英語仕様だと、理解しにくい場合もあり使いにくさを感じることも。ボニークやアノーバなど有名ブランドなら、多くの日本ユーザーが使用しているので、ネットで調べれば使い方やアドバイスを簡単に見つけることができるでしょう。
パワーで選ぶ
出力が高いほど水を早く温めることができるので時短調理に繋がる
1000Wから1200Wの出力の高いものはハイパワー低温調理器と呼ばれます。ハイパワーは1度にたくさんの量を作る場合や、深くて大きい鍋を使用する際におすすめです。パーティ料理などすることが多く、大きな塊肉などを調理する場合はハイパワーのものを選びましょう。出力が高ければ高いほど、水の温度を素早く適正温度に上げるので時間の短縮と電気代の節約にもつながります。大きな食材も安定した温度でしっかり加熱するので、よりプロ並みの仕上がりを実感できるでしょう。
海外製だと出力が落ちるため変換アダプターとの併用がおすすめ
海外製の低温調理器を購入するときには、どのコンセントに対応しているものかを確認してから選ぶようにしましょう。海外用のコンセントに対応しているものは別途、変換アダプタを購入する必要もあります。何口コンセントのものかをよく確認して、適切なものを選ぶようにしましょう。口コミなどを参考にすれば失敗が少なく済みますよ。
使用する鍋に合わせて選ぶ
事前に鍋の深さを測っておくのがポイント
低温調理器本体の長さには様々な種類があります。長さの短いものは、家庭用の鍋や耐熱容器などで調理が可能で手軽ですが深さのある鍋には対応しません。一方長さのある低温調理器は深さのある鍋に対応しますが、浅い鍋では余計な出力で電気代が余分にかかってしまうこともあります。事前に手持ちの鍋の深さを確認しておくことで、使用する鍋とサイズ感があった低温調理器を選ぶことができるでしょう。
大きな鍋で調理するなら対応水量が20L以上のものを
業務用スーパーやコストコなどで販売されているステーキ肉や肉塊を使って、ローストビーフやチャーシューを作りたいなら対応水量にも注意して選びましょう。深さがある大きい鍋に入れても対応水量が少ないと、全体が均一に温まらず味にムラができたり加熱しきれないことも。分量レシピがすくなければ水量15Lほどで問題ありませんが、大きな塊肉を使用する場合には20L程度の対応水量のものを選びましょう。
便利な機能で選ぶ
タイマーなどの省エネ機能で電気代を節約できる
低温調理器は賢く使うことで電気代を節約することができます。低温調理器は設定温度に到達し、水温を保つにつれて必要な消費電力は少なくなっていきます。ですからすぐに設定温度に到達するハイパワーのものや、鍋の大きさに合わせたサイズの低温調理器を選びましょう。タイマー機能はその点、節約面でも便利に使えるのでおすすめ。あらかじめ分数を設定しておくことで、余計な電力を消費する必要がなくなり必要最低限の電力しか使わずに済むので便利です。
スマホと連動できるとレシピに合わせて自動設定が可能
スマホと連動して簡単に温度設定とスタート機能を使いたい人は、アプリと連動しているものを選びましょう。接続方法はWifiとBluetoothの2種類があり、使いやすいほうを選ぶことができます。Bluetoothは50mから100mほどの至近距離からの利用が可能ですが、Wifiは距離は関係なく使用が可能です。タイマー機能の搭載されているものは、スマホも本体と連動して調理の終了を知らせてくれます。離れていても調理の開始と終了を知れるので、他の家事をしながら調理も同時に行える便利さが魅力的です。
低温調理器のおすすめブランド・メーカー
BONIQ(ボニーク)
スタイリッシュなデザインと快適な操作性が魅力
欧米で人気のボニークは、キッチンに馴染みやすいおしゃれなデザインが魅力です。国内で販売されてる陶器スタンドにセットすることにより、おしゃれな見せる収納も叶います。公式のレシピサイトでは、ボニークの低温調理器を使ったおすすめレシピも多数紹介されており、料理の幅が広がります。
ANOVA(アノーバ)
スマホ対応で加熱温度や調理時間が離れていても操作可能
有名メーカーの中で唯一スマホとアプリと連携しているおすすめのブランドです。アプリは英語ですが、豊富な写真とメニューで、作りたいメニューを選ぶのは簡単。調理時間や温度も数字表記を確認すれば簡単に識別できるでしょう。初期設定では温度表記が華氏(℉)表示になっているので摂氏表示(℃)に切り替える必要があります。
Razorri
1万円前後で購入できる低価格帯が魅力
初めての低温調理器には、なかなか高価なものには手が出せないという人におすすめのRazorri。スタイリッシュで近未来的なブラックボディーがおしゃれなものから、シンプルな形状とダイヤルで温度と時間を調節するアナログ式のものもあります。価格を抑えたいという人にはぜひチェックしてほしいブランドです。
富士商
安心の国内メーカーでアフターサービスも充実
海外製品よりも国内製で低温調理器の性能を十分に活かしたいという人には、安心の日本製がおすすめです。取り扱いの説明やアフターサービスを日本語で理解できるのは嬉しいですね。富士商の低温調理器は、シンプルな操作性と1000Wの出力の高さがポイントです。パワーが高いので大きめの食材を使用しても難なく調理できます。
貝印
キッチン用品のものなら何でも揃う国内の主力ブランド
包丁や鍋、キッチンバサミやピーラーまで調理器具からキッチン小物まで豊富にそろえる国内ブランドです。貝印の低温調理器は、収納スタンドと専用シーラー、専用袋が付属されている満足できるセットがポイント。届いたその日から低温調理を始めることができます。立てて収納できるので、キッチンでもスタイリッシュに保管が可能なのもおすすめのポイントです。
アイリスオーヤマ
優れた防水と防滴性能を備えた安全性が魅力
漏電や火災は、調理をする人にとっては気を付けておきたいところ。特に電気と水を同時に使う時には気を付けて使用する必要があります。アイリスオーヤマの低温調理の特徴は、30分間水に漬けておいても性能に支障がないとされるレベルの防水性能IPX7に対応しています。優れた防水性で、万が一鍋に本体が落ちても漏電や火災のリスクが少なくて済みます。
おすすめ&人気の低温調理器ランキング
クリップ式でおすすめの低温調理器
Razorri-低温調理クッカー(9,998円)
リーズナブルな価格帯が魅力で初心者にも始めやすい
1万円以内で購入できる初心者でも始められやすい価格帯が魅力です。液晶のコントロールパネルで温度や調理時間が見やすいのも魅力。耐用性が高く、高級感のあるデザインになっています。他の製品と大きく違うのは、温度や時間調節は金属のホイールを回しながら設定する方法。
ダイヤルで回しながら設定できるので、確実な時間と温度設定が可能です。親指でスクリーンのアイコンを押せば、設定の確認も出来ます。精度は0.1度と高精度で正確な数値を表示。製品のLEDランプが調理開始時に赤色から青色に変化していきます。アラームも鳴るので正確な調理が可能です。
モダンデコ-Soiree低温調理器(9,999円)
狭いスペースでもスマートに収納可能なインテリアにも特化した製品
横幅は8cmと他の低温調理器に比べてスリムなボディ。重さも1Kgと軽量なので、握りやすく片手で持ちやすいので簡単にセットができます。クリップの長さは8cmと長めにとっているのもポイント。しっかり挟んでセットできるので、深さのある鍋でも倒れる心配がありません。
分かりやすいデジタル表示で、直感的に操作が可能です。電源を押して温度、時間の順に設定をしていったらもう1度電源ボタンを押すだけ。1分刻みのタイマーで、食材やレシピに合わせた調理時間を簡単に設定できます。設定時間に達すると電子音で終了を知らせるので離れていても安心です。
ギンザオリーバル-スーヴイードクッカー(21,780円)
多彩なメニューをスイッチ1つで誰でも簡単に調理できる
ホテルの総料理長を歴任した川平秀一シェフが監修した34のレシピが搭載。それぞれのレシピに対応したオートプログラム機能で、スイッチ1つで誰でも簡単に作れます。低温調理器を購入しても活用できるか心配な人でも安心して購入できるのは嬉しい。
海外製として販売されている製品ですが、販売元が日本なため日本語の説明書が付いているのもポイントです。監修者も日本人なだけあって、販売元が提供する日本語レシピブックも付いています。日本製の専用クッキング袋も付属しているので丈夫で安心。届いたその日から低温調理器を存分に活用できるでしょう。
THANKO-マスタースロークッカーショート(8,800円)
大型のコントロールパネルで操作性アップ
浅めの鍋や耐熱容器でも活用できるショートタイプの低温調理器。もちろん深さのある鍋でも水の高さが届けば問題なく使用できます。手持ちの鍋でそのまま使える設計なので、追加のキッチン用具の購入は不要です。
加熱温度や調理時間は大画面のタッチパネルで簡単に操作が可能。表示も大きく見やすいので、誰でも簡単に使用できます。取っ手付きで持ち運びしやすいのと、液晶画面が外側に配置される設計なので、画面が曇る心配もありません。
ネジ式でおすすめの低温調理器
ボニークー低温調理器(21,780円)
マットで滑らかな質感のおしゃれな本体デザインも魅力
質感の高いシリコンラバーを表面に使用している見た目にもおしゃれなデザインが魅力の低温調理器。汚れも付きにくい設計なのでいつまでも美しい状態で使用できます。ホーローの鍋との相性の良い、マットなホワイトとブラックのデザイン。インテリア性の高い調理器具にこだわる人におすすめです。
操作が単純で使いやすいシンプル設計なのも魅力の1つ。操作に必要なのは3つのボタンのみ。温度、時間、スタートボタンの順番で調理が開始されるので使い方も簡単です。ディスプレイも大きく、見やすい文字盤で視認性が高いのも使いやすいポイントといえるでしょう。
New Anova Culinary-Anova低温調理器(34,800円)
スマホと連携して水の温度をコントロール
Wifiでの接続が可能なので、離れていてもリモート操作が可能です。専用アプリを使えば調理したいレシピに合わせて、時間と温度の目安を手軽に設定できます。おすすめレシピも豊富に掲載されているうえ、使い方もスマホで簡単に扱えられるのは低温調理器初心者には使いやすいポイントです。
海外製は取り扱い説明書を読むのが苦手という人にも安心。日本語の簡易説明書が付属しているので、基本的な操作が安心して行えます。使用の際には変換アダプタが必要ですが、口コミでは海外製の中でも使いやすいとのコメントも多いので安心。使用者の多い人気商品なので、ネットでおすすめレシピや使い方も簡単に検索できます。
OMorc-低温調理器(18,000円)
内蔵されているモータープロペラが水をしっかり循環させて温度を均一に保つ
ステンレス製のスカート部分は食洗器での洗浄も可能。クリップを外せば簡単に分解、お手入れができます。素材部分もBPAフリーと人体に悪影響がないプラスチック素材を使っているのもポイント。使う人の健康に配慮した設計や素材を使って設計になっています。
温度マークをタッチしたあと、右のダイヤルで調節してセットします。速く回すと大きい単位で動き、ゆっくり回すと0.1度単位で調節できるのもポイント。温度の細かな調節がしやすい仕様になっています。使用する際には、3つ穴の変換アダプタが必要なので合わせて購入しましょう。
KitchenBoss-低温調理器(11,980円)
超静音設計なので静かに調理が可能
強力なポンプが内蔵されているので、鍋の大きさに関わらず水を循環させ温度を均一に保ちます。食材の外側も内側もお好みの温度になるまで均一に加熱できより完成度の高いレシピが実現します。自分好みの温度と時間を合わせてスタートボタンを押せば、自分好みの低温調理が出来上がるでしょう。
温度設定は40度から90度と温度設定の幅は少ないですが、ほとんどの低温調理レシピには対応するので問題ありません。パネル部分の独特なデザインと、スタイリッシュなカラーやデザインが魅力。2年のメーカー保証サービスも付属しているのも安心のポイントです。
日本製でおすすめの低温調理器
アイリスオーヤマ-低温調理器(10,800円)
斜めの操作パネルは直立のものより操作がしやすい
鍋の水温を一定に保つのに欠かせないタイマー機能とアラーム機能でほったらかし調理が簡単にできます。25度~95度の温度設定が可能で、1分単位でタイマーがセットできるのも魅力。電源を入れてタイマーをセットすればアラームの音を聞くまで他の家事を安心して行えます。
操作パネルが斜めになっているのも使い手のことを考えた設計です。操作がしやすく視認性が高いので押し間違えが少なく済むのがいいですね。防水性能規格で約1mの深さに30分鎮めても操作に影響がない耐水基準IPX7を取得。しっかり防水するので調理中も安心して使用が可能です。
富士商-低温調理器(9,430円)
0.5度単位で細かく温度設定が可能
富士商の低温調理器の魅力は、最大出力が高くパワーがあるので短時間で低温調理が可能な点です。パワー出力が海外製に劣る製品が多い中で、ハイパワーでありながら日本の電圧にしっかり対応。電源周りの心配をすることなく快適に使用が可能です。
横幅が16cmと少し大きめなのと、長さは全長37cmとやや大きめ。使う際には深さのある鍋を使用するようにしましょう。開始直後と終了時1分前にピーと音で知らせてくれるのも使い手に配慮した機能。開始と終了の確実な合図で、ユーザーが安心して使用することができます。
貝印-低温調理器(55,000円)
プロも唸る調理が自宅で出来る安心の日本製人気調理器
真空パック専用のシーラーとセットになった本格派の低温調理器は、届いたその日から美味しい低温調理が可能です。専用袋にシーラーを掛ければそのまま鍋に真空パックを入れて電源をセットするだけ。火も使わず鍋中どこでも同じ温度でムラなく加熱します。
低温調理で必要なすべての過程がこの1台で可能なのは嬉しいですね。専用袋も最初から付いてくるので余計な買い物は必要ありません。収納スタンドが付いているのも便利なポイント。シンプルなデザインで立てて収納が出来るので、キッチンに出しておいてもスマートに収納が可能です。
ハイスマートジャパン-低温調理器Viande(28,470円)
取り外せて洗える設計なのでお手入れもラクラク
日本向けに設計を一新し、電圧や使いやすさに考慮した低温調理器になりました。コード長さは1.9cmと長めなので、場所を選ばず使用できます。温度の表記もこれまで海外仕様でしたが、日本製への刷新で摂氏(℃)表記へと変更。日本人にとって使いやすい仕様になっています。
設計は変わっても、性能はそのまま。誤差が0.1度と正確な温度管理が可能な高精度チップを使用しているので、全体がムラなく加熱できます。3D流路設計により、均一に水を循環できるのも魅力の1つ。材料のサイズや厚みに関わりなく、均一に火を通して調理することが可能です。
GLUDIA-低温調理器(21,384円)
鍋の大きさに関係なく使用できるパワー力が自慢
驚きの1200Wのハイパワーが魅力の日本製低温調理器です。パワフル可動なので、素早く水の温度を設定温度まで上昇。長く使用しなくて済むので、電気代コストも1時間当たり3円と安くすみます。また20Lものお水の量を均一にコントロールできるので、家庭で使う鍋の大きさはもちろん業務用の寸胴鍋も活用可能です。
グルーディアの強い対流システムは、パワフルかつ均一に水流をコントロール。これにより水温のばらつきを無くして均一に調理できます。専用サイトにはおすすめ調理レシピも掲載されていますので、レシピの幅が広がって低温調理器を最大限に活用できるでしょう。
まとめ
選ぶ際には形状とコンセントの確認を忘れずに
家庭での調理が難しかったローストビーフやチャーシューなどを、ご自宅で簡単に調理できる低温調理器。海外製品が多いので、選ぶ際には電源プラグの形状を確認しておきましょう。使う食材の量に合わせて対応水量や最大出力を選ぶのもおすすめです。説明文や日本のユーザーに特化した日本製を選ぶと、余計な心配はしなくてすむので安心かもしれませんね。今回はそんな低温調理器について人気のブランドを挙げながら詳しく紹介しました。ぜひ皆さんもプロ並みのレシピが家庭で叶う低温調理器をキッチン用具の1つとして加えてくださいね。